6/02/2019

安田記念:インディチャンプ(福永)がアーモンドアイを撃破の殊勲

[WIN5-5]*東京11R 断然アーモンドアイがスタート直後にロジクライ斜行で痛恨の不利
 GOAL前が「クビ、ハナ差」の激戦、この際どい勝負に、断然アーモンドアイを撃破したのは「インディチャンプ(福永)」でした。
 スタート直後に、最外枠のロジクライ(武豊)が、一気に内へ切れ込んだ進路の取り方では、内のダノン(スタートで煽る不利もあり)、アーモンド、ペルシアン、ロードクエストの有力4騎が、前のスペースが、窮屈になって、皆が抑える大きな不利に遭遇で、早くも波乱、東京2000mのスタートでもない1600mで、ベテランの武豊騎手のコース取りは、大きな疑問が残る展開、影響受けた馬や騎手が「落馬などの目に見えた不利が明らかにならいと」失格や降着裁定はないのは問題で、有力馬が可なり後方に抑えて、不利な待機位置になっては、スピード競馬の展開で、波乱が必至で万事休すの予感が一杯でした。(審議になるも「失格・降着なし」の裁定でしたが、スタート直後に内側に逃避斜行が主因と認め、同馬は発走調教再審査、そして騎手武豊は、発走後内側斜行で6/8(土曜)の騎乗停止制裁になった。)
 
 内からアエロリット(戸崎)、グァンチャーレ(松岡)、そしてロジクライ(武豊)が先行し直線、逃げ込むアエロリットに、4番手からインディチャンプ(福永)が追い上げ、待望の先頭に立ったが、後方待機のアーモンドアイ(ルメール)は、馬群の中から、中々前の進路が開かず、坂上まで待って、ようやく、モズアスコットの外に出し、一気に前に迫るも、差し切れるか苦しい展開も、GOAL前で並んで入線したが、先着は僅かにインディチャンプ(福永)、内ラチのアエロリットと、2・3着争いで写真判定でした。
 もう一方の期待馬ダノンプレミアム(川田)は、スタート直後の不利が祟ったのか、直線で全く末脚を伸ばせず、「馬体故障」の感じ、最下位で入線後に川田騎手が、直ぐに下馬して歩様を確かめていたが残念な結果になった。
 (スタート直後にロジ(武豊)が内斜行し、外枠馬が皆懸命に抑える不利に遭遇)
「今期G1勝利2勝目の福永祐一騎手」:JRA通算G1勝利23勝目(安田記念2勝目:JRA重賞勝利133勝目)
(勝利の感想は・・)今日は相当強力な相手だったので、それでもチャンスがないとは思っていなかったので、馬の状態も良かったし、自分がキチット騎乗さえすれば、いい勝負が出来ると思っていたんですけど、本当に期待以上に馬が応えてくれて、大した、凄いことを成し遂げたんだな~と思います。(馬の調子が良いとどの辺で分かったか・・)返し馬のときで、調教の時から良かったけど・・。返し馬の感触も良かったし、いい枠が当たっていたし、スタートだけミスしないように、細心の注意を払って行きました。(先団に付けるのは最初から想定通りなの・・)スタート次第では、アエロリットが多分逃げると思っていたし、その後ろでも構わないと思っていた。(直線で前が中々止まらない中で・・)不思議なほど冷静でした。先頭に立つと遊ぶ癖がある馬なので、そうですね、丁度いい目標がいるな~と、アンマリ早く抜け出さないようにと、思えるほど冷静になっていた。(マイラーズC以降の成長度は・・)あの時も調子は良かったけど、自分は追い切りで加減し過ぎて、太目残りで(馬体に)余裕があったので、今日は同じ体重でありましたけど、随分と中身が違っていて、ガスが抜けていていいコンデションでした。(最後にファンに・・)日本で一番強い馬を負かしてので、唯の偶然では出来ないので、今日の走りはG1ウイナーに相応しい立派な走りだと思うし、まだまだ、これからの馬だし、沢山応援して頂けたらと思います。

*東京11R 安田記念(G1、3歳以上OP、芝1600m、1着賞金1億1000万円):良馬場
着順(馬番)期待度、馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.前走(馬場.格.着順)人気(末脚秒)
1着(5)△2インディチャンプ(牡4福永、音無、Sゴールド、京都G2-4着)4人気(32.9)
2着(2)△1アエロリット (牝5戸崎、菊沢徳、クロフネ、東京G1-5着)3人気(33.9)
3着(14)◎アーモンドアイ(牝4ルメール、国枝、Rカナロア、UAEG1-1着)1人気(32.4)
4着(6)注グァンチャーレ(牡7松岡、北出、Sヒーロー、京都G1-2着)13人気(33.9)
5着(4)*サングレーザー(牡5岩田康、浅見、Dインパ、阪神G1-12着)6人気(32.9)

タイム1:30.9 (4F45.1-3F33.9-2F22.8-1F11.6)
 単勝1,920円、馬連5,670円、馬単13,660円、3連複3,690円、3連単43,720円

予想評定 D評価(30点):スタート大きな不利で後方待機になり断然本命が3着で完敗、ダノンは故障し最下位では、完全に見込み違いは残念でした。

6着(7)*モズアスコット(牡5坂井、矢作、フランケル、東京G2-7着)7人気
7着(1)*ケイアイノーテック(牡4幸英、平田、Dインパ、京都G2-6着)10人気
8着(8)△3ステルヴィオ(牡4レーン、木村、Rカナロア、阪神G1-14着)5人気
9着(16)注ロジクライ  (牡6武豊、須貝、Hクライ、東京G2-3着)11人気
10着(13)*ペルシアンナイト(牡5デムーロ、池江、Hジャー、阪神G1-11着)8人気

11着(3)*サクラアンプルール(牡8横山典、金成、Kカメ、中山G2-3着)15人気
12着(12)*ロードクエスト(牡6石川、小島茂、Mゴッホ、東京G2-12着)16人気
13着(9)*スマートオーディン(牡6池添、池江、Dシャンティ、東京G2-7着)12人気
14着(10)注フィアーノロマーノ(牡5北村友、高野、Fロック、中山G3-1着)9人気
15着(11)*エントシャイデン(牡4田辺、矢作、Dインパ、東京G2-11着)14人気
16着(15)〇ダノンプレミアム(牡4川田、中内田、Dインパ、京都G2-1着)2人気
(出走16頭):3連単=1着14-2着15ー3着2.5.8.6.10.16=6点:外れ
*コーナー通過順位
3角:2-6-16(5,12)7(4,11)(10,15)(3,14)(1,9)8,13
4角:2,6-16,12,5,7(4,11)(10,14,15)(3,1,9)8-13

[WIN5-4]*阪神11R グリーンS:タイセイトレイル(中谷雄)が後方待機から差し切る
  ケンホファヴェルト(荻野)が、先行し直線、中団待機のマイネルヴンシュ(国分恭)が、一気に大きく抜け出し、そのまま押し切る展開に見えたが、後方待機のタイセイトレイル(中谷雄)が、追い上げて来て、GOAL前で外に並び「アタマ差」際どく差しが決まって勝利、嬉しいOP入り果たせた。 3番手には「5馬身」も離され、最後方待機のノチェブランカ(浜中)が上がった。

*阪神11R グリーンS(3歳以上3勝C(1600万下)、芝2400m、1着1820万円):良馬場
1着◎(5)タイセイトレイル(牡4中谷、矢作、Hクライ、東京16下2着)1人気(35.5)
  2着△2(1)マイネルヴンシュ(牡5国分恭、水野、Sゴールド、中山10下1着)2人気(35.7)
  3着△1(4)ノチェブランカ(牝4浜中、国枝、Dインパクト、京都16下4着)4人気(35.9)



タイム2:27.0 単勝280円、馬連530円、馬単1,000円、3連複750円、3連単2,850円
4着*(3)ララエクラテール(牡7和田、今野、Sゴールド、中山16下7着)7人気
5着〇(7)ネプチュナイト(牡4藤岡康、友道、Rシップ、東京16下3着)3人気
7着注(6)ケンホファヴェルト(牡6荻野、森秀、Mサンデー、東京16下4着)6人気
(出走7頭):3連単=1着(5)-2着(7.4)-3着(7.4.1)=4点:外れ
*コーナー通過順位
1角:6,2,1-(3,5)-4,7
2角:6,2-1(3,5)(4,7)
3角:6,2(3,1)5(4,7)
4角:(*6,2,1)(3,5)7,4

[WIN5-3]*東京10R 麦秋S:ミッキーワイルド(北村友)が期待に応え圧勝
 ノーフィアー(三浦)が、先行する3番手で競馬のハルクンノテソーロ(田辺)、直線で一気に抜け出すも、中団から鋭い末脚発揮した期待の本命ミッキーワイルド(北村友)が、ここでは末脚の違い過ぎる鮮やかな抜け出しで「4馬身」も突き抜ける圧勝劇でした。
 そして2着以降が「ハナ、ハナ、クビ差」の大激戦で写真判定、逃げ込むハルクンノテソーロを、中団から追い上げた伏兵馬サザンヴィグラス(野中)が、際どく差して届き、2番手に上がった。
*東京10R 麦秋S(3歳以上3勝C(1600万下)、ダ1400m、1着1820万円):良馬場
1着◎(10)ミッキーワイルド(牡4北村友、安田隆、Rカナロア、東京10下1着)1人気(35.5)
2着*(11)サザンヴィグラス(牡4野中、根本、Sヴィグラス、京都16下3着)11人気(36.4)
3着*(14)ハルクンノテソーロ(牡5田辺、高木、Fエフ、東京16下13着)5人気(36.7)

タイム1:23.5 単勝430円、馬連8,680円、馬単13,520円、3連複20,340円、3連単126,810円
4着△1(3)ドリュウ (牡4大野、土田、Tパラドック、東京16下4着)3人気
5着△2(8)ルッジェーロ(牡4武豊、鹿戸、Kキセキ、東京16下5着)9人気
8着〇(7)グロワールシチー(牡5戸崎、岡田、Dシャンティ、東京16下3着)4人気
11着△3(6)テーオージーニアス(牡4ルメール、梅田、Gアリュール、阪神16下4着)2人気
13着▲(12)メイショウヤクシマ(牡6横山典、笹田、バゴ、京都10下1着)8人気
(出走16頭):3連単=1着(10)-2着(7.12)-3着(7.12.3.8.6)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:5(8,14)(6,11,16)(4,10)(7,13)(2,9)12(1,3)-15
4角:(*5,8,14)(11,16)10(6,7)(4,13)(9,12)(2,3)1,15

[WIN5-2]*阪神10R 加古川特別:クイックファイア(藤岡佑)が4角先頭で押し切る勝利
 ナムラヘラクレス(田中健)が、先行する2番手で競馬した期待のクイックファイア(藤岡佑)が、4角で先頭に立ち、そのまま一気に「1馬身1/4」突き放し快勝した。
 2番手もテイエムチューハイ(牡5浜中)が先行粘り込めると思ったが、GOAL戦前で、中団から追い上げて来たサクラアリュール(和田)に、外から並ばれ「ハナ差」競り負けしては残念な3着でした。
*阪神10R 加古川特別(3歳以上2勝C(1000万下)、ダ1800m、1着1500万円):良馬場
1着◎(5)クイックファイア(牡4藤岡佑、中内田、Hクライ、新潟10下2着)1人気(36.7)
2着*(2)サクラアリュール(牡4和田、村山、Gアリュール、阪神10下9着)7人気(36.3)
3着〇(13)テイエムチューハイ(牡5浜中、五十嵐、Bタイド、京都10下3着)3人気(36.8)

タイム 単勝円、馬連2,490円、馬単3,620円、3連複5,490円、3連単24,310円
4着△1(11)キーフラッシュ(牡4藤岡康、宮徹、Sリターン、京都10下2着)2人気
5着△2(10)アポロテネシー(牡4松若、山内、Rハイド、京都10下6着)4人気
11着△3(4)ナムラヘラクレス(牡5田中健、村山、カネヒキリ、京都10下5着)5人気
(出走16頭):3連単=1着(5)-2着(13.11)-3着(13.11.10.4)=6点:外れ
*コーナー通過順位
1角:4,5(1,11,14)13,8(2,16)12(3,15)6(9,10)7
2角:4,5(1,14)11(8,13)2,16(3,12)15,6(9,10)-7
3角:4(5,13)(1,11)(2,14)16(8,12,10)3,15(9,6,7)
4角:(*4,5)13(1,11)(2,14)(12,16)(8,10)3(6,15)9,7

[WIN5-1]*東京 9R ホンコンjkT:伏兵馬アンネリース(丹内)が激走の殊勲
 10番人気馬アンネリース(丹内)が「末脚3F33秒0」で走破するなんて・・、間違っても買えない展開、逃げ込むコーカス(福永)をGOAL寸前で「クビ差」内ラチから差してアンネリース(丹内)が、嬉しい先着でした。
 そしてこれが、最初の[WIN5-1]から総崩れで、後の楽しみが無くなり参りました。
 そして期待のルヴォワール(レーン)は、絶不調のようで、走る気なしの最下位では唖然なり。
*東京 9R  ホンコンjkT(3歳以上2勝C(1000万下)、芝2000m、1着1500万円):良馬場
1着*(3)アンネリース(牝5丹内、尾関、Vピサ、東京10下6着)10人気(33.0)
2着*(2)コーカス (牡5福永、藤原、Sセンス、新潟10下6着)3人気(33.2)
3着〇(5)バイオスパーク(牡4戸崎、浜田、オルフェV、阪神10下2着)5人気(33.3)

タイム2:00.1 単勝3,940円、馬連8,630円、馬単21,780円、3連複15,270円、3連単154,550円
4着△3(11)モンテグロッソ(牡4ルメール、木村、Mロッソ、東京5下1着)1人気
5着*(7)ジャーミネイト(牡5津村、中尾、Hジャー、新潟10下3着)8人気
6着△1(4)フリージングレイン(牡5デムーロ、古賀慎、Hジャー、中山10下3着)7人気
7着△2(9)スヴァルナ (牡4川田、池江、Sゴールド、東京10下3着)2人気
8着▲(1)イチダイ  (牡6勝浦、柄崎、Sクリスエス、新潟10下2着)6人気
11着◎(10)ルヴォワール(牝5レーン、手塚、Hクライ、中山10下7着)4人気(46.4)
(出走11頭):3連単=1着(10)-2着(5.1)-3着(5.1.4.9.11)=8点:外れ
*コーナー通過順位
2角:2,6(3,8)5(1,7)9,10,11-4
3角:2(6,8)3(5,7)(1,9,10,11)4
4角:2(6,8)(3,5,7)(1,9,11)10,4

[WINー5] *挑戦の道:最後はアーモンドアイが締め括る
予想①◎10〇5-②◎5〇13-③◎10〇7-④◎5〇7-⑤◎14=16通り
結果①(*3)-②◎6-③◎10-④◎5-⑤(△5)=「的中53票」払戻7,727,180円
「10-1-1-1-4」番人気で決着、イキナリ最初のRから外しては、全滅で完敗残念なり。

記録フラッシュ小牧太騎手がJRA通算「11,000回」騎乗達成!
 阪神競馬第7Rで(13)アイファープライスに騎乗した小牧太騎手(栗東)は、史上31人目・現役19人目のJRA通算「11,000回」騎乗を達成した。
 騎手コメント:これまで乗せて頂いた馬主、調教師を初め関係者の皆さんに感謝の気持ちで一杯です。これからも12,000回騎乗を目指して頑張ります。

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