伏兵9番人気馬ヴァルトガイスト(P.ブトー)がエネイブルを差し切る殊勲
勝利関係者表彰式(A.ファーブル調教師、P.ブトー騎手、アマーラント牧場馬主)
3ガイヤース、9マジカル、6フィエールマン、そして8エネイブルが先行し、12ソットサスは中団内、2ヴァルトガイストは、中団外で競馬し直線、残り300mでエネイブル(デットーリ)が、内から一気に仕掛け抜け出し、その勢いで押し切る展開も、5番手から外に出し馬体を離して追い上げた伏兵馬、ヴァルトガイスト(P.ブトー)が、猛然と鋭い末脚で、残り100mで内エネイブルの外に並び、GOAL前では「1馬身3/4」差し切る殊勲、エネイブルの3連覇野望を粉砕、嬉しい嬉しい夢見た「凱旋門賞」に勝利の瞬間は、P.ブトー騎手は歓喜のガッツポーズでした。
フランスのA.ファーブル厩舎は、今回の勝利で「凱旋門賞制覇」が「8度目」偉業になる。
同じ着差「1馬身3/4」で、ソットサス(C.デムーロ)が、3着に入線、2番人気のジャパン(ムーア)が4着など、日本馬のキセキ(スミヨン)が7着が最先着順、3番手先行したフィエールマン(C.ルメール)は、直線内でバッタリ失速で、最後方まで下がるで入線では、疲れ切ったのか、馬体を故障でもしたような下がり方で心配です。
日本馬の大きく敗退の主因は、馬場悪化で、日曜の朝方まで結構な降雨が続き、見た目では何でもない馬場も、最悪の状態で可なりのタフな脚力馬に凱歌になったようだ。
(2019 G1凱旋門賞GOAL:1着ヴァルトガイスト、2着エネイブル、3着ソットサス)
(最後の直線 残り520m:桃色帽エネイブル、馬群赤帽ヴァルトガイスト)
*「凱旋門賞」ロンシャン4R(G1、3歳以上OP、芝右2400m、1着3億3700万円):重馬場
着順.馬番(ゲート)期待度(RT)馬名(斤量.性歳.騎手.厩舎.前走)人気
1着2(3)△(124)ヴァルトガイスト仏(59.5牡5ブトー.ファーブル.ガリレオ.仏G2-2着)9人気
2着8(9)〇(128)エネイブル 英(58牝5デットーリ、ゴスデン.ナサニエル.英G1-1着)1人気
3着12(1)◎(120)ソットサス 仏(56.5牡3C.デムーロ.ルジュ.シューニ.仏国G2-1着)3人気
4着10(10)▲(122)ジャパン愛(56.5牡3ムーア.オブライエン.ガリレオ.英G1-1着)2人気
5着9(8)△(122)マジカル 愛(58牝4オブライエン.オブライエン.ガリレオ.愛G1-1着)8人気
タイム2:31.97 単勝3,440円、馬連1,560円、馬単6,570円、3連複2,490円、3連単32,990円
予想評定 D評価(30点):逆さピラミッド形の着順で不発、残念なり。
6着11(6)*(110)ソフトライト仏(56.5牡3武豊.ルジェ.オーソライド.仏G1-5着.仏G2-2着)
7着4(7)△(122)キセキ 日(59.5牡5スミヨン、角居、Rシップ、仏G2-3着)
11着5(4)△(122)ブラストワンピース日(59.5牡4川田将.大竹.Hジャー.札G2札記念1着)
12着6(2)△(119)フィエールマン日(59.5牡4C.ルメール.手塚.Dインパ.札G2札記念3着)
(出走12頭):3連単:1着=2着12.8ー3着10.2.4.5.6.9=12点:外れ
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