12/16/2019

中山大障害:シンキングダンサー(石神深)が抜け出す

*師走競馬は最終局面、残り3日間となり、今週から中山・阪神の2場開催で、土曜重賞は「中山大障害、阪神C」、日曜は、アーモンドアイが出走する「有馬記念」、そして最終週は、中山「ホープフルS」で、2019JRA開催を締め括る。
*土曜競馬(12/21)ブログ
*中山10R 中山大障害(J・G1、障害3歳以上OP、芝4100m)
*中山11R グレイトフルS(3歳以上3勝C-(HD)、芝2500m)
*阪神10R 摩耶S(3歳以上3勝C(HD)、ダ1800m)
*阪神11R 阪神C(G2、3歳以上OP、芝1400m)
(次週12/28)*中山11R ホープフルS(G1、2歳OP、芝2000m)

(土曜)*中山10R 中山大障害:シンキングダンサーの相手はシングンマイケル
 暮れ恒例の中山大障害、重賞、OPで好戦して来たメンバー多数で、中身は濃い決戦、古馬陣営には、斤量63kgで最も重い重量で参戦になる中、唯一春の中山「中山GJ-1着」で経験済みがシンキングダンサー(武市厩舎)だけで、持ちタイムからも優勢で本命、後は、63kgの斤量は初対戦の不利は有りそうだ。その中では、中京・新潟で62kgを背負い2・3着したシングンマイケル(金子光)が、2連勝し本調子から2番手に期待した。
 3番手は大混戦、重賞戦で好戦したメンバーが多いだけに、手広く流すだけになる。
(11/16東京OP秋陽JS:1着快勝シンキングダンサー)
*中山10R 中山大障害(J・G1、障害3歳以上OP、芝4100m、1着6600万円)展望
◎(15)シンキングダンサー(63牡6石神深、武市、Cデュイット、先行、東京OP秋陽JS1着
〇(7)シングンマイケル (63せん5金子光、高市、Sオペラ、先行、東京G2東京HJ1着)
▲(9)ディライトフル  (63せん8白浜雄、大久保、Hキセキ、逃げ、京都G3京都HJ1着)
△1(12)メイショウダッサイ(63牡6森一馬、飯田、Sマンボ、逃げ、東京G2東京HJ2着)
△2(13)メドウラーク(63牡8北沢伸、橋田、Tギムレット、逃げ、中山OPイルミネ5着)
△3(2)ヨカグラ  (63せん6西谷誠、中竹、Hジャー、追込、中山OPイルミネ2着)
 注(8)トラキアンコード(63せん7五十嵐、武市、Mカフェ、先行、京都G3京都HJ3着)
(出走15頭):3連単=1着(15)-2着(7.9)-3着(7.9.12.13.2.8)=10点

(土曜)*中山11R グレイトフルS:マスターコード(マーフィー)の末脚に期待
 マスターコード(マーフィー)、バイマイサイド(ムーア)そしてエストスペリオル(丸田)との三つ巴戦、叩き3戦目になるマスターコード(マーフィー)が、鋭い差し脚で変身の大駆け一発を、期待し本命抜擢して見る。
 相手は、バイマイサイド、エストスペリオル(丸田)が有力も、もしかしてロサグラウカ(丸山)まで、馬券に絡むと見ている。
(10/26京都3勝C-古都S:1着プリンスオブペスカ、2着5外マスターコード)
*中山11R グレイトフルS(3歳以上3勝C-(HD)、芝2500m、1着1820万円)展望
◎(9)マスターコード(牡5O.マーフィー、吉村、Hジャー、差し、京都3勝C-古都2着)
〇(1)バイマイサイド (牡4Rムーア、池江、Sゴールド、先行、阪神3勝C-オリオン4着)
▲(7)エストスペリオル(牡4丸田恭、堀宣行、Dインパクト、先行、東京10万下陣馬1着)
△1(6)ヒシヴィクトリー(牡4木幡巧、牧光、Vピサ、先行、中山2勝C-茨城新聞1着)
△2(8)モズベッロ (牡3横山武、森田、Dブリランテ、先行、京都2勝C-高雄1着)
△3(3)ロサグラウカ (牝4丸山元、尾関、Rシップ、逃げ、東京3勝C-六社4着)
(出走16頭):3連単=1着(9)-2着(1.7)-3着(1.7.6.8.3)=8点

(土曜)*阪神10R 摩耶S:マスターフェンサー(福永祐)の脚力強化で一発大駆け
 米国遠征で3戦するも、結果を残せず帰国後の初戦、期待に応えてイキナリの力を見せ圧勝したマスターフェンサー(福永)に、このクラスもう一丁と、期待を懸け本命にする。
 相手は、岩田親子の対決は、息子の方が末脚で優勢エルプシャフト(岩田望)、親父は2連勝後の4ヵ月実践で、やや不利のスマートセラヴィー(岩田康)、そこに割って入るヒストリーメイカー(藤岡佑)の競り合い展開に思える。
*阪神10R 摩耶S(3歳以上3勝C(HD)、ダ1800m、1着1820万円)展望
◎(15)マスターフェンサー (牡3福永祐、角田、Jウェイ、差し、中京2勝C-犬山1着)
〇(10)エルプシャフト (牡6岩田望、角居、Dインパクト、差し、阪神3勝C-御影2着)
▲(2)ヒストリーメイカー(牡5藤岡佑、作田、Eメーカー、先行、京都3勝C-花園3着)
△1(9)スマートセラヴィー(牡3岩田康、作田、Hヒューズ、先行、札幌2勝C-大通公園1着)
△2(13)コパノジャッキー (牡4武豊、村山、Gアリュール、先行、大井A2-メトロ1着)
△3(5)ライジングドラゴン(牡4吉田隼、吉田直、カネヒキリ、先行、中山3勝C-市川S4着)
 注(11)シロニイ  (牡5ルメール、池江、Kカメ、差し、阪神3勝C-堺S5着)
(出走16頭):3連単=1着(15)-2着(10.2)-3着(10.2.9.13.5.11)=10点

(土曜)*阪神11R 阪神C:G1馬の素質開花でグランアレグリア(ルメール)が抜け出す
 久々7か月振りの参戦になるグランアレグリア(ルメール)に期待、朝日杯3着・桜花賞1着の実績があり、ここでは抜けた存在馬、八分の出来でも圧勝の器、大いに期待出来る。前走は痛恨の斜行で降着になったが、今週の追い切りでは、「栗東C 80-65-51-38-13秒」なら上出来で、真価発揮すると見た。
 相手は、この距離で逃げ切りは、難しいが、昨年は久々逃げ切り勝利展開で、マイスタイル(田中勝)にもチャンス、先行抜け出すグァンチャーレ(池添)の3騎で、決まる。
(2走前:4/7阪神G1桜花賞:1着圧勝グランアレグリア)
*阪神11R 阪神C(G2、3歳以上OP、芝1400m、1着6700万円)展望
◎(5)グランアレグリア(牝3ルメール、藤沢和、Dインパ、先、東京G1NHKマイル5着
〇(1)マイスタイル(牡5田中勝、昆貢、Hクライ、逃げ、京都G1マイルC4着)
▲(8)グァンチャーレ(牡7池添謙、北出、Sヒーロー、先行、京都G1マイルC8着)
△1(12)ロジクライ  (牡6横山典、須貝、Hクライ、先行、東京G3富士S17着)
△2(17)スマートオーディン(牡6武豊、池江、Dシャンティ、差し、京都G2スワンS9着)
△3(15)ワンアフター(牡6吉田隼、西村、Aムーン、差し、中京3勝C-飛騨1着)
 注1(16)イベリス (牝3福永祐、角田、Rカナロア、先行、中山G1スプリンター11着)
 注2(18)ストーミーシー(牡6北村友、斎藤誠、Aムーン、差し、阪神L-ポートアイ5着)
 *(9)シュウジ  (牡6幸英明、須貝、Kキセキ、先行、中山G3カペラS3着)
(出走18頭):3連単=1着(5)-2着(1.8)-3着(1.8.12.17.15.16)=10点

(次週12/28)*中山11R ホープフルS:コントレイル(福永)がスピード、末脚で圧倒
 暮れ最後を締め括るG1戦「ホープフルS」に17頭登録、2000m中距離路線戦の2勝馬の対決、特に新馬・重賞と軽快に連勝している2騎に注目、走破タイム、末脚で断然の記録ホルダーが、コントレイル(福永祐)で圧倒的なスピードから、抜け出し押し切れる。
 中山の坂コースは初めても、阪神で右回りを、そして東京遠征で、長距離輸送は、経験済みで問題なし、期待出来る。
 相手は、美浦の雄、ワーケア(ルメール)に期待が懸かるが、東京2戦で連勝、末脚「33秒前半」のスピードは、コントレイルに着いて行ける速さ十分あり、勝負になる。
 この2騎以外に、好素質馬がズラリ、2番手に食い込めるか、可なり微妙な展開になる。
(11/16東京G3東京スポ杯2歳S:1着快勝コントレイル)
*中山11R ホープフルS(G1、2歳OP、芝2000m、1着7000万円)展望
◎コントレイル(牡2福永祐、矢作、Dインパクト、差し、東京G3東スポ杯2歳S1着)
〇ワーケア  (牡2ルメール、手塚、Hクライ、差し、東京L-アイビー1着)
▲ヴェルトライゼンデ(牡2マーフィ、池江、Dジャーニー、先行、京都L-萩S1着)
△1オーソリティ (牡2池添謙、木村、Oヴル、先行、中山OP芙蓉S1着)
△2ブラックホール(牡2石川裕、相沢、Gシップ、差し、札幌G3札幌2歳S1着)
△3ラインベック (牡2岩田康、友道、Dインパクト、先行、東京G3東スポ杯2歳S3着)
(出走枠18頭に登録17頭)

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