11/25/2020

阪神11R*京都2歳S:ワンダフルタウン(和田竜)の快速馬に期待

 土曜競馬(11/28)ブログ
*阪神11R 京都2歳S(G3、2歳OP、芝2000m)  発走15:40
*阪神10R 竹田城 S(3歳以上3勝C-、ダ2000m)発走15:05 
*東京11R キャピタルS(L:3歳以上OP、芝1600m)発走15:25 
*東京10R 銀嶺 S(3歳以上3勝C-、ダ1400m)   発走14:50 
(次週G1)*中京11R チャンピオンズC(G1、3歳以上OP、ダ1800m)

*阪神11R ラジオNIKKEI杯 京都2歳S:ワンダフルタウン(和田竜)が圧勝の舞台
 新潟で2戦目の大きく変わり身を発揮し、後続馬に「8馬身」も、差し脚で引き千切って見せる「レコード」決着したワンダフルタウン(和田竜)に、その高素質を感じて本命にする。3戦目の前走「萩S」で人気を集めるも、4角で外に逸走した馬に驚いたのか、一瞬戦意喪失したように見えたが、大外大回りして追い上げるも、前には届かずの競り負け3着が惜しい、内で競馬した相手の力量を侮り、不覚の一戦で、役者が一枚上のライバルを見落とした展開のあやなので、末脚は前走並の「3F34秒1」は、メンバー中では京都で最上位のスピード、決して力負けではなく、今度こそマイペース維持して、快勝を期待している。
 相手は2騎に、新馬戦快勝のグロリアムンディ(福永祐)、そして好戦続くラーゴム(武豊)に注目した。

(10/31京都1C-萩S:1着シュヴァリエロー、3着2ワンダフルタウン)
(10/18京都新馬戦:1着3グロリアムンディ)
*阪神11R 京都2歳S(G3、2歳OP、芝2000m、1着万円)展望
期待(馬番)馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.脚質.前走(馬場.格.レース名.着順))
△1(1)ビップランバン(牡2川田将、清水、Eフラッシュ、先行、阪神未勝利1着)
△2(2)バスラットレオン(牡2酒井瑠、矢作、キズナ、逃げ、札幌G3-札幌2歳S3着)
*(3)テリオスルイ (牡2菱田裕、松下、Gポケ、差し、中山OP-芙蓉S6着)
△3(4)グラティトゥー(牡2松山弘、橋口慎、Eネイア、先行、京都1C-紫菊賞2着)
〇(5)グロリアムンディ(牡2福永祐、大久保、Kカメ、差し、京都新馬1着)
 
*(6)マカオンドール(牡2岩田康、今野、Gシップ、差し、京都1C-紫菊賞3着)
*(7)ダノンドリーマー(牡2岩田望、藤原、Rシップ、差し、差し、新潟未勝利1着)  
◎(8)ワンダフルタウン(牡2和田竜、高橋義、Rシップ、差し、京都L-萩S3着)
▲(9)ラーゴム (牡2武豊、斉藤崇、オルフェV、先行、東京L-アイビーS2着)
*(10)タガノカイ   (牡2藤岡康、宮徹、Nリスト、差し、京都未勝利1着)  
(出走10頭):3連単=1着(8)-2着(5.9)-3着(5.9.1.2.4)=8点

*阪神10R 竹田城S:ヴォウジラール(福永祐)の良馬場でのスタミナ戦に期待
 差し脚の馬を多く選抜も、展開では先行するラインベック(岩田康)が、俄然展開は有利に働くかも知れないが、戦績から上位に注目の、なぜか重馬場での競馬が多すぎるヴォウジラール(福永祐)に期待、故障で15カ月も休養した馬が、立ち直った現在、スタミナ勝負なら期待十分、挽回のチャンス到来に思え本命に指名した。
 相手は、ヤハリ長期休養明けの初戦、1番人気も精彩を欠き大敗は度外視して、叩き2戦目の上昇度は狙い目、そしてスズカフロンティア(藤岡佑)にも、上り目が在りで注目した。
*阪神10R 竹田城S(3歳以上3勝C-、ダ2000m、1着1820万円)展望
◎(14)ヴォウジラール(牡5福永祐、尾関、Hクライ、差し、東京2C-1着)
〇(12)リフトトゥヘヴン(牡6浜中俊、加藤征、Wマズル、差し、東京3C-赤富士14着)
▲(1)スズカフロンティア(牡6藤岡佑、橋田、Dインパクト、差し、阪神2C-加古川1着)
△1(15)ペガサス  (牡4松山弘、大久保、Kカシワ、差し、中京2C-1着)
△2(7)ラインベック(牡3岩田康、友道、Dインパクト、先行、新潟G3-レパード7着)
△3(5)メイショウダジン(牡3幸英明、松永昌、Tセンド、差し、阪神2C-1着)
(出走16頭):3連単=1着(14)-2着(12.1)-3着(12.1.15.7.5)=8点

*東京11R キャピタルS:ピースワンパラディ(戸崎圭)が圧巻の末脚でゴボウ抜き期待
 直線だけの末脚勝負競馬に徹するピースワンパラディ(戸崎圭)の出番、広く長い直線の東京戦では良績、そして優に届く展開で本命にする。、
 相手は2騎、叩き2戦目のウーリリ(吉田隼)、そして差し脚があるトライン(横山典)で決まると思うが、横山親子3人が揃って競演は、親父の威厳で子供には、負けられない。

(10/4中京L-ポートアイランドS:1着ドナウデルタ、2着12ピースワンパラディ、6着ウーリリ(先頭に4馬身差))
*東京11R キャピタルS(L:3歳以上OP、芝1600m、1着2500万円)展望
◎(5)ピースワンパラディ(牡4戸崎圭、大竹、Gポケ、差し、中京L-Pアイランド2着)
〇(9)ウーリリ(牡4吉田隼、友道、Dインパクト、先行、中京L-Pアイランド6着)
▲(12)トライン(牡5横山典、浜田、Dインパクト、差し、東京3C-キタサン1着)
△1(1)ミラアイトーン(牡6横山和、菊沢、ロンロ、逃げ、東京OP-霜月13着)
△2(6)トーセンブレス(牝5デムーロ、加藤征、Dインパクト、追、東京G1-Vマイル12着)
△3(11)ソーグリッタリング(牡6横山武、池江、Sゴールド、先、阪神G3-中京記念7着)
(出走13頭):3連単=1着(5)-2着(9.12)-3着(9.12.1.6.11)=8点

*東京10R 銀嶺S:サダムスキャット(石川裕)が出走なら勝利も回避で・・
 出走枠は狭く16頭に41頭登録では、例の如く、期待馬だけが、何故か全部次回へで、除外か回避勧告の憂き目に逢わないといいが、このクラスでも好戦している3騎に注目、サダムスキャット(石川裕)、グレートウォリアー(岡田祥)そして叩き2戦目の良化に懸けるスパーダ(未定)の競り合いに思える・・と思いきや、予測は走る前から的中! 残念ながら7頭も除外の憂き目、もうやる気なし・・です。
(11/7阪神L-播州S:1着フォーテ、2着8サダムスキャット)
*東京10R 銀嶺S(3歳以上3勝C-、ダ1400m、1着1820万円)展望
回避 サダムスキャット(牝3石川裕、中尾、Hヒューズ、阪神3勝C-播州2着)
回避 グレートウォリアー(牡5岡田祥、藤原、Dインパクト、東京3C-秋色S4着)
◎(7)スパーダ (牡5木幡巧、加藤士、Sタウン、逃げ、京都3C-貴船3C-16着)叩き2戦目
回避 アポロビビ  (牡4吉田豊、中舘、Aキングダム、中山3C-外房2着)
回避 タガノプレトリア(牡5未定、宮徹、Yブルグ、京都3C-貴船3C-2着)
〇(11)デピュティプライム(せん7戸崎圭、小島茂、Fビュティ、先行、東京3C-夏至8着)
回避 ニューモニュメント(牡4三浦皇、小崎、Hヒューズ、東京3C-錦秋4着)
回避 ムーランアンディゴ(せん3津村明、田中博、Kドライヴ、東京2C-1着)
回避  アイアムハヤスギル(牡4丸山元、奥平、Yブルグ、東京3C-秋色10着)
(出走14頭):馬連=7-11=1点

(次週G1:12/6)*中京11R チャンピオンズC:クリソベリル(川田将)の2連覇達成か
 年2つ(フェブラリーS、チャンピオンズC)しかないJRAダートG1戦は、いつも忙しない実力伯仲戦、昨年の覇者クリソベリル(川田将)で断然、2連覇を狙いそれでも可なり有望なのです。昨年僅差で同2着したゴールドドリーム(和田竜)も当然圏内の極めて激戦、でも、2・3番手に評価したのは、前走「みやこS」で、先行抜け出し重賞勝ちしたクリンチャー(三浦皇)、そして「武蔵野S」で切れのある末脚でゴボウ抜き快勝したサンライズノヴァ(松若風)に期待も、問題点は、皆の実力度は、横一線なのです。
 それにしても、JRAダート界には、ダート得意の実力馬が参戦する重賞戦に適鞍がないのか、(公営競馬の)交流重賞戦に参戦し、荒稼ぎしているが、ここに(国際指定競走も)公営馬を数頭なぜ、招待枠にしないのか不思議、歯が立たたずで未参戦の理由なのか、2・3着でも公営馬にとっては、破格の入着賞金が狙えるのです如何に?
 (そして以降は我が持論です)「チャンピオンズC」は、数奇な運命で、元来「ジャパンCダート」は、ジャパンCの前週に、東京戦で長く施行し「クロフネ、カネヒキリ、ヴァーミリアン、トランセンド」など多くの名馬を輩出して来た由緒あるG1戦なのです。
 それを関西の秋G1戦が少ないからとか、2週連続して関東に遠征は無駄だとか「いちゃもん」付けて、阪神によこせと決定し移行、また紛らわしい名称だと改名、ドバイ遠征を嫌がる「ゴムチップ」コースにアレルギーで(後でドバイは、暑さでチップが溶け出すとか、不都合な点が多く出て、元来のダートに戻したが)、本場アメリカ馬の日本への参戦期待したが、その願望も不発、中京も(早春の)高松宮記念しかない(新装なった機会に)秋G1戦が必須との切望で、中京に移行など、あちこちに「たらい回し」状態の感じ、それに似た事例が、中山の暮れ2歳G1戦、クラシック戦に直結する由緒ある「朝日杯」が、フサイチリシャールが、腕負傷の福永がド根性で勝利するなど懐かしさが残る一戦、全く同じ理由で返上し阪神に移行、暫くたってから、やはり阪神で「牡・牝馬」共に、2歳G1戦を独占は遣り過ぎと、中山の暮れ2歳G1戦がないのは、不釣り合いで寂しいと「ホープフルS」を新設するなど、アンビシャスの活躍や、初めてこの「ホープフルS」覇者「コントレイル」が、3冠達成の記録になって、俄然クラシックの登竜門化に注目され、ファンサービスに色々努めてくれたのは、誠に嬉しいが、改編そのものに長期的な展望と節操がないように思えた。
 それでも関東は、何も文句は言えない戦績事情があります。賞金稼ぎのOP馬は、全部で570頭、その内関西387頭に対し、約半分以下の184頭が関東馬、重賞勝ち数などは、概ね関西7:関東3の比率、騎手勝利数でも、圧倒的に関西勢にべた負け、リーデング20位までの勝利数比較では、関西1431勝:関東813勝(63:37)、そして今期100勝を超える騎手は、現在関西5名(ルメ、川田、福永、松山、武豊)、方や関東は、戸崎騎手落馬負傷の影響が大きく、今期横山武史騎手が首位で現在81勝では、残り5週で20勝は、チョイト難しく届かずの展開、痛恨の「0人」に終わりそうなのです。ここからが問題で、まるで「風が吹けば桶屋が・・の感じ」が、ヒシヒシと伝わります。
 それらの主原因が「美浦の坂路コース形態」(最後の頂上とクールダウンする長さが著しく不足とか・・)があるとして、栗東に尽く負け続けては、今までなかった美浦に、ウッドチップコースと坂路を兼ねて、急場凌ぎで作ったもの、それでも苦心のコース設定ですが、栗東と比べて、最後の距離不足で窮屈感が一杯で、登り切る前に、後のことを考えると、馬を早めに静止させる必要がある形状だと、前から名手岡部JKも、多くの騎手の皆が、指摘していたもの。海外のフォースマンを、JCで招待した際に、美浦トレセンを視察して貰い、その感想を聞いて仰天「まるで(競走馬を作る)工場みたい」とコケにされる始末、ニューマーケットのように、広大な自然を利用した坂路コースを持つ欧州のトレセンに比較し、これでは馬は、子供のころから自然の中で育ち、自然が大好きなのに、これでは馬が可哀そうで、ストレスが溜まり過ぎると指摘され、またしても、急場し凌ぎで、水路設置や不自然な野鳥の囀りを流す工夫も甲斐なし、一向に栗東とは、比較にならない程、一方的に格差が増幅される始末で、途方に暮れている現状が、継続中です。
 現在改修工事中も、歴史ある北馬場は、坂路専用に作り替えで消滅と、厩舎移設など大仕掛けの改善策も、結果が回復できる保証はチョイ疑問で、未だ未だ先になるのと、商売に「熱心で投資の情熱が桁違い」な関西勢に比較し、堀宣行、国枝、藤沢和師の各トレーナーが頑張るも「競争力に淡白な関東勢」の性格は、不動で変わらないから、その溝は、永遠に埋まることはなく、永久凍土状態に思うのです。
 そして最後に、京都競馬場の大改修計画がスタート、3年近く懸けて大改修工事、コース形態もスタンドも皆、地元の栗東勢に、更に優勢になることは確か、条件は双方共、同じでも、間違いなく美浦からの遠征は試練、くれぐれもご注意され、覚悟が必要です。

(昨年度の1・2着馬:1着5クリソベル(川田)、2着11ドールドドリーム(ルメール))
(11/8阪神G3-みやこS:1着快勝クリンチャー)

(11/14東京G3-武蔵野S:1着サンライズノヴァがゴボウ抜き快勝)
*中京11R チャンピオンズC(G1、3歳以上OP、ダ1800m、1着1億円)展望
期待度(Rt)馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.脚質.前走(馬場.格.レース名.着順))
*(----)アナザートゥルース(せん6デムーロ、高木.Aアナザー.先.船橋Jpn2-日テレ5着)
注(115)アルクトス (牡5田辺裕、栗田、Aオーラ、先行、盛岡Jpn1-南部杯1着)
*(115)インティ (牡6武豊、野中、Kホーム、逃げ、盛岡Jpn1-南部杯9着) 
*(110)(外)エアアルマス(牡5松山弘、池添学、Mウォーリア.先、阪神G3-みやこS4着)
*(----)エアスピネル (牡7未定、笹田、Kカメ、差し、東京G3-武蔵野S3着)
△2(113)(外)カフェファラオ(牡3ルメール、堀宣.Aフェロー.先.中京G3-シリウスS1着)
◎(119)クリソベリル(牡4川田将、音無、Gアリュール、先行、大井Jpn1-JBCクラ1着)
〇(111)クリンチャー(牡6三浦皇、宮本、Dスカイ、差し、阪神G3-みやこS1着)
注(117)ゴールドドリーム(牡7和田竜、平田、Gアリュール.差.盛岡Jpn1-南部杯6着) 
*(----)サトノギャロス (牡4未定、西園、Hヒューズ、差、東京3C-錦秋S1着)
*(----)サトノティターン(牡7未定、堀宣行、Sクリスエス、差、札幌G3-エルムS13着)
▲(113)サンライズノヴァ(牡6松若風、音無、Gアリュール、差、東京G3-武蔵野S1着)
△1(111)タイムフライヤー(牡5藤岡佑、松田、Hクライ、差し、東京G3-武蔵野S5着)
△3(115)チュウワウィザード(牡5戸崎圭、大久保、Kカメ、先.大井Jpn1-JBCクラ3着)
*(----)デュードヴァン(牡3未定、加藤征、Dオブウォー、先、東京G3-武蔵野S14着)
*(----)イショウワザシ(牡5未定、南井、Aアナザー、先行、東京G3-武蔵野S6着)
注(118)(外)モズアスコット(牡6横山武、矢作、フランケル、差、東京G3-武蔵野S7着)
*(----)ヨシオ  (牡7未定、森秀行、Yブルグ、先行、盛岡Jpn3-マーキュリC6着)
(出走枠16頭に登録18頭)

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