2/22/2021

*コパノキッキングがサウジアラビアで快挙

 *サウジカップデーの結果
 サウジアラビアで開催された3重賞競走に、日本から果敢に5頭が挑戦のため遠征し、2重賞に優勝、日本馬の能力の高さを世界に証明出来て、有意義な遠征になった。

△第6R サウジダービーG2:キングアブドゥルアジーズ競馬場(サウジアラビア)
3歳 ダ1,600m、賞金総額 150万米$ 1着賞金 90万米$(約9400万円)
1着 ピンクカメハメハ (牡3歳、戸崎圭太、森秀行)  タイム138.57
(レース短評)スタートを決めたPカメハメハは、外3番手先行して直線、徐々に前に進出し、直線半ばで前を捕らえて先頭に立ち、そのまま後続馬を振り切って快勝した。

・森秀行師コメント:4コーナーでの手応えがすごく良かったですね。初ダートでしたが馬場が湿っていたのが良かったのかもしれません。
・戸崎圭太騎手コメント:初めて乗りましたが、手応えも良く、初ダートでも素晴らしい走りでした。もともとスタートのセンスも良く、上手にゲートを出てくれました。
 
△第7R リヤドダートスプリントG1:キングアブドゥルアジーズ競馬場(サウジアラビア)13頭立
3歳以上 ダ1,200m 賞金総額 150万米$ 1着賞金 90万米$(約9400万円)
1着 コパノキッキング(せん6歳、Wビュイック、村山明)タイム110.66
2着 マテラスカイ  (4牡7歳、戸崎圭太、森秀行)    着差1/4馬身
6着 ジャスティン   (牡5歳、坂井瑠星、矢作)
(レース短評)一瞬同じ競馬場に参戦していた菜七子騎手が乗って初G1勝利したのか?と思ったが違った。あのアクションは明らかに違うな~と。
  内枠からスタートを決めて先行したマテラスカイは、終始先頭から、直線で更に後続馬を振り切って逃げ込み、完全に逃げ切り快勝に思えたが、スタートで後手を取った期待のコパノキッキングが、直線で後方外からグイグイ末脚発揮し進出、GOALはあと20m付近で、外に並び、そして「1/4馬身」差し切って勝利、日本馬がワン・ツーの独占快挙でした。もう1頭の日本馬シャスティンは、スター前の枠内で入れ込み、痛恨の出遅れが響いて、よく直線で追い上げるも6着までが精一杯、とても惜しかった。
・村山明師コメント:初めての海外遠征でノウハウが分からなかったので、日本でやっているように心がけました。サウジアラビアのコースが合うか分からなかったのですが、勝てて良かったです。テンションが上がりやすく、繊細で調教が難しい馬なので、こちらでも調教をセーブしてやりました。次はドバイに向かいます。これからも海外に挑戦して優勝していきたいです。小林オーナーにも大変喜んでいただけて良かったです。
W.ビュイック騎手コメント:スタートで少し出遅れましたが、すぐに先行集団についていくことができました。最後は素晴らしい末脚を見せてくれました。
・戸崎圭太騎手コメント:マテラスカイの走りはできたと思います。最後に勝ったと思ったところを差されてしまいましたが、よく頑張ってくれました。
・坂井瑠星騎手コメント:凄く悔しいです。ゲートで凄く入れ込んでいて、スタートで出遅れてしまいました。
 
△第8R サウジカップ G1:キングアブドゥルアジーズ競馬場(サウジアラビア)14頭立
北半球4歳上、南半球3歳上 ダ1,800m 賞金総額 2000万米$ 1着賞金 1000万米$
9着チュウワウィザード(牡6:戸崎圭太、大久保龍師)
(レース短評)ウィザードは、終始後方での競馬で苦しい位置取り、先行残す展開で直線では、内ラチ沿い離された9着入線で、力を出し切れずで残念でした。
・戸崎圭太騎手コメント:スタートが滑るような感じで、その後の走りも乾いた馬場での追い切りとは違い、進みが良くなかったです。雨が降った影響があったかもしれません。
 
△同競馬場で開催の「インターナショナルジョッキーズチャレンジ」に藤田菜七子騎手が参戦(結果)
  2019年度女性騎手チャンピオンの藤田菜七子騎手は、2年振りサウジアラビアに意を決して遠征、キングアブドゥルアジーズ競馬場で開催された「インターナショナルジョッキーズチャレンジ」に参戦した。世界の名手が一同に揃う中で第4位入賞の実力を発揮できてニッコリです。
 *藤田菜七子騎手の騎乗成績
△シリーズ総合結果
優勝 S.フォーリー   (アイルランド)  30ポイント
2位 A.アルファライディ(サウジアラビア)25ポイント
3位 M.スミス     (アメリカ)   19ポイント
4位*藤田菜七子    (日本:JRA)  12ポイント
4位  M.ホルムベリ    (スウェーデン) 12ポイント
△騎乗成績詳細
・第1戦(ダ1400m)ナジャーム     214頭(10ポイント)
(注)騎乗予定馬ワジュフアルリヤドが直前でスクラッチの回避、補欠馬ナジャームに変更
・第2戦(ダ1600m)インスクライブ514頭(2ポイント)
・第3戦(ダ1800m)アルムテール  614頭(0ポイント)
・第4戦(ダ1200m)ラアージ  1214頭(0ポイント):サウジアラビア産駒
 
*藤田菜七子騎手コメント:勝ちたかったので悔しかったですが、とても楽しかったです。(1Rの)騎乗予定の馬がスクラッチで取り消しとなって予備馬に乗ることになったのですが、指示は前の方で競馬をして欲しいとの事だったのですが、ちょっとゲートが上手く出れなくて、後ろからになりました。ラストは良い脚を使ってくれました。こちらのダートは、走りやすいのですが、斤量も60㎏近く背負っているので、最後は止まりますね。脚を溜めていた分、最後は伸びてくれたという感じでした。日本のダートとは全然違って土に近いのですが、クッションが効いていて走りやすいです。馬場も歩きましたし、調教にも乗せて戴いて馬場の感じもわかった上でレースが出来て良かったです。
4Rの馬では、サウジアラビアの馬に乗せて戴いたのですが、とても勉強になりました。(今回)何度も海外遠征での経験を経て、リラックスして乗ることが出来ました。有意義な遠征になったと思います。日本でも成績を出せるように頑張りたいなと思います。

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