4/18/2021

皐月賞:期待のエフフォーリア(横山武)が「無敗で皐月賞」戴冠

 [WIN5-5]*中山11R 皐月賞:1番人気ダノンザキッド(川田)は大敗15着無念
 稍重馬場の皐月賞は、波乱含みの展開がある予感で、でも我が本命エフフォーリア(横山武史騎手:写真)が、期待に応えて、直線で内ラチから早めに追い出し抜け出し、そのまま後続馬を振り切って力強く勝利、今年も「無敗の皐月賞馬」が誕生、圧巻の第一冠をゲットし開花した。

 2着以降は「3馬身」離れて「クビ、クビ、クビ差」の大混戦、2番手に伏兵(前走:弥生賞逃げ切り勝利馬)タイトルホルダー(田辺)が競り勝ち、そして(朝日杯2着馬)ステラヴェローチェ(吉田隼)が3番手に食い込んで、かつ1番人気馬が、大きく15着に失速しては、大波乱の演出になった。
 勝利の横山武史騎手は、G1戦初勝利、そして父横山典弘騎手の親子で、クラシック制覇したのは「武邦彦*武豊、そして福永洋一*福永祐一」に続く、親子制覇の偉大な記録は「3組目」になる。そして鹿戸雄一調教師(美浦)は、2008年ジャパンCで「スクリーンヒーロー」が勝利して以来、ナント13年振りの美酒、関東馬のG1勝利(通算2勝目)に沸いた。

 1番人気は、2歳チャンプ(暮れホープフルS覇者)ダノンザキッド(川田将)でしたが、先団で積極競馬も、直線でバッタリ失速15着は無念、勝利馬エフフォーリア(横山武)は、直前の馬体重「-10Kg」、そして川田将騎手よりは、若手横山武史騎手(22歳)の信頼度がイマイチに思われたのか、1番人気の支持が得られず、敬遠され2番人気で残念に思うも、我が想定を変えずで、予想通りに前走の「共同通信杯」覇者は、とても強い脚力を、確実に証明出来て、大いに胸を張れますハイ! 父エピファネイアは「菊花賞馬」ですが、皐月賞そして東京優駿に、連続2着無念の戦績でしたが、ここで息子のエフフォーリアが、父の無念をここで勝利し払拭し安堵も、更なる上のステージを目指すことになる。

 レースでは、ワールドリバイバル、タイトルホルダーが先行する、4番手に待機した期待のエフフォーリア(横山武)が、直線で馬場が渋る内ラチから鋭く一気に抜け出し、未だ仕掛けが早い・・と思えたが、後続馬の脚色が皆が同じようで迫れず、2番手先行のタイトルホルダーが粘り込んで、2着確保は当然で良かったが、問題の3番手争いが、際どい競り合い、中団からアドマイヤハダル(ルメール)が進出し残したかも・・は、ステラヴェローチェ(吉田隼)に、際どく差し込まれて4番手に落ちては「万事休す」なのです。
 馬単でも「55倍の美味しい馬券」をも、懐の都合で、チョイとケチって「外し」、とても「ついていない」展開でした。
 3連単馬券の外し敗因は、暮れの「朝日杯FS2着馬を軽視したこと、「前走の共同通信杯5着」は、勝負付け済と早合点して無印にしたことの2点、実に美味しい大穴馬券を外しては、いつもの通り「後の祭り」になった(超無念なり)。

今期重賞2勝目、G1戦初勝利に感涙の横山武史騎手」JRA通算重賞勝利5勝目
(率直な今の気持ちは・・)最高ですハイ!(元気ハツラツ)、(G1初勝利が皐月賞の舞台に・・)はい、デビューから乗せて頂いている馬なので、良くここまで順調に、来てくれたな~と思います。ナントかここでも、良い結果をと、本当に思っていましたし、それを実現出来て良かったです。(レース前にどんなことを考えて・・)凄く人気がありましたし、プレッシャーが、凄かったのですけど、自分が持っている技術を、最高に発揮して、後は、この馬の実力を発揮出来れば、絶体に勝てると、自分に言い聞かせて、勝負に臨みました。(レースではとても強かったが、どの辺で勝利を確信出来たか・・)思ったよりペースがそこまでは、流れてなかったので、凄くいいポデションを獲れましたし、後は内のどこに獲るかなと、思ったのですが、4角では、結構狭いところでしたが、良く割ってくれたと思います。最後の最後まで、勝ちは分からなかったです。
*中山11R 皐月賞(G13OP、芝2,000m、1着賞金11000万円):稍重馬場
着順(馬番)期待、馬名(性歳、騎手、厩舎、産駒、前走(馬場..着順))人気(末脚秒)
1(7)◎エフフォーリア(牡3横山武、鹿戸、Eネイア、東京G3-1着)2人気(36.7)
2(13)▲タイトルホルダー(牡3田辺、栗田、Dメンテ、中山G2-1着)8人気(37.5)
3(3)*ステラヴェローチェ(牡3吉田隼、須貝、バゴ、東京G3-5着)6人気(36.7)
4(1)注アドマイヤハダル(牡3ルメール、大久保、Rカナロア、阪神L-1着)3(37.1)
5(6)*ヨーホーレイク(牡3岩田望、友道、Dインパ、中京G3-2着)11人気(36.6)
 
タイム148.9 (448.9337.0―224.9―112.6
 単勝370円、馬連4,300円、馬単5,510円、3連複20,000円、3連単82,320

予想評定C評価(60点):期待馬が先着当然も、3着に朝日杯2着馬を軽視し大穴外れ無念!
6(15)注グラティアス (牡3デムーロ、加藤征、Hクライ、中山G3-1着)7人気
7(11)△ディープモンスター(牡3戸崎、池江、Dインパ、阪神L-1着)10人気
8(16)△*レッドベルオーブ(牡3福永、藤原、Dインパ、阪神G1-3着)9人気
9(5)△ヴィクティファルス(牡3池添、池添学、Hクライ、中山G2-1着)4人気
10(4)*イルーシヴパンサー(牡3大野、久保田、Hクライ、中山G2-4着)15人気
11(10)*シュヴァリエローズ(牡3三浦、清水久、Dインパ、阪神L-2着)13人気
12(12)*ワールドリバイバル(牡3菱田、牧田、Eネイア、中山G2-6着)14人気
13(9)△ラーゴム       (牡3北村友、斉藤崇、オルフェV、中京G3-1着)5人気
14(2)*ルーパステソーロ(牡3木幡巧、加藤士、Gシップ、中山1C-3着)16人気
15(8)〇ダノンザキッド(牡3川田、安田隆、Jウェイ、中山G2-3着)1人気
16(14)*アサマノイタズラ(牡3嶋田、手塚、Vピサ、中山G2-2着)12人気
(出走16頭):3連単=78.138.13.5.9.11.1610点:「◎▲*」大穴が外れ!
*コーナー通過順位
1角:12,13(7,8)14(1,9,15,16)(5,6,10)3-(4,11)2
2角:12,13,8(7,14,16)(1,9)15(3,5)10,6(4,11)2
3角:(12,13,16)(7,8,14)(1,9,15)(3,5,10)(6,11,2)-4
4角:(12,13,16)7(8,14)1(3,9,6,15)(4,5)(11,10)-2
 
[WIN5-4]*阪神11R アンタレスS:テーオーケインズ(松若風)が期待に応え快勝
 6番手から4角で先団まで上がった期待の本命テーオーケインズ(松若)が、一気に抜け出し、後続馬を「1馬身3/4」振り切って勝利した。
 23着には、中団待機からヒストリーメイカー(内田)、そして後方待機のロードブレス(幸英)が追い上げて来て届き、人気馬同士の決着でした。
*阪神11R アンタレスSG3:4歳以上OP、ダ1,800m、13600万円):重馬場
着順(馬番)期待度、馬名(性歳、騎手、厩舎、産駒、前走(馬場..着順))
1(4)テーオーケインズ(牡4松若、高柳、Sミニスター、中京OP-1着)1(37.0)
2(8)▲ヒストリーメイカー(牡7内田、新谷、Eメーカー、中山G3-2着)2(37.2)
3(14)△2ロードブレス(牡5幸英、奥村、Dバラード、中京G3-3着)5人気(37.2)
4着*(9)ダノンスプレンダー(5斉藤、安田隆、Rカナロア、中京G2-9)8人気
5着*(2)アルドーレ(6横山典、昆貢、オルフェV,中山OP11)12人気
 
タイム149.0 (449.8337.3―224.5―112.4
 単勝290円、馬連680円、馬単1,090円、3連複3,430円、3連単11,010

予想評定 A評価(95点):期待の本命が先着も、〇は先行バテて、8着は無念なり。
8(3)〇レピアーウィット(牡6石橋、堀宜、Hヒューズ、中山G3-1着)4人気
11(6)△3モズアトラクション(せん7藤岡康、松下、Gポケ、阪神L-2着)9人気
16(7)△1アナザートゥルース(せん7藤岡佑、高木、Aアナザー、船橋G2-3着)3
(出走16頭):3連単=43.83.8.7.14.68点:的中!
*コーナー通過順位
1角:11(1,3,16)5(4,7)8(10,9,14)(6,13,15)-12-2
2角:(1,11)-(3,16)5,4,7,8,10(9,14)-(6,13)15=12-2
3角:(1,11,3)16(5,4)(10,8)(9,7)14(6,13,15)-(12,2)
4角:(3,16,4)5(1,8,9)(6,10,13,14)11(12,15,7)2
 
[WIN5-3]*新潟11R 福島民報杯:マイネルウィルトス(丹内)が先行抜け出し圧勝劇

 水はけがとても良く、降雨でも滅多に不良馬場になることがない新潟の馬場は、最悪の不良馬場に変身するのは稀ですが、それでも気合の入った馬には、タジタジになるのです。
 大きく先行したショウナンバルディでしたが、長い直線では、4番手から伏兵馬マイネルウィルトス(丹内)が、素晴らしい追い上げで、一気に大差引き離して抜け出し圧勝、クラスが全く違った次元の馬が、唯一頭参戦して来た感じで、3勝クラスから2連勝を飾った。
 離れた23着には、可なりの縦長展開の最後方待機組の2騎が、併せ馬の感じで、プレシャスブルー(勝浦)、そしてサトノクロニクル(藤井)が、猛追して来て、届いて決着した。
 我が期待のトーセンスーリヤ(横山和)は、3番手先行も、直線で脚色が一杯になってバッタリ無念、8着止まりは期待外れでした。
*新潟11R 福島民報杯(L:4歳以上OP(HD)、芝2,000m、1着賞金2600万円):不良
1着*(1)マイネルウィルトス(5丹内、宮徹、Sヒーロー、小倉3C-1)5人気(39.3)
2着*(4)プレシャスブルー(7勝浦、相沢、Dインパ、新潟G3-18)11人気(40.0)
3着▲(5)サトノクロニクル(牡7藤井、池江、Hクライ、阪神G3-4着)7人気(40.3)
4着*(10)ツーエムアロンソ(5泉谷、本田、Mサムソン、阪神G2-12)9人気
5着△(6)インビジブルレイズ(牡7富田、吉村、Hクライ、阪神L-6着)12人気
 
タイム2:03.7 単勝1,180円、馬連21,920円、馬単42,930円、3連複94,420円、3連単473,710
8(13)トーセンスーリヤ(牡6横山和、小野、Rグリン、中山G2-5着)1人気(42.8)
11着〇(9)ウインイクシード(牡7武藤、鈴木伸、Mカフェ、中山G2-3着)2人気
(出走16頭):3連単=139.5.69.5.66点:外れ
*コーナー通過順位
3角:11-8,13(1,2)9(6,10,12)(5,7,14)(4,16)3,15
4角:11-(8,13)1,2(6,9)(10,12)(5,7,14)(4,16)3,15
 
[WIN5-2]*中山10R 京葉S: ダンシングプリンス(三浦)の逃げ切り快勝

 この馬場では、先行馬の天下、後方待機組は「蚊帳の外」になります。走る前から、皆騎手やスタッフが、そう思うのですが、自分の馬を信じて、位置取りは、簡単には変えられないので、この結果になってしまいます。
 果敢に先行した52騎、ダンシングプリンス(三浦)、ノンライセンス(ルメール)が、直線でもそのまま、行った切りの展開で決着、3着も3番手先行の馬では、まるで3騎だけの競馬、最後方待機では、全く前に届かない展開なのです。
 我が期待のアポロビビ(吉田豊)は、その最後方待機の競馬、直線だけの末脚勝負は、全く「お呼びでない」展開で、ようやく5着まで迫るも、馬券対象外は残念でした。
*中山10R 京葉SL:4歳以上OP、ダ1,200m、1着賞金2300万円):重馬場
1着〇(8)ダンシングプリンス(牡5三浦、宮田、Pトロア、阪神OP-6着)1人気(35.6)
2着*(9)ノンライセンス(5ルメール、松永幹、パイロ、中山OP-13)9人気(35.9)
3着*(3)ジャスパープリンス(6北村友、森秀、Vレンス、阪神OP-2)7人気(35.8)
4着△2(1)レシピロケイト(牡5川田、鮫島、Dメジャー、阪神L-7着)5人気
5(6)アポロビビ(牡5吉田豊、中館、Aキングダム、中山OP-1着)2人気(34.8)
 
タイム109.2 単勝190円、馬連2,760円、馬単3,490円、3連複9,210円、3連単33,610
6着▲(5)デザートストーム(牡7戸崎、田中博、Sホーム、東京G3-7着)2人気
8着△1(15)ルッジェーロ (せん6吉田隼、鹿戸、Kキセキ、中京G3-6着)4人気
(出走15頭):3連単=68.58.5.15.16点:外れ
*コーナー通過順位
3角:8,9(3,14)2(1,11,15)(10,12)(5,4,13)(6,7)
4角:8,9(3,14)2(1,11,15)(5,10)-(13,12)(4,6)7
 
[WIN5-1]*阪神10R 心斎橋S:エングレーバー(浜中)が中団から差し切り快勝

 先行したシャイニーロック(松若)が、直線でも懸命に逃げ込みを図るも、中団待機の
エングレーバー(浜中)が、鮮やかな末脚で追い上げて「3馬身」も突き放して快勝、後方待機のイーサンパンサー(古川吉)が、更に「2馬身1/2」離れた集団からチョイ抜け出し、3着に届き決着した。
 我が本命に期待したトオヤリトセイト(斉藤新)は、可なりの後方待機から、直線だけで猛追して来たが、ようやく混戦の5着まで止まりが精一杯で残念、今日の馬場は早めに先団に上がらないと、上位に上がれないのです。
*阪神10R 心斎橋S4歳以上3C-、芝1,400m、1着賞金万円):稍重馬場
1着*(3)エングレーバー(5浜中、中内田、オルフェV、小倉3C-9)4人気(34.6)
2着〇(11)シャイニーロック(牡5松若、佐々木、Pザール、阪神3C-3着)7人気(35.9)
3着*(15)イーサンパンサー(5古川吉、昆貢、Sフェニックス、阪神3C-12)12(34.8)
4着*(5)ハッシュゴーゴー(5太宰、荒川、Aキングス、阪神3C-9)10人気
5(9)トオヤリトセイト(牡5斉藤、松下、Dジャーニー、阪神3C-2着)1(34.5)
 
タイム1:20.2 単勝900円、馬連5,660円、馬単11,060円、3連複53,540円、3連単233,690
6着▲(2)ビップウインク(牝4和田竜、清水久、Eフラッシュ、中京2C-1着)3人気
7着△1(7)ルプリュフォール(せん5藤岡佑、松永幹、Rカナロア、阪神2C-1着)2人気
9着△2(13)タガノスカイハイ(牡6角田大、角田、Rシップ、阪神3C-3着)9人気
10着△3(1)カワキタアジン(牝4加藤、杉山、Hヒューズ、阪神2C-1着)5人気
(出走15頭):3連単=911.211.2.7.13.18点:外れ
*コーナー通過順位
3角:(10,11)-(2,14)(1,4)3,5(8,6)13(12,15)-9-7
4角:11(10,2,14)(1,4)3(8,5)(13,6)15,12,9,7
 
[WIN5] *挑戦の道:前半で大荒れなければ、後半は楽しみの展開も如何に?
予想:◎911―◎68―◎13―◎4―◎788通り
結果:(*3)―〇8 (*1)(*1)―◎7=(的中1,424票)「払戻41,120円」
41―5―5―2」人気で決着、最初から外し全滅完敗も、G1戦の頭が的中なら帳消しに!
 
*藤田菜七子騎手奮闘記:新潟第2Rで今期6勝目
 先日の女性騎手3名が揃って参戦で、JRA史上初になる「ワン・ツー・スリー」決着の話題を提供した2番手の引き立て役、藤田菜七子騎手でしたが、本日は主役の座を奪還、奮起の一戦が見られた。
 新潟第2R3歳未勝利、ダ1200m、不良馬場」でサトノアポロン(牡3、栗東・安田隆行厩舎、1番人気)に騎乗し、短距離戦の中団待機から、直線一気の末脚で快勝、1番人気に応えて、先週に続き今期6勝目(JRA通算131勝目)を挙げた。そして後輩の古川奈穂騎手の勝星6に、肩を並べた。
 栗東所属馬は、とても強く1番人気馬の勝利は当然に思うも、騎手の腕を買っての騎乗依頼は、本当に願ってもないチャンスに、期待に応えた勝利は流石でスター素質十分、1番人気馬での勝利は、4/10小倉以来になる。
 Drコパさんのように思い切って実力馬を、名手ルメール騎手だけに頼らず、騎乗依頼して欲しいものと願っている。
 更に7R41勝クラス、ダ1800m」のノワールフレグラン(牝4歳、栗東・西村真幸厩舎)にも、大いに期待が懸かっていたが、不良馬場で前獲り出来ず、後方待機から道中で前走のように、先団には上がれず仕舞い、直線だけの追込み勝負は、とても苦しい展開で、やはり大きく離れて迫れず大敗は残念、新人永野猛蔵騎手の差し脚(今期5勝目)に、大きく競り負けして残念なりです。

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