1/14/2013

淀短距離S:アイラブリリ幸英明が逃げ切る

 中山競馬は降雪のため馬場が銀世界になっては5R以降中止が決定、改めて来週の21日(月曜)に再抽選して開催するようです。よって劣勢の「WIN5」が発売中止のお蔭で、買い目が全額返還の命拾いした関東初雪便りでした。
 そして昨日から内枠馬の逃げが馬券に絡む展開、まるで競艇みたいに行った切りのレースが続きますね。

京都11R:アイラブリリ幸英明逃げ切り、期待のシュプリーム(秋山真)失速
 先行したのはオーセロワ池添謙、2番手にアイラブリリ幸、アース浜中俊の展開、我が期待のシュプリームギフト(秋山真)は中団で待機、直線を向いて内ラチ沿いからアイラブリリ幸が抜け出し逃げ込み、その直後に付けた同枠メイショウ川須が迫る展開に、先行していたアース浜中俊が懸命に粘り込む外から、一気に伸びたサドン(ルメール)がアースソニックを僅かに交わして3着に上がって「ハナ、クビ、ハナ差」の大激戦でGOAL前に雪崩込んだ。
 我が期待馬◎〇が仲良く2桁着順に失速には失望、重い馬場が嫌いな馬だったのでしょうか?
京都11R 淀短距離S(4歳以上OP、芝1,200m、重馬場)結果
1着▲( 5)アイラブリリ (幸英明、福島、Sスキー、逃げ、前走1600下1着)5番人気(35.2)
2着・( 6)メイショウディム(川須、佐山、Mカフェ、先行、前走OP3着)11番人気(35.0)
3着・(15)サドンストーム(ルメール、西園、Sホーム、追込、前走OP5着)2番人気(34.6)

4着注(11)アーソニック(浜中俊、中竹、クロフネ、先行、前走OP尾張S4着)4番人気(35.2)
7着△2( 7)エーシンホワイティ(北村友、松元、Sバクシンオ、追込、前走GⅢ9着)3番人気
11着〇(14)ブラボースキー  (福永祐、音無、Sスキー、先行、前走OP6着)7番人気
12着◎( 2)シュプリームギフト(秋山真、須貝、Dインパクト、先行、前走GⅢ3着)1番人気
15着△1(13)ボストンエンペラー(太宰、岩元、Kカメ、先行、前走1600下1着)6番人気
タイム1:10.2 単勝940円、馬単19,920円、3連単208,310円

京都10R:レッドオーヴァル(ルメール)大外回って鋭く突き抜け1着、オツウ福永祐伸びず3着
 内枠からゴールド小牧太、ケイアイ川島、ハイマウンテン国分優が先行、期待のオツウ、レッドは最後方で待機しての展開、直線を向いて、大外を回って人気のレッドオーヴァル(ルメール)ただ一頭の末脚が鋭く伸び先団を纏めて交わして悠々と1着でGOAL、中団から伸びたメイショウマンボ武幸が2着に、同じ後方から追い上げ、末脚勝負に突き放されたオツウ福永祐はヤットの思いで3着に届いた一戦でした。
この勝利でクリスト・ルメール騎手は、今期6勝、そして嬉しい記念すべきJRA通算勝利200勝を達成でした。
父の声援する前で記録達成し感涙のクリスト・ルメール騎手
 日本で200勝出来てベリーハッピーです。とても長い道乗りでした。勝つのが難しい日本の競馬で達成出来てとても嬉しいです。(父の前で達成でしたが・・)日本の滞在が2週間の中で達成出来たのは良かった。日本で成功している姿を父に見せることが出来て嬉しいです。日本のファンは暖かく応援してくれて、調教師さんはじめ騎乗の応援して呉れた吉田社長さんに感謝しています。雨の中でも沢山のファンが来てくれて嬉しい、これからも頑張って騎乗します。 
 親孝行出来た息子ルメール騎手がフランスから日本競馬に参戦したのが11年前の2002年で4勝、そして2005年の暮れ有馬記念で衝撃のデビュウ、断然人気のディープインパクト(武豊)の後方からの追込み戦法に対抗し、「ハーツクライ」で先行抜け出し策で見事に撃破したのが初重賞勝利のGⅠ勝利、そして今年京都金杯で断然人気ダノンシャークで快勝するなどの大活躍中、現在まで1,675戦200勝(勝率11.9%)、重賞勝利12勝、内GⅠ勝利4勝(05有馬:ハーツクライ、08エ女王杯:リトルアマポーラ、JCダート:カネヒキリ、09JC:ウオッカ)なのです。

京都10R 紅梅S(3歳OP牝馬、芝1,400m、重馬場)結果
1着・(12)レッドオーヴァル(ルメール、安田、Dインパクト、差し、未勝利1着)1番人気(35.7)
2着・(15)メイショウマンボ(武幸、飯田、Sマンボ、追込、前走GⅠ10着)7番人気(36.5)
3着◎( 6)オツウ     (福永祐、須貝、Hクライ、差し、前走500下4着)2番人気(36.1)

4着〇(13)コズミックショア(浜中俊、今野、Eクオリティ、差し、前走500下1着)4番人気
7着△1(16)ハイマウンテン(国分優、目野、アルデバランス2、先行、前500下1着)8番人気
10着△2( 5)ストークアンドレイ(松山弘、山内、クロフネ、差し、前走GⅠ15着)3番人気
16着▲(11)アドマイヤサブリナ(池添謙、梅田、Sクリスエス、先行、牝未勝利1着)11番人気
タイム1:23.5 単勝270円、馬単4,600円、3連単13,990円

京都 9R:特注馬ヒラボク福永祐の末脚鋭く1着、期待のアイウォントユー(幸英明)失速
 スタート良く内枠のイイデ(ルメール)がハナを切って、フミノ太宰、ショウナン浜中俊が先行、我が期待のアイウオント幸は大外から抑えて後方待機、直線を向いてイイデが抜け出し粘り込むところ、中団から(特注馬)ヒラボク福永祐が素晴らしい末脚が伸びて先頭に突き抜けて1着、最後方から一気にインプレ武豊が届いて2着に上がった。
 我が本命のアイウオント幸は、後方から大外を回って追い上げ、この末脚ならと思う勢いがあったがそこまで、更に後方から追い込んだ芦毛のインプレ武豊に差し込まれて5着までの無念なりです。福永祐一騎手はこの勝利で7・8・9Rを3連勝、唯ひとり凄まじい勢いにはいつも脱帽です。
京都9R 逢坂山特別(4歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,800m、重馬場)結果
1着特注( 3)ヒラボクビクトリー(福永、大久保、Aセット、先行、1000下5着)5番人気(37.0)
2着・(11)インプレッシヴテイ(武豊、坂口、Aテッドデイ、前走1000下7着)13番人気(36.8)
3着〇( 2)イイデステップ (ルメール、北出、Fライト、逃げ、前1000下3着)3番人気(37.9)

4着△1( 5)マイファーストラヴ(武幸、松元、Sコマンダー、差し、前牝1000下2着)8番人気
5着◎(15)アイウォントユー(幸英明、梅田、Dダーク、追込、前走1000下4着)10番人気
7着▲( 8)ショウナンカンムリ(浜中俊、梅田、Dメジャー、先行、前走1000下2着)1番人気
8着△2( 1)フェアリーレイ  (藤懸、平田、ディランダル、先行、前牝1000下3着)6番人気
9着△3(13)ローレルブレッド (池添謙、今野、Sハート、差し、前走1000下4着)2番人気
11着注( 7)メイショウヤタロウ(藤田伸、白井、Aタキオン、先行、前500下1着)11番人気
タイム1:49.2 単勝1,210円、馬連19,430円、馬単35,370円、3連単372,630円

1/13/2013

日経新春杯:カポーティスター高倉陵が殊勲の一発大駆け

 武豊騎手の3,500勝達成で沸く京都競馬ですが、ズバリ的中はないがマズマズの予想と思うも、競馬の方は激しい対戦、ビシビシ鞭で叩かれ、追われても苦しくなってバタバタ、その競走馬の制御が出来ず(思わず)斜行、他馬の進路を著しく妨害しては、京都競馬で伊藤工真、福永祐一両騎手が各々重い騎乗停止のきつ~い制裁が有って、残念な結果が発表されました。これから長く続くダート戦で騎手の面々、更なる注意が必要になります。
 そして今日の勝負は、内枠から先行し、尚早めに追い出して押し切る積極策を発揮した騎手に尽く軍配が上がりました。これは馬券検討にはとても良い傾向なのです。

京都11R:軽量カポーティスター高倉陵が大金星、ムスカ(ビュイック)の差し脚届かず2着
*スタートして直ぐにホッコー国分優、大外トップ国分恭、そしてトウカイ柴山の先行展開、我が期待のムスカテール(ビュイック)は(4番手)カポーティースター高倉陵の直後の内ラチ中団で抑えての競馬、直線を向いてトウカイ柴山が抜け出しも内ラチを突いてカポーティ高倉陵が交わして待望の先頭で突き進み、更にその空いた内ラチから期待のムスカテールが追い上げて来て2番手に上がったが、既に確勝を感じた高倉陵騎手がGOAL前でもガッツポーズで悠々入線して仕舞って、惜しくも届かずの2着でした。
 勝ち負けの勝負結果は、前半での位置取りの差、そして軽量ハンデ、内コース取りの差がそのまま結果に出た一戦、外枠組のベタ負けは、追い上げる力が無い馬を選抜したのか、外回りが難しかったかですが前者の方ですねキット。それにしても1000万下を勝ち上がったばかりの未だ準OP馬が、イキナリ重賞挑戦して勝利するハンデ戦の妙味でした。
 どうしても頭が堅いと思った本命が後方過ぎる位置取りの差で追い込めず2着残念も、相手が同枠馬の盲点、そしてこんな時に限って、人気薄の方が頭が典型的な大穴目なのです。更に中山10R3連単の目「2-1-3」と全く同じ馬番が入線は奇妙でした。
「今期初勝利が重賞勝利で感涙の高倉陵騎手」
 軽量で内枠が幸いでした。折り合いも良かったし、馬が大人になって馬の力で勝てました。未だ(この馬に騎乗は)2戦目ですし、返し馬でも(感じは)良かった。同期(の騎手)に負けたくない。また乗せて貰えば良い競馬が出来ます。(でもガッツポーズはGOAL後にしないと、後でJRAからオトガメが有りますよ!)

「WIN5ー⑤」京都11R日経新春杯(4歳以上OP、ハンデ、芝2,400m)結果
1着・( 2)カポーティスター(52 高倉陵、矢作、Hクライ、先行、1000下1着)10番人気(34.7)
2着◎( 1)ムスカテール(56ビュイック、友道、Mトップガン、先行、GⅡ2着)1番人気(34.6)
3着注( 3)トウカイパラダイス(柴山、田所、Gアリュール、差し、GⅡ金鯱4着)4番人気(35.2)

8着△2( 4)メイショウカンパク(蛯名正、荒川、Gワンダー、追込、前走GⅠ15着)9番人気
10着▲(14)ダコール    (福永祐、中竹、Dインパクト、追込、前走GⅢ3着)2番人気
12着〇(15)オールザットジャズ (浜中俊、角居、Tギムレット、差し、前走GⅢ3着)7番人気
14着△1( 6)サトノパンサー (松田大、南井、Kカメハメハ、差し、前走GⅢ6着)12番人気
タイム2:25.0 単勝2,280円、馬連4,090円、馬単9,840円、3連単63,590円
予想評定 C評価(50点):頭を外しては恥ずかしいが連軸を確保で50点、結果は完敗です。

中山11R:ミトラ横山典が先行して快勝
 レッド北村宏、オウケン内田博が先行するも、3角で4番手で競馬した期待のミトラ横山典が先団に上がり、直線を向いて、ミトラ横山典が先行するレッド北村宏を外から競り落として待望の先頭に立って押し切る勢いに「そのママーを叫んで気合いを入れて」、中団からフレール(ベリー)が猛追して2着に届けば馬単的中のグッド、早めの先行力を発揮したミトラに軍配でした。
「WIN5ー④」中山11RニューイヤーS(4歳以上OP、芝1,600m)結果
1着◎( 8)ミトラ    (横山典、萩原清、Sクリスエス、先行)前走OP2着)1番人気(34.6)
2着▲(14)フレールジャック(ベリー、友道、Dインパクト、先行、前走GⅢ8着)3番人気(34.4)
3着△2( 2)サンライズプリンス(柴田善、音無、Aタキオン、差、前走OP8着)2番人気(34.6)

4着△1( 9)レッドスパーダ(北村宏、藤沢和、Tシャトル、先行、前走OP6着)10番人気
7着△3( 4)シルクアーネスト(田中勝、池添兼、Gワンダー、追込、前走GⅢ9着)6番人気
8着注( 5)ダノンプログラマー(大野、千田、Wエンブレム、差し、前走1600下1着)8番人気
13着〇(13)タマモトッププレイ(和田竜、南井、フジキセキ、先行)前走1600下1着)5番人気
タイム1:33.5 単勝420円、馬単2,460円、3連単11,920円

京都10R:エーシンジェイワン(浜中俊)の逃げ切り勝ち、末脚期待アイデン(武豊)失速7着
 スタートではフリート国分優、そして期待のエーシンジェイワン(浜中俊)が先行、4角回って直線で早くも大きく抜け出したエーシン浜中俊が圧勝の気配に、追い上げるシルバー福永祐が凄い追い上げで前に迫ったが、僅か「クビ差」振り切って1着でした。
 我が本命で3,500勝して気分が乗っている期待のアイデンパワー(武豊)は後方で待機、直線を追い上げもなくそのまま7着撃沈、ここも先行組に先手必勝策を許しては無念でした。
「WIN5ー③」京都10R 山科S(4歳以上1,600万下、ダート1,200m)結果
1着△2(13)エーシンジェイワン(浜中俊、西園、Sタウン、逃げ、前走1600下6着)1番人気
2着〇(10)シルバーキセキ (福永祐、笹田、フジキセキ、差し、前走1600下6着)3番人気
3着▲( 3)コウエイフラッシュ(柴山、川村、Cクエスト、逃げ)前走1600下8着)8番人気

4着△1(11)シゲルソウサイ  (幸英明、湯窪、Tギムレット、先行、前走OP5着)4番人気
7着◎(12)アイデンパワー(武豊、本田優、Nイングランド、追込、前走1600下2着)5番人気
タイム1:11.5 単勝430円、馬単2,290円、3連単31,410円

中山10R:期待のサクセスパシュート内田博の末脚が炸裂して1着
 離して先行したのがサトノ三浦皇、ビンテー田中勝、マーク柴田大の展開、3角から動いた我が期待のサクセス内田博が4角で先団外で回って直線、メダリスト松岡、ケニア北村宏が抜け出し押し切る勢いでしたが、外からジワジワとサクセス内田博が迫ってGOAL前で並んで入線、際どく「アタマ差」交わして嬉しい1着でした。2500mも走ってこの僅差決着の迫力、この結果3連単馬券が2万円もなっては実に美味しいディナーでしたね。
「WIN5ー②」中山10R 迎春S(4歳以上1,600万下、芝2,500m)結果
1着◎( 2)サクセスパシュート(内田博、牧光、Hクライ、先行、前走1600下2着)2番人気
2着▲( 1)マイネルメダリスト(松岡正、田中清、Sゴールド、差し、前走1000下1着)5番人気
3着△1( 3)ケニアブラック (北村宏、勢司、Gポケット、差し、前走1600下6着)6番人気

4着△2( 9)タイタン  横山典、五十嵐、Dジェニア、差し、前走OP8着)7番人気
6着〇(10)マイネルマーク(柴田大、国枝、Rインメイ、差し、前走GⅡ3着)3番人気
タイム2:34.4 単勝380円、馬単2,820円、3連単23,020円

京都9R:ジョヴァンニ(福永祐)が先行力で圧勝、期待のオーヴァー(岩田康)失速
 先手を取って逃げ込んだジョヴァンニ福永祐、2番手外にアントニオ浜中俊の展開、我が期待のオーヴァー岩田康が中団の内ラチに待機して直線、先行した2騎がそのまま先団で競馬して、内ラチからオーヴァー岩田康が3番手に上がって追い上げたが直ぐに失速、ジョヴァンニ福永祐が軽快に大きく突き放してセフティリードでGOAL、中団からワイド小牧太が逃げ込むジョヴァンニ福永祐に迫るも離された2着、先行アントニオ浜中俊が3着に粘り込んで決着した。
 我が期待馬が大きく失速しては、恒例の早期退場劇「WIN5」が一瞬で水泡では無念なり。
「WIN5ー①」京都9R 五条坂特別(4歳以上1,000万下、ダート1,900m)結果
1着△1( 8)ジョヴァンニ   (福永祐、千田、Aムーン、先行、前走500下1着)  1番人気
2着▲( 7)ワイドバッハ   (小牧太、庄野、Aケーテング、追込、前走1000下1着)2番人気
3着〇(14)アントニオピサ  (浜中俊、角田、Tギムレット、逃げ、前走1000下3着)4番人気

7着◎( 1)オーヴァージョイント(岩田康、松元、Sゴールド、差し、前走1000下2着)3番人気 
9着△2(16)コルージャ     (川田将、田島、Bタイム、追込、前走500下1着)10番人気
タイム1:58.0 単勝140円、馬単520円、3連単2,960円

「WIN5」挑戦の道 前半に調子に乗れば、的中の目があるゾ!
予想①◎1-②◎-③◎〇-④◎〇▲-⑤◎〇=12通り
結果①(△8)-②◎2-③(△13)-④◎8-⑤(・2)=「的中1,410票」払戻384,580円
 最初から外して無念も、最後に伏兵10番人気が1着無印では、超完敗なのです。

武豊騎手遂に未踏記録「3,500勝」達成!

「驚異の記録フラッシュ」
 武豊騎手が遂に「JRA通算勝利3,500勝」達成、次の目標4,000勝と宣言
 走るだけで前人未踏の大記録が懸かる勝利数、その区切りの「3,500勝」が懸かった武豊騎手の通算勝利記録に王手で参戦の京都第1Rが「ハナ差」2着惜敗、繰り越した勝利が、遂に第5Rで見事に断然1番人気に応えて達成しました。(下記録達成の写真参照)
3歳未勝利戦、単勝160円の断然一番人気「カレンケカリーナ(安田隆行厩舎)」に騎乗、スタートでチョイと出負けしたが3角で3番手外まで上がり、直線で2番手外から逃げ込む「ラッキーマンボ国分優」に馬体を併せいつでも抜け出せる態勢、残り1Fから追い出し悠々と抜出し交わして待望の先頭に立ったところに、中団から猛追する福永祐のテネレントラを「クビ差」抑えGOALを駆け抜け遂に偉業を達成!彼独特の笑顔で「ニヤリ」と表情を崩し安堵して拍手でファンが待つスタンドに凱旋、「人気に応えて勝利する」のは騎手冥利に尽きますね。

 「多くのファンに見守られ達成出来て嬉しいです。大きな区切りを達成出来ました。また新たに「一つ」づつ積み重ね4,000勝を目指し頑張ります。」とファンの前で宣言して呉れたのは頼もしく、大変嬉しいのですが、現実は・・・(毎年騎乗数も勝利度も少なって来た現状から推測すると50~60勝/年で)その達成には、あと少なくとも5~10年位、騎手辞めない!と言うことなのです。元気な内に次のステップとして指導者の道もあるのです。
 一日8勝したことも、年間200勝超したこともある男ですが、現在武豊騎手は44歳(69.3.15生)で厳しい目標に挑戦かも。
「 武豊騎手の偉大な記録 」
 騎乗数17,502回、3,500勝(驚異の1着勝利率20%)、GⅠ勝利65勝、重賞勝利276勝と桁外れの快記録(=前人未踏と言われる意味)尽くしなのです。年間100勝を記録すれば一流騎手の証、これを35年連続してようやく達成出来るほどの超偉大な勝利度なのです。現在この記録に並べるほど有望な騎手は皆無で、強いて挙げれば期待の福永祐一騎手(現在36歳、勝利数1,463勝)、年間120勝をコンスタントに達成出来れば60歳位でようやく近づく夢の記録なのです。そして残る怪記録がJRAの全GⅠ勝利ですが、2歳暮れの「朝日杯FS」のみが未勝利、今年の暮れ有望な牡2歳馬に乗れるように期待しましょう。

 ちなみに「参考記録」として比較するのは失礼も、この記録自身も大変偉大な記録なのですが、2005.3.10に電撃的に引退した「世界の名手」と言われるほど、海外遠征で数多くの勝利を挙げ活躍した「岡部幸雄」氏の記録は
 騎乗回数18,647回、通算勝利数2,943勝(勝利率15.8%)、重賞勝利165勝なのです。

1/12/2013

逃げ粘り込みクラウンロゼ三浦皇成が今期初勝利と重賞勝利

 連続3日間の初日から本命不調で大荒れ、伏兵の大駆けに屈する期待の本命が皆沈黙していては大穴連発に成ります。
  大きく深呼吸して気持ちを整え、明日にリベンジを懸けるんです。

中山11R:クラウンロゼ(三浦皇)が差し返して初重賞勝利、期待サンブル(岩田康)競り負け
*スタート決めたタブローム、そして伏兵クラウンロゼが交わして先行、外から我が期待のサンブルエミューズ岩田康が2番手に付けて4角まで進み、直線を向いて先行2騎が抜け出し、優に外のサンブル岩田康が一旦交わし、そのまま突き放すものと期待していたが、脚色が一緒のようで、クラウンに内ラチで粘られ暫く併走していた処に、4番手からウキヨノカゼ横山典、イリュミナンス(ルメール)が一緒に猛追して来て、GOAL前でクラウンロゼが内で差し返したように3騎が並んで入線でした。
 未だ未だ奥さんの方が「話題の主役」を張っている名コンビですが、久々に伏兵でここ新年初勝利が重賞初勝利、本業の騎手部門で衝撃的な一発大駆け「男を挙げた」三浦皇成騎手でした。

 そして期待のサンブル岩田康は、クラウンの根性に根負けし差し返される屈辱、精一杯の走りで粘り込めば立派な戦績、叩いた次走に変り身を期待します。

「今期初重賞勝利の三浦皇成騎手」
 際どいナ~・・と、根性があるので良く差し返して呉れた。ハナの競り合いは想定外でした。楽に自分のペースで先行出来た。他の馬にはプレッシャーが掛けられなかった。一旦は交わされたが馬は一生懸命頑張って呉れた。(1着は)ダメかな~と思ったが帰って来たら(掲示板見て)勝っていた。この馬は初戦から完成度が良かった。スタッフが良く仕上げて呉れたお蔭です。

土曜 中山11R ファアリーS(GⅢ、3歳OP牝馬、芝1,600m)結果
1着・( 8)クラウンロゼ (三浦皇、天間、ロサード、先行、前走新馬1着)10番人気(35.0)
2着△2(11)ウキヨノカゼ  (横山典、菊沢、Oファイア、前走牝新馬1着)5番人気(34.8)
3着◎(14)サンブルエミューズ(岩田康、加藤征、Dメジャー、前走GⅠ8着)2番人気(35.0)

4着▲( 7)イリュミナンス  (ルメール、松永幹、Mカフェ、前走牝新馬1着)1番人気
5着△1(16)スイートサルサ (田辺、菊川、デュランダル、前走牝未勝利1着)6番人気
8着〇( 3)ウインプリメーラ (内田博、大久保龍、Sゴールド、前走牝OP3着)3番人気
8着同着注(15)スズノネイロ (勝浦、高橋裕、デュランダル、前走500下1着)4番人気
タイム1:34.7 単勝8,330円、馬連39,140円、馬単109,860円、3連単515,610円
予想評定 D評価(0点):まさか期待の本命馬が差し返され3着とは・・、頭を外し0点です。

中山10R:シャドウーパーティー(ベリー)後方から一気の差し切り快勝
 大外枠3騎が先行、ハナはタガノ中舘、3角で動いたショウナンバース三浦皇が4角で先頭に立って直線、我が期待のシャドウ(ベリー)は最後方で待機でハラハラ、直線を向いてショウナン三浦皇、そして4番手で競馬のコモノ内田博が抜け出しこの2騎で決まったか?でしたが、後方待機し4角で中団に上がった期待のシャドー(ベリー)が外を回って、いち完歩ごと先団のコモノ、ショウナンの競り合いを(上がりタイムが先団より1秒も違う末脚で)軽く並んで、そして交わし去って人気に応え快勝した。
土曜 中山10R 初咲賞(4歳以上1,000万下、芝2,200m)結果
1着◎( 4)シャドウーパーティー(ベリー、堀宣行、Kベスト、差し、1000下2着)1番人気(34.9)
2着注( 1)コモノドラゴン  (内田博、加藤敬、Aタキオン、差し、1000下2着)5番人気(35.7)
3着・(15)ショウナンバース (三浦皇、国枝、タイガーヒル、逃げ、500下1着)8番人気(36.1)

4着▲(12)マイネルシュライ  (柴田大、鹿戸雄、Hクライ、先行、前走1000下3着)3番人気
5着△1(14)タガノレイヨネ  (中舘、本田優、フジキセキ、逃げ、前走1000下3着)6番人気
6着〇(16)セコンドピアット  (蛯名正、田中清、Hクライ、先行、前走500下1着)2番人気
13着△2(10)コスモカンタービレ(ルメール、堀宣、Kベスト、差し、前1000下3着)11番人気
タイム2:12.9 単勝160円、馬単1,090円、3連単19,960円

京都11R:マルカフリート(福永祐)快勝、先行したエアウルフ(浜中俊)交わされ2着
 武豊騎手の前人未踏3,500勝なるか?に期待の1番人気に支持されスタート、我が期待の最内枠エアウルフ浜中俊と武豊ウォータールルドが離して先行、直線を向いてもこの先行2騎で決まったか?の態勢でしたが、4番手で競馬のマルカフリート福永祐が、直線半ばで先団2騎の外に並び、そして一気に纏めて交わし去って見事「漁夫の利」の展開での美味しい1着快勝、美味しい3連単が2万円になった。
土曜 京都11R 大和S(4歳以上OP、ダート1,400m)結果
1着▲(12)マルカフリート(58 福永祐、増本、アフリート、差し、GⅢ10着)4番人気(35.0)
2着◎( 1)エアウルフ (56 浜中俊、角居、Fデピュティ、差し、1600下1着)3番人気(35.4)
3着△1(13)ウオータールルド(56武豊、岡田、Wリーグ、先行、1600下1着)1番人気(35.4)

5着〇(15)アドマイヤロイヤル(川田、橋田、Kカメハメハ、追込、前走GⅢ4着) 2番人気
11着△2(14)スティールパス(幸英明、松田国、Nユニヴァース、川崎GⅢ1着)6番人気
タイム1:23.6 単勝950円、馬連2,420円、馬単5,250円、3連単19,910円

京都10R:アンコイルド浜中俊が快勝、期待のジェントルマン福永祐は失速
 先行したのはプレミアム松山弘、アナバ(ビュイック)、期待のジェントル福永祐が中団よりチョイ後方に待機、直線を向いて中団で競馬したマイネル伊藤工とトラスト和田竜が先頭に立って抜け出したが、最内ラチ沿いに一気に脚を伸ばしたアンコイルド浜中俊が鮮やかに抜出し快勝、期待の本命が失速して肝心の相手が超薄目の2騎入線では3連単22万円でこれは取れません!
 断然の人気に支持されたジェントルマン福永祐は、同じ中団の位置で競馬したメンバーから「上がり36秒5では1秒以上」も突き放される屈辱のまま11着に失速しては本調子でなかったようで(スタートから)失望なのです。
土曜 京都10R 寿S (4歳以上1,600万下、芝2,000m)結果
1着〇( 5)アンコイルド (浜中俊、矢作、Gコーズエ、先行、1000下1着)2番人気(35.3)
2着・( 4)マイネルディーン(伊藤工、鹿戸雄、Dダーク、差し、500下1着)7番人気(35.4)
3着・( 1)トラストワン (和田竜、庄野、Mラヴ、差し、前走1000下6着)10番人気(36.0)

7着△2( 6)プレミアムブルー (松山弘、鈴木孝、Sリート、逃げ、前走1000下1着)4番人気
11着◎(10)ジェントルマン  (福永祐、中尾、Sクリスエス、差し、前走1600下2着)1番人気
13着▲(13)チェリーメドゥーサ(小牧太、小西、Sセンス、追込、前走1600下3着) 5番人気
14着△1(16)キャトルフィーユ (池添謙、角居、Dインパクト、先行、前走GⅠ8着)8番人気
タイム1:59.0 単勝860円、馬単9,660円、3連単222,870円


1/11/2013

京成杯:フラムドグロワール横山典の差し脚に期待

 3日連続開催の月曜まで軍資金がタンマリ残っていれば、貴方は素晴らしい才能の持ち主、大抵の方は月曜は見ているだけ派なのです。その月曜の天候が久しぶりに降雨で馬場状態が気になるところ、余り本格的に多く降れば(馬場悪化で狙い目が狂って)大荒れか、本命が力を出し切って断トツで圧勝か、(懐が寂しい)こんな時に限って狙いの本命がズバズバと決まったりして、買えば当てたのにとジダンダを踏む一日になるのでしょうか?

京都11R:良血のスピード開花シュプリームギフト(秋山真)の逃げ切り
 先行して33秒の末脚が残っているスピード馬がシュプリームギフト(秋山真)、付いて行っても追い付けず、いつの間にかGOALではタジタジの展開になる。相手は追い込むブラボースキー(福永祐)か、先行するアイラブリリ(幸英明)、それともボストン太宰か?に成りそうだ。
「WIN5ー⑤」京都11R 淀短距離S(4歳以上OP、芝1,200m)展望
◎( 2)シュプリームギフト(秋山真、須貝、Dインパクト、先行)前走GⅢ京阪杯3着
〇(14)ブラボースキー  (福永祐、音無、Sスキー、先行)前走OPラピスラズ6着
▲( 5)アイラブリリ   (幸英明、福島、Sスキー、逃げ)前走1600下桂川S1着
△1(13)ボストンエンペラー(太宰、岩元、Kカメハメハ、先行)前走1600下南総S1着
△2( 7)エーシンホワイティ(北村友、松元、Sバクシンオー、追込)前走GⅢ京阪杯9着
注(11)アーソニック  (浜中俊、中竹、クロフネ、先行)前走OP尾張S4着

中山11R:フラムドグロワール(横山典)が抜け出す
 フラムドグロワール(横山典)の脚力に期待する。前走朝日杯では突き放され4着も、その前の4走の全てが先団から34秒の末脚をコンスタントに発揮する脚力は立派、ここでは1枚上の抜きでた才能がありそうで本命にする。
 相手は重賞参戦の2騎、差し脚があるラウンド岩田康、先行力のアクシュン内田博が狙い目だ。
(朝日杯FS:1着ロゴタイプ、2着コディーノ、4着12番フラムドグロワール)

「WIN5ー④」中山11R 京成杯(GⅢ、3歳OP、芝2,000m)展望
◎( 3)フラムドグロワール(横山典、藤沢和、Dメジャー、差し)前走GⅠ朝日杯4着
〇(11)ラウンドワールド (岩田康、松田博、Dインパクト、差し)前走GⅢラジオNIKKEI6着
▲( 5)アクションスター (内田博、音無、Aタキオン、先行)前走GⅢラジオNIKKEI4着
△1( 7)マイネルマエストロ(和田竜、西園、Bタイム、逃げ)前走500下エリカ賞1着
△2( 9)マイネルストラーノ(柴田大、手塚、Dインパクト、先行)前走OPホープフル2着

京都10R:オツウ福永祐が断然の力量で突き抜ける
 前走大いに期待したオツウ福永祐が惜敗4着も僅差「0秒1」の着差、再登場の今回で無事1着通過できる。相手は差し脚のあるコズミック浜中俊か、先行力のアドマイヤ池添謙を抑えるか?になる。
「WIN5ー③」京都10R 紅梅S(3歳OP牝馬、芝1,400m)展望
◎( 6)オツウ    (福永祐、須貝、Hクライ、差し)前走500下万両賞4着
〇(13)コズミックショア(浜中俊、今野、Eクオリティ、差し)前走500下1着
▲(11)アドマイヤサブリナ(池添謙、梅田、Sクリスエス、先行)前走牝未勝利1着
△1(16)ハイマウンテン (国分優、目野、アルデバランス2、先行)前走500下1着
△2( 5)ストークアンドレイ(松山弘、山内、クロフネ、差し)前走GⅠ阪神JF15着

中山10R:ビキニブロンド(横山典)の素晴らしい追込みに期待
 逃げるシゲル中舘、先行するダイメイ内田博、バードラム津村の3騎を追って中団からラフレーズ柴山、そして後方から一気に追い込むビキニブロンド横山典の展開、短距離戦で追込みは著しく(届くか)不利な展開なのですが、末脚が素晴らしいのでこの魅力、追い込む「迫力が醍醐味の競馬なり」に懸けてみる。
「WIN5ー②」中山10R サンライズS(4歳以上1,600万下、芝1,200m)展望
◎(13)ビキニブロンド (横山典、安田隆、Kカメハメハ、差し)前走1000下芦屋川特別1着
〇(15)ラフレーズカフェ(柴山、小島太、Mカフェ、追込)前走1000下ハッピーエンド1着
▲( 6)シゲルアセロラ (中舘英、目野、Wフェイラ、逃げ)前走1600下南総S4着
△1( 2)ダイメイザクラ (内田博、佐藤吉、Sバクシンオー、先行)前走1600下浜松S4着
△2(10)バートラムガーデン(津村、手塚、Sバクシンオー、先行)前走1600下みちのくS10着
注(16)キングオブブロー(柴田善、伊藤伸、Rロー、追込)前走1000下1着

京都 9R:アイウォントユー(幸英明)の末脚魅力で
 逃げ込むイイデステップ(ルメール)をGOAL前で捕えてアイウォントユー幸がAKB張りに弾け踊り出る展開と見て、末脚を伸ばし交わして1着かも・・に懸けて見る。最後方からの追い上げ派なので決着はGOAL迄は分からない展開も、確実に先団に迫れると思える。
 相手は逃げのイイデ、そして先行するメイショウ、フェアリーが狙い目、3番手は手広く行く。
「WIN5ー①」京都9R 逢坂山特別(4歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,800m)展望
◎(15)アイウォントユー (幸英明、梅田、Dインザダーク、追込)前走1000下豊明特別4着
〇( 2)イイデステップ (ルメール、北出、Fライト、逃げ)前走1000下幕張特別3着
▲( 8)ショウナンカンムリ(浜中俊、梅田、Dメジャー、先行)前走1000下猪名川特別2着
特注( 3)ヒラボクビクトリー(福永祐、大久保龍、アルカセット、先行)前走1000下豊明5着
△1( 5)マイファーストラヴ(武幸、松元、Sコマンダー、差し)前走牝1000下リボン賞2着
△2( 1)フェアリーレイ  (藤懸、平田、ディランダル、先行)前走牝1000下リボン賞3着
△3(13)ローレルブレッド (池添謙、今野、Sハート、差し)前走1000下猪名川特別4着
注1( 7) メイショウヤタロウ(藤田伸、白井、Aタキオン、先行)前走500下1着

「WIN5」挑戦の道 比較的固い決着になりそうだ。
予想①◎15〇2-②◎13〇15-③◎6-④◎3-⑤◎2〇14=8通り

日経新春杯:ムスカテール(ビュック)に期待

 日曜日のメーンは、古馬OP「日経新春杯GⅡ」ですが、期待馬が最内枠と外枠との対戦、競馬はスタートがいくら良くても、良馬場なら内枠が俄然有利に変わりはないのです。

京都11R:ムスカテール(ビュイック)の差し脚に期待
 末脚が鋭いムスカテール(ビュイック)とオールザットジャズ(浜中俊)の2騎でGOALまで叩き合いになる。32秒の脚が有るムスカテールの方が先着出来そうに思うが、枠順、スタートダッシュ次第で位置取りが大きく変わるし、コースの熟知度なら浜中俊の腕上位を加味すれば五分状態だ。
 3番手にはダコール、サトンパンサー、カンパクらの後方追込み派になりそうだ。
(アルゼンチン共和国杯:1着ルルーシュ、2着ムスカテール
 (愛知杯:1着エーシンメンフィス、3着オールザットジャズ)
(福島記念:1着ダイワファルコン、3着ダコール(大外16番)

「WIN5ー⑤」京都11R日経新春杯(GⅡ、4歳以上OP、ハンデ、芝2,400m)展望
◎( 1)ムスカテール  (ビュイック、友道、Mトップガン、先行)前走GⅡアルゼンチン2着
〇(15)オールザットジャズ (浜中俊、角居、Tギムレット、差し)前走GⅢ愛知杯3着
▲(14)ダコール    (福永祐、中竹、Dインパクト、追込)前走GⅢ福島記念3着
△1( 6)サトノパンサー (松田大、南井、Kカメハメハ、差し)前走GⅢ朝日CC6着
△2( 4)メイショウカンパク(蛯名正、荒川、Gワンダー、追込)前走GⅠJC15着
注( 3)トウカイパラダイス(柴山、田所、Gアリュール、差し)前走GⅡ金鯱賞4着

中山11R:ミトラ横山典とタマモ和田竜に頭を期待
 大混戦のOP戦、末脚33秒台を発揮した経歴がある馬が、ミトラ、シルク、ダノンの3騎でその内、近走で発揮と成績安定馬ならミトラ横山典が一番で期待を懸ける。そして急速に勝ち上がって来た勢いがあるタマモトッププレイ(和田竜)を穴馬の2番手に抜擢、良血フレールジャック(ベリー)を3番手に選抜し穴狙いにした。
「WIN5ー④」中山11RニューイヤーS(4歳以上OP、芝1,600m)展望
◎( 8)ミトラ    (横山典、萩原清、Sクリスエス、先行)前走OPオーロカップ2着
〇(13)タマモトッププレイ(和田竜、南井、フジキセキ、先行)前走1600下六甲アイランド1着
▲(14)フレールジャック (ベリー、友道、Dインパクト、先行)前走GⅢ朝日CC8着
△1( 9)レッドスパーダ (北村宏、藤沢和、Tシャトル、先行)前走OPキャピタル6着
△2( 2)サンライズプリンス(柴田善、音無、Aタキオン、差し)前走OPディセンバー8着
△3( 4)シルクアーネスト(田中勝、池添兼、Gワンダー、追込)前走GⅢ朝日CC9着
注( 5)ダノンプログラマー(大野、千田、Wエンブレム、差し)前走1600下修学院1着

京都10R:末脚ならアイデンパワー(武豊)が上位
 アイデンパワー(武豊)とシルバーキセキ(福永祐)の直線での末脚勝負になる。共に後方待機での直線だけで追い上げになる展開では(前残りの)紛れがあるかもで、コウエイフラッシュ柴山とエーシンジェイワンの逃げ込み具合がどうかだけです。
「WIN5ー③」京都10R 山科S(4歳以上1,600万下、ダート1,200m)展望
◎(12)アイデンパワー (武豊、本田優、Nイングランド、追込)前走1600下初日の出S2着
〇(10)シルバーキセキ (福永祐、笹田、フジキセキ、差し)前走1600下ファイナル6着
▲( 3)コウエイフラッシュ(柴山、川村、Cクエスト、逃げ)前走1600下貴船S8着
△1(11)シゲルソウサイ  (幸英明、湯窪、Tギムレット、先行)前走OPBSN賞5着
△2(13)エーセンジェイワン(浜中俊、西園、Sタウン、逃げ)前走1600下初日の出S6着

中山10R:サクセスパシュート内田博が断然
 長距離戦で良績のサクセスパシュート(内田博)が一枚上の末脚、前走このクラスで同タイムの惜しい2着が実力を証明している。そしてマイネル軍団2騎(マイネルマーク(柴田大)とマイネルメダリスト(松岡正))の対戦になる。
「WIN5ー②」中山10R 迎春S(4歳以上1,600万下、芝2,500m)展望
◎( 2)サクセスパシュート(内田博、牧光二、Hクライ、先行)前走1600下クロスカット2着
〇(10)マイネルマーク  (柴田大、国枝、Rインメイ、差し)前走GⅡアルゼンチン3着
▲( 1)マイネルメダリスト(松岡正、田中清、Sゴールド、差し)前走1000下グッドラック1着
△1( 3)ケニアブラック  (北村宏、勢司、Gポケット、差し)前走1600下美浦S6着
△2( 9)タイタン     (横山典、五十嵐、Dジェニア、差し)前走Op丹頂S8着

京都9R:オーヴァージョイント(岩田康)の末脚が断然
 ダートでいつも際どく勝ち負け争いを重ねているオーヴァージョイント(岩田康)が頭候補に断然、逃げて先手の展開を作るアントニオピサ浜中俊が粘り込み2着に期待した。3番手にワイドバッハ、そして500万下を勝った2騎へ流す。
「WIN5ー①」京都9R 五条坂特別(4歳以上1,000万下、ダート1,900m)展望
◎( 1)オーヴァージョイント(岩田康、松元、Sゴールド、差し)前走1000下赤穂特別2着 
〇(14)アントニオピサ   (浜中俊、角田、Tギムレット、逃げ)前走1000下赤穂特別3着
▲( 7)ワイドバッハ    (小牧太、庄野、Aケーテング、追込)前走1000下鳴海特別1着
△1( 8)ジョヴァンニ    (福永祐、千田、Aムーン、先行)前走500下1着
△2(16)コルージャ     (川田将、田島、Bタイム、追込)前走500下1着

「WIN5」挑戦の道 前半に調子に乗れば、的中の目があるゾ!
予想①◎1-②◎2-③◎12〇10-④◎8〇13▲14-⑤◎1〇15=12通り

1/10/2013

フェアリーS:もう一度サンブルエミューズ岩田康に期待

 今週は3日連続開催で盛り沢山のレースが組まれて、ブログ投稿にチョイ忙しいが、懐具合の方にペース配分を十分留意しての対戦になる。
 その3日間での重賞は「一つ」づつ散らして開催で、土曜はフェアリーS(GⅢ、3歳OP牝馬)、日曜は日経新春杯(GⅡ、4歳以上OPハンデ)、月曜は京成杯(GⅢ、3歳OP)となっている。

 我が期待の馬は「差し、追込み」派を選抜したのですが、抽選結果は大外枠に、外を回る距離損があるため、不利な枠順である事には変わりはない。早めの仕掛けて追い上げ、直線入り口では少なくとも先団で回る位置取り出来る脚力があるか心配も、期待するしかないのです。

中山11R:サンブルエミューズ(岩田康)が断然
 もう一度サンブルエミューズ(岩田康)に期待する。前走GⅠ阪神JFで2番人気に支持されるも先頭から「0秒8」突き放され無念の8着でしたが、前々走の「芙蓉S」では最後方からゴボウ抜きした末脚は捨てがたく、ここでは負けられない逸材と見て再度大本命に期待する。
 相手探しは、一応OP戦で3着に届いたウインプリメーラ(内田博)と(我が期待の)松永幹厩舎イリュミナンス(ルメール)の争いと考えるも、対戦が少ない若駒と寒い時期の牝馬戦では、そんなに大きい期待を懸けても狂い目も有りそうで、3日開催なので程々の期待にした方が良いです。
土曜 中山11R ファアリーS(GⅢ、3歳OP牝馬、芝1,600m)展望
◎(14)サンブルエミューズ(岩田康、加藤征、Dメジャー)前走GⅠ阪神JF8着
〇( 3)ウインプリメーラ (内田博、大久保龍、Sゴールド)前走牝OPアルテミス3着
▲( 7)イリュミナンス  (ルメール、松永幹、Mカフェ)前走牝新馬1着
△1(16)スイートサルサ  (田辺、菊川、デュランダル)前走牝未勝利1着
△2(11)ウキヨノカゼ   (横山典、菊沢、Oファイア)前走牝新馬1着
注(15)スズノネイロ   (勝浦、高橋裕、デュランダル)前走500下つわぶき賞1着

中山10R:シャドウーパーティー(ベリー)の差し切り期待
 鋭い末脚が決め手のシャドウーパーティー(ベリー)とセコンドピアット(蛯名正)の一騎打ちになる。共に33秒台の決め手で先団に迫る末脚が魅力も、ややシャドーの方が1000万下では先輩格で実績も長い距離も有利で本命にした。
 3番手はこのクラス3着組の3騎の戦法「逃げ、先行、差し」の多彩な決め手展開に手広く流して抑える。
土曜 中山10R 初咲賞(4歳以上1,000万下、芝2,200m)展望
◎( 4)シャドウーパーティー(ベリー、堀宣行、Kベスト、差し)前走1000下グッドラック2着
〇(16)セコンドピアット  (蛯名正、田中清、Hクライ、先行)前走500下1着
▲(12)マイネルシュライ  (柴田大、鹿戸雄、Hクライ、先行)前走1000下千葉テレビ3着
△1(14)タガノレイヨネ   (中舘、本田優、フジキセキ、逃げ)前走1000下グッドラック3着
△2(10)コスモカンタービレ (ルメール、堀宣行、Kベスト、差し)前走1000下支笏湖特別3着
注( 1)コモノドラゴン   (内田博、加藤敬、Aタキオン、差し)前走名古屋日刊2着

京都11R:エアウルフ(浜中俊)の先行力に期待
 既にOP馬で重賞参戦し好戦が続くアドマイヤロイヤル(川田)の実力は可なり上位陣と認めるも、短距離戦の後方から一気の追込み派なので届かない展開も考え、先団で競馬出来る準OP勝ち上がったばかりのエアウルフ(浜中俊)を本命に抜擢、浜中俊騎手の神通力に期待する。穴馬はウオータールルド(武豊)も先行力があり粘り込めば2・3着も有り得る。
土曜 京都11R 大和S(4歳以上OP、ダート1,400m)展望
◎( 1)エアウルフ   (浜中俊、角居、Fデピュティ、差し)前走1600下桶狭間S1着
〇(15)アドマイヤロイヤル(川田、橋田、Kカメハメハ、追込)前走GⅢ武蔵野S4着
▲(12)マルカフリート  (福永祐、増本、アフリート、差し)前走GⅢ武蔵野S10着
△1(13)ウオータールルド (武豊、岡田、Wリーグ、先行)前走1600下錦秋S1着
△2(14)スティールパス  (幸英明、松田国、Nユニヴァース)前走川崎GⅢスパーキング1着

京都10R:ジェントルマン(福永祐)の末脚に期待
 逃げるプレミアム松山弘にアンコイルド浜中俊が2番手に付いて回って直線、中団で待機したジェントルマン福永祐が、鋭い末脚を発揮して先団を纏めて差し切る展開と見た。
土曜 京都10R 寿S (4歳以上1,600万下、芝2,000m)展望
◎(10)ジェントルマン  (福永祐、中尾、Sクリスエス、差し)前走1600下逆瀬川S2着
〇( 5)アンコイルド   (浜中俊、矢作、Gコーズエ、先行)前走嵯峨野特別1着
▲(13)チェリーメドゥーサ(小牧太、小西、セィクスセンス、追込)前走1600下美浦S3着
△1(16)キャトルフィーユ (池添謙、角居、Dインパクト、先行)前走GⅠ秋華賞8着
△2( 6)プレミアムブルー (松山弘、鈴木孝、Sリート、逃げ)前走1000下1着