12/04/2013

阪神JF:来年クラシックで活躍スターは川田将ハープスターだ!

阪神11R阪神JF:ハープスター(福永祐)の鋭い末脚で差し切る
(前走、新潟2歳S:圧巻の末脚32秒5で圧勝したハープスター福永祐一)

 先行力のある大外枠ホウライアキコ(和田竜)が飛ばして先行し、直線を向いて直ぐに大きく抜け出すところに、最後方待機したハープスター(川田将)が、抜群の末脚(3F32秒)で一気に追い上げ、そして並んで交わす迫力の展開が見ものだ。
 末脚3F32秒5は、2歳若駒が2戦目に掲示したもので、中々走破できるタイムではない。古馬OP戦でも滅多に出ない。新潟の直線芝1,000mで、ようやく記録するタイム、ダービー馬キズナでも、距離やコースが違いますが、新馬戦が33秒8、毎日杯が34秒3、そしてダービーが「最速の33秒5」ですから、これらと比較しても、途轍もない速度と認識し、驚異の素質があるスピード馬に、他ならないと意味するもの。よって大外枠からハイペースの先行力で押し切るホウライアキコに、10番枠のハープスターがどんな位置取りから、差し切るかが、興味の的になる。
 但し、頭(1着)が鉄板のように堅い(確実の)展開になると、(教訓では)馬券上の相手は伏兵馬の出番、(その意味はホウライの失速3着以降になるのか、ハープが届かない展開になるのか)チョイ荒れるのが競馬なので、大穴ゲットするには、伏兵馬に手広く流すべし。

「WIN5ー⑤」阪神11R 阪神ジュベナイルF(GⅠ、2歳牝馬OP、芝1,600m)展望
◎(10)ハープスター  (川田将、松田博、Dインパクト、差し、前走GⅢ新潟2歳S1着)
〇(18)ホウライアキコ (和田竜、南井克、ヨハネスブルグ、先行、前走GⅡデイリー2歳S1着)

△1(13)マーブルカテドラル(田辺裕、上原博、Dメジャー、先行、前走(重賞)アルテミラS1着)
△2(8)レッドリヴェール(戸崎圭、須貝尚、Sゴールド、先行、前走GⅢ札幌2歳S1着)
△3(1)レーヴデトワール(福永祐、松田博、Zロブロイ、差し、前走500下白菊賞1着)
注 (6)フォーエバーモア(蛯名正、鹿戸雄、Nユニヴァース、差し、前走500下サフラン賞1着)
*(7)マジックタイム (後藤浩、中山公、Hクライ、追込、前走500下きんもくせい賞1着)
*(16)モズハッコイ  (バルザロア、牧田和、クロフネ、差し、前走GⅢファンタジアS2着)

中京11R尾張S:ストレイトガールの実力は上位
 10か月休養明けの春先から驚異の4連勝し、前走の重賞で後方待機から一気末脚を使うも同タイムの惜敗2着は残念の上がり馬ストレイトガールが、ここでは断然の本命に期待だ。脚質は先行抜け出し競馬の方が勝てる機会はあるのですが、前走ペースが合わなかったのか田中勝騎手の位置取りでした。
 相手に指名は、ニンジャ(藤岡康)の末脚に期待、短距離の追込み馬には試練はあるが、前走の33秒2での追込み末脚は素晴らしかった。4ヶ月振りの休養明けで、イキナリの一気差し切る末脚を繰り出せるかの仕上がりが心配も期待する。
 3番手の相手はレオ軍団の2騎、そしてスギノエンデバーで万全に思える。
「WIN5ー④」中京11R 尾張S(3歳以上OP、芝1,200m)展望
◎(15)ストレイトガール(未定、藤原英、フジキセキ、差し、前走GⅢキーランドS2着)
〇(8)ニンジャ    (藤岡康、宮徹、Gワンダー、追込、前走GⅢ北九州記念2着)
▲(2)レオアクテイヴ (勝浦正、杉浦宏、Aムーン、差し、前走OPオーロラS14着)
△1(14)レオパステル  (黛弘人、奥平雅、Kカメハメハ、差し、前走1600下轟S1着)
△2(10)インプレスウィナー(丸田恭、宗像義、Fコンコルド、追込、前走OPオーロラS12着)
  スギノエンデバー(未定、浅見秀、Sバクシンオー、差し、前走GⅢ京阪杯5着)

中山10RカペラS:メイショウマシュウの変わり身に期待、マルカバッテン内田博に期待
 現時点では、出走登録馬がナント「59頭」、抽選会そのものが熾烈で騎手も当然未定、本命は何か?などの状態でないが、例によって強引に多く選抜仮定して、先ず何頭が抽選で勝ち残れるかになる。よって出馬確定後に一部を修正します。
 前走大敗するも武蔵野Sに挑戦したメンバーが強いと見ているので再度上位に期待する。
 その一番手が、根岸S1着したメイショウマシュウ、久々10か月振りの出走になった前走は本調子でなかったのか、今回は叩いた2戦目の上がり目に期待で本命にする。
 相手には半年振りの参戦になるマルカバッケン(内田博)、短距離の差し脚が素晴らしく相手になる。その次が左より右回りが極端に得意なシルクフォーチュン(横山典)とノーザンリバー(柴田善)に頑張りを期待する。
「WIN5ー③」中山11R カペラS(GⅢ、3歳以上OP、ダート1,200m)有力馬
◎(5)マルカバッケン  (内田博、中村均、クロフネ、差し、前走GⅢ北海道スプリント2着)
〇(4)シルクフォーチュン(横山典、藤沢則、Gアリュール、追込、前走GⅢ武蔵野S11着)
△1(1)ノーザンリバー  (柴田善、浅見秀、Aタキオン、差し、前走OPAリーフ1着)
△2(9)ティアップワイルド(石橋脩、西浦勝、Wラッシュ、逃げ、前走GⅢ武蔵野S15着)
△3(14)スイートジュエリー(北村友、安田隆、Kカメハメハ、差し、前走1600下藤森S1着)
注(15)ケビンドゥ    (吉田豊、伊藤大、Sヴィグラス、逃げ、前走1600下貴船S1着)

*メイショウマシュウ(未定、沖芳、Aマックス、差し、前走GⅢ武蔵野S12着:回避
*エアハリア   (未定、角居勝、Dキャット、先行、前走OP大沼S2着)   :回避
*ロイヤルクレスト (未定、鈴木伸、Rインメイ、逃げ、前走1600下秋嶺S1着):回避
*ワイルドフラッパー(未定、松田国、Gザッパー、逃げ、前走1600下観月橋1着):回避
*サイレイレーサー (未定、高橋忠、Rスズカ、先行、前走GⅠマイルC6着:回避

阪神10RオリオンS:ピクシープリンセス(バルザローサ)が抜け出す
 エーティタラントが土曜阪神10Rとダブル登録しており、手薄なこちらに回れば本命格で本命馬が揺らぐことになるが、ここは小頭数なら3連単勝負のレースで狙う。
 取り敢えず(いつもチョイ競り負け続く)ピクシープリンセス(バルザローサ)の出番と見て本命仮定しておく。
 相手はアドマイヤフライト(福永祐)の先行力、タニノエポレットの追込みに期待したい。
「WIN5ー②」阪神10R オリオンS(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝2,400m)展望
◎(6)ピクシープリンセス(バルザローサ、野中、Dインパクト、先行、前走1600下比叡S6着
〇(5)アドマイヤフライト(福永祐、橋田満、Mカフェ、先行、前走1600下尼崎9着)
▲(2)タニノエポレット (幸英明、村山明、Dインザダーク、追込、前走1600下古都S6着)
△(8)マイネルマーク  (デムーロ、国枝栄、Rインメイ、先行、GⅡアルゼンチン杯15着)
特 エーティタラント(酒井学、木原一、デュランダル、追込、前走1000下高雄特別2着):回避

中山10R美浦S:今度もフェスティヴタロー(田中勝)の逃げ切り期待
 抑え先行では競り負け続き、一転馬をハナに立って逃げ戦法で近走結果を出してきたフェスティヴタロー(田中勝)に、唯一騎の一人旅の展開有利で再度逃げ切りに期待する。
 相手は差し脚がある3騎、レッドイレヴン(柴田善)が一番手、そしてサクラボールド、ホーカーテンペスト(北村宏)の順に有望だ。
WIN5ー①」中山10R 美浦S(3歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎(6)フェスティヴタロー(田中勝、天間昭、Rグリン、逃げ、前走1000下tvk賞1着
〇(10)レッドイレヴン (柴田善、藤沢和、Sストライク、差し、前走1600下甲斐路S2着)
▲(1)サクラボールド (横山典、菊沢徳、Oハウス、差し、前走1600下ポプラ賞2着)
△1(8)ホーカーテンペスト(北村宏、藤沢和、ホーウイング、追込、前走1600下紅葉S7着)
  アーデント   (未定、加藤征、Dインパクト、先行、前走1600下ウェルカムS6着):回避

「WIN5」挑戦の道:阪神JF福永ハープスターで固い、前半戦は多くに流すも「的中券」は一つ!
予想①◎6〇10-②◎6〇5-③◎5〇4-④◎15〇8-⑤◎10=16通り

12/03/2013

阪神JF:素質馬ハープスター(川田将)の強烈な末脚が炸裂だ!

 いよいよ今年の競馬も最終章、残るGⅠ戦は4鞍、今週土曜あたりは東西で雨天になりそうで馬場悪化が心配なのですが、日曜は好天で馬場回復見込み、その2歳牝馬OP「阪神JF」、来週(中山)2歳OP「朝日杯FS」、中山大障害、そして3歳以上OP「有馬記念」になる。  
  この4鞍のどこかで、念願の一発ドカンと一点買い馬券のゲットなら、最高の締め括りが出来るのですが、果たして如何なる展開が待っていますか・・神のみぞ知るところで・・。

阪神11R 阪神ジュベナイルF:ハープスター(川田将)の末脚に期待
 新馬戦から重賞2連勝して驚異の3連勝を果たし、しかもコースレコードタイムで2度も走っては大本命に期待したいホウライアキコですが、我が本命にはハープスター(川田将、松田博厩舎)を抜擢する。良血馬の差し脚が素晴らしく素質は十分ある。

 ホウライアキコは、ハイペースで飛ばした2番手先行し、直線を抜け出し1着も上がり3Fが35秒台の末脚、そして後続馬から徐々に追い詰められて来て着差が僅かの苦戦になった。
 方や我が本命のハープスターは、スロー展開の最後方待機し、直線だけの競馬で、驚異の3F32秒5での圧倒的な末脚で、差し切る豪快な圧勝劇は、将来性抜群と見た。

 阪神外回り直線距離474mのコースで、最後方から大外を回って追い上げるのは至極大変な勝負ですが、普通に考えれば(上がり35秒台で粘り込む逃げ馬でも)先行馬の逃げ切りになるところ、上がりタイム差「2秒6」もあるなら、先頭との着差(位置取り)に仮に20馬身位離された位置からも(全馬ゴボウ抜きの)大逆転の差し切れると見て、その迫力に懸けて見る。

 または、8馬身程度の後方からなら、34秒の末脚で十分、軽く先頭を捕える位置にいる。
 3番手には、阪神が初コースになるが末脚が有るマーブルカテドラル、そして差し・逃げ自在のレッドリーヴェールに期待する。
有力馬の前走戦績)
 (新潟2歳S:圧勝ハーブスター川田将、最後方から一気というか一瞬で差し切り引き離す
 (デイリー杯2歳S:ホウライアキコ和田竜、先行抜け出して押し切るも後続馬に詰め寄られる
アルテミスS:快勝マーブルカテドナル田辺裕、中団から纏めて一気に差し切る)

「WIN5ー⑤」阪神11R 阪神ジュベナイルF(GⅠ、2歳牝馬OP、芝1,600m)展望
◎(10)ハープスター  (川田将、松田博、Dインパクト、差し、前走GⅢ新潟2歳S1着)
〇(18)ホウライアキコ (和田竜、南井克、ヨハネスブルグ、先行、前GⅡデイリー2歳S1着)

△1(13)マーブルカテドラル(田辺裕、上原博、Dメジャー、先行、前走(重賞)アルテミラS1着)
△2(8)レッドリーヴェール(戸崎圭、須貝尚、Sゴールド、先行、前走GⅢ札幌2歳S1着)
△3(1)レーヴデトワール(福永祐、松田博、Zロブロイ、差し、前走500下白菊賞1着)
注(6)フォーエバーモア(蛯名正、鹿戸雄、Nユニヴァース、差し、前走500下サフラン賞1着)
*(7)マジックタイム (後藤浩、中山公、Hクライ、追込、前走500下きんもくせい賞1着)
*(16)モズハッコイ (バルザローサ、牧田和、クロフネ、差し、前走GⅢファンタジアS2着)

阪神11R 朝日チャレンジC:タマモベストプレイ(和田竜)が得意の距離なら先着出来る
 スプリングS(ロゴタイプ)で2着した牡3歳馬タマモベストプレイ(和田竜)を本命に、皐月賞以降の距離では持ち前の先行抜け出し戦法が叶わず、得意の中距離に戻った今回、得意の走りが見られそうだ。
 相手の筆頭はマイネラクリマ(柴田大)、春先から福島、京都、福島、小倉、そして休養後の福島と転戦し、1着2回、2着2回、3着1着の好成績が続く絶好調で叩いた今回が更に期待できる。
 3番手は大混戦も、OP成り立てアルキメデス(バルザロア)が安定した戦績から、ここでも期待に応えた力がありそうだ。
土曜 阪神11R 朝日チャレンジカップ(3歳以上OP、ハンデ、芝1,800m)展望
◎(3)タマモベストプレイ(和田竜、南井克、フジキセキ、先行、前走GⅠ菊花賞8着) 
〇(1)マイネラクリマ (柴田大、上原博、Cベハート、先行、前走GⅢ福島記念2着)
▲(8)アルキメデス (バルザローサ、藤原英、Aムーン、先行、前走1600下八坂特別1着)
△1(5)ラウンドワールド(岩田康、松田博、Dインパクト、差し、前走OPアンドルメダ1着)
△2(9)ゴットフリート  (田辺裕、斎藤誠、Rグリン、先行、前走OP信越S6着)
△3(11)テイエムイナズマ(幸英明、福島信、Bタイト、追込、前走Opアンドロメダ5着)
注(13)ヒストリカル   (浜中俊、音無秀、Dインパクト、差し、前走OPポートアイランド3着)

阪神10R境港特別:再戦なら今度こそアドマイヤスピカ(川田将)が抜け出すに期待
 前走高雄特別の再戦、その着順はエーティタラントが最先着し、3着にも差が無かった決着も、我が本命はその時の人気順で今度はアドマイヤスピカ(川田将)が先着争いには勝てると見て本命に、エーティタラント、サカジロオーが相手になる。穴馬は(別戦から)タマラマ(浜中俊)の先行抜け出しが要注意だ。エーティは、日曜10RオリオンSにもダブル登録している。
土曜 阪神10R 境港特別(3歳以上1,000万下、芝2,200m)展望
◎(2)アドマイヤスピカ(川田将、松田博、Kカメハメハ、差し、前走1000下高雄特別6着)
〇(3)エーティタラント(藤岡康、木原一、デュランダル、追込、前走1000下高雄特別2着)
▲(6)サカジロオー  (国分優、大根田裕、Aムーン、先行、前走1000下高雄特別3着)
△(9)タガノビッグバン(浜中俊、本田、フジキセキ、差し、1600下クリスマス5着):1年休明け
  タマラマ   (浜中俊、中竹和、Rランサム、先行、前走1000下清滝S4着):回避

中山11R北総S:ユーロビート(戸崎圭)の先行抜け出しに期待
 抜けた存在馬がいない大混戦メンバーの対戦、タナトス(柴田善)の逃げに対して、先行力で付いて行くユーロビート(戸崎圭)、ダブルスター(内田博)が、どこの位置で並んで交わせるかになるが、我が本命はユーロビート(戸崎圭)に期待した。
土曜 中山11R 北総S(3歳以上1,600万下、はんで、ダート1,800m)展望
◎(15)ユーロビート (戸崎圭、高柳瑞、Sマンボ、先行、前走1000下晩秋S4着
〇(11)タナトス   (柴田善、森秀、Sクリスエス、逃げ、前走1000下晩秋S6着)
▲(1)ダブルスター (内田博、伊藤圭、Sミニスター、先行、前走1600下花園S4着)
△(2)オメガインベガス(田中勝、堀宣行、Sウィーク、先行、前走GⅢレパードS7着)
   ハコダテナイト(未定、小西一、アルカセット、差し、前走1000下晩秋S5着:回避

中山10R幕張特別:サイモンラムセスが一抜けるバンドゥフォール(蛯名正)が競り勝つ
 3歳馬同士の対戦、しかも前走tvk賞の再戦、逃げ込むヒュウマを追って、サイモンラムセス、バンドゥフォール、そしてダイワブレイディの2騎による先行抜け出し争いになりそうだ。
土曜 中山10R 幕張特別(3歳以上1,000万下、芝1,800m)展望
◎(6)バンドゥフォール(蛯名正、久保田貴、Dインパクト、先行、前走1000下tvk賞3着)
〇(9)ダイワブレイディ(内田博、菊沢徳、Cテナンゴ、先行、前走1000下2着)
△1(10)シベリアンスパーブ(松岡正、手塚貴、Sホーク、前走1000下5着)
△2(5)タマラマ     (吉田豊、中竹和、Rランサム、先行、1000下清滝4着:追加します
  サイモンラムセス(未定、梅田智、Bタイド、先行、前走1000下tvk賞2着):回避
  ヒュウマ     (未定、矢作芳、Eサタデー、逃げ、前走500下寺泊1着:回避

中京11R浜松S:一応ロードガルーダを本命指名も荒れそう
 前走奥多摩Sの再戦、ロードガルーダ、セイクレットレ-ヴの戦いに、マイネボヌールが割り込む展開、どちらも一気に決着出来る決め手がないので、GOAL前が大混戦必至、このレースは大荒れありそうだ。
土曜 中京11R 浜松S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,400m)展望
◎(3)ロードガルーダ(中井裕、池江寿、Aタキオン、先行、前走1600下奥多摩6着)
〇(12)マイネボヌール(三浦皇、宮徹、Rインメイ、先行、前走1600下長岡京4着)
▲(9)セイクレットレ-ヴ(吉田隼、田中清、Aムーン、追込、前走1600下奥多摩4着)
△(16)アンヴァルト (菱田裕、平田修、Vケイション、差し、前走1600下轟S3着)
   ショウナンマハ(未定、須貝尚、Tシャトル、差し、前走1600下Gホイップ3着):回避

12/01/2013

JCダート:クリスト・ルメール騎手のベルシャザールが快勝!

阪神11RジャパンCダート:ベルシャザール(ルメール)が差し切る殊勲
*スタートして直ぐにエスポワール後藤浩が先頭、差がなく2番手に期待のホッコウータルマエ幸英明、そしてニホンピロ酒井学が付いて行く先行体勢、その状態で4角回って直線、外から先行するエスポを一気に抜き去りした期待のホッコー幸英明、後続馬を引き離して一瞬独走状態と思ったので「そのまま~!」と気合いを入れたが、後方から4角で中団まで上がったベルシャザール(ルメール)とワンダーアキュート武豊が、素晴らしい末脚で猛追してホッコーの後ろまで取り付いたときは、3連単は「頂き~!」と、余りにも早めに皮算用したまでは「まずかった」か、一転GOAL寸前でホッコーが急速に脚が上がってバッタリ、騎手幸英明も立ち上がって鞭を入れて追い出すも、一気に3番手に後退しては唖然、追い込んだ2騎ベルシャザール、ワンダーアキュートが、内ラチのホッコーに馬体を併せず、外に離して交わしての頭脳プレーで、1・2着にまで上がっては誠に「痛~い!」決着で、ワンダー武豊が交わす勢いも凌ぎ切って、ルメール騎手も馬も今期GⅠ初勝利した。
 前走「武蔵野S」で1着した馬は流石に素質が違い過ぎましたね。そしてホッコータルマエが3着まで失速するとは思いもよらず、余りにも早めに仕掛け過ぎて、抜け出して押し切ろうとした積極策が影響したのでしょうか?の残念賞でした。
*そして海外(アメリカ)からの遠征馬パンツオンファイアの戦績は、残念ながらシンガリ大敗とは、馬体の故障なのか、やはり時差や気候が馬に影響か、それとも日本の馬場やハイペースが合わなかったのか、また来年早めに来てコンデションを慣らしてから、再挑戦して下さいね。我がブログのアメリカファンのためにも期待しています。
 折角のダート王国からの挑戦では、敬意を表して、我が馬券を「万が一」にと、馬連で抑え馬券買い込むも、その甲斐なく残念、被害甚大なり。

「武蔵野Sに続く今期重賞4勝目のクリスト・ルメール騎手
 :今期GⅠ初勝利(通算GⅠは5勝目)
 少し内に入れて落ち着かせたかったが、外枠を引いてしまったことで、最後は落ち着いて直線を良い末脚を使えて良かったと思う。人気の馬が先にいたので余り離されるとチャンスが無くなると思い、早めに付いて行くように努めたし、上手くレースの流れに乗れました。前走でもパワフルの脚を使っているのは分かっていましたし、今日も自信を持って(馬を)信頼して、前走よりは少し早めに動いたが、本当に今日は頑張って呉れたと思います。アリガトウゴザイマス、私はとてもハッピーです。

阪神11RジャパンCダート(GⅠ、3歳以上OP、国際招待、ダート1,800m)結果
1着▲(12)ベルシャザール(牡5ルメール、松田国、Kカメ、先、GⅡ-1着)3番人気(3F36.1)
2着△1(8)ワンダーアキュート(牡7武豊、佐藤、Kマテック、先、GⅠ-2着)6番人気(35.9)
3着◎(6)ホッコウータルマエ(牡4幸英明、西浦、Kカメ、先、GⅠ-1着)1番人気(3F36.6)
4着*(7)ブライトライン  (牡4福永祐、鮫島、フジキセキ、先、GⅡ-1着)7番人気(36.8)
5着△3(14)ニホンピロアワーズ(牡6酒井、大橋、Wマズル、先、GⅠ-2着)5番人気(37.2)

タイム1:50.4 (4F48.8-3F36.6-2F24.6-1F12.6)
 単勝840円、馬連4,850円、馬単9,810円、3連複2,160円、3連単24,440円
予想評定 C評価(20点):我が期待した断然人気の本命が3着失速では完敗です。

6着*(13)グランドシチー (牡6津村、相沢、Kカメハメハ、差し、GⅢ-5着)15番人気
7着〇(4)エスポワールシチー(牡8後藤浩、安達、Gアリュール、逃げ、GⅠ-1着)4番人気
8着*(16)テスタマッタ   (牡7ホワイト、村山、タビット、差し、GⅠ-4着)16番人気
9着*(11)ソリタリーキング (牡6 戸崎圭、石坂、Kカメ、先行、GⅠ-3着)12番人気
10着△2(3)メーデイア   (牝5浜中俊、笹田、Kヘイロー、先行、GⅠ-1着)13番人気
11着*(2)グレープブランデー(牡5デムーロ、安田、Mカフェ、差し、GⅢ-10着)11番人気
12着*(9)ナイスミーチュー(牡6小牧太、橋口、Kカメハメハ、差し、GⅡ-4着)14番人気
13着*(1)ローマンレジェント(牡5岩田康、藤原、Sウィーク、差し、GⅡ-3着)2番人気
14着*(15)インカテーション (牡3大野拓、羽月、Sミニスター、差し、GⅡ-2着)9番人気
15着*(5)クリソライト  (牡3内田博、音無、Gアリュール、差し、GⅠ-5着)8番人気
16着注(10)パンツオンファイア(牡5米スティーヴンス、ブリーン、Gスター、GⅠ-7着)10番人気

中京11R鳥羽特別:ヤマニンプチガトーが期待に応え先行抜け出し快勝も相手が超薄目で!
 大外のラーストカチ藤岡康、アンチュラス伊藤工、マイネサヴァラン丹内が先行、4角回って中団から5番手に上がった期待のヤマニンプチガトー(藤田伸)が、休養明けでも末脚は健在、余裕で軽く先行馬を交わして先頭に立って押し切ってGOAL、問題はその2・3番手は如何にでしたが、後方から伏兵馬が2騎スピーク武幸、中団からヤサカ丸山元が追い上げて2・3着に届いては、折角の頭ゲットするも、相手が薄目で決まっては大穴決着にジダンダなのです。
WIN5ー④」中京11R 鳥羽特別(3歳以上牝馬1,000万下、芝1,200m)結果
1着◎(8)ヤマニンプチガトー(藤田、木原、Yセラフィム、逃、1000下2着)1番人気(33.9)
2着・(17)スピークソフトリー(武幸、千田、アルカセット、差し、1000下9着)5番人気(33.5)
3着・(6)ヤサカシャイニー(丸山、根本、Aジャパン、追込、1000下10着)16番人気(33.7)

4着△1(15)バラードソング (松田大、牧浦、Hクライ、先行、1000下3着)8番人気
9着〇(5)ゴールデンムーン (池添謙、須貝、Aムーン、差し、1000下5着)6番人気
14着△2(1)マイネサヴァラン(丹内、清水英、Mカフェ、逃げ、1000下3着)13番人気
16着▲(16)シェルメール   (松山弘、鈴木孝、Gポケット、差し、1000下2着)3番人気
タイム1:08.8 単勝440円、馬連3,230円、馬単6,080円、3連単441,420円

中山11RターコイズS:レイカーラの先行力で主役
 軽ハンデで気を良くして大逃げし引張った外枠ビーナス江田照とマイネイディール石神の2騎、我が期待の本命レイカーラ石橋脩は離された中団で待機し直線、レイカーラとノボリディアーナ横山典が素晴らしい末脚を伸ばして馬体を併せて、壮絶な叩き合いしながら並んでクビの上げ下げしてGOAL、同着かもの大接戦も僅か「ハナ差」外のレイカーラ石橋脩が期待に応えて競り勝った・・・までは当然も相手が・・無印では残念です。
 そして久々に良い末脚を見せて、あわや1着に突き抜ける勢いを見せて呉れたのですが3着まで、可なり善戦して存在感を高めたのが、あの暫く2桁着順に泣いていた素質馬ドバイのシェイク・マホメド殿下が馬主「ミッドサマーフェア蛯名」でした。次走は激走があるかもで、要注意なのです。
「WIN5ー③」中山11R ターコイズS(3歳以上牝馬OP、ハンデ、芝1,600m)結果
1着◎(4)レイカーラ(牝4石橋脩、堀宣行、Kカメ、先、1600下2着)2番人気(3F34.6)
2着・(3)ノボリディアーナ(牝3横山典、松永昌、Fピュティ、逃、GⅠ-14着)3番人気(35.2)
3着・(8)ミッドサマーフェア(牝4蛯名、小島太、Tギムレット、差、GⅠ-11着)6番人気(34.2)

6着▲(7)トーセンベニザクラ(牝4田中勝、加藤征、Dメジャー、差し、1600下3着)4番人気
9着△1(1)ウインプリメーラ(牝3和田竜、大久保龍、Sゴールド、先、1600下1着)1番人気
10着〇(12)アミカブルナンバー(牝4松岡正、鈴木孝、Dメジャー、先、1600下2着)5番人気
タイム1:33.6 単勝370円、馬連1,370円、馬単2,350円、3連単30,790円

阪神10RゴールデンBT:ウエスタン(ヒューズ)が差し切り1着、サイモン浜中俊失速11着
 ウイン(スマレン)、期待のタガノ(ウイリアムズ)、ヒロノ福永祐が先行して直線、中団待機したウエスタン(ヒューズ)が一気の末脚で馬群を割って早めに抜け出し快勝した。
 問題の2・3着争いは、懸命に逃げ粘り込むウイン(スマレン)でしたが、後方待機のシャイニー(シュタルケ)が、GOAL寸前でようやく外から追い上げて感動の2着に届いて枠連でも50倍、実に美味しい馬券でした。
 我が馬券は、余りにも伏兵がチョイ絡んでは外しのパターンで「イライラ」、ここでも3連単は厳しいと考え、頭に来たついでに、久々に買い込んだのが、枠連馬券、2枠シャーニーから外に5点流し静観したら、ようやく大穴をゲット、こんなに大きな配当で良いのですか?状態、美味し過ぎでしたね。
 「WIN5ー②」阪神10R ゴールデンブーツT(3歳以上1,000万下、芝2,000m)結果
1着・(4)ウエスタンレベッカ(ヒューズ、崎山、Zロブロイ、先、1000下5着)11番人気(34.5)
2着・(3)シャーニーハーツ(シュタルケ、佐々木昌、Hクライ、追、1000下6着)4番人気(34.4)
3着・(10)ウインアルザス(スマレン、西園、Sクリスエス、逃、1000下7着)6番人気(3F35.4)

5着◎(9)タガノレイヨネ (牡4ウイリアムズ、本田、フジキセキ、逃げ、1000下4着)3番人気 
10着△2(11)セトノフラッパー(牝3ホワイト、南井克、Tシャトル、逃げ、500下1着)12番人気
11着△1(7)サダムロードショー(牡3浜中俊、中尾、Sクリスエス、差し、500下1着)1番人気
15着〇(14)ヤマニンファラオ(牡4、川原、河内洋、Dメジャー、差し、GⅡ11着)5番人気 
タイム2:00.5 単勝2,800円、枠連5,010円、馬連7,940円、馬単21,700円、3連単284,740円

中山10R市川S:ツインクルスター江田が直線差し切る、セイコーライコウGOAL前で失速
 ヤマニン武士沢、ツインクル江田照、コウヨウ北村宏が先行、人気の最内枠セイコー柴田善は、後方待機しての競馬し直線、外からツインクル江田照、内ラチ沿いの苦しい位置から縫うようにこじ開けて、素晴らしい追い出しで先団まで上がって、抜け出す勢いが有りましたコウヨウ北村宏でしたが、もうこの2騎の戦いで決まり!と思った途端に、後方からセイコー柴田善、中団からジャーエスペランサ三浦皇が猛追して来て、GOAL前が大激戦の長い写真判定で「クビ、クビ、ハナ、クビ差」で決着は良いが、写真を見てもこの態勢ではコウヨウは3着に残したように見えるのですが、ナント4着に落ちるとは・・・、3着に穴馬伏兵ジャーエスペランサ三浦皇が見事に追込むも馬券は外しては残念でした。
WIN5ー①」中山10R 市川S(3歳以上1,600万下、芝1,200m)結果
1着▲(12)ツインクルスター(牝4江田、牧、Sバクシンオー、先、1600下2着)3番人気(35.1)
2着◎(1)セイコーライコウ(牡6北村宏、鈴木康、クロフネ、差、1600下3着)1番人気(34.0)
3着△2(10)ジャーエスペランサ(牡4、三浦、石毛、Kカメ、差、1600下7着)11番人気(34.3)

4着〇(4)コウヨウアレス (牡4田中勝、古賀慎、Mカフェ、逃げ、1000下1着2)2番人気
9着△1(9)サトノヒーロー (牡4柴山、藤沢和、Dインパクト、先行、1000下1着)4番人気
タイム1:08.6 単勝500円、馬連530円、馬単1,360円、3連単66,040円

WIN5」挑戦の道:初戦から手広く3騎で、どこも絞るレースなく大混戦のサンデー競馬です。
予想①◎1〇4▲12-②◎9〇15-③◎4〇12-④◎8〇5-⑤◎6〇4=48通り
結果①▲12-②(・4)-③◎4-④◎8-⑤(▲12)=「的中123票」払戻4,111,630円
 人気順「3-11-2-1-3」と来て、阪神10Rが大穴で外しては残念です。

番外編:大穴馬券の舞台裏VTR」
*本日の馬券傾向から流して大穴ゲット
 本日の我が運勢(スポニチ)は、絶好調「勝負事は大吉」で、何をやっても圧勝の気運八卦でしたが果たして如何に・・、そして競馬の方が、本命1着に快勝も、相手の2・3番手がチョイ人気薄の穴馬がヒョイヒョイと絡んでは、折角の3連単をみな外してばかりの残念賞を連発で「イライラの不完全燃焼」状態、この傾向を逆手に取って、最終阪神12Rを、一発逆転の大穴馬券狙うゾー!と「アタマ」に来て、期待の本命から流し、相手は4枠から外に総流しを敢行し「56通り」にもなり、荒れる競馬なら的中は当然になるが、余りに無鉄砲過ぎて(我が本命党としては)チョイ心が痛むところが未だ素人、小心者で(馬単を買った後なので懐の都合で)我慢の僅か100円券でバラバラ流し、待機したが、大外15番馬が抜けたのが(とても)気に成って、休養明けも成績は良いので2・3着への押さえ馬券を慌てて追加した。
 この偶然の奇策が・・そして第6感が見事に的中!とは・・、最初からこの傾向馬券術を、前のレースで直ぐに気が付けばと悔やむばかり・・、「1着が我が本命、2着は中穴の薄目に、そして3着が超薄目の大穴馬へのパターン」、この傾向の3連単なら確実に獲れる。いつも買っている馬券の目なのですから驚くことでもない。

 つまり1着(1~3番人気)、2着(4~8番人気)、そして3着はそれ以外の(10番人気以降の超薄目の)馬が絡むパターン、2着が3着目に予想した馬が飛び込むパターンになると、とてもゲットが難しく(更に2着付け馬券の追加資金が必要)なる。
 今日の中京11R、3連単44万円は、1-5-16番人気、中山11Rは2-3-6番人気(我が目の順位では1-4-6人気相当)、阪神11Rの3-6-1番人気で、大荒れした馬券は、絶対期待の1番人気が3着失速は良くあるシーンです。ですが、とてもマルチ馬券やボックス券を買わない限り(私は)獲れないです。
 先週の中山ステイヤーSでも「1-4-7」番人気で決まり3連単3万円、その前のジャパンCでも「1-7-11」番人気で決まり3連単22万円・・、この傾向は大きなレースで続いているのです。

 結論としては、3着馬は確実に2着馬よりは「超が付くほど人気薄」の順位、このことは普通に走れば当然の結果なのですが、中々競馬ですので、メチャクチャで意味不明(考えても選べない)の無印馬が入線して、ゲット出来ない日々があるのです。
*エッ本当なの・・嘘でしょう?
 そして問題の結果は、大本命が1着快勝は当然も、その3連単の相手が、最後方待機した馬が、4角回って直線に出てからの伸び脚、脚色が抜群で前に届きそう、そして帽子色が黄・桃色と続いて来ては「エッ! ホントかよ~!」と半信半疑、実にハラハラ、ドキドキで(我が頭の中ではスローVTRを見ているような錯覚で、早く前に並んでよ~状態)素晴らしくいい末脚が伸びて、我が敬遠の内枠先行馬たちを、次々に交わしての感動のGOAL前、キッチリ2騎が「クビ差」で馬体を併せて並んで、2・3着と届いては・・、大穴馬券を久々にゲットで、大漁旗を振りたい気分なり。
 あそこまで3着馬が迫るのなら、出来れば15番が2着の方が良かったな~と、好き勝手に、ブツブツ能書きなど言ったような・・、主力の馬単をゲットでダブルのマズマズ、臨時ボーナスの収穫祭、僅か100円券ですが、大きな偶然で大穴を当て、(師走で)帳尻を合わせないとね・・の「ヒッチコック張りの最終Rでのドンデン返し」の結末、そして最初に述べた「本日の運勢(占い)」の方は、偶然にも八卦が当って仕舞ったの巻でした。

阪神12R ゴールデンHT(3歳以上1,600万下、芝1,600m)結果
1着◎(11)オースミナイン(スマレン、松永昌、Dインパクト、差、1600下5着)1番人気(34.2)
2着△(9)タマモマーブル(川原正、小原、Mサンデー、追込、1600下8着)7番人気(33.9)
3着△(15)ショウナンマハ(ヒューズ、須貝、Tシャトル、差し、1000下1着)13番人気(34.2)
タイム1:33.1 単勝260円、馬連3,440円、馬単4,750円、3連単246,720円

11/30/2013

中山ステイヤーズS:デスペラード(横山典)が末脚良く圧勝

中京11R金鯱賞:カレンミロテック(池添)先行押し切り1着、オーシャン(ルメール)失速10着
 断然人気のメイショウナルト(武豊)が引き離して先行、2番手にカレンミロテック(池添謙)、そして離されてラブリーデイ(蛯名正)など、我が期待のオーシャンブルー(ルメール)は後方待機しての展開、4角ではカレンミロテック池添謙が、先頭に追い付き、直線を向くと直ぐに並んで、一気に先頭を奪って抜け出し、そのまま他馬の追い上げを抑え込んで快勝した。
 2番手は、3番手先行したラブリーデイ(蛯名正)が先行粘り込み確保、3番手に中団から追い上げトゥザグローリー(北村友)を交わしたウインバリアシオン(藤岡康)が届き決着した。

 大きな期待を懸けた昨年の覇者オーシャンブルー(ルメール)は後方のまま、最後の直線の先行グループと同じ脚色では位置取りの差がそのまま付いて、追い付けず無念、このままでは(状態が一変しない限りは)今年の有馬参戦出来ても入着は可なり難しいですね。
 土曜 中京11R 金鯱賞(GⅡ、3歳以上OP、芝2,000m)結果
1着・(11)カレンミロテック(せん5、池添謙、平田、Hクライ、先行、OP8着)3番人気(35.8)
2着注(13)ラブリーデイ  (牡3、蛯名正、池江寿、Kカメ、先行、GⅢ-2着)6番人気(35.6)
3着△1(4)ウインバリアシオン(牡5藤岡康、松永昌、Hクライ、差、GⅠ-4着)8番人気(34.6)

4着△2(12)トゥザグローリー(牡6、北村友、池江寿、Kカメ、差し、GⅠ-12着)5番人気
5着▲(8)フラガラッハ  (牡6、高倉陵、松永幹、デュランダル、追込、GⅠ-9着)7番人気
10着◎(10)オーシャンブルー(牡5ルメール、池江、Sゴールド、差、GⅠ13着)2番人気(35.3)
14着〇(1)メイショウナルト(せん5、武豊、武田、Hクライ、差し、GⅢ-14着)1番人気
タイム1:59.6 単勝660円、馬連2,780円、馬単5,300円、3連単58,490円
予想評定 D評価(0点):我が期待の◎〇▲馬たちは、全て失速の大敗で完敗です。

中山11RステイヤーズS:デスペラード(横山典)が直線末脚勝負で一気に抜出し圧勝
コスモラピタ石橋脩が大逃げ引き離して先行、2番手も3番手以降を大きく離しクリール吉田豊、そして3番手に馬群が纏まって、フェデラ大野、コスモロビン柴田大などが続き、淡々と馬場を2周、4角手前で後続馬が追い付き、クリール吉田豊が先頭を奪って直線抜け出すも、一気に人気のデスペラード(横山典)が末脚を発揮して先行馬を交わして、そのまま大きく引き離して先頭でGOAL、初重賞勝利の栄冠を手にした。
 2着には、後方からユニバーサルバンク(田辺裕)が、そして老兵トウカイトリック(北村宏)がまだまだ元気に追い込んで3着に上がって決着した。

「今期重賞6勝目のベテラン横山典弘騎手」
 いつも通り馬と喧嘩しないように、流れに乗せて上げたいなと、(前の2騎が可なり飛ばす展開でしたが)本当に長い(距離)ですから、ペースは自分のリズムを守ればいいな~と、余り気にしないで乗っていました。チョット気難しい点があるが、この間はその辺が分からないで初めてだったので乗り方を失敗したんですが、2回目だったので上手く馬とコンタクトが取れて良かった。
(次の重賞挑戦は)まだまだ今日も余裕があったので、良かったらオーナーに頼んで、有馬で乗る馬が無いのでお願いしようかなと思っています。

 土曜 中山11R ステイヤーズS(GⅡ、3歳以上OP、芝3,600m)結果
1着◎(4)デスペラード (牡5、横山典、安達、Nユニヴァース、GⅡ-6着)1番人気 (35.4)
2着△2(13)ユニバーサルバンク(牡5、田辺、松田博、Nユニヴァ、OP2着)4番人気(35.7)
3着・(5)トウカイトリック(牡11、北村宏、野中、Lパサー、差し、GⅡ-13着)7番人気(35.6)

7着〇(2)コスモロビン (牡5、柴田大、清水英、Zロブロイ、前走GⅡ-4着)3番人気
8着▲(6)エックスマーク(牡4、柴田善、角田、Dインパクト、前走GⅡ-7着)2 番人気
11着△1(11)マイネルキッズ(牡10、三浦皇、国枝、Cベアハート、前走GⅡ-10着)9番人気
タイム3:45.2 単勝300円、馬連1,340円、馬単1,920円、3連単29,950円
予想評定 C評価(60点):◎△で馬単的中も、3着が軽視トウカイトリックが届き完敗です。

京都11R ゴールデンBT:クリノスターオー(ムーア)が逃げ切り快勝、アメリカン届かず2着
 軽快に先頭を奪って逃げたリノスターオー(ムーア)が、終始先頭で走り切り、4角回って更に突き放し、後続馬の追い上げを完封し、そのままの体勢で快勝した。
 2番手にトミケンアルドール(ホワイト)が粘り込みを見せたが、中団から期待のアメリカンウィナー(ヒューズ)がGOAL寸前で外から追い込んで交わし2番手に届いた。
 土曜 京都11R ゴールデンブライドルT(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
1着・(11)クリノスターオー(ムーア、高橋義、Aボス、逃げ、前走1000下1着)3番人気(37.1)
2着◎(3)アメリカンウィナー(ヒューズ、戸田博、Bデニ、差し、1600下2着)1番人気(36.7)
3着・(7)トミケンアルドール(ホワイト、水野、Gポケット、先行、1600下8着)5番人気(37.0)

4着△1(15)ハリケーン  (川原正、音無、Nユニヴァース、差し、1600下3着)4番人気
6着注(12)リアライズキボンヌ(浜中俊、森秀、アフリート、先行、1600下8着)8番人気
11着△2(9)メタギャラクシー(岩田康、領家、Nユニヴァース、差し、1600下3着)7番人気
12着〇(8)スズカルーセント(スティーヴンス、橋田満、Gポケット、先、1600下2着)2番人気
タイム1:51.7 単勝680円、馬連970円、馬単2,780円、3連単23,570円

11/27/2013

中山ターコイズS:レイカーラ(堀宣行厩舎)の先行力に期待

*ゴールドシップは有馬記念をムーア騎手で
 ジャパンカップで断然人気のジェンティルドンナが際どくも史上初になる2連覇を果たしたその手腕に賞賛の(英国NO:1騎手)ライアン・ムーア騎手が、暮れの有馬記念にも騎乗すると待機していたが、ジェンティルは春まで休養し有馬を回避したことで、内田博幸騎手のお手馬、昨年度の有馬覇者ゴールドシップが、近走絶不調、天皇賞・秋もJCも大敗し低迷している現状を打開するため決断、名手ライアン・ムーア氏に乗替わる衝撃波が走った。
 再びライアン・ムーア騎手のGⅠマジック騎乗が、有馬でも巻き起こせるかが焦点になる。ムーア騎手は現在46戦7勝の好成績、過去4か年参戦のGⅠ成績も驚異の3勝(10-11年、スノーフェアリーでエ女王杯2連覇、そして今回JC)、そして昨年の重賞武蔵野S(イジゲン)を含めると(短期免許参戦で)重賞4勝を挙げた。
 我が「老兵AX」ブログの英国ファンには朗報、暮れを締め括るグランプリレースで、ムーア騎手の貢献度、期待度大幅にUPになりそうで、おめでとうさんです。

{我が馬券道一直線(能書き)}
*我が予想は「早いだけ」が取り柄なので・・
 勝馬検討に重要なファクターは、木曜追い切り、その結果の厩舎と追い切り騎手の感触、出馬と騎手確定、そして馬番確定して競馬専門紙の発行へ、レース直前での馬体重など、確定する金曜日以降で印を付けた方が、確実性は格段にUPするのですが、我が予想は早いもの勝ちの「早さだけが売り」なのです。不確定情報のまま、過去の競走実績からの推測で、本命馬決定していては、当然の如く的中確率が低いのは(趣味なので)仕方がない。詳しい最新情報が必要な方は、改めて専門紙を買って、馬場に参戦すれば良いのです。
*調教駆けする馬は能力はあるがレースでも(確実に)走ると限らない・・・
 馬券戦の駆け出し当初は、調教タイムだけで本命を選抜していた。(今は騎手養成所や外国遠征馬の検疫所に)白井馬場(主に高松厩舎)は小回りで他馬と比較が出来ないし、それでも結構的中は出来た。新馬戦や休養明け馬には可なり有効手段でしたが、生真面目な馬は追い切りタイムは速い、馬は結構利口なので、追い切りは(レースが近いと敏感に感じるが)競馬ではないと考え「やや適当な走りをする輩(ズブイ馬)」もいますから、この情報だけでは段々「外れが多く」なりました。
  厩舎も競馬場直結でなく、新天地の栗東や美浦に移設英断してからは、調教タイムの比較が出来易くなっても、美浦南D(ダート)は大回りで平坦の長い直線で速いタイムが出るし、ウッドチップコースや坂路コースも出来て調教過程とタイムでは、同じコースでの併せ馬の比較なら良いが、もう比較判定困難です。
*坂路調教は競馬を一変させるも・・馬は自然が大好き!なの・・・
 一時は関西馬が(坂路調教の成果で)遠征馬の全てが勝利を挙げて帰るほど断然優勢が長く続き、ようやく美浦にも坂路を作ったのですが、これら日本が誇る一変した施設を海外競馬関係者の視察団にお披露目したのは良かったが、「まるで競走馬の工場だ!馬は生き物、自然が必要だ!」と揶揄され、競馬会が顔面蒼白に、それはそうなのです。日本馬が凱旋門賞に挑戦するときに世話になるフランスの広大な厩舎も、キングジョージ&クイーンエリザベスⅡ世のイギリス「ニューマーケット」などは、自然の草原を坂路調教出来る広大な自然の森から比較すれば、段違いです。それで馬に優しい自然風の散策路や「せせらぎ水路」などを、後付で継ぎ足し整備し、馬の癒しとクールダウンコースにした経緯などもあって・・・・。
*馬券は迷ったとき(回避が一番ですが)〇〇騎手から流す・・(を決める)
 チョイ時間を戻して、その次に頼ったのが「騎手と厩舎」です。今では騎手はフリーが主流になったが、当時は全て厩舎専属騎手、調教師(先生)には絶対服従の世界でもありましたし・・。
 暫く競馬界のプリンスと言われた野平祐二騎手、そして安田騎手、若手逃げの加賀武見騎手と尾形藤吉郎厩舎にと・・・、そして(迷った時は)岡部幸雄と藤沢和厩舎、続いて武邦彦、福永洋一騎手と・・、その後その息子武豊、福永祐などが台頭して来て・・順次我が方も切り替えながらで。
 最近は、やはり馬格付、血統(距離や脚質)、そして騎手と厩舎力量、馬場状態、展開の読み、最終的にはパドックで馬の気配(少なくとも興奮(入れ込み)状態かの判断材料)、返し馬を確認してと・・、これら全て確認していては締切ベルが鳴って窓口が閉まってしまいます。
*馬券を買うのか買わないのか・・
 私などは締切ベルが鳴ってから慌てて買い込む常習犯、考えれば考えるほど迷路に入り込むゲームなのだ。何時間有っても中々買い目が「決まらない」のが競馬なのです。
 よって早めに(このレース馬券を買うのか買わないのか)決断する。そして馬券種をどれにするか決定する。自分は堅い本線派(本命党)なのか、ここは荒れると見て(大穴狙いの)穴党としての馬券なのか、いち早く判断するのが重要なのです。
*堅い頭が見事に決まっても(馬券種で)外れます・・
 最後に、頭が堅いと判断するほど、2番手探しに走り、遂にどうしても3連単に手が伸びて仕舞うのですが、手広く買い込んでも、この勝負の時に限って意外な伏兵馬がヒョイと絡んで「外れ」、馬単ならバッチリだった!・・と後悔しても「後の祭り」、予想が見事に的中も、馬券種別選定で外れ、買い目の失敗が無いようにしましょう。
 的中度の確実性を増やすなら、3連単は3連複に、馬単は馬連に、馬連はワイドに、単勝は複勝に、一段階下になるが馬券種別を変える勇気があれば、パーフェクト必勝になるのですが、賢明な貴方なら出来るはずも、あのスリルとサスペンスが半減してしまう欠点があり、これは(ギャンブラーには)耐えられない屈辱で、馬券の魔力があります。
*(賞金が)大きいレース(重賞)は実力通り(ある程度は)決まります・・
 いずれにしても、長く競馬を付き合えば、自分の競馬リズム(馬券道)は何か?を突き止めれば勝利に近ずくが、重賞レースなどは、厩舎側や騎手などが、事前に周到な準備して参戦してくるので、直前情報が皆無でも、ある程度、馬の調整経過で優劣判断は出来て、余りその判定差は微少で、結構(100%は無理も50%程度は)的中し楽しめるのです。  (この項 終わり)

阪神11RJCダート:牡4歳ホッコウータルマエVS.牡8歳エスポワールシチー
 ホッコウータルマエを本命指名、(盛岡)南部杯(エスポワールシチーの逃げ切りに後塵)で2着も、春先5月(船橋)かしわ記念では、強敵エスポワールに競り勝つなど、両馬共に互角の戦いなら4歳馬に登り目を期待だ。
 ダート戦は(未だ4歳で)10勝し、ダート王者の後継者として世代交代の時期と見て、若駒に本命抜擢した。
 3番手相手は、本来ならこのレースで2連続2着実績のあるワンダーアキュート(武豊)が、今度こそ1着に期待したいが、割り込んで単穴に抜擢は、前走人気に応えGⅡ武蔵野S快勝したベルシャザール(ルメール)を3番手に期待した。
 穴馬の抑えには、牝馬の末脚があるメーデイア(浜中俊)、休養明けもニホンピロアワーズ(酒井学)、そして遠征馬(ダート戦の本場米国)パンツオンファイア(スティーヴンス)を馬券押さえる。
(盛岡の交流重賞GⅠ南部杯:1着エスポワールシチー後藤浩、2着ホッコータルマエ幸英明)

「WIN5ー⑤阪神11R JCダート(GⅠ、3歳以上OP、国際、ダート1,800m)展望*15:40
◎(6)ホッコウータルマエ(牡4、幸英明、西浦、Kカメハメハ、先行、前走GⅠJBC1着
〇(4)エスポワールシチー(牡8、後藤浩、安達、Gアリュール、逃げ、前走GⅠJBS1着)
▲(12)ベルシャザール  (牡5、ルメール、松田国、Kカメハメハ、先行、GⅡ武蔵野S1着)

△1(8)ワンダーアキュート(牡7、武豊、佐藤正、Kマテック、先行、前走GⅠJBC2着)
△2(3)メーデイア    (牝5、浜中俊、笹田、Kヘイロー、先行、前走GⅠJBL1着)
△3(14)ニホンピロアワーズ(牡6、酒井学、大橋、Wマズル、先行、前大井GⅠ帝王2着)
注 (10)外パンツオンファイア(牡5、スティーヴンス、ブリーン、Gスター、先、GⅠBCM7着)

*(11)ソリタリーキング (牡6、戸崎圭、石坂、Kカメハメハ、先行、前走GⅠJBC3着)
*(5)クリソライト  (牡3、内田博、音無、Gアリュール、差し、前走GⅠJBC5着)
*(1)ローマンレジェント(牡5、岩田康、藤原、Sウィーク、差し、前走GⅡみやこS3着)
*(16)テスタマッタ   (牡7、ホワイト、村山、タビット、差し、前走GⅠJBS4着)
*(15)インカテーション (牡3、大野拓、羽月、Sミニスター、差し、前走GⅡみやこS2着)
*(9)ナイスミーチュー(牡6、小牧太、橋口、Kカメハメハ、差し、前走GⅡみやこS4着)
*(7)ブライトライン  (牡4、福永祐、鮫島、フジキセキ、先行、前走GⅡみやこS1着)
*(---)イジゲン   (牡4、ムーア、堀宣行、Eマーカー、差し、前走GⅡ武蔵野S7着:除外

(参考データ)昨年(2012年)JCダート成績
1着(14)ニホンピロアワーズ(牡5、酒井学)6番人気 タイム1:48.8
2着(12)ワンダーアキュート(牡6、和田竜)3番人気 着差3馬身1/2
3着(9)ホッコウータルマエ(牡3、幸英明)9番人気 着差1/2馬身
 単勝1,990円、3連単165,230円

中京11R鳥羽特別:ヤマニンプチガトーの逃げどこまで
 下級条件戦は、積極果敢に逃げ・先行馬に展開有利に働き、内ラチ最短の距離を走るので勝利がある。前走も大逃げするも3歳牝馬に差され2着(3着に4馬身)でしたヤマニンプチガトーに(牝馬限定戦なら再度)本命の期待を懸け、馬連の中心馬にする。
 その相手は、差し脚があるゴールデンムーン、シェルメール、そして先行バラードソングの3騎選抜した。
「WIN5ー④」中京11R 鳥羽特別(3歳以上牝馬1,000万下、芝1,200m)展望*15:30
◎(8)ヤマニンプチガトー(藤田伸、木原、Yセラフィム、逃げ、前走1000下羊ケ丘特別2着
〇(6)ゴールデンムーン (池添謙、須貝、Aムーン、差し、前走1000下STV杯5着)
▲(16)シェルメール   (松山弘、鈴木孝、Gポケット、差し、前走1000下火打山特別2着)
△1(15)バラードソング  (松田大、牧浦、Hクライ、先行、前走1000下勝浦特別3着)
△2(1)マイネサヴァラン (丹内、清水英、Mカフェ、逃げ、前走1000下羊ケ丘特別3着)
  ルナフォンターナ (未定、池江寿、Aムーン、差し、前走1000下5着):回避

中山11RターコイズS:レイカーラの先行力が主役
 ウインプリメーラ(牝3)が、ここでは既に準OP戦を勝ち上がって唯一のOP馬、ですが堅実性ではイマイチに思え、牝馬限定戦での再戦なら、我が本命は、堅実安定した走りのレイカーラ(堀宣行厩舎)に期待する。 相手は、準OP戦で上位入線しているメンバー、アミカブルナンバー、トーセンベニザクラの順に期待した。
(1600下ユートピアS:1着ゴールデンナンバー横山典、2着レイカーラ、3着トーセンベニザクラ)

「WIN5ー③」中山11R ターコイズS(3歳以上牝馬OP、ハンデ、芝1,600m)展望*15:20
◎(4)レイカーラ  (牝4、石橋脩、堀宣行、Kカメハメハ、先行、前1600下牝ユートピア2着
〇(12)アミカブルナンバー(牝4、松岡正、鈴木孝、Dメジャー、先行、前1600下奥多摩S2着)
▲(7)トーセンベニザクラ(牝4、田中勝、加藤征、Dメジャー、差、前1600下牝ユートピア3着)
△1(1)ウインプリメーラ (牝3、和田竜、大久保龍、Sゴールド、先行、前1600下清水S1着)
  クッカーニャ   (牝4、未定、西園正、フジキセキ、先行、前走1600下秋風S7着):回避

阪神10RゴールデンBT:タガノレイソネに期待
 騎手選抜戦で、多頭数の登録馬から強引に有力馬を選定する。本来なら、ヤマニンファラオが断然の実力馬、前走重賞でシンガリ惨敗の11着でも、青葉賞4着、ラジオNIKKEI賞2着の実績はここでは一番の格上馬、でも8ヶ月振り久々出走になる点がネック、ブッ千切り圧勝の器でもあるのです。
 代わって本命に抜擢したサイモンラムセスが回避して本命繰り上げします。逃げ脚が有るタガノレイヨネが本命、相手はヤマニンファラオとする。
「WIN5ー②」阪神10R ゴールデンブーツT(3歳以上1,000万下、芝2,000m)展望*15:01
◎(9)タガノレイヨネ (牡4、ウイリアムズ、本田優、フジキセキ、逃げ、前1000下高雄4着)
〇(14)ヤマニンファラオ(牡4、川原正、河内洋、Dメジャー、差し、前GⅡ京都記念11着)
△1(7)サダムロードショー(牡3、浜中俊、中尾、Sクリスエス、差し、前走500下1着)
△2(11)セトノフラッパー(牝3、ホワイト、南井克、Tシャトル、逃げ、前走500下1着)
  サイモンラムセス(牡3、未定、梅田智、Bタイト、先行、前走1000下tvk賞2着):回避

中山10R市川S:セイコーライコウの中山コースでの差し脚に期待
 前走福島(みちのくS)の再戦、3着セイコーライコウ、2着ツインクルスターの結果でしたが、前々走で中山1600下を2着した実績から、セイコーライコウの方を本命に抜擢した。
 相手は、逃げ脚が鋭いコウヨウアレス、そして先行ツインクルスター、サトノヒーローが順当に入着順とした。
「WIN5ー①」中山10R 市川S(3歳以上1,600万下、芝1,200m)展望*14:40
◎(1)セイコーライコウ(牡6、柴田善、鈴木康、クロフネ、差し、前走1600下みちのくS3着
〇(4)コウヨウアレス (牡4、北村宏、古賀慎、Mカフェ、逃げ、前走1000下勝浦特別1着)
▲(12)ツインクルスター(牝4、江田照、牧光、Sバクシンオー、先行、1600下みちのくS2着)
△1(9)サトノヒーロー (牡4、柴山、藤沢和、Dインパクト、先行、前1000下河北新報1着)
△2(10)ジャーエスペランサ(牡4、三浦皇、石毛、Kカメハメハ、差し、前OP-UHB賞7着)
  マッキーコバルト(牡7、太宰、角田、Gポケット、差し、前走1600下醍醐S2着):回避

「WIN5」挑戦の道:初戦から手広く3騎で、どこも絞るレースなく大混戦のサンデー競馬です。
予想①◎1〇4▲12-②◎9〇14-③◎4〇12-④◎8〇6-⑤◎6〇4=48通り

金鯱賞:オーシャンブルー(ルメール)の復活走に期待!

 長く秋競馬でした東京・京都開催から、今週からは師走競馬の開催替り、中山、阪神そして中京開催が加わり3場開催になる。今年を締め括る最大のイベントが暮れの「有馬記念」と中山大障害、その前は2歳GⅠ(牝馬の)阪神JF、そして朝日杯FS、今週のジャパンCダートなどが連続して開催され、正しく忙しない競馬になる。
 その土曜競馬も重賞2鞍、中京で金鯱賞、中山でステイヤーズSの重賞、そして京都では「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」が行われ盛り沢山は嬉しいのですが、どうしても、この時期の出走馬には、長期休養明けや、連闘馬も多く、予想上では(本調子かの判定には)迷惑な存在の(いわゆる在庫一斉処分風の)餅つき(餅代稼ぎの師走)競馬突入なのです。

中京11R金鯱賞:オーシャンブルー(ルメール)の復活走に期待
 昨年の覇者オーシャンブルー(ルメール)、前走天皇賞・秋で大敗原因が定かではないが、不向きの展開だったと(勝手に)決めつけた。
 昨年はこのレースで勝利して有馬記念に参戦、圧勝ゴールドシップの2着に好戦した凄い奴、中京コースは得意、騎手も同じルメール、ここでは格が違う馬、前走大敗など今まで足踏みして来たが、この寒さで昨年の感触を思い出して、大変身の復活走に期待を懸け、大本命に抜擢したが調子は如何に・・・。

 2番手にメイショウナルト(武豊)を指名、前走1番人気に期待されるも先団で競馬し大失速、二千前後は得意距離、普通に走れれば武豊騎手が結果を出せる。
 3番手にはフラガラッハ(高倉陵)、中京記念(マイル)を、最後方から直線だけの競馬で、ゴボウ抜き快勝の2連覇した実績馬、中京4角バンクが好みの形状のようで、三度になるあの凄い末脚(ゴボウ抜き)が見られる。
 (昨年GⅠ有馬:1着ゴールドシップ内田、2着オーシャンブルー(ルメール)、3着ルーラーシップ)
 (GⅡオールカマ:1着ベェルデグリーン田辺、2着メイショウナルト武豊)
(GⅢ中京記念:ゴボウ抜き1着フラガラッハ高倉が2連覇)

土曜 中京11R 金鯱賞(GⅡ、3歳以上OP、芝2,000m)展望
◎(10)オーシャンブルー(牡5、ルメール、池江寿、Sゴールド、差し、前走GⅠ天皇賞・秋13着)
〇(1)メイショウナルト(せん5、武豊、武田、Hクライ、差し、前走GⅢアルゼンチン杯14着)
▲(8)フラガラッハ  (牡6、高倉陵、松永幹、デュランダル、追込、前走GⅠ天皇賞・秋9着)
△1(4)ウインバリアシオン(牡5、藤岡康、松永昌、Hクライ、差し、前走GⅠ宝塚記念4着)
△2(12)トゥザグローリー(牡6、北村友、池江寿、Kカメハメハ、差し、前走GⅠ天皇賞・秋12着)
注 (13)ラブリーデイ  (牡3、蛯名正、池江寿、Kカメハメハ、先行、前走GⅢ小倉記念2着)

中山11RステイヤーズS:デスペラード(横山典)の差し脚に期待
 馬場を2周半も走る過酷な耐久レース、少しばかり距離手当を増額頂いても、スピード優先に仕上げたサラブレッドには回避したい距離など・・、別定戦で(今回)軽ハンデ馬や牝馬の参戦はないが、行けるとこをまでガンガン飛ばして逃げ粘り込むか、ゆったり抑えて2周し、最後の直線だけ末脚勝負するか・・なのですが、この長距離戦はやはり馬の調子や素質が一番も、大激戦で接戦なら、騎手の技量が冴える一番で最優先事項なのです。
 そこで、先行力のある10歳ネヴァブション、未だ末脚が健在に見える老兵11歳トウカイトリックも参戦して盛り上げて頂くも、その勝馬の取捨選択では、ゆったりレースなら障害戦のように老兵馬でもチャンスは大ありですが、今回ばかりは(忙しないレースと見て)入着困難と軽視した。

 代わって我が本命は、前走「アルゼンチン共和国杯」組の再戦、皆大敗するメンバー中、先着善戦した3騎の地力勝負と見て、本命デスペラード(老練:横山典)、対抗コスモロビン(若手:柴田大)、単穴にエックスマーク(名手:柴田善)の順で再期待を懸ける。
 でも若駒が大胆にも単騎で(勝ち負け勝負に無関係で)大逃げする馬が出現する展開になると、逃げ残して大穴馬券になる恐怖感は大いに残り、その馬が不明なのです。
(GⅡアルゼンチン共和国杯:1着アスカクリチャン、離れた4着コスモロビン、そして(写真外)6着デスペラード、7着エックスマーク)

土曜 中山11R ステイヤーズS(GⅡ、3歳以上OP、芝3,600m)展望
◎(4)デスペラード (牡5、横山典、安達、Nユニヴァース、前走GⅡアルゼンチン杯6着)
〇(2)コスモロビン (牡5、柴田大、清水英、Zロブロイ、前走GⅡアルゼンチン杯4着)
▲(6)エックスマーク(牡4、柴田善、角田、Dインパクト、前走GⅡアルゼンチン杯7着)
△1(11)マイネルキッズ(牡10、三浦皇、国枝、Cベアハート、前GⅡ産経オールカマー10着)
△2(13)ユニバーサルバンク(牡5、田辺裕、松田博、Nユニヴァース、前OPアンドロメダ2着)

阪神11R ゴールデンBT:アメリカンウィナーが勝てる
 ワールドスパーjkシリーズの第2戦がこのレース、よって騎乗者は、世界各国から選抜参戦メンバー12名の抽選で決定するので未定、このレースは前走このクラスで「花園S、観月橋S、晩秋S」の3鞍で先着したメンバーが再び上位の成績を残すと見て、アメリカンウィナー(戸田博厩舎)が本命、相手はスズカルーセント(橋田満厩舎)、3番手に展開を握る逃げ戦法の2騎(スターソード、タナトス)と決めた。
土曜 阪神11R ゴールデンブライドルT(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
◎(3)アメリカンウィナー(ヒューズ、戸田博、Bデニ、差し、前走1600下花園S2着)
〇(8)スズカルーセント (スティーヴンス、橋田、Gポケット、先行、前走1600下観月橋S2着)
△1(15)ハリケーン    (河原正、音無、Nユニヴァース、差し、前走1600下観月橋S3着)
△2(9)メタギャラクシー (岩田康、領家、Nユニヴァース、差し、前走1600下晩秋S3着)
注 (12)リアライズキボンヌ(浜中俊、森秀、アフリート、先行、前走1600下釜山S8着):追加
  スターソード   (未定、佐藤正、Sミニスター、逃げ、前走1600下花園S7着):回避
  タナトス     (未定、森秀行、Sクリスエス、逃げ、前走1600下晩秋S6着)回避


11/26/2013

JCダート:ホッコータルマエVS.エスポワールシチー

「ジャパンCダート」が遂に終焉、東京→阪神→そして中京と再編
 恒例の暮れダートGⅠ「ジャパンCダート」は、今年で廃止になる。
 ダート鬼才と言われたカネヒキリやヴァーミリアンなど、東京戦で活躍したこのレース、当時は大いに盛り上がりがあったが、海外遠征馬も少なく、GⅠ戦が寂しい関西ファンのため、阪神に馬場も距離も再編成して来たが、遂にこの名称は廃止に追い込まれた。
 来年からは、新たに中京競馬場で「チャンピオンズカップ(GⅠ、ダート1,800m)」の名称変更して再スタートするが、肝心の優勝賞金が現「1億3,000万円」から「9,400万円」に削減されるのは残念です。 その対戦、JRA戦でダートのステップレースが少なく、公営競馬の交流戦と連携して、多くを遠征で参戦して来たメンバー同士の対戦になる。

「ホッコウータルマエ」と「エスポワールシチー」の一騎打ち
 近走では、エスポワールシチーが(盛岡)南部杯で(ホッコウータルマエを突き放し)逃げ切り1着、そして(金沢)JBスプリントで先行抜け出しで1着と、8歳でも益々元気な走りを見せて、これまで17勝もする「ツワモノ」には脱帽なのです。
 方やホッコウータルマエは、(盛岡)南部杯で(エスポワールシチーに後塵も)2着、前走(金沢)JBクラシックでは逃げ切り快勝、エスポワールには、今年の5月(船橋)かしわ記念で競り勝つなど、両者は互角の戦いを繰り広げていて、ダート戦を(未だ4歳でも)10勝し、ダート王者の後継者として勢いがあり、世代交代の時期が来たと期待し、若い方に本命を選抜した。
 3番手の相手は、本来ならこのレースで2連続2着実績のあるワンダーアキュート(武豊)が、今度こそと、馬も騎手も気合い十分で期待できるが、前走で人気に応えてGⅡ武蔵野S快勝したベルシャザール(ルメール)の方を3番手に期待して見る。
 穴馬の抑えには、牝馬末脚が切れるメーデイア(浜中俊)、休養明けもニホンピロアワーズ(酒井学)、そして遠征馬(ダート戦の本場米国)パンツオンファイア(スティーヴンス)をチェックした。
 (公営金沢競馬、GⅠ、JBCクラシック:逃げ切り快勝したホッコウタルマエ幸英明)
公営金沢競馬、GⅠJBCスプリント:直線抜け出し快勝したエスポワールシチー後藤浩)

阪神11RジャパンCダート(GⅠ、3歳以上OP、国際招待、ダート1,800m)展望(レーテング)
◎(116)ホッコウータルマエ(牡4、幸英明、西浦、Kカメハメハ、先行、前走GⅠJBC1着)
〇(115)エスポワールシチー(牡8、後藤浩、安達、Gアリュール、逃げ、前走GⅠJBS1着)
▲(108)ベルシャザール(牡5、ルメール、松田国、Kカメハメハ、先行、前走GⅡ武蔵野S1着)
△1(113)ワンダーアキュート(牡7、武豊、佐藤正、Kマテック、先行、前走GⅠJBC2着)
△2(110)メーデイア    (牝5、浜中俊、笹田、Kヘイロー、先行、前走GⅠJBL1着)
△3(114)ニホンピロアワーズ(牡6、酒井学、大橋、Wマズル、先行、前大井GⅠ帝王賞2着)
注(112)外パンツオンファイア(牡5、スティーヴンス、ブリーン、Gスター、先行、GⅠBCM7着)

*(113)ソリタリーキング (牡6、戸崎圭、石坂、Kカメハメハ、先行、前走GⅠJBC3着)
*(112)クリソライト  (牡3、内田博、音無、Gアリュール、差し、前走GⅠJBC5着)
*(111)ローマンレジェント(牡5、岩田康、藤原、Sウィーク、差し、前走GⅡみやこS3着)
*(110)テスタマッタ   (牡7、ホワイト、村山、タビット、差し、前走GⅠJBS4着)
*(109)インカテーション (牡3、大野拓、羽月、Sミニスター、差し、前走GⅡみやこS2着)
*(109)ナイスミーチュー(牡6、小牧太、橋口、Kカメハメハ、差し、前走GⅡみやこS4着)
*(108)ブライトライン  (牡4、福永祐、鮫島、フジキセキ、先行、前走GⅡみやこS1着)
*(---)イジゲン     (牡4、ムーア、堀宣行、Eマーカー、差し、前走GⅡ武蔵野S7着)

(参考データ1)昨年(2012年)JCダート成績
1着(14)ニホンピロアワーズ(牡5、酒井学)6番人気 タイム1:48.8
2着(12)ワンダーアキュート(牡6、和田竜)3番人気 着差3馬身1/2
3着(9)ホッコウータルマエ (牡3、幸英明)9番人気 着差1/2馬身
 単勝1,990円、3連単165,230円

(参考データ2)一昨年(2011年)JCダート成績
1着(16)トランセンド      (牡5、藤田伸)1番人気 タイム1:50.6
2着(9)ワンダーアキュート (牡6、和田竜)5番人気 着差2馬身
3着(6)エスポワールシチー(牡6、佐藤哲)2番人気 着差ハナ
 単勝200円、3連単6,180円