3/09/2014

弥生賞:断然のトゥザワールド(川田将)が氷薄の勝利

中山11R 弥生賞:トゥザワールド(川田将)が初重賞勝利、アデイ(戸崎圭)届かず3着
 氷薄の「ハナ差」残して1着でした断然人気トゥザワールド(川田将)ですが、馬が強いので勝てた一番、川田将騎手の騎乗にはチョイ不満、勝つには勝ったが、楽勝のレースを際どいレースにしてしまった。
  レースが緩いので「前を突っ付いて見た」と言っているが、勝負事に、この小細工は不要、大きなレース前には、馬に競馬を教えるのがセオリー、正攻法で攻めるべし、GOAL前で脚がバタバタしてはクラシック勝てない。

 3角手前でスロー展開と感じ、中団外から気合いを入れ、先団を突っ付き、追い上げ先団4番手に上がるも、早すぎと思えてか、手綱を引いて一旦は下がり、3・4角の半ばで再び中団から追い出し、4角では完全に外先団で回って直線を向いて、ここで早くも一気に先頭に立ち、鞭を入れて大きく抜け出した処までは良かったが、この強い競馬がGOAL前で脚色が鈍って苦しい展開に、後方から大外突いて末脚を伸ばしたワンアンドオンリー(横山典)が、一完歩ごと先頭のトゥザワールドを追い詰め、GOAL板の前では馬体を併せ、同着に思えるほど全く並んで際どいGOAL-INでは「長い写真判定」・・になった。
  (手前味噌も)惜しかったのが我が本命に指名のアデイインザライフ(戸崎圭)、先団2騎には大きく離され3・4着争いでは、ニュースの価値もないが、直線の入口で、前の進路が狭くなって、強引に2騎の中に割り込むも、弾き飛ばされる不利発生、体勢を立て直して追い上げるも、このタイムロスがとても痛かった。先着2騎を交わせる勢いはなかったが、並べる位置までは行きそうに思え残念な一戦でした。
4角進路:赤帽アデイ戸崎が、前内の桃帽サトノ松田と外緑帽エイシン秋山に挟まれ、一瞬怯んで置かれる。外からトゥザワールド(川田将)が先頭に立つ)

「連日の勝利、今期重賞3勝の川田将雅騎手」
 勝てて良かったです。重賞で走ったことが無かったし、これだけ良いメンバーがいたので、普通に競馬してどの位で走れるか見て見たかったです。ギリギリでしたが良く凌いで呉れました。(道中早めの動いて押し切る競馬に見えたが・・)余りにも外を回っていたので、何か前が早めに流れて呉れないかと思って、チョット突っついて動かしてから一旦待って、手応えが良すぎるから、馬が行く気になったので、出して上げようかなと、どこまで出来るか見て見たかった。(昨日に続いて連勝ですが・・)土日続けていい結果を出せて、多くの関係者と先ずは馬に感謝したいなーと思っています。(皐月賞に向けて・・)4連勝して皐月賞を迎えられるという事で非常に充実した状態で迎えられること、今回苦しいGOAL前にはなりましたけれど、シッカリ凌いで呉れましたし、これから益々皐月賞に向けて良い状態になって呉れると思うし、僕自身も期待をしているし、ファンの皆さんも楽しみにして頂いて競馬を楽しんで貰えたら良いなーと思います。
WIN5ー⑤」中山11R 弥生賞(GⅡ、皐月賞TR、3歳OP、芝2,000m)結果
1着〇(10)トゥザワールド (川田将、池江寿、Kカメハメハ、先行、OP1着)1番人気(35.7)
2着▲(11)ワンアンドオンリー(横山典、橋口弘、Hクライ、差し、GⅢ1着)4番人気(35.5)
3着◎(3)アデイインザライフ(戸崎圭、鈴木康、Dインパクト、差し、GⅢ3着)2番人気(36.2)

6着△2(7)アズマシャトル  (松山弘、加用正、Zロブロイ、差し、GⅢ2着)5番人気
8着△1(8)エイシンエルヴィン(秋山真、中尾秀、シャマーダル、先行、GⅢ3着)6番人気
タイム2:01.4 単勝160円、馬連690円、馬単860円、3連単3,850円
予想評定 B評価(70点):やはりOP参戦組の先輩トゥザワールド、ワンアンドオンリーは地力が違いましたね。初コースでもナンノその、力量抜群で脱帽です。そして期待の本命アデイインザライフは不利が有っては3着無念でした。

阪神11R 大阪城S:スマートレイアー(武豊)の差し脚が決まって1着
 コスモラピタ高倉陵、タムロスカイ北村友が先行、期待の芦毛馬スマートレイアー(武豊)は、中団内で待機し直線、前の進路がポケットで詰まっては、ここで外コースに出し、ここから徐々に加速し、内の先団を纏めて交わし去って待望の先頭に立って、期待に応え悠々と1着GOALした。
 2着にも中団から追い上げた人気のディサイファ(四位洋)が届いて固い決着、3着争いは3騎馬体を併せて大激戦、こんなときは当然の如く(3騎の真ん中)人気薄タムロスカイ(北村友、9番人気)が飛び込み穴決着です。
「WIN5ー④」阪神11R 大阪城S(4歳以上OP、ハンデ、芝1,800m)結果
1着◎(6)スマートレイアー(武豊、大久保龍、Dインパクト、差し、GⅢ6着)1番人気(34.6)
2着〇(10)ディサイファ(四位洋、小島太、Dインパクト、先行、GⅢ3着)2番人気(35.2)
3着・(9)タムロスカイ(北村友、西園、フジキセキ、先行、GⅢ8着)9番人気(36.0)

5着▲(2)ヒストリカル (菱田裕、音無、Dインパクト、追込、GⅢ7着)3番人気
12着△(11)シゲルササグリ (幸英明、中村均、Bタキシード先行、GⅢ5着)8番人気
タイム1:45.7 単勝260円、馬連380円、馬単680円、3連単12,890円

中山10R 上総S:ビンテージチャート(勝浦正)が競り勝ち1着、オメガス(横山典)失速7着
 GOAL前は「クビ、クビ、クビ差」の大激戦、ナンと仰天最低13番人気が1着し全て万馬券の大波乱、大逃げしたアルムダプタ三浦、離れた2番手プラントハンター(戸崎圭)、そしてビンテージチャート(勝浦正)の展開、4角で後続馬が追い付いて直線、先ず2番手から抜け出したプラントハンター(戸崎圭)でしたが、最内ラチを突いてビンテージチャート(勝浦正)が追い上げ、この2騎の叩き合いで、内ラチのビンテージチャートが競り勝った。
 3着にはヒラボクマジック(北村宏)が、後方から外を突いて猛追して来た芦毛の馬体スターバリオン(蛯名正)を際どく凌いで3着を確保した。
「WIN5ー③」中山10R 上総S(4歳以上1,600万下、ダート1,800m)結果
1着・(3)ビンテージチャート(勝浦正、上原、Kカメ、追込、1600下8着)13番人気(37.9)
2着△2(7)プラントハンター(戸崎圭、水野、クロフネ、先行、1000下1着)6番人気(38.3)
3着〇(2)ヒラボクマジック(北村宏、大竹正、Tデジタル、差し、1000下1着)2番人気(37.9)

着◎(8)オメガスカイツリー(横山典、奥平雅、Zロブロイ、先行、1600下5着)3番人気
9着△1(10)ヴィットリオドーロ(田辺裕、高柳瑞、Mドーロ、先行、1000下1着)1番人気
タイム1:54.3 単勝10,620円、馬連67,180円、馬単162,110円、3連単943,570円

阪神10R 仁川S:ナムラビクター(小牧太)が早めに先頭に立って押し切り快勝
 期待のナムラビクター(小牧太)が、3番手から4角では先団に並んで直線、大きく抜け出して圧勝、2・3着にも4角で同じ先団に追い上げたドコフクカゼ(岩田康)、マルカプレジオ(バルジュー)が、叩き合いして内からドコフクカゼ(岩田康)がマルカプレジオに競り勝った。
「WIN5ー②」阪神10R 仁川S(4歳以上OP、ダート2,000m)結果
1着◎(6)ナムラビクター(小牧太、福島、Zロブロイ、先行、OP3着)1番人気(37.0)
2着▲(3)ドコフクカゼ (岩田康、友道、Wラッシュ、先行、OP4着)3番人気(37.5)
3着・(1)マルカプレジオ(バルジュー、今野、Gアリュール、追込、OP2着)6番人気(37.5)

4着△2(14)イッシンドウタイ(池添謙、伊藤、Sマンボ、先行、1600下1着)7番人気
8着△1(2)ケイアイレオーネ(幸英明、西浦、Hヒューズ、追込、GⅡ11着)4番人気
取消〇(13)マイネルバイカ(和田竜、白井、Rインメイ、先行、GⅡ3着)
タイム2:03.6 単勝180円、馬連690円、馬単840円、3連単4,790円

中山 9R 冨里特別:ヒロノプリンス(戸崎圭)が直線抜け出し1着、シベリアン(松岡)8着失速
 大逃げしたララヤーラ丸山の2番手で競馬した1番人気ヒロノプリンス(戸崎圭)が、直線を向いて一気に抜け出し、人気に応えて1着快勝、2着には中団から伸びたニシノテキーラ(松山弘)が、内で先行粘り込むダイワアクシス(後藤浩)を交わして上がった。
 我が期待のシベリアンスパーブ(松岡正)は、後方待機し直線勝負に懸けたが、意外にも末脚が無く失速しては残念でした。
「WIN5ー①」中山 9R 冨里特別(4歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,800m)結果
1着〇(10)ヒロノプリンス (戸崎圭、村山明、Fライト、逃げ、1000下3着)1番人気
2着△2(5)ニシノテキーラ(松山弘、浅見秀、Mカフェ、差し、1000下5着)5番人気
3着△1(3)ダイワアクシス(後藤浩、池上、Dメジャー、差し、500下1着)4番人気

5着▲(11)セトノフラッパー(田中健、南井克、Tシャトル、先行、1000下2着)7番人気 
8着◎(6)シベリアンスパーブ(松岡正、手塚貴、Sホーク、先行、1000下3着)2番人気
タイム1:49.5 単勝420円、馬連2,660円、馬単4,970円、3連単33,740円

「WIN5」挑戦の道:今回は繰り越し金2.6億円上積みありで、配当多く手広く投資で狙うべし。
予想①◎6〇10-②◎6〇13-③◎8〇2-④◎6〇10-⑤◎3〇10=32通り
結果①〇10-②◎6-③(・3)-④◎6-⑤〇10=「的中438票」払戻2,456,090円
 「1-1-13-1-1」人気で決着、「WIN5ー③」が最低人気1着では皆外れで残念賞です。

「記録フラッシュ」内田博幸騎手がJRA通算勝利800勝達成!
 中山競馬参戦中の内田博幸騎手(70年7月生まれ43歳)は、本日第1R、そして最終12Rでフォルテリコルド(1番人気)が快勝してJRA通算800勝(公営38勝は除く)を達成した。
 2008年に公営大井競馬から編入して7年目、騎乗回数6,044戦800勝は「勝率13.2%」になり、極めて優秀な戦績なのです。

3/08/2014

チューリップ賞:断然人気ハープスター(川田将)が期待に応え圧巻の勝利

桜花賞TRチューリップ賞:ハープスター(川田将、松田博厩舎)が桜花賞1番キップ
 断然人気ハープスター(川田将)が後方から直線だけの競馬で追込み(唯一騎の33秒台の末脚)を決めて、ここでは役者の違いは歴然、素晴らしい瞬発力で圧勝、未だ余裕十分でした。
 リラヴァティ(松山弘)、ビート(和田竜)、クロスオーバー(別府真衣)が先行し、期待のハープスター(川田将)は後方から2番手で競馬、直線を向いて、逃げ込むリラヴァティ(松山弘)を、大外に持ち出したハープスター(川田将)が先団をじっくりマークして追い出すと一気に加速し直線半ばで早くも先頭に並んだときは(内ラチ沿いの馬の)脚色をチラッと確認して、ここから抜け出し引き離して、期待に応えて圧勝、2着馬に「1秒」も速い末脚は立派でした。
 川田将騎手は、前走の「ハナ差」競り負けの屈辱をここで晴らし、今期重賞2勝目、通算重賞勝利28と記録を伸ばした。
  2着には、中団から直線で末脚を伸ばしたヌーヴォレコルト(岩田康)が、粘るリラヴァティを大きく交わし、我が期待の2騎がワン・ツーで決着した。
 そして期待一身の(公営)高知競馬から参戦したクロスオーバー(別府真衣)は、果敢に先行3番手に付け4角を回って、直線を向いて、これから粘り込むものと、地力発揮を期待したが、初芝でのスピード感に戸惑ったのか、一気に後方に置かれ、失速12着に終わっては残念、また挑戦してくださいね。ダートの短距離戦なら入着は十分ありますから。

「今期重賞2勝目の川田将雅騎手」
 無事に勝てたことが何よりです。頭数が少なかったし、レースはし易かった。普通に走って呉れればいいなーと、無事に帰って来れればと、(後方からの競馬でしたが・・)最近我がままするところが出て来たし、尚更リズム良くしようと、競馬的には直線で外に出せればいいなーと、自分のリズムで、終始直線は遊びながら「フワフワ」しているところばっかりで、それで強い勝ち方をしてくれるので、(昨年の悔しいレースで・・)あれは取り返すことは出来ないので、只々申し訳なく思っていますので、今年は「負けたくない」との思いで今年が始まっているので、一つ勝つことが出来ましたし、無事にクラシックに向かって欲しいなと、(次の大きなレースも)土・日に続けて大切な馬に乗せて貰って、非常に有り難いことですし、明日も今日と同じようにしっかりと結果を出せるように頑張りたいです。(明日は弥生賞で人気トゥザワールドに騎乗する

土曜 阪神11R チューリップ賞(桜花賞TR、GⅢ、3歳OP牝馬、芝1,600m)結果
1着◎(3)ハープスター (川田将、松田博、Dインパクト、追込、GⅠ-2着)1番人気(33.7)
2着〇(13)ヌーヴォレコルト(岩田康、斎藤誠、Hクライ、先行、500下1着)4番人気(3F34.7)
3着△2(12)リラヴァティ (松山弘、石坂正、Zロブロイ、先行、GⅢ3着)6番人気(3F35.5)
以上桜花賞優先出走権獲得馬
9着△3(6)プリモンディアル(武豊、藤原英、Dインパクト、逃げ、新馬1着)2番人気
10着△1(1)シャイニーガール(幸英明、湯窪幸、Bタイド、差し、OP1着)3番人気
12着*(10)クロスオーバー(別府真衣、(高知)別府、Sヴィグラス、先行、高知8着)12番人気
タイム1:34.3 単勝110円、馬連480円、馬単540円、3連単3,730円
予想評定A評価(98点)評価:期待通り1・2着快勝は当然、も3着が薄目入線で2点減点だ。

阪神10R 武庫川S:マウントシャスタ(浜中俊)が末脚良く1着、オリービン(武豊)競り負け2着
 直線の末脚勝負、4番手から直線早めに抜け出したガイヤースヴェルト(ペドロサ)が、期待の馬が動けず、押し切る展開と思えたが、残り100mで、中団からマウントシャスタ(浜中俊)とオリービン(武豊)が、今までと違って、猛然と末脚を伸ばし、マウントシャスタ(浜中俊)が突き抜け1着GOAL、オリービン(武豊)が内で粘り込むガイヤースヴェルトを外から僅か「ハナ差」交わして2着に上がった。
土曜 阪神10R 武庫川S(4歳以上1,600万下、芝1,600m)結果
1着〇(2)マウントシャスタ(浜中俊、池江寿、Dインパクト、差し、1600下9着)2番人気(33.6)
2着◎(1)オリービン   (武豊、橋口弘、Dメジャー、先行、1600下6着)1番人気(3F33.8)
3着・(9)ガイヤースヴェルト(ペドロサ、斎藤、Dメジャー、差し、1600下8着)3番人気(33.9)

4着▲(8)ロードガルーダ (岩田康、池江寿、Aタキオン、先行、1600下8着)4番人気
5着△(6)メイショウヤタロウ(藤田伸、白井寿、Aタキオン、差し、1600下4着)5番人気
タイム1:34.7 単勝340円、馬連350円、馬単770円、3連単3,200円

中山11RオーシャンS:スマートオリオン(横山典)が抜け出し快勝、ハクサン(酒井)逃げバテ
 1着馬に高松宮記念優先出走権が与えられるオーシャンSに大波乱、断然人気の逃げ馬ハクサンムーン(酒井学)が軽快に逃げ、直線に向いて直ぐに(あっけなく)バッタリの失速では失望、この馬だけでなく期待馬が皆失速では・・・、3番手から最内ラチ沿いから追い上げたスマートオリオン(横山典)が鮮やかに抜け出し、大きく引き離してそのまま押し切って嬉しい(準OP勝利の次走)重賞初挑戦で即1着の快進撃はお見事でした。

 問題の2・3着争いは、後方から外を突いて、(人気薄2騎)輝く芦毛馬体スノードラゴン(大野拓)、レッドスパーダ(北村宏)の8枠2騎が猛追して、スノードラゴン大野が2着、そしてレッド北村がようやく際どく3着に上がった。
今期重賞4勝の横山典弘騎手」
検量前で「凄い!」と話していましたが?)本当に凄かったです。先週使って勝ったら連闘だと、そして俺を乗せてと先生と話していた。今日の勝ちっぷりは凄かったです。(馬も騎手も重賞連勝ですが・・)流れは良くなって来たと思う。(スマートの良い所は?)見ての通りです。(高松宮記念に優先出走権がありますが)今日の勝ち方なら胸を張って堂々と行けると思っている。

土曜 中山11R オーシャンS(4歳以上OP、芝1,200m)結果
1着・(1)スマートオリオン(横山典、鹿戸雄、Gワンダー、先行、1600下1着)3番人気(34.7)
以上高松宮記念優先出走権獲得馬
2着・(15)スノードラゴン (大野拓、高木、Aコジーン、差し、GⅢ11着)11番人気(34.3)
3着△1(16)レッドスパーダ(北村宏、藤沢和、Tシャトル、先行GⅢ13着)9番人気(35.1)

4着△3(3)インプレスウィナー(丸田恭、宗像、Fコンコルド、追込、OP5着)10番人気
8着〇(11)リアルインパクト(戸崎圭、堀宣行、Dインパクト、先行、GⅡ1着)2番人気
10着△2(7)アースソニック(三浦皇、中竹、クロフネ、先行、OP8着)5番人気
13着◎(4)ハクサンムーン (酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、GⅠ-2着)1番人気(35.9)
タイム1:08.9 単勝850円、馬連13,080円、馬単25,560円、3連単572,550円

中山10R スピカS:トーセンジャガー(戸崎)が競り勝ち、期待ホーカー(北村宏)差され2着
 ミヤコ内田博が先行する競馬で、最後方待機していたホーカーテンペスト(北村宏)が向正面半ばで、スローと感じて一気に仕掛け、大きく先頭に抜け出して3・4角を先頭で回り直線、逃げ込むホーカーテンペストにトーセンジャガー(戸崎圭、最低7番人気)が直後から馬体を併せて叩き合いし、首の上げ下げして際どい先着争いで「アタマ差」競り落してGOAL、3番手には、大外を突いて追い上げ、先団を捕えられる勢いに見えたライズトゥフェイム(田中勝)でしたが、惜しくも届かず3着止まりでした。
土曜 中山10R スピカS(4歳以上1,600万下、芝1,800m)結果
1着・(1)トーセンジャガー (戸崎圭、木村、Mカフェ、差し、1600下9着)7番人気(35.5)
2着◎(2)ホーカーテンペスト(北村宏、藤沢和、Hウイング、先、1600下2着)2番人気(36.1)
3着〇(3)ライズトゥフェイム(田中勝、加藤征、Zロブロイ、差し、1000下1着)1番人気(35.7)
 
4着△1(6)フラアンジェリコ(田辺裕、斎藤誠、Nユニヴァース、差し、1600下5着)3番人気
5着△3(5)ミヤコマンハッタン(内田博、土田、Mカフェ、先行、1000下1着)5番人気
7着△2(4)エデンロック (三浦皇、小島茂、Fデピュティ、差し、1000下1着)4番人気
タイム 単勝2,810円、馬連5,060円、馬単12,900円、3連単42,230円


3/05/2014

阪神チューリップ賞:期待のハープスター(川田将)が参戦

 桜花賞TR、3着まで優先出走権が与えられる一戦、ここは「ハープスター(川田将、松田博厩舎)」が断然の頭だ。我が期待度では、良血の脚質から東京戦(オークス)なら必ず大きな重賞を獲得する馬と信じている。前走痛恨の敗北を喫したが、川田将騎手には2度目は許されない、そしてここの勝利は単なる通過点の一つに過ぎない。
 前走「阪神JF」で断然の1番人気に支持受け、直線だけの末脚勝負に、エンジンの掛かりが遅れ、痛恨の僅か「ハナ差」競り負け屈辱でした。
 直線を向いて、動けず絶望的な後方に置かれて、懸命に鞭を入れ追い出すも、反応が遅く真面目に走る気を出したのが、GOAL前の僅か100mだけ、これでは到底届かず、完全に着外を観念した矢先、猛然と先行2騎に割り込んで「ハナ差」まで迫った末脚と根性、そして奇跡、負けて強しの「実力の片鱗」を見せた一戦で、騎手は断然の最先着を果すも勝負は馬の方で、僅かに競り負け2着で無念、これはアクシデントと言うしかない今度こそなのだ。

 1頭抜けた存在に、離れた2番手の相手探しは多数、先行抜け出し派のヌーヴォレコルト(岩田康)、鋭い差し脚のシャイニーガール(幸英明)の2騎が有力だ。
*馬の方では掲示板に乗のは際どく苦戦だが、注目度ではNO:1になる(公営)高知競馬から人気女性騎手「別府真衣(26歳)」が参戦し(緊張の中にも)華を添え「乗る」こと、ダート逃げ馬が初芝に挑戦は、まさにオリンピック精神でも拍手だ。
 以前(笠松)ライデンリーダー(安藤勝)が、イキナリ特別レース勝利した公営馬の力量もあり軽視は禁物ですが、昨年度6度目の「NARグランプリ優秀女性騎手」を受賞するなど、持ち前のスマイルは天下一品、更に手腕の方も極めて素晴らしい戦績の持ち主に注目だ。
 地方競馬から女性騎手がJRA重賞に参戦したのが、新潟所属の山本泉騎手が、新潟3歳Sに参戦し7着して以来、15年振りの参戦になるが、それ以上の着順に記録更新を期待する。
(GⅠ阪神JF:1着外8番レッドリヴァル、惜敗2着中ハープスター川田将)

土曜 阪神11R チューリップ賞(桜花賞TR、GⅢ、3歳OP牝馬、芝1,600m)展望
◎(3)ハープスター  (川田将、松田博、Dインパクト、追込、前走GⅠ阪神JF2着)
〇(13)ヌーヴォレコルト(岩田康、斎藤誠、Hクライ、先行、前走500下こうやま特別1着)
△1(1)シャイニーガール(幸英明、湯窪幸、Bタイド、差し、前走OPエルフィンS1着)
△2(12)リラヴァティ  (松山弘、石坂正、Zロブロイ、先行、前走GⅢフェアリーS3着)
△3(6)プリモンディアル(武豊、藤原英、Dインパクト、逃げ、前走新馬1着)
*(10)クロスオーバー(別府真衣、高知、別府、Sヴィグラス、先行、前走(公営)高知8着)

阪神10R 武庫川S:オリービン(武豊)に期待
 「オリービン(武豊)」を本命に大抜擢した。着順は大きいが、タイム差では惜敗続き、掲示板に点灯する戦績は時々で狙い辛いが、小頭数で手薄な一番に一発大駆けを期待する。
 先団でも中団からでも、堅実に「上がり34秒台」で走れる脚力で、ようやくチャンス到来の感がある。
 相手は池江泰寿厩舎の2騎、差し脚のマウントシャスタ(浜中俊)、先行力のロードガルーダ(岩田康)で決着する。
土曜 阪神10R 武庫川S(4歳以上1,600万下、芝1,600m)展望
◎(1)オリービン (武豊、橋口弘、Dメジャー、先行、前走1600下新春杯6着)
〇(2)マウントシャスタ(浜中俊、池江寿、Dインパクト、差し、前走1600下飛鳥S9着)
▲(8)ロードガルーダ(岩田康、池江寿、Aタキオン、先行、前走1600下雲雀S8着)
△(6)メイショウヤタロウ(藤田伸、白井寿、Aタキオン、差し、前走1600下班鳩S4着)

中山11R オーシャンS:ハクサンムーン(酒井学)の逃げ込み勝利だ
 あの6冠馬ロードカナロアに逃げ切りで後塵を浴びせた戦歴がある逃げ馬ハクサンムーン(酒井学)で断然の頭、久々休養明け5ヶ月振りの一戦がチョイ気がかりも追い切りで最後の末脚11秒を出して調子に問題は無い。
 相手は唯一騎、先行力のリアルインパクト(戸崎圭)になる。
 前週トウケイヘイローのように、逃げ馬が肝心のスタートミスで、出遅れが有れば別な結果にはなるが、ハクサンは今までの競馬で逃げバテはあるが、出遅れ経歴はなく上手い方だ。
 3番手相手は、5歳牝リトルゲルダ(石橋)、差し脚のサイレントソニック(内田博)に注目だ。
 期待した3騎が回避しては練り直し、レッドスパーダ、アースソニック、インプレスウィナーを追加選抜した
GⅠスプリングS:1着ロードカナロア岩田、2着最内ハクサンムーン酒井学)
(GⅡ阪神C:1着リアルインパクト(ムーア))
(GⅢシルクロードS:1着ストレイトガール、3着芦毛6番リトルゲルダ菱田)

土曜 中山11R オーシャンS(4歳以上OP、芝1,200m)展望
◎(4)ハクサンムーン(酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、前走GⅠスプリングS2着)
〇(11)リアルインパクト(戸崎圭、堀宣行、Dインパクト、先行、前走GⅡ阪神C1着)
回避 リトルゲルダ  (石橋脩、鮫島一、Cアギュメント、先行、前走GⅢシルクロードS3着)
回避 サイレントソニック(内田博、国枝栄、Dインパクト、差し、前走GⅢシルクロードS7着)
回避 カオスモス   (未定、森秀、Mラヴ、先行、前走OP洛陽S3着)
△1(16)レッドスパーダ(北村宏、藤沢和、Tシャトル、先行、前走GⅢ東京新聞13着):追加
△2(7)アースソニック(三浦皇、中竹、クロフネ、先行、前走OPラピス8着):追加
△3(3)インプレスウィナー(丸田恭、宗像、Fコンコルド、追込、前走OPラピス5着):追加

中山10R スピカS:ホーカーテンペスト(北村宏)の先行抜け出しに期待
 このクラスで好戦続く、先行抜け出し派のホーカーテンペスト(北村宏)、そして前走信濃クラスで鮮やか差し切り勝利のライズトゥフェイム(田中勝)の叩き合い勝負、同じ斤量なら先輩格のホーカーに期待するが、近走好調で千六戦3勝し得意の距離ですが、千八は未勝利が気になるところがある。
 対抗期待の方やライズトゥフェイム(田中勝)は、差し脚質から、二千3勝で千八以下の距離戦での勝利が無いなどどちらにも死角があるが「帯に短し襷に長し」の両雄ですが、このクラスで数多く揉まれている戦績からホーカーテンペスト(北村宏)に期待を懸けるのは常識だ。
 3番手は大混戦の中、先行力のバッドボーイを1番手に推す。
土曜 中山10R スピカS(4歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎(2)ホーカーテンペスト(北村宏、藤沢和、Hウイング、先行、前走1600下節分S2着) 
〇(3)ライズトゥフェイム(田中勝、加藤征、Zロブロイ、差し、前走1000下1着)
回避 バッドボーイ (未定、河内洋、Mカフェ、先行、前走1600下飛鳥S4着)
△1(6)フラアンジェリコ(田辺裕、斎藤誠、Nユニヴァース、差し、前走1600下初富士賞5着)
△2(4)エデンロック  (三浦皇、小島茂、Fデピュティ、差し、前走1000下1着)
△3(5)ミヤコマンハッタン(内田博、土田、Mカフェ、先行、前走1000下立春S1着):追加

中山 弥生賞:アデイインザライフ(戸崎圭)の末脚に期待

 今週から、いよいよクラシック参戦に向けたTR戦が始まる。
 小倉が終わって、中山・阪神の2場開催で一息付いて、来週から中京開催が加わわり月末には高松宮記念がある。
 そして水曜が全国で降雨予報ですが、土曜までは乾くと見て「良馬場」で想定、脚質は差し脚が優先の馬場と展開に懸けた。

中山11R 弥生賞:アデイインザライフ(戸崎圭、Dインパクト産駒)が上位先着だ
 皐月賞TR、3着まで優先出走権が与えられる一戦、クラシック戦線に向け、1勝馬には3着までは食い込みしないと皐月賞に参戦が苦しく成る大事なレースだ。
 ここGⅠ馬を輩出した王道路線「若駒S」を1着したトゥザワールド(川田将)、そしてラジオNIKKEI賞1着のワンアンドオンリー(横山典)の関西2騎が、既にOP戦や重賞勝利を挙げ、断然の力量に見えるが、小回り中山初コース参戦で少し割引きの評価した。何でも無く、中山へ輸送やコースに興奮や物見せず無事走り切れれば1・2着の力が有る。

 でも我が本命馬は、アデイインザライフ(戸崎圭)を抜擢した。中山戦を2戦、共に2千を経験、前走(横山典で)最後方から直線だけの末脚勝負で、無念の届かず3着。今度は初戦新馬勝ちのような(後方待機から4角中団に上がって抜け出す戦法の)戸崎圭騎手に戻って、万全の追い切りと仕上がり体勢だ。そしてここでもDインパクト産駒が先着する。
 3着抑え相手は、いつも僅かに届かず惜敗も、今度は1F距離が伸びて有利になるエイシンエルヴィン(秋山真)、差し脚鋭いアズマシャトル(松山弘)に期待する。
 (GⅢ京成杯:1着プレイアンドリアル、3着アデイインザライフ横山典)
 (OP若駒賞:1着トゥザワールド川田将、2着ミヤビジャスパー)
GⅢラジオNIKKEI賞:1着ワンアンドオンリー(ルメール))

「WIN5ー⑤」中山11R 弥生賞(GⅡ、皐月賞TR、3歳OP、芝2,000m)展望
◎(3)アデイインザライフ(戸崎圭、鈴木康、Dインパクト、差し、前走GⅢ京成杯3着)
〇(10)トゥザワールド  (川田将、池江寿、Kカメハメハ、先行、前走OP若駒S1着)
▲(11)ワンアンドオンリー(横山典、橋口弘、Hクライ、差し、前走GⅢラジオNIKK1着)
△1(8)エイシンエルヴィン(秋山真、中尾秀、シャマーダル、先行、前走GⅢきさらぎ賞3着)
△2(7)アズマシャトル (松山弘、加用正、Zロブロイ、差し、前走GⅢラジオNIKK2着)

阪神11R 大阪城S:スマートレイアー(武豊)の差し脚に期待
 Dインパクト産駒の3騎の巴戦、その中でもトップ稼ぎ頭で4歳牝馬スマートレイアー(武豊)に期待、前走の愛知杯は6着失速も差は僅か、そして秋華賞であのGⅠ連勝メイショウマンボに2着実績は相当な力がある。
 その相手は、重賞2戦が好戦のディサイファ(四位洋)、鋭い追込み末脚があるヒストリカル(菱田裕)になるが、ミッドサマーフェアが、ここ2戦に調子が上って来て今度こそ要注意馬になる。
GⅠ秋華賞:1着メイショウマンボ武幸、2着激戦スマートレイアー武豊)

「WIN5ー④」阪神11R 大阪城S(4歳以上OP、ハンデ、芝1,800m)展望
◎(6)スマートレイアー(武豊、大久保龍、Dインパクト、差し、前走GⅢ愛知杯6着)
〇(10)ディサイファ (四位洋、小島太、Dインパクト、先行、前走GⅢ中山金杯3着)
▲(2)ヒストリカル (菱田裕、音無、Dインパクト、追込、前走GⅢ朝日C7着)
回避 ミッドサマーフェア(未定、小島太、Tギムレット、差し、前走GⅢ京都牝馬S4着)
△(11)シゲルササグリ (幸英明、中村均、Bタキシード先行、前走GⅢ福島記念5着)

中山10R 上総S:オメガスカイツリー(横山典)の先団位置取りで抜け出しを期待
 先行馬なのに、このクラスでテンが速いからか、後方過ぎる位置取りし、直線だけの競馬では届かずの惜敗が続くオメガスカイツリー(横山典)ですが、我が本命に抜擢する。横山典騎手は前走に続いて2戦目で、今度こそ先団から抜け出し策で勝利して頂きたいものです。
 相手は、先行力が確かなエーシンスピーダー(内田博)、そして下のクラスで勝ち上がったばかりも、安定した戦績のヒラボクマジック(北村宏)、そしてヴィットリオドーロ(田辺裕)が有力候補だ。
「WIN5ー③」中山10R 上総S(4歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
◎(8)オメガスカイツリー(横山典、奥平雅、Zロブロイ、先行、前走1600下金蹄S5着)
回避 エーシンスピーダー(内田博、西園正、Gコーズウェイ、先行、前走1600下錦秋S4着)
〇(2)ヒラボクマジック (北村宏、大竹正、Tデジタル、差し、前走1000下初日の出S1着)
△1(10)ヴィットリオドーロ(田辺裕、高柳瑞、Mドーロ、先行、前走1000下1着)
△2(7)プラントハンター (戸崎圭、水野貴、クロフネ、先行、前走1000下1着)

阪神10R 仁川S:ナムラビクターの先行力に期待
 好調が続く共に先行馬ナムラビクター(小牧太)、そしてマイネルバイカ(和田竜)の2騎が叩き合いの勝負で、ナムラビクターの方を本命にした。、
3番手の単穴は、ドコフクカゼ(岩田康)で、同じ先行脚質ですが、中団差し展開にも対応出来るので頭まである怖い馬だ。
 穴馬は、2戦大きく失速したが、重賞勝ちもあるケイアイレオーネ(幸英明)、準OP勝ちの駆け出しで荷が重い感じがするが、一流騎手ばかり騎乗しているイッシンドウタイ(池添謙)の3着位は一発駆けが十分にある。
「WIN5ー②」阪神10R 仁川S(4歳以上OP、ダート2,000m)展望
◎(6)ナムラビクター(小牧太、福島、Zロブロイ、先行、前走OPポルックS3着)
〇(13)マイネルバイカ(和田竜、白井、Rインメイ、先行、前走GⅡ東海S3着)
▲(3)ドコフクカゼ (岩田康、友道、Wラッシュ、先行、前走OPフェアウェイS4着)
△1(2)ケイアイレオーネ(幸英明、西浦、Hヒューズ、追込、前走GⅡ東海S11着)
△2(14)イッシンドウタイ(池添、伊藤、Sマンボ、先行、前走1600下招福S1着)
回避 マイネルクロップ(ペドロサ、飯田、クロフネ、先行、前走1600下北山S1着)

中山 9R 冨里特別:シベリアンスパーブ(松岡正)が届くと見て本命
 長距離戦でも逃げ脚があるヒロノプリンスがレースの主導権を獲り、引っ張る展開で、直線でも粘り込むも所に、シベリアンスパーブ(松岡正)が、先団から抜け出し交わせる見て本命にする。
 3番手は大激戦で選抜が難しいので手広く流す一戦ですが、セトノフラッパー(田中健)、ダイワアクシス(後藤浩)を推して見る。
「WIN5ー①」中山 9R 冨里特別(4歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,800m)展望 
◎(6)シベリアンスパーブ(松岡正、手塚貴、Sホーク、先行、前走1000下幕張S3着)
〇(10)ヒロノプリンス  (戸崎圭、村山明、Fライト、逃げ、前走1000下恋路が浜3着)
▲(11)セトノフラッパー(田中健、南井克、Tシャトル、先行、前走1000下太宰府S2着)
△1(3)ダイワアクシス (後藤浩、池上、Dメジャー、差し、前走500下1着)
△2(5)ニシノテキーラ (松山弘、浅見秀、Mカフェ、差し、前走1000下太宰府S5着)
 
「WIN5」挑戦の道:今回は繰り越し金2.6億円も上積みありで、配当増から手広く投資すべし。
予想①◎6〇10-②◎6〇13-③◎8〇2-④◎6〇10-⑤◎3〇10=32通り

3/02/2014

阪急杯:コパノリチャード(浜中俊)が圧巻の逃げ切り圧勝

 今日の馬場が少し重いのか、八卦では「先負」なのですが、競馬はいつも、果敢に先行策を発揮した強い馬に、ご利益の「勝利の女神」が微笑んだようです。
 よって、小回り競馬と短距離戦、そして馬場が渋ればいつも、まるで「先勝」状態なのです。
 そして本日の我が本命馬に期待した7戦の成績は、1着は「ゼロ」、2着2本で完敗無念、対抗馬の成績が1着3本と大健闘、2着2本、問題なのは無印軽視馬の1着が4本とは、完全に別線の流れで期待外れ、ツイて居ない(大穴党が喜ぶ)大荒れ展開、「WIN5」が約6億円購入されたが的中1票(100円)とは、稀に見る的中率の低さ(確率:1/6,240,000)でした。

中山11R 中山記念:ジャスタウェイ(横山典)が殊勲の1着、トウケイ(武豊)出遅れ失速
 *スタートから大波乱、期待を一身に受けた逃げ馬「トウケイヘイロー(武豊)」がスタートタイミングで大きく煽って出遅れして最後方からの競馬になっては場内騒然、代わって面喰って(ゆったり)先行したのがダイワ川須、アユサン丸山で1角を回ったが、出遅れ最後方から1角を大外を回って2角から一気に先頭を奪ったトウケイヘイロー(武豊)が軽快に先行して直線も粘っていたが、残り200のハロン棒で、3番手から最内ラチ沿いを一気に突き抜けた2番人気ジャスタウェイ(横山典)が、末脚が一杯になったトウケイヘイロー(武豊)を交わし、流石のGⅠ馬、見事なほど綺麗に先頭に立って突き進み、福永祐騎手に替わって横山典弘騎手が1着GOALした。

*2・3着争いは4角で先団で回ったロゴタイプ(Cデムーロ)と、中団から脚を伸ばしたアルキメデス(岩田康)が際どく競り合いし外アルキメデスが、ロゴタイプに「ハナ差」競り勝った。
*断然人気のトウケイヘイロー(武豊)は、スタートで逃げ馬が痛恨の出遅れ、これが祟っては、前半無理な追い上げで先頭に立ったが、最後の余力を無くしてバッタリ失速、馬券対象どころか、掲示板も乗らない6着撃沈で皆が落胆、残念な結末でした。
テン乗り横山典弘騎手が見事殊勲の金星
最内の苦しい所から伸びたレースでしたが・・)スタートが余り速くないと聞いていたので、そこだけ注意して、中山のセオリー通り前々での競馬で、
(福永祐騎手とは違った乗り方で・・)・・・?(初コンビでの感想は・・)やっぱり本当に凄いですよ!本当に凄い、今言われたように、最後は進路を内に入って、騎乗的には不細工な騎乗に成ったが、馬が強いと、あんなところも平気で出て行けるし・・、3馬身ですか・・素晴らしいです。
(この後に期待しているところは・・)この後はドバイに行くと聞いているし、無礼な言い方になるかもですが、良い時に代役を務められて良かったです。どこでも通用する馬と思っているので頑張って来て貰いたい。

「WIN5ー⑤」中山11R 中山記念(GⅡ、4歳以上OP、芝1,800m)結果
1着〇(4)ジャスタウェイ(横山典、須貝尚、Hクライ、差し、GⅠ-1着)2番人気(36.6)
2着▲(9)アルキメデス (岩田康、藤原英、Aムーン、先行、GⅢ1着)4番人気(36.9)
3着・(5)ロゴタイプ (Cデムーロ、田中剛、Rグリン、先行、GⅡ5着)3番人気(37.1)

5着△1(1)ダイワマッジョーレ(蛯名正、矢作、Dメジャー、先行、GⅡ7着)7番人気
6着◎(11)トウケイヘイロー(武豊、清水、Gヘイロー、逃げ、香港GⅠ-2着)1番人気(37.8)
8着△2(12)ヴェルデグリーン(田辺裕、相沢郁、Gポケット、差し、GⅡ1着)9番人気
10着注(14)エアソミュール  (戸崎圭、角居勝、Gポケット、先行、OP1着)8番人気
タイム1:49.8 単勝530円、馬連2,730円、馬単4,570円、3連単38,020円
予想評定D評価(20点):本命失速し馬券対象外では完敗、そして3着(3番人気)も無印は大失態です。

阪神11R 阪急杯:コパノリチャード(浜中俊)逃げ切り圧勝、ダーク(小牧)直線伸びず9着
 今週の主役もコパノ冠こと「小林祥晃」氏の勝負服「黄胴赤一本輪」のコパノリッキーに続いて、今週のリチャードも重賞を逃げ切り圧勝劇とは、「先週よりは今週が楽しみな馬だ」と語っていた小林氏、重賞2連勝とは・・誠に恐れ入りました。これで高松宮記念に向けた、トウケイヘイローよりも本命候補として名乗りを挙げた。
 最内枠のコパノリチャード(浜中俊)が好スタートを切って先行、パドトロア、ガルボの先行馬が付いて来て直線、軽快に逃げ脚は一向に衰えないシッカリした脚色で大きく(4馬身も)突き放して圧勝GOALした。
 突き放された2・3着争いは、直線でダークシャドウ(小牧太)が追い上げて来るもの期待していたが脚色が一杯に成ってズルズル後退、最後方からサンカルロ(吉田豊)が素晴らしい末脚で追い上げで迫り2着、中団からレッドオーヴァル(川田将)が3着に届いた。
WIN5ー④」阪神11R 阪急杯(GⅢ、4歳以上OP、芝1,400m)結果:良馬場
1着〇(1)コパノリチャード(浜中俊、宮徹、Dメジャー、逃げ、前走GⅡ10着)2番人気(35.8)
2着△1(6)サンカルロ  (吉田豊、大久保洋、Sクリスエス、追込、GⅡ4着)8番人気(35.4)
3着・(7)レッドオーヴァル(川田将、安田、Dインパクト、差し、GⅠ-8着)5番人気(3F36.0)

5着△2(11)エピセアローム(松山弘、石坂正、Dメジャー、差し、OP2着)9番人気
6着▲(9)ラトルスネーク (バルジュー、須貝尚、Tギムレット、差し、GⅡ5着)4番人気
9着◎(13)ダークシャドウ (小牧、大久保龍、Dインパクト、差し、GⅠ-3着)1番人気(36.3
タイム1:20.7 単勝480円、馬連3,610円、馬単6,060円、3連単66,530円
予想評定 D評価(10点):本命失速で完敗、今日の阪神(思い切った)先行が勝ち展開です。

小倉11R 周防灘特別:伏兵馬の果敢な逃げが決まったジャベリン(中谷雄)が1着で大荒れ
 ここも最内枠からジャベリン(中谷雄)がスタート決めて大きく先行、離れて先行のブルーピアス菱田、ユキノラムセス西村で直線、大きな逃げのリードでは、期待の差し馬たちの皆がペースを乱して大失速、逃げ込むジャベリン、馬体を併せ追い詰めるユキノムラセスが上手く逃げ残して(伏兵馬の)1.2着で決着しては大荒れ、中団グループが皆失速し、最後方待機して直線だけの競馬で鋭く追込を懸けたが届かず3着アドマイヤクーガー(北村友)、3連単馬券は133万円とビックリ仰天なりです。
「WIN5ー③」小倉11R周防灘特別(4歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,200m)結果:良
1着・(1)ジャベリン  (中谷雄、大根田、Mパラッド、先行、500下1着)14番人気(35.0)
2着・(7)ユキノムラセス(西村太、和田郎、ラムタラ、先行、500下7着)12番人気(3F34.6)
3着▲(8)アドマイヤクーガー(北村友、松田博、Rブラルタル、追込、500下1着)2番人気(33.5)

4着△2(11)バクシンテイオー(藤岡佑、堀宣行、Sバクシンオー、差し、500下1着)5番人気
8着◎(13)サンマルクイーン(藤岡康、大橋、Dメジャー、差し、1000下14着)4番人気(35.2)
10着△1(2)ブルーピアス  (菱田裕、田島、Hプロテクター、逃げ、500下1着)1番人気
17着〇(16)クリノタカラチャン(中舘英、天間、Aコジーン、逃げ、1000下4着)6番人気
タイム1:09.0 単勝3,860円、馬連63,970円、馬単110,580円、3連単1,331,300円

東京10RブラッドSS:アビリティラヴ(柴田善)末脚決まって1着、フルヒロ(蛯名)差され2着
 エクセル北村宏、コスタアレグロ岩田康、フルヒロボーイ蛯名正で先行、直線でも3番手から逃げるエクセルをフルヒロボーイ(蛯名正)が交わす体勢に見えたが、その後方からアビリティラヴ(柴田善)が急追して来てGOAL寸前で、交わして嬉しい1着GOAL、2番手にフルヒロボーイ(蛯名正)が期待通り先着出来たが、問題の3番手が(軽視した)伏兵馬レッドヴァンクール(武豊)が、デザートオワシスを外から交わしては馬券が外れ水泡に喫した。
WIN5ー②」中山10R ブラッドSS(4歳以上1,600万下、ダート1,200m)結果:やや重
1着〇(6)アビリティラヴ(柴田善、本間、マイネルラヴ、先行、1000下1着)2番人気(37.0)
2着◎(14)フルヒロボーイ(蛯名、田中清、ファスリエス、先行、1000下1着)3番人気(37.2)
3着・(3)レッドヴァンクール(武豊、鹿戸雄、クロフネ、追込、1600下9着)10番人気(36.4)

4着▲(13)デザートオワシス(デムーロ、野中賢、ケレイフ、先行、1600下2着)1番人気
5着△1(8)クロタカ   (松岡正、手塚貴、Sザダイヤ、差し、1600下5着)4番人気
14着△2(2)ルミナスウイング(リスポリ、安田、クロフネ、差し、1600下6着)5番人気
タイム1:10.9 単勝440円、馬連1,020円、馬単1,770円、3連単44,020円

阪神10R 伊丹S:ジャンナ(丸田)が一気差し脚で1着、カチューシャ(秋山)は失速11着
 向正面で中団から一気に追い出し3角で先頭に立ったハリケーン(小牧太)が、直線も懸命に逃げ込むも、中団から末脚を伸ばし大混戦の馬群を纏めて交わしたアドマイヤジャガー(和田竜)が、見事な抜け出しの1着GOALで唖然成り。
 3着にも中団から4角で3番手に上がったキクノソル(幸英明)が鋭く追い上げ3着に届いた。
 期待の我が本命カチューシャ(秋山真)は、4番手先行するも直線の末脚は40秒のバッタリで残念でした。
「WIN5ー①」阪神10R 伊丹S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,800m)結果:やや重
1着・(8)ジャンナ  (丸田恭、小笠、Tギムレット、差し、1600下8着)11番人気(37.9)
2着〇(14)ハリケーン (小牧太、音無、Nユニヴァース、先行、1600下4着)2番人気(38.9)
3着△1(11)キクノソル(幸英明、北出、Kカメハメハ、先行、1000下1着)1番人気(38.6)

10着▲(7)ダイヤノゲンセキ(後藤浩輝、坂口、Wマズル、先行、1600下4着)6番人気
11着◎(10)カチューシャ (秋山真、角田、Kホーム、先行、1600下2着)4番人気(40.3)
12着△2(9)シンゼンレンジャー(川島信、飯田、Kホーム、差し、1600下5着)3番人気
タイム1:52.1 単勝7,540円、馬連13,560円、馬単30,960円、3連単142,320円

「WIN5」挑戦の道:今週も固い決着希望も、大荒れならその相手選定が全く不明だ。
予想①◎10〇14-②◎14〇6-③◎13〇16-④◎13〇1-⑤◎11=16通り
結果①(・8)-②〇6-③(・1)-④〇1-⑤(〇4)「的中1票」払戻2億円
                              (次週にキャリーオーバー:2億6,093万円)
 今日は大荒れ「11-2-14-2-2」番人気で決着、①③で大抵の目が失速、久々大きな配当も的中は1票だけ、繰越し2.6億もあるが、JRA手数料ほかが「1.6億円」もあり、胴元のJRAが一人勝ちなのです。

「番外編1」
 阪神9RすみれS:スズカデヴィアス(バルジュー)が殊勲の1着、ワールド(浜中)競り負け
 7頭立ての寂しいレースも軍資金調達には美味しいレースと考えていたが大波乱の炸裂、断然のワールドインパクト(浜中俊)は、大きく先行するエイシンハドソン(和田竜)の離れた2番手の競馬で直線、一気に並んで交わし先頭を奪ったワールドインパクトでしたが、スズカデヴィアス(バルジュー)が、中団から外に馬体を併せるまで追い上げて来て、叩き合いの結果は、僅か「アタマ差」交わして先頭GOALの大波乱、終始逃げたエイシンハドソン(和田竜)まで、懸命に粘り込んで3騎がGOAL板に殺到、後続馬を引き離して抜け出しで、その差は僅差の激戦でした。
 そして対抗に期待したヤマノウィザード(松山弘)は、中団で競馬し、直線勝負を懸けるも一気
に失速してシンガリ負けでは、馬体の故障でもしたのでしょうか?
阪神9R すみれS(3歳OP、芝2,200m)結果
1着・(2)スズカデヴィアス(バルジュー、橋田、Kカメ、差、未勝利1着)4番人気(3F34秒1)
2着◎(4)ワールドインパクト(浜中俊、友道、Dインパクト、先、500下2着)1番人気(34.3)
3着・(6)エイシンハドソン (和田竜、沖芳、Mカフェ、差し、500下4着)6番人気(3F34.9)

4着△(5)レーヴデトワール (川田将、松田博、Zロブロイ、差し、GⅠ-9着)3番人気
7着〇(7)ヤマノウィザード (松山弘、山内、Dインパクト、差し、500下1着)2番人気
タイム2:27.6 単勝1,500円、馬連1,450円、馬単4,490円、3連単47,400円

「番外編2」
 小倉10R関門橋S:テーオーケンジャ(北村友)が味な競馬で1着、デウス(藤岡康)は4着
 中団待機からペースが速いと見て一旦は後方に下げたテーオーケンジャ(北村友)が、直線で再びスパートして見事な末脚が決まって先頭に立ちGOALした。
 期待の◎デウスウルト(藤岡康)と〇ダノンフェニックス(吉田隼)は、中団待機し直線での追い上げを期待したが、先行粘るトーホウストロング(鮫島)を交わしたダノンフェニックス(吉田隼)だけが2着に届いた。
小倉10R 関門橋S(4歳以上1,600万下、芝1,800m)結果
1着・(6)テーオーケンジャ (北村友、梅田、Kスティーヴ、差し、1600下4着)9番人気(35.2)
2着〇(8)ダノンフェニックス(吉田隼、角居、ユニヴァース、先行、1000下1着)1番人気(35.5)
3着・(9)トーホウストロング(鮫島、藤原、Dインザダーク、追込、1600下11着)8番人気(35.9)

4着◎(5)デウスウルト   (藤岡康、平田修、Kカメ、逃げ、1600下14着)2番人気(35.9)
5着△2(3)フィロパトール (菱田、武藤善、Gポケット、先行、1000下1着)3番人気
7着△1(1)スノードン   (中井裕、安田隆、Aムーン、差し、1600下5着)4番人気
タイム1:48.1 単勝3,020円、馬連5,040円、馬単11,620円、3連単156,250円

3/01/2014

アーリントンC:ミッキーアイル(浜中俊)の先行力で圧勝

 開催替り土曜競馬、我が本命は悠々圧勝か、シンガリ失速かの3勝3敗で極端な展開で・・

土曜 中山11R 千葉S:タイセイファントム(後藤浩)が中団から鮮やかな末脚で1着
 期待馬2騎とも失速して大穴炸裂、ハッピー吉田豊、マルカバッケン横山典、ダッシャーワン戸崎圭、クリーン(ブノワ)が先行し直線、先団からダッシャーワン戸崎圭、クリーン(ブノワ)が抜け出し押し切るところに、中団からジックリ先団を見て直線で末脚を発揮し追い込んだタイセイファントム(後藤浩)が鮮やかに先団を纏めて捕え嬉しい1着に届いた。
 我が期待の本命アドマイヤ、対抗エーシンの2騎は、比較的先団で競馬したが、共に余力無く失速では残念、大穴馬券に成ってしまいます。
  土曜 中山11R 千葉S(4歳以上OP、ダート1,200m)結果
1着△2(9)タイセイファントム(後藤浩、矢作、Fクライト、差し、OP3着)3番人気(36.1)
2着・(11)ダッシャーワン  (戸崎圭、安田、Fデピュティ、差し、OP7着)9番人気(36.5)
3着・(2)クリーンエコロジー(ブノワ、須貝、Kカメ、追込、OP10着)12番人気(3F36.6)

6着〇(12)エーシンレンジャー(田辺裕、中尾、Rノーツ、先行、1600下1着)1番人気(36.6)
9着◎(3)アドマイヤサガス(石橋脩、橋田、フジキセキ、先行、GⅢ10着)2番人気(36.7)
10着△1(1)デュアルスォード(内田博、手塚、デュランダル、差し、OP6着)5番人気
12着▲(8)マルカバッケン (横山典、中村均、クロフネ、差し、OP6着)6番人気
タイム1:10.9 単勝740円、馬連6,890円、馬単11,540円、3連単522,740円

中山10R アクアマリンS:スマートオリオン(三浦皇)が断然の1着
 期待のスマートオリオン(三浦皇)が直線で抜け出し、更に外を突いてテイエムタイホー(内田博)が追い付いて来たときは、この2騎でワン・ツーで見事に決着したと皮算用も、伏兵馬アグネスウイッシュ(蛯名正)が猛追して来て2着に上がっては、馬券は一気に残念賞に陥落してしまった。
土曜 中山10R アクアマリンS(4歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,200m)結果
1着◎(12)スマートオリオン(三浦皇、鹿戸、Gワンダー、逃げ、1600下2着)1番人気(35.6)
2着・(9)アグネスウイッシュ(蛯名正、長浜、Sバクシンオー、1600下6着)10番人気(34.7)
3着〇(15)テイエムタイホー(内田博、鈴木孝、イングランド、逃、1600下3着)3番人気(35.5)

4着注(2)ビキニブロンド (北村宏、安田、Kカメハメハ、差し、1600下9着)8番人気
7着△1(5)キングオブロー(柴田善、伊藤伸、Rオブロー、先行、1000下1着)7番人気
10着△2(7)ロンド    (石橋脩、平田、Rブラルタル、差し、1600下7着)5番人気
タイム1:09.5 単勝220円、馬連3,680円、馬単5,110円、3連単33,520円

阪神11R アーリントンC:ミッキーアイル(浜中俊)が逃げ切り快勝
スタートで素質の違いで、一気に先頭に立って大逃げに思えるほど引き離した期待のミッキーアイル(浜中俊)、そして同枠で対抗に期待したエイシンブルズアイ(デムーロ)は、スタートで煽ってダッシュが付かず後方からの競馬、大きく離れた2・3番手にタガノグランパ、タガノブルグの2騎の展開、4角回って直線を向いて、タガノ2騎が先行のミッキーアイルに急速に追い付いたと思える位置まで迫ったが、ここは馬が遊んで減速したが、浜中俊騎手が気合いを入れ直し、また走る気を発揮したミッキーアイルが、再加速し「2馬身1/2」引き離し期待通りの圧勝での重賞を連勝、2戦目からの4連勝を飾った。
 2・3着争いもタガノ軍団2騎で、一旦は楽勝と思えたが、後方から追込派のフェルメッツァ(武豊)が猛追して来て3番手に上がった。
 対抗に期待のエイシンブルズアイ(デムーロ)は、直線で末脚期待も良い面を見せられず失速し残念でした。
「今期重賞3勝の浜中俊騎手」
 いつものミッキーアイルでした。スタートは前回のように抜群に速かったので、直線を向くころは馬がチョット物見をしてしまって、チョット減速しかけたのですけれども、また追えばシッカリ伸びて呉れました。順調にGⅠに向かって(行って)欲しいな~と気持が強いのですが、期待出来ると思います。左回り(東京戦)はやって見ないと分かりませんが、大丈夫だと思いますし、唯テンションが上がりやすい馬なので、輸送だけは上手くクリアーして貰えばな~と思います。

土曜 阪神11R アーリントンC(GⅢ、3歳OP、芝1,600m)結果
1着◎(10)ミッキーアイル(浜中俊、音無、Dインパクト、逃げ、GⅢ1着)1番人気(3F35.2)
2着△2(6)タガノグランパ(岩田康、松田博、Kカメハメハ、差し、500下1着)3番人気(35.0)
3着・(3)フェルメッツァ(武豊、松永幹、Dインパクト、追込、500下5着)6番人気(3F34.5)

4着△1(5)タガノブルグ (川田将、鮫島、ヨハネスブルグ、差し、OP2着)5番人気
7着〇(9)エイシンブルズアイ(デムーロ、野中、Bラヴィア、差し、500下1着)2番人気
タイム1:34.0 単勝140円、馬連740円、馬単820円、3連単5,340円
予想評定 C評価(60点):頭は当然、相手が(典型的な)薄目に決まり(諺の通り)残念なり。

阪神10R 山陽特別:フォーチュンスター(岩田康)が内から直線一気に抜出し快勝
 直線で逃げ粘り込むワールンガ池添謙に、内ラチ3番手から一気に末脚を発揮し抜け出しフォーチュンスター(岩田康)が押し切って1着、2着は混戦の中から逃げ粘り込むワールンガ(池添謙)を、後方から外を突いてヒルノクオリア(四位洋)が、一気に末脚を伸ばして2着に上がった。
 期待のダンスディレクター(浜中俊)はスタートで煽って終始最後方から、そしてマカハ(武豊)も後方待機策で直線勝負も共に届かず、枕を並べて後方で失速していては、大穴馬券になって残念なり。
阪神10R 山陽特別(4歳以上1,000万下、芝1,400m)結果
1着・(4)フォーチュンスター(岩田康、鈴木孝、Dメジャー、先行、500下12着)3番人気(34.8)
2着△1(1)ヒルノクオリア(四位洋、昆貢、Nユニヴァース、差し、1000下3着)6番人気(34.4)
3着・(5)ワールンガ  (池添謙、池添兼、Aムーン、先行、1600下8着)10番人気(3F35.4)

5着△2(7)エーシンマイエスタ(デムーロ、田所、Sウィーク、先行、1000下8着)4番人気
6着◎(9)マカハ      (武豊、小崎、Kカメハメハ、先行、1000下2着)2番人気
8着〇(3)ダンスディレクター(浜中俊、笹田、アルデバラン、差し、1000下2着)1番人気
タイム1:21.5 単勝940円、馬連6,200円、馬単13,260円、3連単334,420円

阪神 9R 御堂筋S:断然のバンデ(松田大)が長距離戦を軽快に逃げ切り1着
 小頭数でも相手が番狂わせに、期待の断然人気バンデ(松田大)が、力の違いで先行し、アドマイヤブルー(小牧太)が2番手、そして3番手にマイネルアイザック(幸英明)の展開、最後の直線で先行したバンデ(松田大)がそのまま軽快に逃げ込んで1着、問題の2着には、アドマイヤブルーを最内ラチからマイネルアイザックが、追い上げ交わす勢いに見えたが失速、先行したアドマイヤブルーが懸命に粘り込み2着、後方から最低人気のトウカイオーロラ(酒井学)が追い込んで3着に飛び込んでは穴決着、この頭数にして見れば、大穴に唖然成り。
土曜 阪神 9R 御堂筋S(4歳以上1,600万下、芝2,400m)結果:小雨、良馬場
1着◎(2)バンデ    (松田大、矢作、オーソライズド、逃げ、GⅠ-3着)1番人気(35.6)
2着*(4)アドマイヤブルー(小牧太、橋田、Kカメハメハ、先行、1600下6着)4番人気(35.9) 
3着・(6)トウカイオーロラ(酒井学、田所、Tテイオー、差し、1600下8着) 6番人気(35.4)

4着〇(1)マイネルアイザック(幸英明、宮徹、Sゴールド、先行、1600下3着)2番人気
6着△(5)マズルファイヤー(リスポリ、大久保龍、Wマズル、先行、GⅡ12着)5番人気
タイム2:27.0 単勝130円、馬連420円、馬単560円、3連単6,600円

小倉11R 皿倉山特別:モービル(勝浦正)が早め先団へ上がり1着、タガノ失速シンガリ負け
 アイファー藤懸、アドマイヤ丸山、タガノ松山、そしてメイショウ菱田の4騎のグループが引き離して先行、2周目の4角で中団から早めに2番手に上がったモービル(勝浦正)が、そのまま先頭で大きく押し切って嬉しい1着、2・3着には中団待機から、共に末脚を伸ばしたトルークマクト(柴山)、そしてプランスペスカ(藤岡康)が届いて決着した。
 我が期待の本命タガノレイヨネ(松山弘)は3番手先行も、直線でバッタリの最後方に下がっては期待外れ、そしてゴールドブライアン(柴山雄)は、最後方からでは直線を良く追い上げるも大混戦の4着までは残念な結果でした。
土曜 小倉11R 皿倉山特別(4歳以上1,000万下、芝2,600m)結果
1着△2(5)モービル   (勝浦正、武市、Hクライ、先行、500下1着)4番人気(36.4)
2着・(13)トルークマクト (柴山、尾関、Aジャパン、差し、1000下7着)11番人気(36.5)
3着・(6)プランスペスカ(藤岡康、松永昌、Bタイド、差し、1000下7着)9番人気(36.7)

4着〇(15)ゴールドブライアン(柴山雄、浅見、Sゴールド、追込、1000下6着)3番人気
8着△1(2)メイショウリョウマ(菱田裕、岡田、Dインザダーク、逃げ、500下1着)7番人気
14着▲(12)ユキノサムライ  (古川吉、木原、バゴ、差し、前走1000下4着)8番人気
15着◎(14)タガノレイヨネ  (松山弘、本田、フジキセキ、逃げ、1000下2着)1番人気
タイム2:38.7 単勝870円、馬連13,710円、馬単25,220円、3連単277,600円

2/26/2014

阪神 アーリントンC:ミッキーアイル(浜中俊)がここも逃げ切る

 今週から開催替り、天候不順で散々だった東京・京都に代わって、中山・阪神へ、春のGⅠ戦「桜花賞、皐月賞」までの2開催のロングランになる。そして小倉は今週で終了、(1週休んで)中京に移動し、GⅠ第2弾「高松宮記念」が待っている。
 今週メーンは、阪神で重賞2つ(3歳OPGⅢアーリントンC、古馬GⅢ阪急杯)、中山で1つ(古馬GⅡ中山記念)の開催、春の大きなレースに向け各前哨戦が始まる。
 この肝心な時期に福永祐一騎手は、16日まで騎乗停止制裁では、本人と関係厩舎は勿論、ファンも共に痛~い3月開催になった。 

土曜 中山11R 千葉S:重賞常連アドマイヤサガス(石橋脩)がここでは主役
 出走枠16頭に対し50頭近く登録、出走に漕ぎ付くのが大混戦、でもこのOPクラスに沢山メンバーが待機しているのは良いこと、そして今期初参戦になるメンバーも多く、厩舎側は稼ぐには狭き門になる。その中から狙い馬が無事出走を果せれば幸いも、構わず印を付けて見ます。
 我が本命はアドマイヤサガス(石橋脩)、重賞連戦し着順は大きいが、タイム差はそんなに無い、それでここは、上位クラスに思える。
 相手は、先行力でようやくOP入り果たした新人馬エーシンレンジャー(田辺裕)、OP2戦目のマルカバッケン(横山典)、短距離での差し馬デュアルスォード(内田博)の3騎に手広く流す。
土曜 中山11R 千葉S(4歳以上OP、ダート1,200m)展望
◎(3)アドマイヤサガス(石橋脩、橋田、フジキセキ、先行、前走GⅢ根岸S10着)
〇(12)エーシンレンジャー(田辺裕、中尾、Rノーツ、先行、前走1600下アクアライン1着)
▲(8)マルカバッケン (横山典、中村均、クロフネ、差し、前走OPジャニアリー6着)
△1(1)デュアルスォード(内田博、手塚、デュランダル、差し、前走OPペルセウス6着)
△2(9)タイセイファントム(後藤浩、矢作、Fクライト、差し、前走OPすばるS3着)
回避 注ワイドバッハ (未定、庄野、Aケーティング、追込、前走OPすばるS4着)

中山10R アクアマリンS:スマートオリオン(三浦皇)が断然の中心馬
 先行抜け出しで好戦続くスマートオリオン(三浦皇)が断然、ですが逃げ馬が多く参戦し、ハイペース必死の情勢、最後に抜け出す能力は筆頭と見てここに懸ける。
 相手は多数、このクラスで上位入着組を主力に、テイエムタイホー、ブランダムール(横山典)、キングオブロー(柴田善)に手広く流して、楽しんでみる。
土曜 中山10R アクアマリンS(4歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,200m)展望
◎(12)スマートオリオン(三浦皇、鹿戸、Gワンダー、逃げ、前走1600下サンライト2着)
〇(15)テイエムタイホー(内田博、鈴木孝、Nイングランド、逃げ、前走1600下山城S3着)
回避 ブランダムール (横山典、粕谷、Aコジーン、先行、前走1600下桂川S4着)
△1(5)キングオブロー (柴田善、伊藤伸、Rオブロー、先行、前走1000下1着)
△2(7)ロンド      (石橋脩、平田、Rブラルタル、差し、前走1600下山城S7着)
注(2)ビキニブロンド (北村宏、安田、Kカメハメハ、差し、前走1600下桂川S9着)

阪神11R アーリントンC:ミッキーアイル(浜中俊)の逃げ切りで断然
 栗東の雄が勝ち得の一戦、新馬戦はハナを控えて惜敗したが、以降は楽にハナに立って、逃げ込み(最後の末脚も34秒台で)前走シンザン記念は逃げ戦法で、期待に応え3連勝を飾った大物「ミッキーアイル(浜中俊)」が、断然の本命だ。ここのメンバーなら役者の違いで一人舞台、競り掛けてくる馬はいない。十分に坂路中心で追い切りして鍛え、仕上げて来た。

 相手は2勝馬の3騎、エイシンブルズアイ(Cデムーロ)が筆頭株、タガノブルグ(川田将)、タガノグランパ(岩田康)で決まる。大穴目ならアドマイヤメテオが新馬戦で見せた「1:33.8」は好タイムで強かったが、復活走があるかも。
(サンザン記念:1着逃げ切りミッキーアイル浜中俊、追い詰めた2着ウインフルブルーム)

土曜 阪神11R アーリントンC(GⅢ、3歳OP、芝1,600m)展望
◎(10)ミッキーアイル(浜中俊、音無、Dインパクト、逃げ、前走GⅢシンザン記念1着)
〇(9)エイシンブルズアイ(Cデムーロ、野中、ベルグラヴィア、差し、前走500下白梅賞1着)
△1(5)タガノブルグ  (川田将、鮫島、ヨハネスブルグ、差し、前走OPクロッカス賞2着)
△2(6)タガノグランパ (岩田康、松田博、Kカメハメハ、差し、前走500下なずな賞1着)

阪神10R 山陽特別:マカハ、ダンスの2騎でワン・ツー圧勝
 9Rから格上げ10Rに面喰った一戦で、ここに新規追加します。ここも11頭立ての寂しい頭数ですが、頭は堅実な走りが続くマカハ(武豊)、そして相手も仕上がり遅れ晩成型ダンスディレクター(浜中俊)で、スンナリ決まり、ナンも馬券検討が面白さが無いスリルなしのレース、3番手も絞ってズバッと決めましょう。
土曜 阪神10R 山陽特別(4歳以上1,000万下、芝1,400m)展望
◎(9)マカハ  (武豊、小崎、Kカメハメハ、先行、前走1000下宇治川特別2着)
〇(3)ダンスディレクター(浜中俊、笹田、アルデバラン、差し、前走1000下2着)
△1(1)ヒルノクオリア (四位洋、昆貢、Nユニヴァース、差し、前走1000下宇治特3着)
△2(7)エーシンマイエスタ(デムーロ、田所、Sウィーク、先行、前走1000下宇治特8着)

阪神 9R 御堂筋S:バンデ(松田大)が先行し逃げ切る展開だ
 予定した3騎が回避したため、6頭立てになって、第10Rから第9Rに格下げされて残念、余りにも小頭数の長距離戦では、逃げ得意馬が2騎でテン(先行勢)のペースが早くならない。逃げ一辺倒の馬で不安は一杯あるバンデ(松田大)ですが、持ちタイムでは可なり優勢、直線も大きく突き離しが、最後の余裕に、十分に押し切れると見て、本命に抜擢した。
 相手はマイネルアイザック(幸英明)、こちらは少し抑え先行が出来るが、この距離の持ちタイムではバンデに遅れをとっていて2番手でこの2騎の大差で決まる。
 そして真面目に完走すれば、全員が美味しい賞金などが貰えそうで関係者はニッコリだ。
土曜 阪神 9R 御堂筋S(4歳以上1,600万下、芝2,400m)展望
◎(2)バンデ    (松田大、矢作、オーソライズド、逃げ、前走GⅠ菊花賞3着)
〇(1)マイネルアイザック(幸英明、宮徹、Sゴールド、先行、前走1600下松籟S3着)
△(5)マズルファイヤー(リスポリ、大久保龍、Wマズル、先行、前走GⅡ京都新12着)
回避 ボーイフレンド (未定、森秀、リンカーン、先行、前走1000下立春S3着)
回避 スマートリバティー(幸英明、宮徹、Sゴールド、先行、前走1600下サンタ6着)

小倉11R 皿倉山特別:タガノレイヨネの逃げ切りに勝ちに期待
 このクラスで2着実績のある3騎が中心、長距離戦でも逃げるが勝ちの展開が有利も、鋭い追込末脚があるゴールドブライアン(柴山雄)が相手、32秒の脚を発揮すれば頭まである一番怖い奴なのだ。
 3番手には、休養明けもユキノサムライ、そして500万下快勝してきたメイショウリョウマ(菱田裕)、モービル(勝浦正)に流せば万全だ。
土曜 小倉11R 皿倉山特別(4歳以上1,000万下、芝2,600m)展望
◎(14)タガノレイヨネ  (松山弘、本田、フジキセキ、逃げ、前走1000下睦月S2着)
〇(15)ゴールドブライアン(藤岡佑、浅見、Sゴールド、追込、前走1000下恋路ケ浜6着)
▲(12)ユキノサムライ  (古川吉、木原、バゴ、差し、前走1000下習志野S4着)
△1(2)メイショウリョウマ(菱田裕、岡田、Dインザダーク、逃げ、前走500下1着)
△2(5)モービル     (勝浦正、武市、Hクライ、先行、前走500下1着)