5/11/2015

東京 NHKマイルC:クラリティスカイ(横山典)が直線の競り合いに勝利

 横山典弘騎手(47歳)がNHKマイルCを制し驚異の2週連続G1勝利!
(春のG1後半7連戦)
第1弾(5/03、京都)天皇賞・春  (G1、4歳以上OP、芝3000m、1着◎ゴールドシップ(横山典))
第2弾(5/10、東京)NHKマイルC(G1、3歳OP、  芝1600m、1着注クラリティスカイ(横山典))
第3弾(5/17、東京)ヴィクトリアM(G1、4歳以上OP牝馬、芝1600m、1着賞金9000万円):次週
第4弾(5/24、東京)オークス   (G1、3歳OP牝馬、芝2400m、1着賞金 9700万円)
第5弾(5/31、東京)日本ダービー (G1、3歳OP、  芝2400m、  1着賞金2億円)
第6弾(6/07、東京)安田記念   (G1、4歳以上OP、芝1600m、1着賞金1億円)
第7弾(6/28、阪神)宝塚記念   (G1、4歳以上OP、芝2200m、1着賞金1億3200万円)

*東京11R NHKマイルC:クラリティスカイ(横山典)が快勝
 レンイングランド(内田博)、アルビアーノ(柴山雄)、そして3枠2騎が先行して直線、タガノアガザル(松田大)を競り落としたアルビアーノが抜け出し、そのまま押し切る体勢に見えたが、長い直線では先行馬は極めて不利な展開、5番手で競馬したクラリティスカイ(横山典)が、一気に先団まで追い上げ、先行馬に馬体を併せて、直線の壮絶な叩き合いの結果、外クラリティスカイ(横山典)が競り勝ち「1馬身」突き放して嬉しい初G1勝利を果たした。
 重賞格の「いちょう賞」勝利、そして「朝日杯」3着の実績馬は、その末脚は「伊達ではなかった」と、ここで証明出来たと、今頃気が付きも、馬券は藻くず、そして「後の祭り(虚脱感)」なのです。
 横山典弘騎手は、先週の「天皇賞・春」でゴールドシップで勝利してG1戦を連勝する快挙に拍手は当然も、マイル戦で「クロフネ産駒」が戴冠するのは極めて珍しく、また皐月賞で逃げて5着馬が、ここで見事(差し脚で)リベンジを果たせたのは素晴らしいことです。
 Kカメハメハが、かつて挑戦し、見事G1連勝を果たした変則路線(マイルとステイヤー)挑戦の「日本ダービー」へ、彼は向かうスタミナが、この使い詰めの馬には選択肢があるのでしょうか?に興味が移った。
 (GOAL前:栄光の1着クラリティスカイ、2着アルビアーノ、3着ミュゼスルタン)
 (直線残り200m:アルビアーノ(柴山)に迫る2番手外クラリティスカイ(横山典)
 (直線残り400m:アルビアーノ(柴山)が先頭に抜け出す

 3番手は、中団よりはやや後方のミュゼスルタン(柴田善)が、馬群を割って鋭く追い上げるも「クビ差」届かず「賞金加算」に失敗の痛手はとても大きく、このまま夏を迎えれば、(現状1900万円の半額へクラス替えで)1000万下の条件馬に「降格の屈辱」、秋のG1挑戦での、狙ったステップレースにも参戦が苦しくなり、バリバリのOP馬のような、夏場を休養する訳も行かず、大きな損失と無念の3着なのです。

 我が期待のグランシルク(戸崎圭)は、内枠からののか、外から被されるのを嫌ってなのか、珍しく離れた2・3番手の先行の展開から、直線で末脚(34秒1)を無くして5着が精一杯の結果は残念でした。結局「3-4-2」人気の割と堅い3連単決着も「3万6720円」の穴決着に成ってしまった。

今期G1勝利2勝目の横山典弘騎手」:JRA通算重賞勝利157勝目(内G1勝利25勝目)
直線の競り合いでは・・)道中は随分引っ掛かたので、結構シンドかったが、良く頑張って呉れました。4角手前までペースが遅かったし、我慢するの「ひとこと」でした。(位置獲りは・・)問題は無かったです。具合だけ良ければ「レコード(タイム)」を持っているし、この馬の力があると思うが、弥生賞、皐月賞と、僕の中では今一つ出来が、悪くはないが、チョット「ピン」と来ない点があった。その辺を厩務員やスタッフの皆が、キッチリ仕上げてくれたので、返し馬のとき(馬の状態が良く)これなら今日は勝負しても良いなと、強気に乗った分、少し「掛かった」が、最後まで我慢してくれました。心配なことは何もなく、状態だけだったので、スタッフに感謝したい。(この馬の距離は・・)まだまだ若い馬なので、まだ良くなる余地を残しながらこうゆうレースを出来たので、少し楽でもさしてくれたら、馬も一息つけるのでではと思います。

[WIN5-5]*東京11R NHKマイルC(G1、3歳OP、芝1600m、1着賞金9200万円)結果:良馬場
1着注1(7)クラリティスカイ 牡3(横山典、友道康、クロフネ、先行、中山G1-5着)3番人気(33.9)
2着△3(9)アルビアーノ  牝3(柴山雄、木村哲、Hホリデー、逃げ、中山G3-1着)4番人気(34.4)
3着注2(12)ミュゼスルタン 牡3(柴田善、大江原哲、Kカメ、差し、中山G2-7着)2番人気(33.8)
4着▲(1)アヴニールマルシェ牡3(北村宏、藤沢和、Dインパクト、先行、G3-5着)5番人気(33.8)
5着◎(2)グランシルク  牡3(戸崎圭、戸田博、Sゴールド、先行、中山G2-2着)1番人気(34.1)

タイム1:33.5 (4F46.3-3F34.2-2F23.1-1F11.8)
 単勝640円、馬連2,800円、馬単5,990円、3連複6,200円、3連単36,720円
予想評定 D評価(20点):もしかしての△グループが見事に皆が先着では無念、期待の中心馬が皆失速しては期待外れで完敗です。

6着△1(14)ヤングマンパワー牡3(松岡正、手塚貴、スニツェル、差し、中山G2-8着)10番人気
7着*(15)フミノムーン   牡3(幸英明、西浦勝、Aムーン、差し、阪神OP1着)13番人気
8着*(17)ニシノラッシュ  牡3(田辺裕、田村康、Sバクシンオー、差し、OP1着)9番人気
9着〇(10)ルマワイオリ   牡3(勝浦正、西浦勝、Mゴッホ、差し、中山G2-3着)6番人気
10着*(13)コスモナインボール牡3(柴田大、和田雄、Hゲーム、先行、中山G210着)16番人気
13着△2(11)ヤマカツエース 牡3(池添謙、池添兼、Kカメ、差し、中山G2-1着)7番人気

*京都11R 鞍馬S:スギノエンデバー(松山弘)が素晴らしい末脚で1着
 ルチャドルアスール(平野)、ニザエモン(酒井)の2騎が大きく引き離して先行、我が期待のニンジャ(藤岡康)は中団より後方、そしてスギノエンデバー(松山)は可なり後方待機し直線、懸命に逃げ込むルチャドルアスール(平野)で、あわやの逃げ切り勝利の展開に思えたが、一気に追い込んだスギノエンデバー(松山)が、鮮やかな末脚発揮しGOAL寸前で先団を纏めて捕え、嬉しい1着GOALでした。
 2着には、粘り込むルチャルドに猛追してきたワキノブレイブ(加藤)が、馬体を併せるまで際どく迫るも、「ハナ差」粘り込まれて3着までは誠に残念でした。
 我が本命に期待のニンジャ(藤岡康)、そしてヘニーハウンド(藤岡佑)の2騎は、直線で「33秒3」の末脚で鋭く迫るも、前を捕えられず残念なのは確かですが、それを上回る末脚を使う馬が出現しての競り負けでは、脱帽そして完敗なのです。
[WIN5-4] *京都11R 鞍馬S(4歳以上OP、ハンデ、芝1200m、1着賞金2200万円)結果:良
1着△2(8)スギノエンデバー牡7(松山弘、浅見、Sバクシンオー、差、G3-11着)10番人気(32.9)
2着*(1)ルチャドルアスールせん6(平野優、二ノ宮敬、Kホーム、逃げ、OP7着)5番人気(34.5)
3着*(9)ワキノブレイブ   牡5(加藤祥、清水久、Mラヴ、差し、G1-11着)6番人気(34.0)

タイム1:07.4 単勝2,080円、馬連11,930円、馬単25,640円、3連複38,880円、3連単309,640円
4着◎(7)ニンジャ    牡6(藤岡康、宮 徹、Gワンダー、差し、中山OP3着)2番人気(33.3)
5着〇(10)ヘニーハウンド牡7(藤岡佑、吉村圭、Hヒューズ、差し、G3-8着)3番人気(33.3)
7着▲(2)マコトナワラタナ 牝6(田中健、鮫島一、Fブラヴ、差し、阪神G2-5着)1番人気
8着△1(5)メイショウツガル 牡7(北村友、武田博、Kカメ、差し、中山OP4着)11番人気
10着△3(14)ウイングザムーン牝6(藤田伸、飯田祐、Aムーン、差し、京都G2-5着)4番人気

*新潟11R 新潟大賞典:ダコール(小牧太)が鮮やかな末脚で快勝
 アーデント(石橋)が、大きく引き離して単騎先行し直線、土曜競馬で1番人気馬がスタート失敗で大敗した「ニュージーランド」から遠征のママさんJK「リサ・オールプレス」氏が騎乗の伏兵馬ナカヤマナイト(3歳時にフランス遠征、そして皐月、ダービーであのオルフェーヴルと好戦した馬)が、長い直線で、一旦は先頭を奪って抜け出したが、内から馬群を裁いて追い上げたダコール(小牧)との2騎が叩き合いするも、末脚勝負で先に抜け出し競り勝ったのはダコール、13番人気の伏兵馬ナカヤマナイトが2着の大健闘の効果で大穴決着でした。
 そして後方からアルフレード(津村)が、「最速上がりタイム32秒7」で内から追い込んで際どく「クビ差」まで迫るも届かず3着は無念なり。
 我が期待の本命ラングレー(福永)は、勝ったダコールと同じ位置獲りで競馬も、肝心な競り合いの場所で、前が壁で抜け出せず、止む無く進路を外に振っている間に、遅れを取っては、残り200mでやっと進路が外に決まるも、この追い出しれが響いて(差のない)5着でも(脚を余しては)無念でした。
[WIN5-3] *新潟11R新潟大賞典(G3、4歳以上OP、ハンデ、芝2000m、1着4000万円)結果
1着▲(6)ダコール   牡7(57小牧太、中竹和、Dインパクト、差し、福島OP2着)5番人気(32.9)
2着注(4)ナカヤマナイト牡7(57オールプレス、二ノ宮、Sゴールド、追、G2-8着)13番人気(33.3)
3着△3(5)アルフレード牡6(56津村明、手塚貴、Sクリスエス、差し、東京G3-2着)6番人気(32.7)

タイム1:59.6 (4F45.7-3F33.4-2F22.4-1F11.5)
 単勝1,070円、馬連35,750円、馬単66,430円、3連複130,520円、3連単945,420円
予想評定 D評価(20点):結構人気薄が先着で大穴、でも一応印を付けた馬が入着ならマズマズも流し過ぎてはダメですが、ナカヤマナイトに最後に注を付けた殊勲賞ぐらいは有りそうだ。

4着*(9)アーデント牡6(56石橋脩、加藤征、Dインパクト、先行、中山G3-8着)14番人気(34.2)
5着◎(1)ラングレー牡4(55福永祐、矢作芳、Dインパクト、先行、小倉G3-7着)3番人気(33.4)
12着△1(13)アズマシャトル 牡4(56鮫島良、加用正、Zロブロイ、差し、東京OP1着)8番人気
13着△2(3)デウスウルト  せん7(55川田将、平田修、Kカメ、差し、阪神G2-6着)1番人気
16着〇(7)マテンロウボス 牡4(55四位洋、昆 貢、Kカメハメハ、差し、阪神OP4着)2番人気

*東京10R ブリリアンS:鞍上強化のドコフクカゼ(岩田康)が期待に応え競り勝つ
 1枠2騎が先行したが、3角手前でメイショウイチオシ(武幸)がハナを奪い返し、直線でもメイショウイチオシ、ブルーチッパー(蛯名正)が先団で粘るところ、直ぐに中団から徐々に先団に追い上げた期待のドコフクカゼ(岩田康)と、一緒に追い上げて来たソリタリーキング(戸崎圭)が前を捕え、暫く直線の叩き合い勝負して僅かに「クビ差」振り切って見事に期待に応え1着GOALした。
 レッドグランサ(田中勝)は、3番手先行の競馬も、直線で後続馬から次々に差し込まれ、末脚が「37秒5」に落ちては先着馬に「1秒もの差」が出ては7着入線が精一杯なのです。
[WIN5-2] *東京10R ブリリアンS(4歳以上OP、ハンデ、ダート2100m、1着2100万円)結果
1着◎(10)ドコフクカゼ 牡4(岩田康、友道康、Wラッシュ、差し、阪神OP2着)1番人気(36.7
2着△2(14)ソリタリーキング牡8(戸崎圭、石坂正、Kカメ、先行、佐賀G3-2着)6番人気(36.5)
3着*(11)アンコイルド牡6(田辺裕、矢作芳、Gコーズウェイ、先行、OP11着)13番人気(36.9)

タイム2:10.4 単勝230円、馬連1,550円、馬単2,180円、3連複35,950円、3連単108,450円
4着▲(4)カゼノコ    牡4(秋山真、野中賢、Aデジタル、差し、東京G1-8着)2番人気
5着△1(5)キクノソル  牡5(三浦皇、北出成、Kカメハメハ、先行、中山G3-4着)5番人気
7着〇(6)レッドグランサ 牡6(田中勝、昆貢、Kカメ、逃げ、中山1600下1着)4番人気(37.6)
12着△3(16)メイショウイチオシ牡4(武幸四、庄野、Mボーラー、逃げ、阪神OP5着)10番人気

*京都10R 桃山S:ナリタハリケーン(北村友)が直線で鋭く伸びて1着
 果敢に先行したのが1枠2騎でしたが、ショウナンアポロン(藤田)が3角手前から先頭を奪ってハナに立って直線、ここも懸命に逃げ粘り込んで、中団待機したナリタハリケーン(北村友)、セイスコーピオン(国分優)が、直線で追い上げ、早めに交わして1・2着の決着でした。
 我が期待の本命スノーモンキー(松山弘)は、勝利したナリタハリケーンと同じ位置獲りから末脚の差(0秒7も違う)では先着出来ず6着の無念なり。
[WIN5-1]*京都10R 桃山S(4歳以上1600万下、ダート1900m、1着1820万円)結果:良
1着*(6)ナリタハリケーン 牡6(57北村友、中尾秀、Kカメ、差し、1600下4着)7番人気(36.5)
2着*(2)セイスコーピオン牡5(57国分優、服部、デュランダル、追、1600下7着)5番人気(36.8)
3着〇(10)ショウナンアポロン牡5(57藤田伸、古賀、Aマックス、逃、1600下3着)1番人気(37.5)

タイム1:58.5 単勝1,560円、馬連4,850円、馬単10,380円、3連複6,590円、3連単50,000円
4着*(11)スズカヴィグラス牡6(57国分優、伊藤圭、Sヴィグラス、差、中山1600下7着)9番人気
5着△1(8)ルファルシオン牡4(57藤岡佑、松田国、Cテナンゴ、先行、中山1600下6着)4番人気
6着◎(4)スノーモンキー 牡5(57松山弘、相沢、ファスリエフ、差、1600下3着)2番人気(37.2)
9着△2(9)タガノビリーヴィン牡5(57岩崎翼、河内、Gアリュール、先、1600下14着)3番人気
10着▲(7)アテンファースト牡5(57酒井学、田中章、Oマッテルゼ、逃げ、1600下6着)6番人気

「WIN5」挑戦の道:OP戦が4戦もある珍しい「WIN5」、実力伯仲の対戦で波乱があるかも。そして「出目」が、まさか共通馬番の「10番」だったら、面白過ぎる展開ですが果たして如何に!
予想①◎4〇10-②◎10〇6-③◎1〇7-④◎7〇10-⑤◎2〇10=32通り
結果①(・6)-②◎10-③(▲6)-④(△8)-⑤(注7)=「的中20票」払戻23,338,840円
「7-1-5-10-3」人気で決着も、我が予想は最初から外して楽しみ壊滅で残念賞の完敗です。

5/09/2015

東京 プリンシパルS:期待のアンビシャス(ルメール)が快勝しダービーキップ

*京都11R 京都新聞杯:サトノラーゼン(川田将)が早めに馬群を鋭く割って抜け出し快勝
 スピリッツミノル(酒井)、タイセイアプローズ(松山)が先行する3番手内ラチで競馬したダノンリバティ(浜中)が、直線を向いて、一気にスピリッツミノルと内ラチで先頭争いするところを、5番手からサトノラーゼンが馬群を裁いて早めに先頭に躍り出てその勢いのまま押し切るところに、外から併せ馬で猛追したポルトドートウィユ(武豊)とアルバートドック(藤岡康)と叩き合いして入線も、先に抜出したサトノラーゼンに「1/2馬身」届かずも、際どく内で◎ポルトドートウィユが「ハナ差」凌いで2着を確保、中団からの位置獲りの差が大きく、先着馬より末脚が優秀でも、2着は残念でした。
 これで、1・2着馬は、重賞での賞金加算が出来て、張れて「日本ダービー」への参戦が確実な状況に、厩舎関係者達は嬉しい安堵を見せた一戦でした。
 期待した馬達が、揃って掲示板に「点灯」出来る着順、可なり実力通りの入線は良かったです。
土曜*京都11R 京都新聞杯(G2 3歳OP、芝2200m、1着賞金5200万円)結果:良馬場
1着▲(4)サトノラーゼン  牡3(56川田将、池江寿、Dインパクト、先、500下1着)2番人気(34.5)
2着◎(2)ポルトドートウィユ牡3(56武 豊、高野友、Dインパクト、差、OP4着)1番人気(34.3)
3着△3(15)アルバートドック牡3(56藤岡康、松田博、Dインパクト、先、G3-4着)6番人気(34.1)

タイム2:11.3 (4F46.8-3F34.9-2F23.5-1F11.6)
 単勝460円、馬連1,110円、馬単2,460円、3連複2,860円、3連単13,160円
予想評定 C評価(60点):◎の位置取りの差で▲に敗れ残念、〇は直線で積極策で粘るも5着無念なり。
4着△1(3)トーセンバジル 牡3(56岩田康、藤原、Hビンジャー、差、中山G2-5着)4番人気(34.0)
5着〇(1)ダノンリバティ 牡3(56浜中俊、音無秀、Kカメハメハ、差、中山G1-8着)3番人気(34.8)
6着*(9)スピリッツミノル牡3(56酒井学、本田優、Dスカイ、逃げ、中山G1-9着)5番人気
7着*(11)レントラー   牡3(56北村友、松永昌、Hクライ、先行、阪神500下4着)10番人気
8着△2(12)シュヴァルグラン牡3(56内田博、友道康、Hクライ、差し、阪神G3-5着)7番人気
9着*(6)シャッターチャンス牡3(56小牧太、荒川義、Nユニヴァース、差、未勝利1着)12番人気
10着*(14)ジェネラルゴジップ牡3(56幸英明、平田修、Nユニヴァース、差、500下5着)13番人気
(以下の着順馬は省略)

*東京11R プリンシパルS:断然の「アンビシャス(ルメール)」が貫録の勝利でダービーキップ
 ここはアンビシャス唯一頭の走りだけが注目の一番、果たしてダービー参戦出来たのか!
 大外枠のマルターズアポジー(村田)がスタートダッシュで大きく引き離して逃げてハラハラ、離れた2番手にマイネルシュバリエ(柴田大)が積極先行策、そして我が期待のアンビシャス(Cルメール)が、可なり縦長の展開の後方待機で、直線末脚勝負で前に届くのか心配の位置獲りでしたが、4角では後続馬が先行馬に追い付き直線、2番手で競馬のマイネルシュバリエ(柴田大)が、勢いよく大きく抜け出して、この馬がこのまま押し切るような勢いがありましたが、中団から直線早めに仕掛けて2番手に上がったケツァルテナンゴ(戸崎圭)が、グイグイ先団に迫り交す勢いが・・。

 そしてようやく(エンジンが点火したのか)外から追い込んで来た期待のアンビシャス(Cルメール)が、届くのか微妙な脚色に思えたが、一転一気に差を詰めて、先団を纏めて交わし「1馬身」突き抜ける素晴らしい末脚に感激、ここでようやく「ダービー」参戦のキップをゲット出来で「流石に見込んだ甲斐があった良血の逸材」と安堵も、直線での末脚勝負に徹した「C・ルメール騎手」の好騎乗に脱帽なり。
 そして、こんな時に限って、相手は何故か超人気薄と(いつも相場が)決まっているのですね。
「1-8-18」番人気の目など、いくら考えても、総流しでも、我が狭い頭脳と腕では買える代物ではなく、見事にいつもの撃沈決着、この積極果敢な穴馬2騎が前に揃って残しては、末脚派の他馬は不甲斐なく、そして唖然成りです。
 (直線残り200m:逃げ込むMシュバリエ、2番手ケツァルテナンゴ、外アンビシャス(ルメール))

 そして今日の快勝で、無事ダービー参戦キップを得るも、問題は沢山残っている。今日は確勝を喫して必勝体勢の100%仕上げのようで、「馬体重ー6kg」と絞れて、初めて460kgを切って細目の身体、この後栗東に戻って、今日の疲れを立て直し、3週間後に再度東京に入厩参戦は、結構な強行軍になる。本当の戦いはこのダービー当日の体調、参加するだけが名誉と目的では不満足、万全の体調で、使い詰めの疲労やダメージを最小限に抑えて、激戦を克服出来るのかに懸かってくるのです。→(後刻情報では)やはり疲労が大きく折角のダービーキップも、参戦せず放牧に出す決定があったようです。

今期重賞2勝目のクリストフ・ルメール騎手」:JRA通算重賞勝利20勝目
鮮やかに勝利おめでとう・・)(勝てて)良かった。この馬チョット掛かるところがある。今日はバックストレッチで掛かった。4コーナーではリラックスしていたが、直線で後ろの馬が来ましたが、ラスト100mで凄い脚で走りました。(本番のダービーでは・・)ダービーは(とても)難しい(レース)です。距離2400mは3歳馬には難しい。アンビシャスは良い馬です。だからチャンスはあります。

土曜*東京11RプリンシパルS(ダービーTR、3歳OP、芝2000m、1着1900万円)結果:良馬場
1着◎(16)アンビシャス牡3(56Cルメール、音無秀、Dインパクト、先行、G3-3着)1番人気(34.1)
(*1着馬に「ダービー」優先出走権)
2着*(9)ケツァルテナンゴ 牡3(56戸崎圭、笹田和、Cテナンゴ、差し、G3-6着)8番人気(34.8)
3着*(1)マイネルシュバリエ牡3(56柴田大、和田正、Bプラン、先行、OP14着)18番人気(35.3)

タイム2:00.2 (4F47.6-3F35.0-2F23.6-1F12.1)
 単勝190円、馬連4,560円、馬単6,000円、3連複141,180円、3連単446,510円
予想評定 C評価(50点):期待の本命馬が快勝も、相手が超劇薄人気が飛び込んで大穴炸裂無念なり。
4着*(14)ムーンクレスト 牡3(56木幡広、本田優、Aムーン、先行、京都500下1着)16番人気
5着△1(8)オールマンリバー牡3(56松岡正、五十嵐忠、Kカメ、先、阪神500下4着)9番人気
6着*(17)バイガエシ   牡3(56藤岡佑、作田誠、Gポケット、先行、京都500下1着)3番人気
7着*(6)ロードフェリーチェ牡3(56嘉藤貴、昆 貢、Hビンジャー、追込、京都OP7着)12番人気
8着*(15)サトノアッシュ 牡3(56石橋脩、中竹和、Kカメハメハ、先行、中山500下1着)15番人気
9着*(10)ラブユアマン  牡3(56柴田善、尾関知、Sゴールド、先行、東京500下11着)14番人気
10着*(7)ジュヒョウ   牡3(56田辺裕、高野友、Sゴールド、差し、阪神G3-11着)13番人気

12着〇(4)ダッシングブレイズ牡3(56蛯名正、吉村圭、Kジョイ、差し、阪神500下1着)2番人気
14着△2(3)エミネスク 牡3(56田中勝、牧光二、Nユニヴァース、差し、中山500下1着)4番人気
18着▲(11)オメガゴールドレイ牡3(56横山典、松永幹、Kカメハメハ、先、500下2着)5番人気
(その他の馬は省略)

*新潟11R 中ノ岳特別:ロードフォワード(川須栄)が中団から抜け出し快勝
 期待の人気馬に「オーストラリア」から2度目の日本参戦になるママさんJK、気負い過ぎたのかスタートから波乱一杯でした。
 期待のクラシックメタル(リサ・オールプレス)が、スタートで(いきなり)大きく煽って後方からの競馬では、先行タイプの馬が持ち味を出せませんね。パサパサの乾いたダート競馬では、追い上げる鋭い末脚は無く、残念ながらスタートが全てで、ここで早くも終わりの展開、直線の追い上げが「38秒0」では、前に届く筈もなく大敗の残念賞でした。
 代わって直線で、先行粘り込むインストレーション(吉田隼)を、ロードフォワード(川須栄)が中団から競り落として1着、後方から追い上げたホワイトフリート(伊藤工)が届いて3着、印を付けた4騎の内、◎を除いた3騎でスンナリ万馬券決着では唖然成り。
土曜*新潟11R 中ノ岳特別(4歳以上1000万下、ダート1800m、1着賞金1320万円)結果:良
1着△(5)ロードフォワード牡4(川須栄、高野友、Nユニヴァース、先、1000下5着)5番人気(37.1)
2着〇(14)インストレーション牡4(吉田隼、中川公、Sミニスター、先、1000下3着)2番人気(37.4)
3着▲(13)ホワイトフリート牡5(伊藤工、久保田貴、クロフネ、先行、1000下6着)6番人気(37.2)

タイム1:52.2 単勝780円、馬連1,640円、馬単3,990円、3連複5,840円、3連単32,060円
9着◎(3)クラシックメタル牡4(Lオールプレス、二ノ宮、クロフネ、先、1000下3着)1番人気(38.0

5/05/2015

京都新聞杯:武豊騎手が「ポルトドートウィユ」でダービー参戦だ!

 今週の土曜は、注目の重賞級2鞍の豪華版、でも(どのRもですが)緊迫の対戦で、ここで勝ち抜け出さずには、次の進路が開けないとこまで迫って来たのは確かなのだ。

*京都11R 京都新聞杯:
 重賞2着実績がある2騎に期待、本命は、差し脚が有るポルトドートウィユ(武豊)、きさらぎ賞2着して、前走(若葉賞)競り負け4着無念、今度こそ2着まで入線、賞金加算で悲願の「ダービー」参戦を確実にする。
 相手はダノンリバティ(浜中俊)、毎日杯2着して「皐月賞」参戦するも、後方待機から末脚伸ばせず8着止まり、立て直しの一戦で実力を見せつけて頂きたい。
 3番手に、名手3名による競い合い、サトノラーゼ(川田将)、トーセンバジル(岩田康)、シュヴァルグラン(内田博)まで流せば、美味しい馬券が転び込むこと確かだ。
 (2/8 G3きさらぎ賞:1着ルージュバック、2着ポルトドートウィユ(武豊))
3/28 G3毎日杯:1着ミュゼエイリアン、2着8ダノンリバティ(武豊)、3着アンビシャス(松山)、4着11アルバートドッグ(藤岡康)、6着2グリュイエール(シュタルケ)

土曜*京都11R 京都新聞杯(G2 3歳OP、芝2200m、1着賞金5200万円)展望
〇(1)ダノンリバティ   牡3(56浜中俊、音無秀、Kカメハメハ、差し、中山G1皐月賞8着)
◎(2)ポルトドートウィユ 牡3(56武豊、高野友、Dインパクト、差し、阪神OP若葉S4着)
△1(3)トーセンバジル  牡3(56岩田康、藤原英、Hビンジャー、差し、中山G2弥生賞5着)
▲(4)サトノラーゼン  牡3(56川田将、池江寿、Dインパクト、先行、阪500下はなみずき賞1着)

*(5)ネオアトラクション 牡3(56武幸、角居勝、モンジュー、差し、京都500万下7着)
*(6)シャッターチャンス 牡3(56小牧太、荒川義、Nユニヴァース、差し、阪神未勝利1着)
*(7)リベレーター    牡3(56秋山真、高橋亮、Hビンジャー、差し、京都未勝利1着)
*(8)タイセイアプローズ 牡3(56松山弘、宮本博、Hクライ、差し、阪神500下はなみずき賞3着)

*(9)スピリッツミノル  牡3(56酒井学、本田優、Dスカイ、逃げ、中山G1皐月賞9着)
*(10)スワーヴジョージ 牡3(56池添謙、庄野靖、Hビンジャー、差、500下ゆりかもめ賞3着)
*(11)レントラー    牡3(56北村友、松永昌、Hクライ、先行、阪神500下はなみずき賞4着)
△2(12)シュヴァルグラン 牡3(56内田博、友道康、Hクライ、差し、阪神G3毎日杯5着)

*(13)ゼンノブレーメン  牡3(56和田竜、石坂正、Hビンジャー、先行、京都未勝利1着)
*(14)ジェネラルゴジップ牡3(56幸英明、平田修、Nユニヴァース、差、500下はなみずき5着)
△3(15)アルバートドック 牡3(56藤岡康、松田博、Dインパクト、先行、阪神G3毎日杯4着)
*(16)ロードクロムウェル 牡3(56福永祐、安田隆、Hシャパラル、差し、阪神未勝利1着)

*東京11R プリンシパルS:待望の「アンビシャス(Cルメール)」が参戦で断然
 1・2勝クラスのメンバーが対戦、僅かに1枠の「ダービー優先権」に多数登録で、参戦するだけで、狭き門の抽選会が盛大に行われるのは、とても辛い展開なのだ。
 我が期待の本命は、マイル戦が希望も、適距離でないが、止む無くここに回って来た。ここまでメンバーが手薄になれば「アンビシャス」で断然、鞍上「ルメール」に乗替で強化、確勝出来そうだ。
 相手は、差し脚が有りそうなダッシングブレイズ(蛯名正)、そして先行力のグリュイエール(戸崎圭)に期待する。

土曜*東京11R プリンシパルS(ダービーTR、3歳OP、芝2000m、1着賞金1900万円)展望
(*1着馬に「ダービー」優先出走権)
*(1)マイネルシュバリエ 牡3(56柴田大、和田正、バトルプラン、先行、中山OP伏竜S14着)
*(2)タケルラムセス   牡3(56江田照、田村康、Kカメハメハ、差し、中山G2NZT11着)
△2(3)エミネスク    牡3(56田中勝、牧光二、Nユニヴァース、差し、中山500万下1着)
〇(4)ダッシングブレイズ 牡3(56蛯名正、吉村圭、Kジョイ、差し、阪神500万下1着)

*(5)シーサイドジャズ  牡3(56吉田豊、萩原清、クロフネ、先行、中山未勝利1着)
*(6)ロードフェリーチェ 牡3(56嘉藤貴、昆 貢、Hビンジャー、追込、京都OP橘S7着)
*(7)ジュヒョウ     牡3(56田辺裕、高野友、Sゴールド、差し、阪神G3毎日杯11着)
△1(8)オールマンリバー 牡3(56松岡正、五十嵐忠、Kカメ、先、阪神500下アザレア賞4着)

*(9)ケツァルテナンゴ  牡3(56戸崎圭、笹田和、Cテナンゴ、差し、中京G3ファルコンS6着)
*(10)ラブユアマン    牡3(56柴田善、尾関知、Sゴールド、先行、東京500万下11着)
▲(11)オメガゴールドレイ 牡3(56横山典、松永幹、Kカメハメハ、先、500下はなみずき賞2着)
*(12)カルナヴァレスコ 牡3(56三浦皇、池江寿、Sゴールド、先行、500下ゆりかもめ賞取消)

*(13)フォワードカフェ  牡3(56四位洋、小島太、Mカフェ、逃げ、中山G2スプリングS8着)
*(14)ムーンクレスト   牡3(56木幡広、本田優、Aムーン、先行、京都500万下1着)
*(15)サトノアッシュ   牡3(56石橋脩、中竹和、Kカメハメハ、先行、中山500万下1着)

◎(16)アンビシャス   牡3(56Cルメール、音無秀、Dインパクト、先行、阪神G3毎日杯3着)
注(17)バイガエシ    牡3(56藤岡佑、作田誠、Gポケット、先行、京都500下福寿草特別1着)
*(18)マルターズアポジー牡3(56村田ー、堀井雅、Gホークケン、逃、500下ひめさゆり賞1着)

*新潟11R 中ノ岳特別:クラシックメタルVS.インストレーションのようだ
 このクラスのダート戦は、多くを期待してはいけない、圧勝するかも、大敗するかも、極端な展開が多く遭遇するので要注意、よって勝負馬券は避けるのが常識、程々に軽く受け流す位が一番なのです。
 強いて印を付けると、前走好戦した2騎に先着の期待、共に前走3着でしたが、1着との着差が少なかったクラシックメタル(未定)の方を本命に抜擢した。
 相手は、長距離戦で逃げ粘り込んだインストレーション(吉田隼)の展開の利で、結構逃げ粘り込みがあれば、面白いが、頭までありそうだ。この2騎から3連複馬券を「パラパラ」に流して楽しむのが良いかも。
土曜*新潟11R 中ノ岳特別(4歳以上1000万下、ダート1800m、1着賞金1320万円)展望
◎(3)クラシックメタル 牡4(Lオールプレス、二ノ宮敬、クロフネ、先行、阪神1000下3着)
〇(14)インストレーション牡4(吉田隼、中川公、Sミニスター、先行、中山1000下成田特別3着)
▲(13)ホワイトフリート 牡5(伊藤工、久保田貴、クロフネ、先行、東京1000下6着)
△(5)ロードフォワード牡4(川須栄、高野友、Nユニヴァース、先行、京都1000下5着)
回避 メイショウドゥーマ牡5(未定、本田優、Rインメイ、差し、阪神1000下4着)
回避 ハナズリベンジ 牝4(未定、牧田和、Hクライ、差し、阪神1000下2着)
回避 デンコウリキ  牡5(丸山元、池添学、Tシャトル、先行、福島500下花見山特別1着)

*次週G1(5/17)ヴィクトリアマイル展望
 (3/1 G2中山記念:1着ヌーヴォレコルト(岩田)、2着ロゴタイプ)
(4/11 G2阪神牝馬S:1着カフェブリリアント(福永)、2着ベルルミエール(川島)、4着14スマートレイアー(武豊))

東京11R ヴィクトリアマイル(G1、4歳以上OP牝馬、芝1600m、1着賞金9000万円)展望
期待度(レーテング)馬名、性歳(斤量kg、騎手、厩舎、産駒、脚質、前走馬場格レース名着順)
◎(112)ヌーヴォレコルト 牝4(55岩田康、斎藤誠、Hクライ、差し、中山G2中山記念1着)
〇(108)カフェブリリアント牝5(55福永祐、堀宣行、Bタイム、差し、阪神G2阪神牝馬S1着)
▲(110)ディアデラマドレ 牝5(55藤岡康、角居勝、Kカメハメハ、差し、京都G2マイラーズC7着)
△1(---)スイートサルサ 牝5(55田中勝、菊川正、デュランダル、差し、福島G3福島牝馬S1着)
△2(111)ストレイトガール牝6(55戸崎圭、藤原英、フジキセキ、差し、中京G1高松宮記念13着)
△3(110)バウンスシャッセ牝4(55北村宏、藤沢和、Zロブロイ、差し、中山G3中山牝馬S1着)
△4(111)ショウナンパンドラ牝4(55浜中俊、高野友、Dインパクト、差、阪神G2産経大阪杯9着)
(その他の登録馬)
* アルマディヴァン  牝5(55勝浦正、高橋文、Mベイリー、差し、福島G3福島牝馬S6着)
* ウエスタンメルシー 牝4(55内田博、奥村武、Bホーク、差し、福島G3福島牝馬S9着)
* グレイスフラワー  牝6(55柴田善、宗像義、Dメジャー、差し、福島G3福島牝馬S13着)
*(107)ケイアイエレガント牝6(55吉田豊、尾形充、Kカメハメハ、逃げ、京都G3京都牝馬S1着)
* サングレアル    牝4(55未定、松田博、Zロブロイ、差し、阪神G2阪神牝馬S10着)

注(108)スマートレイアー牝5(55武豊、大久保龍、Dインパクト、差し、阪神G2阪神牝馬S4着)
*(108)タガノエトワール牝4(55川田将、松田博、Kカメハメハ、差し、阪神1600下難波S1着)
* ダンスアミーガ   牝4(55未定、中竹和、Sバクシンオー、先行、阪神G2阪神牝馬S8着)
注(110)デニムアンドルビー牝5(55未定、角居勝、Dインパクト、先行、京都G1天皇賞春10着)
* ハナズゴール    牝6(55丸田恭、加藤和、Oマッテルゼ、追込、阪神G2阪神牝馬S11着)

* パワースポット   牝7(55横山典、菊沢隆、Sマンボ、差し、福島G3福島牝馬S7着)
注(107)ベルルミエール 牝4(55川島信、高橋亮、Sボード、逃げ、阪神G2阪神牝馬S2着)
* ミナレット     牝5(55未定、大和田成、Sマンボ、逃げ、福島G3福島牝馬S5着)
*(111)メイショウマンボ 牝5(55武幸、飯田祐、Sマンボ、先行、阪神G2阪神牝馬S13着)
*(108)リトルゲルダ牝6(55Mデムーロ、鮫島一、Cアギューメント、先、中京G1高松宮16着)
* レッドリヴェール  牝4(55Cルメール、須貝尚、Sゴールド、差し、阪神G2阪神牝馬S6着)

5/04/2015

東京 NHKマイルC:グランシルク(戸崎圭)の末脚に期待

*東京11R NHKマイルC展望
 NHKマイルCは、ダービーの長距離戦を諦め、マイル戦で活路を見いだす3歳馬の決戦、過去の傾向では、昨年は「ミッキーアイル」の逃げ切り、多くは追込み勝利で、メンバー次第で多様な展開と決め手で決着して来たが、今年の決め手決着はどの戦法になるかは興味がある。

 我が本命にアンビシャスを推していたが、ここのマイル戦に登録馬が多数で、現在900万下の身なので「18頭枠」の24番目では除外対象馬、前重賞2戦で確実に2着に食い込めなかった「ツケ」が重く圧し掛かり、希望の出走に漕ぎ着けるのに大苦戦中で、土曜の「プリンシパルS」とダブル登録しているので、手薄の土曜に回る公算が強いから、我が予想も無念の撤退にする。

 代わって本命に抜擢は、前走NZT組(1番人気)から、グランシルク(戸崎圭)に期待する。
 前走は中山のマイル戦で、最後方待機から直線だけの競馬、最速の末脚(3F33秒7)で追い上げ2着に届いたのは立派、普通は大敗のパターンですが、東京コースなら優に届く展開に思える。
 相手は、同3着のアルマワイオリ(勝浦)になるが、こちらの方が、2歳時に「朝日杯FS」でグランシルクには(超人気薄馬が、僅かに)先着していて人気を得て速そうに思える。
 3番手は、長い直線コースが得意な(藤沢和厩舎期待の)アヴニールマルシェ(北村宏)、前走競り負け5着も、常に素晴らしい末脚(33秒台)を発揮する馬で、今度は巻き返せる。
 更に(東京コース初参戦)前走直線の不利があって失速したヤングマンパワー(松岡正)、そして(中団から差し)が決まって大変身で重賞快勝したヤマカツエース(池添謙)などに期待を懸ける。
 (前走G2NZT:1着ヤマカツエース、2着グランシルク(戸崎)、3着アルマワイオリ(勝浦))

[WIN5-5]*東京11R NHKマイルC(G1、3歳OP、芝1600m、1着賞金9200万円)展望
期待度(馬番)馬 名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走着順(馬場、格、レース名))
▲(1)アヴニールマルシェ牡3(北村宏、藤沢和、Dインパクト、先行、東京G3共同通信杯5着)
◎(2)グランシルク    牡3(戸崎圭、戸田博、Sゴールド、先行、中山G2NZT2着)
*(3)クールホタルビ 牝3(吉田豊、清水久、Mゴッホ、先行、阪神G1桜花賞18着)
*(4)グァンチャーレ 牡3(蛯名正、北出成、Sヒーロー、差し、中山G1弥生賞4着)

*(5)タガノサザガル 牡3(松田大、千田輝、バゴ、先行、名古屋G3ファルコンS1着)
*(6)レイングランド 牡3(内田博、矢作芳、クロフネ、先行、阪神OPマーガレットS10着)
注1(7)クラリティスカイ  牡3(横山典、友道康、クロフネ、先行、中山G1皐月賞5着)
*(8)ナイトホックス  牡3(田中勝、大竹正、Sバクシンオー、差し、京都OP橘S8着)

△3(9)アルビアーノ    牝3(柴山雄、木村哲、Hホリデー、逃げ、中山G3フラワーC1着)
〇(10)ルマワイオリ  牡3(勝浦正、西浦勝、Mゴッホ、差し、中山G2NZT3着)
△2(11)ヤマカツエース  牡3(池添謙、池添兼、Kカメハメハ、差し、中山G2NZT1着)
注2(12)ミュゼスルタン牡3(柴田善、大江原哲、Kカメハメハ、差し、中山G2スプリングS7着)

*(13)コスモナインボール牡3(柴田大、和田雄、Hゲーム、先行、中山G2NZT10着)
△1(14)ヤングマンパワー牡3(松岡正、手塚貴、スニツェル、差し、中山G2NZT8着)
*(15)フミノムーン   牡3(幸英明、西浦勝、Aムーン、差し、阪神OPマーガレット賞1着)

*(16)ダノンメジャー 牡3(武豊、橋口弘、Dメジャー、先行、中山G2スプリングS5着)
*(17)ニシノラッシュ  牡3(田辺裕、田村康、Sバクシンオー、差し、東京OPクロッカス賞1着)
*(18)マテンローハピネス牡3(浜中俊、昆貢、Dメジャー、逃げ、京都OP橘S1着)

*京都11R 鞍馬S:一度叩いたニンジャ(藤岡康)の変わり身に期待
 このレースでは、皆差し馬を選抜したが、展開的には、先行馬のペース次第で、紛れがありそうで不安一杯あるが、休養明け初戦でイキナリ2着好戦したニンジャ(藤岡康)に、叩き2戦目の上昇度を期待し本命にする。
  走破タイム「1分08秒」台で、いつも走り込んでいるので、今度こそ先着の期待が懸かる。
 相手には、ヘニーハウンド(藤岡佑)、マコトナワラタナ(未定)、メイショウツガル(北村友)の3騎の争いに思える。
(4/12 OP春雷S:1着サカジロロイヤル、3着8ニンジャ(柴山)、4着4メイショウツガル(秋山))

[WIN5-4] *京都11R 鞍馬S(4歳以上OP、ハンデ、芝1200m、1着賞金2200万円)展望
◎(7)ニンジャ      牡6(藤岡康、宮 徹、Gワンダー、差し、中山OP春雷S3着
〇(10)ヘニーハウンド  牡7(藤岡佑、吉村圭、Hヒューズ、差し、中山G3オーシャンS8着)
▲(2)マコトナワラタナ 牝6(田中健、鮫島一、Fブラヴ、差し、阪神G2阪神牝馬S5着)
△1(5)メイショウツガル 牡7(北村友、武田博、Kカメハメハ、差し、中山OP春雷S4着)
△2(8)スギノエンデバー牡7(松山弘、浅見秀、Sバクシンオー、差し、中山G3オーシャンS11着)
△3(14)ウイングザムーン 牝6(藤田伸、飯田祐、Aムーン、差し、京都G2毎日スワンS5着)
(その他の登録馬)
*(1)ルチャドルアスールせん6(平野優、二ノ宮敬、Kホーム、逃げ、中山OP春雷S7着)
*(3)ニザエモン    牡7(酒井学、佐々木晶、フジキセキ、先行、京都G3シルクロードS17着)
*(4)サクラアドニス  牡7(和田竜、村山明、Sプレジデント、先行、中山OP春雷S13着)
*(6)ブルーストーン  牝4(川島信、伊藤圭、コマンズ、逃げ、中山OP京葉S16着)

*(9)ワキノブレイブ  牡5(加藤祥、清水久、Mラヴ、差し、中京G1高松宮記念11着)
*(11)レオンビスティー 牡6(北村友、西村真、Sバクシンオー、差し、阪神OPポラリスS9着)
*(12)ミヤジエムジェイ 牡7(国分優、岩元市、Kカメハメハ、追込、中山OP春雷S9着)
*(13)キングオブロー  牡6(太宰啓、伊藤伸、Rオブロー、先行、中山OP春雷S11着)

*新潟11R 新潟大賞典:ラングレー(福永祐)の先行抜け出しに期待
 先行馬ラングレー(福永祐)、差し馬マテンロウボス(四位洋)の一騎打ちかも。
 前走(馬場悪化で)先行出来ず中団からでは末脚なく失速のラングレーが、今度こそ馬場が平坦で高速馬場なら逆転出来そうで本命にする。
 相手には、差し脚が有るマテンロウボス(四位洋)が互角の戦い、そして差し脚が鋭いダコール(小牧太)の一発懸けが有れば、波乱が発生で穴馬券が炸裂する。
2/22 G3小倉大賞典:1着カレンブラックヒル、3着1ダコール(藤岡佑)、7着ラングレー(和田))
 (4/12 OPハンブルグS:1着サトノシュレン、3着ハギノハイブレッド(福永)、4着マテンロウボス(四位)、
4/12 OP福島民報杯:1着マイネルフロスト、2着14ダコール(津村)、3着12マイネルディーン(木幡))

[WIN5-3] *新潟11R新潟大賞典(G3、4歳以上OP、ハンデ、芝2000m、1着4000万円)展望 
期待度(馬番)馬 名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走着順(馬場、格、レース名))
◎(1)ラングレー    牡4(55福永祐、矢作芳、Dインパクト、先行、小倉G3小倉大賞典7着)
*(2)クランモンタナ  牡6(55丸田恭、音無秀、Dインパクト、先行、東京OP白富士S8着)
△2(3)デウスウルト せん7(55川田将、平田修、Kカメハメハ、差し、阪神G2産経大阪杯6着)
注(4)ナカヤマナイト牡7(57Rオールプレス、二ノ宮、Sゴールド、追込、中山G2中山記念8着)

△3(5)アルフレード  牡6(56津村明、手塚貴、Sクリスエス、差し、東京G3東京新聞杯2着)
▲(6)ダコール     牡7(57小牧太、中竹和、Dインパクト、差し、福島OP福島民報杯2着)
〇(7)マテンロウボス  牡4(55四位洋、昆 貢、Kカメハメハ、差し、阪神OP大阪―ハンC4着)
*(8)ユールシンギング牡5(57吉田隼、Sクリスエス、差し、勢司和、中京G3中日新聞杯18着)

*(9)アーデント    牡6(56石橋脩、加藤征、Dインパクト、先行、中山G3ダービーC8着)
注(10)ダノンヨーヨー 牡9(55松若風、音無秀、Dインザダーク、追込、阪神G2産経大阪杯7着)
*(11)パッションダンス 牡7(56丸山元、友道康、Dインパクト、先行、中京G3中日新聞杯4着)
*(12)メイショウカンパク牡8(55川須栄、荒川義、Gワンダー、追込、中山G3マーチS16着)

△1(13)アズマシャトル 牡4(56鮫島良、加用正、Zロブロイ、差し、東京OP白富士S1着)
*(14)マイネルディーン牡6(54丹内祐、鹿戸雄、Dインザダーク、差し、福OP福島民報杯3着)
*(15)ハギノハイブリッド牡4(56国分恭、松田国、Tギムレット、先、阪神OP大阪―ハンC3着)
*(16)ヒットザターゲット牡7(57古川吉、加藤敬、Kカメハメハ、追込、中京G3中日新聞杯9着)

*東京10R ブリリアンS:鞍上強化してのドコフクカゼ(岩田康)に期待
 ダート長距離戦はスタミナ勝負、その実績が1番ある馬が「ドコフクカゼ(岩田康)」、前走際どく迫るも「クビ差」惜敗、今度は鞍上を岩田康誠騎手に強化して必勝を狙う。
 相手はレッドグランサ(田中勝)で、逃げ一辺倒で末脚が最後まで持ち堪えられるか不安があるが、他に強力なライバルが見つからないので、粘り込みに期待を懸けた。
 単穴には、地方交流G1戦で勝利実績と、フェブラリーS参戦で差のない勝負をしたカゼノコ(秋山真)にもチャンスがありそうだ。
 3着候補の押さえは、先行力のキクノソル(三浦皇)、公営参戦が続くソリタリーキング(戸崎圭)、逃げ込むメイショウイチオシ(武幸)に流して楽しむ以外はないのです。
 (3/14 OP仁川S:1着マルカプレジオ、2着内ドコフクカゼ(竹之下))
3/8 1600下上総S:1着レッドグランサ(福永)、2着リッカルド

[WIN5-2] *東京10R ブリリアンS(4歳以上OP、ハンデ、ダート2100m、1着2100万円)展望
◎(10)ドコフクカゼ  牡4(岩田康、友道康、Wラッシュ、差し、阪神OP仁川2着)
〇(6)レッドグランサ 牡6(田中勝、昆貢、Kカメハメハ、逃げ、中山1600下上総S1着)
▲(4)カゼノコ    牡4(秋山真、野中賢、Aデジタル、差し、東京G1フェブラリーS8着)
△1(5)キクノソル  牡5(三浦皇、北出成、Kカメハメハ、先行、中山G3マーチS4着)
△2(14)ソリタリーキング牡8(戸崎圭、石坂正、Kカメハメハ、先行、佐賀G3佐賀記念2着)
△3(16)メイショウイチオシ牡4(武幸四、庄野靖、Mボーラー、逃げ、阪神OP仁川5着)
*(12)ヴォーグトルネード牡6(横山典、五十嵐忠、Nユニヴァース、追込、中山G3マーチS12着)
*(1)ベルサリエーレ 牡5(武豊、池江寿、Sジョーンズ、逃げ、中山OP総武S6着)

*京都10R 桃山S:スノーモンキー(松山弘)の差し切り勝利に期待
 地元開催より、遠征出走が大好きな(差し脚)スノーモンキー(松山弘)に期待を懸ける。時々大敗することがあるが、前々走が人気を得たが大敗して、当分は快走して頂けそうに思える。
 相手は、逃げ派の2騎の競り合い、ショウナンアポロン(藤田伸)、そしてアテンファースト(未定)ですが、逃げ馬の「御し腕」は藤田伸二騎手の出番で、一発逆転勝利までありそうだ。

[WIN5-1]*京都10R 桃山S(4歳以上1600万下、ダート1900m、1着賞金1820万円)展望
◎(4)スノーモンキー  牡5(57松山弘、相沢郁、ファスリエフ、差し、阪神1600下梅田S3着)
〇(10)ショウナンアポロン牡5(57藤田伸、古賀史、Aマックス、逃げ、中山1600下下総S3着)
▲(7)アテンファースト 牡5(57酒井学、田中章、Oマッテルゼ、逃げ、阪神1600下梅田S6着)
△1(8)ルファルシオン 牡4(57藤岡佑、松田国、Cテナンゴ、先行、中山1600下下総S6着)
△2(9)タガノビリーヴィン牡5(57岩崎翼、河内洋、Gアリュール、先、京都1600下上賀茂S14着)
(その他の登録馬)
*(1)エーシンマックス 牡5(57太宰啓、西園正、ダラカニ、逃げ、京都1600下飛鳥S8着)
*(2)セイスコーピオン牡5(57国分優、服部利、デュランダル、追込、京都1600下上賀茂S7着)
*(3)ドラゴンフォルテ 牡6(57和田竜、戸田博、Dインパクト、差し、京都1600下上賀茂S12着)
*(5)ブルータンザナイト牡6(57高倉陵、吉田直、Cテナンゴ、先行、阪神1600下梅田S12着)
*(6)ナリタハリケーン 牡6(57北村友、中尾秀、Kカメハメハ、差し、京都1600下北山S4着)
*(11)スズカヴィグラス 牡6(57国分優、伊藤圭、Sヴィグラス、差し、中山1600下下総S7着)

WIN5」挑戦の道:OP戦が4戦もある珍しい「WIN5」、実力伯仲の対戦で波乱があるかも。そして「出目」が、まさか共通馬番の「10番」だったら、面白過ぎる展開ですが果たして如何に!
予想①◎410-②◎10〇6-③◎17-④◎7〇10-⑤◎2〇10=32通り

5/03/2015

天皇賞・春:期待のゴールドシップ(横山典)が6冠達成!

 本日の競馬は、伏兵馬が絡み「WIN5」対象5R共、3連単「10万円超」の大荒れ展開でした。

(春のG1後半戦 7連戦)
第1弾(5/03、京都)天皇賞・春 (G1、4歳以上OP、芝3000m、1着◎ゴールドシップ(横山典)
第2弾(5/10、東京)NHKマイルC(G1、3歳OP、  芝1600m、1着賞金 9200万円):次週
第3弾(5/17、東京)ヴィクトリアM(G1、4歳以上OP牝馬、芝1600m、1着賞金9000万円)
第4弾(5/24、東京)オークス   (G1、3歳OP牝馬、芝2400m、1着賞金9700万円)
第5弾(5/31、東京)日本ダービー  (G1、3歳OP、  芝2400m、1着賞金2億円)
第6弾(6/07、東京)安田記念   (G1、4歳以上OP、芝1600m、1着賞金1億円)
第7弾(6/28、阪神)宝塚記念   (G1、4歳以上OP、芝2200m、1着賞金1億3200万円)

*京都11R 天皇賞・春:ゴールドシッブは真面目に走れば戴冠します
 断然人気のキズナ(武豊)は後方からの追い上げ成らず7着失速で無念
*最後の直線勝負でハラハラ
 3番手で先行したカレンミロティック(蛯名)が、直線を向いて直ぐに、一気に仕掛けて、先行の利で大きく抜け出して、そのまま押し切る勢いに見えたが、4番手まで上がった期待の「ゴールドシップ(横山典)」が、2段駆けの追い出し、懸命に左鞭を叩いて追い上げ闘志を出させて、残り100m付近で馬体を併せる位置までに上がり、前を捕え待望の先頭に立ったところに、後方待機して最後の直線末脚勝負を懸けたフェイムゲーム(北村宏)が、大外から鋭い末脚で一気に追い込み、際どく迫ったが、シップが「クビ差」振り切って感涙の「天皇賞・春」は初勝利、そして通算G1勝利を6冠に伸ばした。
 それにしても、ときどき馬の気分を損ねて失速する「シップ」をファンが嫌ったのか、キズナの2番人気に5冠馬が「降格」される屈辱は、吾輩にはとてもショックで残念な評価、終わってみれば圧巻の2枚腰の勝利(向正面で後方から先団に上がる脚、そして直線の競り合いで最加速した脚の2段駆けしての勝利)で、次走は一転してファンが再度強さを見直し「評価」UPするのでしょうか?
 
 更に3000mを超える距離で、重賞勝利を挙げているのが、シップとフェイムゲームの2騎だけ、これで決まりかもと予想していたが、そのままデータ通りに、スンナリと決着するとは、極めて拍子抜け、馬の絶対的能力は「血筋」で決まっているようです。
 そして結果的には3000mも走るも、拮抗した着差の中でも、内枠の馬が、内ラチ沿いの進路で距離損を防ぎ、最後の直線を末脚温存した効果大で、先着する馬が続出したようで、そして何よりも朗報が、5着でも1着賞金の1割をゲット出来て、実に美味しいボーナスに、チョット関係者が微笑んだのは良かったと思います。
 (4角回って直線:先頭はカレンミロテック、ゴールドシップは3番手に上がる、大外にキズナ)

  フェイムゲーム(北村宏)は、「クビ差」届かず無念の2着も、流石の長距離巧者の末脚でした。
 そして人気のキズナ(武豊)は、最後方待機し、やはり直線末脚勝負するも、勢いがイマイチ、先に抜出した「シップ」と同じ末脚では(位置取りの差から)前には(とても)届きませんでした。

*2周目の向上面で一気に追い上げ先団4番手に取り付くシップ
 キズナ(武豊)とゴールドシップ(横山典)は後方待機から、向正面でシップが仕掛け、坂の頂上の3角では一気に先団クリールカイザー(田辺)の4番手まで上がる、積極仕掛けで、最後の直線での末脚は、大丈夫なのでしょうか?と心配するほどの勢いを、一旦は押さえてゆっくり坂を下りて4角まで末脚温存して直線・・、

*ゲート入りで大暴れするシップ
 最内枠のゴールドシップは、枠入りを盛んに嫌って、後ろ向きからゲート入りを何度も試みるも、後ろ足で蹴り上げして拒否、結局は黒頭巾を被せられて、引かれて(いつもの)ゲート入り、次走(宝塚記念)までは「ゲート再審査」が課される見込みに、関係者が頭を抱える事になった。

*キズナの敗因は如何に
 今秋に、凱旋門賞に再挑戦の「青写真」があるキズナは、馬体に異常がなければ良いのですが、末脚は「皆と同じ(34秒9)」ように鋭さはあったが、シップのように3角までは、ある程度の先団まで上がるか、フェイムゲームの末脚(34秒5)位は発揮出来れば、もう少し先着出来たはずも、直線での位置取りの差が、そのまま結果的に届かずになりました。

今期重賞勝利2勝目の横山典弘騎手」:JRA通算重賞156勝目(G1勝利24勝目)
 スタートの出は遅いので、もしスタートを決めたら「ハナ」に行ってもいいかなと思っていた。でもやっぱり遅くて、あとは馬の機嫌を損ねないように「ボチボチ」着いて行きました。(直線での追い上げが・・)ああなると結構渋といですから・・今日は馬が頑張ってくれました。(京都の馬場は・・)何回も見させて貰っていますから、この馬にも何回も乗せて貰って、コースが合わないというより、チョット不器用なところがあって、そこのところを上手く僕が補えれば、チャント走ってくれると思っていた。(調教では振り落されるようなことがあったが・・)この時期なのかチョット元気があった。(状態は)悪くは無かった。(凱旋門賞以来の騎乗でしたが・・)何も変化はないが、見た目がショット白くなった程度、大きく変わった様子は無かった。長丁場を真面目によく走って呉れました。僕一人では勝てなかったレースで、これも厩舎スタッフ、ファンの声援のおかげです。

[WIN5-5]*京都11R 天皇賞・春(G1、4歳以上OP、芝3,200m、1着1億5000万)結果:良馬場
着順(馬番)期待度、馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走着順)人気(3F末脚)
1着(1)◎ゴールドシップ  牡6(横山典、須貝尚、Sゴールド、差、G2:1着)2番人気(35.0)
2着(14)△3フェイムゲーム  牡5(北村宏、宗像、Hクライ、差、前走G3:1着)7番人気(34.5)
3着(2)*カレンミロティックせん7(蛯名正、平田修、Hクライ、先、G2:4着)10番人気(35.3)
4着(4)注ラストインパクト牡5(川田将、松田博、Dインパクト、差、G2:3着)5番人気(34.4)
5着(3)*ネオブラックダイヤ牡7(秋山真、鹿戸、Zロブロイ、先、G3:11着)16番人気(34.8)

タイム3:14.7 (4F47秒0-3F35秒5-2F23秒5-1F12秒0)
 単勝460円、馬連6,060円、馬単8,480円、3連複57,160円、3連単236,300円
予想評定 C評価(60点):断然人気のキズナ(武豊)が失速し波乱、我が期待の◎シップ(横山典)が辛うじて1着確保も、鋭くフェイム北村宏が追い込んでハラハラも「クビ差」届かず無念、流石長距離巧者で勢い一番、それでも大きな馬券が炸裂でした。

6着(6)*ホッコーブレーヴ 牡7(幸英明、松永康、Mサンデー、差、G2:3着)11番人気
7着(13)〇キズナ      牡5(武豊、佐々木昌、Dインパクト、差、G2:2着)1番人気(34.9)
8着(10)*ラブリーデイ   牡5(Cルメール、池江、Kカメハメハ、先、G2:6着)8番人気
9着(15)*サウンズオブアース牡4(内田博、藤岡健、ユニヴァース、差、G2:4着)4番人気
10着(12)△1デニムアンドルビー牝5(浜中俊、角居、Dインパクト、差、G2:2着)9番人気

11着(11)*フーラブライド  牝6(酒井学、木原、Gアリュール、先行、G2:5着)14番人気
12着(16)△2ウインバリアシオン牡7(福永祐、松永昌、Hクライ、差、G2:2着)6番人気(35.6)
13着(7)*トーセンハルニカ 牝5(池添謙、木村哲、Mサムソン、先行、G2:9着)17番人気
14着(5)*タマモベストプレイ牡5(津村明、南井克、フジキセキ、先、G2:7着)15番人気
15着(17)▲アドマイヤデウス牡4(岩田康、橋田、アドマイヤドン、先、G2:1着)3番人気(37.4)
16着(9)*クリールカイザー 牡6(田辺裕、相沢郁、Kヘイロー、逃、G2:10着)12番人気
17着(8)*スズカデヴィアス 牡4(藤岡佑、橋田、Kカメハメハ、先、G2:8着)13番人気

*東京11R スイトピーS:ディープジュエリー(柴田善)が末脚発揮で際どく「オークスきっぷ」
 我が期待の本命ディープジュエリー(柴田善)は後方待機、ダイワミランダ(三浦)、ブルローネ(吉田豊)、ホワイトウインド(柴田大)が先行し直線、5番手から末脚を伸ばした、シンガリ人気のトーセンナチュラル(井上敏)が、抜け出しもはや1着かもで大穴決着かもと思えたが、最速の末脚(33秒8)を発揮して、GOAL寸前で馬体を併せて並んで入線も、辛くも際どく「ハナ差」競り勝ったのが、後方待機した期待のディープジュエリー(柴田善)、本当に良く届いたものだと感心するばかりの感涙ものでした。
 3着には、中団から追い上げたロッカフラベイビー(田中勝)が、「1/2馬身」まで迫ったが、惜しくも「オークス優先出走権」の獲得失敗で残念でした。
WIN5-4] *東京11R スイトピーS(3歳OP牝馬、芝1,800m、1着1900万)結果:良馬場
1着◎(4)ディープジュエリー牝3(柴田善、国枝、Dインパクト、差し、500下1着)1番人気(33.8)
2着・(7)トーセンナチュラル牝3(井上敏、古賀史、Mサムソン、差し、500下8着)15番人気(34.3)
(*2着まで「オークス」優先出走権)
3着〇(3)ロッカフラベイビー牝3(田中勝、鹿戸雄、Kカメ、差し、中山G3:4着)3番人気(34.1)

タイム1:47.4 (4F46.5-3F34.6-2F23.5-1F12.2) 
 単勝200円、馬連12,610円、馬単15,160円、3連複24,930円、3連単135,960円
6着△3(15)フローレスダンサー牝3(藤岡康、松田博、Hビンジャー、先行、OP5着)5番人気
7着△2(9)ホワイトウインド 牝3(柴田大、清水英、Sボード、先行、中山500下1着)6番人気
8着△1(5)ダイワミランダ 牝3(三浦皇、国枝栄、Hビンジャー、先行、中山500下4着)2番人気
10着▲(8)シャルール  牝3(四位洋、松永幹、Zロブロイ、差し、阪神OP3着)4番人気

*新潟11R 谷川岳S:サトノギャラント(柴山雄)が驚異の末脚で差し切り快勝
 断然人気のサトノギャラント(柴山雄)が、最後方で待機し、平坦で長い直線を利して、驚異の末脚(3F31秒9)を発揮し、中団から末脚伸ばしたメイショウヤタロウ(高田潤)、アルバタックス(丸山元)などをGOAL寸前で、豪快に馬群を割って、纏めて交わしての、圧巻の差し切り快勝でした。
 我が期待の本命インパルスヒーロー(川島信)も中団から、結構良い末脚を使うも位置取りの差で、届かずの4着無念なりです。
[WIN5-3] *新潟11R 谷川岳S(4歳以上OP、芝1,600m、1着賞金2200万)結果:良馬場
1着△1(8)サトノギャラント牡6(柴山雄、藤沢和、Sクリスエス、差し、OP4着)1番人気(31.9)
2着・(5)メイショウヤタロウ牡7(高田潤、高橋亮、Aタキオン、先行、G3:14着)13番人気(32.7)
3着〇(14)アルバタックス  牡5(丸山元、石坂正、Kカメハメハ、差し、OP4着)3番人気(33.0)

タイム1:33.7 単勝380円、馬連13,760円、馬単20,790円、3連複19,930円、3連単134,210円
4着◎(2)インパルスヒーロー牡5(川島信、国枝栄、クロフネ、先行、G3:3着)2番人気(32.6)
6着△3(13)オメガヴェンデッタせん4(勝浦正、安田隆、Zロブロイ、差し、1600下1着)4番人気
9着△2(9)リヴェレンテ 牡7(鮫島良、浅見秀、Kカメハメハ、追込、阪神G3:12着)10番人気

*京都10R 端午S:ホワイトフーガ(蛯名)が中団に押さえて直線末脚発揮し快勝
 2番手で先行した期待のブルドックボス(Cルメール)が、直線を向いて早くも先頭を奪って抜け出し、そのまま押し切る勢いに見えたが、中団からホワイトフーガ(蛯名正)が外から並び、そして競り落として先頭を奪って、その勢いで抜け出し快勝、2着にも追い上げたカフジテイク(国分優)が、粘るブルドックボスを交わして先着し決着した。
[WIN5-2] *京都10R 端午S(3歳OP、ダート1,400m、1着賞金1800万円)結果:良馬場
1着・(6)ホワイトフーガ 牝3(蛯名正、高木登、クロフネ、逃げ、OP7着)8番人気(36.7)
2着・(3)カフジテイク  牡3(国分優、湯窪幸、Pエンド、差し、OP12着)7番人気(36.9)
3着◎(5)ブルドックボス牡3(ルメール、西浦勝、Dメジャー、先行、500下1着)1番人気(38.0)

タイム1:23.3 単勝2,230円、馬連9,100円、馬単20,610円、3連複14,850円、3連単130,010円
4着△3(15)リアルプロジェクト牡3(岩田康、羽月友、Kテック、先行、中京500下1着)14番人気
6着▲(10)スマートアヴァロン牡3(武豊、西園正、Sヴィグラス、差し、阪神500下1着)6番人気
7着△2(12)ブルームーン   牡3(浜中俊、清水久、パイロ、差し、東京OP5着)   5番人気
10着〇(16)キタサンサジン 牡3(小牧太、梅田智、Sヴィグラス、先行、阪神500下1着)4番人気
13着△1(4)スキースクール 牝3(幸英明、西浦勝、パイロ、差し、阪神500下1着)2番人気
14着注(13)ワインシャワー 牡3(田辺裕、田村康、Yブルグ、逃げ、中山500下1着)9番人気

*東京10R オアシスS:伏兵馬カチューシャ(伊藤工)が先行抜け出しで押し切る殊勲
 スタートでは、我が期待の本命サウンドトゥルー(大野)が大きく煽っては波乱かも、可なり離された最後方からの競馬では、いつもの通りの展開ですが、前2走は湿ったダートで追込が決まって1着も、今日はパサパサの乾いた「ダート戦」でのスタート失敗は痛い、前を捕えるのが極めて困難な状況かもと、大いに不安が過ぎるが、そしてサトノプライマシー(石橋脩)が離して先行、2・3番手にカチューシャ(伊藤)、サトノプリンシバル(松岡)が付いて行き直線、この2・3番手のカチューシャ、サトノプリンシバルの2騎が直線でも逃げ粘り込んで1・2着決着、最後方から直線(最速の上がりで)鋭く追い込んだ末脚は立派ですが、サウンドトゥルー(大野)が、不安的中の前には届かず、やっとの想いで3番手で粘る馬を交わして3着まで届くのが精一杯で失望なりです。
 そして対抗に期待したクライスマイル(丸田)は、スタートして直ぐに馬体を故障し、競走中止になっては、ダブルの残念賞になった。
[WIN5-1]*東京10R オアシスS(4歳以上OP、ダート1,600m、1着2100万円)結果:良馬場
1着△(10)カチューシャ   牝6(伊藤工、角田晃、Kホーム、先、船橋G3:6着)7番人気(36.1)
2着・(11)サトノプリンシバル牡5(松岡正、矢作、Bディニ、逃げ、中山G3:15着)6番人気(36.0)
着◎(6)サウンドトゥルーせん5(大野拓、高木登、Fピュティ、差、1600下1着)1番人気(35.3)

タイム1:35.9 単勝円、馬連18,800円、馬単48,350円、3連複16,310円、3連単259,890円
6着▲(3)クライスマイル    牡4(丸田恭、大和田成、Sヒーロー、中山OP12着)3番人気
故障中止〇(7)シンボリエンパイア牡6(柴田善、藤沢和、Eメーカー、差し、OP4着)2番人気

「WIN5」挑戦の道:いつも難解なレースが続くが、今回は固く決着して頂きたいです。
予想①◎6〇7-②◎5〇16-③◎2〇14-④◎4-⑤◎1=8通り
結果①(△10)-②(・6)-③(△8)-④◎4-⑤◎1=「的中61票」払戻8,291,220円
「7-8-1-1-2」人気で決着、我が予想は最初から外し無念、惜しい後半2勝でも完敗です。

番外編*新潟10R 邁進特別:鋭い末脚発揮のプライトチェリー(大庭)が抜け出し快勝
 先着したのは、芦毛の馬体プライトチェリー(大庭和)が、中盤から先頭に立って、追撃を交わして1着GOALでした。
 我が期待の◎〇▲印の馬は失速、代って先着組は△評価3騎が揃って入線して仰天、参りました。しかも断然の期待◎ウエスタンユーノー(古川)にあっては11着と、先着馬の末脚比較で「1秒」遅れでは大敗です。
*新潟10R 邁進特別(4歳以上1000万下、芝(直線)1000m、1着賞金1320万)結果:良馬場
1着△3(8)プライトチェリー牝5(大庭和、菊川、マイネルラヴ、差、1000下16着)9番人気(32.1)
2着△2(3)プリンセスムーン牝5(松若風若、安田、Aムーン、先、1000下10着)3番人気(32.4)
3着△1(12)エキシンテキサス牡5(勝浦正、松元茂、Sタウン、差、1000下6着)2番人気(32.5)

タイム0:54.8 単勝3,400円、馬連7,590円、馬単25,620円、3連複10,930円、3連単127,230円
4着〇(11)カカリア    牝4(吉田隼、武井亮、ヨハネスブルグ、先行、中1000下7着)1番人気
5着▲(2)スピードルーラー せん6(西田雄、二ノ宮、Fナイナー、差し、福島500下1着)7番人気
11着◎(4)ウエスタンユーノー牝4(古川、菊沢、Aコジーン、先、福1000下2着)4番人気(33.1)

5/02/2015

青葉賞:レーヴミストラル(川田将)が快勝しダービーキップ

 今週は、晴天に恵まれ3場とも絶好の高速馬場なら、我が期待の差し脚などが、先着出来る展開でしたが、人気薄も期待のとおりに1着2本、2着1本と、珍しく馬券対象馬になって、責任を果せた予想になって嬉しい限り、この調子で明日のG1戦ほかでも、一気に先着して頂きたいものです。

*東京11R 青葉賞:断然人気に応えてレーヴミストラル(川田将)が3連勝
 壮絶な3騎の叩き合いをレーヴミストラル(川田)が制し悲願のダービー出走権利
 スタートは、大外枠馬が(1角を外に振り回されるのを嫌ってか)果敢に先行したのがトーセンスパンキー(小野寺)、センチュリオン(吉田豊)、マサハヤドリーム(和田竜)などが、レースを引っ張る展開、我が期待の本命タンタアレグリア(蛯名)は中団待機、ヴァルスター(田辺)は人気のレーヴミストラル(川田)と同じ、やや後方待機し直線、坂上でタンタアレグリアが絶好のマイポデション(5番手の外)に上がって、いつでも抜け出せる位置取りと脚色から、今日は頂きかも・・と皮算用していたが、直線の後残り200mで、内ラチで先行粘り込むミュゼタルタニアン(内田博)に、離して外に馬体を併せて並んで、ここから壮絶な叩き合いした3騎、内タンタアレグリア、中ヴェラヴァルスター、外レーヴミストラルが、暫く見応えのある競り合いをしたが、外から一気に鋭い末脚を発揮したのは、1番人気のレーヴミストラル(川田)が「1/2馬身」突き放して1着GOAL、勝ち上がるまで3戦、未勝利戦1着以降、500万下、そして今回の重賞と3連勝して、ダービー出走権を(1着で)獲得し、胸を張って念願のダービー参戦の栄誉に、関係者は感涙と陶酔で胸が一杯、これで松田博資調教師は、引退前の最後の舞台「ダービー参戦」出来る嬉しさを、噛み締めて、取り敢えず安堵したようです。
 (GOAL前:1着レーヴミストラル(川田)、2着タンタアレグリア(蛯名)、3着ヴェラヴァルスター(田辺)、4着ブラックバコ(戸崎)、5着ミュゼダルタニアン(内田))
 (直線残り200m:最内ミュゼダルタニアン、外3騎の叩き合い)
 (直線残り400m:(黒帽)タンタアレグリアが外5番手に上がって大いに期待したが・・)

 2着に蛯名正義騎手(タンタアレグリア)が粘り込んで、やはりダービー出走権利獲得で「ホッ」とするも、ナント「26年連続ダービー出走」が叶う機会に恵まれた強運の持ち主で大殊勲、参戦するだけで「偉大な金字塔」に変わりはないが、次の目標は勝利なのです。
 3着に競り負けたヴェラヴァルスター(田辺)ですが、あと僅か「1/2馬身」が届かずで、悲願のダービー出走叶わず無念、この悲運の僅かな「着差」が、途轍もない大きな「ダービー参戦不可」になる分岐点では、賞金加算も、OP入りも果たせず、踏んだり蹴ったりの残念でした。

今期重賞勝利3勝目の川田将雅騎手」:JRA通算重賞38勝目
(壮絶な迫力の叩き合いでしたが・・)横一線の競り合いで、ナントか出来ると思って乗っていました。(中団より後方の位置でしたが・・)前半はどうしても自分から前に行く馬では無いので、それでもリズムよく運んでくれ、いい雰囲気で直線を迎えられたと思います。(直線での手応えは・・)抜け出すと「フワッ」とするところがある馬で、余り早く抜け出さないように追い出しはしたのですが、はい!。(この馬の印象は・・)競馬では初めて乗せて貰ったので、本当に長く良い脚を使ってくれますし、抜け出してから未だ「フワツ」と遊ぶところがありますし、身体的にはもっと良くなってくれると思うし、これからもっと、もっと良くなる馬だろうなと思います。(ダービーは楽しみですね・・)松田(博資)先生が今年で退職なので、最後の「ダービー」に運ぶことが出来て非常に「ホッ」としています。

土曜*東京11R 青葉賞(ダービーTR、G2、3歳OP、芝2,400m、1着5200万円)結果:良馬場
1着△2(8)レーヴミストラル  牡3(川田将、松田博、Kカメ、差、阪神500下1着)1番人気(33.7)
2着◎(3)タンタアレグリア 牡3(蛯名正、国枝栄、Zロブロイ、差、中京500下1着)4番人気(34.0
*2着まで「ダービー」優先出走権
3着〇(6)ヴェラヴァルスター 牡3(田辺裕、木村哲、Hクライ、先、東京500下1着)5番人気(33.9)

タイム2:26.9 (4F46秒3-3F34.3-2F22.8-1F11.6)
 単勝410円、馬連1,190円、馬単2,260円、3連複2,920円、3連単12,990円
予想評定 C評価(60点):1着馬に印、そして◎〇が(4・5人気薄で)2・3着で惜しいがマズマズ予想、◎が権利取りで、いつもの中団待機で直線を早めに先団に上がる積極策、脚色が鈍って2着は止む無しなのだ。

4着△1(1)ブラックバコ 牡3(戸崎圭、斎藤誠、バコ、差し、G2スプリングS6着)3番人気(33.9)
6着▲(4)レッドライジル 牡3(柴田善、藤沢和、Dインパクト、追込、中山500下1着)2番人気
7着△3(2)ティルナーグ 牡3(武豊、松永幹、Dインパクト、追込、東京G3:7着)7番人気

*京都11R 天王山S:サウンドガガ(福永祐)が期待に応え先行抜け出し快勝
 我が期待のサウンドガガ(福永祐)が、先行主張のサマリーズ(藤岡佑)の外に併せ馬状態で先行、サクラレグナム(幸英明)、メイショウノーベル(古川吉)が付いて行き直線、サウンドガガが軽快に突き放して先頭を奪い1着GOAL、2番手に粘り込むサクラレグナムを、競り落としてメイショウノーベルが内ラチから伸びて2着に上がり、決着した。
土曜*京都11R 天王山S(4歳以上OP、ダート1,200m、1着賞金2100万円)結果:良馬場
1着◎(11)サウンドガガ  牝6(福永祐、佐藤正、Rルーラー、先行、中山OP7着)3番人気(36.0)
2着・(3)メイショウノーベル牡6(古川吉、武田、Sウィーク、差し、中山OP5着)4番人気(35.8)
3着〇(12)サクラレグナム牡6(幸英明、金成、Sプレジデント、先行、中山OP5着)8番人気(36.0)

タイム1:10.7 (4F47.2-3F36.0-2F24.4-1F12.3)
 単勝550円、馬連2,000円、馬単3,570円、3連複10,570円、3連単46,060円
4着△1(7)サマリーズ    牝5(藤岡佑、藤岡健、Hスパン、先行、船橋G3:4着)7番人気
7着▲(1)アメージングタクト牡5(松山弘、浜田多、Wエンブレム、差し、阪神1600下1着)1番人気
10着△2(13)ダッシャーワン 牡7(浜中俊、安田隆、Fデピュティ、先行、中山OP7着)5番人気

*新潟11R 駿風S:ネロ(勝浦騎手、森秀厩舎)が好スターから先行し突き放す快心の勝利
 期待のネロ(勝浦)が内枠番なので、コース特徴があるだけに、少し心配も(小頭数で)心配無用でした。
 好スタートを決めたネロ(勝浦正)は、徐々にコースを真ん中に移し、終始先団で競馬して、残り200mで一気に後続馬を「2馬身1/2」も突き放す快勝、期待に応えて嬉しい1着GOAL、この勝利で晴れてOP入り、真夏の新潟「アイビスSD」の有力馬に名乗りを挙げた一戦になった。
 離れた2・3着には、5枠2騎、先行粘り込む伏兵馬シンボリディスコ(丹内)を、追い駆けたサンブルエミューズ(西田)が懸命に迫るも僅かに届かず3着無念なり。
土曜*新潟11R 駿風S(4歳以上1600万下、芝直線1000m、1着賞金1630万円)結果:良馬場
着◎(2)ネロ      牡4(勝浦正、森秀、ヨハネスブルグ、先行、1600下2着)1番人気(31.9)
2着・(6)シンボリディスコ牡4(丹内祐、高橋祥、Aマックス、差し、1000下1着)7番人気(3F31.9)
3着△2(7)サンブルエミューズ牝5(西田、加藤征、Dメジャー、先、1000下1着)4番人気(32.3)

タイム54秒6 (4F42.5-3F32.0-2F21.4-1F11.0)
 単勝250円、馬連1,650円、馬単2,450円、3連複4,170円、3連単16,500円
6着△1(11)エーシンエムディー牝6(松田大、大久保龍、Kカメ、先行、1600下6着)2番人気
7着▲(8)シャトルアップ   せん7(丸山元、黒岩陽、Tシャトル、先行、1600下11着)3番人気
9着〇(4)ストロングロビン  牡9(丸田恭、宗像義、Tシャトル、差し、1600下3着)5番人気

「記録フラッシュ」
*吉田隼人騎手 JRA通算600勝達成
 新潟2Rで、6番ブルールークに騎乗し1着となった吉田隼人騎手(美浦)は、現役26人目となるJRA通算600勝を達成した。
コメント):チャンスのある馬なので一生懸命乗りました。結果を出すことができて良かったです。
 これからも日々、騎乗技術を磨いて一つ一つ大事に乗ることを意識して頑張っていきます。
 大きなレースももっと乗っていきたいです。パドックに横断幕もたくさん出していただき、新潟のファンの皆さん、応援ありがとうございます。
(JRA通算1,100勝にあと2勝の)兄より早くメモリアル勝利を達成できて良かったです。

*中舘英二調教師 JRA初勝利!
 中舘 英二調教師(美浦)は、新潟12Rで9番ブリリアントアスク号(勝浦正樹騎手)が1着となり、今年2月に調教師試験に合格し、3月から開業して20戦目で、JRA初勝利を挙げた。 
(コメント):初勝利はとても嬉しいです。初心を忘れずに、これからも厩舎一丸となって勝てる馬を作っていきたいと思います。
 

4/27/2015

東京 青葉賞:タンタアレグリア(蛯名正)の長距離戦での差し脚に期待

 土曜競馬は、東京でダービーTR「G2青葉賞」が開催される。未だ2勝馬のダービー参戦には、苦しい展開、その出走枠「2席」を競う厳しい一戦になる。

*京都11R 天王山S:サウンヂガガの先行抜け出しの一発に期待
 短距離ダート戦は、滅法得意な「サウンドガガ」に期待、前走は休養明け初戦で、(レーザーバレットの)差のない7着好戦したが、叩いた効果で、今回は(上り目に)大いに期待出来て、本命に抜擢する。
 相手は2騎、こちらも叩き2戦目のサクラレグナム(幸英明)、差し脚が鋭く準OP戦を勝ち上がって来たアメージングタクトに期待する。
 穴馬は、前4走が大敗したが重賞勝ちがあるサマリーズ(藤岡佑)の一発大駆けがあるかもの注目です。
 (中山OP京葉S:1着レーザーパレット、4着6キクノストーム(戸崎)、7着8サウンドガガ(武豊)
前走中山OP千葉S:1着シゲルカガ、5着(最内白帽:桃胴白一本輪)サクラレグナム(内田))

土曜*京都11R 天王山S(4歳以上OP、ダート1,200m、1着賞金2100万円)展望
◎(11)サウンドガガ  牝6(福永祐、佐藤正、Rルーラー、先行、中山OP京葉S7着
〇(12)サクラレグナム 牡6(幸英明、金成貴、Sプレジデント、先行、中山OP千葉S5着)
▲(1)アメージングタクト牡5(松山弘、浜田多、Wエンブレム、差し、阪神1600下陽春S1着)
△1(7)サマリーズ   牝5(藤岡佑、藤岡健、Hスパン、先行、船橋G3マリンS4着)
回避 キクノストーム 牡6(未定、吉田直、Sリバティ、差し、中山OP京葉S4着)
△2(13)ダッシャーワン 牡7(浜中俊、安田隆、Fデピュティ、先行、中山OPジュニアC7着)

*東京11R 青葉賞:タンタアレグリア(蛯名正)の距離適性で本命に期待
 現在までの獲得賞金額では、悲願の「ダービー参戦」が難しいメンバーの、熾烈な権利取りが「青葉賞」、そしてここで2着まで入線出来れば感涙もの、そして「ダービー」と同じ距離、コース、時間帯や雰囲気を、馬も騎手も、事前に実践できるのは、とても有利なのですが、遅れて来た逸材も、青葉賞組からは、肝心のダービー制覇までは、果せない歴史の悲しい現実があるのです。

 我が本命は、当然末脚とコース実績がある「タンタアレグリア(蛯名正)」に期待した。
 この馬ほど、6戦して「新馬戦は福島から、新潟、東京、中山、東京、中京」と5場にも遠征体験し、中山で7着があるが、いずれもそこそこの戦績を挙げ、特に直線の長い新潟、東京戦の末脚が素晴らしいものを発揮している点が、将来性と、このコース適性を感じて本命に抜擢する。
 相手は、やはり長距離戦が得意な2騎、先行抜け出し派のヴェラヴァルスター(田辺裕)、後方待機から直線の末脚一気派のレッドライジル(柴田善)の、本命を含め3騎の勝負で決まりそうだ。

土曜*東京11R 青葉賞(ダービーTR、G2、3歳OP、芝2,400m、1着賞金5200万円)展望
(*2着まで「ダービー」優先出走権)
◎(3)タンタアレグリア  牡3(蛯名正、国枝栄、Zロブロイ、差し、中京500下大寒桜S1着)
〇(6)ヴェラヴァルスター 牡3(田辺裕、木村哲、Hクライ、先行、東京500下ゆりかもめS1着)
▲(4)レッドライジル   牡3(柴田善、藤沢和、Dインパクト、追込、中山500下山吹賞1着)
△1(1)ブラックバコ   牡3(戸崎圭、斎藤誠、バコ、差し、中山G2スプリングS6着)
△2(8)レーヴミストラル 牡3(川田将、松田博、Kカメハメハ、差し、阪神500下アザレア賞1着)
△3(2)ティルナーグ   牡3(武豊、松永幹、Dインパクト、追込、東京G3共同通信杯7着)

*新潟11R 駿風S:ネロ(森秀厩舎)の逃げ切りに期待
 新潟競馬場で自慢の直線1000mレースが始まる。(毎回条件は異なるが)夏競馬のアイビスサマーダッシュの重賞まである名物レース、このレースの特徴は、なぜか外枠や外コース獲りした馬が、勝利する傾向が特筆で、枠順確定後に予想した方が的確になるのですが、現時点での出走登録馬から、速そうな馬を選ぶことにする。
 先行力があるネロ(騎手未定)に本命期待、相手は、本命に推したネロと前走好戦したストロングロビン(丸田恭)、そしてこの直1000mで2勝戦績が有るシャトルアップ(丸山元)の3騎による巴戦になりそうだ。
1600万下 船橋S:1着サトノデブロマット、2着(内)ネロ(内田)、3着ストロングロビン(丸田))

土曜*新潟11R 駿風S(4歳以上1600万下、芝直線1000m、1着賞金1630万円)展望
◎(2)ネロ        牡4(勝浦正、森秀、ヨハネスブルグ、先行、中山1600下船橋S2着)
〇(4)ストロングロビン 牡9(丸田恭、宗像義、Tシャトル、差し、中山1600下船橋S3着)
▲(8)シャトルアップ  せん7(丸山元、黒岩陽、Tシャトル、先行、中京1600下トリトンS11着)
△1(11)エーシンエムディー牝6(松田大、大久保龍、Kカメハメハ、先行、中京1600下長篠S6着)
△2(7)サンブルエミューズ牝5(西田雄、加藤征、Dメジャー、先行、中山1000下千葉日報杯1着)

次週(5/10)G1「NHKマイルC」展望予告
 我が本命にアンビシャス、皐月賞参戦を早々に諦めて、ここのマイル戦で勝負、マイル戦2戦快勝の次のステップで、千八2戦とも3着惜敗、距離が長いのは、少しスタミナ切れに思われ、結果を残せなかったが、ここマイルで真価を発揮する。
 相手は、前走NZT組2・3着馬のグランシルク、アルマワイオリになるが、こちらの方が人気で、速そうに思えるが、共に千八戦は「競り負け」結果で分かるように、アンビシャスに良く似た、性格とスタミナ不足なら、共にいい勝負になる。
 (前走G3毎日杯:1着ミュゼエイリアン、2着内ダノンリバティ(武豊)、3着内アンビシャス(松山)
前走G2NZT:1着ヤマカツエース、2着グランシルク(戸崎)、3着アルマワイオリ(勝浦))

*東京11R NHKマイルC(G1、3歳OP、芝1600m、1着賞金9200万円)展望
◎ アンビシャス  牡3(未定、音無秀、Dインパクト、先行、阪神G3毎日杯3着)
〇 グランシルク  牡3(戸崎圭、戸田博、Sゴールド、先行、中山G2NZT2着)
▲ アルマワイオリ 牡3(勝浦正、西浦勝、Mゴッホ、差し、中山G2NZT3着)
△1 アルビアーノ 牝3(柴山雄、木村哲、Hホリデー、逃げ、中山G3フラワーC1着)
△2 アヴィニールマルシェ牡3(北村宏、藤沢和、Dインパクト、先行、東京G3共同通信杯5着)
△3 ヤングマンパワー 牡3(松岡正、手塚貴、スニツェル、差し、中山G2NZT8着)
注 クラリティスカイ 牡3(横山典、友道康、クロフネ、先行、中山G1皐月賞5着)
* フミノムーン  牡3(幸英明、西浦勝、Aムーン、差し、阪神OPマーガレット賞1着)
* ミュゼスルタン 牡3(柴田善、大江原哲、Kカメハメハ、差し、中山G2スプリングS7着)