9/07/2015

中山 京成杯AH:ヤングマンパワー(松岡)の差し脚に期待

 暫らく振り秋競馬が中山・阪神の2場開催に戻り重賞2鞍、ゆったりこの2場に集中出来る。
 3日連続豪雨が続き、各地で川は氾濫などで災害が多発している現状は、とても悲しく競馬予想などは不謹慎になりますが、週末は馬場が回復は難しそうで土曜は重馬場のようだ。
 日曜は、生え揃った絶好の芝コースは高速馬場まで回復出来ると見て、(条件戦では)前が止まらない展開が多いと予測しても、我が鋭い差し脚馬の方が好み、ここから狙い撃ちが常套手段、レース傾向が落ち着くまで、ジーッと手を出さず待機戦がお勧めですが、ここぞとばかり穴党の出番と「馳せ参じる方」が必ずいる世界で、先ずは大ケガしない程度に・・・なのです。

*中山11R 京成杯AH:ヤングマンパワー(松岡正)の上昇度と差し脚に期待
 出馬ラッシュでは、我が期待の馬が本賞金2000万円台では、出走そのものが難しい展開になるが、叩き2戦目の上昇度に期待し、ヤングマンパワー(松岡正)の素質に魅力で本命にする。
 そして前走関屋記念1着のレッドアリオン(川須)が相手になる。
 3番手の相手には、G1NHKマイル2着実績のアルビアーノ(柴山)、アルマディヴァンなどに注目して見る。
8/16新潟G3関屋記念:1着レッドアリアン(川須)、3着10ヤングマンパワー(松岡正))
5/10東京G1NHKマイル:1着クラリティスカイ、2着9アルビアーノ(柴山雄))
(サマーマイルシリーズ)
[WIN5-5]*中山11R 京成杯AH(G3、3歳以上OP、ハンデ、芝1600m、1着3800万円)展望  
◎(13)ヤングマンパワー牡3(松岡正、手塚、スニッツェル、差し、新潟G3関屋記念3着)
〇(9)レッドアリオン 牡5(川須栄、橋口、Aタキオン、先行、新潟G3関屋記念1着)
▲(7)アルビアーノ  牝3(柴山雄、木村哲、Hホリデー、先行、公営川崎G2関東オークス4着)
△1(3)スマートオリオン牡5(内田博、鹿戸、Gワンダー、逃げ、新潟G3関屋記念11着)
△2(10)ダローネガ   牡6(Cルメール、佐々木昌、Dメジャー、差し、中京G3中京記念3着)
△3(1)アルマディヴァン牝5(勝浦正、高橋文、Mベイリー、差し、新潟G3関屋記念4着) 

*阪神11R セントウルS:ウリウリ(岩田康)の差し脚が魅力
 サマースプリントsで、ここの1着馬に「G1スプリンターズS」優先出走権が与えられる一戦、鋭い末脚で重賞2連勝中のウリウリ(岩田康)が、ここでは断然の中心馬ですが、大外枠に決まってどのような展開に成るのかが少し心配に、そして阪神での勝利実績はないが、絶好の開幕週の高速馬場には、この馬には有利な展開に思える。
 相手は、重賞好戦している2騎、逃げ馬ハクサンムーン(酒井)、差し馬ストレイトガール(戸崎)に期待して見るが、後ろからでは、ウリウリには逆転劇は難しく、前で粘る勝負が必要だ。
 3番手の穴馬には、アースソニック(Mデムーロ)、マテンロウハピネス(浜中俊)などに流して大穴ゲットする。
 (7/5中京G3CBC賞:1着ウリウリ(浜中俊)
 (3/29中京G1高松宮記念:1着エアロヴェロシティ、2着内サクサンムーン(酒井))
5/17東京G1ヴィクトリアM:1着5ストレイトガール(戸崎圭))

[WIN5-4] *阪神11R セントウルS(G2、3歳以上OP、芝1200m、1着賞金5700万円)展望
◎(16)ウリウリ   牝5(岩田康、藤原英、Dインパクト、差し、中京G3CBC賞1着)
〇(7)ハクサンムーン牡6(酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、中京G1高松宮記念2着)
▲(12)ストレイトガール牝6(戸崎圭、藤原英、フジキセキ、差し、東京G1ヴィクトリアM1着)
回避 アースソニック 牡6(Mデムーロ、中竹和、クロフネ、差し、新潟G3アイビスSD3着)
△1(1)マテンロウハピネス牡3(浜中俊、昆貢、Dメジャー、先行、東京G1NHKマイル17着)
△2(8)バーバラ   牝6(武豊、小崎憲、Dインパクト、先行、小倉G3北九州記念1着)
△3(5)ホウライアキコ 牝4(池添謙、南井、Yブルグ、逃げ、札幌OPUHB杯8着)

*中山10R ながつきS:アジアンテースト(Cルメール)の先行抜け出しに期待
 牡3アジアンテースト(Cルメール)と、牡4ペイシャモンシェリ(福永祐)の一騎打ちも、輸送のハンデが少ない地元の利から、関東馬アジアンテーストが、中山でもCルメール旋風から先着出来る。
 3番手の抑えは、サンライズネガノ(蛯名正)、ヤマチョウフェア(石川)の2騎が有望だ。
[WIN5-3] *中山10R ながつきS(3歳以上1600下、ダート1200m、1着賞金1820万円)展望
◎(7)アジアンテースト 牡3(Cルメール、手塚、Iチーフ、先行、東京1000下清里特別1着)
〇(6)ペイシャモンシェリ牡4(福永祐、目野哲、Sカンプ、先行、新潟1600下越後S5着)
▲(3)サンライズネガノ 牡5(蛯名正、安田隆、クロフネ、先行、阪神1600下花のみちS3着)
△1(12)ヤマチョウフェア 牡7(石川裕、相沢、デュランダル、先行、新潟1000下苗場特別1着)
△2(11)キタサンミカヅキ 牡5(武士沢、古賀史、Kヘイロー、差し、新潟1000下越後S7着)
△3(13)タマブラックホール牡6(石橋脩、相沢郁、Bタキシード、追込、新潟1600下越後S10着)

*阪神10R 西宮S: ピオネロ(武豊)の差し脚に期待
 ピオネロ(武豊)と、ダノンムーン(Mデムーロ)の対決、直線での叩き合いなら、差し脚の鋭いピオネロ(武豊)の方に分があり、先着出来る。
 3番手は、差し脚ケツァルテナンゴ(浜中)、先行力エーシンマックス(太宰)が有望だ。
 (8/1新潟1600下新潟50周年:1着ロンギングダンサー、3着4ピオネロ(蛯名))
5/9東京OPプリンシバル:1着アンビシャス、2着9ケツァルテナンゴ(戸崎圭))

[WIN5-2] *阪神10R 西宮S(3歳以上1600下、芝1800m、1着賞金1820万円)展望
◎(9)ピオネロ  牡4(武豊、松永幹、Nユニヴァース、差し、新潟1600下新潟50周年3着
〇(13)ダノンムーン牡6(Mデムーロ、藤原英、Dインパクト、先行、阪神1000下小豆島1着)
▲(8)ケツァルテナンゴ牡3(浜中俊、笹田和、Cテナンゴ、差し、京都OP白百合5着)
△1(11)エーシンマックス牡5(太宰啓、西園正、ダラカニ、先行、新潟1600下日本海2着)
△2(12)ウインマーレライ牡4(岩田康、高木登、Mゴッホ、先行、札幌1600下TVh2着)
△3(6)カナロア  牡6(川田将、中内田、Dインパクト、差し、東京1600下ジューン6着)

*中山9R 木更津特別:ロジチャリス(蛯名)が抜け出すチャンス
 美浦馬なのに、中山は初参戦になるロジチャリス(蛯名)に少しは不安があるが期待する。
 マイル戦よりは、千八が得意距離のようで、エンジンの掛かりが遅いスタミナ勝負タイプなら、最後に坂があるのは適しているのではと注目した。
 相手は、鋭い差し脚のあるイントロダクション(三浦)、逆転の一発駆けがある素質馬で、怖い存在になる。
 この2騎から流す相手は、ヘイジームーン(福永祐)の差し脚、ローズマンブリッジ(石橋)先行力の2騎で十分だ。
[WIN5-1]*中山9R 木更津特別(3歳以上1000下、ハンデ、芝1600m、1着賞金1500万円)展望
◎(2)ロジチャリス   牡3(蛯名正、国枝、Dメジャー、先行、福島G3ラジオN4着)
〇(5)イントロダクション牝4(三浦皇、鈴木伸、デュランダル、差し、新潟500下1着)
▲(16)ヘイジームーン 牝4(福永祐、戸田博、Aムーン、差し、東京1000下江の島特別4着)
△1(9)ローズマンブリッジ牝5(石橋脩、加藤征、Dインパクト、先行、札幌1000下道スポ7着)
△2(6)サトノプレジデントせん6(柴山雄、藤沢和、Sクリスエス、先行、新潟1000下豊栄3着)

「WIN5」挑戦の道:いつも大荒れ展開では即外れになるが大穴狙いなら、これ以外の路線だ。
予想①◎2〇5ー②◎9〇13ー③◎7〇6ー④◎16〇7ー⑤◎13〇9=32通り

9/06/2015

小倉2歳S:断然人気のシュウジ(岩田康)が鋭く抜け出し快勝

 今週は夏競馬が最終章、馬場が渋っては波乱が付きまとうが、今日のキーワードは「3番馬」でしたね。そして小倉2歳チャンピオンには、期待に応えて「シュウジ(岩田康誠)」が快勝、これからのクラシックでの活躍が期待される走りでした。

*新潟11R 新潟記念:逃げ込むマイネルミラノをパッションダン(デムーロ)が差し切る殊勲
 大外枠のアーデント(石川)が大逃げしてレースを引っ張り、離れた2番手にマイネルミラノ(柴田大)、3番手にパッションダンス(Mデムーロ)の展開、直線で馬場中央からマイネルミラノが抜け出し、そのまま押し切る展開に見えたが、2番手に上がったパッションダンスが、直線の半ばで、内コースから追い上げるが馬場が悪化して追い上げるのが苦しいと見て、先行のマイネルミラノの後方で一旦下げ、馬場の良い外に進路を変え、再び追い上げ、届かない「3馬身」もの後方位置と思えた外から、猛追して並んで、そしてGOAL板で馬体を併せて入線、際どく「アタマ差」競り落とし見事な1着、柴田大知騎手は大健闘も、流石の名手Mデムーロ騎手との競り合いになれば、手腕の差は歴然で仕方がないのです。
3着にも、先行した伏兵馬ファントムライト(戸崎圭)が粘り込みして大穴決着、我が期待のアルフレード(柴山雄)は、後方待機し直線末脚勝負するも、馬場が少し渋っては、4着したロンギングダンサーと共に最速の上がり「33秒9」で走っても、前には届かず、7着までが精一杯で無念なり。
「今期重賞勝利7勝のMデムーロ騎手」:JRA通算重賞37勝目
 最後はどちらが勝ったかは、分からなかったですが、勝てて、とても嬉しいです。追い切りに騎乗して良いコンデションなのは分かっていた。今日はいいスタートして、いいポデションで競馬出来た。ラストもいい競馬が出来て、新潟コースは(この馬に)合っていると思います。
[WIN5-5]*新潟11R 新潟記念(G3,3歳以上OPハンデ、芝2000m、1着4000万円)結果:小雨・稍重
1着注(3)パッションダンス牡7(Mデムーロ、友道、Dインパクト、先、小倉G3-6着)6番人気(34.3)
2着・(6)マイネルミラノ 牡5(柴田大、相沢郁、Sゴールド、逃げ、函館G38着)9番人気(34.6)
3着・(4)ファントムライト牡6(戸崎圭、藤原英、Oハウス、差し、東京OP16着)13番人気(34.2)

タイム1:58.2 単勝910円、馬連6,810円、馬単12,150円、3連複81,140円、3連単384,550
予想評定 D評価(10点):1着馬に印で10点も、有力馬が全て失速して大荒れ完敗です。
6着△2(7)ダコール   牡7(小牧太、中竹和、Dインパクト、差、新潟G3-1着)7番人気  
7着◎(12)アルフレード 牡6(柴山雄、手塚貴、Sクリスエス、追、福島G3-5着)5番人気(33.9)
9着▲(16)メドウラーク 牡4(田中勝、橋田満、Tギムレット、先、東京1600下1着)3番人気
10着〇(9)マジェスティハーツ牡5(森ー馬、松永昌、Hクライ、差、新潟G3-2着)2番人気
15着△3(17)アヴニーマルシェ牡3(北村宏、藤沢和、Dインパクト、差、東京G1-4着)4番人気
16着△1(10)ミュゼスタン 牡3(柴田善、大江原哲、Kカメハメハ、差、東京G1-6着)17番人気

*小倉11R 小倉2歳S:期待に応えシュウジ(岩田康)が破竹の3連勝を飾る
 期待のシュウジ(岩田康)は、スタートではやや出負けの感じも、直ぐに内ラチから中団まで駆け上がり、3角では4番手まで上がりて、4角で一気に加速し2番手、直線を外コースに鋭く進路を獲った速さは、まるでドゥラメンテの再来かも・・、と見間違うほどの素晴らしさ、ここから一気に抜け出し、後続馬を振り切って、勝利を確信してか、GOALする前から追うのを辞めて、岩田康誠騎手が左拳でガッツポーズしながら入線しては、後でJRAからキツイ「おとがめ」があるかもで、私にその理由を聞かれても知らないヨ・・・・の圧勝劇で、破竹の3連勝を飾り、クラシック級が出現した。
・アタマが固い決着なら、相手は薄めになるのが通例ですが、今回もその例になるとは・・、離れた2・3着争いは、内ラチでレッドカーペット(ルメール)が粘り込むも、外からレッドラウダ(松若)とサイモンゼーレ(幸英明)の競り合いで、馬体を併せてGOALも、寸前で外からサイモンゼールが「クビ差」競り勝った。
今期重賞13勝の岩田康騎手」:JRA通算重賞83勝目
 初めて乗りましたが、凄く落ち着いていて、いい馬だなと思いました。どこからも競馬が出来ますし、4コーナーで、外に持ち出したが、強い競馬でした。パワーがあって、スピードも瞬発力もあって、これからも、大きなレースを狙って行ける馬だと思っていますし、楽しみです。
橋口弘調教師:これで賞金も加算が出来て、これからは「朝日杯」を目標に仕上げて行きたいです。
[WIN5-4] *小倉11R 小倉2歳S(G3、3歳OP、芝1200m、1着賞金3000万円)結果:小雨・稍重
1着◎(3)シュウジ   牡2(岩田康、橋口、Kキセキ、先、中京OP1着)1番人気(34.8)
2着・(13)サイモンゼール牡2(幸英明、梅田、Kキセキ、逃、小倉未勝利1着)7番人気(35.0)
3着・(4)レッドラウダ 牡2(松若風、音無、Dメジャー、逃、小倉未勝利1着)6番人気(35.3)

タイム1:08.9 単勝150円、馬連1,590円、馬単1,910円、3連複5,600円、3連単16,700円
予想評定 C評価(50点):本命1着で50点も、2・3番手を当てるのも競馬で、外しては残念なり。
4着△1(6)レッドカーペット牡2(ルメール、高野、Dシャンティ、先、中京未勝利1着)2番人気
5着〇(8)コウエイテンマ牡2(和田竜、川村、Kドライヴ、差し、小倉OP1着)3番人気
7着▲(1)オフクヒメ  牝2(中谷雄、松下、Kキセキ、逃げ、小倉OP2着)10番人気
11着△2(14)ジュンゲル  牡2(浜中俊、藤原、Kキセキ、差し、小倉新馬1着)4番人気

*札幌11R 丹頂S:久々2年振りヒラボクディープ(池添謙)が快勝
 先行して4角で先頭に立ったタマモベストプレイ(津村)が抜け出したが、2番手からアドマイヤフライト(福永祐)が並んで、更に中団からヒラボクディープ(池添謙)が、先団を纏めて交わし去って「3馬身1/2」も突き放し快勝、3歳時に「青葉賞」を勝利して以来、久々2年振りの4勝目で美酒になった。そして我が4騎厳選の久々「逆さピラミッド:△〇◎」で決着し、万馬券になってしまった。
[WIN5-3] *札幌11R 丹頂S(3歳以上OP、ハンデ、芝2600m、1着賞金2300万円)結果:良
1着△1(3)ヒラボクディープ牡5(池添謙、国枝、Dインパクト、差、札幌OP6着)5番人気(35.7)
2着〇(10)アドマイヤフライト牡6(福永祐、橋田、Mカフェ、先、札幌OP5着)3番人気(36.4)
3着◎(6)タマモベストプレイ牡5(津村明、南井、フジキセキ、先、札幌OP2着)1番人気(37.0)

タイム2:41.8 単勝1,080円、馬連2,880円、馬単6,700円、3連複1,980円、3連単17,810円
5着△2(11)ペランススペカ 牡5(藤岡康、松永昌、Bタイド、先、阪神1600下1着)9番人気

*新潟10R 飯豊特別:ヤサカオディール(的場勇)が逃げ切り勝利
 4角で先頭を奪って、長い直線を逃げ込んだヤサカオディール(的場勇)が、我が期待に応えて逃げ切り勝利、意外にも人気薄の伏兵馬でしたね。
 中団から内コースで追い上げてきたヤマニンマンドール(戸崎)、ヒルノケアンズ(柴田善)の2騎に「クビ、クビ差」まで迫られるも、辛くも外で押し切って嬉しい勝利、的場勇人騎手は久々「5/16振り」の今期3勝目では不満足、偉大な父「的場均」調教師を超えられる日はいつなのか、福永祐一騎手は父に並ぶまでに成長して来たが、こちらはとても厳しい現実と苦戦が続く中での快勝でした。
[WIN5-2] *新潟10R 飯豊特別(3歳以上1000下、芝1200m、1着賞金1500万円)結果:雨・稍重
1着◎(3)ヤサカオディール牝6(的場勇、水野、Mボーラー、差、福島1000下4着)4番人気(34.5)
2着△2(11)ヤマニンマンドール牡3(戸崎圭、浅見、Sホーム、差、京都OP12着)2番人気(33.5)
3着△1(4)エリーティアラ  牝3(江田照、武市、Kホーム、逃、福島500下1着)5番人気(33.9)

タイム1:09.1 単勝920円、馬連1,920円、馬単5,440円、3連複5,580円、3連単44,280円
5着▲(10)スカイキューティー牝5(北村宏、斎藤誠、Sウィーク、差、福島500下1着)6番人気
8着〇(1)リアルヴィーナス 牝4(秋山真、安達、Nユニヴァース、差、小倉1000下2着)1番人気

*小倉10R 西日本スポーツ杯:ミッキーシーガル(川田将)が逃げ切り勝利
 降雨で馬場が悪化しては、逃げるが勝ちの展開で、差し脚の馬は苦戦、スタート決めて、積極果敢に先頭で走り込んだミッキーシーガル(川田将)が、直線も脚色衰えず、6番手先行し直線一気に追い上げて来たスーザンジョイ(和田竜)と、3枠2騎の叩き合いするも、先に抜け出し効果で「アタマ差」凌いで振り切り、嬉しい1着GOALでした。
 3番手は、中団待機から脚を伸ばしたメイショウウタゲ(武幸)でしたが、前の馬に「4馬身」も突き放されては残念、でももっと残念なのは、我が期待の本命エーシンエボナ(Cルメール)が、更に良いところがなく、中団のままでは、期待外れでこちらが一番寂しい結果なのです。
[WIN5-1]*小倉10R 西日本スポ杯(3歳以上1000下、ダ1700m、1着1500万円)結果:小雨・不良
1着・(6)ミッキーシーガル牡3(川田将、池江、Nユニヴァース、先、東京G3-9着)6番人気(36.6)
2着〇(5)スーサンジョイ 牡3(和田竜、岩元、Eメーカー、逃、小倉500下1着)3番人気(36.2)
3着・(1)メイショウウタゲ牡4(武幸、安達昭、Pエンド、差、小倉1000下1着)1番人気(36.1)

タイム1:41.9 単勝1,200円、馬連3,970円、馬単8,130円、3単複5,380円、3連単41,800円
4着△(11)オウケンゴールド 牡4(松若風、音無、Wラッシュ、逃、小倉500下1着)5番人気
7着▲(12)ヒデノインペリアル牡3(幸英明、梅田、Bプラン、先、京都500下1着)4番人気
12着◎(15)エーシンエポナ 牝5(Cルメール、沖芳、カーリン、先、小倉1000下3着)2番人気(37.5)

WIN5」挑戦の道:期待した馬が先着果たせば嬉しいが、どこかで無印組がドカンなら大荒れ。
予想①◎15〇5ー②◎3〇1ー③◎6〇10ー④◎3〇8ー⑤◎12〇9=32通り
結果①(・6)-②◎3-③(△3)-④◎3-⑤(注3)=「的中174票」払戻2,365,800円
「6-4-5-1-6」人気で決着、最初から外し全て藻屑、ところどころで来ても完敗です。

*記録フラッシュ
▽夏競馬のリーディングJK結果
<札幌競馬リーディングジョッキー順位>
1位 福永 祐一騎手  (19勝、2着17回、3着10回)
2位 C.ルメール騎手 (14勝、2着13回、3着9回)
3位 三浦 皇成騎手  (13勝、2着15回、3着4回)
・調教師部門*高橋祥泰4勝

<小倉競馬リーディングジョッキー順位>
1位 川田 将雅騎手 (16勝、2着18回、3着10回)
2位 浜中 俊騎手     (15勝、2着11回、3着11回)
3位 松山 弘平騎手 (13勝、2着13回、3着4回)
・調教師部門*橋口弘次郎6勝

<新潟競馬リーディングジョッキー順位>
1位 M.デムーロ騎手(17勝、2着15回、3着6回) :副賞コシヒカリ1俵にニッコリ
2位 戸崎 圭太騎手   (11勝、2着13回、3着13回)
3位 北村 宏司騎手   (10勝、2着10回、3着9回)
・調教師部門*藤沢和雄*8勝

*初参戦した新潟競馬でM.デムーロ騎手が「リーディングJK」
 : 大勢の方のサポートがあってこの結果を迎えることができました。本当に皆さんに感謝しています。新潟競馬場は大好きな競馬場です。毎回、最後の直線でたくさんの声援が聞こえて来てとても嬉しかったです
 *小倉競馬で川田将雅騎手が「リーディングJK」
 : 2着の方が多かったですし、求められる仕事が出来ないまま最終週まで来てしまったので、非常にふがいなく思いますが、チャンスのある馬に数多く乗せていただいたことに感謝しています。
先週、同期の藤岡佑介騎手が怪我をしてしまいましたので、今週はなんとか無事に夏競馬を締めくくりたいという思いで、スタートしましたが騎乗馬に恵まれていい結果を残せて「ほっと」しています。秋競馬は大きなレースがたくさん始まりますので、夏競馬の楽しみをそのまま引き継いで、年末まで楽しんで頂きたいと思っていますし、騎手もその期待に応えられる競馬ができればと思っているので、競馬場に足を運んでいただければと思います。
*札幌競馬で福永祐一騎手が2年連続「リーディングJK」
 : いい馬に乗せて貰っていますし、取りこぼしもあり、決して満足出来るものではないですが、一定の数字が出たのは良かったです。今年は1,800勝も達成出来ましたし、1,900勝、2,000勝もこの地で達成したいです。札幌競馬場はお客様も多いですし、お客様との距離感が近いですし、声援も暖かいですし、空気も綺麗ですし、食べ物もおいしいですし、いい馬にも乗せてもらっていますし、僕にとって最高の競馬場で言うことがないです。来年もまた来たいと思います。 現状に満足することなく、より高みを目指して、騎手仲間みんなで切磋琢磨して競馬をより盛り上げたいと思いますので、今後も応援よろしくお願いします。 

▽藤田伸二騎手が突然の引退!
 藤田伸二騎手(1972年2月生まれ43歳)が、札幌競馬に参戦していたが、「9/6」突然にJRAへ騎手免許取消し申請を提出、受理され「引退(9/7付)」が決まった。
 JRA規定では、1,000勝以上達成騎手は、本人が希望すれば、競馬開催中の馬場でファンを前にして「引退式」が出来るが、本人は希望しなかったため、慌ただしく即時の引退になって、記者会見などもなく、最後の男気と「胸の内」は聞けず仕舞になった。
 彼の得意の騎乗戦法は、「先行逃げ切り」で、トランセンドなどが自分の個性に合致した馬なので、大活躍出来たのがそのー例になる。

 最近のレースでは、(以前居酒屋で傷害事件を起こし)3ケ月もの騎乗停止制裁があったが、以降は有力馬への騎乗依頼が途ざえて、重賞勝利も、勝利も急降下、そしてJRAが導入した「エージェント制(騎乗馬仲介者)」になって更に、有力馬が有力騎手に集中して来たことで、「レースが始まる前から、勝利馬と勝利騎手は決まっている・・」と嘆き、闘志を燃やすも、疲れ切ったようだ。
 この制度の良いところは、トップ騎手には(騎乗馬探しの苦労が少なくなり)とても良い制度でも、多くの弊害は、中堅騎手以下には、とても辛い制度、そしてJRAの様変わりに、自分の騎手生命に大きなダメージが・・と、悩んでいた様子、そして男の決断で、キッパリ騎手だけでなく、JRAと完全決別の大胆な戦法を(最後の決め手として)駆使するとは・・、全て競馬に関することに終止符を打った「逆襲の一発大駆け(雀刺し)」の、彼らしい戦法に打って出たようで、唯々唖然成りです。

 他人には、突然の事に思われるが、親しい仲間には事前に決意を話していた様で、騎手仲間の皆が唯々驚きが伝わった。これから、どんな目標に突き進むのかは、全くの予測不明も、家族で北海道に拠点を移し、生活しているので、ここでゆっくり静養し「ニュー藤田」に備えるとしている。
 小倉参戦中の「武豊騎手」も、事前に相談はあったが、後輩の騎手が本当に突然引退決断をしたので、とても困惑し「色々なことで(とても)個性の強い騎手です」と評していた。
 (2011天皇賞・春G1:1着快勝 ヒルノダムール(藤田伸二騎手、7番人気))
2011ジャパンCダートG1:1着圧勝 トランセンド(藤田伸二騎手、断然1番人気))

▽藤田伸二騎手の軌跡(騎乗戦績*通算25年間)
・初騎乗:1991年3月2日、7着
・今期勝利数:18勝(騎乗数314回、勝率5.7%)
・JRA通算勝利数:騎乗数15,271回、1,918勝(勝率12.6%)
・重賞勝利:93勝(内G1勝利7勝:1996ダービー*Fコンコルド、1997有馬記念*Sジャスティスなど)
・最後のG1勝利:2011年JCダート(トランセンド)
・最後の勝利:札幌8/29(第2R*1着)
・最後の騎乗:札幌9/6(第7R:イキオイ10着)

9/05/2015

札幌2歳S:逃げ馬アドマイヤエイカン(岩田康)が脚質変更で差し切る

 今日の馬券出目は、何故か8枠2騎、または11番馬の先着・・、果たして明日の展開は如何に?

 ネコダンサー(丸山)、ペイシャフ(丸田)が先行して直線、方法待機し4角で5番手まで上がったアドマイヤエイカン(岩田康)と中団からプロフェット(ルメール)が直線一気での競り合いし、馬体を併せてクビの上げ下げしてGOALも、外のアドマイヤエイカン(岩田康)が、際どく「ハナ差」凌いで競り勝った。
 我が期待のスパーキングジョイ(藤岡康)は、後方待機から直線末脚勝負も、前走で見せた末脚「34秒8」よりも「1秒6」も遅い「36秒4」では、前に遥かに届かず無念なり。
 土曜*札幌11R 札幌2歳S(G3、2歳OP、芝1800m、1着賞金3000万円)結果:稍重馬場
1着・(11)アドマイヤエイカン牡2(岩田康、須貝、Hクライ、逃げ、函館新馬1着)2番人気(35.9)
2着〇(10)プロフェット 牡2(ルメール、池江、Hビンジャー、逃、札幌新馬1着)1番人気(36.2)
3着・(4)クロコスミア 牡2(勝浦正、西浦、Sゴールド、差し、札幌OP4着)8番人気(36.2)

タイム1:50.8 単勝570円、馬連890円、馬単2,110円、3連複5,810円、3連単26,990円
予想評定 D評価(0点):期待の本命馬が6着失速して、見込み違いだったのか完敗です。
4着△1(5)ラヴアンドポップ牡2(池添謙、安田隆、Aムーン、先、札幌OP1着)5番人気
5着▲(3)アラバスター   牡2(菱田裕、松田博、Hビンジャー、先、札幌新馬1着)3番人気
6着◎(13)スパーキングジョイ牡2(藤岡康、藤岡、Vワールピサ、差、札幌新馬1着)7番人気(36.4)
12着△2(1)リアルキング  牡2(四位洋、浅見秀、Kカメ、逃げ、札幌新馬1着)6番人気
*札幌10R 札幌スポニチ賞:レッドシャンクス(ル)が後方から直線メール一気に差し切る
 ランド(藤岡康)、ニホンピロ(柴山)が先行して直線、中団からサザンライツ(福永祐)が抜け出したが、後方待機の2騎、レッドシャンクス(ルメール)そして期待のホッコーサラスター(池添)が猛追して、際どく並んで激戦「クビ、クビ差」でGOALするも、レッドシャンクス(ルメール)が届いた。
 我が期待のホッコー(池添謙)は、サザン(福永)に競り負け無念の3着でした。
土曜*札幌10R 札幌スポニチ賞(3歳以上OP、ハンデ、芝1200m、1着1500万円)結果:稍重
1着・(11)レッドシャンクスせん6(ルメール、藤沢和、ガリレオ、差、函館1000下8着)7番人気(35.0)
2着△1(3)サザンライツ牡4(福永祐、池上、Sバクシンオー、差、札幌500下1着)1番人気(35.2)
3着◎(8)ホッコーサラスター 牝4(池添謙、飯田、Yブルグ、先、札幌1000下3着)2番人気(34.9)

タイム1:09.4 単勝1,050円、馬連3,800円、馬単6,700円、3連複7,520円、3連単45,380円
5着△2(14)シンフォニア  牝3(四位洋、昆貢、Sバクシンオー、差、札幌500下1着)6番人気
12着〇(9)メイショウアズミノ 牝4(三浦皇、池添、Hクライ、逃げ、札幌1000下2着)4番人気
15着▲(5)トロピカルガーデン 牝3(岩田康、武藤、Hゲーム、先行、函館1000下2着)3番人気

*新潟11R 長岡S:カレンケカリーナ(津村明)が鋭く末脚発揮し突き抜け1着
 GOAL前は稀に見る大激戦、「クビ、アタマ、ハナ、アタマ、ハナ、クビ・・」と、とても際どい着順争い、中団から鋭く末脚を伸ばした伏兵馬カレンケカリーナ(津村)が突き抜け競り勝った。
 マイネルメリエンタ、ダノンシーザー、アンブリッジが先行して直線、期待の2枠2騎で押し切る勢いに見えたが、4角で一旦は中団まで下げたダノンシーザー、そしてカレンケカリーナが外を突いて一気に追い上げ
先行した2騎を纏めて交わしたカレンケカリーナ(津村)が競り勝った。
 我が期待のアンブリッジ(柴田善)は超人気薄でしたが、善戦むなしく、僅差6着は無念なり。
土曜*新潟11R 長岡S(3歳以上1600下、芝1600m、1着賞金1820万円)結果:良馬場
1着△1(12)カレンケカリーナ牝5(津村明、安田、Hクライ、先、東京1000下1着)9番人気(32.9)
2着▲(16)ダノンシーザー 牡3(デムーロ、池江、Dインパクト、逃、新潟1600下2着)1番人気(33.3)
3着△3(3)マイネルメリエンダ牡4(柴田大、和田、Cベアハート、逃、京都G2-10着)2番人気(33.5) 

タイム1:33.8 単勝2,490円、馬連3,030円、馬単8,780円、3連複6,890円、3連単64,470円
6着◎(4)アンブリッジ 牡5(柴田善、宗像、Dメジャー、先、中京1600下2着)11番人気(33.2)
12着△2(11)メドウヒルズ 牡4(内田博、鹿戸、Dメジャー、差、新潟1000下1着)8番人気
14着〇(13)カバーストーりー牡4(北村宏、清水久、Dメジャー、先、京都1600下1着)4番人気

*新潟10R 弥彦特別:シュンドルボン(田辺裕)が直線一気に抜け出す
 シンボリ(柴田大)、サトノ(蛯名正)が先行して直線、6番手から末脚を伸ばしたシュンドルボン(田辺裕)が突き抜け快勝、我が期待のラインハーディー(的場勇)は、後方待機から直線末脚勝負するも、最速の上がりタイム「32秒9」でも「1/2馬身」届かず2着、8枠2騎で決着するも「頭が違っては」無念なり。
 3着争いは、先行したサトノと、シルク(北村宏)の追い上げ勝負は「ハナ差」で粘り込んで確保した。
土曜*新潟10R 弥彦特別(3歳以上1000下、芝1800m、1着賞金1500万円)結果:良馬場
1着▲(14)シュンドルボン 牝4(田辺裕、矢野英、Hクライ、先、新潟500下1着)1番人気(33.1)
2着◎(13)ラインハーディー牝4(的場勇、水野、Gアリュール、差、新潟1000下2着)3番人気(32.9)
3着・(4)サトノアッシュ 牡3(蛯名正、中竹和、Kカメ、差し、東京OP8着)5番人気(33.7)

タイム1:46.7 単勝190円、馬連410円、馬単620円、3連複2,390円、3連単5,720円
7着△3(2)エネアド 牡6(デムーロ、戸田博、Dインパクト、差、新潟1000下4着)4番人気
9着△1(9)シンボリジャズ 牡5(柴田大、牧光、Tシャトル、先、札幌1000下5着)6番人気
10着△2(6)エミネスク   牡3(田中勝、牧光、Nユニヴァース、先、東京OP14着)7番人気

*小倉11R 北九州短距離S:メイショウライナー(武豊)が人気アットウィルを差し切る
 テイエムゲッタドン(藤懸)、アットウィル(川田将)が先行して直線、期待のアットウィルが抜け出した4番手で競馬のメイショウライナー(武豊)が、鋭く外から交わして「1/2馬身」突き抜け快勝、高橋忠厩舎の2騎が1・2着独占の決着でした。
 3着争いは、逃げたテイエムゲッタドンと、追い上げたゴーハンテング(浜中俊)の際どい競り合いも「ハナ差」競り残した。
土曜*小倉11R 北九州短距離S(3歳以上1600下ハンデ、芝1200m、1着1820万円)結果:良
1着・(11)メイショウライナー牡5(武豊、高橋忠、Kヘイロー、差、新潟1600下11着)3番人気(33.3)
2着◎(10)アットウィル  牡5(川田将、高橋忠、Aムーン、先、小倉1600下7着)1番人気(33.5)
3着・(9)テイエムゲッタドン牡4(藤懸、山内、Tオペラオー、先、公営佐賀2着)9番人気(33.9)

タイム1:07.8 単勝550円、馬連910円、馬単2,100円、3連複7,030円、3連単32,640円
4着〇(2)ゴーハンティングせん7(浜中俊、堀宣行、フジキセキ、差、小倉1600下5着)4番人気
5着△1(7)カシノワルツ  牝5(義英真、二本柳、Rグリン、差、小倉1000下1着)5番人気
7着△3(5)エーシンエムディー牝6(和田竜、大久保、Kカメ、先、小倉1600下13着)6番人気  
9着△2(1)シルクドリーム 牡6(松若風、音無、Tギムレット、差、中京1600下8着)2番人気

8/31/2015

札幌2歳S:Vワールピサ仔の差し馬スパーキングジョイ(藤岡康)に期待

 走破タイム的には、先行抜け出しでOP戦勝ちラヴアンドポップ(池添謙)が計時した「1:51.2」でトップ、次に、新馬戦で逃げ切りのリアルキング(四位)が「1:51.7」の2番手も、末脚にモノ足りない感じがして、我が本命には、今年から走り出すヴィクトワールピサ産駒の差し馬「スパーキングジョイ(藤岡康)」の、2走目の変わり身と素質馬に期待を懸けてみる。
 相手は、これも(母ジュモー)初子プロフェット(Cルメール)の逃げ、そして(母レーヴディソワール)初子アラバスター(菱田裕)の先行抜け出しで決まりそうだ。
(札幌(8/16)新馬戦:1着アラバスター(菱田裕))

土曜*札幌11R 札幌2歳S(G3、2歳OP、芝1800m、1着賞金3000万円)展望 
◎(13)スパーキングジョイ 牡2(藤岡康、藤岡、Vワールピサ、差し、札幌新馬1着、末脚34.6)
〇(10)プロフェット   牡2(Cルメール、池江、Hビンジャー、逃げ、札幌新馬1着、末脚34.2)
▲(3)アラバスター  牡2(菱田裕、松田博、Hビンジャー、先行、札幌新馬1着、末脚36.5)
△1(5)ラヴアンドポップ牡2(池添謙、安田、先行、Aムーン、札幌OPコスモス1着、末脚36.1)、
△2(1)リアルキング  牡2(四位洋、浅見秀、Kカメ、逃げ、札幌新馬1着、末脚35.5)

*札幌10R 札幌スポニチ賞:ホッコーサラスター(池添謙)の突き放しに期待
 牝馬を多選したが、本賞金700万台の登録馬は、抽選でも出走が難しい展開になるが、ホッコーサラスター(池添謙)と、メイショウアズミノ(三浦皇)の対決再戦になりそうだ。
 3番手の穴馬は先行馬トロピカルガーデン、そして差し馬サザンライツ(福永)が有力になる。

土曜*札幌10R 札幌スポニチ賞(3歳以上OP、ハンデ、芝1200m、1着賞金1500万円)展望 
◎(8)ホッコーサラスター 牝4(池添謙、飯田祐、Yブルグ、先行、札幌1000下HBC賞3着)
〇(9)メイショウアズミノ 牝4(三浦皇、池添兼、Hクライ、逃げ、札幌1000下HBC賞2着)
▲(5)トロピカルガーデン 牝3(岩田康、武藤善、Hゲーム、先行、函館1000下STV杯2着)
△1(3)サザンライツ   牡4(福永祐、池上弘、Sバクシンオー、差し、札幌500下1着)
△2(14)シンフォニア   牝3(四位洋、昆貢、Sバクシンオー、差し、札幌500下1着)
回避 プロクリス    牝4(未定、松田国、Kカメハメハ差し、東京1000下湘南S7着)

*新潟11R 長岡S:アンブリッジ(柴田善)の末脚に期待
 先行抜け出しのアンブリッジ(柴田善)、カバーストーりー(未定)、そして逃げ脚のダノンシーザー(Mデムーロ)の先行派3騎の巴戦になる。長い直線を意識すれば、逃げより差し脚の脚質が有利に思え、アンブリッジから、流したい。
 (中京(7/11)1600下豊明S:1着ゴールドベル、2着アンブリッジ(デムーロ))
 (新潟(8/15)1600下新潟日報杯:1着ゼウス、2着ダノンシーザー(デムーロ))
京都(4/25)1600下錦S:1着カバーストーリー(浜中俊))

土曜*新潟11R 長岡S(3歳以上1600下、芝1600m、1着賞金1820万円)展望
◎(4)アンブリッジ  牡5(柴田善、宗像義、Dメジャー、先行、中京1600下豊明S2着)
〇(13)カバーストーりー牡4(未定、清水久、Dメジャー、先行、京都1600下錦S1着)
▲(16)ダノンシーザー 牡3(Mデムーロ、池江、Dインパクト、逃げ、新潟1600下新潟日報2着)
△1(12)カレンケカリーナ牝5(津村明、安田隆、Hクライ、先行、東京1000下八ケ岳S1着)
△2(11)メドウヒルズ  牡4(内田博、鹿戸雄、Dメジャー、差し、新潟1000下古町S1着)
△3(3)マイネルメリエンダ牡4(柴田大、和田、Cベアハート、逃げ、京都G2マイラーズC10着)

*新潟10R 弥彦特別:ラインハーディー(的場勇)の末脚は魅力
 1回毎に末脚を「33秒台」で走る不思議な馬がラインハーディー(的場勇)、前走は先行抜け出しで「33秒0」で走るも「アタマ差」惜敗2着は残念でしたが、今度は、長い直線で「34秒台」でも、優に先頭を奪えると見て本命にする。
 相手は、ハッピーモーメント(戸崎圭)、前走休養明けで不利を受け4着でしたが、叩き2戦目2戦目の上昇度で頭も狙える位置、そしてシュンドルボン(田辺裕)、前走下のクラスも快勝して、駆け上がって来たが2着が5回もあるシッカリ者の2騎で決まりそうだ。
土曜*新潟10R 弥彦特別(3歳以上1000下、芝1800m、1着賞金1500万円)展望
◎(13)ラインハーディー牝4(的場勇、水野、Gアリュール、差し、新潟1000下三面川特別2着)
〇(5)ハッピーモーメント牡5(戸崎圭、角居勝、Dインパクト、差し、新潟阿賀野川特別4着)
▲(14)シュンドルボン 牝4(田辺裕、矢野英、Hクライ、先行、新潟500下月岡温泉1着)
△1(9)シンボリジャズ 牡5(柴田大、牧光、Tシャトル、先行、札幌1000下札幌日刊5着)
△2(6)エミネスク   牡3(田中勝、牧光、Nユニヴァース、東京OPプリンシバル14着)
△3(2)エネアド   牡6(Mデムーロ、戸田博、Dインパクト、差し、新潟1000下古町特別4着)

*小倉11R 北九州短距離S:アットウィル(川田将)の先行抜け出しに期待
 単調な逃げのマジックシャトル(未定)よりは、先行抜け出し派で持ちタイムがあるアットウィル(川田将)の方に本命を期待する。
 2番手も、前走「佐世保S」組からゴーハンティング(浜中俊)を筆頭に、パラパラ流すのみ。
小倉(8/2)1600下佐世保S:1着ミッキーラブ、4着シルクドリーマー、5着ゴーハンテング、7着アットウィル)

土曜*小倉11R 北九州短距離S(3歳以上1600下、ハンデ、芝1200m、1着賞金1820万円)展望
◎(10)アットウィル  牡5(川田将、高橋忠、Aムーン、先行、小倉1600下佐世保S7着)
回避 マジックシャトル牡3(未定、清水久、Tシャトル、逃げ、函館1000下STV杯1着)
〇(2)ゴーハンティングせん7(浜中俊、堀宣行、フジキセキ、差し、小倉1600下佐世保S5着)
△1(7)カシノワルツ  牝5(義英真、二本柳、Rグリン、差し、小倉1000下宮崎S1着)
△2(1)シルクドリーマー牡6(松若風、音無秀、Tギムレット、追込、小倉1600下佐世保S4着)
△3(5)エーシンエムディー牝6(和田竜、大久保龍、Kカメ、先行、小倉1600下佐世保S13着)

新潟記念:アルフレード(柴山雄)の追込脚質が魅力

 夏競馬を盛り上げた、新潟・小倉・札幌の3場開催は、今週が最終週、札幌・小倉で2歳重賞、そして新潟は新潟記念で締めくくり、次週からは、待ちに待った秋競馬に突入し、中山・阪神の2場開催が1開催続くことになる。

*新潟11R(サマー2000s) 新潟記念:アルフレード(柴山雄)に期待
 サマー2000sのチャンピオンは、ダービーフィズ(牡5、小島太厩舎)で決まった。今回の新潟記念に、勝利しても、ダービーフィズを上回る得点を挙げられる登録馬がなかったためで、第4戦の札幌記念3着した時点で、得点(15点)になり、早々と1位が確定しては、ファンの感動を呼ぶ、有力馬の多戦を促すJRAの主旨が崩壊、その緊迫感のない単なる重賞戦になって残念です。
 札幌記念の覇者、デザイファが参戦して呉れれば、俄然情勢が変わったとは思うが、馬の体調管理が第一ですから、秋の重賞戦での活躍を期待しています。

 よってその新潟記念は、実力拮抗の大混戦、暫く1着がなく善戦マンが続くアルフレード(柴山雄)、あと僅かで突き抜けが叶うのですが、後方過ぎる位置取りからか、前に届かずを連発中で、今回こそ届くものと期待した。
 相手は、マジェスティハーツ(森ー馬)、メドウラーク(田中勝)の2騎が、一番手グループ、ミュゼスタン(柴田善)、ダコール(小牧太)、アヴニーマルシェ(北村宏)の3騎が2番手グループになるが、良血Dインパクト産駒が、3番手グループで沈黙しているとは思えず、レースに面白みが欠けるので、一発逆転の、先頭に立つ展開なら、刺激的なんですけど、果たして如何に・・。
 (福島(7/12)七夕賞:1着グランデッツァ、5着2アルフレード(北村宏))
新潟(8/16)関屋記念:1着レッドアリオン、2着4マジェスティハーツ(森一馬)

▽サマー2000シリーズの5戦日程と結果
*福島競馬(7/12)G3七夕賞. 3歳以上OP.芝2000m.1着△グランデッツア(川田)
*函館競馬(7/19)G3函館記念.3歳以上OP.芝2000m.1着▲ダービーフィズ(岩田)優勝
*小倉競馬(8/09)G3小倉記念.3歳以上OP.芝2000m.1着△アズマシャトル(松若)
*札幌競馬(8/23)G2札幌記念.3歳以上OP.芝2000m.1着・ディザイファ(四位)
・新潟競馬(9/06)G3新潟記念.3歳以上OP.芝2000m.1着賞金4000万円:最終戦*今週

[WIN5-5]*新潟11R 新潟記念(G3,3歳以上OPハンデ、芝2000m、1着賞金4000万円)展望  
◎(12)アルフレード 牡6(柴山雄、手塚貴、Sクリスエス、追込、福島G3七夕賞5着)
〇(9)マジェスティハーツ牡5(森ー馬、松永昌、Hクライ、差し、新潟G3関屋記念2着)
▲(16)メドウラーク  牡4(田中勝、橋田満、Tギムレット、先行、東京1600下ジューンS1着)
△1(10)ミュゼスタン 牡3(柴田善、大江原哲、Kカメハメハ、差し、東京G1ダービー6着)
△2(7)ダコール   牡7(小牧太、中竹和、Dインパクト、差し、新潟G3新潟大賞典1着)
△3(17)アヴニーマルシェ牡3(北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、東京GNHKマイル4着)
注(3)パッションダンス牡7(Mデムーロ、友道康、Dインパクト、先行、小倉G3小倉記念6着)

*小倉11R 小倉2歳S:シュウジ(岩田康)が破竹の3連勝を飾れる
 シュウジとコウエイテンマが2度目の対決、「中京2歳S」では、1番人気で快勝のシュウジ、でも直線で不利があっての5着がコウエイテンマ、決して力負けではないと信じる。その次走は小倉OPを快勝し、素質の証明をしている。その小倉入厩待機組は少しは有利性があるのですが、再対決が見ものだ。
 乗替になるシュウジ(岩田康)の馬格と鞍上強化、方や和田竜騎手は2戦目で、馬も騎手も、チャンプを懸けた意地の一騎打ちになる。
中京(7/25)中京2歳S:1着圧勝シュウジ(小牧)、5着10コウエイテンマ(松山))

[WIN5-4] *小倉11R 小倉2歳S(G3、3歳OP、芝1200m、1着賞金3000万円)展望
◎(3)シュウジ   牡2(岩田康、橋口弘、Kキセキ、先行、中京OP中京2歳S1着)
〇(8)コウエイテンマ牡2(和田竜、川村禎、Kドライヴ、差し、小倉OPフェニックス1着)
▲(1)オフクヒメ  牝2(中谷雄、松下武、Kキセキ、逃げ、小倉OPフェニックス2着)
△1(6)レッドカーペット牡2(Cルメール、高野友、Dシャンティ、先行、中京未勝利1着)
△2(14)ジュンゲル  牡2(浜中俊、藤原英、Kキセキ、差し、小倉新馬1着)

*札幌11R 丹頂S:遠征帰りもスーパームーン(四位)に大きな期待
 有力馬と期待した2騎が回避して、本命を練り直しも、結局繰上りのタマモベストプレイ(津村)を本命に抜擢する。相手も、極端な着順が続くアドマイヤフライト(福永)の復活走に懸けて見る。
 英国遠征から帰って、一息入れたスーパームーンの力量が、ここでは抜けた存在、加えて札幌で重賞連勝して、絶好調の四位洋文騎手が騎乗しては、相乗効果で2馬力の期待が懸かる。
 相手は前走「札幌日経OP」組の各馬、2~6着馬まで参戦で、最先着馬タマモなどに期待した。
前々走:東京(1/31)白富士S:1着アズマシャトル、3着4スーパームーン(内田博))
札幌(8/8)札幌日経OP:1着ペルーサ、2着11タマモベストP、3着6ワールドR、5着アドマイヤF、6着ヒラボクD)
[WIN5-3] *札幌11R 丹頂S(3歳以上OP、ハンデ、芝2600m、1着賞金2300万円)展望
回避 スーパームーン 牡6(四位洋、藤沢和、Bタイム、先行、英国遠征ウォルフS10着)
◎(6)タマモベストプレイ牡5(津村明、南井克、フジキセキ、先行、札幌日経OP2着)
回避 ワールドレーヴ 牡5(丹内祐、二ノ宮敬、Fライト、差し、札幌日経OP3着)
〇(10)アドマイヤフライト 牡6(福永祐、橋田満、Mカフェ、先行、札幌日経OP5着)
△1(3)ヒラボクディープ 牡5(勝浦正、国枝栄、Dインパクト、差し、札幌日経OP6着)
△2(11)ペランススペカ 牡5(藤岡康、松永昌、Bタイド、先行、阪神1600下グリーン1着)

*新潟10R 飯豊特別:ヤサカオディールとリアルヴィーナスの差し脚勝負
 リアルヴィーナス(秋山)の方が、近2走だけ見れば、絶好調に思え本命妥当になるが、それ以前までは2桁着順が長く続いていたから、安心は出来ない。それで全幅の信頼度は割引し、対抗馬にしたが、本当に完全復活して快進撃が続くのなら、それはそれで良いこと、元々は1000万下の番組は、いつも荒れるのが定番で、ガチガチ固い筈はないのです。
 我が本命は、可なり冒険的な予想になるが、直前の追い切りは動いて元気なヤサカオディール(的場勇)から、手広く流し馬券で勝負してみたい。

[WIN5-2] *新潟10R 飯豊特別(3歳以上1000下、芝1200m、1着賞金1500万円)展望
◎(3)ヤサカオディール 牝6(的場勇、水野貴、Mボーラー、差し、福島1000下白河S4着)
〇(1)リアルヴィーナス 牝4(秋山真、安達、Nユニヴァース、差し、小倉1000下宮崎S2着)
▲(10)スカイキューティー牝5(北村宏、斎藤誠、Sウィーク、差し、福島500下1着)
△1(4)エリーティアラ 牝3(江田照、武市康、Kホーム、逃げ、福島500下郡山S1着)
△2(11)ヤマニンマンドール牡3(戸崎圭、浅見秀、Sホーム、差し、京都OP白百合S12着)

*小倉10R 西日本スポ杯:エーシンエポナ(Cルメール)が先行抜け出し出来る
 逃げるスーサンジョイ(和田竜)、先行するエーシンエポナ(Cルメール)の対決は、持ちタイム的にもエーシンエポナの方に分があり、競り勝てる展開だ。
 3番手相手は先行ヒデノインペリアル(幸英明)が、マッシヴヒーロー(岩崎)入着出来る。

[WIN5-1]*小倉10R 西日本スポーツ杯(3歳以上1000下、ダート1700m、1着1500万円)展望
◎(15)エーシンエポナ 牝5(Cルメール、沖芳、カーリン、先行、小倉1000下TVQ3着)
〇(5)スーサンジョイ 牡3(和田竜、岩元市、Eメーカー、逃げ、小倉500下指宿S1着)
▲(12)ヒデノインペリアル牡3(幸英明、梅田智、Bプラン、先行、京都500下1着)
回避 マッシヴヒーロー牡6(岩崎翼、大橋勇、Zロブロイ、先5着行、小倉1000下TVQ
△(11)オウケンゴールド 牡4(松若風、音無秀、Wラッシュ、逃げ、小倉500下1着)

「WIN5」挑戦の道:期待した馬が先着果たせば嬉しいが、どこかで無印組がドカンなら大荒れ。
予想①◎15〇5ー②◎3〇1ー③◎6〇10ー④◎3〇8ー⑤◎12〇9=32通り

8/30/2015

新潟2歳S:新星誕生 ロードクエスト(田辺裕)が素晴らしい末脚で圧勝

 札幌競馬で、期待のモレイラ騎手が本日も爆走し4勝の固め撃ち、そして国際騎手招待「WASJ」では、香港モレイラ騎手が2勝2着1回の断然の戦績で、武豊騎手に「ハナ差」競り勝ったことが大きく、見事な優勝を飾り、2位は(勝利なしも2着2回、5着2回と)確実に上位着順を拾い、武豊騎手が、その手腕を世界のJKに意地を見せた。
 一方その陰で、三浦皇成騎手が、モレイラ騎手の進撃を2度も止める殊勲、4・6・7Rで1・2着を2名で独占する激突が3度あり、若き三浦騎手が、ここも意地で「2勝1敗」で競り勝ち、モレイラ騎手の6勝爆走になるところを、2つ食い止める殊勲は立派でした。
 また、最終戦で、英国女性騎手「ターナー」が、先行抜け出しで、追撃馬を辛くも凌いで、JRA初勝利し、満面の笑顔を振りまき魅了させて、札幌競馬場が、一気に華やぎ、札幌ファンから拍手が沸いた。
 

*新潟11R 新潟2歳S:断然人気ロードクエスト(田辺裕)が素晴らしい末脚で圧勝
 断然人気の内枠ロードクエスト(田辺裕)は、スタートで少し出負けしたが、終始最後方待機から、直線で馬場が渋って内コースは走りに難いとして、先行馬は皆が外を回る展開で、ポッカリ空いた内ラチを突いて、一気に先頭に立って、馬場中央に進路を取って一気に加速、「3F32秒8」の末脚では、後続馬を4馬身も、引き千切って圧勝、これは来年のクラシック戦線の有力馬、マツリダゴッホ産駒が初めて頭角を現し、(昨年のダービー馬)ドゥラメンテの再来かもの期待が持てる。
2・3着馬も伏兵馬、先行して粘り込んだ牝馬ウインファビラス(松岡正)、そして1着馬と同じ最後方待機から、直線だけ追込みマコトルーメン(勝浦)が際どく3着に届き決着、大穴決着になった。
 我が期待の外枠(牝馬)ウインミレーユ(内田博)は、外から3番手先行して直線を向いたが、何かアクシデントでもあったのか、直ぐに末脚を無くし、大きく後退し、残念な結果に唖然成り。

「今期重賞3勝目の田辺裕信騎手」:JRA通算重賞勝利15勝目
(強かったですね・・)そうですね、正直ビックリしました。何かアクシデントがない限り、負けることはないと、思っていました。余裕を持って直線を迎えられたことが・・そんな感じですね。(馬場は稍重でどんな考えで・・)新馬戦の時から、ゲートの出は、余り良い方ではなかったし、ただ急かせて、リズムを崩すのを避けようとして、出た成りで行ったのですけど、馬場状態は、走ってみないと、分からないところがありましたが、結構調教のときから、大丈夫じゃないかなと、逆に(この馬場は)向いているのではと、話が出たこともあって、良かったです。(このあと、重賞やクラシックがあり、期待が膨らみますが・・)折り合いも問題はないですし、距離も持つタイプで、色々な視野が広がって来ると思います。
[WIN5-5]*新潟11R 新潟2歳S(2歳OP、芝1600m、1着賞金3000万円)結果:稍重馬場
着順、期待、馬 名性歳(騎手名、調教師、産駒、脚質、前走格、着順)人気(3F末脚・秒)
1着〇(2)ロードクエスト 牡2(田辺裕、小島茂、Mゴッホ、追、東京新馬1着)1番人気(3F32秒8)
着・(13)ウインファビラス牝2(松岡正、畠山、Sゴールド、先、福島未勝利1着)12番人気(34.2)
3着・(7)マコトルーメン 牡2(勝浦正、水野、Dメジャー、追、函館G3-5着)8番人気(33.5)

タイム1:33.8 単勝360円、馬連13,130円、馬単17,300円、3連複56,400円、3連単261,060円
予想評定 D評価(10点):本命大失速しては完敗、ロードクエストはクラシック級でしたね。
4着△1(14)ペルソナリテ  牝2(柴田大、相沢、Sゴールド、追込、新潟OP1着)5番人気
6着△2(18)ヒプノティスト  牡2(柴田善、奥村、クロフネ、差し、東京新馬1着)2番人気
8着▲(15)ルグランフリソン 牡2(北村宏、中竹、Sストライク、逃、新潟新馬1着)3番人気
13着△3(4)プリンシパルスター牡2(藤岡康、矢作、Dメジャー、差、新潟新馬1着)7番人気
17着◎(16)ウインミレーユ  牝2(内田博、梅田、Sゴールド、先、新潟新馬1着)4番人気(36.8)

 ▽サマースプリントシリーズの5戦日程と結果
*函館競馬(6/21)G3函館SS.  3歳以上OP:芝1200m.1着▲ティーハーフ(国分優)
*中京競馬(7/05)G3CBC賞.  3歳以上OP:芝1200m.1着〇ウリウリ  (岩田康)
*新潟競馬(8/02)G3アイビスSD. 3歳以上OP:芝1000m.1着・ベルカント(デムーロ)
*小倉競馬(8/23)G3北九州記念. 3歳以上OP:芝1200m.1着・トキノゲンジ(西田雄)

〇札幌競馬(8/30)G3キーランドC.3歳以上OP:芝1200m.1着・ウキヨノカゼ(四位洋)
・阪神競馬(9/13)G2セントウルS.3歳以上OP:芝1200m.1着賞金5700万円

*札幌11R キーランドC:ウキヨノカゼ(四位)が直線一気で「クイーンS」に続き重賞2勝目
 短距離戦の先行馬は直線では、全てがバッタリと脚が止まって波乱、後方待機した末脚派が一気に抜け出し快勝の展開、最後方待機から4角手前で中団まで上がった伏兵馬、ウキヨノカゼ(四位洋)が一騎の末脚で抜け出し勝利、そして2番手にも、4角では最後方の位置から一気に追込が決まったトーホウアマポーラ(福永)、更に期待の断然人気のティーハーフ(国分優)が、やや後方位置取りから、オメガヴェンデッタ(横山)と競り合いで、辛うじて「ハナ差」競り勝って3着を確保出来たが、無念の末脚不発でした。
 ウキヨノカゼの勝利を導いた四位騎手は、先週に続いて、2週連続重賞勝利の快挙になった。
[WIN5-4] *札幌11R キーランドC(G3、3歳以上OP、芝1200m、1着4000万円)結果:良馬場
着順、期待、馬 名、 性歳(騎手名、調教師、産駒、脚質、前走格、着順)人気(3F末脚、秒)
1着・(13)ウキヨノカゼ  牝5(四位洋、菊沢、Oファイア、追込、函館1600下1着)8番人気(33.5)
2着・(16)トーホウアマポーラ牝6(福永、高橋亮、フジキセキ、差、名古屋G3-7着)9番人気(33.8)
3着◎(10)ティーハーフ   牡5(国分優、西浦勝、Sホーム、差、函館G3-1着)1番人気(34.1)

タイム1:08.6 単勝2,910円、馬連30,690円、馬単59,940円、3連複33,630円、3連単370,520円
予想評定 D評価(0点):伏兵馬が1・2着の大荒れ、期待の本命馬が3着では完敗です。
4着△1(12)オメガヴェンデッタせん4(横山典、安田、Zロブロイ、先、函館1600下1着)3番人気
5着▲(5)レッドオーヴァル  牝5(岩田康、安田、Dインパクト、差、札幌OP3着)2番人気 
6着△2(4)スギノエンデバー 牡7(デムーロ、浅見、Sバクシンオー、差、札幌OP6着)6番人気
9着〇(9)エポワス     せん7(モレイラ、藤沢和、Fブラヴ、先、札幌OP1着)3番人気

*小倉11R 小倉日経OP:メイショウヤタロウ(秋山)が直線一気の末脚で快勝
 バットボーイ(和田)、ノボリディアーナ(幸英明)が先行して、そのまま直線でも逃げ粘り込む展開にハラハラしたが、後方待機のメイショウヤタロウ(秋山)が直線一気に末脚発揮(3F33秒3)し、先団を纏めて、交わして快勝した。
 我が期待の本命マローブルー(川田)は、3番手先行したが、中団まで下がって、再度わずかに盛り返したが5着までが精一杯で残念な着順なり。
[WIN5-3] 小倉11R 小倉日経OP(3歳以上OP、芝1800m、1着2300万円)結果:良馬場
1着▲(4)メイショウヤタロウ 牡7(秋山、高橋亮、Aタキオン、先、阪神OP-3着)5番人気(33.3)
2着・(9)ノボリディアーナ 牝5(幸英、松永昌、Fピュティ、先、小倉G3-11着)4番人気(34.2)
3着・(5)バットボーイ   牡5(和田、河内洋、Mカフェ、先行、小倉G316着)8番人気(34.3)

タイム1:47.0 単勝880円、馬連3,690円、馬単7,400円、3連複22,880円、3連単141,170円
4着△1(7)マウントシャスタ牡6(浜中俊、池江、Dインパクト、先、阪神OP-10着)3番人気
5着◎(8)マローブルー  牝4(川田将、堀宣、Dインパクト、先、小倉G3-5着)1番人気(34.0)
6着△3(12)サンライズタイセイ牡5(小牧太、浜田、Dインパクト、先、小倉1600下-5着)6番人気
8着△2(10)マコトブリジャール 牝5(松山弘、鮫島、Sホーム、先、福島OP-3着)2番人気
13着〇(11)マデイラ      牡6(酒井学、荒川、クロフネ、差、小倉G3-7着)9番人気

*新潟10R 朱鷺S:ベステゲシェンク(北村宏)が直線一気の快勝
 期待のニシノラッシュ(田辺裕)が、先行し直線で、前が壁で、抜け出せず、外に出す
タイミングを探して、手間取っている間に、一気に外から末脚を発揮し、鋭く伸びたベステゲシェンク(北村宏)が、先団を纏めて交わし、鮮やかに突き抜けて快勝、前走休養明けの一戦は(不良馬場で)大敗したが、大変身しての快走、やはり外のコースは、最後に伸びる展開に思えた。
[WIN5-2] *新潟10R 朱鷺S(3歳以上OP、芝1400m、1着2200万円)結果:小雨・稍重
1着△1(14)ベステゲシェンク牡5(北村宏、古賀、Dインパクト、差、中京G3-12着)6番人気(34.1)
2着◎(1)ニシノラッシュ 牡3(田辺裕、田村、Sバクシンオー、差、東京G1-8着)1番人気(34.8)
3着・(16)ロサギガンティア牡4(柴田善、藤沢和、フジキセキ、差し、阪神OP4着)3番人気(34.7)

タイム1:20.4 単勝1,120円、馬連2,440円、馬単5,480円、3連複5,580円、3連単38,370円
6着△3(3)シンボリディスコ 牡5(田中勝、高橋祥、Aマックス、先、新潟G3-2着)7番人気
9着▲(4)ミナレット      牝5(江田照、大和田成、Sマンボ、逃、福島OP6着)4番人気
12着△2(11)クリノタカラチャン 牝5(村田ー、天間、Aコジーン、差、新潟1000下1着)10番人気
15着〇(15)カオスモス      牡5(内田博、森秀、マイネルラヴ、逃、中京G3-5着)2番人気

*札幌10R ワールドオールスターJ第3戦:内から際どく抜け出し3歳ブラヴィッシモが辛勝
 短距離戦にオルフィーク(福永祐)、ダイワインスパイア(ジャネル)が先行する、4・5番手で競馬したフェアラフィネ(武豊)、タカラジュニファ(戸崎圭)が直線で抜け出し、粘り込むところに、中団待機して、直線勝負を懸けた断然人気のブラヴィッシモ(モレイラ)が、最内ラチを一気に突いて追い上げ、際どく先団に並んでGOALし、内で僅かに「ハナ差」届いて、モレイラ騎手が人気に応えて辛勝は立派です。
 この競り負け2着は、モレイラ騎手の優勝、そして武豊騎手の逆転「優勝」の目が消えた一戦になった。
 [WIN5-1]*札幌10R WASJ第3戦(3歳以上1000下、芝1200m、1着1500万円)結果:良馬場
1着◎(12)Aブラヴィッシモ 牡3(モレイラ、須貝、Fロック、先、函館1000下8着)1番人気(34.3)
2着*(2)Bフェアラフィネ 牝3(武豊、森田直、デュランダル、先、札幌1000下9着)4番人気(34.6)
3着〇(8)Bタカラジュニファ牝4(戸崎圭、伊藤正、Yブルグ、先、札幌1000下5着)2番人気(34.6)
4着*(10)Bエビスグレイト 牡5(Mデムーロ、加藤征、Hクライ、先、札幌1000下8着)7番人気
5着*(6)Cダイワインスパイア牡6(ジャネル、池上、Dメジャー、先、新潟1000下16着)8番人気

タイム1:09.4 単勝190円、馬連910円、馬単1,250円、3連複1,700円、3連単5,610円
6着*(1)Cレヴァンタール せん6(ベイズ、蛯名利、Fブラヴ、差、新潟1000下14着)10番人気
7着△2(9)Aアドマイヤサブリナ牝5(藤田弘、梅田、Sクリスエス、差、札幌1000下2着)3番人気
8着△1(7)Aボブキャット  牡5(岩橋勇、久保田貴、Dメジャー、先、福島1000下3着)5番人気
9着*(5)Dトウショウハマー牡6(岩田康、浅野洋、Sスクワート、差、福島1000下10着)11番人気
10着*(14)Cオリエンタルサン牡4(ウイリアムズ、石栗、Mドトウ、追、京都障害9着)9番人気

11着*(11)Dオーガンディー 牝4(柴山雄、和田雄、Fピュティ、差、札幌500下1着)13番人気
12着*(4)Bオルフィーク 牡3(福永祐、小桧山、ヴァーミリアン、逃、函館1000下2着)6番人気
13着*(13)Dジョージジョージ牡4(ターナー、高橋博、Dリーヴァ、追、札幌1000下13着)12番人気
14着*(3)Dウエスタンソーレ牡5(▽横山典、柴田人、クロフネ、差、函館1000下10着)14番人気

「WIN5」挑戦の道:夏競馬、期待の本命が、力を継続出来ず苦戦続き、そろそろ順当に勝つ!
予想①◎12〇8ー②◎1〇15ー③◎8〇11ー④◎10〇9ー⑤◎13〇2=32通り
結果①◎12-②(△14)-③(▲4)-④(・13)-⑤〇2=「的中62票」払戻6,666,080円
「1-6-5-8-1」人気で決着、最初と最後の勝利では「オセロ」なら総取りも、今週も完敗成り。

*「番外編」:WASJ最終戦、札幌12R:英国、ヘイリー・ターナー女性騎手がJRA初勝利に破格の笑顔、可なりの金髪美女に勝利の微笑みをされては、誰もとても叶う方はいません。
 オールステイ(ベイズ)、アルテ(ウイリアムズ)、シベリアンタイガー(藤田弘)らが先行する、5番手で競馬のウインフェニックス(ターナー)が、直線を向くや、短い芝の直線(266m)を積極果敢に仕掛け、早々と先頭を奪って逃げ込み、直後に付けて競馬したバイガエシ(横山典)、そしてやや後方からタガノエンブレム(岩田)が、猛追して来たが、これを「クビ差」辛くも振り切って、ターナー騎手がJRA初勝利に、右手を真上に突き上げガッツポーズの雄叫び、仲間の騎手達に祝福されながらウイナーズサークルに帰還、そして「ニッコリ」、見ている方もニッコリ返し、表彰式でも終始破格の笑顔を振り撒き、英国代表騎手の権威と誇りを、ここで見せつけた一戦でした。

 個人戦では、11着以下が4戦も続けば、JRAの割り当て馬の精にも言及されて来る。そして断然のどん尻順位、「僅か4ポイント」に終われば、国際問題にもなりかねない事態、もう日本には招待されても、遠征に来て貰えない緊迫感が一杯でしたが、最後の有望なAランク馬に望みを懸けて、逆転のこの一発大駆けのお陰で、ナントか7位までに前進、ただただションボリと寂しく帰国する運命に成りかけたが、積極走法で暗雲を振り払い、渾身そして感涙の1着が、不吉なムードを払拭、「遠い国から遥々遠征の、し甲斐があって良かったね」と、札幌ファンが盛大な拍手を、いつまでも、いつまでも送り、鳴りやまず、大健闘の成果を讃えていました。

 最後の騎乗で札幌勝利の余韻と感激が、日本の良い印象で帰国出来るのは、何よりも代えがたい「おもてなし」になったと信じ、幸いでした。札幌は、残り1週あるから、出来れば短期免許でこのまま騎乗して楽しんで貰いたいし、来年もまた来て下さいね。
 そしてターナー騎手の姿を見て、一つ思い出しました。英国の女性は、仕事中は長い髪の方が全て、キッチリと後ろに束ね、ポニーティールで「身だしなみ」、仕事に集中する、お国柄でした。
*勝利騎手H・ターナー氏のコメント : 天にも昇るような気持ちです。調教師の指示通りいいスタートが切れたこと、馬が乗りやすかったのでいい結果が出せました。これまでの「WASJ」の3戦は思うように行きませんでしたが、最後にひとつ勝てて本当に嬉しいです。
 *国際招待騎手(短期免許を除く)の中で、外国籍女性騎手の勝利は、京都競馬(1990・2・1)ジェリー・クローン騎手以来の25年振りの記録快挙になる
・我が期待の本命タガノエンブレム(岩田)は、後方待機が堪えて、最速の上がり3Fタイム「34秒7」でも、1馬身も前に届かず残念、そして蛯名正騎手の代打で急遽参戦した横山典弘騎手は、全く前半戦は精彩を欠いていたが、最後の意地で鋭く迫って、2着まで押し上げたが惜敗した。
 そして、1着2回、2着1回と、破竹の勢いの香港モレイラ騎手は、やはり馬が2桁着順が続き、Dクラス評価馬では11着が精一杯、爆走の神通力が最後は止まって、凄いドキドキ感が、見ているこちらも、やっと静止出来た。

*札幌12R 2015WASJ第4戦(3歳以上1000下、芝1800m、1着1500万円)結果:良馬場
1着〇(9)Aウインフェニックス牡4(ターナー、奥平、Sフェニックス、先、500下1着)4番人気(35.2)
2着△1(12)Aバエガエシ  牡3(▽横山典、作田、Gポケット、差、東京OP9着)2番人気(35.0)
3着◎(5)Aタガノエンブレム牡5(岩田、松田博、Wエンブレム、差、1000下2着)1番人気(34.7)  
4着*(14)Bオールステイ 牡4(ベイズ、矢作芳、ケープクロス、逃、札幌1000下3着)6番人気
5着*(1)Cティアーモ  牝5(武豊、藤岡健、Kカメハメハ、先、札幌1000下8着)5番人気

タイム1:47.0 単勝860円、馬連2,270円、馬単5,180円、3連複2,210円、3連単17,680円
6着*(4)Cピュアソルジャー牡5(戸崎圭、高橋文、Gポケット、先、中京1000下9着)11番人気
7着△3(3)Bアテル    牡4(ウイリアムズ、北出、Mゴッホ、先、札幌500下1着)3番人気
8着*(8)Bアメリカンダイナーせん6(ジャネル、相沢、Dヒューマー、先、1000下4着)12番人気
9着*(10)Cディルガ     牝4(福永祐、矢作芳、カーリン、先、札幌1000下8着)9番人気
10着*(6)Cメイショウテッサイ牡7(デムーロ、西橋、Nユニヴァース、差、1000下5着)7番人気

11着*(13)Dケツァルコアトル牡5(モレイラ、根本、Fコンコルド、追、1000下11着)10番人気
12着△2(7)Aエデンロック 牡5(柴山雄、小島茂、Fピュティ、先、札幌1000下7着)8番人気
13着*(2)Dヴァリアシオン 牡6(岩橋勇、西園正、Hクライ、先、札幌1000下9着)14番人気
14着*(11)Dシベリアンタイガーせん4(藤田勇、栗田、Tギムレット、先、1000下7着)13番人気
*札幌競馬2015ワールドオールスタージョッキーズ:14名順位と得点(ABCDはJRA4ランク分け)
騎手報酬=各レース入着賞金の5%、騎乗手当、そして1位300万円、2位200万円、3位100万円
1位・J・モレイラ(31歳:香港、招待):56点(2着B15、1着C20、1着A2011着D1)
2位・武豊  (46歳:JRA関西3位) :50点=(5着D10、2着A15、2着B15、5着C10)
3位・戸崎圭太(35歳:JRA関東1位):30点=(14着D1、5着A10、3着B13、6着C6)
4位・藤田弘治(35歳:金沢競馬、招待):29点=(1着B20、9着C3、7着A5、14着D1)
5位・岩田康誠(41歳:JRA関西2位):26点=(8着C4、6着B6、9着D3、3着A13)
5位・ジャルネ(48歳:仏国、招待)   :26点=(4着A11、14着D1、5着C10、8着B4)

7位・ウイリアムズ(38歳:豪州、招待):23点=(7着A5、4着D11、10着C2、8着B4)
7位・ターナー(32歳:英国、招待)  :23点=(11着C1、11着B1、13着D11着A20
7位・福永祐一(38歳:JRA関西1位):23点=(6着D6、3着A13、12着B1、9着C3)
10位・横山典弘(47歳:JRA関東4位):22点=(10着C2、8着B4、14着D12着A15)
11位・M・デムーロ(36歳:JRAダービーjk):19点=(13着D1、7着A5、4着B11、10着C2)
11位・ベイズ (57歳:米国、招待)   :19点=(12着A1、13着D1、6着C6、4着B11)
13位・柴山雄ー(37歳:JRA関東3位):17点=(3着C13、10着B2、11着D1、12着A1)
14位・岩橋勇二(32歳:北海道競馬、招待):9点=(9着B3、12着C1、8着A4、13着D1)
*落馬欠場・蛯名正義(46歳:JRA関東2位)=横山典弘に4戦とも乗替   

*チーム対抗戦獲得ポイント結果
  ・JRA騎手得点:187点(際どく勝利)
  ・招待騎手得点:185点(惜敗無念)

 *上位騎手のコメント
・第1位:J.モレイラ騎手:「このシリーズに参加する騎手は、みんな勝つ気持ちがあり、素晴らしい技術を持った人ばかりなので、その中で優勝することが出来て本当に嬉しいです。いい馬に恵まれたことや関係者に協力して頂いたお陰なので、自分だけの優勝ではありません。多くの事を学べましたし、フェアプレー精神には感銘を受けました。招待して頂き感謝しています。また、日本で騎乗したいと思っています。応援ありがとうございました。」
・第2位:武豊騎手:「複雑な心境です。第3戦を勝っていたらと思うと悔しいです。大きなハナ差でした。素晴らしい騎手が札幌に集まってくれて、いいレースが出来ました。いい機会を与えてくれて感謝しています。」
・(チーム戦JRA選抜勝利):「個人としては、1着が取れなかったのは残念でしたが、JRA選抜の皆がひとつでも上の着順を目指した結果だと思います。今回初めて行われたチーム戦で勝つ事が出来て、何とか面目を保てました。」
・第3位:戸崎圭太騎手:「本当に素晴らしい騎手の中で騎乗出来て刺激を受けましたし、楽しかったです。」

8/29/2015

重賞 新潟ジャンプS:断然エーシンホワイティ(北沢)失速3着無念

 札幌競馬で、今年から夏開催にした「ワールドオールスタージョッキーズ」がスタート、香港のモレイラ騎手が、第1戦2着、第2戦1着と好成績を挙げ、断然トップポイントを稼いで有利な展開、もはや優勝は決定的な情勢になった。
 また、金沢競馬の藤田弘治騎手も、第1戦で人気薄馬で、札幌初騎乗初勝利、その力腕振りを、世界のトップJKたちに見せつけ、公営騎手でも遣れると胸を張ることが出来た。
 そして、これに参戦予定の蛯名正義騎手は、札幌2Rで、スタート直後に馬が躓き、頭から落ちて負傷し容態が心配、折角のチャンスを全て乗替、横山典弘騎手が、ピンチヒッターで繰上り参戦の非常事態も、精彩がなく、沈黙の2戦で、明日の奮闘に懸ける。

*新潟障害重賞 第8R 新潟ジャンプS:ティリアンパープル(金子)が直線で抜け出し快勝
 期待のエーシンホワイティは動きが少し重かったようで3着までが精一杯で無念なり
 ドクタールキア(浜野谷)、マイネルアダムス(五十嵐)の2騎が先行し、前でガンガン遣り合うゼ絶好の3番手に付けたエーシンホワイティ(北沢)が、4角回って、待望の先頭に立った、後方から、先ずはティリアンパープル(金子)が、外から一気に交わし、そして伏兵馬グランツィア(高田)が、GOAL寸前で(大外の馬体を離して)エーシンホワイティを際どく(クビ差)差し2着に上がって決着した。
土曜*新潟8R 新潟ジャンプS(J・G3、障害3歳以上OP、芝3250m、1着2800万円)結果:良
着順、期待、馬 名、性歳(騎手名、調教師、産駒、脚質、前走格・着順))人気、1F末脚
1着△3(9)ティリアンパープル牝5(金子光、金成、Gポケット、差、新潟OP3着)8番人気(12.9)
2着・グランツィア     牡7(高田潤、角居勝、Kカメ、先行、新潟未勝利1着)2番人気(12.9)
3着◎(8)エーシンホワイティ牡8(北沢、松本、Sバクシンオー、先、東京G3-9着)1番人気(12.9)

タイム2:29.7 単勝5,260円、馬連7,510円、馬単20,270円、3連複5,200円、3連単92,510円
4着▲(13)タイタン      牡7(植野貴、五十嵐忠、Dジュニア、先行、中京OP1着)5番人気
5着〇(6)スマートリバティー牡7(熊沢重、宮徹、Sゴールド、先行、新潟OP2着)4番人気
7着△2(10)タナトス      牡7(白浜雄、森秀、Sクリスエス、先行、東京G3-2着)3番人気
8着△1(5)カシマシンセイ  牡6(山本康、奥村武、Aラーレ、先行、福島障害OP2着)6番人気

*新潟11R BSN賞:軽斤量ダノンリバティ(丸山)が中団から(漁夫の利で)纏めて差し切り快勝
 先行した2騎が最後まで競り合いアジアEX(北村宏)が失速、後方からの差し馬の餌食完敗
 3ケ月振り休養明けになる期待のアジアエクスプレス(北村宏)が、動きが少し重い感じ、首筋を押してハナに立ったが、外からダブルター(大野)が、積極的な競馬で馬体を併せて来て、ビッシリと長い距離を、最後まで競り合いしては、両方とも、または、どちらかは一気にバテる展開になるはずも、その馬がアジアエクスプレスの方になるとは残念、最後は粘りの根性が尽きて、まさしく「根負け」の4着失速になっては残念なり。
 直線に向いて、一旦はアジア北村宏が、突き放したが、再び馬体を外に併せて来たダブルスター、長い直線の競り合いは見事も、結局は、後方待機したダノンリバティ(丸山)、トウショウフリーク(内田博)の2騎に、見事に差されては残念、3着争いもGOAL寸前で、ダブルスター(大野)に、圧倒的人気馬が「クビ差」交わされては・・万事休す。
土曜*新潟11R BSN賞(3歳以上OP、ハンデ、ダート1800m、1着2100万円)結果:不良馬場
着順、期待、馬 名、性歳(騎手名、調教師、産駒、脚質、前走格・着順)人気、3F末脚
1着▲(13)ダノンリバティ   牡3(53丸山元、音無秀、Kカメ、追、新潟G3-2着)2番人気(36.6)
2着・(10)トウショウフリーク牡8(56内田博、今野、Kカメ、先行、盛岡G3-3着)6番人気(36.8)
3着・(11)ダブルスター牡6(54大野拓、伊藤圭、Sミニスター、差、名古屋OP6着)8番人気(37.2)

タイム1:49.5 単勝270円、馬連2,050円、馬単3,110円、3連複13,000円、3連単51,810円
4着◎(2)アジアエクスプレス牡4(57.5北村宏、手塚、Hヒューズ、逃、京都G3-5着)1番人気(37.3)
6着〇(8)ベルゲンクライ    牡5(吉田豊、高橋文、Hクライ、差、中京OP3着)3番人気
7着△2(3)ストロングサウザー牡4(田辺裕、久保田、Hクライ、先、中京1600下1着)4番人気
14着△1(9)フィールザスマート 牡4(田中勝、新開幸、Bタイド、差、名古屋G33着)5番人気

*札幌11R ワールドオールスターJ第2戦:Cランクでもジャングルクルーズ(モレイラ)が快勝
 中団待機から包まれず直線で外に出せた期待のジャングルクルーズ(モレイラ)が、先に抜け出した、武豊ミエノを交わし快勝で得点トップに立った。
 果敢に先行したレッドソロモン(福永祐)が、直線でも懸命に逃げ粘り込むも、後方待機から、4角で4番手まで押し上げた(武豊)ミエノワンダーが、そのまま直線で、一気に抜け出し、そのまま押し切る勢いでしたが、我が期待の本命(JRAランク付けC評価(8番手以下))ジャングルクルーズ(モレイラ)が、JRAのハンデキャッパー達が「Cランク付け」したようですが、ファンの眼力が上で、4番人気に押し上げて、外から末脚を伸ばし、見事に期待に応え、悠然と差し切る殊勲と力量、これで香港モレイラ騎手は、第1戦2着、ここで1着して、断然のポイントを獲得してトップに立っては、流石の凄い力腕で、未だ2戦目にして、早くも優勝へ一直線、他の招待騎手たち総勢は、唯々指を咥えて見ている状態(もう帰りたくなったと戦意喪失)で顔面蒼白なり。
土曜*札幌11R WASJ第2戦(3歳以上1600下、芝2000m、1着賞金1820万円)結果:良馬場
1着◎(8)Cジャングルクルーズせん6(モレイラ、藤沢和、Gポケ、先、東京1600下9着)4番人気(35.6)
2着△2(12)Aミエノワンダー 牡5(武豊、国枝、Gワンダー、先、中山1600下5着)5番人気(35.9) 
3着▲(6)Aレッドソロモン   牡3(福永祐、庄野、Mサムソン、差、阪神OP1着)3番人気(36.4)
4着 *(1)Dジャーエスペランサ牡6(ウイリアムズ、相沢、Kカメ、先、札幌1600下11着)10番人気
5着〇(2)Aロードエフォール   牡7(戸崎圭、菊川、Gアリュール、差、札幌1600下4着)2番人気

タイム2:00.5 単勝780円、馬連3,710円、馬単8,310円、3連複9,020円、3連単65,380円
6着注(5)Bダンツキャンサー 牝4(岩田康、谷潔、Aジャパン、先、札幌1000下1着)6番人気  
7着△3(4)Aブランネージュ 牝4(デムーロ、藤岡健、Sクリスエス、先、札幌G3-7着)1番人気
8着△1(3)Bトウカイオーロラ牡8(▽横山典、田所、Tテイオー、追、函館1600下4着)9番人気
9着*(13)Cオメガハートロック牝4(藤田弘、堀、Nユニヴァース、追、福島G3-16着)11番人気

10着*(10)Bルファルシオン牡4(柴山雄、松田国、Cテナンゴ、差し、函館1000下1着)8番人気
11着*(7)Bベルニーニ  牡6(ターナー、岡田稲、Gポケット、先、中京1600下8着)7番人気
12着*(9)Cトーセンハルカゼ 牡5(岩橋勇、成島、Kカメ、差し、東京1600下5着)12番人気
13着*(14)Dショウナンバーキン牝5(ベイズ、中村均、フジキセキ、先行、札幌G2-9着)13番人気
14着*(11)Dスーサングレート 牡7(ジャネル、鈴木孝、Kカメ、逃げ、東京1600下17着)14番人気

*札幌9R 2015WASJ第1戦:金沢競馬「藤田弘騎手」の頭脳プレイに拍手
早い仕掛けが仇のジュンファイトクン(モレイラ)惜敗、末脚一気に届くジューヴルエール(藤田弘)
 中団から4角では3番手に上がって、積極果敢に一気に抜け出し、早くも大きく引き離したジュンファイトクン(モレイラ)が、このまま楽勝に思えたが 、後方からグイグイ先頭に迫ったジューヴルエール(藤田弘)が、外から並んでGOAL寸前で「アタマ差」交わし去って、金沢競馬の雄「藤田騎手」が、幸先の良い勝利にも、淡々と表情も変えずに引き上げて来たのは素晴らしい態度です。
 離れた3着は、3番手先行のグランディフローラ(柴山)が辛くも粘り込み穴馬券の決着でした。
 対抗馬に期待したレオニーズ(ジャネル)は、2周目の後方待機から、向正面で一気に動いて外から先頭を奪い、前に進出するも、早仕掛けの感で直線はバッタリ失速しては残念でした。
 期待のストリートオベロンは、先団で競馬するも、最後はズルズル後退7着は期待外れでした。
 それにしても、JRAが世界の名手に割り当てたAランク評価3騎の全ては、枕を並べて失速するとは思いも寄らず無念、武豊騎手騎乗馬は、Dマスタープラマが取消し、補欠の繰上げ参戦馬でも5着好戦、JRAのA評価2騎より上位先着して、武豊騎手にとっては、美味しい結果にニヤリ、主催者の評価は馬券の参考にはならず残念、余りにも当て外れに困惑・・苦渋の一戦なり。
*札幌9R 2015WASJ第1戦(国際騎手招待、3歳以上500下、芝2600m、1着1050万円)結果
1着*(6)Bジューヴルエール牡5(藤田弘、池添、Dインパクト、先、500下5着)8番人気(36.9)
2着▲(10)Bジュンファイトクン牡3(モレイラ、森秀、Gワンダー、先、未勝利1着)2番人気(37.5)
3着*(11)Cグランディフローラ牝3(柴山雄、中村、Mサムソン、差、500下8着)10番人気(38.0)

タイム2:40.5 単勝1,970円、馬連5,900円、馬単12,690円、3連複39,000円、3連単214,310円
4着〇(2)Aレオニーズ 牡4(ジャネル、小島茂、Nユニヴァース、差、東京1000下7着)1番人気
5着*(3)補欠 キネオワールド 牡4(武豊、尾関知、Sウィーク、追、函館500下4着)5番人気
7着◎(1)Aストリートオベロン牡3(ウイリアムズ、大竹、Sセンス、先、500下3着)4番人気(39.1)
8着*(5)Cフミノスナイパー せん4(岩田康、本田、Mトップガン、先、阪神500下9着)7番人気
9着△2(12)Bモンテエクリプス 牡6(岩橋勇、松田国、Dインパクト、先、函館500下6着)6番人気
10着*(14)Cドリームチャイサー牡3(▽横山典、浅見秀、Hジャー、差、札幌500下6着)12番人気
12着△1(8)Aフローレンスダンサー牝3(ベイズ、松田博、Hジャー、差、京都500下4着)3番人気

土曜*小倉11R 釜山S:伏兵馬トミケン(秋山)が果敢に先行して押し切る
父メイショウボーラーを彷彿する逃げ込みでトミケンユークアイ(秋山)が終始先頭で走りGOAL
 先手を獲って逃げたトミケンユークアイは、直線でも、後続馬の追い上げにも、辛くも凌いで逃げ切り快勝でした。
 2着には、4番手先行したフォローハート(岩崎)が、「クビ差」まで迫るも、逃げ込みに押し切られて残念、3着には後方から直線だけの競馬で追い込んだイースターパレード(幸)で決着し、可なりの大穴馬券が炸裂し残念なり。
 そして我が期待のエルマンボ(川田将)は、中団待機から直線末脚勝負も、先行馬と同じ末脚(37秒0)では、前に迫れず、そのままの(位置取り差で)6着、期待外れにショックなり。
土曜*小倉11R 釜山S(3歳以上1600万下、ハンデ、ダート1700m、1着1820万円)結果:稍重
1着・(9)トミケンユークアイせん6(秋山、和田道、Mボーラー、逃、1600下6着)8番人気(37.3)
2着△3(1)フォローハート牝4(岩崎翼、河内洋、Sペガサス、先行、1600下9着)7番人気(36.9) 
3着〇(5)イースターパレードせん6(幸英明、平田、Gアリュール、先、1600下2着)4番人気(37.0)

タイム1:42.9 単勝2,400円、馬連14,110円、馬単28,180円、3連複24,600円、3連単221,720円
4着△2(7)エノラブエナ 牡4(小牧太、宮本博、Sクリスエス、差、小倉1600下10着)3番人気
5着▲(2)カラピナビーチ 牡3(和田竜、吉田直、Kカメハメハ、逃、新潟G3-5着)5番人気
6着◎(4)エルマンボ牡5(川田将、堀宣行、Wエンブレム、差し、小倉1600下5着)6番人気(37.0)
8着△1(10)グレナディアーズ牡4(北村友、音無、Nユニヴァース、先、小倉1600下1着)1番人気

*(札幌競馬)2015ワールドオールスタージョッキーズ(国際騎手招待)メンバー14名の現得点
1位・J・モレイラ(31歳:香港、招待) :35点=(2着B15、1着C20)*第3戦A第4戦D
2位・武豊  (46歳:JRA関西3位):25点=(5着D10、2着A15)*第3戦B*第4戦C
3位・藤田弘治(35歳:金沢競馬、招待):23点=(1着B209着C3)*第3戦A第4戦D
4位・福永祐一(38歳:JRA関西1位):19点=(6着D63着A13)*第3戦B*第4戦C
5位・ウイリアムズ(38歳:豪州、招待):16点=(7着A54着D11) *第3戦C*第4戦B
6位・柴山雄ー(37歳:JRA関東3位):15点=(3着C1310着B2)*第3戦D*第4戦A
7位・ジャルネ(48歳:仏国、招待) :12点=(4着A11、14着D1)*第3戦C*第4戦B

8位・戸崎圭太(35歳:JRA関東1位):11点=(14着D1、5着A10)*第3戦B*第4戦C
9位・岩田康誠(41歳:JRA関西2位):10点=(8着C4、6着B6)   *第3戦D*第4戦A
10位・M・デムーロ(36歳:JRAダービーjk):6点=(13着D1、7着A5 ) *第3戦B*第4戦C
10位・横山典弘(47歳:JRA関東4位):6点=(10着C2、8着B4) *第3戦D*第4戦A
12位・岩橋勇二(32歳:北海道競馬、招待):4点=(9着B3、12着C1)*第3戦A*第4戦D
13位・ターナー(32歳:英国、招待)    :2点=(11着C1、11着B1)*第3戦D*第4戦A
13位・ベイズ (57歳:米国、招待)     :2点=(12着A1、13着D1)*第3戦C*第4戦B
落馬欠場・蛯名正義(46歳:JRA関東2位)=横山典弘に4戦とも乗替   

*チーム対抗戦獲得ポイント(途中経過)=両者拮抗
 JRA騎手得点:92点(第1戦37、第2戦55、第3戦ー、第4戦ー)
 招待騎手得点:94点(第1戦56、第2戦38、第3戦ー、第4戦ー)