9/24/2016

中山 セプテンバーS:メラグラーナ(福永)が中団から一気に差し切る

 JRA騎手には、数多くの兄弟騎手がいるが、その内「吉田豊、隼人」兄弟は、近走目立った活躍がない状態、美浦での「テレビ収録中」、話題性に欠け盛り上がらずも、突然のサプライズ、2015年引退した「大久保洋吉」元調教師が登場しては、2人に一気に緊張が走り、恐縮しきり、師匠に一喝、「豊は、初心に戻って一からやり直し。少し(競馬が)マンネリっていうか、頭打ちだからな、最初の頃のファイトというか、気持ちが・・。隼人は、夏のローカルとか第3場に行って、良く頑張った。中館英二くらいになれば、大したもの。自分の得意とする部分を出して行くともっと活躍が出来るゾ。」と気合いを入れられ、「頑張ります」と、師匠に新たな誓いを立てたが、その成果が、早くも土曜競馬に表れるとは、思いも寄らず、中山第10Rで兄豊が「1番人気で際どくも1着競り勝ち」、そして第11Rで弟隼人が「6番人気で2着」と大健闘、更に第12Rで兄豊が「4番人気で際どくハナ差1着」と、久々に1日2勝を挙げる大活躍。師匠の「喝」が、てき面に効いたようだ。(左から吉田豊、隼人、大久保洋吉師)
*大久保洋吉(元調教師)の戦績:8,990戦887勝(勝率9.9%)、重賞勝利42勝、内G1戦8勝の中で4勝を「メジロドーベル」で挙げ、その騎手が吉田豊で絶調期だった。
*兄弟騎手=(美浦所属)横山典・横山義、木幡初・木幡巧、吉田豊・吉田隼
      (栗東所属)武豊・武幸四、藤岡佑・藤岡康、国分恭・国分優、柴田大・柴田未

土曜*中山11R セプテンバーS:メラグラーナ(福永)が人気に応え快勝
 クールドパン(吉田隼)、アドマイヤイナズマ(丸山)などが、先行した4番手内で競馬した、我が期待の本命、サザナミ(戸崎圭)が、直線でも、前と外が壁で、抜け出すチャンスがなく、暫く並走し揉がいていたが、中団から一気に末脚を発揮し、追い上げたメラグラーナ(福永祐)が先団をゴボウ抜きで突き抜けられ、外にマルヨバクシン(藤岡佑)に馬体を併せられるなど、完全に「ポケット」に封じ込まれた格好で、割って抜け出す馬力もなく万事休す、4着無念な結果になりました。
 *中山11R セプテンバーS(3歳以上1600下、ハンデ、芝1200m、1着1820万円)結果:重馬場
1着▲(12)メラグラーナ 牝4(福永祐、池添学、Fロック、差、中京1000下1着)1番人気(33.3)
2着*(6)クールドパン 牝3(吉田隼、久保田、Dメジャー、先、札幌1000下1着)6番人気(34.0)
3着△1(7)マルヨバクシン牝4(藤岡佑、牧田、Sバクシンオー、小倉1600下3着)4番人気(33.8)

タイム1:08.7 単勝260円、馬連1,810円、馬単2,760円、3連複5,540円、3連単21,490円
4着◎(2)サザナミ  牝4(戸崎圭、堀宣、Dインパクト、先、東京G2-11着)3番人気(34.0)
7着△2(1)アルマエルナトせん5(横山典、伊藤大、Nユニヴァース、新潟1600下2着)14番人気
10着〇(15)プレイズエターナル牡6(田辺裕、安田、Aムーン、追、小倉1600下2着)3番人気
(出走16頭)買い目:3連単=1着(2,15)-2着(15,2,12)-3着(12,7,1)=10点:外れ

土曜*中山10R 茨城新聞杯:激戦もクロフネビームス(吉田豊)が4番手から際どく差し切る
 アルセナーレ(大野)、ワイルドコットン(勝浦)が先行して直線、3番手からソルプレーサ(内田)、そして中団からコスモカナデアン(柴田大)が、直線で競り合うところに、最内ラチに進路を取ったクロフネビームス(吉田豊)が、鋭く末脚を伸ばして、コスモカナデアンと激しい叩き合い、馬体を併せて4騎が、揃ってGOALに雪崩れ込み入線も、際どく「ハナ差」で最内ラチ沿いを凌ぎ切って、期待に応えて先着を果たし、師匠「大久保洋吉」氏の気合い注入の激に応えた。
*中山10R 茨城新聞杯(3歳以上1000万下、ダート1800m、1着賞金1500万円)結果:重馬場
1着◎(10)クロフネビームス牝4(吉田豊、尾形、クロフネ、差、新潟1000下2着)1番人気(35.9)
2着△2(9)コスモカナデアン牡3(柴田大、金城、Rインメイ、先、札幌500下1着)4番人気(35.9)
3着*(14)ソルプレーサ 牡4(内田博、堀井、Eメーカー、差、東京1000下16着)6番人気(36.1)

タイム1:52.5 単勝260円、馬連1,260円、馬単2,160円、3連複5,110円、3連単21,800円
4着△1(3)エバーキュート牝4(戸崎圭、加藤征、Cテナンゴ、先、福島1000下6着)3番人気
9着▲(15)アルセナーレ  牝3(大野拓、新開、クロフネ、逃、川崎G2-3着)2番人気
12着〇(2)デグニティクローズ牡5(石橋脩、栗田、Fエフ、先、中山1000下2着)5番人気
(出走15頭)買い目:3連単=1着(10)-2着(2,15)-3着(15,2,3,9)=6点:外れ

土曜*阪神11R 大阪スポーツ杯:パーティードレス(デムーロ)がサウススターマンを差し切る
 ウィッシュハピネス(ルメール)が先行する、5・6番手で着いて行き、直線を向いて直ぐに仕掛けた、期待のサウススターマン(川田将)が一気に抜け出し、そのまま(4月以来の1着に)押し切れると思ったが、一呼吸おいて追い出したパーティードレス(Mデムーロ)が、先に抜け出した前のサウススターマンを、外から見事に捕らえ、「3/4馬身」交わして嬉しい先着、流石のMデムーロ騎手と松永幹師のコンビ、そして執念が見事な開花でした。
 3番手には、中団からゴールドスーク(藤岡康)が、追い上げて確保した。
 *阪神11R 大阪スポーツ杯(3歳以上1600下、ダート1400m、1着1820万円)結果:稍重馬場
1着〇(4)パーティードレス牝5(デムーロ、松永幹、デュランダル、1600下7着)5番人気(36.0)
2着◎(5)サウススターマン牡5(川田、加用、Sヴィグラス、中京1600下2着)1番人気(36.1)
3着△1(9)ゴールドスーク牡5(藤岡康、小崎、Gアリュール、小倉1600下11着)3番人気(36.1)

タイム1:23.7 単勝1,530円、馬連1,380円、馬単3,850円、3連複2,270円、3連単21,070円
8着△2(8)ニットウスバル牡4(浜中、高橋文、Fナイナーズサン、差、中京1600下6着)4番人気
11着▲(7)ウィッシュハピネス牝4(ルメール、沖芳、Gアリュール、逃、新潟1600下2着)2番人気
(出走14頭)買い目:3連単=1着(5)-2着(4,7)-3着(7,4,9,8)=6点:外れ

土曜*阪神10R 夕月特別:エミノサクシード(川島)が後方から一気に差し切る
 ウイングパラダイス(池添謙)、フライングレディ(武豊)などが先行するも、ペースが速いのか、直線で先行馬の皆がバッタリ、後方待機した3歳3騎、エミノサクシード(川島)、ギモーヴ(Mデムーロ)、キンショーユキヒメ(岩田)が揃って追込み、エミノサクシードが「1馬身1/2」突き抜け、連勝を飾った。
 離れた2着以降が「アタマ、アタマ、アタマ差」の激戦、ギモーヴ、キンショーユキヒメが際どく続いた。
*阪神10R 夕月特別(3歳以上牝馬1000万下、芝1800m、1着賞金1500万円)結果:稍重馬場
1着*(11)エミノサクシード牝3(川島、高橋亮、Sゴールド、差、阪神500下1着)1番人気(33.4)
2着△3(3)ギモーヴ 牝3(Mデムーロ、池添学、Hジャー、先、中山G3-13着)2番人気(33.3)
3着△1(5)キンショーユキヒメ牝3(岩田、中村、Mサムソン、先、京都OP9着)4番人気(33.5)

タイム1:48.0 単勝300円、馬連850円、馬単1,510円、3連複2,340円、3連単8,810円
4着〇(7)ゴールドエッセンス 牝4(Cルメール、斎藤崇、Kカメ、先、新潟500下1着)7番人気
6着△2(6)ウインクルサルーテ 牝3(秋山、高橋亮、Hジャー、差、阪神1000下3着)6番人気
9着◎(4)フライングレディ牝3(武豊、須貝、Dインパクト、先、函館1000下7着)5番人気(34.4)
(出走12頭)買い目:3連単=1着(4)-2着(7,5)-3着(5,7,6,3)=6点:外れ

9/21/2016

*公営名古屋競馬参戦の藤田奈七子騎手が本日初3勝の快挙

 「本日JRA藤田奈七子騎手が逃げ切りで6Rに続いて2勝!」と、興奮気味に実況アナがLIVEで叫んでいたが、今日は「奈七子」騎手のため、名古屋の厩舎関係者が「元気な先行馬」を用意してくれたお陰で「遠征し甲斐」があったと「いつも幸せ者だナー」と眉を細め、少しは名古屋ファンにも、喜んで貰えて良かったね・・程度で軽く思って「ブログ掲載するほどでも・・」と、タガを括っていたが、最終Rでも(以前東京戦で10万馬券を挙げた騎乗のように差し切り勝ち)「粋な乗り方」で快勝するなど「1日初3勝」の快挙、ようやく「競馬の極意に気づいた」のかもと敬意を表し、特別なファンではないが、話題提供のため「掲載する羽目」になった。

 (9/21)公営競馬場(全14場の内)10場目になる「名古屋競馬」に招待参戦したJRA人気女性騎手「藤田奈七子(19歳)」が、メーンJRA交流競走で、名古屋の人気女性騎手2名「宮下瞳(39)、木之前葵(23)」と(3戦も)対決するなどの話題提供で、大いに盛り上がる中、本日7鞍に騎乗し、初めて1日3勝を挙げる快挙、熱狂的ファンの期待に応え、名古屋ファンの心を鷲掴み、いつも「落馬・放馬」などして「泣きべそ」で、お騒がせでも有名な「奈七子」ちゃんが、今日は大変身、意外にも何事も起きず、ある意味で期待外れ、「エッー」嘘でしょう・・と驚く展開、もう孵化直後でなく、完全に羽が伸び乾いて、いつでも飛び立てる「成蝶の風格」、最後まで無事に走り切って、名刺代わりの挨拶が出来たのは、良かった。

 レース後に3女性騎手の「共同記者会見」のファンサービスがあり、最良の日になった「奈七子騎手」は、終始スマイルを炸裂させて、名古屋ファンも大喜び、復帰したばかりの宮下瞳騎手は「今日は奈七子マジックに遣られた。7戦3勝は凄い!」と称賛して脱帽完敗でした。更にファンから「おばちゃん頑張れ!」と声援を受けたが「復帰したばかりで、新人のつもりで遣っているのに(ショック)・・」とも語って、複雑な1日でした。
 木之前葵騎手は「パドックではいつもと違い、沢山のファンがいたのは、奈七子ちゃんが連れて来たんだねと思った」と語ったが、入場人員+58%、売り上げ+45%と記録更新、奈七子フィーバーが、名古屋でも吹き荒れ「またキット来てね」と懇願されては「ニッコリ」でした。(右から宮下瞳、藤田奈七子、木之前葵、3勝を祝福し3騎手が3本指)

 これで公営競馬通算勝利8勝(JRA勝利4勝)となって、やはり藤田奈七子騎手が、得意とする騎乗戦法「逃げ・先行」を、レースで発揮した展開は、結果を出せることを名古屋で証明できた。
 本日の出走枠は、殆ど外枠馬で先行馬には不利な枠も、果敢に先行策、逃げ粘り込んで、勝利のほか、3着2回と好戦、やはり先手を獲って軽快に「ハナ」を切ると強い競馬になる。
 最終12Rは、2番手に付け、最後の直線半ばで、脚色が落ちた逃げ馬を、一気に交わして、突き放す余裕の決め手で勝利するなど、自在性が加わり圧勝でした。
 その快勝した最終Rは、離れた2・3・4着争いが、3頭で激戦ハラハラ、長い写真判定でも決着せず「3着が同着」、結局3連複も3連単も、嬉しいかな、悲しいかな、2通りのバラマキ配当になり、チョイトした手広く分配のファンサービスになりました。(写真*第12R:一気に突き放し快勝)
*本日3勝の内訳
 ▽第6R:1着(1:32.8*2番人気)「ローマンマックス」逃げ切り(着差:3/4馬身)
 ▽第9R:1着(1:45.8*3番人気)「アベックモア」   逃げ切り(着差:4馬身)
 ▽第12R:1着(1:46.6*3番人気)「デスドロップ」2番手先行から直線抜け出し(着差:2馬身1/2)

女性3騎手対決
 ▽第8R:  2着(宮下瞳)、3着(藤田奈)、8着(木之前葵)
 ▽第10R: 3着(藤田奈)、4着(宮下瞳)、7着(木之前葵)
 第11R:(10頭立):5着(宮下瞳、9番人気:流石の力腕)、
           :7着(木之前葵、10番人気:地元の意地)
           :8着(藤田奈、3番人気:完敗無念)
*公営10場参戦と勝利(参戦順)
 1川崎(3/3初参戦)、2高知、3浦和(2勝)、4金沢(2勝)、5船橋、6盛岡、7園田、8大井、
 9佐賀(1勝)、そして本日の10名古屋(3勝):計10場(8勝)
 ・未参戦(残り)4馬場:門別(北海道)、水沢(岩手)、笠松(岐阜)、姫路(兵庫)

9/19/2016

土曜*中山 セプテンバーS:サザナミ(戸崎)の復活激走に期待

 馬場が良ければ、素晴らしい追込脚質があるプレイズエターナル(田辺裕)が、断然の本命も、悪化した馬場なら、先行抜け出しのサザナミ(戸崎)の方に、展開の利で本命替えする。
 そのサザナミは、前走(重賞戦で)大敗するも、「33秒6」の末脚は使って、力量は見せた。調子落ちではなく、400kgの小柄な馬も馬力はあり、思い切ってここで狙う。
 相手が、差し脚の鋭いプレイズエターナル(田辺裕)とメラグラーナ(福永)の争いと見て決めた。
 (前々走4/2中山1600下船橋S:1着内12サザナミ(シュタルケ))
9/3小倉1600下北九州短距離S:1着中ラインハート、2着外11プレイズエターナル(北村友))

*中山11R セプテンバーS(3歳以上1600万下、ハンデ、芝1200m、1着賞金1820万円)展望
◎(2)サザナミ     牝4(戸崎圭、堀宣行、Dインパクト、先行、東京G2京王杯SC11着)
〇(15)プレイズエターナル牡6(田辺裕、安田、Aムーン、追込、小倉1600下北九州短距離S2着)
▲(12)メラグラーナ  牝4(福永祐、池添学、Fロック、差し、中京1000下フィリピン1着)
△1(7)マルヨバクシン牝4(藤岡佑、牧田、Sバクシンオー、先、小倉1600下北九州短距離S3着)
△2(1)アルマエルナトせん5(横山典、伊藤大、Nユニヴァース、差し、新潟1600下新潟日報2着)
(出走16頭)買い目:3連単=1着(2,15)-2着(15,2,12)-3着(12,7,1)=10点

土曜*中山10R 茨城新聞杯:激戦もクロフネビームス(吉田豊)の差し脚に期待
 不良馬場の対決では、どの馬も馬力とスタミナ勝負次第だが、クロフネビームス(吉田豊)、デグニティクローズ(石橋)の2騎で一騎打ち、強いて選べば、僅かクロフネビームスが優勢に思える。
*中山10R 茨城新聞杯(3歳以上1000万下、ダート1800m、1着賞金1500万円)展望
◎(10)クロフネビームス 牝4(吉田豊、尾形充、クロフネ、差し、新潟1000下瀬波温泉2着)
〇(2)デグニティクローズ牡5(石橋脩、栗田徹、Fエフ、先行、中山1000下松戸2着)
▲(15)アルセナーレ  牝3(大野拓、新開幸、クロフネ、逃げ、川崎G2関東OP3着)
△1(3)エバーキュート 牝4(戸崎圭、加藤征、Cテナンゴ、先行、福島1000下猪苗代6着)
△2(9)コスモカナディアン牡3(柴田大、金成貴、Rインメイ、先行、札幌500下1着)
(出走15頭)買い目:3連単=1着(10)-2着(2,15)-3着(15,2,3,9)=6点

土曜*阪神11R 大阪スポーツ杯:サウススターマン(川田将)が先行抜け出しで押し切れる
 惜敗2着が8回もあり今回も相かもと、大いに「ジリ脚」が心配だが、堅実な戦績に期待しサウススターマン(川田将)を本命に抜擢した。
 相手は牝馬2騎、差し脚のパーティードレス(Mデムーロ)、逃げ粘り込みのウィッシュハピネス(Cルメール)で、スンナリと決着して欲しいものと、願っている。
 (7/23中京1600下桶狭間S:1着プラゾンドゥリュス、2着8サウススターマン(川田))
8/6新潟1600下越後S:1着サンレーン、2着15ウィッシュハピネス(蛯名))

*阪神11R 大阪スポーツ杯(3歳以上1600下、ダート1400m、1着賞金1820万円)展望
◎(5)サウススターマン 牡5(川田将、加用正、Sヴィグラス、先行、中京1600下桶狭間2着)
〇(4)パーティードレス 牝5(Mデムーロ、松永幹、デュランダル、差し、新潟1600下越後7着)
▲(7)ウィッシュハピネス牝4(Cルメール、沖芳、Gアリュール、逃げ、新潟1600下越後2着)
△1(9)ゴールドスーク 牡5(藤岡康、小崎憲、Gアリュール、先行、小倉1600下釜山11着)
△2(8)ニットウスバル 牡4(浜中俊、高橋文、Fナイナーズサン、差し、中京1600下桶狭間6着)
(出走14頭)買い目:3連単=1着(5)-2着(4,7)-3着(7,4,9,8)=6点

土曜*阪神10R 夕月特別:フライングレディ(武豊)の先行抜け出し期待
 馬場が重に悪化なら、先行馬のペースで、フライングレディ(武豊)が有利で、先行抜け出しに賭ける。
 前走は「1秒」も離れた大敗するも、それ以前の戦績は、可なりの好連戦で、今度こそ突き抜けられると期待した。
 相手は、先行力ゴールドエッセンス(Cルメール)の前残りに期待した。
*阪神10R 夕月特別(3歳以上牝馬1000万下、芝1800m、1着賞金1500万円)展望
◎(4)フライングレディ 牝3(武豊、須貝尚、Dインパクト、先行、函館1000下かもめ島7着)
〇(7)ゴールドエッセンス牝4(Cルメール、斎藤崇、Kカメハメハ、先行、新潟500下糸魚川1着)
△1(5)キンショーユキヒメ牝3(岩田康、中村均、Mサムソン、先行、京都OP白百合9着)
△2(6)ウインクルサルーテ牝3(秋山真、高橋亮、Hジャー、差し、阪神1000下野分3着)
△3(3)ギモーヴ      牝3(Mデムーロ、池添学、Hジャー、先行、中山G3紫苑S13着)
(出走12頭)買い目:3連単=1着(4)-2着(7,5)-3着(5,7,6,3)=6点

*次週G1(10/2)スプリンターズS展望
 秋競馬のG1初戦「「ビッグアーサー」が断然の先行力で押し切れる!
 フランス遠征のマカヒキが、日本競馬の悲願「凱旋門賞」初制覇なるか、海外競馬の馬券が(初めて)買える・・など、大いに盛り上がる来週の日曜日、その前に、景気付けで中山は、秋競馬G1初戦が開催される。
 電撃の6F「スプリンターズS」に、前哨戦で「逃げ切り完勝」した福永祐一騎手の「ビッグアーサー」が参戦、「既に完成され、もう試す事のない馬」と評価し、断然の本命、相手探しになる。
 頭が鉄板のように「固い本命」なら、相手は「超薄目の伏兵馬」が飛び込むのが定番なのですが、今回ばかりは、順当に高松宮記念2着し同脚質の「ミッキーアイル」が1番手、その次が差し脚の「ブランボヌール」と固く決着しそうだ。
 穴党は、この組合せ馬券では、チットモ面白くないので、逃げ・先行馬は「友倒れ展開」があると見て、差し脚の穴馬を絡める馬券が楽しみになる。 
中山11R スプリンターズS(G1、3歳以上OP、芝1200m、1着賞金9800万円)展望
優先順、期待度、馬名、性歳(斤量、騎手、厩舎、産駒、脚質、前走:馬場・格,・レース名・着順)
(出走優先馬2頭)
1.◎ビッグアーサー 牡5(57福永祐、藤岡健、Sバクシンオー、先行、阪神G2セントウルS1着)
2.▲ブランボヌール 牝3(53武豊、中竹和、Dインパクト、差し、札幌G3キーランドS1着).
(収得賞金順)
3.*スノードラゴン 牡8(57大野拓、高木登、Aコジーン、差し、阪神G2セントウルS5着)
4.〇ミッキーアイル 牡5(57松山弘、音無秀、Dインパクト、逃げ、中京G1高松宮記念2着)
5.*サクラゴスペル 牡8(57横山典、尾関知、Sプレジデント、先行、東京G2京王杯SC8着)
6.*ベルカント   牝5(55蛯名正、角田晃、Sバクシンオー、先行、小倉G3北九州記念2着)
7.△2ネロ      牡5(57内田博、森秀、Yブルグ、先行、阪神G2セントウルS2着)
8.*ソルヴェイグ 牝3(53田辺裕、鮫島ー、Dメジャー、先行、阪神G2セントウルS4着)
9.△3ダンスディレクター牡6(57浜中俊、笹田和、Aバラン2、追込、阪神G2セントウルS7着)
10.△1レッドファルクス 牡5(57Mデムーロ、尾関知、Sボード、先行、中京G3CBC賞1着)
11.注2レッツゴードンキ 牝4(55岩田康、梅田智、Kカメハメハ、差し、札幌G3キーランドC3着)
12.*レッドアリオン 牡6(57川須栄、橋口慎、Aタキオン、差し、阪神G2セントウルS6着)
13.注1シュウジ   牡3(55川田将、須貝尚、Kキセキ、逃げ、札幌G3キーランドC2着)
14.*サトノルパン 牡5(57和田竜、村山明、Dインパクト、札幌G3キーランドC8着)
15.*ウリウリ     牝6(55戸崎圭、藤原英、Dインパクト、差し、阪神G2セントウルS9着)
16.*ティーハーフ 牡6(57池添謙、西浦勝、Sホーム、追込、阪神G2セントウルS11着)
(出走枠16頭に登録20頭)
*前走参考データ(写真)
 (9/11阪神G2セントウルS:1着ビッグアーサー、2着ネロ、3着ラヴァーズポイント・・・)
 (3/27中京G1高松宮記念:1着ビッグアーサー(福永)、2着ミッキーアイル(松山)
8/28札幌G3キーランドC:1着ブランボヌール(戸崎)、2着シュウジ(モレイラ)、3着レッツゴードンキ(岩田)、4着ソルヴェイグ(丸田)・・・)

オールカマー:2冠馬マリアライト(蛯名)が順調な仕上がり

 秋競馬が佳境になり出馬登録ラッシュも、条件戦は出走枠が狭く、抽選で除外馬が多数の展開も、もう一つの壁、今週の天候に要注目、キット連日降雨が続いて、阪神・中山の2場共、芝コースは「重馬場」と読んで、先行馬には有利な展開、いつも期待の差し馬を切り捨て苦渋の選択だ。

[WIN5-5]*中山11R オールカマー:マリアライト(蛯名正)が差し切る
 人気が無いときに限って、ズバッと1着に来る不思議なマリアライト(蛯名正)、3か月振りの出走と、鉄砲駆けはないタイプが、とても心配材料も、唯一の2冠馬で大きく抜けた存在、更に重馬場が得意で末脚も確かなら、ここでは断然の中心馬、牝馬は仕上がりが速く切れ味がある。
 相手は、前走はイマイチでも、中山で好戦実績がある先行馬の2騎、クリールカイザー(田辺裕)、ゴールドアクター(吉田隼)が、飛び込んで穴馬券になりそうだ。
6/26阪神G1宝塚記念:1着マリアライト(蛯名)、2着ドゥラメンテ(Mデムーロ)が入線後、重馬場に脚を取られ脚部故障、無念の引退したレース)

*中山11R オールカマー(G2、3歳以上OP、芝2200m、1着賞金6700万円)展望
(1着馬に天皇賞・秋:優先出走権)
◎(7)マリアライト  牝5(蛯名正、久保田、Dインパクト、差し、阪神G1宝塚記念1着)
〇(2)クリールカイザー牡7(田辺裕、相沢郁、Kヘイロー、先行、福島G3七夕賞5着)
▲(6)ゴールドアクター牡5(吉田隼、中川公、Sヒーロー、先行、京都G1天皇賞春12着)
△1(1)サトノノブレス 牡6(福永祐、池江寿、Dインパクト、先行、阪神G1宝塚記念8着)
△2(5)ツクバアズマオー牡5(吉田豊、尾形充、Sゴールド、差し、札幌OP札幌日経賞4着)
(出走12頭)買い目:3連単=1着(7)-2着(2,6)-3着(6,2,1,5)=6点

[WIN5-4] *阪神11R 神戸新聞杯:サトノダイヤモンド(Cルメール)がここでは負けられない
 皐月賞、ダービーで先着したライバル、マカヒキ、ディーマジェスティが参戦しない、このRは、
サトノダイヤモンド(Cルメール)の天下、肝心な勝負の一戦、憧れのダービーで落鉄で惜敗2着無念も、負けられない一戦だ。
 それにしても、最近、海外遠征(ドバイで走る前から落鉄、そしてフランスの前哨戦など)でも、日本G1レースでも、落鉄のアクシデントが際立つが、脚力が強いため(あの鉄釘打ちでは)外れやすいのか、それで装蹄技術が追い付けないのか、馬に能力があっても、他のミステイクで、折角の競馬が、競り負けする事態は、いかにも残念になる。これらの総合力が試される一戦で、いずれにせよ、馬が故障しないことを、祈るばかりなのです。

 直前の追い切りで(3頭併せ)時計の掛かり力の要る馬場で最先着、上がり「1F11秒5」の猛時計、絶好調の動きでした。
 相手は、唯一頭エアスピネル(武豊)、坂路で3頭併せ「11秒8」を計時して、この馬も好調持続している。
5/29東京G1ダービー:1着内マカヒキ、2着中8サトノダイヤモンド(Cルメール)、3着外1ディーマジェスティ(蛯名)、4着内5エアスピネル(武豊)、写真外9着レッドエルディスト(四位)ほか・・)

*阪神11R 神戸新聞杯(G2、3歳OP、芝2400m、1着賞金5400万円)展望
(菊花賞TR:3着まで優先出走権)
◎(14)サトノダイヤモンド牡3(Cルメール、池江寿、Dインパクト、差し、東京G1ダービー2着)
〇(7)エアスピネル   牡3(武豊、笹田和、Kカメハメハ、先行、東京G1ダービー4着)
△1(12)レッドエルディスト牡3(四位洋、笹田和、Zロブロイ、差し、東京G1ダービー9着)
△2(15)ミッキーロケット 牡3(和田竜、音無秀、Kカメハメハ、先行、札幌1000下HTB賞1着)
△3(8)ナムラシングン  牡3(池添謙、高野友、Vピサ、差し、小倉1000下宮崎1着)
(出走15頭)買い目:3連単=1着(14)-2着(7,12)-3着(12,7,15,8)=6点

[WIN5-3] *中山10R 外房特別:スターオブペルシャ(北村宏)が先行抜け出す
 1年振りに再騎乗を果たす北村宏騎手「スターオブペルシャ」が本命になる。
 中団からの差し脚を発揮で7戦続いたが、本来は先行馬で、北村宏騎手が結果を出せる。
 相手は、特別戦で好戦した3騎に期待、逃げるブランドベルグ(横山典)、先行するタガノカムイ(石橋脩)、そしてチョコレートバイン(戸崎圭)で決まりそうだ。
*中山10R 外房特別(3歳以上1000万下、芝1600m、1着賞金1500万円)展望
◎(2)スターオブペルシャ牡3(北村宏、藤沢和、Dメジャー、先行、札幌1000下札幌スポニチ6着)
〇(14)ブランドベルグ 牡4(横山典、牧田和、Nユニヴァース、逃げ、小倉1000下西部スポ杯2着)
▲(7)タガノカムイ   牡4(石橋脩、中尾秀、Dメジャー、先行、新潟1000下五頭連峰杯3着)
△1(13)チョコレートバイン牝5(戸崎圭、加藤征、Dインパクト、先行、新潟1000下五頭連峰4着)
△2(10)メイショウメイゲツ牝4(吉田豊、小島太、Dインパクト、差し、中山1000下木更津4着)
△3(11)ストリートキャップ牡4(田辺裕、斎藤誠、Gアリュール、先行、新潟500下1着)
(出走16頭)買い目:3連単=1着(2,14)-2着(14,2)-3着(7,13,10,11)=8点

[WIN5-2] *阪神10R ムーンライトHC:マキシマムドパリ(武豊)の先行力に期待
 大混戦の気配がするが、マキシマムドパリ(武豊)の先行力に期待した。
 既に、この準OP戦で好戦しているメンバーに、利があるが、降級馬でも秋華賞(ミッキークイーン1着)で3着実績がある実力馬マキシマムドパリ(武豊)に白羽の矢、これを本命に抜擢する。
 相手は差し脚の2騎、シホウ(浜中俊)、シャドウダンサー(Mデムーロ)に期待した。
 穴馬は、逃げ込むティーエスネオ(池添謙)が、本命との競り合いも、どこまで粘り切るかだ。
*阪神10R ムーンライトHC(3歳以上1600万下、芝2000m、1着賞金1820万円)展望
◎(3)マキシマムドパリ 牝4(武豊、松元茂、Kカメハメハ、先行、函館1000下かもめ島1着)
〇(10)シホウ      牡5(浜中俊、笹田和、Kカメハメハ、差し、新潟1600下日本海4着)
▲(9)シャドウダンサー 牡5(Mデムーロ、角居勝、Wマズル、追込、阪神1600下西宮S2着)
△1(5)プリメラアスール牝4(幸英明、鈴木孝、Sウィーク、先行、阪神1000下能勢1着)
△2(2)カゼルタ     牝4(藤岡康、高橋康、Hジャー、差し、小倉1000下西海1着)
△3(13)ティーエスネオ 牡5(池添謙、岩元市、Nユニヴァース、逃げ、京都1600下錦S3着)
(出走13頭)買い目:3連単=1着(3)-2着(10,9)-3着(9,10,5,2,13)=8点

[WIN5-1]*中山9R 芙蓉S:レジェンドセラー(戸崎圭)が先行抜け出す
 持ちタイム、末脚など、ここでは抜けた存在のレジェンドセラー(戸崎圭)を本命にする。
 相手は、先行力のサトノクロノス(福永)で決着だ。
*中山9R 芙蓉S(2歳OP、芝2000m、1着賞金1600万円)展望
◎(5)レジェンドセラー牡2(戸崎圭、木村哲、Rシップ、先行、新潟未勝利1着)
〇(4)サトノクロノス 牡2(福永祐、池江寿、Dインパクト、先行、中京OP中京2歳S5着)
△1(3)キングズラッシュ牡2(柴田善、久保田、Rシップ、差し、福島新馬1着)
△2(1)ショワドゥロワ 牡2(北村宏、鹿戸雄、Mカフェ、差し、福島未勝利1着)
(出走8頭)買い目:3連単=1着(5)-2着(4,3)-3着(3,4,1)=4点

*「WIN5」挑戦の道:2場メーンRは、頭が固い決着で、少ない点数で済む。
予想①◎5〇4-②◎3〇10-③◎2〇14-④◎14-⑤◎7=8通り

9/18/2016

セントライト記念:断然ディーマジェスティ(蛯名)が貫録の差し切り勝利

[WIN5-5]*中山11Rセントライト記念: 
 マカヒキ1着したダービーで3着実績の断然期待馬ディーマジェスティ(蛯名正)は、先行した
キークラッカー(柴田大)、ケンホファヴァルト(柴田善)の可なり離れた後方待機し、3・4角中間で
動いて、4角回る時は先団外4番手で直線、内で先行4番手から先に抜け出したゼーヴィント(戸崎圭)、そして同じ後方で位置取りし、一緒に動いて追い上げたプロディガルサン(田辺裕)に尻を突かれながらも、直線で内のゼーヴィントが結構粘り込んで、馬体を併せて、懸命の叩き合いして、GOAL寸前で「僅かクビ差」交わして、断然人気に応えてディーマジェスティが、皐月賞以来の5か月振りの4勝目を菊花賞TRで飾った。
 蛯名騎手には、このマジェスティだけで、今期重賞4勝の内、ナント3勝も挙げる「美味しく、孝行馬」なのです。
  そして良血Dインパクト産駒の上位独占と、3着まで人気順の通りの固い決着でした。
 更に、戸崎圭太騎手が2着して、重賞騎乗機会「10連続(重賞)連対」記録を更新した。
  
「今期重賞勝利4勝目の蛯名正義騎手」:JRA通算重賞勝利125勝目
(着差以上に強い競馬でしたが・・)順調に今回は来ていたので、普通に「挟まれたり、力が出せないとか」がなければ(勝てる)と思い、強気で乗りました。(道中後方待機も予想通りで・・)予想の通りではないけど、スタートでチョット寄られたので、精がなくあそこの(位置に)なりましたけど、別に慌てることも無く、(末)脚があるんで、タイミングを見て追い出しました。(寄られたりしたが、最後の直線の手応えは・・)追い出すのを待ってたので、(後続馬が)来るのを待ってからで、差を詰められたのではない。余裕を持って、出来れば馬にダメージがないように、チョット外を回るような競馬になりましたけど、その辺は馬が耐えてくれるのではと思った。(次は菊花賞ですが抱負を・・)そうですね、順調に本番を迎えられれば、いいかなと思っています。ナントか頑張れればいいかなと思っています。
*中山11R セントライト記念(G2、3歳OP、芝2200m、1着賞金5400万円)結果:良馬場
1着◎(4)ディーマジェスティ牡3(蛯名正、二ノ宮、Dインパクト、差、東京G1-3着)1番人気(34.5)
2着〇(10)ゼーヴィント  牡3(戸崎圭、木村哲、Dインパクト、差、福島G3-1着)2番人気(35.0)
3着▲(9)プロディガルサン牡3(田辺裕、国枝、Dインパクト、差、東京G1-10着)3番人気(34.5)

タイム2:13.1 (4F47秒1ー3F35.4-2F23.7-1F12.2) 
 単勝140円、馬連390円、馬単480円、3連複770円、3連単1,820円
予想評定A評価(100点):◎〇▲の固い決着では低配当、儲け僅かでも、充実感は一杯ありです。
4着*(7)ネイチャーレット牡3(野中悠、根本、Tギムレット、差、新潟500下1着)11番人気
5着△3(11)ノーブルマーズ 牡3(高倉陵、宮本、Gポケット、逃、京都OP3着)8番人気
6着△2(1)メートルダール 牡3(北村宏、戸田、Zロブロイ、追、京都OP2着)5番人気
7着△1(5)マウントロブソン牡3(川田将、堀宣、Dインパクト、先、東京G1-7着)4番人気
(出走12頭)買い目:3連単=1着(4)-2着(10,9,5)-3着(9,5,10,1,11)=12点:的中

[WIN5-4] *阪神11R ローズS:断然オークス馬シンハライト(池添)が期待に応え差し切り勝利
 降雨で馬場が急速に悪化しては、波乱の予感一杯、スタートでは、クロコスミア(岩田)、アットザシーサイド(福永)、バレエダンサー(松若)などが先行したが、ナント期待の追込馬ジュエラー(Mデムーロ)もが、果敢に先行4番手まで押し上げての競馬で場内ドヨメキ、久々の競馬で気合が入ったのか、重馬場では後方待機では不安なので今日は先行策なのか全く不明も、直線でやはり「バッタリ」失速して桜花賞馬が、全く期待外れで残念です。
 先行したクロコスミア(岩田)、カイザーバル(四位)などが直線でも、懸命に逃げ込み、後方待機し4角で外突いて6番手まで上がった断然のシンハライト(池添謙)が、鋭い末脚(33秒7)で、直線で唯一頭だけが、異次元のスピード、一気に先団まで追い付き、内で逃げ込むクロコスミア(岩田康)に、外から並んだところがGOAL板、際どく馬体を併せ、際どく入線し長い「写真判定」も、外で追い上げたシンハライト(池添)が「ハナ差」競り勝った。
大敗を喫したMデムーロ騎手のコメント:
「この距離は問題ないが、ペースも折り合いが付き、スムーズな競馬が出来たが、直線では(もう)疲れて仕舞った。この(重)馬場は(ジュエラーに)合わないと思う。次は良くなる感じがあった。」
*阪神11R ローズS(G2、3歳牝馬OP、芝1800m、1着賞金5200万円)結果:重馬場
1着〇(7)シンハライト 牝3(池添謙、石坂、Dインパクト、差、東京G1-1着)1番人気(33.7)
2着*(1)クロコスミア 牝3(岩田康、西浦、Sゴールド、差、東京G2-14着)11番人気(34.6)
3着*(3)カイザーバル 牝3(四位洋、角居、Eメーカー、差、札幌1000下6着)6番人気(34.4)
(*秋華賞TR:3着まで優先出走権)
タイム1:46.7 (4F46.8ー3F34.6-2F22.9-1F12.0) 
 単勝160円、馬連7,440円、馬単11,020円、3連複24,210円、3連単105,940円
予想評定 D評価(10点):やはり重馬場は鋭い追込脚質馬は馬券では用無しになりますね。
4着△2(12)デンコウアンジュ牝3(内田博、荒川、Mサムソン、差、東京G1-6着)8番人気
5着▲(4)アットザシーサイド牝3(福永祐、浅見、Kカメ、差、東京G1-11着)3番人気
7着△3(13)アドマイヤリード牝3(Cルメール、須貝、Sゴールド、差、東京G1-15着)5番人気
8着△1(5)レッドアヴァンセ牝3(武豊、音無、Dインパクト、追、東京G1-7着)4番人気
11着◎(6)ジュエラー   牝3(Mデムーロ、藤岡、Vピサ、差、阪神G1-1着)2番人気
(出走15頭)買い目:3連単=1着(6)-2着(7)-3着(4,5,12,13)=4点:外れ

[WIN5-3] *中山10R レインボーS:シャドウパーティー(川田将)が内ラチから突き抜ける、
 シンボリジャズ(木幡巧)、ロジメジャー(江田)の2騎が大きく引き離して先行して直線、期待のマローブルー(戸崎圭)が抜け出し、そのまま押し切る勢いでしたが、最内ラチ沿いから一気に追い出し、抜け出した伏兵馬シャドウパーティー(川田将)が「1/2馬身」突き抜ける快勝劇でした。
 そして懸命に粘り込むマローブルー(戸崎圭)に、ケイアイチョウサン(丸山)、シャドウパーティー(石橋)が追い上げるも、僅かに届かず3・4着までで残念なり。
 *中山10R レインボーS(3歳以上1600万下、芝2000m、1着賞金1820万円)結果:良馬場
1着△3(1)シャドウパーティーせん7(川田、堀宣、Kベスト、差、福島1600下2着)5番人気(36.0)
2着◎(11)マローブルー 牝5(戸崎圭、堀宣、Dインパクト、先、新潟1600下3着)1番人気(36.9) 
3着△1(6)ケイアイチョウサン牡6(丸山、和田、Sゴールド、差、福島1600下7着)7番人気(36.5)

タイム2:00.4 単勝1,740円、馬連1,530円、馬単4,160円、3連複8,230円、3連単54,200円
7着〇(10)カレンリスベット牝5(蛯名正、国枝、Mカフェ、先、新潟1600下5着)6番人気
8着△2(8)ワールドレーヴ  牡6田辺裕、二ノ宮、Fライト、追、札幌1600下4着)3番人気
9着▲(5)カルヴァリオ  せん3(黛弘人、大竹、Mゴッホ、先、函館1000下1着)2番人気
(出走14頭)買い目:3連単=1着(11)-2着(10,5)-3着(5,10,6,8,1)=8点:外れ

[WIN5-2] *阪神10R 仲秋S:ブラヴィッシモ(浜中俊)が渋とく逃げ切る
 先行した2騎、ブラヴィッシモ(浜中俊)、ムーンクレスト(ルメール)の一騎打ち、直線で
もこの2騎で壮絶な叩き合いも、ハナを切った人気のブラヴィッシモが、内ラチで際どく「クビ差」逃げ切った。
 3着には、後方待機し、3角から動いて外から末脚を使ったヴェルステルキング(デムーロ)が、3番手で粘るライブリシュネル(藤岡康)を「クビ差」交わして3着に届くのが「やっと」、先頭には「1馬身」も届かず無念、馬券的には固い決着の低配当でした。
*阪神10R 仲秋S(3歳以上1600万下、ハンデ、芝1400m、1着賞金1820万円)結果:重馬場
1着◎(1)ブラヴィッシモ 牡4(浜中俊、須貝、Fロック、先、新潟1600下3着)1番人気(36.0)
2着△1(11)ムーンクレスト牡4(ルメール、本田、Aムーン、先、新潟1600下13着)3番人気(35.8)
3着〇(10)ヴェルステルキング牡4(デムーロ、友道、Sバクシンオー、東G2-9着)2番人気(35.3)

タイム1:22.2 単勝230円、馬連450円、馬単770円、3連複410円、3連単1,760円
5着△2(3)サンマルホーム牡6(小牧太、山内、Sホーム、追、小倉1600下8着)7番人気
6着△3(9)セアズール 牝5(池添謙、高橋亮、Dインパクト、先、東京1600下14着)4番人気
(出走11頭)買い目:3連単=1着(1)-2着(10,11)-3着(11,10,3,9)=6点:的中

[WIN5-1]*中山9R 浦安特別:超伏兵馬キープレイヤー(嶋田純)が衝撃の追込み決める
 ラスパジャサーダス(松岡)、カフジオリオン(蛯名)が先行して直線、懸命に逃げ込むも、最内ラチを突いて、一気に期待のヨンカー(戸崎圭)が抜け出したところに、外から末脚を使って追い上げた伏兵13番人気のキープレイヤー(嶋田純)が、一気に追い上げ「3/4馬身」差し切って、前走最下位16着からの生還を果たした。
 その結果、[WIN5-1]から外して、早くも全ての目が「パー」、後の楽しみが撃沈して残念なり。
 3着には、キープレイヤーと一緒に追い込んだヨシオ(川田将)が、ヨンカーに「クビ差」まで迫るも届かず残念なり。
*中山9R 浦安特別(3歳以上1000万下、ダート1200m、1着賞金1500万円)結果:稍重馬場
1着*(7)キープレイヤー牝5(嶋田、手塚、Mボーラー、先、福島1000下16着)13番人気(36.0)
2着◎(2)ヨンカー 牡3(戸崎圭、和田、Eレイト、逃、福島1000下2着)1番人気(36.9)
3着*(15)ヨシオ  牡3(川田将、森秀、Yブルグ、差、新潟G3-13着)2番人気(36.5)

タイム1:11.1 単勝7,790円、馬連6,040円、馬単20,810円、3連複9,290円、3連単117,670円
7着▲(5)カネータ   牡4(丸山元、相沢、Oファイア、先、東京500下1着)3番人気
11着△(13)パラダイスガーデン牝4(木幡巧、栗田、Cギュメント、先、新潟500下1着)11番人気
12着〇(10)ラスパジャサーダス牝4(松岡正、中舘、Sボード、先、札幌1000下2着)8番人気
(出走16頭)買い目:3連単=1着(2)-2着(10,5)-3着(5,10,13)=4点:外れ

*「WIN5」挑戦の道:中山は固い決着レースが3本炸裂だ。
予想①◎2-②◎1〇10-③◎11-④◎6〇7-⑤◎4=4通り
結果①(*7)-②◎1-③(△1)-④〇7-⑤◎4=「的中611票」払戻729,040円
「13-1-5-1-1」人気で決着、最初のRから外しては完敗、そして面白くはないのです。

*記録フラッシュ:戸崎圭太騎手の「騎乗機会10連続(重賞)連対」記録内訳
回 月/日「重賞レース名.格付」 馬  名 (人気) 着順
1. 7/03「ラジオNIKKEI賞G3」・ゼーヴァント(1番人気)1着
2. 7/10「七夕賞G3」・・・・・・アルバートロック(3番人気)1着
3. 7/24「函館記念G3」・・・・・モンドキャノン(1番人気)2着
4. 8/07「レパードS.G3」・・・グレンツェント (2番人気)1着
5. 8/14「関屋記念G3」・・ヤングマンパワー(3番人気)1着
6. 8/28「キーランドC.G3」・・ブランヌボール(2番人気)1着
7. 9/04「新潟記念G3」・・・アルバートロック(1番人気)2着
8. 9/10「紫苑S.G3」・・・・・・・・ビッシュ  (1番人気)1着
9. 9/11「京成杯AH.G3」・・カフェブリリアント(6番人気)2着
10. 9/18「セントライト記念G2」・ゼーヴェント(2番人気)2着

武豊騎手が前人未踏記録「通算勝利4,000勝」達成!

*武豊騎手が遂に、JRA所属馬でのJRA・海外・地方競馬「通算勝利4,000勝」達成した

「驚異の勝率19.2%を誇る記録男が33戦未勝利」
 札幌夏競馬でも、昨日の阪神でも勝利を挙げられず頭打ち(4開催日、33戦未勝利が続いた)、今期48勝のまま(通算3,999勝)、長く続いていたが、今日の勢いは全く違った。
  「阪神2日目・第4R」(3歳未勝利戦、15頭立て)マイショウヤクシマ(牡3歳、3番人気)で1着して達成、4番手先行から直線、鋭い末脚で「3馬身」突き放して快勝、待ち焦がれた、前人未踏記録
「通算勝利4,000勝」を遂に達成、偉大な快記録を樹立した。この記録を更新出来るのは、武豊本人以外はいなく、騎乗するだけで更新の目が広がって行く、偉大な記録なのです。

「大記録の余韻に浸る間もなく一気に次のステップ通過」
 この偉大な記録達成で、喜んでいる暇はないのです。そして、ここで話が終わりにならないのがトップジョッキー「武豊」なのです。
 続く第5R(メイクデビュー新馬)で、やはり3番人気「ワンダーブチェック」で、直線で軽く突き抜けて、本日2勝目を飾って、新記録を一気に通過するところが、武豊なのです。
 更に第7Rでも勝利、今までの「うっ憤と秋梅雨前線」を晴らす快進撃、本日3勝の爆走でした。

特注記念プレート前で新たな目標宣言」
 スタンド前で記念撮影(写真)とインタビューで、Cルメール、Mデムーロほか、松田大、池添謙、酒井学の仲間騎手に(金色の月桂樹)特注プレートを掲げて貰い、ベテラン武豊騎手が「はにかみ」ながらも「札幌でも昨日も勝てず、次の京都まで懸かるのではと思っていた。ここにいる若いメンバーの活躍で、存在感がなくなりかけているが、隅に追いやられないよう、まだまだ頑張ります」と苦笑しながら宣言した。

「父が世話になったオーナー馬で何かの縁」
 そして冠「メイショウ」馬で記録達成出来たのも「何かの縁(今年8月死去)父(邦彦)の時代から大変お世話になったオーナー(馬主:松本好雄:勝負服「青胴桃一本襷、桃袖」)なので、キット(父は)喜んでくれていることでしょう。一つの区切りが付いて「ホッ」としています。次はJRAだけで(4,000勝内訳:JRA3,835勝、海外11勝、地方154勝)4,000勝を目指す。」と振り返り、絶大な武豊ファンも(胸キュンで)感涙、関係者に感謝した。

「父:武邦彦(元調教師)の軌跡」
・1938年10月20日生れ、2016年8月死去:騎手での異名(ターフの魔術師)
・調教師戦績(免許1985年):4,332戦389勝(勝率9.0%)引退2009年2月
 調教師での重賞勝利:通算18勝(内G1勝利3勝:安田記念、スプリンターズS、朝日杯3歳S)
・騎手の戦績(免許1952年):7,679戦1,163勝(勝率15.1%)

9/17/2016

ラジオ日本賞:メイショウスミトモ(和田)が鋭い末脚で一気に差し切る

*戸崎圭太騎手が「重賞騎乗機会10連続連対」の新記録達成に向けた戦いが継続しているが、明日の中山第11Rセントライト記念でゼーヴェント(木村哲厩舎)に騎乗する。
 数々の記録達成を樹立の「記録男」こと天才「武豊」偉業のーつを、戸崎圭太騎手が撃破する絶好のチャンス到来で、期待が懸かる。
 そしてJRA所属馬で(海外、地方競馬を含めて)通算4,000勝に王手を懸けている武豊騎手は、阪神競馬に参戦するも、惜しくも「2着2回」と記録達成に成らず、偉大な区切りの快記録達成は、明日(9/18)以降に繰り越しになった。

土曜*中山11R ラジオ日本賞:メイショウスミトモ(和田)の差し脚が冴え快勝
 ケイティブレイブ(蛯名)、ビービーバーレル(丸田)の2騎が、大きく離して先行、我が期待のメイショウスミトモ(和田竜)が、可なり離された中団5番手で競馬し直線、逃げたケイティブレイブ(蛯名)が、グイグイ引き離して圧勝体勢に見えたが、中団外からメイショウスミトモ(和田竜)が、鋭い末脚発揮(逃げ馬より「1秒4」も速い)、一気に追込み、並ぶ間もなくケイティブレイブを鮮やかに「3/4馬身」も差し切り、小倉OP戦に続いて、我が本命の期待に応え、嬉しい2連勝を飾った。
 3番手は、離れた3番手で競馬したロワジャルダン(戸崎)が、後続馬を振り切って粘り込んだ。
*中山11R ラジオ日本賞(3歳以上OP、ダート1800m、1着賞金2200万円)結果:稍重馬場
1着◎(7)メイショウスミトモ牡5(和田、南井、Gアリュール、差、小倉OP1着)4番人気(36.5)
2着〇(3)ケイティブレイブ 牡3(蛯名、目野、Aマックス、逃、新潟G3-2着)1番人気(37.9)
3着△1(5)ロワジャルダン 牡5(戸崎、戸田、Kカメ、先、札幌G3-4着)2番人気(37.5)

タイム1:50.6 単勝950円、馬連710円、馬単2,270円、3連複600円、3連単5,950円
4着△2(8)キクノソル   牡6(内田博、北出、Kカメ、差、中京OP5着)5番人気
5着*(2)シンゼンレンジャー牡7(田中勝、飯田、Kホーム、差、小倉OP6着)8番人気
6着▲(6)ビービーバーレル 牝3(丸田恭、中舘、パイロ、先、門別G3-3着)3番人気
(出走9頭)買い目:3連単=1着(7)-2着(3,6)-3着(6,3,5,8)=6点:的中

土曜*中山10R 初風特別:デンコウウノ(鮫島良)が先行抜け出し後続馬の追い上げを押し切る
 クラウンカイザー(柴山)が先行、デンコウウノ(鮫島良)が2番手に付け、我が期待のキングハート(北村宏)は、中団に待機しての競馬で直線、2番手先行のデンコウウノ(鮫島良)が、一気に他馬を大きく引き離し抜け出し快勝に思えたが、4番手先行の1番人気エスティタート(横山典)が、猛追して来たが「アタマ差」届かず2着無念なり。
 3着争いが激戦、期待の本命が3着確保に見えたが、同じ中団位置で競馬したグレイトチャーター(石橋)が、内で「ハナ差」競り合いに凌ぎ勝った。
*中山10R 初風特別(3歳以上1000万下、芝1200m、1着賞金1500万円)結果:良馬場
1着*(10)デンコウウノ 牡5(鮫島良、渡辺、Mオウドウ、差、小倉1000下8着)11番人気(34.2)
2着▲(1)エスティタート牝3(横山典、松永幹、Dジャーニー、差、新潟1000下3着)1番人気(34.1)
3着△2(12)グレイトチャーター牡4(石橋、鮫島、バクシンオー、小倉1000下10着)5番人気(34.1)

タイム1:08.4 単勝5,010円、馬連9,380円、馬単26,450円、3連複18,010円、3連単194,710円
4着◎(9)キングハート 牡3(北村宏、星野、Oマッテルゼ、差、小倉1000下2着)2番人気(34.1)
5着〇(2)ナイトフォックス牡4(丸田恭、大竹、Sバクシンオー、先、福島1000下2着)4番人気
12着△1(5)レッドルモンド 牡4(戸崎圭、藤沢和、Zロブロイ、先、新潟1000下4着)3番人気
(出走18頭)買い目:3連単=1着(9)-2着(2,1)-3着(1,2,5,12)=6点:外れ

土曜*阪神11R オークランドRCT:ミツバ(松山弘)が最後方から直線一気に差し切る、
 ルファルシオン(藤岡康)、ダノンバトゥーラ(ルメール)が先行して直線、ダノンバトゥーラがルファルシオンを競り落として待望の先頭を奪って、押し切れると思ったが、最後方待機し直線で一気の末脚を発揮したミツバ(松山弘)が、鮮やかに抜け出し、「2馬身1/2」も差し切って快勝した。
 2・3着争いが激戦、逃げ込む内ダノンバトゥーラと、中団待機したメイショウヒコボシ(川田)が、外から追い上げて来て、内・外と馬体を離して入線も、僅かに「ハナ差」内でダノンバトゥーラ(ルメール)が、逃げ粘り込んで2着を確保した。
*阪神11R オークランドRCT(3歳以上1600万下、ダ1800m、1着賞金1820万円)結果:良馬場
1着*(4)ミツバ    牡4(松山弘、加用、カネヒキリ、差し、中京1600下4着)2番人気(36.3)
2着◎(10)ダノンバトゥーラ 牡5(ルメール、角居、Kカメ、先、東京1600下2着)1番人気(37.5)
3着△1(8)メイショウヒコボシ牡5(川田将、安達、Mボーラー、小倉1600下5着)5番人気(37.1)

タイム1:50.8 単勝450円、馬連650円、馬単1,550円、3連複1,740円、3連単9,610円
4着*(11)ヨヨギマック 牡5(岩田康、岡田稲、Sヒーロー、差、京都1600下5着)8番人気
5着▲(9)イクラトロ  牡5(中谷雄、矢作、パイロ、差、小倉1600下2着)4番人気
7着△3(3)エアカミュゼ 牡5(浜中俊、池江、Kカメ、先、東京1600下12着)7番人気
8着〇(5)サージェントバッジ牡4(デムーロ、須貝、Sゴールド、差、小倉1600下8着)3番人気
10着△2(2)アドマイヤランディ牡5(福永祐、須貝、Sゴールド、先、京都1000下1着)6番人気
(出走12頭)買い目:3連単=1着(10)-2着(5,9)-3着(9,5,8,2,3)=8点:外れ

土曜*阪神10R 瀬戸内海特別:オーヴィレール(福永祐)が中団から差し切る、
 期待のツーエムマイスター(ルメール)にスタート前に注目していたが、フライング気味に前扉に突進して鼻面に大きなダメージ、再度呼吸と体勢を整え、スターを切ったが、やや出遅れ気味に出て、外のフォンタネットポー(浜中俊)に先手を獲られ、懸命に追い出すも競り負けの2番手から下がり気味の競馬で、ここで「今日は勝つのは難しい」かな・・の展開で直線バッタリ失速無念なり。
 同枠の赤帽ピンストライプ(川田将)が、2番手から直線抜け出すも、中団待機のオーヴィレール(福永祐)、キアロスクー(武豊)の2騎が、一気に追い上げ、ピンストライプを交わし、オーヴィレールが「1/2馬身」抜け出して、嬉しい1着GOAL、3着にキアロスクー(武豊)が届いた。
*阪神10R 瀬戸内海特別(3歳以上1000万下、芝1400m、1着賞金1820万円)結果:良馬場
1着*(11)オーヴィレール牝3(福永、今野、Sクリスエス、差、新潟1000下6着)8番人気(36.2)
2着〇(5)ピンストライプ 牡4(川田、中内田、バゴ、先行、新潟1000下2着)1番人気(36.7)
3着▲(7)キアロスクー せん3(武豊、安達、Sリバティ、差、新潟1000下12着)3番人気(36.1)

タイム1:20.9 単勝1,690円、馬連3,990円、馬単10,450円、3連複12,950円、3連単93,630円
6着△1(2)シルヴァーグレイス牝6(秋山真、荒川、Hクライ、差、小倉1000下5着)9番人気
8着△3(12)アドマイヤゴッド牡4(岩田康、須貝、Hクライ、差、札幌1000下6着)12番人気
11着△2(18)ペルフィカ   牝4(菱田裕、岡田、Zロブロイ、先、札幌1000下4着)6番人気
16着◎(6)ツーエムマイスター牡4(ルメール、本田、Mボーラー、新潟1000下2着)2人気(38.3)
(出走18頭)買い目:3連単=1着(6)-2着(5,7)-3着(7,5,2,18,12)=8点:外れ

土曜*阪神9R 野路菊S:アメリカズカップ(松若風)がGOAL前で差し切り2連勝
 馬名とは違う戦法のオイカケマショウ(武豊)が、先手を獲って逃げ込み、モーヴサファイア(福永)、アメリカズカップ(松若)の体勢で3角まで進み、後方から動いて先団まで上がったユノディール(Cルメール)で直線を向き、ここで一気に先頭に立って逃げ込むモーヴサファイア、あと少しでGOALの展開にアメリカズカップ(松若風)が、馬体を併せ、そして「3/4馬身」差しが決まって、待望の先頭に立ってGOAL、新馬戦に続いて2連勝を飾った。
 3番手が離れた激戦、「2馬身1/2」差で、先に動いたユノディール(Cルメール)が粘り残して、中穴決着でした。
*阪神9R 野路菊S(2歳OP、芝1800m、1着賞金1600万円)結果:良馬場
1着△2(8)アメリカズカップ牡2(松若風、音無、Mカフェ、先、中京新馬1着)3番人気(34.1)
2着◎(7)モーヴサファイア牝2(福永祐、池添学、Hジャー、先、新潟G3-8着)1番人気(34.2)
3着*(6)ユノディール牡2(Cルメール、岡田、Hジャー、差、札幌未勝利1着)5番人気(34.6)

タイム1:48.5 単勝460円、馬連550円、馬単1,290円、3連複1,500円、3連単5,570円
4着▲(4)ナムラライラ   牝2(池添謙、福島、Rシップ、差、小倉未勝利1着)2番人気
5着〇(3)エスケークラウン 牡2(四位洋、木原、Rクラウン、逃、函館未勝利1着)4番人気
7着△1(5)オイカケマショウ 牡2(武豊、谷潔、カンパニー、追、小倉未勝利1着)6番人気
(出走8頭)買い目:3連単=1着(7)-2着(3,4)-3着(4,3,5,8)=6点:外れ