12/18/2012

有馬記念の馬券傾向と対策は如何に!

 師走競馬は残すところ(土・日・月)後3日だけ、日曜日の中山10Rが(お目当て)有馬記念、その由来は、競馬界では厳格に「格付け」などが定めてあり(出走出来るレースは、賞金ランク、距離別、そして牡・牝限定など)、そして競走馬は気候の安定した秋が過ぎれば、特に有力馬などの皆が休養させるのが通例なので、当時の競馬会有馬理事長が、1年を締め括る暮れに「ファンの選抜投票」で大きなレース開催が出来ないものか・・が実現したものと聞いている。
 しかし昨年の覇者オルフェーヴルの連覇、3歳牝馬3冠しJCも勝利したジェンテルドンナが回避しては寂しい有馬記念に成っては残念です。

強敵2騎が回避で興味半減
*恒例の暮れを締め括る「有馬記念」が日曜日に迫ったが、なぜか余り盛り上がりに欠ける雰囲気、それはそのはず、JC直線で壮絶な叩き合いし1・2着した最強の2騎、ジェンテルドンナ(石坂厩舎)、オルフェーヴル(池江寿厩舎)が、大事を取って疲れ回復に休養宣言して、有馬記念を早々と回避宣言したためである。
待機組が出番だ!
 よって押し出される格好で3歳2冠馬(皐月賞、菊花賞)ゴールドシップ(内田博、須貝厩舎)に期待が一身に受けることになっては、関係者には甚だ迷惑も、ライバル回避が勝てるチャンスを大きく広げたのは事実、固い本命の頭が確定して、(大変失礼な言い方なのですが)後はその他大勢組の感じで、JRAで日本ダービーと並ぶ最大の掻き入れレースでも、馬券売り上げは伸び悩む展開になりそうだ。有馬理事長の主旨(ファンが選出した期待の馬が、期待に応え勝つレース)とチョイト相違して来たようで、困りますね。
有馬記念の主旨が崩れて来た
 つまり秋のGⅠレースで激走して「疲れました」、あるいは十分賞金を稼いだので(来年のため)休養しますでは困ります。繊細な競走馬は高価で大事な動物なので馬中心の生活は重要なのですが、折角の有馬理事長の精神にヒビが入った感じ、こんな寒い時期に大きなテースを組むこと事態が問題と問われたようなもの、「レース体系を見直せ」と言っているようなものです。
 それで良い成績が残せなかったメンバーの(賞金稼ぎの)再戦会では困ります。
 強い馬が回避は、「推理・予想がつまらないものになる」展開に成っては・・、それでも馬券は買い込むのですが、例年大混戦で、今年も絶好調馬が少ないので、有馬でもそもままジーと同じ体調なら良いのですが、突然目覚めて大駆けする馬が1頭でも台頭すると、総外れになって、今年もそのような展開が有りそうな予感がします。
自分の精神を貫け!(でも秘策が・・)
 有馬記念は、特にオールスター(ファン投票選抜)戦なので、以前に馬券で美味しい恩恵を受けた馬や厩舎、騎手などに、応援馬券として買うもの、どの馬が1番人気であろうと、1着であろうと「関係ない!」精神で参戦が基本(名目はその通りも)ですが、勝負の秘策はありますヨ。
 いつも馬券は「遣られぱなし」ですが、馬場に参戦すると「当初の見解が豹変」するためなのです。観衆が多く大混雑、その独特のハイテンション、雰囲気、そして直前までの不発を引きずっての懐具合などで「買い目、狙い目」が変わってしまう欠点を克服しないと「的中」は難しいのです。
3歳が強いワケ(理由付け) 
 有馬に参戦する古馬の戦績と比較して「3歳若駒」の実績は当然少なく低い感じはありますが、3歳クラシックを連覇して来たスーパーホースは違います。スイスイ古馬陣を蹴散らす実力馬が近年台頭して来た。
(チョイ脱線して回想しますが)
 古い話ですが、我が有馬で大勝ちしたのは「イシノアラシ(加賀騎手)*フジノパーシア(断然の1番人気)」で決まったのですが、当時の馬券は単複、枠連だけ、それこそ馬連も、馬単もなしで、ツマラナイ枠連馬券でも20倍、もし馬単なら50倍にも成ったものをと・・、「なぜ馬連、馬単馬券がないのか!」と叫んでジタンダも、周囲に睨まれました。
 特に「ゾロ目」で決まったときは、なぜか人気薄の方が頭だったことが多く記憶が鮮明です。

 以降、メジロムサシが断然の人気での有馬記念で、感冒でメジロアサマ(8枠人気馬)が取り消したとき、ファンは8枠絡みの馬券の買い替えに殺到大混乱(当然買戻し叶わず)、これで同枠の馬カミタカも(公営並みの友引に)無理やり出走取消させたのが後日バレ(カゼで取り消した馬が翌週の金杯に元気で出走登録して来たので仰天)たり、更に穴党から折角の夢馬券を無くしたと競馬会を突き上げるなどのトラブル多発、制度見直しに走る事態に、その後(訳の分からない)人気馬(競馬会が単勝支持率が60%を超えると予想される馬)を単枠(シード枠)とする制度を試みましたが、これも関係者やファンに大不評、特に馬主が激怒していました。

 当時大きなレースや、ダービーなどは出走したい馬が全部記念に出走登録しては、36頭も参戦すれば、これを枠抽選し8番枠を引いては「ナン」と自動的に36番は大外枠発走に、スタート前から大きな不利確定、スタートし最初の東京コース1角を10番手以内の前で回れないと勝てないと言われた大事な先陣争いに、無理な態勢で殺到するため斜行、落馬負傷などのトラブル多発しました。(当時の東京2千mの2角と同じようなトラブル)
 そしてファンからは「競馬会が推すシード馬」へ、安心して迷わず単勝買いしたファンも多く、でも期待の応えられず失速続きで、馬券は大外れしその矛先が主催者へ不満タラタラ、以降これも廃止し、解消策にようやく馬枠制度から脱皮し、馬連そして馬単券へと馬券種別拡大と出走枠数の制限などが変革されて来た(長く、つらい)歴史があるのです。
 でもそれが馬券種別の改革も我が方にはアダ、大きな配当へ沢山流すので、外れた時の損失が大きく、中心馬が失速すれば馬券は総崩れになるのも事実なのです。

 話を「イシノアラシ(当時明け4歳)」に戻すと、追込み不発(届かず)の菊花賞4着馬でしたが一変し快走の1着に(初めて馬主席に招待され、場長の案内で最上階のGOAL板まえから正装で観戦、この部屋は大川慶次郎、川口浩、野添ひとみ夫妻、ロイジェームス氏らの面々と一緒で緊張しながらの観戦で、的中でヤッターと騒いでいたら祝福されるなど)感動でした。
 これ以来一貫して3歳菊花賞組に狙いを定める買い続けて来たが、ダイワスカーレットなどの牝馬も絡む展開で、菊花賞(3千)以外のマイル路線からも好成績を上げるようになって来た。
勝つには体調管理が決め手なのです)
 決して古馬陣より3歳馬が強いと表現するより、古馬陣の目標が(体調のピークが)あくまで秋GⅠ戦に全力投球、そしてその勢いと言うか、(まだ勝てるかもの)惰性で有馬参戦するようで、当然目に見えない強行軍で疲れや寒さなどが、自分の能力を十分力を発揮出来ないで失速しているにの過ぎないのです。いかにサラブレッドの体調を持続・維持する事が難しいか、なのです。
 3歳馬は菊花賞からJCにも参戦せず、十分な休養と体調の立て直しに期間が取れる出走リズムが有利に働く展開と感じるためと(我が見解として)位置付けしています。

新鋭馬の有馬活躍の歴史(1着馬)
3歳馬   :11年オルフェーヴル、10年ヴィクトワールピサ、02年シンボリクリスエス
明け4歳馬:98年グラスワンダー、97年シルクジャステス、95年マヤノトップガン、94年ナリタブライアン、84年シンボリルドルフ、75年イシノアラシ、72年イシノヒカル

「我が見解の参考データ」
 過去の有馬記念傾向からの馬券対策は次の通りだ。
 1.3歳牡馬が強く頭だ(特に菊花賞上位組が強い)
 2.3連単勝負は、1番人気から相手は薄目に流す(1・2番人気から流すときは3着超薄目に)
 3.馬単勝負が面白い。1番人気から薄目へ(Dスカーレット1着、2着14番人気で馬単3万)
 4.3番人気は超苦戦で馬券消し(06’Dインパクト1着のとき3番人気Dメジャー3着あるが・・)

直前の有馬記念:参考成績」 
2011 有馬記念成績(傾向)
1着( 9)オルフェーヴル  (3牡、池添謙、池江寿) 1番人気(33秒3)
2着( 5)エイシンフラッシュ(4牡、ルメール、藤原英)7番人気(33秒6)
3着( 7)トゥザグローリー (4牡、福永祐、池江寿) 9番人気(33秒3) 
 タイム2:36.0 単勝220円、馬単3,650円、3連単78,260円
 5着(10)トーセンジョータン(5牡、ウイリアムズ、池江寿)3番人気
 7着( 1)ブエナビスタ   (5牝、岩田康、松田博)   2番人気

2010 有馬記念成績(傾向)
1着( 1)ヴィクトワールピサ(3牡、デムーロ、角居)2番人気(34秒6)
2着( 7)ブエナビスタ  (4牝、スミヨン、松田博)1番人気(33秒8)
3着(11)トゥザグローリー(3牡、ウイリアムズ、池江郎)14番人気(34秒4)
 タイム2:32.6 単勝840円、馬単1,640円、3連単60,770円
 4着(14)ペルーサ   (3牡、安藤勝、藤沢和)3番人気

*今年の有馬記念で期待の本命・対抗馬のVTR
 (菊花賞:1着ゴールドシップ内田博、2着スカイディグニティ(メンデザバル))
 (アルゼンチン共和国杯:1着ルルージュ横山典)

日曜 中山10R(2012)有馬記念(GⅠ、3歳以上OP、芝2,500m)展望
 ゴールドシップ (3牡 内田博、須貝、Sゴールド)前走GⅠ菊花賞1着
〇 ルルーシュ   (4牡 横山典、藤沢和、Zロブロイ)前走GⅡアルゼンチン杯1着
▲ スカイディグニティ(3牡 スミヨン、友道、Bタイム)前走GⅠ菊花賞2着
△1ルーラーシップ  (5牡 ウイリアムズ、角居、Kカメハメハ)前走GⅠJC3着
△2エイシンフラッシュ(5牡 デムーロ、藤原英、Kベスト)前走GⅠJC9着
△3ダークシャドウ  (5牡 ムーア、堀宣行、Dインザダーク)前走GⅠJC4着
注 トレイルブレイザー(5牡 武豊、池江寿、Zロブロイ)前走米国GⅠBCターフ4着

・ アーネストリー  (7牡 福永祐、佐々木、Gワンダー)前走GⅡ金鯱賞10着
・ オウケンブルースリ(7牡 田辺、音無、Gポケット)前走GⅠJC14着
・ オーシャンブルー (4牡 ルメール、池江寿、Sゴールド)前走GⅡ金鯱賞1着
・ ダイワファルコン  (5牡 北村宏、上原、Gポケット)前走GⅢ福島記念1着
・ トゥザグローリー  (5牡 蛯名正、池江寿、Kカメハメハ)前走GⅠJCダ12着
・ ナカヤマナイト   (4牡 柴田善、二ノ宮、Sゴールド)前走GⅠ天皇賞・秋9着
・ ネヴァブション   (9牡 田中勝、伊藤正、Mサンデー)前走GⅡステイヤーS5着
・ ビートブラック   (5牡 石橋脩、中村、Mキャスト)前走GⅠJC7着
・ ローズキングダム (5牡 岩田康、橋口、Kカメハメハ)前走GⅠJC16着
以上16頭

12/16/2012

朝日杯FSは伏兵ロゴタイプ(デムーロ)が制す!

 日曜競馬は我が期待の本命馬が届かずの2着が3発もあっては、そして朝日杯FSが穴馬1着では「WIN5」不発、残すは来週だけに迫って、有馬記念に懸け帳尻合わせになるのでしょうか?

中山11R(朝日杯FS):伏兵馬ロゴタイプ(デムーロ)が制覇、エーシン浜中俊失速
目ま苦しく先陣争いの壮絶なハイペースが生んだ結末は・・
*スタートしてクラウン幸がハナに、大外マイネル柴田大、エーシン浜中俊が先行、3角ではネオウィズ柴田善、エーシン浜中俊が先団を奪い返し、4角でデネオウイズ、エーシンの先行馬で回って直線、こんなに先頭が入れ替わる展開も、平然と終始4番手で競馬したロゴタイプ(デムーロ)が、内から一気に抜け出し、それに外から追い付いた人気のコディーノ横山典が、馬体を併せて叩き合いし、この2騎が他馬を引き離してGⅠ勝利に向けた壮絶な叩き合いし(中々交わせないまま)GOAL!・・・「クビ差」競り負けしたコディーノ、先手を取って抜け出し、粘り込んだロゴタイプが感涙の初GⅠ勝利を勝ち取った。
 前走(500万下でしたが)レコードタイムで勝ち上がった力量は本物でしたね。
GOAL後に(嬉しい)デムーロ騎手が馬上から左手を差し出して横山典騎手の健闘祝いに「握手」を求めたが、首を2度も横に振ってこれを拒否、ここで無念さ一杯の意地を見せた。
相対の掲示タイムは「レコードタイ記録」で立派なのですが、勝った馬のラップタイムが良馬場でも「上がり3Fが36秒1」ナンて、未勝利馬でも後方待機してゴボウ抜き出来るタイム、OP馬なら優に出せる上がりタイム、武豊ティーハーフが「最速の35秒5」でしたから、前半で飛ばし過ぎに(ある程度、千切られず)付いて行っての結果で直線は脚が上がって、皆がバタバタの末脚だったと言う事なのです。如何に「テンが早かったか」という事なのでしょうか?

「笑顔で勝利者インタビューを受けるミルコ・デムーロ騎手」
 掛かったり、ペースが速かったり変なレースでしたが、こちらはスムースなレースが出来た。コディーノは少し掛かったような感じに見えた。こちらはスタートも良かったし、3週間前はレコード勝ちしている。内に閉じ込められないよう外に出して(直線)追った。馬はベリーコンデション、そしてベリーナイスでした。この距離は合っているしスムーズでした。長い距離もOKですヨ。
(ミルコ・デムーロ騎手戦績)
 日本に遠征しての戦績が凄いんです。2001から参戦して重賞勝利が通算24勝、内GⅠがナンと8勝(皐月賞2勝:Dメジャー、Nユニヴァース、日本ダービー:Nユニヴァース、JC:スクリーンヒーロー、天皇賞・秋:エイシンフラッシュ、有馬記念:ヴィクトワールピサ、そして朝日杯FS2勝目:アメリカンボス、ロゴタイプ)、今期重賞4勝のツワモノなのです。
田中剛調教師:元障害名騎手):通算重賞勝利7勝目、内障害GⅠを2勝していたが、今度が平場GⅠ勝利がナンと歓喜の初勝利になる。
「無念一杯の横山典騎手」:調教明けインタビューで「ナンの心配もない」を連発していたが・・
 馬は良く頑張って呉れたが負けて仕舞った。今日は絶対に負けたくなかった。→(関係者の皆がそう考えているのですから、他のコメントが欲しかったヨ。放心状態でしたと思います。)

「WIN5ー④」中山11R 朝日杯FS(2歳OP、芝1,600m)結果
1着・(14)ロゴタイプ (Mデムーロ、田中剛、Rグリン、差し、前500下1着)7番人気(36.1)
2着〇( 5)コディーノ   (横山典、藤沢和、Kカメ、差し、前走GⅢ1着)1番人気(36.0)
3着・( 3)ゴッドフリート(スミヨン、斎藤誠、Rグリン、差し、前500下1着)3番人気(36.0)
4着△3(12)フライドグロワール(ウイリアムズ、藤沢和、Dメジャー、OP1着)5番人気(36.3)
5着注( 7)ティーハーフ   (武豊、西浦、Sホーム、追込、前走500下1着)6番人気(35.5)

6着△1(16)ノウレッジ   (蛯名正、二ノ宮、Sセンス、前走GⅡ5着)10番人気
7着△2( 6)ラブリーディ  (ルメール、池江寿、Kカメ、前走GⅡ2着)4番人気
8着◎( 9)エーシントップ (浜中俊、西園、Tキャット、逃げ、前走GⅡ1着)2番人気
9着▲( 8)クラウンレガーロ(幸英明、日吉、Gワンダー、前走GⅢ2着)8番人気

タイム1:33.4(レコードタイ記録)=(4F48.0-3F36.1-2F23.9-1F12.1)
単勝3,450円、馬連1,560円、馬単7,770円、3連複4,530円、3連単54,880円
予想評定 D評価(0点):頭を無印軽視で大外れ、そして肝心の本命も8着失速では完敗です。

阪神11R:ハートビートソング(藤岡佑)が快勝、タガノ(川田)失速4着
*メテオ三浦皇がスタート決めて先行、2番手にバトル太宰、そしてハートボート藤岡佑の展開、期待のタガノ川田は中団からの競馬、直線を向いてバトルとハートビートの叩き合いしてGOALもハート藤岡佑に凱歌、後方待機のマルカ川島が追い上げて2着馬にアタマ差迫ったが届かず3着まで、期待のタガノ川田は末脚を伸ばすも届かず4着無念、〇▲の馬単が2万券とは、そして3連単29万とは驚きも、如何にタガノ川田の期待が大きいかったかを感じます。
「WIN5ー⑤」阪神11R ベテルギウスS(3歳以上OP、ダート2,000m)結果
1着〇( 2)ハートビートソング(藤岡佑、平田、Zロブロイ、先行、前走GⅠ6着)3番人気(36.3)
2着▲( 8)バトルドンジョン (太宰、本田、Mサンデー、先行、前走OP14着)8番人気(37.1)
3着・(13)マカニビスティー (川島、矢作、Zロブロイ、追込、前走GⅡ8着)7番人気(36.2)

4着◎(10)タガノロックオン(川田、松田博、Rブラルタル、追込、前走GⅢ4着)1番人気
9着△1(12)フリートストリート(四位洋、角居、Sセンス、先行、前走GⅢ8着)3番人気
11着△2( 7)ナリタシルクロード(高倉、崎山、Sウイーク、差し、前OP3着)5番人気
タイム2:03.1 単勝1,380円、馬単19,870円、3連単290,670円

中京11R:マックスドリーム上村が快勝、チェリーヒロイン丸山は届かず2着
*スタート決めた外枠の3騎、サトノ中舘、ウイン吉田隼、ドリーム松山弘が先行してレースを引っ張り、直線もそのまま押し切る展開に見えたがバッタリ、最後方の同じ位置で競馬した3騎が、大外を突いて末脚を一気に伸ばし、チェリー丸田、マックス上村、デンコウ川須の末脚勝負になって、マックス上村がここで突き抜け久々の感涙勝利、断然の人気チェリー丸田は「3/4馬」も身突き放され無念の2着でした。

「WIN5ー③」中京11R 中京日経賞(3歳以上1,000万下、芝1,600m)結果
1着・( 6)マックスドリーム(上村、宮徹、Aマックス、追込、前走1000下7着)4番人気(34.5)
2着◎( 9)チェリーヒロイン(丸山元、和田、Kカメ、追込、前走1000下5着)1番人気(34.3)
3着・( 5)デンコージュピター(川須、佐山、Mドトウ、追込、前走12着)6番人気(34.5)

5着△2( 7)モンテフジサン (大野、松山康、Gワンダー、差し、前走1000下7着)5番人気
7着△1(13)ドリーム」トレイン(松山弘、谷潔、Wマズル、先行)前走1000下5着)3番人気
10着〇( 2)ラーフェル   (荻野琢、今野、Kヘイロー、追込、前走500下1着)7番人気
11着▲( 3)ニジブルーム  (北村友、山内、Dダーク、差し、前走1000下3着)2番人気
タイム1:36.7 単勝780円、馬単4,590円、3連単37,850円

阪神10R:ムクドク高倉陵の末脚で1着、人気のランリョウオー(四位洋)届かず2着
*スタートを決めて先行したのは外枠の2騎、ナシュワン太宰、ダンツ藤田伸の展開、期待のランリョウ四位洋はナンと離れた最後方に待機しての競馬、直線を向いて、大外を回って最後方からランリョウ四位洋と、先に動いて先団に上がったムクドク高倉陵が猛追して先団を捕え、馬体を併せて叩き合いしたが、ムクドク高倉陵に凱歌、最速の上がり33秒6で追い上げるも「1/2馬身」突き放されて無念の2着ランリョウオー、そして「クビ差」ダンツ藤田伸が先行粘り込んで3着でした。

「WIN5ー②」阪神10R 元町S(3歳以上1,600万下、芝1,600m)結果
1着・( 7)ムクドク(高倉陵、加藤征、Mカフェ、追込、前走1000下5着)8番人気(上がり33.8)
2着◎( 8)ランリョウオー(四位洋、橋田、Rチョイス、差し、前走1600下4着)1番人気(33.6)
3着▲(10)ダンツミュータント(藤田伸、本田、Mラヴ、逃げ、前走1000下1着)3番人気(34.4)

5着△2( 6)ダノンウイスラー(秋山真、池江寿、Dインパクト、先行、前1000下1着)4番人気
6着〇( 3)ミカエルビスティー(国分恭、矢作、Nユニヴァース、先、前走1600下5着)5番人気
7着△1( 5)ショウナンラムジ(三浦皇、矢作、Dインザダーク、差し、前1000下1着)2番人気
タイム1:36.7 単勝780円、馬単4,590円、3連単37,850円

中山10R:ワールドエンド(戸崎圭)の好スタートして軽快な逃げ切り一人旅の快勝
*大外から一気にスタート決めて先行し、終始先頭でレースを進めた期待のワールドエンド(戸崎圭)が流石の力腕、直線も引き離す一方的な快走で独走のGOAL、中団から直線で2番手に上がったカフェ武豊で2着も決まったか?と思えた展開でしたが、最内ラチを突いてキョウワ福永祐が3番手から差し込んで2着に上がって決着、美味しい馬単20倍は良かったです。
 そして久々の「WIN5」第一関門は◎で無事通過でした。久々「そのままー!」がコダマしたネ。
「WIN5ー①」中山10R 仲冬S(3歳以上1,600万下、ダート1,200m)結果
1着◎(16)ワールドエンド(戸崎、斎藤誠、Sヴィグラス、逃、前走1600下2着)2番人気(37.1)
2着△1(12)キョウワダッフィー(福永祐、笹田、Kカメ、差し、前走1000下1着)1番人気(36.4)
3着・(11)カフェシュプリューム(武豊、松山康、Mカフェ、差、前走1000下4着)3番人気(37.4)

5着▲( 8)ズンダモチ    (浜中俊、長浜、スマダウン、差し、前走1600下3着)9番人気
7着△2(13)ケイアイダイオウ(蛯名正、尾形、Tシャトル、差し、前走1600下5着)8番人気
13着〇(14)トーホウプリンセス(北村宏、藤原英、Sバクシンオ、先、1600下9着)5番人気
15着注( 6)エーシンジェイワン(内田博、西園、Sタウン、逃げ、前走1000下1着)4番人気
タイム1:10.3 単勝460円、馬単1,960円、3連単7,380円

「WIN5」挑戦の道
今週は絶好調の馬は「朝日杯の2騎」だけ、他は荒れそうで「WIN5」も大荒れかも。→現実で 
予想①◎〇-②◎〇-③◎〇-④◎9〇5-⑤◎〇=32通り
結果①◎16-②(・7)-③(・6)-④(・14)-⑤〇2=「的中11票」払戻86,610,770円
 先週のキャリーオーバーの1億円余も加算された「WIN5」でしたが、幸先良くゲット◎16でしたが、いつもの以降本命2着で3連敗、最後は辛うじて〇2で空しく当たっても・・オセロゲームなら総取りになる夢デスが・・残念でした。

12/15/2012

土曜競馬は逃げ先行馬が大活躍の難しい展開なり

 土曜の競馬は、降雨で馬場が少し湿っては、伏兵馬の逃げ・先行の積極策が功を奏して、直線も際どくGOAL前まで粘り込んで3場とも3連単の馬券に絡み、波乱続出の展開にはいつもの事ですが、我が期待の差し馬は大きく届かずの撃沈では残念でした。

中京11R愛知杯:軽ハンデ馬エーシンメンフィス(川須)の逃げ切り快勝
*軽ハンデの逃げ馬エーシンメンフェス川須、サンシャイン中舘、サンテ丸山元がスローで先行、我が期待のピクシー秋山、マイネ柴田大、ミッド武豊は皆中団よりは後方待機して直線、先行したエーシンとサンシャインが、一気に二の足を使って更に後続馬を突き離し(もはや)セフティーリードの着差が出来て逃げ込む展開には馬券は総外れ、後続馬群から、ただ一頭オールザットジャズ川田が追い上げて来たが3着まで迫るのが精一杯、見事に先団の2騎が悠々と逃げ切って、最先着の川須が感涙の快心策が炸裂し1着のガッツポーズ、シテヤッタリのGOALでした。
 絶大な期待を懸けたピクシー秋山、マイネ柴田大、ミッド武豊の面々は、スローペースの後方待機では懸命に追い上げるも脚色が先行馬と同じ、展開の読み誤算なのでは・・到底届きません。
 特にミッドサマーは、「モハメド殿下」の持ち馬、出走の度に期待し応援していたが、いずれも失速ばかりで頼り甲斐のない戦績、期待に応えて呉れそうもない馬のようですね。
土曜 中京11R 愛知杯(3歳以上OP、牝馬、ハンデ、芝2,000m)結果:やや重馬場
1着・(12)エーシンメンフィス (川須、野中、Mドーロ、前走1000下1着)7番人気(34.6)
2着△1( 8)サンシャイン(藤岡佑、藤岡健、Zロブロイ、前1600下6着)10番人気(34.6)
3着△2(15)オールザットジャズ(川田、角居、Tギムレット、前GⅠ5着)2番人気(34.4)

6着◎(14)ピクシープリンセス(秋山真、野中、Dインパクト、前走GⅠ3着)1番人気
7着〇( 7)マイネルオーチャード(柴田大、畠山吉、Sゴールド、前走GⅠ4着)4番人気
8着注1( 3)アカンサス    (三浦皇、畠山吉、フジキセキ、前走GⅠ8着)9番人気
12着▲(16)ミッドサマーフェアー(武豊、小島太、Tギムレット、前走OP7着)5番人気
16着注2(17)ギンザボナンザ(吉田隼、池上、Zロブロイ、前走牝OP11着)11番人気
タイム2:03.6 単勝1,450円、馬単26,510円、3連単219,120円
予想評定 D評価(0点):頭を無印で外しては完敗です。

 中山11R:人気に応えてベールドインパクト(デムーロ)が先着
*降雨かつモヤで視界が不鮮明の舞台、大逃げして直線も粘り込むブリッツェン(柴田善)が逃げ切りか?のハラハラも、4角で3・4番手に上がって猛追した人気のマルカ(戸崎圭)とベールド(デムーロ)が、ジリジリ脚を伸ばしてGOAL前に殺到し、「クビ、ハナ」差の激戦、辛くも差し切ったベールドインパクトでした。
 我が期待のベスト蛯名正は、勝利したベールドと同じ位置で競馬したが、直線で突き放されて大きく失速は残念でした。
土曜 中山11R ディセンバーS(3歳以上OP、芝1,800m)結果:芝やや重馬場 
1着〇( 4)ベールドインパクト(デムーロ、大久保、Dインパクト、GⅠ4着)1番人気(35.2)
2着▲(15)マルカボルト  (戸崎圭、羽月、Nユニヴァース、前走OP4着)4番人気(35.7)
3着・(11)ブリッツェン  (柴田善、二ノ宮、Sウィーク、前走OP5着) 7番人気(35.9)

5着注( 5)モンテエン     (内田博、松山康、Zロブロイ、前走GⅢ11着)6番人気
7着△1( 8)ヤングアットハート(北村宏、松山康、Fピュティ、前走OP4着) 9番人気
11着◎(14)ベストディール(蛯名正、国枝、Dインパクト、前走GⅡ11着)  3番人気
12着△2(13)アドマイヤメジャー(吉田豊、友道、Aタキオン、前走OP5着)12番人気
タイム 1:47.8 単勝270円、馬単1,910円、3連単15,750円

阪神11R:ハナズゴールド(浜中俊)が久々の美酒
*長期休養明けもナンのその、大逃げしてレースを引っ張るオースミパーク(川島)が直線も結構粘り込み逃げ切り体制に思えたが、中団から人気のマウント岩田康とハナズ浜中俊が馬群から一気に先団に迫る追撃のハラハラのスリリングな追い上げて、キッチリとハナズゴールド浜中俊がGOAL前で悠々と制して見事差し切り、久々の嬉しい1着でした。
 我が期待の大外ヒットジャ(ルメール)などの面々は、枕を並べて仲良くその次の着順、典型的な逆さピラミッド形の着順では参ります。
(1着ハナズ浜中、GOAL前で5番マウント岩田が逃げる内9番オースミを交わし2着に上がる)

土曜 阪神11R リゲルS(3歳以上OP、芝1,600m)結果:芝良馬場
1着△1( 2)ハナズゴールド(浜中俊、加藤和、Oマッテルゼ、前GⅢ5着)2番人気(35.2)
2着注 ( 5)マウントシャスタ(岩田康、池江寿、Dインパクト、前GⅠ9着)1番人気(35.7) 
3着△2( 9)オースミパーク(川島、南井、Aベガ、前走OP3着)   10番人気(35.9)

4着▲(11)カネトシディオス (和田竜、田中、Kカメハメハ、前走GⅡ毎日7着)5番人気
5着◎(13)ヒットジャポット (ルメール、領家、フジキセキ、前走OPオーロ3着)4番人気
6着〇(10)ダローネガ    (スミヨン、佐々木昌、Dメジャー、前走GⅢ4着)3番人気
タイム1:33.8 単勝540円、馬単1,260円、3連単66,250円

12/14/2012

朝日杯FSは無敗の4連勝をエーシントップ浜中俊が飾れる

中山11R(朝日杯FS):エーシントップ浜中俊の逃げ切りに期待
*朝日杯FSに素質馬が集結したが、その中から来季クラシックを制するスターホースが、ここで早くも激突する。 破竹の3連勝している東西の2騎が、頭一つ抜け出している。
 このエーシントップ(浜中俊)とコディーノ(横山典)で一騎打ちだ。
 先行力のエーシンか、差し脚のコデォーノかの一戦ですが、ここは中山マイルに限って、出遅れ癖があるコディーノに取っては致命的な展開と、今まで千八での追込みで距離短縮になるのが鍵、方やエーシントップはスイスイの先行力で坂があるコースを、先手で上り切る必勝の舞台になるため、この2騎が他馬を引き離して一騎打ちの様相は変わらずも、エーシントップが俄然優勢で押し切れると見て本命にした。
 3番手は横一線の大混戦、先頭はこの2騎の争いで堅いので、相手はきっと(何故かいつもの穴馬)薄目の伏兵馬が飛び込む展開になる公算大と見て手広く流すのが賢明だ。

「WIN5ー③」中山11R 朝日杯FS(2歳OP、芝1,600m)展望 15:25
◎( 9)エーシントップ (浜中俊、西園、Tキャット、逃げ先行)前走GⅡ京王杯1着
〇( 5)コディーノ   (横山典、藤沢和、Kカメハメハ、差し)前走GⅢ東スポ杯1着

▲( 8)クラウンレガーロ(幸英明、日吉、Gワンダー)前走GⅢデイリー杯2着
△1(16)ノウレッジ   (蛯名正、二ノ宮、Sセンス)前走GⅡ京王杯5着
△2( 6)ラブリーディ(ルメール、池江寿、Kカメハメハ)前走GⅡ京王杯2着
△3(12)フライドグロワール(ウイリアムズ、藤沢和、Dメジャー)前走OPいちょうS1着
注( 7)ティーハーフ  (武豊、西浦、Sホーム)前走500下1着

阪神11R:タガノロックオン(川田)の差し脚に期待
*このメンバーの全てが低調に思える激戦も、一番先頭の馬に迫ったのがタガノロックオン(川田)だけでは寂しい限りで強いて探せばの本命になる。後方から追い込んで4着も「0秒2」まで追い上げた末脚を、今度も使えれば頭まであるが果たしてどうなるかは定かではない危ない本命だ。相手には目黒記念2着の実績があるハートビートソング(藤岡佑)なら突き抜ける力は十分ある。3番手には以前に好戦した実績が有るバトル、フリート、ナリタを抑える。
WIN5ー⑤」阪神11R ベテルギウスS(3歳以上OP、ダート2,000m)展望 15:45
◎(10)タガノロックオン(川田、松田博、Rブラルタル、追込)前走GⅢみやこS4着
〇( 2)ハートビートソング(藤岡佑、平田、Zロブロイ、先行)前走GⅠ宝塚記念6着
▲( 8)バトルドンジョン (太宰、本田優、Mサンデー、先行)前走OPブラジルC14着
△1(12)フリートストリート(四位洋、角居、Sセンス、先行)前走GⅢレパードS8着
△2( 7)ナリタシルクロード(高倉陵、崎山、Sウイーク、差し)前走OPジュライS3着

中京11R:チェリーヒロイン(丸山元)の差し脚に期待
*最後方から鋭い末脚を使うもチョイ先団に届かずに居るが強烈でチェリーヒロイン(丸山元)がここでは勝ち上がる順番、相手も500万下で追込み決め1着して来たラーフェル(荻野琢)、そしてニジブルーム(北村友)に期待した。抑えの穴馬も皆差し馬なので、何か思い切って一気に先手で先行する展開になる馬が出現すると逃げ残りの穴が炸裂も有り得る。
「「WIN5ー④」中京11R 中京日経賞(3歳以上1,000万下、芝1,600m)展望 15:35
◎( 9)チェリーヒロイン(丸山元、和田、Kカメハメハ、追込)前走1000下牝馬5着
〇( 2)ターフェル   (荻野琢、今野、Kヘイロー、追込)前走500下1着
▲( 3)ニジブルーム  (北村友、山内、Dインザダーク、差し)前走1000下エクセレ3着
△1(13)ドリーム」トレイン(松山弘、谷潔、Wマズル、先行)前走1000下エクセレ5着
△2( 7)モンテフジサン  (大野、松山康、Gワンダー、差し)前走1000下7着

阪神10R:ランリョウオー(四位洋)の勝つ番です
*このクラスで幾度も善戦しているランリョウオー(四位洋)とミカエルビスティー(国分恭)の戦いも、ランリョウオーが勝ち上がる番のようだ。3番手の相手は(既にこのクラスの馬)迫力がない先輩達を追い越す番で、1000万下を一気に勝ち上がって来たメンバー達を抑える。
「WIN5ー②」阪神10R 元町S(3歳以上1,600万下、芝1,600m)展望 15:05
◎( 8)ランリョウオー  (四位洋、橋田、Rチョイス、差し)前走1600下逆瀬川S4着
〇( 3)ミカエルビスティー(国分恭、矢作、Nユニヴァース、先行)前走1600下逆瀬川S5着
▲(10)ダンツミュータント(藤田伸、本田優、Mラヴ、逃げ)前走1000下摩周湖特別1着
△1( 5)ショウナンラムジ(三浦皇、矢作、Dインザダーク、差し)前走エクセレJ1着
△2( 6)ダノンウイスラー(秋山真、池江寿、Dインパクト、先行)前走1000下1着

中山10R:ワールドエンド(戸崎圭)の逃げ切りに期待
*鋭い先行力のあるワールドエンド(戸崎圭)が逃げ捲り、そして1200mを逃げ切って仕舞う展開に期待した。相手も2番手に付いて回るトーホウプリンセス(北村宏)が、鋭く追い込む馬もい無いようで、そのまま先行の2騎で決まりそうだ。
3番手組は、そうは思ってもヤハリ、浜中俊、福永祐、蛯名正、内田博の面々の腕は確かなので抑えるべし。
「WIN5ー①」中山10R 仲冬S(3歳以上1,600万下、ダート1,200m)展望 14:45
◎(16)ワールドエンド (戸崎圭、斎藤誠、Sヴィグラス、逃げ)前走1600下貴船S2着
〇(14)トーホウプリンセス(北村宏、藤原英、Sバクシンオー、先行)前走1600下神無月S9着
▲( 8)ズンダモチ    (浜中俊、長浜、スマダウン、差し)前走1600下貴船S3着
△1(12)キョウワダッフィー(福永祐、笹田、Kカメハメハ、差し)前走1000下1着
△2(13)ケイアイダイオウ(蛯名正、尾形、Tシャトル、差し)前走1600下アクアライ5着
注( 6)エーシンジェイワン(内田博、西園、Sタウン、逃げ)前走1000下岩室温泉特別1着

「WIN5」挑戦の道:
 今週は絶好調の馬は「朝日杯の2騎」だけ、他は荒れそうで「WIN5」も大荒れかも。 
予想①◎16〇14-②◎8〇3-③◎9〇5-④◎9〇2-⑤◎10〇2=32通り

12/13/2012

朝日杯FSエーシントップ浜中俊に期待

 大荒れが続く師走競馬も後2週、今度の土曜天候が阪神・中京・中山の3場ともに降雨で、馬場がどの程度悪化するのか不安材料、日曜には天候は回復するも馬場が回復出来るか不明で、外れの言い訳ではないが、外回りする追込み派には影響はありそうだ。
 その朝日杯FSは、無敗の3連勝して参戦の東西の雄2騎、エーシントップ(浜中俊)とコディーノ(横山典)の一騎打ちは如何に?
 そして武豊騎手の偉大な記録、競馬界史上初になる「JRA・GⅠ」全23レース(中山大障害を除く)制覇の偉業達成に、残るは「朝日杯FS」の1鞍のみで「ティーハーフ(西浦厩舎)」で挑戦するので注目だ。

日曜 中山11R 朝日杯FS:エーシントップ浜中俊の逃げ切りに期待
*大激戦の朝日杯FS、素質馬が中山に集結した中から、来季クラシックを制するスターホースは、ここで早くも激突も、頭一つ抜け出しているのがエーシントップ(浜中俊)とコディーノ(横山典)の2騎の一騎打ち、先行力のエーシンか差脚コデォーノかの一戦でこの2騎が期待十分だ。3番手は大混戦の横一戦で、頭2騎の争いは堅いので、薄目に手広く流す。
 (京王杯:逃げ切り1着エーシントップ浜中俊、5着ノウレッジ蛯名正)
 (東スポ杯:内から早めに抜出して1着コディーノ横山典)

日曜 中山11R 朝日杯FS(GⅠ、2歳OP、芝1,600m)展望
◎( 9)エーシントップ (浜中俊、西園、Tキャット、逃げ先行)前走GⅡ京王杯1着
〇( 5)コディーノ   (横山典、藤沢和、Kカメハメハ、差し)前走GⅢ東スポ杯1着

▲( 8)クラウンレガーロ(幸英明、日吉、Gワンダー)前走GⅢデイリー杯2着
△1(16)ノウレッジ   (蛯名正、二ノ宮、Sセンス)前走GⅡ京王杯5着
△2( 6)ラブリーディ(川田、池江寿、Kカメハメハ)前走GⅡ京王杯2着
△3(12)フラムドグロワール(ウイリアムズ、藤沢和、Dメジャー)前走OPいちょうS1着
注( 7)ティーハーフ  (武豊、西浦、Sホーム)前走500下1着

中京11R愛知杯:ピクシープリンセス(秋山真)に本命期待
*今期勢いのある秋山真騎手が乗るピクシープリンセスに期待、前走のエ女王杯で重馬場の後方から、一気の追い上げしてGOAL前で同タイムの3着は凄い脚力で今度は抜け出せる。そして2番手には、ここにチョイ遅れるも4着のマイネルオーチャード(柴田大)の差し脚が前に届きそうだ。
 問題は、いつも期待を込めて応援するも失速続きのミッドサマーが、今度は武豊で挑戦、乗り役が代わって心境に変化なら頭まである逸材なのですが、果たして爆走して呉れるのでしょうか?
 3番手の穴馬には、ピクシーとマイネルからサンシャインほかに流して楽しむレースなのです。
エ女王杯:1着レインボーダリア、2着ヴェルシーナ、外3着ピクシープリンセス)

土曜 中京11R 愛知杯(GⅢ、3歳以上OP、牝馬、ハンデ、芝2,000m)展望
◎(14)ピクシープリンセス(秋山真、野中、Dインパクト)前走GⅠエリザベス女王杯3着
〇( 7)マイネルオーチャード(柴田大、畠山吉、Sゴールド)前走GⅠエリザベス女王杯4着
▲(16)ミッドサマーフェアー(武豊、小島太、Tギムレット)前走OPターコイズ7着
△1( 8)サンシャイン    (藤岡佑、藤岡健、Zロブロイ)前走1600下ユートピア6着
△2(15)オールザットジャズ(川田、角居、Tギムレット)前走GⅠエリザベス女王杯5着
注1( 3)アカンサス    (三浦皇、畠山吉、フジキセキ)前走GⅠエリザベス女王杯8着
注2(17)ギンザボナンザ (吉田隼、池上、Zロブロイ)前走牝OPターコイズ11着

中山11R:ベストディール(蛯名正)の変わり身に期待
*余り本調子でない低調メンバーでは、大穴が炸裂するかも知れない中山メーンですが、前走内田博騎手で失速したベストディールが蛯名正騎手に戻って再起を期す番と見て本命に期待した。相手は良血Dインパクト産駒で期待が大きくもソコソコの戦績から突き抜ける脚が今一つ足りないモドカシイ「ベールドインパクト(デムーロ)」を指名するが、後はOP戦4着組を抑える。
土曜 中山11R ディセンバーS(3歳以上OP、芝1,800m)展望
◎(14)ベストディール(蛯名正、国枝、Dインパクト)前走GⅡセントライト11着
〇( 4)ベールドインパクト(デムーロ、大久保龍、Dインパクト)前走GⅠ菊花賞4着
▲(15)マルカボルト  (戸崎圭、羽月、Nユニヴァース)前走OPアンドロメダ4着
△1( 8)ヤングアットハート(北村宏、松山康、Fピュティ)前走OPメトロポリス4着
△2(13)アドマイヤメジャー(吉田豊、友道、Aタキオン)前走アンドロメダ5着
注( 5)モンテエン   (内田博、松山康、Zロブロイ)前走GⅢエプソムC11着

阪神11R:ルメールVSスミヨン
*2連続惜敗、32秒の末脚を使うも僅差3着ヒットジャポット(ルメール)が今度こそ突き抜け1着出来る。2番手にも惜敗続くダローネガ(スミヨン)の末脚は魅力でこの2騎の一騎打ちのようだ。
 3番手の相手にも末脚組のカネトシディオス(和田竜)ですが、レースを引張るオースミパーク川島のペース次第の展開だ。
土曜 阪神11R リゲルS(3歳以上OP、芝1,600m)展望
◎(13)ヒットジャポット (ルメール、領家、フジキセキ)前走OPオーロカップ3着
〇(10)ダローネガ    (スミヨン、佐々木昌、Dメジャー)前走GⅢ富士S4着
▲(11)カネトシディオス (和田竜、田中、Kカメハメハ)前走GⅡ毎日スワン7着
△1( 2)ハナズゴールド  (田辺、加藤和、Oマッテルゼ)前走GⅢ京阪杯5着
△2( 9)オオスミパーク  (川島、南井、Aベガ)前走OP大阪城S3着
注( 5)マウントシャスタ (岩田康、池江寿、Dインパクト)前走GⅠ菊花賞9着 


12/09/2012

阪神JFはローブティサージュ(秋山真)が快勝!

 師走競馬なら大荒れは当然も、実力派の期待馬がコンナ時に揃ってコケては大穴続出、狙い目も定まらず完敗のサンデーには困ります。寄って「WIN5」も大外れの大荒れ、こんな時に間違って買って仕舞い、当たった方が居ましたら良かったですね、そしてオメデトウさんです。

阪神JF:最内のローブティサージュ(秋山真)が快勝、コレクター(浜中俊)届かず4着
 (GOAL前で3騎の競い合いをローブ秋山真が伸び1着、後方から追い上げも4着コレクター)
 (直線を向いて:内を突くレッド、馬群の中からローブ、外を回り追い上げるコレクター)
 (嬉しい2度目のGⅠ勝利し表彰式に望む秋山真騎手と関係者)

*期待のコレクターアイテム浜中俊がスタート決めたが、テンが早いと見て直ぐに中団まで下げての競馬、最内のローブ秋山も同じ位置の内ラチ沿いに待機して、先行したのが内からタガノ藤岡佑、クロフネ柴山、大外枠のアユサン丸山元は後方から向正面で徐々に追い上げ中団まで上がって直線、先ず先団のクロフネサプライズ柴山が抜け出し、レッドセシルア三浦皇が内ラチに潜り込んで2番手に上がって、中団からローブティ秋山が徐々に脚を伸ばして待望の先頭に立って末脚を伸ばしGOAL直前、期待のコレクター浜中俊が(やはり4角を外回りコース取りでは)可なり後方に離され、懸命に追い上げるも鋭い脚色が先頭と一緒の感じで、先団を捕え交わすまでは届かず、惜しくも4着無念なりです。

 結果的には勝利の戦法は、先行し、内コースを巧く走った馬が制しそして上位に先着、後方から外周りコース取り追い上げ戦法は(タイムロスと距離損で)届かずの不発、このことはよくある事例も、相当に強い馬でないと当然(届かない)の結果になります。
敏腕浜中俊騎手が(この馬の能力読みと)この展開を、チョイ読み違いしたのでしょうか?同じ末脚(上がり3F35秒9)なら、位置取りの差が、そのまま着差に成ってしまいますから、巧く内ラチが空けば、そこを突いて、鋭い瞬発力を発揮できる馬が、強く、速く、馬群を突き抜ける素質なのです。

「嬉しいGⅠ2勝目になる秋山真一郎騎手」
*前回から内容が良くなっているので、自信を持って乗った。手応えがあったので直線伸びて呉れるかと思った。最後の直線で先行しているクロフネに届くか少し心配も勝てた。関係者の皆さんに感謝しています。今年はGⅠを勝たせて貰って感謝しています。ローブを応援して頂いたお蔭です。自分も最っと精進して頑張ります。
秋山騎手戦績:重賞通算26勝、今期、通算ともにGⅠ2勝(NHKマイルC:カレンブラックヒル、そして今回ローブ)
須貝尚介調教師:通算・今期重賞6勝、内驚異のGⅠ3勝(皐月賞・菊花賞(ゴールドシップ)、そして阪神JF)の大活躍、こんなに良い年は嬉しい誤算になったのでしょうか。

「WIN5ー⑤」阪神11R阪神ジュベナイルF(GⅠ、2歳OP、芝1,600m)結果
1着注( 1)ローブティサージュ(秋山真、須貝、Wエンブレム、前GⅢ2着)5番人気(35.9)着差
2着・( 7)クロフネサプライズ(柴山、富所、クロフネ、前走牝500下1着)15番人気(36.3)クビ
3着・(10)レッドセシリア  (三浦、鹿戸雄、Hクライ、前牝新馬1着)10番人気(35.6)クビ
4着◎( 6)コレクターアイテム(浜中、須貝、Hクライ、前走OP1着)1番人気(35.9)3/4馬身
5着・(14)カラフルブラッサム(和田、鈴木孝、Hクライ、前500下3着)7番人気(35.5)3/4馬身

7着〇(18)アユサン    (丸山元、手塚、Dインパクト、前走OP2着)4番人気
8着△2( 8)サンブルエミューズ(津村、加藤征、Dメジャー、前走OP1着)2番人気
15着△1(13)ストークアンドレイ(川島、山内、クロフネ、前走GⅢ10着)15番人気
17着▲( 3)サウンドリアーナ (デムーロ、佐藤正、Kホーム、前走GⅢ1着)3番人気
タイム1:34.2 (4F48.3-3F36.4-2F24.2-1F12.7) 
単勝810円、馬連35,990円、馬単62,100円、3連複490,320円、3連単3,047,070円
予想評定 D評価(10点)
 :辛うじて1着馬に注印、その相手が15番人気で大荒れ、見事に本命を外して完敗です。

中京11R:期待に応えてスギノエンデバー北村友の一発大駆けも1着同着
*混戦の直線、馬群の外からスギノエンデバー北村友が一気に脚を伸ばし、中団から追い上げた(内)ラインブラッド松田との競り合いし、馬体を併せて並んでGOAL、長い写真判定結果は1着同着して、「WIN5」史上初めて1着同着なら当たり券は2通りになる。
 1番人気シゲルスダチ(高倉陵)は、中団で競馬したが直線力なく最後方で入線にガッカリです。
「WIN5ー④」中京11R 尾張S(3歳以上OP、芝1,200m)結果
1着◎( 6)スギノエンデバー(北村友、浅見、Sバクシン、追、前GⅢ12着)3番人気(33.2)
同着・( 4)ラインブラッド(松田、領家、Tシャトル、追込、前走GⅢ9着)9番人気(33.6)
3着・(11)メイショウデイム(川須、佐山、Mカフェ、追込、前走OP8着)5番人気(34.0)

4着△( 2)アースソニック (吉田隼、中竹、クロフネ、差し、前走1600下1着)2番人気
10着▲(10)アウトクラトール(鮫島、宮徹、Sバクシンオー、追込、前OP5着)7番人気
12着〇( 7)シゲルスダチ  (高倉陵、西園、クロフネ、差し、前走OP3着)1番人気
タイム1:09.5 単勝6=240円、4=1,020円、馬単6-4=5,820円、4-6=7,780円、
                    3連単6-4-11=100,840円、4-6-11=149,660円

中山11R:後方から直線一気の末脚冴えるシルクフォーチュン横山典
*大外からアース中谷、そしてトシキャンディ木幡、期待のスリー柴田善が3番手で先行して直線、4番手で競馬のティアップ石橋脩が外を回ってジワジワ先頭に立つ勢いも大混戦の直線の攻防、ゴッタ返す馬群の最後方から大外を突いて一気に脚を伸ばしたシルクフォーチュン横山典が目の覚めるような追込みが炸裂し全馬ゴボウ抜きの快挙で1着、ここでは実力が一枚も二枚も上の存在、ただ安定した成績が挙げられない穴馬で見落としでした。

 究極の必殺技でした。乾いた(中山小回り、多頭数の)短距離ダート戦で、最後方待機して直線勝負する戦法そのものを駆使する騎手は(勝つ気なら殆ど)いません。これを見事決めた横山典騎手には脱帽なのです。
「WIN5ー③」中山11R カペラS(GⅢ、3歳以上OP、ダート1,200m)展望
1着・( 9)シルクフォーチュン(横山典、藤沢則、Gアリュール、追、GⅡ11着)4番人気(35.3)
2着〇( 5)エーシンウェズン(蛯名正、野中、トリッピ、差し、前走OP1着)  3番人気(35.7)
3着△2(13)タイセイシュバリエ(吉田豊、宮本、クロフネ、先行、1600下1着)8番人気(35.4)

5着▲(15)ティアップワイルド(石橋脩、西浦、Wラッシュ、差し、前走OP1着)1番人気
9着△1( 4)セイクリムズン(松岡正、服部茂、Eサンディ、前走川崎GⅠ2着) 5番人気
13着◎( 3)スリーボストン(柴田善、藤岡範、Bハーバー、先行、前走OP1着)2番人気
15着注(10)タンジブルアセット(江田照、根本、Sスキー、先行、前走OP9着)10番人気
タイム1:10.8 単勝640円、馬単4,460円、3連単51,060円
予想評定 D評価(0点):素晴らしい末脚で追い込んだシルク(横山典)の戦法には脱帽です。

阪神10R:混戦からエーシンミラージュ(浜中俊)が抜け出す
*大外のチューワ北村宏、内タガノ太宰が先行、期待のノーステア三浦皇、そしてエーシン浜中俊は最後方に待機しての競馬、8標識(残り800m)から動いた後方待機組のエーシン浜中俊が、一気に4角で先団の外に取り付き直線、カルド福永祐とエーシン浜中俊が叩き合いの直線勝負して馬体を併せて並んで頭の上げ下げしてGOAL、際どくエーシンが僅かに交わし1着確保した。3・4番手争いもタニノ秋山とロード川田の競り合いで際どい勝負をタニノが内で粘って決着した。

 我が軽視でも1番人気に推された大外枠エキストラ(デムーロ)は、4番手で競馬したが直線9着失速は無念でした。
「WIN5ー②」阪神10RオリオンS(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝2,400m)結果
1着▲( 7)エーシンミラージュ(浜中俊、坂口、クロフネ、前1600下比叡S3着)4番人気(35.7)
2着注(11)カルドブレッサ(福永祐、吉田直、Gポケット、差し、前1000下1着)3番人気(36.0)
3着・( 1)タニノエポレット(秋山真、村山、Dダーク、差し、前走1600下5着)8番人気 (36.0)

5着◎( 4)ノーステア  (三浦皇、鹿戸雄、Zロブロイ、差し、前走1600下2着)2番人気
9着△1(14)エキストラエンド(デムーロ、角居、Dインパクト、前走1000下1着)1番人気
11着〇( 6)トラストワン (和田竜、庄野、Mラヴ、先行、前走1600下比叡S7着)6番人気
12着△2( 3)タガノキャプテン(太宰、川村、Cスティーヴ、先、前走1600下9着)5番人気
タイム2:27.2 単勝800円、馬単5,090円、3連単60,120円

中山10R:大逃げ切りドリームセイリング吉田豊
*スタート決め大逃げしたドリーム吉田豊、離れた2番手もマイネル松岡、そしてまた離れた3・4番手にミヤビ蛯名正と人気のチェリー田辺裕の展開、直線を向いても8馬身もの大差離して逃げ込むドリーム、離れた2番手に一旦はチェリー田辺がマイネル松岡を交わしたが、また内からマイネルに差し返されては無念、まんまと大逃げが見事に炸裂して快勝のドリーム吉田豊、先行した3騎がスンナリと上位で決まって(最初の「WIN5」から)大穴炸裂、馬単より馬連が高配当とは・・唖然の珍現象も出現した中山10Rでした。
 よって当然「WIN5」が、ここで早くも総外れの失速しては、後の楽しみが消滅で残念です。
「WIN5ー①」中山10R 美浦S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,800m)結果
1着・( 6)ドリームセイリング(吉田豊、田島俊、クロフネ、逃、1600下10着)9番人気(36.0)
2着△2( 9)マイネルグート (松岡正、手塚、Rインメイ、差し、1600下4着)8番人気(35.2)
3着◎(13)チェリードゥーサ(田辺、小西、Sセンス、追込、GⅠ秋華賞5着)1番人気(34.5)

4着△1(11)ミヤビファルネーゼ(蛯名正、戸田、Rインメイ、差、前走1600下6着)6番人気
6着▲( 3)ケニアブラック(石橋脩、勢司、Gポケット、差し、前走1600下2着) 3番人気
7着注( 4)トーセンジャガー (江田照、木村、Mカフェ、差し、前走1600下8着)5番人気
9着〇(12)サクラボールド(横山典、菊沢、Oハウス、先行、前走1000下八雲1着)2番人気
タイム1:47.5
 単勝3,610円、馬連50,760円、馬単32,600円、3連複51,400円、3連単565,980円

「WIN5」挑戦の道 今週は固く決まりそうに期待だ。→結果は大荒れ 
予想①◎13〇12-②◎4〇6-③◎3-④◎6〇7-⑤◎6=8通り
結果①(・6)-②(▲7)-③(・9)-④◎6、(・4)-⑤(注1)=「的中21票」
*6-7-9-4-1=「的中 1票」払戻2億円
*6-7-9-6-1=「的中20票」払戻15,046,990円
*キャリーオーバー=「1億938,320円」
 大荒れ、期待馬が皆沈黙して、ノーマークは3か所もで・・辛うじて中京で1着同着なら0.5勝だけでは・・予言不発で情けなしです。

「記録フラッシュ:香港遠征馬の戦績」
 :ロードカナロア岩田康誠が快心の勝利(写真右→)
 香港競馬に参戦した日本馬の戦績は次の通りでした。

*第4R:香港ヴァース(GⅠ、芝2,400m、1着賞金6840万円)
 2着:ジャガーメイル(ホワイト、堀宣行厩舎)
  6番手で競馬し直線良く伸びたが内馬と競合い「短頭」届かず。
  ホワイト騎手:良い感じで走っていた。よく頑張って呉れた。
  堀宣行師:もう少しだっので残念でした。良く走って呉れた。

*第5R:香港スプリント(GⅠ、芝1,200m:1着賞金6840万円)
 1着:ロードカナロア(4牡、岩田康、安田厩舎、Kカメハメハ)前走GⅠスプリンターズS1着
  3番手で競馬し直線残り200で馬群から抜け出しここから一気に引き離す完勝でした。
  岩田騎手:カナロアで勝つために来た。強い事が証明できて良かった。
  安田隆師:世界一のレースと思っている。勝つために来た。現実になって嬉しく夢のようだ。
  カナロア戦績:8勝目、重賞4勝目(内GⅠ-2勝目)
 (5R香港スプリント:先団(内ラチ)3番手から直線早めに先団に並んで抜け出し圧巻の勝利)
7着:カレンチャン(池添謙、安田厩舎)
  池添謙騎手:スタートから寄られて競馬に成らなかった。

*第7R:香港マイル(GⅠ、芝1,600m、1着賞金9210万円)
 6着:サダムパテック(武豊、西園厩舎)
  武豊騎手:最後はじわじわと伸びたものの残念です。良く頑張って呉れた。
  西園師:スタートで他の馬との関係で内ラチにぶっつかり、ハミを噛んでしまったようだ。
       もう少しスムーズな競馬をしたかった。
 12着:アメリカンボス(内田博、矢作厩舎)
  内田博騎手:スターが良くいい感じで乗れていると感じていたが直線を向いて伸びなかった。



12/08/2012

師走競馬は期待の本命総崩れ大荒れ展開に要注意

 土曜競馬は大荒れ展開、我が本命は尽く失速の全滅成績では参りました。この不調子なら明日のリズムは大爆発「的中の乱」の予感なのです。

中山11R:先行逃げ切り マスクトヒーロー(横山典)が3連勝飾る
*スタート決めたマスクトヒーロー(横山典)が先行、大外からツクバコガネオー(吉田豊)が外に馬体を合わせ、この2頭が他馬を大きく突き放してマッチレース、直線で一旦外に馬体を併せ並ばれたが、内マスクトが先頭を譲らず、二の脚で3/4馬身突き放し、強い走り込みで見事3連勝を飾った。3番手は7馬身離れるも(噴火せず静かに)キラウエア(戸崎圭)が追込み、ナント珍しく人気順の1・2・3着とスンナリ決着でしたが、予想は外して残念です。
土曜 中山11R 北総S(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)結果
1着▲( 8) マスクトヒーロー(横山典、新開、Hクライ、先、前走1000下1着)1番人気
2着◎(14)ツクバコガネオー(吉田豊、尾形、先行、Kカメ、前走1600下2着)2番人気
3着・( 6)キラウエア   (戸崎圭、橋口、Kカメ、差し、前走1600下8着)3番人気

5着〇( 3)ドレミファドン (蛯名正、中川、差し、Sキュール、前走1600下2着)2番人気
12着△1(10)グレイトレジェンド(木幡、松永幹、トワイニング、追、前1600下5着)5番人気
13着△2( 5)ディーエスコンドル(村田一、藤原、Fコンコルド、先、前1600下5着)8番人気
タイム1:51.5 単勝200円、馬単1,020円、3連単6,490円

阪神10R:タマモトップレディ(池添謙)が一気に大きく抜出す
*内からスタート決めたイセノスバル芹沢に外からウエストエンド和田竜が付け先行、直線を向いてジワジワとウエスト和田竜が先頭を奪ってそのまま突き進むと思ったが、一転、中団から一気に脚を伸ばしたタマモトッププレイ池添謙が先頭に立ってGOAL、2・3着にも追い込んだトゥザサミット(岩田康)とカイシュウコロンボ(四位洋)が届いて、期待馬が総崩れの大穴決着でした。
土曜 阪神10R 六甲アイランドS(3歳以上1,600万下、芝1,400m)結果
1着△2( 7)タマモトップレディ(池添謙、南井、フジキセキ、逃、前走500下1着)7番人気
2着・( 5)トゥザサミット(岩田康、松山康、クロフネ、差し、前走1600下7着) 8番人気
3着▲( 8)カイシュウコロンボ(四位洋、領家、Mカフェ、差し、前走1600下5着)6番人気

6着◎(12)ウエストエンド(和田竜、白井、パイオタル、先行、前走1600下2着)2番人気
8着〇( 2)ペルレンケッテ(浜中俊、音無、Dインパクト、先行、前走1000下1着)1番人気
10着△1( 9)オメガホームラン(川田、安田、Dメジャー、差、前走1600下4着)3番人気
タイム1:21.4 単勝1,870円、馬単30,010円、3連単323,580円

阪神11R:ショウリュウムーン(秋山真)が突き抜け、人気リルダヴァルは失速
*最後の直線の追い比べが横一線で大混戦、GOAL前で1着から15着までクビ、クビ・・・と大混戦で入線もクビ差抜け出し征したのはショウリュウムーン(秋山真)、3角では先団で競馬するも4角で置かれ中団からになって、そこから内コースを突いて良く末脚が冴え突き抜けた。そして3着に13番人気のタガノ幸が飛び込んでは大穴、我が期待の馬が皆大きく失速しては、3連単馬券は90万円に成ってしまいます。
土曜 阪神11R 朝日チャレンジC(GⅢ、3歳以上OP、芝1,800m)結果
1着・( 9)ショウリュウムーン(秋山真、佐々木、Kカメ、追込、前走GⅡ6着)6番人気
2着△1( 4)アドマイヤタイシ(岩田康、橋田、Sピール、先行、前走GⅢ2着)4番人気
3着・( 5)タガノエルシド(幸英明、宮徹、Mトップガン、追込、前走OP7着)13番人気

5着注2( 1)サイレイレーサー(藤岡佑、高橋、Rスズカ、先行、前走1600下1着)7番人気
6着△2(12)サトノパンサー (松田大、南井、Kカメハメハ、差、前1600下1着)9番人気
9着注1( 8)シルクアーネスト(太宰、池添兼、Gワンダー、差し、前走OP2着)10番人気
11着▲(16)トライアンフマーチ(四位洋、角居、Sウィーク、差し、前GⅢ3着)8番人気
12着〇(15)ヒストリカル (浜中俊、音無、Dインパクト、追込、前走OP4着)2番人気
15着◎( 7)リルダヴァル (池添謙、池江寿、Aタキオン、先行、前走OP1着)1番人気
タイム1:46.6 単勝1,610円、馬単15,310円、3連単901,440円
予想評定 D評価(0点):完敗です。沢山印を打つも期待するほど着順ばかりが大きく、とても買えない馬券展開です。

中京11R:マイネルディーン(伊藤工)の差し届く
*フェアリーレイ(藤懸)が大逃げしてレースを引張り、直線もあと少しのところまで逃げ粘り込んだが、中団から直線一気に脚を伸ばしたマイネルディーン(伊藤工)が交わして快勝、GOAL前で(離れた4番手で競馬の)タニノ菱田が粘るフェアリーを交わして2着に上がって大穴決着した。期待の面々は全滅、皆枕を並べて見事に失速の嵐では困りました。
土曜 中京11R 豊明特別(3歳以上1,000万下、芝2,000m)結果
1着・( 6)マイネルディーン(伊藤工、鹿戸雄、Dダーク、差し、前走500下1着)3番人気
2着・( 5)タニノシュヴァリエ(菱田、岡田、Fブラヴ、差し、前走500下1着)7番人気
3着・( 3)フェアリーレイ(藤懸、平田、デゥランダル、先行、前走1000下8着)8番人気

4着△1( 7)アイウオントユー (西田、梅田、Dダーク、前走500下西郷特別1着) 5番人気
5着△2( 8)ヒラボクビクトリー(中舘、大久保龍、アルカセット、差、前1000下6着)4番人気
6着◎(10)ロードランパート(吉田隼、池江寿、Dインパクト、差し、前1000下2着)1番人気
7着〇( 1)ケルンフォーティー(杉原、小崎、Fズサン、先行、前走1000下3着)  9番人気
8着▲( 2)トーホウストロング(鮫島、藤原、Dダーク、差し、前走1000下5着)  2番人気
タイム2:02.5 単勝520円、馬単5,240円、3連単110,580円