10/04/2014

阪神11R シリウスS:クリノスターオー(幸英明)が抜け出し快勝

 大外枠のサトノプリンシパル(武豊)が、大きく突き放して逃げ込み、直線でも懸命に粘り込むも、離れた2番手から早めに追い付き、交わし快勝、ナムラビクトリーに先着した。
 我が期待の本命ナムラビクター(小牧太)は、5番手からの競馬で、直線での競り合いにクリノスターオーに並ぶまで迫るも、同じ末脚では、追い付けず2着残念でした。
 頭と相手が固い決着のときは、やっぱり3番手が薄目の伏兵馬・・と相場が決まっているのですね。トウシンイーグル(和田竜、7番人気)が、中団からGOAL寸前で届いて3連単が穴馬券なりです。
土曜 阪神11R シリウスS(GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、ダート2,000m)結果
1着〇(4)クリノスターオー(幸英明、高橋忠、Aボス、先行、前走GⅢ2着)1番人気(35.6)
着◎(10)ナムラビクター (小牧太、福島信、Zロブロイ、先行、GⅢ5着)3番人気(35.6)
3着・(7)トウシンイーグル(和田竜、山内研、Hクライ、差し、OP9着)7番人気(35.5)

5着▲(5)ケイアイレオーネ(浜中俊、西浦勝、Hヒューズ、差し、OP3着)6番人気
9着△1(9)ジュベルムーサ (田辺裕、大竹正、Aタキオン、差し、GⅢ6着)2番人気
10着△2(13)ソロル     (蛯名正、中竹和、Sクリスエス、差し、GⅢ7着)4番人気
タイム2:03.8 単勝300円、馬連840円、馬単1,510円、3連複4,280円、3連単15,330円

阪神10R 芦屋川特別:ヤマノレオ(蛯名正)が先行抜け出しで久々の1着感涙
 我が期待の本命アリュージョン(荻野琢)は逃げ込むもバッタリ6着
 我が期待の本命アリュージョン(荻野琢)、そして8枠2騎、ワールンガ(池添謙)、ラヴァーズポイント(酒井学)が、飛ばして先行するも、直線を向いてバッタリ、それでも3番手のラヴァーズポイントだけが粘り込む展開でハラハラのスリル満点、4番手から内ラチ沿いから脚を伸ばしたヤマノレオ(蛯名正)が、GOAL寸前で鮮やかに「3/4馬身」抜け出し、嬉しい久々の勝利に感涙・・、そして同2枠のエーシンエムディー(和田竜)が、中団から追い上げ混戦の馬群を凌いで2着確保は立派、3着争いが緊迫、やはり中団から追い上げたメイショウブイダン(国分優)と、逃げ粘り込むラヴァーズポイントとの際どい勝負、馬体を併せてGOALも、長~い写真判定・・、それでも決着付かず同着の裁定、的中の目が増えても配当は半分山分けでは残念賞なのか、両当たりなのかは不明なり。
 それにしても我が▲ラヴァーズポイントが、10番人気と伏兵馬扱い、結構早い馬なのに意外な感じです。
土曜 阪神10R 芦屋川特別(3歳以上1,000万下、芝1,200m)結果
1着・(4)ヤマノレオ  (蛯名正、山内研、Gワンダー、先行、1000下7着)7番人気(34.2)
2着・(3)エーシンエムディー(和田竜、大久保龍、Kカメ、逃げ、500下1着)2番人気(34.0)
3着・(8)メイショウブイダン(国分優、西浦、Mサムソン、先行、500下1着)6番人気(34.1)
3着同着▲(16)ラヴァーズポイント(酒井学、境直、Mラヴ、先行、500下1着)10番人気(34.4)

6着◎(12)アリュージョン (荻野琢、白井寿、Aムーン、逃げ、1000下2着)4番人気
9着〇(1)カレンステイシー(浜中俊、安田隆、Aジャパン、先行、1000下3着)1番人気
11着△2(15)ワールンガ   (池添謙、池添兼、Aムーン、逃げ、1000下3着)3番人気
16着△1(11)ツインクルソード(武豊、松永昌、デュランダル、先行、OP3着)5番人気
タイム1:08.3 単勝1,200円、馬連3,230円、馬単8,210円、
    3連複3-4-8=4,040円、3-4-16=10,510円、3連単4-3-8=30,150円、4-3-16=58,990円

新潟11R 秋風S:マイネルメリエンダ(柴田大)が4番手から抜け出し辛勝
 内枠のアイムヒアー(小野寺)、マイネヒメル(黛弘人)の若手軽量ハンデ馬が逃げる3番手に付けた先行策のマイネルメリエンダ(柴田大)が、直線で抜け出し押し切って1着GOAL!
 中団から外ラチ沿いから一気に追い上げて来た大外枠マジックタイム(戸崎圭)と、パワースポット(大野拓)が、並んで素晴らしい末脚で先団まで追い詰めるも、勢いは凄かったが、あと一歩届かずの「クビ差」無念の着差でした。 そして我が対抗で期待のシベリアンスパーブ(松岡正)は、中団より後方待機で直線勝負も、末脚が「35秒0」では前に追い付けず14着撃沈では、期待外れの不甲斐なさと見込み違いでした。
土曜 新潟11R 秋風S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,600m)結果
1着◎(13)マイネルメリエンダ(柴田大、和田、Cベアハート、先行、1000下2着)1番人気(34.6)
2着△1(18)マジックタイム (戸崎圭、中川公、Hクライ、先行、前走除外)3番人気(3F33.4)
3着・(15)パワースポット (大野拓、菊沢徳、Sマンボ、追込、1600下4着)4番人気(3F33.1)

6着▲(5)レッドセシリア (三浦皇、鹿戸雄、Hクライ、差し、1600下3着)2番人気
14着〇(17)シベリアンスパーブ(松岡正、手塚貴、Sホーク、先行、1600下6着)11番人気
15着△2(11)セイクレットレーヴ(柴田善、田中清、Aムーン、差し、1600下7着)8番人気
タイム1:34.0 単勝300円、馬連930円、馬単1,540円、3連複2,990円、3連単9,570円

9/29/2014

いよいよ迫った凱旋門賞(情報)

凱旋門賞:日本馬が「凱旋門賞」勝利する世紀の瞬間を観戦だ!
世界最高峰レース「凱旋門賞」が、いよいよ10月5日(日曜)フランス・ロンシャン競馬場で開催される。
 今年こそと、日本から新鋭3騎に主戦騎手で挑戦、いずれ劣らぬ日本の有力馬が期待を背負い無事渡仏、コンデションを整えて万全の体勢、期待通りに走れる一戦を、我が無関係者の外野でも、静観などしていられない。
 日本馬は、1969年スピードシンボリ(牡6歳、野平祐二騎手)が、初参戦して以来、昨年まで16頭出走も、2着4回と、「もう一歩」のところで勝利の女神が・・、フォルスストートを回って一気に仕掛け、大きく抜け出し、そのまま押し切れると思えた瞬間、後方馬からチョイ差されて無念のレースが、Lコンドルパサー、そしてオルフェーヴルの惜敗が・・今でも思い出されるが、掴みかけては、跳ね返され続ける悪夢・・・、今度こそ、今度こそと、日本のサラブレッドは強い!・・のだと見せつける舞台、世界のホースマンたちが「今度は日本馬かも」・・との期待に応えて、関係者の悲願達成が目前に迫った。
 
 昨年は、初めて「3歳(牡)キズナ(ダービー馬:武豊)」が参戦したが離れた4着無念(現在故障で再戦出来ず)、更に2度目の挑戦になった「オルフェーヴル(スミヨン)」が、前年2着からリベンジを懸けるも、新たな敵出現、フランスの3歳牝馬「トレヴ(Tジャネル)」の末脚に「5馬身」も突き放される完敗を喫しては、池江泰寿師は「開け掛けた扉が再び閉まってしまった」と大きく落胆した記憶が真新しい舞台、今年こそと、斤量で有利な「(3歳牝馬)ハープスター(松田博資師)」が参戦、どの程度あの末脚がロンシャンのタフな洋芝で発揮できるか大きな未知数、そして世界NO:1のレーテング保持者「ジャスタウェイ(牡5、須貝尚師)」、更に芦毛の馬体、5冠馬「ゴールドシップ(牡5、須貝尚師)」の強力3騎が、今まで欧州から海外に出たことが無い「戴冠の栄誉」を、英・仏・独のライバル陣営が皆不調と伝えられている中で「日本に持ち帰れる」チャンスが迫っている。

 我が本命は当然日本馬、ゴールドシップを本命にする。馬券はこっちでは買えないが、前走「札幌記念」ではハープスターの後塵を浴びたが、位置取りと斤量の差が敗因と明白、ロンシャンの粘りがある洋芝の適性度は、シップが一番あると感じるからだ。
 中団から早めに抜け出し、馬力で押し切る展開と予想したが、別にジャスタウェイ、ハープスターがダメというのではなく、後方から一気の末脚よりは、今度は幾分前で競馬する予測で、これが少し有利かな・・なので中心に思えたのですが、究極の結果は「3騎の1着同着」の心境、でも競馬はいつも「理想と現実が乖離」している点がドキドキで醍醐味、これが楽しみで遣ってるが、結果は直ぐに出ますから・・。(写真右:ゴールドシップとジャスタウエイの併せ馬、写真左:ハープスター
 この迫力の「世紀の一戦」は「フジTV・グリーンch」で、深夜中継するので応援観戦しましょう。

 参戦有力馬は下表の通りですが、いつも思いますが、アメリカ参戦馬がないのが寂しい限りですが、ダート競馬が主流なのか、我が「ジャパンカップ」にも、最初のころは多く参戦したが、成績が芳しくなく、今は全く興味をなくして不戦状態が続いています。

ゲート番、馬番確定」:出走馬20頭:
*日本馬の馬番は次の通り
2(6)ゴールドシップ(横山典):先行策なら良い枠順も、中途半端な位置取りは馬群の中に、
                    後方待機なら、最後は大外を回ることに。
12(19)ハープスター(川田将):ほぼ中央の枠順で、一旦後方に下げ、直線末脚勝負になる。
14(7)ジャスタウェイ(福永祐):やや外枠で後方待機策なら、まずまずの枠も強敵が外側にいる。

新たな強敵が現る!・・それは馬場状態→「現地情報:天候は曇りで馬場良の模様」
 ロンシャンは、晴天が続いて、我が日本馬の末脚発揮には、パンパンの絶好良馬場と期待していたが、どうやら土曜が小雨、そして肝心の日曜は雨天の天気予報に急展開、そうなれば末脚発揮型の「ハープスター」が一番の影響が出そうで、苦しい展開になりそうだ。
 ジャスタウェイも前走安田記念で(不良馬場を)体験し際どい勝利を挙げるも、ドバイでのあの突き放すパフォーマンスが「水泡に喫する」のでは・・と気を揉む週末になりそうだ。
 最後の頼りは、馬力が有る先行抜け出し派のゴールドシップ、重馬場は未経験、稍重で勝利があるものの、ドロンコ馬場では果たして、古馬の59.5kgがヒシヒシと重圧に、そして上手く走れる馬は軽斤量で恵まれる牝馬ですが、日本馬の「3騎で1着同着」と豪語したものの、直線での競り合いが、微妙に成って来ては「今度こそ!」がイキナリ、トーンダウンの失速、その気配になったのは確か、当日に成らないと馬場状態を確実視できないので、ここで心配しても「成るようにしかならない」のですが、ここを最大の目標にして来た陣営には、見えない敵に、最大のピンチに遭遇した。
 天候に心配は無くなり「馬場良」の見込みに安堵、日本馬の末脚勝負できる状態だ。

*凱旋門賞*(GⅠ、3歳以上OP、芝2,400m、総賞金額7億円、1着4億円、発走日本23:30)
ゲート番(馬番)(単オッズ)期待度*馬名(所属国、性歳、斤量(Kg)、騎手、調教師、産駒、GⅠ勝)

1(16)(10-)△アヴェニールセルタン(仏:牝3、54.5、Cルメール、Jルジュ、ルアーヴル、2冠)
2(6)(11-)◎ゴールドシップ(日:牡5、59.5、横山典、須貝尚、Sゴールド、有馬など5冠)
3(8)(10-)△トレヴ    (仏:牝4、58.0、Tジャルネ、Cヘッド、モティヴェーター、3冠)
4(1)(26-)*フリントシャー (仏:牡4、59.5、Mギュイヨン、Aファーブル、ダンシリ、1冠)
5(17)(21-)*ドルニア   (仏:牝3、54.5、Cスミヨン、Aロジュブレ、アザムール、無冠)

6(2)(16-)*ルーラオブザワールド(愛:牡4、59.5デットーリ、オブライエン、ガリレオ、1冠)
7(3)(51-)*アルカジーム  (牡6、59.5、Jドイル)
8(20)(15-)*タベストリー  (愛:牝3、54.5、Rムーア、Aオブライエン、ガリレオ、1冠)
9(13)(34-)*プランスジブラルタル(仏:牡3、56.Jメンデザバル、Jルジュ、Rブラルタル1冠)
10(11)(7-)△エクト    (仏:牡3、56、Gブノワ、Eルルーシュ、ハリケーンラン、1冠) 

11(12)(201-)*モンヴィロン  (牡3、56.0、Gブノワ)
12(19)(8-)▲ハープスター (日:牝3、54.5、川田将、松田博、Dインパクト、桜花賞1冠)
13(5)(51-)*スピリットジム   (仏:牡4、59.5、未定、Pバリー、ガリレオ、無冠)
14(7)(8-)〇ジャスタウェイ(日:牡5、59.5、福永祐、須貝尚、Hクライ、安田記など3冠)
15(18)(7-)△タグルーダ (英:牝3、54.5、Pハナガン、Jコスデン、シーザスターズ、2冠)

16(10)(101-)*シリアンズサガ   (牝4、58.0、Pドブ)
17(15)(81-)*フリーボートラックス(牡3、56.0、Mバルサローナ)
18(9)(41-)*チキータ      (牝4、58.0、Jオブライエン)
19(4)(19-)*アイヴァンホー  (独:牡4、59.5、Gモッセ、Jカルヴァーリョ、Sホロウ、1冠)
20(14)(21-)*キングストンヒル(英:牡3、56、Aアッツェニ、Rヴァリアン、クラフツマン、2冠)



    写真左:エクト(仏:牡3)
        写真 右:タグルーダ(英:牝3)





 写真左:アヴェニールセルタン(仏:牝3)
          写真右:キングストンヒル(英:牡3)       






写真左:ルーラオブザワールド(愛:牡4)
         写真右:トレヴ(仏:牝4)





新潟11R 秋風S:マイネルメリエンダ(柴田大)の先行抜け出しに期待
 好調持続している3歳牡馬マイネルメリエンダ(柴田大)に期待、前走3番手から鋭く追い上げるも届かずの(僅差)2着残念も、いつも堅実なレース振りで本命に抜擢、期待が持てる有力馬だ。
 相手は、いつも接戦するも競り負けしているシベリアンスパーブ(松岡正)、そして前走、最後の直線で不利があったシベリアンスパーブ(松岡正)の2騎になる。
土曜 新潟11R 秋風S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,600m)展望
◎(13)マイネルメリエンダ(柴田大、和田郎、Cベアハート、先行、前走1000下長岡S2着)
〇(17)シベリアンスパーブ(松岡正、手塚貴、Sホーク、先行、前走1600下五稜郭S6着)
▲(5)レッドセシリア (三浦皇、鹿戸雄、Hクライ、差し、前走1600下五稜郭S3着)
△1(18)マジックタイム (戸崎圭、中川公、Hクライ、先行、前走座創で除外)
△2(11)セイクレットレーヴ(柴田善、田中清、Aムーン、差し、前走1600下フリーウエイS7着)

阪神11R シリウスS:ナムラビクター(小牧太)VS.クリノスターオー(幸英明)
 5ヶ月休養明けの一戦に成る(決め手が鋭い5歳牡)ナムラビクター(小牧太)、そして(平安S覇者、4歳牡)クリノスターオー(幸英明)が年明け不調も復調兆し十分の、この2騎で一騎打ちになりそうだ。
 3番手は差し脚がある叩き3戦目のケイアイレオーネ(浜中俊)、そして前走「エルムS」で1番人気に支持されるも凡走6着のジュベルムーサ(田辺裕)に期待する。
 (GⅢアンタレスS:1着ナムラビクトリー(小牧太)、2着トウショウフリーク(武豊))
(GⅢ平安S:1着クリノスターオー(幸英明)、2着ソロル(松山弘))

土曜 阪神11R シリウスS(GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、ダート2,000m)展望
◎(10)ナムラビクター (小牧太、福島信、Zロブロイ、先行、前走GⅢ平安S5着)
〇(4)クリノスターオー(幸英明、高橋忠、Aボス、先行、前走GⅢエルムS2着)
▲(5)ケイアイレオーネ(浜中俊、西浦勝、Hヒューズ、差し、前走OP阿寒S3着)
△1(9)ジュベルムーサ (田辺裕、大竹正、Aタキオン、差し、前走GⅢエルムS6着)
△2(13)ソロル     (蛯名正、中竹和、Sクリスエス、差し、前走GⅢエルムS7着)
回避 アロマカフェ  (未定、小島太、Mカフェ、差し、前走GⅢ新潟記念5着)

阪神10R 芦屋川特別:アリュージョン(荻野琢)の逃げ切りに期待
 前走「摩周湖特別」の再戦で、逃げ粘り込んで2着のアリュージョン(荻野琢)が、再び逃げ展開有利で本命にする。相手は、先行して追い上げて僅差3着善戦のカレンステイシー、そして走りに堅実さがあるラヴァーズポイント(酒井学)の2騎に注目する。
 大穴は8ヶ月振りの出走になる牡3歳ツインクルソード(武豊)の一発大駆け、仕上がりは調教からマズマズに見えるが如何に?
土曜 阪神10R 芦屋川特別(3歳以上1,000万下、芝1,200m)展望
◎(12)アリュージョン (荻野琢、白井寿、Aムーン、逃げ、前走1000下摩周湖特別2着)
〇(1)カレンステイシー(浜中俊、安田隆、Aジャパン、先行、前走1000下摩周湖特別3着)
▲(16)ラヴァーズポイント(酒井学、境直、Mラヴ、先行、前走500下八幡特別1着)
△1(11)ツインクルソード(武豊、松永昌、デュランダル、先行、前走OPクロッカス賞3着)
△2(15)ワールンガ   (池添謙、池添兼、Aムーン、逃げ、前走1000下皆生特別3着)

スプリンターズS:リトルゲルダ(丸田恭)を推したが回避では

 中山の馬場改修工事のため、新潟開催延長で、初めて(GⅠ)スプリンターズSを開催(GⅠ戦は12年振り)することになって新潟ファンは大喜び、ですが2ヶ月続いた新潟も、内コースの芝が荒れて来ては、内で粘り込む逃げ馬は苦戦に思うが・・、外コースから(牝馬の鋭い)差し馬が少し有利に思い、更に「サマースプリントS」で小倉、阪神の重賞を2連勝し優勝した、今期(夏競馬)絶好調の(4歳牝馬)リトルゲルダ(丸田恭)を、好調持続と見て本命に抜擢した。ですが専門紙では「全く無印で人気なし」で無視は不安が一杯です。
 新潟の馬場は不適なのか、夏競馬参戦したときは、6ヶ月振りの休養明け初戦(輸送で馬体重10kg減)「アイビスSD」で差して4着でしたが、清水の舞台と思い、穴馬で押さえるが入着程度かも。
 結果は、回避で(ホッとしたが)大穴が逃げてしまった。

 代わって本命に抜擢は、逃げ脚が有るハクサンムーン(戸崎圭)、前走期待も2着惜敗ハクサンムーン(戸崎圭)、叩いた2戦目の上り目に期待し、期待する馬を変えた。
 相手は、休養明け(こちらも牝馬5歳)ストレートガール(岩田康)、前走は1番人気に支持されるも(スタートで)痛恨の躓きから、11着と結果を出せず、GⅠ戦で2連続3着の実績馬が、先団待機から抜け出す脚は十分ある。
 3番手の注目馬には、末脚が有る レッドオーヴァル(田辺裕)のほか、休養明けの3騎、(逃げ)コパノリチャード、(先行)グランプリボス、そして豪州遠征した(先行)ハナズゴールドなどが、先団を割って抜け出す一発駆け注視が必要だ。
 (GⅡセントウルS:1着リトルゲルダ(丸田)、2着ハクサンムーン(戸崎圭))
GⅠヴィクトリアM:1着ヴェルシーナ、3着ストレイトガール(岩田康))

WIN5ー⑤」新潟11R スプリンターズS(GⅠ、3歳以上OP、芝1,200m)展望
回避 リトルゲルダ (丸田恭、鮫島ー、Cアーギュメント、差し、前走GⅡセントールS1着)
◎(15)ハクサンムーン(戸崎圭、西園正、Aムーン、逃げ、前走GⅡセントールS2着)
〇(9)ストレートガール(岩田康、藤原英、フジキセキ、先行、前走GⅢ函館スプリント11着)
▲(13)レッドオーヴァル(田辺裕、安田隆、Dインパクト、差し、前走GⅢキーランドSS2着)
△1(6)コパノリチャード(浜中俊、宮徹、Dメジャー、逃げ、前走GⅡ京王SC7着)
△2(11)ハナズゴールド(ペロヴィニ、加藤和、Oマッテルゼ、先行、前走豪GⅠオールェイズ1着)
△3(14)グランプリボス(三浦皇、矢作芳、Sバクシンオー、差し、前走GⅠ安田記念2着)
注(3)トーホウアマポーラ(幸英明、高橋亮、フジキセキ、先行、前走GⅡセントールS8着)
(その他の要注意馬)
*(18)スノードラゴン(大野拓、高木登、Aコジーン、追込、前走GⅢキーランドS8着)
*(2)ローブティサージ(秋山真、須貝尚、Wエンブレム、差し、前走GⅢキーランドS1着)
*(16)セイコーライコウ(柴田善、鈴木康、クロフネ、差し、前走GⅢアイビスSD1着)
*(10)マヤノリュージン(池添謙、庄野靖、Kヘイロー、差し、前走GⅡセントールS5着)

阪神11R ポートアイランドS:オリービン(菱田裕)が抜け出せる
 実績馬が多く参戦も休養明けより、夏場で実績を挙げ順調に思うオリービン(菱田裕)を本命に抜擢する。
 2番手には、牡3歳の強行軍でダービーでは惨敗でしたがそれ以来の参戦、久々のサトノルパン(松山弘)、年初めは良績があった部分を買い相手に、そして前走急変したゲシュタルト(国分恭)にもう一度頑張って貰いたいので単穴にする。
「WIN5ー④」阪神11R ポートアイランドS(3歳以上OP、芝1,600m)展望
◎(13)オリービン  (菱田裕、橋口弘、Dメジャー、先行、前走OP朱鷺S3着)
〇(2)サトノルパン (松山弘、村山明、Dインパクト、追込、前走GⅠダービー14着)
▲(8)ゲシュタルト (国分恭、長浜博、Mカフェ、先行、前走OP小倉日経杯3着)
△1(7)ショウナンワダチ(北村宏、大竹正、Sカンプ、差し、前走GⅢラジオNIKKEI:11着)
△2(12)トーセンレーヴ (藤岡佑、池江寿、Dインパクト、差し、前走GⅢ京都金杯8着)
注(4)サンライズメジャー(四位洋、浜田多、Dメジャー、差し、前走OP米子S1着)

新潟10R 飛翼特別:ブライトチェリー(田中勝)の差し脚に期待
 27頭も登録しては、出走には先ず激しい大抽選会を突破の試練、無事出走に漕ぎつけても快速馬が多数待ち受けて激戦、逃げ・先行馬が多く参戦の中、鋭い差し脚がある(4歳牝馬)ブライトチェリー(田中勝)を抜擢、前走で初直千を後方待機から差した末脚に期待して見るが、上手く前の馬群を、裁き切れるかになる。
 相手は多数、逃げ一辺倒のアリュージョン(荻野琢)、先行抜け出しのカカリア、ウエスタンユーノーに流し外ラチ組に入れば、大いに楽しめる。
「WIN5ー③」新潟10R 飛翼特別(3歳以上1,000万下、直線芝1,000m)展望
◎(14)ブライトチェリー(田中勝、菊川正、Mラヴ、差し、前走500下雷光特別1着)
回避 アリュージョン (荻野琢、白井寿、Aムーン、逃げ、前走1000下摩周湖特別2着)
〇(4)カカリア    (岩田康 、武井亮、Yブルグ、先行、前走500下1着)
△1(8)ウエスタンユーノー(横山和、菊沢徳、Aコジーン、先行、前走1000下驀進特別3着)
△2(7)シャトルアップ (戸崎圭、黒岩陽、Tシャトル、先行、前走1000下驀進特別6着)
△3(16)エイシンテキサス(武豊、松元茂、Sタウン、差し、前走取消)
注(2)カフヴァール  (大野拓、矢野英、デュランダル、先行、前走1000下驀進特別2着)

阪神10R 道頓堀S:ケイアイユニコーン(小坂忠)の差し脚に期待
 いつも鋭い差し脚を使うも、中々先着出来ないが、堅実な走りケイアイユニコーン(小坂忠)に期待する。前走ではゴールデンムーン(松山弘)に先着を許すも僅差、差し脚は健在で今度こそ、突き抜けられる。
 本命回避では 共に3歳牝馬レムミラス(和田竜)の先行力、そしてモズハツコイ(菱田)に、期待する馬を変えた。
「WIN5ー②」阪神10R 道頓堀S(3歳以上1,600万下、芝1,200m)展望
回避 ケイアイユニコーン(小坂忠、山内研、Kカメハメハ、差し、前走1000下Mカイドウ3着)
◎(7)レムミラス   (和田竜、高橋忠、Kヘイロー、先行、前走1600下北九州短距離S4着)
〇(4)モズハツコイ  (菱田裕、牧田和、クロフネ、差し、前走1600下札幌日刊杯7着)
△1(9)ゴールデンムーン(松山弘、須貝尚、Aムーン、差し、前走1000下Mカイドウ1着)
△2(5)ラインスピリット(古川吉、松永昌、Sオーヴァーボード、逃げ、前走1000下天草特別1着)
△3(8)ケイアイウィルゴー(藤岡康、山内研、Tシャトル、先行、前走1000下初風特別6着):追加

新潟 9R サフラン賞:ダイワバチュー(蛯名正)の2連勝に期待
 ここも22頭の多頭数が登録し幸運の抽選枠を潜り抜ける試練で、このクラスはいつも混戦でも、牝馬戦は特に「差し脚鋭い馬の勝負」が鉄則で、前走(その末脚に)見どころが有ったダイワバチュー(蛯名正)の鋭い決め手を評価し抜擢した。
 相手には、稍重馬場の新馬戦、先行抜け出し勝利のバリアーモ(北村宏)、差し脚があるスペチアーレ(大野拓)を狙ってみる。
WIN5ー①」新潟 9R サフラン賞(2歳500万下(牝馬)、芝1,400m)展望
◎(8)ダイワバチュー(蛯名正、鹿戸雄、Sボード、差し、前走新馬1着)
〇(3)バリアーモ  (北村宏、高橋裕、Sクリスエス、先行、前走新馬1着)
▲(5)スペチアーレ (大野拓、矢野英、Dメジャー、差し、前走OPダリア賞5着)
△1(2)スマートプラネット(田辺裕、和田雄、Fブラヴ、先行、前走未勝利1着)
△2(7)ナイアガラモンロー(武豊、堀井雅、Aムーン、先行、前走OPダリア賞2着)
注(12)ハナズプルメリア (ペロヴィ、加藤和、Kカメハメハ、差し、前走新馬1着)

「WIN5」挑戦の道:今週も大荒れ展開が待っているが、そんなに流しても際限が無いのです。
予想①◎8〇3-②◎7〇4-③◎14〇4-④◎13-⑤◎15〇9=16通り

9/28/2014

神戸新聞杯:ダービー馬ワンアンドオンリー(横山典)の秋初戦は際どい勝利

初参戦凱旋門賞の前祝い、悲願の勝利に向けて横山典弘騎手「ゴールドシップ」を頼むぞ!
*期待のダービー馬ワンアンドオンリー(横山典)が、スタートで少し出遅れして、最後方からの競馬になっては、阪神のスタンドが騒然、皐月賞の悪夢が再現かもと脳裏をよぎるも、3角から外を回って動いて、4角では外の先団まで取り付き直線に向いて・・・。
 ワンアンドオンリーの勢いに煽られたのか、外のサウンズオブアース(藤岡佑)が、右鞭を3発入れたので、一旦並んだ馬が大きく外に膨れて痛恨の距離ロスは痛い・・、直ぐに立て直し、内に斜行して馬体を併せるまで再び迫って(このフラフラした進路の取り方が「審議にもならない」とは・・審議委員は皆寝ていたようで、被害馬がいるのに残念・・)、そして並んで一旦は前に出たようでしたが、内ワンアンドオンリーの闘志に火が付いたのか猛然とスパートして差し返して・・・・、
 更に後方から1000万下の条件伏兵馬トーホウジャッカル(酒井学)が、前の2騎の広く空いた間に割り込もうとしたが、進路が急激に狭くなっては、止む無く一旦は馬を止め、後方に下げ、再度外に進路を変更して追い付く展開では、この馬も加速が付いた途端に(進路変更した)タイムロスが大きく響き、それでも追い付く根性は立派、内ワンアンドオンリー、中サウンズオブアース、外トーホウジャッカルの3騎による「併せ馬」状態で、迫力満点の激しい叩き合い、何度もサウンズオブアース(藤岡佑)が苦しくて外に馬が逃げて、外のトーホウジャッカルに接触するなどのアクシデンドもあって試練の進路、3騎が懸命に頭を上げ下げして際どく競り合って大激戦でGOAL!(写真下)

 最内ワンアンドオンリー(横山典)が、ダービー馬の意地と貫録で、際どく先着争いを制し「ホッ」としたが、外の追い上げて来た2騎の直線での競り合いに恵まれた感じ、度重なる蛇行したり、斜行したりと、これに大いに助けられて、真ともに一直線で走り切れれば、トーホウジャッカル(酒井学)が、一気の末脚が優秀過ぎて、突き抜ける殊勲の大金星の1着に見えたのですが、誠に残念無念の3着・・・、断然のワンアンドオンルーが、人気に応え、ダービー以来の4勝目を挙げ、横山典騎手のフランス・ロンシャン競馬場への壮行会に弾みを付けた一戦になった。
(4角回って直線、早くも外で先頭に立つワンアンドオンリー、その真後にサウンズオブアース、更にその後にトーホウジャッカルの位置取り)

 「絶好調のレジェンド、今期重賞6勝目の横山典弘騎手」:JRA通算重賞勝利151勝目
 (ダービー馬の底力でしたが・・)並んだら抜かせない馬で、大したものです。(後方からでしたが・・)ま~ダービーがビックリする位(前に)出た馬で、これがいつもの(位置取りで)「彼の競馬」ですから。(相当な長い脚を使ったようでしたが・・)そうですね、相当使いました。ローカル競馬並みに動きましたね。(相手は後ろの馬でしたが・・)良かったではないですか。(菊花賞に向けて試した点は・・)何も(問題は)無いです。無事にこのまま、自ずからパワーが付いて、無事に行ってくれれば良いです。(ダービー馬は無事が一番ということですか?・・)みなの馬がそうです。(本番(菊花賞)は600m距離が伸びますが・・)元々(この馬は)使って良くなるタイプで、終わって直ぐは「ヘロヘロ」した感じでしたが、この後、更に(状態を)アップしてくれるので楽しみです。
 
「WIN5ー④」阪神11R 神戸新聞杯(菊花賞TR、GⅡ、3歳OP、芝2,400m)結果:良馬場 
1着◎(10)ワンアンドオンリー(横山典、橋口弘、Hクライ、差し、GⅠ-1着)1番人気(3F35秒1)
2着*(11)サウンズオブアース(藤岡佑、藤岡、ユニヴァース、先行、GⅠ-11着)8番人気(34.9)
3着・(2)トーホウジャッカル(酒井学、谷潔、Sウィーク、先行、1000下2着)9番人気(3F34.8)
以上3着まで優先出走権獲得馬)
4着△1(8)サトノアラジン(浜中俊、池江寿、Dインパクト、先行、1000下1着)2番人気
5着*(16)ヴェルシェーブ (岩田康、友道康、Nユニヴァース、差し、1000下1着)6番人気
6着△4(9)ハギノハイブリッド(福永祐、松田国、Tギムレット、差し、GⅠ-13着)5番人気
7着〇(4)トーセンスターダム(武豊、池江寿、Dインパクト、差し、GⅠ-16着)3番人気
8着△2(7)ヤマノウィザード (藤田伸、山内研、Dインパクト、先行、GⅡ3着)7番人気
12着*(15)キネオペガサス (四位洋、牧光、コンジュイット、先行、OP2着)10番人気
13着△3(3)ウインフルブルーム(柴田大、宮本、Sウィーク、逃げ、GⅠ取消、皐月3着)4番人気
(*印:要注意馬、・印:無印軽視馬)
タイム2:24.4 (4F47秒1-3F35.3-2F24.0-1F12.4)
 単勝160円、馬連2,420円、馬単2,860円、3連複24,720円、3連単70,380円
予想評定 C評価(50点):苦しい頭の競り勝ちも、その相手が2頭とも伏兵馬では完敗残念なり。

新潟11R 産経賞オールカマー:マイネルラクリマ(戸崎圭)が先行抜け出しで快勝(重賞3勝目
 我が期待の4歳牝馬ラキシス(川田将)は先行力で粘り込み2着を確保
 本日も戸崎圭太騎手が大暴れ、メーンRを含み4勝と固め撃ち激走にはいつもながら脱帽です。

 レースは、離して先行したカレンブラックヒル(秋山真)、そして離れた2番手にマイネルラクリマ(戸崎圭)、ムスカテール(北村友)と先行、我が期待のラキシス(川田将)は5番手内で競馬、直線を向いて、カレンブラックヒルが内ラチで懸命に逃げ粘るも、内でラキシス、外からマイネルラクリマが先団で交し競り合いして、入着の期待十分、そのままの体勢で「1/2馬身」マイネルラクリマが、突き抜けGOALも、2番手以降が、激戦で後続馬がドッと雪崩込み、「アタマ、アタマ、ハナ差」と大混戦、赤帽3枠の2騎が馬券に絡んだように見えハラハラ劇場でした。
 やはりラキシスの前走マイルの忙しい距離が問題で惨敗、この距離が適性で真価発揮でした。
「WIN5ー⑤」新潟11R 産経賞オールカマー(GⅡ、3歳以上OP、芝2,200m)結果:良馬場
1着△2(11)マイネルラクリマ(戸崎圭、上原博、Cベアハート、先行、GⅢ3着)2番人気(34.8)
1着馬に天皇賞・秋へ優先出走権獲得)

2着◎(6)ラキシス   (川田将、角居勝、Dインパクト、先行、GⅠ-15着)7番人気(34.6)
3着・(5)クリールカイザー(吉田豊、相沢郁、Kヘイロー、差し、OP-4着)12番人気(34.4)

6着注(16)フェイムゲーム (北村宏、宗像義、Hクライ、差し、GⅠ-6着)4番人気
14着△1(9)クランモンタナ (田辺裕、音無秀、Dインパクト、先行、GⅢ2着)3番人気
16着〇(8)サトノノブレス(和田竜、池江寿、Dインパクト、逃げ、GⅢ1着)1番人気
18着▲(15)マイネルメダリスト(蛯名正、田中章、Sゴールド、差し、GⅢ1着)8番人気

タイム2:12.2 (4F47.1-3F35.0-2F23.0-1F11.6)
 単勝720円、馬連6,250円、馬単11,430円、3連複56,470円、3連単255,930円
予想評定 B評価(70点):7番人気を本命抜擢で2着なら素晴らしい馬券、3着伏兵で残念賞に。

新潟10R 寺泊特別:伏兵馬メイショウヒデタダ(古川吉)が直線一気に差し切る殊勲
 我が期待の本命リブヴェーダ(川田将)が失速
 スタートして一気に大逃げしたエレガンテココ(宮崎北)、離れた2番手にワードイズボンド(戸崎圭)、コスモミレネール(丹内祐)の展開、直線で先行馬が一杯になって、馬場中央から2枠2騎が先団に一旦は立ったが、中団で競馬した伏兵馬メイショウヒデタダ(古川吉)が、外から馬群を割って一気に追い込んで来て、抜け出し、際どく「クビ差」の僅かに凌ぎ切って嬉しい1着、15頭立てのブービー(14番)人気の大穴馬が見事1着で、これらに関係する馬券は全て大万馬券、ちなみに単勝「2万9,430円」なりで唖然なり、2・3着に割と人気馬が届いたのに大荒れ決着で茫然成り。
「WIN5ー③」新潟10R 寺泊特別(3歳以上1,000万下、芝1,600m)結果:良馬場
1着・(11)メイショウヒデタダ(古川吉、南井、Mボーラー、差し、1000下13着)13番人気(34.2)
2着〇(3)アルマディヴァン(勝浦正、高橋文、Mベイリー、差し、1000下4着)3番人気(34.5)
3着▲(6)ファーゴ    (伊藤工、宗像義、Hクライ、差し、1000下4着)4番人気(3F34.4)

4着△(4)タガノエンブレム(田辺裕、松田博、Wエンブレム、差し、1000下2着)2番人気
8着◎(9)リブヴェーダ (川田将、池江寿、Dインパクト、先行、1000下3着)1番人気
タイム1:33.8
         単勝29,430円、馬連94,410円、馬単315,000円、3連複212,200円、3連単2,779,220円

阪神10R ムーンライトHC:エイシンヒカリ(岩田康)の逃げ切り4連勝
 エイシンヒカリ(岩田康)、ブロードスター(松山弘)、マイネルアイザック(柴田大)が先行、直線も手綱を持ったままで、そのまま引き離して悠々と一人旅で快勝、遅れて来た凄い実力3歳馬が4戦連勝を飾った。
 2番手以降が激戦、後方からの競馬した中スミデロキャニオン(福永祐)、そして外トウシンモステラ(武豊)が、内ラチ沿いのリヤンドファミユ(池添謙)に競り勝った。
「WIN5ー②」阪神10R ムーンライトHC(3歳以上1,600万下、芝2,000m)結果:良馬場
1着◎(7)エイシンヒカリ(岩田康、坂口則、Dインパクト、逃げ、1000下1着)1番人気(35.5)
2着・(1)スミデロキャニオン(福永祐、音無、Dインパクト、先行、1600下8着)5番人気(34.9)
3着〇(10)トウシンモステラ (武豊、村山明、Kカメハメハ、差し、1600下3着)2番人気(34.7)

7着注(14)スノードン   (浜中俊、安田隆、Aムーン、差し、1600下6着)7番人気
8着△2(12)エーシングングン(酒井学、田所秀、Gポケット、差し、1600下5着)6番人気
9着▲(8)ブロードスター (松山弘、鮫島ー、Mボーラー、先行、1600下4着)12番人気
13着△1(13)スリーアフロディテ(横山典、須貝尚、Sマンボ、先行、1000下1着)9番人気
タイム1:59.6 単勝140円、馬連1,280円、馬単1,570円、3連複1,960円、3連単6,800円

新潟9R 芙蓉S:ジャストドゥイング(北村宏)が驚異の末脚で断然ストリートキャップ(戸崎)を撃破
 アドマイヤピンク(川田将)が離して先行、ロジチャリス(蛯名正)、そして期待のストリートキャップ(戸崎圭)で先行するスローの展開、直線に向いて、皆内コースを嫌って馬場中央の位置取り、内に4番手からジャストドゥイング(北村宏)、ロジチャリス(蛯名正)、ストリートキャップ(戸崎圭)の3騎の叩き合いになって、一旦は外のストリートキャップ(戸崎圭)が抜けたと思えたがそこまで、内ジャストドゥイング、ロジチャリスの2騎が盛り返しストリートキャップを振り切って1着し、我が予想の「逆さピラミッド馬券(△▲◎)」の着順では外れで残念です。
 それにしても、2歳OPで(荒れた馬場の)新潟千八の直線3Fの上がりタイムが、ナンと「32秒0」とは・・滅多に出せない記録、古馬陣でも難しい直線千mの上りタイム、この優れた上りタイムにビックリしました。
 そして初戦から「WIN5」が大外れしては、あとの楽しみがここで早くも消滅し残念なり。
「WIN5ー①」新潟 9R 芙蓉S(2歳OP、芝1,800m)結果:良馬場
1着△(7)ジャストドゥイング(北村宏、中竹和、Zロブロイ、先行、未勝利1着)4番人気(3F32秒0)
2着▲(3)ロジチャリス  (蛯名正、国枝栄、Dメジャー、先行、未勝利1着)1番人気(32秒2)
3着◎(8)ストリートキャップ(戸崎圭、斎藤誠、Gアリュール、差し、新馬1着)2番人気(32秒2)

4着〇(1)アドマイヤピンク(川田将、戸田博、Kカメハメハ、先行、未勝利1着)3番人気
タイム1:52.8 単勝900円、馬連410円、馬単1,470円、3連複290円、3連単3,390円

「WIN5」挑戦の道:今週も順当な本命1着が希望も競馬はそんなに単純で簡単に決着しない。
 →はい、その通りで予測は正解!
予想①◎8〇1-②◎7〇10-③◎9-④◎10-⑤◎6〇8=8通り
結果①(・7)-②◎7-③(・11)-④◎10-⑤(△11)=「的中60票」払戻9,841,350円
「4-1-14-1-2」人気で決着、我が予想は最初で外し結局2か所だけでは当然の敗北無念も、「WIN5ー③」で皆が撃沈したようですが、それでも60票も渋とく残し、的中された方は信じられない程「おめでとうさん」なのです。

9/27/2014

大阪スポーツ杯:ホクセツキングオー(岩田康)が一気の差し切り復活走

 土曜競馬は大荒れ展開、我が期待の本命馬は、先行しては粘り切れず、追い込んでは届かずと、惜敗と大敗のオンパレード、期待しなかった、伏兵馬に好きなように走られ誠に残念、特に新潟の2鞍は逃げ切り勝ちと・・、明日に期待を懸けるだけ・・なのです。

 阪神11R: 期待のグレイスフルリープ(小牧太)は逃げ切れず2着競り負け
 スタートを決めて先行しようとしたグレイスフルリープ(小牧太)の内から、タガノミューチャン(福永祐)がハナを主張し先頭で走り込み、スタートダッシュ不発のダノンレジェンド(和田竜)が中団外から一気に追い出し先団3番手に上がって直線、逃げるタガノミューチャンの外に付けたグレイスフルリープ(小牧太)が、後方からの追い上げ馬を警戒し暫く、スパートを待ってから追い出し、ここではグレイスフルリープ、ダノンレジェンド、タガノミューチャンの3騎で決まったように思えたが、中団から馬群を縫うように割って追い上げて来たホクセツキングオー(岩田康)が、先団を纏めて一気に差し切って1着した。
 勝利のホクセツキングオーは、16か月の休養明けを2戦叩いたが大敗し、今回が3戦目で大変身、復活走の一戦になった。
土曜 阪神11R 大阪スポーツ杯(3歳以上1,600万下、ダート1,400m)結果
1着・(8)ホクセツキングオー(岩田康、白井寿、Sヴィグラス、先行、1600下7着)4番人気(36.6)
2着◎(3)グレイスフルリープ(小牧太、橋口弘、Gアリュール、逃げ、1600下2着)1番人気(37.2)
3着△1(9)ダノンレジェンド(和田竜、村山明、マッチョーノ、差し、OP戦9着)2番人気(37.2)

4着△2(12)ドリームコンサート(幸英明、河内洋、Sヴィグラス、先行、1600下12着)6番人気
9着△3(4)フルヒロボーイ  (藤岡佑、田中清、ファスリエフ、先行、1600下12着)5番人気
12着〇(1)オメガセニョリーナ(浜中俊、松永幹、Aタキオン、先行、1600下3着)3番人気
タイム1:24.0 単勝860円、馬連730円、馬単2,280円、3連複890円、3連単7,610円

新潟11R セプテンバーS:ルチャドルアスール(平野優)が軽快に逃げ切り勝ち
 期待の本命ゴーハンティング(戸崎圭)の鋭い差し脚でも届かず2着
 最内枠のルチャドルアスール(平野優)が、スタートを決めて先行、長い直線も後方馬を突き放し、引き離して逃げ粘り込み1着した。
 我が期待のゴーハンティング(戸崎圭)は、後方待機し直線大外から「最速上りタイム33秒3」での末脚で勝負を懸けるも「1馬身3/4」突き放され2着は残念でした。
 3着は大混戦でしたが、オレニホレルナヨ(古川)とロンド(北村宏)の競り合いもロンドが僅かに凌いで押し切って3着し、19万馬券の大穴炸裂でした。
土曜 新潟11R セプテンバーS(3歳以上1,600万下、芝1,200m)結果
1着・(1)ルチャドルアスール(平野優、二ノ宮、Kホーム、逃げ、1600下11着)10番人気(34.5)
2着◎(7)ゴーハンティング(戸崎圭、堀宣行、フジキセキ、差し、1600下2着)1番人気(3F33秒3)
3着・(10)ロンド     (北村宏、平田、Rブラルタル、差し、1600下6着)6番人気(33.8)

5着▲(12)カハラビスティー(勝浦正、伊藤大、Dメジャー、逃げ、1600下2着)4番人気
9着〇(15)プレイズエターナル(横山典、安田隆、Aムーン、先行、OP7着)2番人気
12着△1(3)ユキノアイオロス(蛯名正、和田道、Sプレジデント、差し、1000下1着)3番人気
15着△2(17)ヒーラ     (田中勝、森秀、Dインパクト、先行、1000下1着)2番人気
タイム1:08.2 単勝3,480円、馬連7,260円、馬単16,610円、3連複28,510円、3連単194,290円

新潟10R 悠久山特別:スズカヴァンガード(西田雄)が先行し直線早めに抜け出し押し切る
 我が期待の本命フェデラルホール(蛯名正)は追い上げるも4着
 ラストシャングリラ(江田照)、セミニョン(勝浦正)、そしてスズカヴァンガード(西田雄)が先行し、4角でスズカヴァンガードが先頭を奪ってそのまま、素晴らしい粘り込みで押し切って1着した。
 2・3着には、中団待機から末脚を伸ばしたフェスティヴイェル(田中勝)、テナシティー(エスポジーニ)そして期待のフェデラルホール(蛯名正)が追い上げて来たが、34秒台の脚を使った馬に押し切られ、我が本命は届かずの4着では、大穴51万馬券決着になります。
土曜 新潟10R 悠久山特別(3歳以上1,000万下、芝2,400m)結果
1着△1(7)スズカヴァンガード(西田、小島茂、Sフェニックス、先行、1000下3着)4番人気(34.9)
2着・(5)フェスティヴイェル(田中勝、畠山吉、Sクリスエス、先行、500下1着)6番人気(34.7)
3着・(2)テナシティー(エスポジーニ、高橋祥、Zロブロイ、追込、1000下11着)13番人気(34.6)

4着◎(17)フェデラルホール(蛯名正、中川公、Sゴールド、先行、1000下2着)2番人気(35.1)
7着〇(14)アウォーディー (横山典、松永幹、Gポケット、差し、1000下2着)1番人気
9着△2(8)アナンジュパス (北村宏、久保田貴、Dインパクト、先行、1000下3着)11番人気
14着△3(6)ディスキーダンス(戸崎圭、手塚貴、Sゴールド、差し、1000下7着)10番人気
タイム2:25.7 単勝1,150円、馬連7,240円、馬単15,470円、3連複99,470円、3連単512,040円


9/22/2014

大阪スポーツ杯:グレイスフルリープ(小牧太)の逃げ切り期待

 前走惜敗の2騎の対決、逃げ押し切り派グレイスフルリープ(小牧太)、先行抜け出し派オメガセニョリーナの一騎打ちと見る。展開が有利なグレイスフルリープの方を本命に、その相手がオメガセニョリーナになる。
 3番手単穴にインディーズゲーム、近走は可なり離された着差ですが、短距離戦は得意だ。
 そして注目の一発がありそうに思えるフルヒロボーイ(藤岡佑)、前走久々休養明け初戦で不良馬場が祟って、中団から失速し、良い所がなかったが、それ以前の戦いに、先行粘り込んで僅差の大接戦が続いて、素晴らしいものがあり、これが本来の姿なら、この馬がもしかして中心馬で要注意だ。
土曜 阪神11R 大阪スポーツ杯(3歳以上1,600万下、ダート1,400m)展望 
◎(3)グレイスフルリープ(小牧太、橋口弘、Gアリュール、逃げ、前走1600下安芸S2着)
〇(1)オメガセニョリーナ(浜中俊、松永幹、Aタキオン、先行、前走1600下夏至S3着)
回避 インディーズゲーム(未定、宗像義、Iチャーリー、差し、前走1600下越後S3着)
△1(9)ダノンレジェンド(和田竜、村山明、マッチョーノ、差し、前走OP栗東S9着)
△2(12)ドリームコンサート(幸英明、河内洋、Sヴィグラス、先行、前走1600下三宮S12着)
△3(4)フルヒロボーイ(藤岡佑、田中清、ファスリエフ、先行、1600下越後S12着):追加

新潟11R セプテンバーS:ゴーハンティング(戸崎圭)の差し脚が抜群
 ゴーハンティング(戸崎圭)の鋭い差し脚で断然、前走2戦が差のない2着惜敗が続いたが、差し脚も鋭く期待十分で、今回は絶好の勝てるチャンスだ。
 相手は2騎、先行力が有るプレイズエターナル(横山典)、そして逃げ脚が有るカララビスティーの争いは末脚が優るプレイズエターナル(横山典)の方を2番手にする。
土曜 新潟11R セプテンバーS(3歳以上1,600万下、芝1,200m)展望
◎(7)ゴーハンティング(戸崎圭、堀宣行、フジキセキ、差し、前走1600下札幌日刊S2着)
〇(15)プレイズエターナル(横山典、安田隆、Aムーン、先行、前走OP朱鷺S7着)
▲(12)カハラビスティー(勝浦正、伊藤大、Dメジャー、逃げ、前走1600下佐世保S2着)
△1(3)ユキノアイオロス(蛯名正、和田道、Sプレジデント、差し、前走1000下摩周湖S1着)
△2(17)ヒーラ      (田中勝、森秀、Dインパクト、先行、前走1000下驀進S1着)

新潟10R 悠久山特別:フェデラルホール(蛯名正)の先行抜け出し期待
 このクラスが大激戦の長距離戦、距離実績と末脚が鋭い馬を選抜するが、フェデラルホール(蛯名正)とアウォーディー(横山典)の一騎打ちになりそうだ。
 結局は、長距離戦では、最後は皆同じ脚色のバテバテになって、鋭い末脚があっても疲れて不発になりそうで、後方から一気差しのアウォーディーよりは、先に付け抜け出し戦法に安定感があるフェデラルホール(蛯名正)を頭にするのは、普通の考えだ。
土曜 新潟10R 悠久山特別(3歳以上1,000万下、芝2,400m)展望
◎(17)フェデラルホール(蛯名正、中川公、Sゴールド、先行、前走1000下阿賀野川S2着)
〇(14)アウォーディー(横山典、松永幹、Gポケット、差し、前走1000下信濃川S2着)
回避 キネオペガサス(未定、牧光、コンデュイット、先行、前走OPプリンシバルS2着)
回避 ルファルシオン(未定、松田国、Cテナンゴ、逃げ、前走1000下西部スポ杯3着)
△1(7)スズカヴァンガード(西田雄、小島茂、Sフェニックス、先行、前走1000下支笏湖S3着)
△2(8)アナンジュパス(北村宏、久保田貴、Dインパクト、先行、前走1000下信夫山特別3着)
△3(6)ディスキーダンス(戸崎圭、手塚貴、Sゴールド、差し、前走1000下支笏湖S7着):追加


**翌週(10/5)GⅠスプリンターズSの有力馬**
新潟 スプリンターズS:リトルゲルダ(丸田恭)とストレートガール(岩田康)の対決
 日曜夜半に日本有力3騎が、今度こそと挑戦、ロンシャン「凱旋門賞」が注目なのですが、その前に初めて新潟競馬場でGⅠ戦が行われる「スプリンターズS」予想を、ここで想定して置きます。

 2ヶ月続いた新潟も最終週になる。内コースの芝が大分荒れて来ては、内で粘り込む逃げ馬よりは、外コースから(牝馬の鋭い)差し馬が、少し有利に思い、更に「サマースプリントS」で小倉、阪神の重賞を2連勝し優勝した、今期(夏競馬)絶好調の(4歳牝馬)リトルゲルダ(丸田恭)を、好調持続と見て本命に抜擢する。

 相手は、休養明け(こちらも牝馬5歳)ストレートガール(岩田康)、前走は1番人気に支持されるも(スタートで)痛恨の躓きから、11着と結果を出せずも、GⅠ戦で2連続3着の実績馬が、先団待機から抜け出す脚は十分ある。
 単穴馬は、前走期待も2着惜敗ハクサンムーン(戸崎圭)、叩いた2戦目の上り目に期待する。
 3番手の注目入着馬には、休養明けの3騎、(逃げ)コパノリチャード、(先行)グランプリボス、そして豪州遠征帰りの(先行)ハナズゴールドなど、先団を割って抜け出す一発駆けに注視だ。

新潟11R スプリンターズS(GⅠ、3歳以上OP、芝1,200m)展望
◎ リトルゲルダ (丸田恭、鮫島ー、Cアーギュメント、差し、前走GⅡセントールS1着)
〇 ストレートガール(岩田康、藤原英、フジキセキ、先行、前走GⅢ函館スプリント11着)
▲ ハクサンムーン(戸崎圭、西園正、Aムーン、逃げ、前走GⅡセントールS2着)
△1コパノリチャード(浜中俊、宮徹、Dメジャー、逃げ、前走GⅡ京王SC7着)
△2ハナズゴールド(ペロヴィニ、加藤和、Oマッテルゼ、先行、前走豪GⅠオールェイズ1着)
△3グランプリボス(三浦皇、矢作芳、Sバクシンオー、差し、前走GⅡ安田記念2着)
注 トーホウアマポーラ(幸英明、高橋亮、フジキセキ、先行、前走GⅡセントールS8着)
(その他の要注意馬)
* スノードラゴン(大野拓、高木登、Aコジーン、追込、前走GⅢキーランドS8着)
* ローブティサージ(秋山真、須貝尚、Wエンブレム、差し、前走GⅢキーランドS1着)
* セイコーライコウ(柴田善、鈴木康、クロフネ、差し、前走GⅢアイビスSD1着)
* マヤノリュージン(池添謙、庄野靖、Kヘイロー、差し、前走GⅡセントールS5着)

神戸新聞杯:ダービー馬ワンアンドオンリー(横山典)が参戦で注目

 菊花賞TRで3着入線までが優先出走権が得られる。既に重賞勝ちして賞金上位馬は3騎、(GⅠダービー)ワンアンドオンリー、(GⅡ京都新聞杯)ハギノハイブリッド、(GⅢきさらぎ賞)トーセンスターダムは、故障がなければ、ここの戦績に関係なく、菊花賞参戦は当確ですが、胸を張って出走するには、前哨戦としての見どころがある成績で上位入線すべきだ。

 先ずダービー馬「ワンアンドオンリー」評ですが、1週前の追い切りに横山典騎手が騎乗、併せ馬でビッシリ追われ「マズマズ」の仕上がりのようだ。
 この馬は、トントン拍子で順調な、出世街道を駆け上って来た馬では無いのです。
 初勝ちは3戦目、そしてその後の2勝目が重賞勝ちも3戦目、更に3勝目が大目標の3戦目ダービー、ここを目標「3・3・3戦」の拍子で勝てたのは偶然も、立派な仕上げです。

 サラブレッドの最大目標は「ダービー勝利」、ここを3番人気で勝利ならナンの不満もなく、素晴らしい馬です。
 ですがこれまで9戦3勝、勝つべきところで確実に勝てたが、一方、6戦も敗北したということ。
 結構勝つまでに、叩いて本調子に成長して行く馬という感じ、休養明けでイキナリ、そしてコンスタントに、期待に応えて確実に勝つ馬では、どうやら、なさそうな位置付けの馬だ。
 先週の「セントライト記念」のイスラボニータ勝利のような、確実性は少ない感じがあります。
 これが今回万全の体調なのかが疑問視でネックになり、目標はあくまで長距離3000m菊花賞、これを意識して走るのなら、断然の本命馬だと断言は出来ないが、GⅠ馬なので馬券の中心軸馬には違いは無い。

 相手は大混戦、その中から注目し抜擢したのがトーセンスターダム(武豊)、新馬・OP・重賞と破竹の3連勝して期待十分で、皐月賞、ダービーに駒を進めるも、大敗し期待外れは残念でしたが、十分休養し復活の兆し、先週の追い切りは、併せ馬で「大差先着」して、力強さが一変して気合十分に仕上がっているので期待している。

 3番手には多数、皐月賞3着し、続く肝心のダービー前に「肩跛行」で断念したウインフルブルーム(柴田大)、そして2勝馬のヤマノウィザード、ダービー前哨戦「青葉賞」を叩くも3着では出走叶わず、その無念を今回晴らすため、素晴らしい追い切りを消化し期待が出来る。
 そしてサトノアラジン(浜中俊)、期待の1番人気で新馬圧勝した後、重賞3戦を「5・3・3着」と「あと一歩」のところで届かず、皐月賞・ダービーの参戦が叶わず、夏は休養せず、大きな器で2連勝し調子を上げて来た「上り馬」なので狙える。
 (GⅠ日本ダービー:1着ワンアンドオンリー(横山典)、2着イスラボニータ蛯名正))
 (GⅠ皐月賞:1着イスラボニータ、3着ウインフルブルーム(柴大)、4着ワンアンドオンリー横典)
GⅡ青葉賞:1着ショウナンラグーン、2着ワールドインパクト、3着ヤマノウィザード(戸崎圭))

WIN5ー④」阪神11R 神戸新聞杯(菊花賞TR、GⅡ、3歳OP、芝2,400m)展望 
◎(10)ワンアンドオンリー(横山典、橋口弘、Hクライ、差し、前走GⅠダービー1着)
〇(4)トーセンスターダム(武豊、池江寿、Dインパクト、差し、前走GⅠダービー16着)
△1(8)サトノアラジン  (浜中俊、池江寿、Dインパクト、先行、前走1000下九州スポ杯1着)
△2(7)ヤマノウィザード (藤田伸、山内研、Dインパクト、先行、前走GⅡ青葉賞3着)
△3(3)ウインフルブルーム(柴田大、宮本博、Sウィーク、逃げ、GⅠダービー取消、皐月賞3着)
△4(9)ハギノハイブリッド(福永祐、松田国、Tギムレット、差し、前走GⅠダービー13着)
要注意馬)
*(15)キネオペガサス (四位洋、牧光、コンジュイット、先行、前走OPプリンシバルS2着)
*(11)サウンズオブアース(藤岡佑、藤岡健、Nユニヴァース、先行、前走GⅠダービー11着)
*(16)ヴェルシェーブ  (岩田康、友道康、Nユニヴァース、差し、前走1000下芦ノ湖特別1着)


新潟11R 産経賞オールカマー:4歳牝馬ラキシス(川田将)の先行抜け出しに期待
 1着馬に「天皇賞・秋」へ優先出走権が与えられる一戦、人気馬が惜敗することが多い「オールカマー」ですが、今回坂のある中山と違って、直線の長い平坦な新潟戦になって、初めてのケースでこの傾向のデータは、全く役には立たない展開なのです。

 我が期待馬は、2,200mが得意距離の「ラキシス(川田将)」を本命に抜擢する。
 前走は、マイル戦で距離不適合から大敗15着でしたが、今度は多く参戦し良績を残している適距離、牝馬ならハンデも54kgと軽いし、一変した走りが期待出来て狙える。
 相手は、菊花賞2着した先行馬「サトノノブレス(和田竜)」を指名、休養明け前走小倉記念でイキナリ1着した。今回が叩き2戦目で更に体調上昇し期待十分だ。
 3番手には「マイネルメダリスト(蛯名正)」、目黒記念以来の出走ですが、長距離戦は滅法強く、頭までありそうな勢いに見える。
 そして穴馬に抜擢が、クランモンタナ(田辺裕)、マイネルラクリマ(戸崎圭)にも流して見る。
 (GⅠエリザベス女王杯:1着メイショウマンボ、2着内ラキシス(川田将)、3着アロマティコ)
 (GⅢ小倉記念:1着サトノノブレス(和田竜)、2着マーテンボロ)
(GⅢ目黒記念:1着マイネルメダリスト(蛯名正)、2着ラブイズブレス)

「WIN5ー⑤」新潟11R 産経賞オールカマー(GⅡ、3歳以上OP、芝2,200m)展望
◎(6)ラキシス   (川田将、角居勝、Dインパクト、先行、前走GⅠヴィクトリアM15着)
〇(8)サトノノブレス(和田竜、池江寿、Dインパクト、逃げ、前走GⅢ小倉記念1着)
▲(15)マイネルメダリスト(蛯名正、田中章、Sゴールド、差し、前走GⅢ目黒記念1着)
△1(9)クランモンタナ  (田辺裕、音無秀、Dインパクト、先行、前走GⅢ新潟記念2着)
△2(11)マイネルラクリマ(戸崎圭、上原博、Cベアハート、先行、前走GⅢ七夕賞3着)
注(16)フェイムゲーム (北村宏、宗像義、Hクライ、差し、前走GⅠ宝塚記念6着)

新潟10R 寺泊特別:リブヴェーダ(川田将)の末脚鋭く本命
 マイル戦を4戦し、先行抜け出しでも、末脚33秒台を連発しているように、リブヴェーダ(川田将)が、断然の固い本命馬だ。
 相手は牝馬の差し馬2騎、アルマディヴァン、そしてファーゴ(伊藤工)が堅実な戦績から狙える。
「WIN5ー③」新潟10R 寺泊特別(3歳以上1,000万下、芝1,600m)展望
◎(9)リブヴェーダ (川田将、池江寿、Dインパクト、先行、前走1000下オフサイドT3着)
〇(3)アルマディヴァン(勝浦正、高橋文、Mベイリー、差し、前走1000下豊栄特別4着)
▲(6)ファーゴ    (伊藤工、宗像義、Hクライ、差し、前走1000下オフサイドT4着)
回避 スズカヴァンガード(西田雄、小島茂、」Sフェニックス、先行、前走1000下支笏湖S3着
回避 キングストーン (未定、大久保龍、Kカメハメハ、先行、前走500下若戸大橋S1着)
△(4)タガノエンブレム(田辺裕、松田博、Wエンブレム、差し、前走1000下道新スポ杯2着)

阪神10R ムーンライトHC:エイシンヒカリ(岩田康)の逃げ切り4連勝に期待
 驚愕の逃げ3連勝、しかも逃げ馬が「上がり3F32秒8」の末脚は立派、差し馬でも追い付けるタイムではなく皆完敗でしたが、距離が二千に伸びるも無関係、今度も「エイシンヒカリ(岩田康)」の一人旅だ。
 相手は、差し脚鋭い「トウシンモステラ」、そして先行抜け出し派ブロードスター(川須栄)の戦いになる。
WIN5ー②」阪神10R ムーンライトHC(3歳以上1,600万下、芝2,000m)展望
◎(7)エイシンヒカリ(岩田康、坂口則、Dインパクト、逃げ、前走1000下三木特別1着)
〇(10)トウシンモステラ(武豊、村山明、Kカメハメハ、差し、前走1600下佐渡S3着)
▲(8)ブロードスター (松山弘、鮫島ー、Mボーラー、先行、前走1600下博多S4着)
△1(13)スリーアフロディテ(横山典、須貝尚、Sマンボ、先行、前走1000下札幌スポ杯1着)
△2(12)エーシングングン(酒井学、田所秀、Gポケット、差し、前走1600下TVh杯5着)
注(14)スノードン   (浜中俊、安田隆、Aムーン、差し、前走1600下博多S6着)

新潟 9R 芙蓉S:ストリートキャップ(戸崎圭)の差し脚に期待
 新潟新馬勝ちした(差し脚鋭い)ストリートキャップ(戸崎圭)を本命にする。
 タイムではストリートキャップより(僅かに)優秀な、2戦目未勝利1着のアドマイヤピンク(川田将)が相手、「後方一気策」の戦法で一辺倒は少し割引きし対抗にした。
 単穴3番手には、福島小回りの未勝利戦を快勝したロジチャリス(蛯名正)も圏内、長い直線での競り合いがどんなものか、そして小倉新馬勝ちのクレスト(小牧太)まで押さえれば万全だ。
WIN5ー①」新潟 9R 芙蓉S(2歳OP、芝1,800m)展望
◎(8)ストリートキャップ(戸崎圭、斎藤誠、Gアリュール、差し、前走新馬1着)
〇(1)アドマイヤピンク(川田将、戸田博、Kカメハメハ、先行、前走未勝利1着)
▲(3)ロジチャリス  (蛯名正、国枝栄、Dメジャー、先行、前走未勝利1着)
回避 クレスト    (小牧太、橋口弘、Mカフェ、先行、前走新馬1着)
△(7)ジャストドゥイング(北村宏、中竹和、Zロブロイ、先行、前走未勝利1着)

「WIN5」挑戦の道:今週も順当な本命1着が希望も、競馬はそんなに単純で簡単に決着しない。
予想①◎8〇1-②◎7〇10-③◎9-④◎10-⑤◎6〇8=8通り