12/27/2015

有馬記念:伏兵ゴールドアクター(吉田隼)が先行抜け出しで大金星

 名手武豊騎手に騎乗依頼がない今年の有馬記念は寂しい限りも、優勝馬は伏兵馬「ゴールドアクター(吉田隼)」、4番手先行から直線、スローの流れのキタサンを直線で交わし、早めに抜け出して、そのまま押し切って、(馬・騎手共に)初G1勝利の大殊勲、GOAL後に勝利の歓喜から、左拳と1本指を高らかに天に突き上げ「1着だ!」と雄叫びを挙げた。
 そして今回は(前回とは相違し)奇数枠が先着、それは流れがスロー展開で、直線勝負は「用意ドン」の勝負になっては、差し馬の出番はなし、典型的な先行馬の前残り、遅いペースに皆が翻弄され、鋭い脚を封じられ、有力どころの差し馬たちは、撃沈でした。
 期待一身の1番人気に推されたゴールドシップは、最後方から向正面で果敢に動いて、外を回って3角からの捲りで先団4番手まで上がって、直線に大いに最後の雄姿を見せてくれるものと、期待を持たせる見せ場はあったが、ここまででバッタリ、やはり先着果たせず8着まで、引退式に華を添えられず残念でした。
 本日の戸崎圭太騎手は、いつにない爆走、中山の1Rから騎乗機会5連勝、結果8戦5勝2着1、着外2では他の騎手達はタジタジ、福永祐一騎手は落馬負傷で勝ち星が停止のままでは、今期東西で悠々と断トツの「130勝」を挙げ、昨年に続きJRAリーデングJKトップで締め括った。
  更に痛恨の出来事は、7週連続G1戦で、我が本命馬の勝利がなく、大荒れの精で誠に無念、これでは馬券は獲れませんね。大荒れ師走競馬そのものになりました。

 そして掲示板に点灯できた馬は、皆が先行馬が揃って先着を果たし(2番手先行のリアファルだけが失速)、中団以降からの差し、追込み戦法の馬は、全て脚色が同じ状態(最速タイムは6着したトーセンレーヴで「34秒4」)では、前との差は全く縮まらず、枕を並べて撃沈の着順にはファンはガッカリになります。
 我が期待のラブリーデイ(川田)は、ハイペースになると読んだのか、好枠4番も、いつもよりは後方、6番手内ラチまで下げて我慢したのが、これが最後まで響き、スローの流れでは、離れた3番手グループでは(攻め手2番手グループの位置どり出来なかったことが先着出来ない主原因)、前の進路が空かず、追い上げもイマイチで、勝利したアクターの直後で、終始競馬したが、馬群を割って抜け出す脚は(先行馬で差し馬ではないのでイマイチ)残っていなかったから、完全に力負け残念なのです。
  単純に評価すれば、勝利馬アクターは理想的位置どり(先行2番手グループで)と乗り方、方や我がラブリーデイは、最後の末脚は同じでも位置獲りの差が、そのまま着順の結果でした。

 でも勝てるチャンスは、多くあった気がする。3角では可なりのペースアップしたため、中団まで一気に下がったように見える位置にはガッカリ、とても痛かったが、4角を回った直後で、前がポッカリ空いて(写真参照)、キタサンの真後ろに3馬身ほど空いたところを、一気に詰められる勢いがなかったこと、そしてキタサンとマリアライトの間を割って、突き抜ける余力もなかったこと、更に外からアクター、サウンドに次々に前に上がって行ったことが壁になったこと、このため完全に外に出すタイミングが遅れたこと、それでも今までにない、猛烈な鞭に応え、末脚を伸ばすも、完全に前がポケットで抜け出せず万事休す、差のない5着が精一杯の雪崩れ込みになったこと、これらは皆、位置獲り、コース獲り不利を、全て被って仕舞ったためなのです。

 逃げたキタサンが3着に粘り切ったことを考えれば、中盤の位置獲りを下げたことを、4角までに挽回した末脚は致命的な体力消耗になったこと、目標は、勝利馬アクター直後は良かったが、コースが空かなかったことを考えれば、結果的には、キタサンの直後の位置獲りの方が良かった(追い上げる際の、進路獲りが有利なチャンスが多くあったから)のかもと思うが、それが出来なかったのは、JCで直線を早めに先頭に立ってGOAL寸前で2騎に差されたことが「脳裏」にあったので自重したのでは・・、中山の坂のある短い直線では、先行抜け出し策が、もっとも勝利度が多い戦法で、結果はいつもの通り、先行馬の前残り決着を見れば、川田将雅騎手の痛恨の「読み外れ」、俺の馬は「2冠馬なのだ1」と、威張って、いつもの強引さで押し切れば良かったのかも・・この大きな一番に「大事に乗り過ぎた」結果が裏目に出たように思えた。
 (GOAL前:1着ゴールドアクター(吉田隼)、2着サウンドオブアース(デムーロ)、3着キタサンブラック(横山典))
 (4角:先頭キタサンブラック、外2番手マリアライト、その外にゴールドアクター、芦毛ゴーリドシップ、内ラチに我が本命ラブリーデイ)

「今期重賞2勝も初G1勝利の吉田隼騎手」:JRA通算重賞勝利9勝目、菊花賞3着の後、休養を挟み、1000万下から驚異の4連勝、しかもG1勝利まで制覇したニュースーパーホース誕生になる。
 スタンドを見ても「今日は一杯入っているな~と」思って、今日は楽しく乗ろうと、イメージ通り乗れました。(有馬で人馬共初のG1勝利の感想を・・)未だ実感は湧かないのですが、中山の競馬では、この馬で初めて乗るので、イメージだけはいいイメージなので、本当にコースの相性もいいと思っていたので、結果を出して「ホッ」としています。(混戦から抜け出したときは・・)(枠は)真ん中から内に引けたので、イメージ通りに行ったのですが、4角では被されて、強い馬が前にいるイメージでしたが、こんなタイミングで抜け出したので、後は「ナントカしてくれ!」と(思っていた)。(この馬の成長度はどんな風にかんじられましたか?)本当に(馬が)いい時に乗せて貰えたので、あとレースで使う度に、(馬に)学習させているので、乗っていて安心させられますね。(未だ未だ可能性はありますか・・)競馬は上手なので、僕が「変な邪魔な動きがなければ」、本当にこんなパフォーマンスが出来る馬なので・・。G1ジョッキーに成りたくてこの業界に入って来たので、遠ざかったときはモチベイションが下がったこともあったが、挫けなかったことが「良いこともある」のでまた頑張って遣っていきます。
(序盤の位置獲り)
 キタサン(横山典)、リアファル(ルメール)、サウンズ(デムーロ)、アクター(吉田隼)、マリア(蛯名)、そして
期待のラブリー(川田)が6番手に控えて競馬・・・シップ(内田)はスタートは普通に出て最後方待機
(向正面でシップが動く)
 向正面で一気に足を使って外から動いて先団4番手まで上がって
(4角手前の位置獲り)
キタサン(横山典)、マリア(蛯名)、アクター(吉田隼)、サウンズ(デムーロ)、ラブリー(川田)で直線へ
(直線の叩き合い)
 先行粘り込むキタサンを、3番手からアクター(吉田隼)が交わして夢に見た先頭に立って、外からサウンズ(デムーロ)が「クビ」まで迫るも押し切って、「人馬共G1勝利が初めて」の大殊勲、ここで締め括った。

[WIN5-⑤]*中山10R 有馬記念(G1、3歳以上OP、芝2500m、1着2億5000万円)結果:良馬場
着順(馬番)期待、馬名、性歳(斤量、騎手、産駒、脚質、前走(馬場、格、着順))人気(末脚、秒)
1着(7)*ゴールドアクター牡4(57吉田隼、中川、Sヒーロー、先、東京G2-1着)8番人気(34.8)
2着(9)注サウンズオブアース牡4(57デムーロ、藤岡、Nヴァース、先、東京G1JC5着)5番人気(34.7)
3着(11)〇キタサンブラック牡3(55横山典、清水、Bタイド、先、京都G1菊花1着)4番人気(35.1)
4着(16)*マリアライト牝4(55蛯名正、久保田、Dインパクト、差、京都G1エ女王1着)12番人気(35.0)
5着(4)◎ラブリーデイ  牡5(57川田将、池江、Kカメハメハ、先、東京G1JC3着)2番人気(34.7)

タイム2:33.0 (4F46.9-3F35.0-2F23.5-1F12.2)
 単勝1,700円、馬連6,840円、馬単13,780円、3連複20,360円、3連単125,870円
予想評定 D評価(0点):期待の本命馬が馬券対象外の着順では完敗です。
6着(10)*トーセンレーヴ  牡7(57ボウマン、池江、Dインパクト、差、東京G1JC9着)14番人気
7着(5)*アドマイヤマックス牡4(57岩田康、橋田、Aドン、差、東京G1JC16着)11番人気
8着(15)▲ゴールドシップ 牡6(内田博、須貝、Sゴールド、追、東京G1JC10着)1番人気
9着(8)*ワンアンドオンリー牡4(57浜中俊、橋口、Hクライ、先、東京G1JC7着)10番人気
10着(13)*ルージュバック 牝3(53戸崎圭、大竹、Mカフェ、差、京都G1エ女王4着)番人気

11着(6)△アルバート   牡4(57アッゼニ、堀宣行、Aドン、差、中山G2-1着)11番人気
12着(3)*ラストインパクト牡5(57菱田裕、松田博、Dインパクト、差、東京G1JC2着)9番人気
13着(2)*ヒットザターゲット牡7(57小牧太、加藤、Kカメハメハ、追、東京G1JC13着)13番人気
14着(14)*ダービーフィズ 牡5(57大野拓、小島太、Gポケッ、ト、差、東京G1J9着)16番人気
15着(1)*オーシャンブルー牡7(57石川裕、池江、Sゴールド、差、中京G2金鯱11着)15番人気
16着(12)△リアファル    牡3(55Cルメール、音無、Zロブロイ、逃、京都G1菊花3着)3番人気

(コーナー通過順位)
1角:(*11,12)-(7,9,16)-(4,5)(2,3)13,8(1,14)10,6,15
2角:(*11,12)(7,9,16)(4,5)2,3,13,8(1,14)10,6,15
3角:(2周目)11(12,16,15)(7,9)5(4,13)(2,3)(8,14,6)10,1
4角:(2周目)(*11,16)(7,15)13(4,12,9)3(5,14,6)(2,8,10)-1
G前:7.9.11.16.4.10.5.15.8.13.6.3.2.14.1.12

*阪神10R サンクフルHC:ムーンエクスプレス(秋山真)が先行馬を差し切る勝利
 先行粘り込むブレイクアウト(古川)でしたが、2番手からプルメリアスター(中谷)が抜け出し、そこに外からムーンエクスプレス(秋山)が競り合い、「1/2馬身」競り落とし1着GOAL、離れた3着には後続馬から
迫られるも4番手から粘り込んだ。
 我が期待の末脚勝負のヴェネト(藤岡康)は、5番手先行のまま、雪崩れ込むも、前に突き抜ける脚はなかったようです。
[WIN5-4] *阪神10RサンクフルHC(3歳以上1000下、ハンデ、芝1600m、1着1500万円)結果:良
1着▲(9)ムーンエクスプレス牝3(秋山真、鈴木孝、Aムーン、先、阪神1000下2着)4番人気(34.8)
2着・(6)プルメリアスター 牝3(中谷雄、矢作芳、Zロブロイ、差、小倉1000下12着)8番人気(35.1)
3着・(2)ニホンピロディール牝4(酒井学、大橋勇、Sディール、先、阪神1000下11着)11番人気(35.1)

タイム1:35.3 単勝850円、馬連18,390円、馬単31,010円、3連複147,870円、3連単809,030円
4着〇(13)アトム     牡4(松田大、池江、Dインパクト、差、中京1000下2着)3番人気
5着◎(7)ヴェネト    牡3(藤岡康、藤原、Dインパクト、差、阪神1000下1着)2番人気(35.0)
6着△1(8)サウンドバーニング牡3(武豊、安達、Hクライ、先、中山1000下2着)1番人気
9着△2(3)ラディウス   牡4(北村友、高野、Mカフェ、追、京都1000下2着)7番人気

*中山9R ホープフルS:ハートレー(ボウマン)が位置獲りの差で快勝
 後方待機したハートレー(ボウマン)、バティスティーニ(Cルメール)、そして最後方から期待のロードクエスト(Mデムーロ)の展開、直線で内ラチで先行粘り込むブラックスピネル(松若)を、馬場中央からハートレー(ボウマン)が交わし、そしてロードクエスト(Mデムーロ)が外を突いて追込みこの2騎の競り合い、その後はバティスティーニ(Cルメール)の3騎で決着も、問題は1着はどの馬か・・ですが、位置取りの差がこの直線での競り合いに大きく響き、新潟での長い直線での競馬とは違い、中山の坂では最速の上がりタイムで追い上げても、「1馬身1/4」も突き放され、届かず無念、ハートレーに後塵を浴びる2着には無念なり。
[WIN5-3] *中山9R ホープフルS(G2、2歳OP、芝2000m、1着賞金6500万円)結果:良馬場
1着〇(6)ハートレー  牡2(ボウマン、手塚、Dインパクト、差、東京新馬1着)3番人気(34.3)
2着◎(9)ロードクエスト牡2(Mデムーロ、小島茂、Mゴッホ、差、新潟G3-1着)1番人気(34.1)
3着△1(8)バティスティーニ牡2(Cルメール、松田国、Kカメ、先、京都500下1着)2番人気(35.1)

タイム2:01.8 (4F47.5-3F35.3-2F23.2-1F11.7)
 単勝740円、馬連1,220円、馬単2,850円、3連複840円、3連単7,790円
予想評定 60評価(点):敏腕デムーロ騎手の痛恨の読み違いで届かず2着は無念もマズマズ予想なり。
5着△2(1)アドマイヤエイカン牡2(岩田康、須貝尚、Hクライ、差、京都G3-3着)4番人気
6着△3(2)プランスシャルマン牡2(戸崎圭、斎藤誠、Gポケット、先、東京500下1着)5番人気
7着▲(11)ブレイズスマッシュ牡2(横山典、小笠、Tファントム、先、東京(重賞)1着)7番人気

*阪神9R 千両賞:レインボーライン(幸英明)が後続馬を振り切り勝利
 後方待機したレインボーライン(幸英明)、サンライズクロンヌ(武豊)が直線で叩き合い、先に抜け出したレインボーラインが、追い上げる外サンライズクロンヌ(武豊)を「アタマ差」振り切って2勝目を挙げた。
 離れた3着には、中団からリボンフラワー(松田大)が届いて決着した。
[WIN5-2] *阪神9R 千両賞(2歳500下、芝1600m、1着賞金1000万円)結果:良馬場
1着・(1)レインボーライン 牡2(幸英明、浅見、Sゴールド、先、東京G3-9着)4番人気(34.7)
2着◎(5)サンライズクロンヌ牡2(武豊、河内、ヴクトワールピサ、逃、阪神500下5着)3番人気(34.6)
3着〇(9)リボンフラワー 牝2(松田大、池江、Dインパクト、先、阪神未勝利1着)2番人気(35.1)

タイム1:35.8 単勝400円、馬連780円、馬単1,350円、3連複750円、3連単4,040円
4着△(7)ロジクライ   牡2(秋山真、須貝、Hクライ、先、京都未勝利1着)1番人気

*中山8R フェアウェルS:キープインタッチ(Mデムーロ)が鋭い差し脚で差し切る
 先行して直線抜け出したリッカルド(大野拓)が、このままの体勢で、押し切るところに、後方待機し3角から中団まで上がり、直線で末脚を使ったキープインタッチ(Mデムーロ)が、馬体を合せて、際どく「ハナ差」差し切る殊勲、流石のMデムーロ騎手の力腕でした。3着には、先行粘り込んだハギノタイクーン(川田)が残した。
[WIN5-1]*中山8R フェアウェルS(3歳以上1600下、ダート1800m、1着1820万円)結果:良馬場
1着△2(9)キープインタッチ牡5(デムーロ、古賀慎、トワイニング、先、東京1600下8着)2番人気(38.8)
2着◎(6)リッカルド     せん4(大野拓、黒岩、Fリシャール、先、中山1000下1着)1番人気(39.5)
3着▲(1)ハギノタイクーン 牡6(川田将、松田国、Kカメハメハ、差、阪神1600下3着)6番人気(40.1)

タイム1:53.2 単勝470円、馬連900円、馬単1,800円、3連複2,700円、3連単11,190円
4着△1(3)クロスボウ    牡5(吉田豊、国枝、Gアリュール、差、東京1600下2着)4番人気
5着〇(15)ニットウビクトリー牡6(柴田善、高橋文、Hプロテクター、追、東京1000下1着)5番人気
9着△3(5)バーディーイーグル牡5(蛯名正、国枝、Bタイム、追、東京1600下6着)11番人気
 
「WIN5」挑戦の道:今年の幸運で、帳尻を合わも是が非でも要的中へ必至、でも大荒れ水泡かも。
予想①◎6〇15ー②◎5〇9ー③◎9ー④◎7ー⑤◎4〇11=8通り
結果①(△9)-②(・1)-③(〇1)-④(▲9)-⑤(・7)=「的中194票」払戻4,574,900円
「2-4-3-4-8」人気で決着、最初から外し更に全滅無念、有馬だけはと気合いが懸かるも「最終の美」飾れず残念。

*6冠馬「ゴールドシップ」引退式
 豪快な捲り圧勝、そしていつもハラハラの失速馬、その(Mマックイーン譲りの)芦毛ゴールドシップが、有馬記念が行われた中山競馬場の本馬場で引退式が行われた。彼の功績を讃えて、競馬が終了したスタンドに、多くのファンが名残を惜しんで、送別したが、関係者の皆が苦楽を共に、育て甲斐があったと、涙を流すシーンがとても印象深いものになった。この豪傑に騎乗した内田博幸、横山典弘、岩田康誠の各騎手も同席して送別に加わり、その苦労話も言葉に成らず、感涙ばかりでした。
  一度も馬体故障で休養したことがなく強靭な馬体、有馬記念に3歳から4連続参戦はこの馬位です。
▽シップのプロフィール
 2009年3月6日生まれ、芦毛牡6歳、北海道日高町(出口牧場)、父Sゴールド、母ポイントフラッグ(母の父Mマックイーン)、調教師須貝尚介、馬主小林英一HD
 生涯戦績:27戦13勝(2着3、3着2、着外9)、G1勝利6勝(天皇賞・春、宝塚記念2回、有馬記念、菊花賞、皐月賞)、収得賞金約14億円・・。
 初めて海外遠征、ロンシャンでの凱旋門賞挑戦も最後方からの追込み戦法では不発、各国メデアは「本当に勝ちに来たの?」と揶揄されても(いつもの)戦法変えずで・・、その前哨戦の「札幌記念」で3歳牝馬ハープスターに(大きな斤量差で)競り負けしたのが痛恨の屈辱、今回の最終ラン有馬記念は(昨年のジェンティルドンナのように格好良く勝利を挙げられず)8着で「有終の美」を飾れず無念なり。
(3歳暮れの有馬記念で、豪快な追込で古馬陣営を蹴散らし快勝した絶頂期ゴールドシップの雄姿)

12/26/2015

中山大障害:芦毛馬体アップトゥデイト(林満)が快勝し重賞3連勝

 本日の競馬は大荒れ大きな馬券が炸裂、伏兵がチョイチョイと絡んではとても的中出来ず無念

*J・G1中山大障害の結果
 ドリームセーリング(浜野谷)が果敢に先行、我が期待のサナシオン(西谷)が出鼻を挫かれ2番手からの競馬、3番手にアップトゥデイト(林満)の展開で馬場を2周、最後の3角から、サナシオンが先頭を交わして待望の頭に突き抜けて2番手にアップトゥデイト、そして未勝利を勝ったばかりのエイコーンパス(高田)が、前に上がって来て直線、このままで決まりに思えたが、GOAL寸前でサナシオンがバッタリ、後方馬の2騎に競り込まれて下がっては万事休すなのです。
 土曜*中山10R中山大障害(J・G1、3歳以上OP障害、芝障害4100m、1着賞金6500万円)結果
1着〇(13)アップトゥデイト牡5(林満、佐々木昌、クロフネ、先、小倉G3小倉1着)2番人気(1F13.6)
2着・(4)エイコーンパス牡6(高田潤、松田博、Tパラドックス、差、京都未勝利1着)5番人気(1F13.6)
3着◎(8)サナシオン   牡6(西谷誠、松永幹、Sクリスエス、逃、中山OP1着)1番人気(1F13.6)
4着△2(9)ダンツミュータント牡6(森ー、本田優、Mラヴ、差、京都G3京都1着)9番人気
5着・(6)ティリアンパープル牝5(山本、金城、Gポケット、差、中山OP12着)12番人気

タイム4:37.9 単勝350円、馬連4,720円、馬単9,330円、3連複3,850円、3連単28,680円
予想評定 D評価(10点):断然の本命がGOAL寸前で失速しては完敗です。
9着△3(11)タニノタキシード牡5(小阪忠、角居勝、Tギムレット、先、京都OP1着)10番人気
11着△1(5)マキオボーラー牡5(平沢健、五十嵐忠、Mボーラー、逃、東京OP1着)4番人気

*中山11R 師走S:伏兵馬サンマルデューク(武士沢)が一発大駆けして大穴炸裂
 直線で先頭に立ったショウナンアポロン(蛯名)を、モズライジン(中谷)が外から交わして突き抜け押し切る勢いでしたが、最後方待機した(ブービー人気)サンマルデューク(武士沢)が、馬群を割って鋭い末脚で伸び、先団を差し切り「1/2馬身」交わして先着、大きな馬券が炸裂した。
 我が期待のパワースポット(三浦)は、良いところが全くなく、後方に沈んでは残念在り。
土曜*中山11R 師走S(3歳以上OP、ハンデ、ダート1800m、1着賞金2100万円)結果:良馬場
1着・(6)サンマルデューク牡6(武士沢、小島太、Rインメイ、追、東京OP11着)15番人気(37.2)
2着〇(7)モズライジン  牡3(中谷雄、矢作芳、クロフネ、差、阪神OP6着)5番人気(38.1)
3着・(8)ランウェイワルツ牡4(戸崎圭、音無、Gアリュール、福島OP1着)1番人気(37.8)

タイム1:51.7単勝19,960円、馬連144,430円、馬単313,940円、3連複198,400円、3連単1,853,770円
5着△2(13)バンズーム   牡4(田辺裕、久保田、Sクリスエス、差、中山1600下1着)10番人気
9着△3(10)ショウナンアポロン牡5(蛯名正、古賀史、Aマックス、逃、東京1600下1着)7番人気
11着◎(9)パワースポット 牡3(三浦皇、二ノ宮、Eメーカー、先、京都1600下1着)2番人気(39.1)
13着△1(3)フィールザスマート牡4(田中勝、新開幸、Bタイド、差、東京G3-8着)6番人気

*阪神11R 阪神C:ミルコ騎手が4週連続重賞勝利の快挙
 直線の攻防が熾烈、内から伸びたビッグアーサー(藤岡康)が先頭に立つも、後方待機のウリウリ(岩田)が、外からでは届かずと、いつもの苦しい最内ラチを突くも、タイミングが遅れて届かず惜敗、代わって大外から追い上げた、ロサギガンディア(Mデムーロ)と、ダンスディレクター(浜中俊)が、馬体を併せて、長く叩き合い、一旦は外ダンスが先頭を奪うも、内から差し返したロサギガンディア(Mデムーロ)が、際どく「ハナ差」突き出て、競り勝ったが、久々の藤沢和雄厩舎が重賞勝利、そしてMデムーロ騎手は、「4週連続重賞勝利」の快挙、そして鋭い剛腕を発揮する「流石」の騎乗に脱帽なのです。
土曜*阪神11R 阪神C(G2、3歳以上OP、芝1400m、1着賞金6500万円)結果:稍重馬場
1着△1(13)ロサギガンディア牡4(Mデムーロ、藤沢和、フジキセキ、差、東京OP-1着)3番人気(34.5)
2着▲(15)ダンスディレクター牡5(浜中俊、笹田和、アルデバラン2、差、中京G3-2着)5番人気(34.2)
3着◎(1)ビッグアーサー 牡4(藤岡康、藤岡健、Sバクシンオー、差、京都G3-2着)1番人気(34.6)

タイム1:21.4 単勝820円、馬連5,940円、馬単9,350円、3連複6,830円、3連単49,850円
予想評定 D評価(20点):期待の◎〇馬が、前に突き抜け出来ず無念な完敗です。
4着△3(6)サンライズメジャー牡6(池添謙、浜田多、Dメジャー、先、東京OP5着)8番人気
5着〇(5)ウリウリ    牝5(岩田康、藤原英、Dインパクト、差、中山G1-5着)2番人気
17着△2(7)アクティブミノル牡3(武豊、北出成、Sリバティ、先行、中山G1-9着)7番人気

*阪神10R 妙見山S:新鋭テーオーヘリオス(浜中俊)が直線で先行競り勝つ
 先行したヒルノデイバローズ(古川)が直線でも逃げ粘り込むも、テーオーヘリオス(浜中)が4番手から追い上げ交わし突き抜けて期待通りに2騎で快勝、問題の3番手争いが、こんな時に限って、やはり伏兵馬が絡む展開、全く人気薄のテンペルとゴーイングの競り合いは、僅かに競り勝ったのがゴーインググレートで3着に上がった。
土曜*阪神10R 妙見山S(3歳以上1600下、ダート1400m、1着賞金1820万円)結果:稍重馬場
1着◎(8)テーオーヘリオス 牡3(浜中俊、梅田、Fペガサス、先、京都1000下1着)1番人気(35.3)
2着〇(10)ヒルノデイバローズ牡4(古川吉、昆貢、Mカフェ、逃、東京1600下3着)2番人気(35.8)
3着・(5)ゴーインググレート牡5(和田竜、岩元、Fデピュティ、先、阪神1600下8着)9番人気(35.8)

タイム1:23.1 単勝240円、馬連350円、馬単590円、3連複3,080円、3連単8,830円
7着△1(4)サノイチ   牡4(内田博、尾形和、Sヴィグラス、先、中京1600下5着)3番人気
8着△2(13)セイラ    牝6(藤岡康、今野貞、Sキュール、差、中京1600下6着)6番人気

12/23/2015

中山大障害:断然サナシオン(西谷誠)が逃げ切り勝利する

 2015年の最終週は中山、阪神の2場開催、中山大障害、阪神C、有馬記念などで締めくくる。
*中山10R 中山大障害 展望:
 500万下の3勝馬が、4月に障害入りし、以降先行逃げ切りで破竹の5連勝する偉業は、目を見張る活躍、長い距離でも持ち前のスタミナとスピードで快進撃、中山での前哨OP戦も、難なく「5馬身」も突き放す、逃げ切り快勝を挙げて万全、ここも先行馬の展開は、後方待機馬に比して、障害ならではの不利が多くのし掛かるが、その多くの参戦馬たちが初めて跳ぶ、大きな障害物に飛越し失敗の巻き添えで、調子を崩す心配が多い中、悠々と無障害での逃げ切り先頭で軽く勝利を飾れそうだ。
 問題はその2着馬探し、春の中山GJ勝利を挙げたアップトゥデイト(林満)が筆頭格でも、久々5か月振りの参戦が不安ありも、ここを目標に仕上げて発走には問題は無さそうです。
 そして3番手に、前走OP戦を快勝して驚異の追い上げを狙う、マキオボーラー(平沢健)、ダンツミュータント(森ー)が抑え馬券になる。
 (12/5中山OPイルミネーションC:1着サナシオン(西谷))
8/1小倉G3小倉サマーJS:1着アップトゥデイト(林満)

土曜*中山10R中山大障害(J・G1、3歳以上OP障害、芝障害4100m、1着賞金6500万円)展望
◎(8)サナシオン 牡6(西谷誠、松永幹、Sクリスエス、逃げ、中山OPイルミネーションS1着)
〇(13)アップトゥデイト牡5(林満、佐々木昌、クロフネ、先行、小倉G3小倉サマーJ1着)
△1(5)マキオボーラー牡5(平沢健、五十嵐忠、Mボーラー、逃げ、東京OP秋陽JS1着)
△2(9)ダンツミュータント牡6(森ー、本田優、Mラヴ、差し、京都G3京都JS1着)
△3(11)タニノタキシード牡5(小阪忠、角居勝、Tギムレット、先行、京都OP1着)

*中山11R 師走S:断然パワースポット(三浦)が逃げ切る
 3歳若駒パワースポット(三浦)が、軽快に500万下からこのOP戦まで参戦できるほど脅威、破竹の3連勝を挙げ、ここでも軽く逃げ切りで、突破出来そうだ。
 相手は超難解、重賞戦で大敗を喫しいるメンバーを指名しては不可解ですが、大穴メイショウソラーレ(石川)、ベルゲンクライ(吉田豊)を主力にしたが、安定性はなく、他の路線から絡む展開も大ありで、可なりの穴党がここで出番です。
土曜*中山11R 師走S(3歳以上OP、ハンデ、ダート1800m、1着賞金2100万円)展望
◎(9)パワースポット 牡3(三浦皇、二ノ宮、Eメーカー、先行、京都1600下花園S1着)
回避 メイショウソラーレ牡5(石川裕、中内田充、Mサムソン、先行、福島OP福島民報杯8着)
回避 ベルゲンクライ 牡5(吉田豊、高橋文、Hクライ、差し、東京G3武蔵野S6着)
〇(7)モズライジン 牡3(中谷雄、矢作芳、クロフネ、差し、阪神OPペデルギウス6着)
△1(3)フィールザスマート牡4(田中勝、新開幸、Bタイド、差し、東京G3武蔵野S8着)
△2(13)バンズーム  牡4(田辺裕、久保田貴、Sクリスエス、差し、中山1600下北総S1着)
△3(10)ショウナンアポロン牡5(蛯名正、古賀史、逃げ、東京1600下赤富士S1着)

*阪神11R 阪神C:ビッグアーサー(藤岡康)の鋭い末脚に期待
 差し馬同士の対決、牡4歳ビッグアーサー(藤岡康)は初の距離挑戦、そして牝5歳ウリウリ(岩田康)はこの距離を制覇している。ビッグアーサーの方が、前受けで展開有利、ウリウリは最後方からの一気の差し切り戦法は、多頭数立てには、大いに不利かもで、ビッグの方を本命にする。
 3番手は多数、ダンス(浜中俊)は久々出走がネック、ロサギガンディア(Mデムーロ)の強靭な末脚が魅力はある。
(11/29京都G3京阪杯1着内サトノルパン、2着外ビッグアーサー(藤岡康))

土曜*阪神11R 阪神C(G2、3歳以上OP、芝1400m、1着賞金6500万円)展望
◎(1)ビッグアーサー 牡4(藤岡康、藤岡健、Sバクシンオー、差し、京都G3京阪S2着)
〇(5)ウリウリ   牝5(岩田康、藤原英、Dインパクト、差し、中山G1スプリントS5着)
▲(15)ダンスディレクター牡5(浜中俊、笹田和、アルデバラン2、差し、中京G3CBC賞2着)
△1(13)ロサギガンディア牡4(Mデムーロ、藤沢和、フジキセキ、差し、東京OPオーロC1着)
△2(7)アクティブミノル牡3(武豊、北出成、Sリバティ、先行、中山G1スプリントS9着)
△3(6)サンライズメジャー牡6(池添謙、浜田多、Dメジャー、先行、東京OPキャピタルS5着)

*阪神10R 妙見山S:新鋭テーオーヘリオス(浜中俊)を抜擢
 未だこのクラスに勝ち上がったばかりの牡3歳テーオーヘリオス(浜中俊)に本命を指名、逃げ馬ヒルノデイバローズ(古川)は対抗にする。
 3番手に2騎、先行サノイチ(内田博)、差し脚セイラ(藤岡康)が、前記2騎に着いて来れると見る。
土曜*阪神10R 妙見山S(3歳以上1600下、ダート1400m、1着賞金1820万円)展望
◎(8)テーオーヘリオス 牡3(浜中俊、梅田智、Fペガサス、先行、京都1000下大山埼S1着)
〇(10)ヒルノデイバローズ牡4(古川吉、昆貢、Mカフェ、逃げ、東京1600下銀嶺S3着)
△1(4)サノイチ    牡4(内田博、尾形和、Sヴィグラス、先行、中京1600下三河S5着)
△2(13)セイラ     牝6(藤岡康、今野貞、Sキュール、差し、中京1600下三河S6着)

有馬記念:JC覇者パンドラ回避で「ラブリーデイ」を本命に抜擢

▽2015*JRA秋競馬「G1戦」7週連続 8連戦日程&勝利馬
第1弾(11/15)京都競馬*エリザベス女王杯(3歳以上OP牝、芝2200m):1着*マリアライト(蛯名)
第2弾(11/22)京都競馬*マイルチャンピオンS(3歳以上OP、芝1600m):1着〇モーリス(Rムーア)
第3弾(11/29)東京競馬*ジャパンカップ(3歳以上OP、芝2400m):1着△ショウナンパンドラ(池添)
第4弾(12/06)中京競馬*チャンピオンズC(3歳以上OP、ダート1800m):1着*サンビスタ(デムーロ)
第5弾(12/13)阪神競馬*阪神JF(2歳OP牝馬、芝1600m):1着〇メジャーエンブレム(Cルメール)
第6弾(12/20)阪神競馬*朝日杯FS(2歳OP、芝1600m):1着△リオンディーズ(Mデムーロ)

第7弾(12/26)中山競馬*中山大障害(3歳以上OP障害、芝4100m、1着賞金6500万円)
第8弾(12/27)中山競馬*有馬記念(3歳以上OP、芝2500m、1着賞金2億5000万円)


*「有馬記念展望」
 2015年を締め括る年末恒例行事「G1有馬記念」が、あと4日に迫った。ファン投票で期待された多くのOP馬が回避する事態の異変も、上位3頭が無事出走出来るのは、とても良かったが、注目度はゴールドシップの復活爆走だけが頼みでは、極めて盛り上がりに欠ける展開、我が本命に指名は、JC覇者ショウナンパンドラ(牝馬4歳)にしたが、無念にも回避し呆然、レース中に故障や失速するより、数段良かったが、大幅な見直し予想になった。

 長考そしてまた長考して見直し結果は、やはりJCで僅かに競り負け3着しても評価は変わらない「ラブリーデイ(川田将)」を、繰り上げし大抜擢した。
 先行抜け出し戦法で、鳴尾記念以降、馬が変わったような快進撃の4連勝は誠に立派、JCで一旦は勝利が止まるも、強さは本物と見直して抜擢、中山での勝利戦法は、2013年のオルフェーヴルのような「先行抜け出し策」が必勝の決め手、強靭さに期待する。

 その相手は、同じ戦法の、55キタサンブラックが強敵になり、好調度では甲乙付け難いのです。
 そして当ゴールドシップ(6冠馬)は、ファン投票第1位の通り、このレースを「2012年」に圧倒的な人気に応えて、圧巻そして豪快に差し切り勝利を挙げている実績馬だ。当然今度も豪快に、あの芦毛馬体が最終ランになるが、引退に(昨年ジェンティルドンナのように)勝利で飾れるかに懸かる。
 勝つ力がいつでも十分あるが、近走2戦は、2桁着順では、人気に応えられず寂しい限り、安定性に著しく欠ける点がネックですが、一発駆けがあっても何も不思議でなく、普通に考えたら、断然の頭以上を実力を秘めている馬に変わりはないから「ファン投票1位」なのですが、大変失礼な評価するも単穴にした。
 
 結果的には、どんな馬券を買おうが買わないも皆が自由で自己責任ですが、有馬記念は、ダービーと同じ、「夢馬券」を買うのが鉄則、歳末「宝くじ」を買う感覚と似ており、そしていつも「競馬なんぞして」と虐げている奥様などでも、この時ばかりと、年に一度か二度(有馬、ダービー)の大勝負に、お祭り状態で馬券購入に参戦してくるので、オッズの方は意外なところが人気になるなど荒れ放題の異常事態、それに関係なく冷静に穴狙いするのが「通(つう)」の常道、それでも毎年「2着か3着」に、「エッ」と思う伏兵馬が、チョイと絡む展開が妙味になるので、中穴馬券を買い込むのが暮れの「定例行事」なのです。
 
 昨年は、フジTV生中継で、馬番抽選会を初めて「ドラフト」で決定して、先に引いた1・2番目に選んだ枠が「6・4」と後入れの偶数内枠の馬が、結果1・2着し、かつ3着も「14」と偶数番で決着した偶然性を本気にして、関係者から嫌み噴出で、この抽選会は1回限りで消滅、自厩舎馬の敗北原因を「枠番の精」にしては大人げない意見、そんなに不利な枠番なら、JRA抽選会は、奇数枠なら登録料金を割引き、偶数枠なら逆に割り増しするとか、JRAは改善すべき事態になる。出目は4・6が多く出た実態がある。
 それなら今年も偶数枠を狙いするのも馬券勝利の一手にも成りうる展開で、お迷いなら偶数枠をお試しあれ、ゴールドシップは「15番で先入れ奇数番」なら、大きな不利で消し展開になるが果たして如何に?
 実力伯仲馬たちの決戦なら、内枠偶数番枠(後入れ)の先行馬が、中山では展開有利は、いつものことで、差し馬そして追込み馬の大外枠馬は、ハイペースの縦長展開なら、不利を感じないが、スローの小回りになると、内は空かず、外、外を回る距離とタイムロスが、最後には大きな痛手になるのは変わらないのです。

[WIN5-⑤]*中山10R 有馬記念(G1、3歳以上OP、芝2500m、1着賞金2億5000万円)展望
(馬番)期待、馬名、性歳(斤量、騎手、産駒、脚質、前走(馬場、格、レース名、着順))コメント
(1)*オーシャンブルー 牡7(57石川裕、池江寿、Sゴールド、差し、中京G2金鯱賞11着)
(2)*ヒットザターゲット牡7(57小牧太、加藤敬、Kカメハメハ、追込、東京G1ジャパンC13着)
(3)*ラストインパクト牡5(57菱田裕、松田博、Dインパクト、差し、東京G1JC2着)
4)◎ラブリーデイ  牡5(57川田将、池江寿、Kカメハメハ、先行、東京G1JC3着):復権頭抜擢

(5)*アドマイヤマックス牡4(57岩田康、橋田満、Aドン、差し、東京G1ジャパンC16着)
(6)△アルバート   牡4(57アッゼニ、堀宣行、Aドン、差し、中山G2ステーヤーS1着):長距離砲
(7)*ゴールドアクター牡4(57吉田隼、中川公、Sヒーロー、先行、東京G2アルゼンチン共和国杯1着)
(8)*ワンアンドオンリー牡4(57浜中俊、橋口弘、Hクライ、先行、東京G1JC7着)

(9)注サウンズオブアース牡4(57デムーロ、藤岡健、Nユニヴァース、先行、東京G1JC5着):絶好調男
(10)*トーセンレーヴ 牡7(57ボウマン、池江寿、Dインパクト、差し、東京G1ジャパンC9着)
(11)〇キタサンブラック牡3(55横山典、清水久、Bタイド、先行、京都G1菊花1着):「祭り」熱唱聞ける
(12)△リアファル  牡3(55Cルメール、音無秀、Zロブロイ、逃げ、京都G1菊花3着):デムーロに競り勝つ

(13)*ルージュバック 牝3(53戸崎圭、大竹正、Mカフェ、差し、京都G1エリザ女王杯4着)
(14)*ダービーフィズ 牡5(57田辺裕、小島太、Gポケッ、ト、差し、東京G1ジャパンC9着)
(15)▲ゴールドシップ 牡6(内田博、須貝尚、Sゴールド、追込、東京G1JC10着):断然の人気も
(16)*マリアライト   牝4(55蛯名正、久保田貴、Dインパクト、差し、京都G1エリザ女王杯1着)

回避 ショウナンパンドラ牝4(55池添謙、高野友、Dインパクト、差し、東京G1JC1着):無念なり
除外*ペルーサ    牡8(57柴山雄、藤沢和、Zロブロイ、差し、東京G1ジャパンC17着)
除外*サトノノブレス 牡5(57未定、池江寿、Dインパクト、差し、中京G3金鯱賞3着)

過去10年勝利馬データ(結論=人気馬、先行差し馬、関西馬、牝馬が勝利率が高いが、勝利数では俄然牡馬が上で)→??
1.人気順 :1番人気(5-3-1-1)連対率80%*期待に応え実力派が断然
       :2番人気(2-0-2-6)連対率20%
       :3番人気(0-0-1-9)連対率00%
       :4番人気(2-1-0-7)連対率30%
2.脚質別:逃げ(1-0-1-10)連対率 9% *08年Dスカーレットのみ
        :先行(4-3-4-29)連対率18% *昨年Jドンナ、10年Vピサ、05年Hクライ
        :差し(4-5-3-42)連対率17% *13年オルフェ、12年Gシップ、06年Dインパクト
         :追込(0-1-2-28)連対率 2% *届かず勝利なし
        :捲り(1-1-1- 1)連対率50%
3.所属 :関西馬(9-10-6-87)連対率17%*関東馬は馬場を貸すだけ
       :関東馬(1- 0-4-29)連対率 3%
4.性別 :牝馬 (2-3-0-13) 連対率28%*勝てそうな馬が参戦で率は高い
       :牡馬 (8-7-10-105)連対率12%*勝利数では断然

*有馬記念展望(有力馬の前走VTR)
 (11/29東京G1ジャパンC:1着15ショウナイイパンドラ(池添)、2着6ラストインパクト(ムーア)、3着1ラブリーデイ(川田)、5着10サウンズオブアース(デムーロ)、7着3ワンアンドオンリー(内田)・・・)
(10/25京都G1菊花賞:1着キタサンブラック(北村宏)、3着17リアファル(Cルメール))

*阪神10R サンクフルHC:末脚があるヴェネト(未定)が差し切る
 差し脚があるヴェネト(藤岡康)、アトム(松田大)の2騎と、先行力がある2騎ムーンエクスプレス(秋山)とサウンドバーニング(武豊)の対決、差し脚組の勝利になりそうだ。
[WIN5-4] *阪神10R サンクフルHC(3歳以上1000下、ハンデ、芝1600m、1着1500万円)展望
◎(7)ヴェネト    牡3(藤岡康、藤原英、Dインパクト、差し、阪神1000下1着)
〇(13)アトム     牡4(松田大、池江寿、Dインパクト、差し、中京1000下シンガポール2着)
▲(9)ムーンエクスプレス牝3(秋山真、鈴木孝、Aムーン、先行、阪神1000下2着)
△1(8)サウンドバーニング牡3(武豊、安達昭、Hクライ、先行、中山1000下2着)
△2(3)ラディウス   牡4(北村友、高野友、Mカフェ、追込、京都1000下北野S2着)

*中山9R ホープフルS:ロードクエスト(Mデムーロ)の差し脚が抜群
 マイル戦で末脚抜群のロードクエスト(Mデムーロ)が、ここでも軽く勝ち抜けが断然も、超激安の1080万円馬、1億円を超す良血馬が勢ぞろいする中で、この激戦で無傷の3連勝を飾れるかが焦点になる。
 相手がその多数激戦区から抜擢は、Dインパクト産駒の1億円馬ハートレー(ボウマン)にする。前走新馬戦が稍重で末脚「33秒8」は、標準以上の逸材、相手には素質十分で不足はない。
 その次には、ようやく勝ち上がり、そして連勝して来たブレイズスマッシュ(横山典)、そして逃げ勝利のあと、差して勝利するなど多彩な脚質、バティスティーニ(Cルメール)で決まりそうだ。
8/30新潟G3新潟2歳S:1着快勝ロードクエスト(田辺)、2着ウインファビラス)

[WIN5-3] *中山9R ホープフルS(G2、2歳OP、芝2000m、1着賞金6500万円)展望
◎(9)ロードクエスト 牡2(Mデムーロ、小島茂、Mゴッホ、差し、新潟G3新潟2歳S1着)
〇(6)ハートレー   牡2(ボウマン、手塚貴、Dインパクト、東京新馬戦1着)
▲(11)ブレイズスマッシュ牡2(横山典、小笠倫、Tファントム、先行、東京(重賞)ロイヤル1着)
△1(8)バティスティーニ牡2(Cルメール、松田国、Kカメハメハ、先行、京都500下黄菊賞1着)
△2(1)アドマイヤエイカン牡2(岩田康、須貝尚、Hクライ、差し、京都G3京都2歳S3着)
△3(2)プランスシャルマン牡2(戸崎圭、斎藤誠、Gポケット、先行、東京500下百日草賞1着)

*阪神9R 千両賞:果敢に先行するサンライズクロンヌ(武豊)に期待
 マイル戦を逃げ切るのはとても難しく、かと言って追込み一辺倒では届かず惜敗が常、でも実力伯仲戦なら、決め手に何か特徴が必要、単純にGOAL前に雪崩れ込みでは勝てないが、鋭い逃げ脚があるサンライズクロンヌ(武豊)の積極派に白羽の矢にした。
 相手は、この馬に(離れず)付いて行く牝馬に期待、リボンフラワー(松田大)で、来年に向けて、ここでスンナリ無事に決まって欲しいものです。
[WIN5-2] *阪神9R 千両賞(2歳500下、芝1600m、1着賞金1000万円)展望
◎(5)サンライズクロンヌ牡2(武豊、河内洋、Vピサ、逃げ、阪神500下シクラメン賞5着)
〇(9)リボンフラワー  牝2(松田大、池江寿、Dインパクト、先行、阪神未勝利1着)
△(7)ロジクライ   牡2(秋山真、須貝尚、Hクライ、先行、京都未勝利1着)
回避 フロムマイハート 牝2(高倉陵、宮本博、Hクライ、先行、阪神500下シクラメン賞2着)
回避 クイーズベスト 牝2(未定、大久保龍、Wフォース、先行、京都500下黄菊賞4着)

*中山8R フェアウェルS:リッカルド(大野拓)が先行策で連勝期待
 ここに参戦して来たメンバーは、善戦・大敗惨敗を繰り返して、大荒れの戦績の持ち主ばかりの中、リッカルド(大野)が一定した戦績、一気にクラスが上がるが、ここでも好戦し抜け出せると見た。
 相手が、末脚がある2騎、ニットウビクトリー(柴田善)、そしてハギノタイクーン(川田将)が期待できる。
 一発駆けの感じがする穴馬は、前走大敗するも実績馬のキープインタッチ(Mデムーロ)に期待する。
[WIN5-1]*中山8R フェアウェルS(3歳以上1600下、ダート1800m、1着賞金1820万円)展望
◎(6)リッカルド せん4(大野拓、黒岩陽、Fリシャール、先行、中山1000下霞ヶ浦S1着)
〇(15)ニットウビクトリー牡6(柴田善、高橋文、Hプロテクター、追込、東京1000下シャングリラ1着)
▲(1)ハギノタイクーン 牡6(川田将、松田国、Kカメハメハ、差し、阪神1600下堺S3着)
△1(3)クロスボウ   牡5(吉田豊、国枝栄、Gアリュール、差し、東京1600下錦秋S2着)
△2(9)キープインタッチ牡5(Mデムーロ、古賀慎、トワイニング、先行、東京1600下錦秋S8着)
△3(5)バーディーイーグル牡5(蛯名正、国枝栄、Bタイム、追込、東京1600下Vレーシング6着)
 
「WIN5」挑戦の道:今年の幸運で、帳尻を合わも是が非でも要的中へ必至、でも大荒れ水泡かも。
予想①◎6〇15ー②◎5〇9ー③◎9ー④◎7ー⑤◎4〇11=8通り

12/20/2015

朝日杯FS:シーザリオ仔のリオンディーズ(デムーロ)が2戦目G1戦を競り勝つ

 初めて、新馬勝ち1勝馬が、ここに参戦できるのも、そしてその馬が、重賞勝ちのメンバーに、最後方待機から、直線勝負で競り勝ち、G1勝利をあげるのも異例の出来事、この偉業達成は、「父Kカメハメハ*母シーザリオ」の超良血馬は流石、その素質を見込んだ関係者が大枚の高額値(1億9000万円)の評判馬が、いかんなく実力を発揮して、断然人気の武豊騎手エアスピネルで悲願の「JRA全G1制覇」の夢を、「3/4馬身差」競り負かして感涙、武豊騎手も「相手が強過ぎた」と脱帽の、快勝劇になった。
我が期待のアエスピネル(武豊)は、中団から4角回って直線、最後方から大外を回り直線勝負に出るリオンディーズ(Mデムーロ)を、引き付け待って、更に待って追い出しを遅らせて勝負したが、一瞬に馬体を併せられるまでに迫られ、直線をこの2騎で叩き合いするも、完全な力負け「3/4馬身」も突き放される屈辱の完敗になったが、武豊騎手は「十分力は出せた。相手が強かった」と胸を張った。
 3着以下を、4馬身突き放す抜けた「両雄」は、父親が同じKカメハメハ対決を通り越し、母方のシーザリオ*エアメサイア・・と女傑対決になっては「摩訶不思議」な時代に・・、この2騎は、他とは相当な抜けた力の差があり、これからライバル対決が永遠に続きそうだ。
 その3着には、ユウチェンジ(川田)が、粘り込むところに、外から伏兵馬シャドウアプローズ(中谷)が、猛追して来て「ハナ差」競り勝ちし、届いて、美味しい(2着付けも買い込む)3連単が的中でニンマリです。

「今期重賞10勝のミルコ・デムーロ騎手」:JRA通算重賞勝利41勝目(内G1戦通算14勝目)
凄い馬ですね。(どんなところが凄いですか・・)皆が言っていた。パワーが凄くあって、栗東で追い切りに乗った。引っか掛りして前に行ったがでも悪くはないです。凄く頭はいいけど、跳びが大きいです。それで今日は前は初めてです。前走新馬戦は2000mでユックリ行った。今日は外枠の千六でユックリペースが上がって行った。凄い(外から)伸びた。本当に良い馬ですね。(今日は後ろで待って待っての競馬でしたが・・)
そうですね、リズムが合っていますね。いい手応えズーっとでした。直線はチョット外でした。直線は凄く伸びたです。(武豊騎手の記録を阻止しましたが・・)そうですね。豊さんごめんなさい。朝日杯だけ勝っていなかったと最近言っていたのに、武豊さんごめんなさい。でも今年は素晴らしい年ですね。(どの辺で勝てると・・)ズーと良い馬だと思っていた。初めて2000mで、今度は千六で、チョット不安があった。それで凄い脚色で・・本当に真面目な馬ですね。(来年は楽しみですね・・)はい、来年は(クラシックがとても)楽しみです。
(ファンにひと言を・・)最近は、皆さんパドックで「ミルコ頑張って!GO!」と(声援してくれて)凄く嬉しいです。本当にありがとうございます。(素晴らしいクリスマスプレゼントに・・)丁度いいクリスマスのプレゼントに成りましたね。今年は凄いです。G1を4つも(皐月賞、ダービー、チャンピオンズC、そして今回の朝日杯)です。凄い年になりました。

[WIN5-5]*阪神11R 朝日杯フューチュリS(G1、2歳OP、芝1600m、1着7000万円)結果:良馬場
着順、期待(馬番)馬名、性歳(騎手、調教師、産駒、脚質、前走(馬場、格、着順)人気(末脚秒)
1着△3(15)リオンディーズ牡2(デムーロ、角居、Kカメハメハ、差、京都新馬1着)2番人気(33.3)
2着◎(11)エアスピネル  牡2(武豊、笹田、Kカメハメハ、先行、京都G2-1着)1番人気(34.0)
3着注(13)シャドウアプローズ牡2(中谷康、須貝、Gポケット、差、東京G2-3着)11番人気(34.7)
4着*(6)ユウチェンジ  牡2(川田将、森秀、Sカレント、差、東京OP2着)10番人気(34.6)
5着△1(12)シュウジ   牡2(岩田康、橋口、Kキセキ、先、京都G2-2着)3番人気(34.8)

タイム1:34.4(4F47.1-3F34.4-2F22.5-1F11.7)
 単勝590円、馬連520円、馬単1,340円、3連複8,160円、3連単38,560円
予想評定 C評価(60点):頭が変わったが及第点も、ズバリではないのが無念、抑え馬券は勝利!
6着*(8)ツーエムレジェンド牡2(太宰啓、池添、Fデピュティ、差、京都未勝利1着)13番人気
7着*(10)タイセイサミット牡2(Aアッゼニ、矢作、Dメジャー、先、東京G3-6着)8番人気
8着△4(3)アドマイヤモラール牡2(田辺裕、上原、Kキセキ、先、東京G2-2着)9番人気
9着〇(7)イモータル   牡2(武幸四郎、須貝、Mカフェ、先、東京重賞2着)5番人気
10着*(4)コパノディール 牡2(四位洋、崎山、Eメーカー、追、京都500下5着)14番人気
11着△2(9)ボールライトニング牡2(蛯名正、宮本、Dメジャー、先、東京G2-1着)4番人気
12着*(14)ハレルヤボーイ 牡2(浜中俊、田村、Tファントム、差、東京G3-5着)7番人気
13着*(16)スリラーインマニラ牡2(和田竜、武井、Kキセキ、逃、中山500下1着)15番人気
14着*(2)ショウナンライズ牡2(池添謙、上原、Dメジャー、先、東京500下1着)6番人気
15着*(1)サイモンゼーレ 牡2(幸英明、梅田、Kキセキ、先、東京G2-8着)16番人気
16着*(5)ウインオスカー 牡2(松山弘、飯田、Sヒーロー、逃、京都500下2着)12番人気

(コーナー通過順位)
3角:5(2,3)-12(1,6)9,11,14(7,13)8(10,16)(4,15)
4角:(*5,2)3(12,9)(11,13)(1,6)(14,7)(8,10,16)(4,15)

*中京11R名古屋日刊スポ杯:末脚良くザトゥルーエアー(藤岡康)が一気に抜け出す
 直線の末脚勝負、直線を向いて、先ずは先行したピースオブジャパン、ケツァルコアトルが抜け出すも、外を回ってザトゥルーエアー(藤岡康)が、唯一騎だけ脚色良く、一気に先頭を奪って快勝した。
 2・3番手が馬体を併せて激戦、内ルミナスウォリアー(津村)、外にグランアルマダ(酒井)が、競り合って入線、内ルミナスが際どく「ハナ差」競り勝ち2着確保出来た。
[WIN5-4] *中京11R名古屋日刊スポ杯(3歳以上1000下、芝2200m、1着1320万円)結果:良馬場
1着△1(7)ザトゥルーエアー 牡4(藤岡、高橋、Mサムソン、先、阪神1000下2着)4番人気(34.7)
2着◎(3)ルミナスウォリアー牡4(津村明、和田、Mサムソン、差、東京1000下3着)1番人気(35.3)
3着・(6)グランアルマダ  牡3(酒井学、西園、Dメジャー、先行、福島G3-12着)2番人気(35.4)

タイム2:15.0 単勝690円、馬連990円、馬単2,350円、3連複1,620円、3連単11,330円
4▲(8)ウインスペクトル  牡3(丹内祐、宗像、Cハート、逃、東京1000下3着)3番人気
5着△2(4)グランドサッシュ 牡4(松田大、武市、Hクライ、差、東京1000下7着)5番人気
9着〇(10)トレジャーマップ 牡4(勝浦正、石栗、Sゴールド、差、東京1000下12着)6番人気

*中山11R ディセンバーS:トーセンレーヴ(ボウマン)が直線で見事な追い上げを決め快勝
 セキショウ(松岡)が大逃げ、後続馬を可なり引き離し先行、3角で3番手からコスモソーンパーク(柴田大)らが追いつき直線で抜け出したが、中団で待機したトーセンレーヴ(Hボウマン)が鋭く末脚を伸ばし快勝、2・3着には7枠2騎が見事に届いて、スンナリと期待の通り先着出来て、軍資金調達に早めの勝利を挙げた。
[WIN5-3] *中山11R ディセンバーS(3歳以上OP、芝2000m、1着賞金2300万円)結果:良馬場
1着◎(3)トーセンレーヴ 牡7(Hボウマン、池江、Dインパクト、差、京都OP1着)3番人気(34.1)
2着〇(7)スーパームーン 牡6(内田博、藤沢和、Bタイム、先行、東京G2-5着)1番人気(34.2)
3着△2(8)クランモンタナ 牡6(石川裕、音無秀、Dインパクト、差、新潟G3-12)6番人気(34.8)

タイム1:59.1 単勝520円、馬連860円、馬単1,840円、3連複2,100円、3連単9,440円
5着△1(9)コスモソーンパーク牡7(柴田大、池上弘、Rインメイ、先、東京OP-4着)5番人気
6着▲(10)リベルタス    牡7(戸崎圭、角居勝、Dインパクト、先、函館G3-12着)4番人気

*阪神10R ペデルギウスS:マイネルバイカ(アッゼニ)が軽快に逃げ切り快勝
 最内枠のマイネルバイカ(アッゼニ)がスタートを決めて、軽快に逃げ込み、直線でも後続馬を追撃を軽く振り切って悠々と快勝した。
 2番手に、4番手内ラチからドコフクカゼ(岩田康)が、苦しい内ラチ沿いをこじ開けて追い上げ、一旦は2番手に上がるも、外からアスカノロマン(太宰)に交わされ、更にイッシンドウタイ(田辺)にも競り込まれて、3着にも残せず「ハナ差」惜敗なり。
[WIN5-2] *阪神10R ペデルギウスS(3歳以上OP、ダート2000m、1着2100万円)結果:良馬場
1着・(1)マイネルバイカ 牡6(58アッゼニ、西村、Rインメイ、先、公営金沢G3-1着)5番人気(36.7)
2着▲(6)アスカノロマン 牡4(56太宰啓、川村禎、Aデジタル、差、京都G3-4着)3番人気(36.7) 
3着・(5)イッシンドウタイ牡6(58田辺裕、伊藤圭、Sマンボ、差、京都G3-13着)10番人気(36.5)

タイム2:03.7 単勝1,280円、馬連4,000円、馬単10,600円、3連複56,690円、3連単288,700円
4着◎(3)ドコフクカゼ 牡5(58岩田康、友道康、Wラッシュ、差、公営G2-4着)1番人気(36.6)
5着△2(4)トウシンイーグルせん7(57和田竜、山内研、Hクライ、差し、東京OP3着)8番人気
6着△1(11)モズライジン 牡3(55中谷雄、矢作芳、クロフネ、差し、東京1600下1着)4番人気
10着〇(10)メイショウウタゲ 牡4(56武幸、安達昭、Pエンド、差し、阪神1600下1着)2番人気

*中山10R クリスマスC:中団待機から鋭く伸びたヤマニンプチガトー(村田)が大殊勲
 GOAL前の「クビ、ハナ差」の大激戦、中団待機組から外を突いて伏兵ヤマニンプチガトー(村田)、ローズミラクル(三浦)、カシノワルツ(二本柳)の3騎が抜け出し、馬体を併せ激しく競り合いしての入線結果は、ナント人気薄ヤマニンプチガトー(村田)が先着して、末脚「34秒前半」のメンバーが先着し、大穴が炸裂でした。
 我が期待のサザナミ(戸崎)は、外枠が災いしてのか、離れた5着が精一杯の成績では、困ります。
[WIN5-1] *中山10R クリスマスC(3歳以上1600下、芝1200m、1着1820万円)結果:良馬場
1着・(13)ヤマニンプチガトー牝6(村田ー、木原、Yセラフィム、先、京都1600下8着)12番人気(34.2)
2着▲(3)ローズミラクル 牡5(三浦皇、羽月友、フジキセキ、先行、中京1600下3着)3番人気(34.3)
3着△1(5)カシノワルツ 牝5(二本柳壮、二本柳、Rグリン、先行、福島1600下4着)4番人気(34.5)

タイム1:08.1 単勝7,040円、馬連16,820円、馬単44,390円、3連複46,710円、3連単477,370円
5着◎(16)サザナミ    牝3(戸崎圭、堀宣行、Dインパクト、先行、福島1600下7着)1番人気(34.1
7着〇(6)ペイシャフェリス牝4(柴山雄、高市圭、Sウィーク、逃げ、中山1600下2着)2番人気
9着△2(12)アブマーシュ 牝6(柴田善、菊沢徳、ディクタット、差し、福島1600下11着)10番人気

「WIN5」挑戦の道:今週は、稀に見る固い決着になると絞った目に期待した。
予想①◎16〇6ー②◎3ー③◎3〇7ー④◎3ー⑤◎11=4通り
結果①(・13)-②(・1)-③◎3-④(△7)-⑤(△15)=「的中5票」払戻93,020,430円
「12-5-3-4-2」番人気で決着、我が予想は最初から外し、以降の楽しみが消滅し完敗、1か所だけでは残念なり。、

12/19/2015

ターコイズS:伏兵シングウィズジョイ(戸崎)が先行快勝も相手も超伏兵で300万馬券炸裂

 オツウ(石川)が果敢に先行し、直線でも逃げ粘り込み3番手に残し、シングウィズジョイ(戸崎圭)が先行抜け出しで快勝、そしてGOAL寸前で、4番手からダンスアミーガ(大野)が、際どくオツウを交わし、差しが届いて2番手に上がった。
 期待馬は皆大人しく沈黙して、前走ベタ負けメンバーが変わり身で、伏兵馬が上位先着しては、とても参りました。
 「今期重賞勝利8勝目の戸崎圭太騎手」:JRA通算重賞勝利24勝目
 思っていた以上、スタートも速く、二の足も速く、位置どりもスムーズに獲れて、良く走って呉れました。直線の手応えも十分だったので、気持ちよく走らせようと、それが出来て良かったです。(未だ3歳馬ですが・・)凄く乗り易い馬なので、まだまだ力を付けて呉れると思うので、楽しみだと思います。(本日4勝、絶好調ですね・・)沢山良い馬に乗せて貰うので、まだまだ頑張りたいと思います。(断然のリーデングトップですが・・)ミスのないよう、一つ一つ大事に乗っていきます。

土曜*中山11R ターコイズS(重賞、3歳以上OP牝馬、芝1600m、1着3500万円)結果:良馬場
1着・(16)シングウィズジョイ牝3(戸崎圭、友道、Mカフェ、先行、京都G1-10着)11番人気(34.5)
2着・(9)ダンスアミーガ 牝4(大野拓、中竹、Sバクシンオー、先、東京OP16着)16番人気(34.4)
3着・(14)オツウ     牝5(石川裕、須貝、Hクライ、先、東京OP15着)15番人気(34.8)

タイム1:35.7 単勝2,280円、馬連54,690円、馬単96,370円、3連複546,240円、3連単2,954,680円
予想評定 D評価(0点):期待馬だけが総崩れで大穴、この組合せ馬券は、間違っても買えず完敗。
6着△1(6)ディープジュエリー牝3(柴山雄、国枝、Dインパクト、差し、京都G1-12着)2番人気
8着◎(12)カフェブリリアント牝5(田辺裕、堀宣行、Bタイム、差、東京G2-3着)1番人気(34.4)
9着〇(2)アルマディヴァン 牝5(横山典、高橋文、Mベイリー、差し、東京OP8着)6番人気
12着△2(5)メイショウスザンナ牝6(松田大、高橋忠、Aデジタル、差し、福島G3-13着)10番人気
16着△3(8)アイライン   牝3(松岡正、高橋裕、Rゲレイロ、差し、東京OP-3着)8番人気

*中山10R 仲冬S:ブルドックボス(内田博)が先行際どく粘り込み勝利
 我が期待のブルドックボス(内田)は、4番手先行から、直線で抜け出し、懸命に逃げ込みを図るところに、後方待機のエンドレスノット(幸英明)、ビリオネア(岡田)、キタサンミガヅキ(武士沢)の3騎ほか、
猛然と追い上げて来て、GOAL前が大混戦、「ハナ、ハナ、アタマ、クビ差」の5頭が重なり合ってダンゴ状態の殺到劇、その中から際どい勝利を挙げたのは、先行粘り込んだブルドックボスでした。
土曜*中山10R 仲冬S(3歳以上1600下、ダート1200m、1着賞金1820万円)結果:良馬場
1着◎(1)ブルドックボス 牡3(内田博、西浦、Dメジャー、先、京都1600下4着)1番人気(37.3)
2着・(14)エンドレスノット牝6(幸英明、国枝、Dインパクト、差、中山1600下4着)11番人気(36.3)
3着▲(13)ビリオネア   牡5(岡田祥、野中、Tギムレット、差、京都1600下3着)3番人気(36.3)

タイム1:10.9 単勝170円、馬連2,980円、馬単4,120円、3連複6,300円、3連単25,060円
4着〇(6)キタサンミガヅキ牡5(武士沢、古賀史、Kヘイロー、差、中山1600下3着)2番人気
5着△1(11)ブルーストーン牝4(田辺裕、伊藤圭、コマンズ、先、京都1600下2着)4番人気
8着△2(7)アピア    牡4(柴山雄、藤沢和、Fエフ、逃、中山1600下7着)8番人気

*阪神11R リゲルS:ダッシングブレイズ(浜中)が豪快に追込み決める
 マテンロウハピネス(四位)が大きく先行するも、4番手先行から直線で内ラチ沿い抜け出し、懸命に逃げ込んだグァンチャーレ(武豊)でしたが、中団待機から直線で大外に出して、馬体を離して豪快に追い込んだダッシングブレイズ(浜中俊)が突き抜けて1着、中団から懸命に末脚を伸ばすも、グァンチャーレに僅かに届かず3番手までで残念、そして珍しく上位人気馬が、1・2・3着と先着果たし決着した。
 土曜*阪神11R リゲルS(3歳以上OP、芝1600m、1着賞金2300万円)結果:良馬場
1着◎(11)ダッシングブレイズ牡3(浜中俊、吉村、Kジョイ、差、東京1600下1着)1番人気(33.1)
2着△3(3)グァンチャーレ  牡3(武豊、北出、Sヒーロー、差、東京OP10着)3番人気(33.6)
3着▲(15)アルバートドック 牡3(川田将、松田博、Dインパクト、先、京都OP3着)2番人気(33.4)

タイム1:34.1 単勝220円、馬連1,050円、馬単1,700円、3連複2,050円、3連単7,330円
5着〇(9)ウインプリメーラ 牝5(和田竜、大久保、Sゴールド、先、京都OP8着)5番人気
10着△2(2)ダノンメジャー  牡3(松若風、橋口、Dメジャー、差、東京OP5着)6番人気
13着△1(12)アヴニールマルシェ牡3(デムーロ、藤沢和、Dインパクト、差、東京OP13着)4番人気

*阪神10R 摩耶S:トップディーヴォ(川田将)の末脚が勝って勝利
 4番手から4角で先頭に立ったタマモネイヴィー(池添)の粘り込みに思えたが、中団から期待の2騎トップディーヴォ(四位)とエノラブエナ(小牧)が競り合い、トップディーヴォの末脚が勝って1着し期待に応えた。こんな時の3番手は伏兵の出番のようで、後方から伏兵セイスコーピオン(国分優)が、鋭く末脚が伸び追込みが決まった。
土曜*阪神10R 摩耶S(3歳以上1600下、ダート1800m、1着賞金1820万円)結果:良馬場
1着◎(6)トップディーヴォ牡3(川田将、昆貢、Kカメハメハ、差、阪神1600下4着)2番人気(37.1)
2着〇(2)エノラブエナ  牡4(小牧太、宮本、Sクリスエス、先、阪神1600下2着)1番人気(37.6)
3着・(1)セイスコーピオン牡5(国分優、服部、デュランダル、差、京都1600下6着)7番人気(36.5)

タイム1:51.1 単勝460円、馬連460円、馬単1,170円、3連複2,600円、3連単11,060円
8着△2(7)タガノゴールド牡4(Hボウマン、川村、Gアリュール、追、京都1600下5着)3番人気
10着▲(13)セイカフォルテ 牡7(武豊、相沢郁、Tパラドック、差、東京1600下3着)8番人気 
11着△1(3)メイショウスミトモ牡4(浜中俊、南井、Gアリュール、差、東京1600下8着)5番人気

*中京11R 中京日経賞:伏兵ヴェルジニア(北村友)が先行抜け出しで先着
 直線で(内ラチ沿いで)先行粘り込むアルテ(藤岡康)でしたが、6番手先行からヴェルジニア(北村友)と
フェルメッツァ(石橋)が、馬体を併せ追い上げ、先行馬を交わして1・2着に上がった。
 そして問題の3着には、逃げ込むアルテを、GOAL寸前で、期待の本命メイクアップ(アッゼニ)が
際どく「アタマ差」差して来て上がった。
土曜*中京11R 中京日経賞(3歳以上1000下、ハンデ、芝1600m、1着1320万円)結果:良馬場
1着・(16)ヴェルジニア 牝5(北村友、池添学、ガリレオ、差、京都1000下6着)5番人気(34.0)
2着〇(12)フェルメッツァ牡4(石橋脩、松永幹、Dインパクト、差、福島500下1着)2番人気(33.9)
3着◎(3)メイクアップ 牡4(Aアッゼニ、谷潔、Oマッテルゼ、先、京都1000下2着)1番人気(33.9)

タイム1:36.5 単勝1,170円、馬連4,250円、馬単10,200円、3連複4,920円、3連単42,960円
7着▲(8)ゴットラウディー牡7(古川吉、木原、Dインザダーク、先、阪神1000下5着)10番人気
9着△(14)マダムジルウェット牝4(勝浦正、高木、フジキセキ、差、東京500下1着)7番人気

*「記録フラッシュ」:Kカメハメハ産駒が,、父であるSサイレンス産駒を超えた日に!
 ・(ダービー馬)キングカメハメハの産駒が、通算勝利数で史上最速のJRA通算1,300勝達成した。
 阪神第8Rで(1)クルーガー(池添謙一騎手)が第1着となり、キングカメハメハ産駒のJRA通算勝利数が1,300勝となりました。これは、JRA史上7頭目の記録、産駒初出走日から7年5ヶ月29日での1,300勝達成は、Sサイレンスの記録7年11ヶ月22日を更新するJRA史上最速記録となります

12/14/2015

中山(新設重賞)ターコイズS:カフェブリリアント(未定)の差し脚に期待

 ライアン・ムーア騎手は、戸崎圭太騎手と共に参戦した香港騎手招待(9日)でも、そして(日曜の)香港マイルを、モーリスで勝利してその偉業に沸いているが、スタート直後の斜行で後続馬の進路を妨げたとして、2度も香港主催者から制裁を通告されているため、JRAの開催でも「同様の制裁」が実施されるため、その動向に注目されているが、ムーア騎手からの異議申し立て期間が2週間以内にあれば、再度の審議になるなど、今週の土・日の有力馬騎乗、そして次週の有馬(ラストインパクト)などは、騎乗が微妙な状況なのです。
 JRA(12/16)裁定発表がありました。香港ジョッキーズクラブ裁定委員から、インターナショナル、ジョッキーズ、チャンピオンシップで騎乗した裁定で「12/28~1/13」まで騎乗停止、更に香港マイルで騎乗した裁定で「12/14~12/27」まで騎乗停止のダブル制裁の通知を受けて、JRAが裁定委員会の議定により、短期免許の許可期間内の騎乗の内、「12/14~12/29」の期間について、日本での騎乗停止処分を決定した。それにより、朝日杯や次週の有馬記念などに騎乗予定は不可能になった。
 なお朝日杯FSのイモータルには、武幸四郎騎手に乗替り兄弟対決に、そして有馬のラストインパクトはこれから調整されるので未定だ。

*中山 ターコイズC 展望:
 牝馬重賞は熾烈な戦いも、我が好みの戦法である、牝馬特有の鋭い末脚が特徴で、その差し脚派を抜擢し主力にするが、牝馬限定戦では敵なし進撃のカフェブリリアント(田辺裕信)を本命にする。
 相手は、重賞戦を好戦しているケイアイエレガント(吉田豊)、そして前走が8着も、鋭い差し脚で見どころがあったアルマディヴァン(横山典)の、追い上げ展開に期待する。
(10/17東京G2府中牝馬S:1着ノボリデアーナ、3着17カフェブリリアント(岩田康))

土曜*中山11R ターコイズS(新設重賞、3歳以上OP牝馬、芝1600m、1着賞金3500万円)展望
◎(12)カフェブリリアント牝5(田辺裕、堀宣行、Bタイム、差し、東京G2府中牝馬S3着)
回避 ケイアイエレガント牝6(吉田豊、尾形充、Kカメハメハ、先行、京都G1マイルC16着)
〇(2)アルマディヴァン 牝5(横山典、高橋文、Mベイリー、差し、東京OPキャピタルS8着)
△1(6)ディープジュエリー牝3(柴山雄、国枝栄、Dインパクト、差し、京都G1秋華賞12着)
△2(5)メイショウスザンナ牝6(松田大、高橋忠、Aデジタル、差し、福島G3福島記念13着)
△3(8)アイライン   牝3(松岡正、高橋裕、Rゲレイロ、差し、東京OPオーロラS3着)

*中山10R 仲冬S:ブルドックボス(騎手未定)が先行抜け出しで断然
 ここでは断然の先行力でブルドックボス(未定)が、一番手で勝ち抜けと見て本命にする。
 相手は、差し馬2騎、キタサンミガヅキ(武士沢)、ビリオネア(未定)に期待したが、可なりの後方からの
追い上げでは、届かずの展開もあり、唯一の逃げ馬アピア(柴山雄)のペース次第の展開になりそうだ。
土曜*中山10R 仲冬S(3歳以上1600下、ダート1200m、1着賞金1820万円)展望
◎(1)ブルドックボス 牡3(内田博、西浦勝、Dメジャー、先行、京都1600下西陣S4着
〇(6)キタサンミガヅキ牡5(武士沢、古賀史、Kヘイロー、差し、中山1600下アクアマリンS3着)
▲(13)ビリオネア   牡5(岡田祥、野中賢、Tギムレット、差し、京都1600下貴船S3着)
△1(11)ブルーストーン牝4(田辺裕、伊藤圭、コマンズ、先行、京都1600下貴船S2着)
△2(7)アピア    牡4(柴山雄、藤沢和、Fエフ、逃げ、中山1600下アクアマリンS7着)

*阪神11R リゲルS:ダッシングブレイズ(浜中)の差し脚で断然
 4勝の全てがマイル戦で挙げた3歳牡ダッシングブレイズ(浜中)が、鋭い差し脚で断然の舞台になる。
 相手探しは、先行力がある2騎、ウインプリメーラ(和田)、そしてアルバートドック(川田)に期待した。
 共に重賞戦に参戦も、有力馬の前に突き抜けが出来ずも、ソコソコの着順を挙げて来た有望な馬たちですから、そろそろ、この辺でナントかして貰いたいです。
(11/1東京1600下紅葉S:1着ダッシングブレイズ(浜中俊))

土曜*阪神11R リゲルS(3歳以上OP、芝1600m、1着賞金2300万円)展望
◎(11)ダッシングブレイズ牡3(浜中俊、吉村圭、Kジョイ、差し、東京1600下紅葉S1着)
〇(9)ウインプリメーラ 牝5(和田竜、大久保龍、Sゴールド、先行、京都OPカペラS8着)
▲(15)アルバートドック 牡3(川田将、松田博、Dインパクト、先行、京都OPアンドロメダS3着)
△1(12)アヴニールマルシェ牡3(Mデムーロ、藤沢和、Dインパクト、差し、東京OPキャピタルS13着)
△2(2)ダノンメジャー  牡3(松若風、橋口弘、Dメジャー、差し、東京OPキャピタルS5着)
△3(3)グァンチャーレ  牡3(武豊、北出成、Sヒーロー、差し、東京OPキャピタルS10着)

*阪神10R 摩耶S:トップディーヴォ(四位)の末脚に期待し抜擢
 前走「堺S」の再現、着差は「1/2馬身」でしたが、エノラブエナ(小牧)が競り勝ちした。今度はトップディーヴォ(四位)の若い3歳馬の末脚の鋭さに、期待を懸けて逆転できると見て本命にした。
 興味は、3番手探しで、セイカフォルテ、メイショウスミト、モタガノゴールドの3騎に流せばゲット可能だ。
12/6阪神1600下堺S:1着メイショウウタゲ、2着エノラブエナ(小牧)、4着1トップディーヴォ(四位))

土曜*阪神10R 摩耶S(3歳以上1600下、ダート1800m、1着賞金1820万円)展望 
◎(6)トップディーヴォ 牡3(四位洋、昆貢、Kカメハメハ、差し、阪神1600下堺S4着)
〇(2)エノラブエナ  牡4(小牧太、宮本博、Sクリスエス、先行、阪神1600下堺S2着)
▲(13)セイカフォルテ 牡7(武豊、相沢郁、Tパラドック、差し、東京1600下晩秋S3着) 
△1(3)メイショウスミトモ牡4(浜中俊、南井克、Gアリュール、差し、東京1600下錦秋S8着)
△2(7)タガノゴールド 牡4(Hボウマン、川村禎、Gアリュール、追込、京都1600下観月橋S5着)

*中京11R 中京日経賞:メイクアップ(アッゼニ)で断然の頭に期待
 このクラスで堅実な成績を挙げているメイクアップが、今度こそ抜け出せると期待する。
 相手選びは困惑も、フェルメッツァ(石橋脩)、ゴットラウディー(古川)の2騎で決まって欲しいが、果敢に先行してレースを支配する馬が出てくると、前残りになることも大ありだ。
土曜*中京11R 中京日経賞(3歳以上1000下、ハンデ、芝1600m、1着1320万円)展望
◎(3)メイクアップ 牡4(Aアッゼニ、谷潔、Oマッテルゼ、先行、京都1000下2着)
〇(12)フェルメッツァ牡4(石橋脩、松永幹、Dインパクト、差し、福島500下1着)
▲(8)ゴットラウディー牡7(古川吉、木原ー、Dインザダーク、先行、阪神1000下瀬戸内S5着)
△1(14)マダムジルウェット牝4(勝浦正、高木登、フジキセキ、差し、東京500下1着)
△2(14)アドマイヤライン牡5(丸山元、松田博、Sウィーク、差し、中京500下1着)
回避 ホワイトウインド牝3(未定、清水久、Sボード、先行、東京1000下4着)