3/26/2016

中山 日経賞:ゴールドアクター(吉田隼)は有馬覇者の意地で快勝

 ディサイファ(武幸)が抑え先行するも超スローの流れ、前半の5Fタイムが「65秒1」、差のない2・3番手にマリアライト(蛯名)、ゴールドアクター(吉田隼)の展開で4角を回って直線を向くも上がりの競馬、内から待望のマリアライトが先頭に立つも、馬体を併せるまで迫るゴールドアクターと早くも「末脚勝負」の末脚一騎打ち、坂下残り80m付近でゴールドアクターが競り勝ち、GOAL前では「3/4馬身」交わし去り、グランプリホースの意地、その実力を発揮し「斤量差」などものともせず快勝、春のG1戦に向けて順調な仕上りとスタートを決めた。
  そして獲得賞金額(本賞金2億円超)からは「天皇賞・春の優先出走権」など得られずとも、優に出走可能な賞金額ですが、その栄誉を獲得した形です。
 3着には、アルバート(Cルメール)に競り勝ったマリアライト(蛯名正)が上がって決着した。


今期重賞勝利2勝目の吉田隼人騎手」:JRA通算重賞11勝目
(5連勝しての日経賞(勝利)おめでとう、勝負どころは・・)ペースは遅くなるだろうなと思ったので、出たなりで、今日はどの程度勝負が出来るのか試したかったので、強い馬に一緒にくっ付いて行き、良い競馬が出来たと思います。(有馬記念の再現の形になりましたが・・)色々条件が、斤量も違いますし、強い馬も中京に来ているということで、どの位やれるかとその気で乗りました。(隼人、次も頼むぞ!と声援が・・)そうですね、順調に行って欲しいですね。またこのペアで頑張りたいです。

土曜*中山11R 日経賞(G2、4歳以上OP、芝2500m、1着賞金6700万円)結果:良馬場
1着〇(9)ゴールドアクター牡5(58吉田隼、中川、Sヒーロー、先、中山G1有馬1着)2番人気(33.8)
(1着馬に天皇賞(春)優先出走権)
2着◎(4)サウンズオブアース牡5(56福永祐、藤岡、ユヴァース、差、中山G1-2着)1番人気(33.9)
3着△2(2)マリアライト 牝5(55蛯名正、久保田、Dインパクト、差、中山G1-4着)4番人気(33.9)
4着△1(7)アルバート  牡5(57Cルメール、堀宣、Aドン、差、中山G1有馬11着)3番人気(34.0)
5着▲(3)ディサイファ  牡7(57武幸、小島太、Dインパクト、先、中山G2AJ1着)5番人気(34.4)

タイム2:36.8 (4F46.1-3F33.9-2F22.1-1F11.2)
 単勝330円、馬連370円、馬単770円、3連複530円、3連単2,170円
予想評定 C評価(60点):斤量差を利し頭が変わると見たが、有馬1着実力は鋭く伸び完敗です。
6着*(5)アクションスター牡6(56大野拓、音無、Aタキオン、追、阪神OP大阪城9着)9番人気
7着*(8)ホッコーブレーヴ牡8(56田辺裕、松永康、Mサンデー、追、東京G3ダイヤ14着)6番人気
8着*(6)コスモロビン 牡8(56柴田大、清水英、Zロブロイ、追、京都G2京都記15着)8番人気
9着*(1)フラガラッハ 牡9(56高倉陵、松永幹、デュランダル、追、中山G2AJC8着)7番人気
(出走9頭)

*中山10R 春風S:モルジアナ(横山典)が断然人気に応えて鋭い末脚で快勝
 サンライズネガノ(吉田隼)が離して大逃げ、カラダネジェンド、サクラフローラが離されるも着いて行き直線、中団から末脚を発揮して伸びた期待のモルジアナ(横山典)、そして同じ位置取りした超穴馬ヤマニンシャンデル(田中勝)が抜け出し、決まりに思えたが、最後方から外を突いて一気に鋭く伸びたゲマインシャフト(柴田大)が、2番手に上がり、更に先頭に「1/2馬身」まで迫った。
土曜*中山10R 春風S(4歳以上1600下、ダート1200m、1着賞金万円)結果:良馬場
1着◎(4)モルジアナ   牝4(横山典、木村、ドバウィ、差、中山1600下3着)1番人気(36.2)
2着△2(5)ゲマインシャフト牡6(柴田大、伊藤大、Fブラヴ、差、中山1600下5着)6番人気(35.6)
3着▲(7)ヤマニンシャンデル牝4(田中勝、栗田、パイロ、先、東京1000下1着)12番人気(36.6)

タイム1:11.4 単勝220円、馬連1,450円、馬単1,970円、3連複12,910円、3連単43,980円
4着△3(15)モンテネオ 牡6(柴田善、小島茂、Nユニヴァース、差、東京1600下5着)4番人気
5着△1(8)フクノドリーム 牝5(松岡正、杉浦、Yブルグ、先、中山1600下2着)2番人気
6着*(9)メイショウカノン牡5(武幸、小島太、Kカメハメハ、先、東京1000下1着)9番人気
7着〇(11)サクラフローラ 牝5(三浦皇、高柳、Kヘイロー、逃、中山1000下1着)3番人気
(出走16頭)

*阪神11R 毎日杯:スマートオーディン(戸崎圭)の豪脚が復活
 ディープエクシード、アイファープリティが先行する、後方待機した期待のスマートオーディン(戸崎)、直線で5番手から内ラチを突いて抜け出したアーバンキッド(石橋)でしたが、外から馬場中央をユックリ追い出したように見えたが、実は「3F32秒7」の驚異の末脚で「1馬身1/4」突き放す快勝劇、2歳時の重賞勝利「東スポ杯」と同じ末脚の復活走をここで見せ付け、通算重賞2勝目を挙げ、次走皐月賞で断然の中心馬「サトノダイヤモンド」に肉薄する賞金加算が出来て良かった。
 「今期重賞勝利2勝目の戸崎圭太騎手」:JRA通算重賞勝利26勝目
余裕の走りでしたが・・) チョット肩鞭を入れていましたけど、お尻は叩かずに「サーッ」と行きましたね。(G1戦に向けて楽しみに・・)そうですね、賢い馬なので、府中での折り合いが課題になるのではと、その辺も上手く走れていて、問題はなかったですね。(明日のG1戦にも繋がりが・・)勢いを乗せて貰えたかなと感謝しています。(次も期待が懸かりますが・・)重賞も早々と勝っていますし、今日で2つ目になり、本当に力がある馬なので楽しみだと思います。応援よろしくお願いします。

土曜*阪神11R 毎日杯(G3、3歳OP、芝1800m、1着賞金3800万円)結果:良馬場
1着◎(10)スマートオーディン牡3(戸崎、松田国、Dシャンティ、差、東京G3-6着)1番人気(32.7)
2着△1(2)アーバンキッド 牡3(石橋脩、斎藤誠、Hクライ、差、阪神G3-5着)  4番人気(33.0)
3着△3(5)タイセイサミット牡3(川田将、矢作、Dメジャー、差、中山G2-4着)  2番人気(33.3)
4着*(6)レインボーフラック牡3(小牧太、小崎、Gポケット、先、小倉500下10着)6番人気(32.8)
5着〇(1)ロワアブソリュー 牡3(シュタルケ、須貝、Zロブロイ、先、阪神G3-3着)3番人気(33.2)

タイム1:47.3(4F45.7-3F33.3-2F23.0-1F11.4)
 単勝170円、馬連600円、馬単780円、3連複660円、3連単2,410円
6着△2(4)ディープエクシード牡3(岩田康、松永昌、Dインパクト、差、京都未勝利1着)5番人気
(出走10頭)

*阪神10R 甲南S:メイショウイチオシ(岩田康)が人気に応え逃げ切り勝利
 大敗が続く絶不調に思えたメイショウイチオシ(岩田康)が、今日は1番人気に支持されるも、我が無印軽視したが、単騎逃げが出来て展開有利で、案の定、軽快にハナに立って引っ張り、ナントそのまま直線も、どの馬も遠慮してか追いかけず、なんなく押し切って快勝しては、完敗です。
 我が期待のエルマンボ(シュタルケ)は、直線で6番手から追いついて来るものと期待一杯でしたが、逃げ馬より「末脚が1秒も」遅い「36秒9」では、届く筈はなく期待外れ完敗でした。
 2・3着は激戦で、直線3番手からマウントハレアカラ(川田)が、そして5番手からキミノハルモニー(藤岡佑)が「クビ、クビ差」を凌いで粘り込んだ。
土曜*阪神10R 甲南S(4歳以上1600下、ハンデ、ダート2000m、1着1820万円)結果:良馬場
1着*(15)メイショウイチオシ牡5(岩田康、庄野、Mボーラー、逃、東京1600下3着)1番人気(35.9)
2着△(13)マウントハレアカラ牡4(川田将、角居、カネヒキリ、差、中山1600下6着)4番人気(36.9)
3着*(2)キミノハルモニー牡5(藤岡佑、大橋、Tパラドックス、差、阪神1600下7着)8人気(36.6)

タイム2:03.6 単勝360円、馬連1,350円、馬単2,320円、3連複7,560円、3連単27,050円
4着*(1)チェスナットバロン牡7(小牧太、村山、フジキセキ、差、東京1600下13着)9番人気
5着▲(9)タイガークラウン 牡5(太宰啓、大橋勇、バゴ、差し、阪神1000下1着)3番人気
6着◎(10)エルマンボ牡6(シュタルケ、堀宣、Wエンブレム、差、中山1600下3着)2番人気(36.9) 
11着〇(14)スマートボムシェル牡4(竹之下、吉田直、Gアリュール、先、阪神1600下6着)7番人気
(出走16頭)

*中京11R 名鉄杯:サンライズセンス(岩崎)が先行抜け出し勝利
 果敢に先行したスペキュレイター(柴田大)が直線でも、結構粘り込んでいたが、4番手先行した期待のサンライズセンス(岩崎翼)が交わして先頭に立ち、そのまま押し切って勝利、2着には中団6番手から追い上げ、スペキュレイターを交わし2番手に上がった。
土曜*中京11R 名鉄杯(4歳以上1000下、芝2200m、1着賞金1400万円)結果:良馬場
1着◎(8)サンライズセンス 牡4(岩崎翼、河内、Gワンダー、差、阪神1000下3着)2番人気(33.7)
2着〇(3)エイシンアロンジー牡5(バルジュ、西園、Sスターズ、差、京都1000下9着)1人気(33.4)
3着△1(4)スペキュレイター 牡6(柴田大、木原、リンカーン、先、小倉1000下8着)4番人気(34.1)

タイム2:13.8 単勝350円、馬連510円、馬単1,220円、3連複1,090円、3連単5,080円
4着*(5)メイショウブシン牡6(丸田恭、沖芳、Mサムソン、差、小倉1000下4着)6番人気
5着*(9)シークレットパス牡5(丹内祐、尾形和、コンデュイット、差、東京1000下5着)8番人気
6着▲(6)トーホウスペンサー牡4(勝浦正、田中清、Gポケット、先、中山1000下2着)3番人気
9着△2(2)ララエクラテール牡4(田中博、今野、Sゴールド、差、中京500下1着)5番人気
(出走9頭)

*記録フラッシュ:津村明秀騎手がJRA通算300勝達成!
 中山3Rで(16)コスモコレクションに騎乗し第1着となった津村明秀騎手(美浦)は、現役47人目のJRA通算300勝を達成しました。
コメント:思っていたよりも勝てなくて、時間が掛かってしまい満足していません。(新人騎手の話題等)競馬が盛り上がっているので、僕ももっと目立って、大きなレースを勝ちたいです。外国人ジョッキー達に勝ち星をかなり持っていかれている状況ですが、日本人として頑張って、気持ちで負けないようにやって行きますので、応援よろしくお願いします。

3/24/2016

藤田菜七子騎手が待望の逃げ切り初勝利(デビュー36戦目)

〇藤田菜七子騎手浦和奮闘記 :今日も引っ張りダコ、武者修業の日々も早くもその成果湧出だ!
  3月24日(木)、公営浦和競馬(湿った稍重馬場)に参戦、小雨が降る重賞戦でもない普通の日でも、菜七子参戦が知れ渡り、その効果大で、朝から観客の入りがとても早く、珍しく大盛況の中、浦和初騎乗が第2Rでファンに初お披露目、そして第3Rアスキーコード(2番人気)が逃げ切りで、遂に悲願の初勝利達成、そして今度は差し切りで仰天の2勝目も飛び出す快挙になりました。

 16年振り7人目のJRA女性騎手として、日増しに注目度を集める藤田菜七子騎手(18歳、美浦・根本康広厩舎所属)が、今日は、浦和競馬に初参戦した。
*第2R:初体験する小回り浦和競馬場、緊張する初(左回りダート)コースで4番人気も、全く良いとこがなく、敢え無くシンガリ11着失速し、ガッカリしたが、気分を変え即第3Rに参戦した。
(歓喜の初勝利が遂に・・)
*第3R: 期待のアスキーコード(前走1着の1勝馬)が、最内枠から好スタートを決めて、果敢に先行、軽快に3角から並んで来る後続馬を徐々に置き去り、4角回った時点で3馬身も引き離す一方的な展開から、直線でも二の脚を使い「一人旅」、追い上げて来る後続馬を、最終的には「2馬身」も振り切って先着する快勝劇、短い直線でも楽しむ余裕もなく、長~く感じたことでしょうか、内ラチに寄らないように、懸命に左鞭を入れて追い続け、待ちに待った瞬間が遂に訪れて、記念すべき(逃げ切り)初勝利を挙げた。新人騎手の「特典」である減量ハンデなし「56kg」斤量で、勝利したことが素晴らしく凄い「技あり」成果なのです。
 2着に着いて来たのは、7番人気馬の騎手、この「赤胴に白星」の勝負服と言えば、公営の雄で知られる「通算勝利数6,847勝を誇る的場文男騎手」で、その歳の差「42歳もの最大級の歴史的な対決」を、未だ未勝利の新人騎手に後塵を浴びては形無しの屈辱、この快挙に遭遇することになった的場騎手も脱帽・・でもニッコリで、この競馬の世界は「性別そして年齢」など全くの無関係、皆一戦毎の勝負に生きている者同士、勝負が終わったGOAL後には、単なるホースマンに戻って、馬上から「ロータッチ」に自ら進んで手を差し伸べ敬意を表現、その健闘を祝福していた。

 道中は先頭主張で、砂を全く被らずに済み、お顔も勝負服も馬も、綺麗なまま、ニッコリ入線し感涙・・、勝利のGOAL入線前から、多くの観客から、力が入った盛大な声援と、その勝利の瞬間に立ち会えて、感動のドヨメキが起こる中で、「2馬身」も離して余裕の体勢でフィニッシュを決め、ガッツポーズしての凱旋でした。
 対象的なのは、一緒に走ってアシスト役に徹した形の百戦錬磨の凄腕公営騎手の面々、「その内バテて直ぐに捕えられる・・」と読んだのか、駆け出しの「菜七子姫」の先行ペース配分を疑問視して追走を遠慮したのか、軽快に逃げ切られる屈辱、痛恨の「泥まみれ」そして後塵を頭から一杯浴びての後検量室へ帰還する羽目になりました。

 初騎乗は、JRA開催の競馬より先に、多くの関係者支援で、公営川崎競馬(3月3日)に参戦、このデビュー戦から22日目、そして通算騎乗数36戦目(JRA22鞍、地方14鞍)で、今まで最先着が2着でしたが、待望の記憶に残る初勝利を達成、これを目当てに集まった多くのファンやマスコミは、皆一同に感激、来た甲斐があったと大喜び、記念写真の要請に応じて大忙しの展開に、大汗を掻いていたが、嬉しい嬉しい悲鳴があがったのは当然、「この感動は一生忘れないです」と感激していた。

 愛弟子の騎乗を見守った師匠の根本康広調教師は「やっと1着になれたことで、取り敢えず皆さんの支援に応えられたのではないかと思います。初勝利は本当に初めの一歩であり、これからもっともっといい競馬をして行かなければならないと思います」とエールを送った。
(初勝利後のコメント)
・直線の脚は素晴らしかった:「4角先頭で回った時は、逃げ切れると余裕があったが、直線では、誰も追いかけて来ないで、お願いだから、着いて来ないでと、願ってドキドキしていたんです。そしてGOALまでとても長く感じました。」
・初勝利の心境は:「本当に嬉しいです。乗せて頂いた馬主さん、調教師の先生、厩務員さんを初め、お世話になった全ての人に感謝します」
・騎乗したアスキーコードには:「ありがとうの一言です」
・初勝利を誰に伝えたいか:「両親に伝えたいです」
・ファンの皆さんには:「競馬場に足を運んで応援して下さってありがとうございます。今後も頑張って行きますので、よろしくお願いします」
・浦和競馬場の印象は:「特徴を事前に色々人に聞いて来ましたが、思っていた以上に、トリッキーで難しいコースでした」

(菜七子騎手の勢い止まらず:2勝目は差し切りで連勝!)
*第6R:そして続く、ウインアンビション(牡3歳、斤量56kg、(美浦)畠山吉宏厩舎、4番人気、JRA未勝利馬)に騎乗、JRA交流戦「ツインエース特別」では、JRA遠征馬で参戦、ゲートはほぼ中央、スタートは皆互角で、先行集団を外4番手で追走して、直線で外回りから懸命に右鞭を入れて猛追、馬が期待に応え、グイグイ伸びて、鮮やかに前を捕らえ「差し切り」勝利で、初勝利の「逃げ切り」とは違った見事な戦法が炸裂、連続して2勝目をゲットの殊勲、JRAでは未勝利馬でも、連日坂路で鍛えているため、公営馬と比較では、足腰は強く、最後の末脚が生かせるのです。そして観客は、驚愕の「万馬券」演出の立役者に「ド肝と腰が」抜けるほど嬉しさと驚きの大興奮、「菜七子!凄いゾー!」と雄叫びでした。
 ウインアンビションは、この勝利が「初勝利」、晴れて中央で「500万下」条件戦に、勝ち上がるまで、いつまでも参戦できて、浦和参戦し甲斐があったと畠山師も嬉しさ一杯、良かったですね。

*第7R:女性調教師が仕上げた(1)アナログガールに騎乗、3Rのように、果敢に先行策、1・2角では先頭で走るも、3角当たりから力尽きて徐々に後退、結局シンガリ負け11着の屈辱では残念な結果になりました。
*第8R:トリックショット(4番人気)に騎乗、中団待機から2角で一旦は4番手に上がるも、以降後方に置かれて、直線の叩き合いで、僅かにバテて下がって来た、前の2頭を交わしただけの9着失速になりました。
*第9R:イーストスパークル(2番人気)に騎乗、大胆にも、一転して縦長展開の後方2番手(ブービー)の位置獲りから、短い直線を外回って猛追して来て、1着馬に(2馬身)離されるも、3着に「クビ差」競り勝って、人気順位の2着を確保し、多彩な戦法を繰り出す、菜七子騎手に陶酔するファンの喝采を浴びた。
 更に、この後も11Rに騎乗で、特に極めて有力馬(11R)ヒットザトレイルに騎乗があり、本日は、3勝目も期待できる状態、その続報が気に成るが・・敢え無く失速、本日3勝目の夢ならず無念!

*期待が高まる第11R:(2)ヒットザトレイル(2番人気)に騎乗、逃げるエールドランジュ(4番人気、逃げ切り1着)の4番手追走して直線、何かアクシデントでもあったのか、先行馬を深追いしたためか、急速に脚があがって大きく失速の11着、本日一時は(過去の戦績から)断然の「1番人気」に支持され、期待一身でしたが、結果は2番人気に落ち着き、期待一杯の一線も、3勝目を目前にして「夢は水泡」を喫しては残念でした。
 本日の狂想曲が終わっての感想は、2勝は素晴らしい!でも彼女は「11着」が大好きな着順なのか?・・馬が故障なら仕方がないが、意地でも一つでも前へと、一桁着順に拘って欲しいものです。

*本日浦和競馬の騎乗成績
・第2R:11着(11)ケイティーハヤブサ(本間光厩舎、4番人気、逃げバテ)
・第3R:1着(1)アスキーコード(酒井ー厩舎、2番人気、逃げ切り):単勝420円、馬単6,060円
・第6R:1着(8)ウインアンビション(畠山吉厩舎、4番人気、差し切り):単勝810円、馬単11,520円
・第7R:11着(1)アナログガール(平山真希厩舎(女性調教師)3番人気、行バテ)
・第8R:9着(6)トリックショット(工藤伸厩舎、4番人気、中団待機のまま伸びず)
・第9R:2着(6)イーストスパークル(工藤伸厩舎、2番人気、追込むも届かず):馬連1,750円
・第11R:11着(2)ヒットザトレイル(荒山勝厩舎、2番人気、4番手先行も直線バッタリ失速) 
以上(最多)7鞍騎乗=7戦2勝、2着1回、着外4回

*ドバイから武豊騎手も祝福!
 ドバイ参戦する多くのJRA関係者にも「菜七子」騎手の快挙が届いた。
 武豊騎手は「(2勝したと聞いて)凄いですね。注目されて結果を出せたのは本当に良かった。
しっかり乗っているから、JRAでも直ぐに勝つチャンスがあるでしょう。」と大いに祝福、、自称「菜七子サポーター」として、その快挙に目を細めていた。
 そして根本調教師が「多くの関係者にお願いして、沢山チャンスを与えて、競馬を盛り上げているのは、とても良いことです」・・と称賛した。

3/22/2016

中山 日経賞:斤量有利サウンズオブアース(福永)が逆転一発駆け期待

 出走登録10頭の小頭数でも実質5頭立てなら3連単勝負を懸ける。そのメンバーは、有馬記念1・2・4着馬、そしてAJCC1着、更にステイヤーS1着と重賞戦で好戦していて、まるでG1戦のような豪華な顔ぶれ、中身が実に素晴らしく、土曜の重賞戦とは思えないとても濃い一戦だ。
 それで本命馬は何かは、背負う斤量が皆同じなら前走までの実績と同じ結果になるが、別定戦では、稼いだ金額で若干違った斤量差が結果に表れそうだ。

 有馬1着ゴールドアクター(吉田隼)が前走より「+1kg」で58、有馬僅差2着ゴールドアクター(吉田隼)が「ー1kg」で56になっては、その差「2kg」が、とても大きく、結果に影響すること大になる。
 寄ってGアクターを逆転出来る馬は、福永騎手の利、サウンズオブアースを本命に抜擢する。
 調教タイムでも、本番並み鋭い好タイムを掲示(栗東C稍重 80.6-65.4-51.4-37.2-11.7
している。
 そして当然2番手が、ゴールドアクター(吉田隼)の先行力、問題は3番手、ディサイファ(武幸)、アルバート(Cルメール)、マリアライト(蛯名正)の3騎が、際どく大接戦の競い合い、全く予想が立て難いが、ディサイファが前走の勢いで少し優勢に思えた。
 (12/27中山G1有馬記念:1着ゴールドアクター、2着サウンドオブアース、4着マリアライト)
 (1/24中山G2AJCC:1着ディザイファ(武豊))
12/5中山G2ステイヤーS:1着圧勝アルバート(横山典))

土曜*中山11R 日経賞(G2、4歳以上OP、芝2500m、1着賞金6700万円)展望
(1着馬に天皇賞(春)優先出走権)
◎(4)サウンズオブアース牡5(56福永祐、藤岡健、Nユヴァース、差し、中山G1有馬記念2着)
〇(9)ゴールドアクター 牡5(58吉田隼、中川公、Sヒーロー、先行、中山G1有馬記念1着)
▲(3)ディサイファ   牡7(57武幸、小島太、Dインパクト、先行、中山G2AJCC1着)
△1(7)アルバート   牡5(57Cルメール、堀宣行、Aドン、差し、中山G1有馬記念11着)
△2(2)マリアライト  牝5(55蛯名正、久保田貴、Dインパクト、差し、中山G1有馬記念4着)
 *(5)アクションスター牡6(56大野拓、音無秀、Aタキオン、追込、阪神OP大阪城S9着)
 *(6)コスモロビン  牡8(56柴田大、清水英、Zロブロイ、追込、京都G2京都記念15着)
 *(1)フラガラッハ  牡9(56高倉陵、松永幹、デュランダル、追込、中山G2AJCC8着)
 *(8)ホッコーブレーヴ牡8(56田辺裕、松永康、Mサンデー、追込、東京G3ダイヤモンドS14着)
(出走9頭)

*中山10R 春風S:モルジアナ(横山典)の差し脚に期待も程々に
 この多頭数で短距離ダート戦は、いつも大混戦、スタートとペース次第で展開が一変するので、とても嫌いで、予想などに集中力が切れる。
 普通に考えれば「逃げるが勝ち」の展開でも、我が本命は、ダート戦でも「差し脚」がありそうなモルジアナ(横山典)から狙って見るが、届くのかは全く不明で不安一杯、見送りが本線、次が程々のパラパラの買い目が2番手、回避した方がお奨めも、穴党はこの時ばかりと参戦したくなるのが血筋なので要注意です。
 更にその相手はとなると、どの馬が飛び込んで来ても(馬券を買わなければ)全く興味はなく、「あっそうですか」程度で驚かないのです。
土曜*中山10R 春風S(4歳以上1600下、ダート1200m、1着賞金万円)展望
◎(4)モルジアナ   牝4(横山典、木村哲、ドバウィ、差し、中山1600下ブラッドS3着)
〇(11)サクラフローラ 牝5(三浦皇、高柳瑞、Kヘイロー、逃げ、中山1000下1着)
▲(7)ヤマニンシャンデル牝4(田中勝、栗田徹、パイロ、先行、東京1000下1着)
△1(8)フクノドリーム 牝5(松岡正、杉浦宏、Yブルグ、先行、中山1600下ブラッドS2着)
△2(5)ゲマインシャフト牡6(柴田大、伊藤大、Fブラヴ、差し、中山1600下ブラッドS5着)
△3(15)モンテネオ 牡6(柴田善、小島茂、Nユニヴァース、差し、東京1600下銀蹄S5着)   
 *(9)メイショウカノン牡5(武幸、小島太、Kカメハメハ、先行、東京1000下1着)
 *(10)エンドレスノット牝7(蛯名正、国枝栄、Dインパクト、差し、中山1600下新春杯10着)
 *(12)ブルーストーン牝5(大野拓、伊藤圭、コマンズ、先行、中山1600下新春杯9着)
(出走16頭)

*阪神11R 毎日杯:スマートオーディン(戸崎圭)の差し脚を再度の注目
 唯一重賞勝利している、断然のスマートオーディン(戸崎圭)を本命にする。前走は、断然の期待を背負い注目の一戦(G3共同通信杯)で、まさかの大敗、レース後に、武豊騎手が首を傾げ「(敗因は)思い当たるところは見つからないね。ポカのある馬なのかな・・」と評したが、直前の追い切りで猛時計を掲示し万全の体勢に戻って、前走の影響がないと見て、もう一度期待して見るが、圧勝か惨敗かの極端な結果になりそうだ。でもあの内で3頭が激しく叩き合いを尻目に、後方からスイスイと纏めてゴボウ抜きした快速振りが強烈で忘れ難いシーン(写真下)です。

 相手は、次々に強敵陣営2騎が回避しては、スマートオーディンの益々の独壇場の舞台になり、拍子抜けになった。Dインパクト産駒の軍団に流す。本来は重賞2着したレプランシュ(内田)が、断然格上になるが、敢えて我が対抗馬は、ドゥオーモ(四位洋)を大抜擢した。
初戦の前走、後方待機から直線だけの追い上げで、この馬も全馬「ゴボウ抜き」快挙に注目する。
 3番手は、重賞戦では可なり離された2着でも、馬群から競り勝った根性は買える。
11/23東京G3東スポ杯:1着快勝スマートオーディン(武豊))
2/7京都G3きさらぎ賞:1着サトノダイヤモンド、2着外2レプランシュ(内田博))

土曜*阪神11R 毎日杯(G3、3歳OP、芝1800m、1着賞金3800万円)展望
◎(10)スマートオーディン牡3(戸崎圭、松田国、Dシャンティ、差し、東京G3共同通信杯6着)
回避 ドゥオーモ    牡3(四位洋、野中賢、Dインパクト、差し、阪神未勝利1着)
回避 レプランシュ   牡3(内田博、高野友、Dインパクト、追込、京都G3きさらぎ賞2着)
〇(1)ロワアブソリュー牡3(シュタルケ、須貝尚、Zロブロイ、先行、阪神G3アーリントンC3着)
△1(2)アーバンキッド 牡3(石橋脩、斎藤誠、Hクライ、差し、阪神G3アーリントンC5着)
△2(4)ディープエクシード牡3(岩田康、松永昌、Dインパクト、差し、京都未勝利1着)
△3(5)タイセイサミット牡3(川田将、矢作芳、Dメジャー、差し、中山G2弥生賞4着)
 (出走10頭)

*阪神10R 甲南S:エルマンボ(シュタルケ)が勝機で勝てる
 多頭数で大混戦でも、ここでは抜けた存在に思え、好戦が続くエルマンボ(シュタルケ)が勝機で本命に抜擢する。際どく先団に迫るも、あと少しが届かないが、ここ1年近く続き、このクラスに甘んじていたが、ようやく前走程度で走れば優に、勝ち上がれそうと期待を懸ける。
 相手は、混戦で先行力のスマートボムシェル(竹之下)、そして差し脚で連勝して来たタイガークラウン(太宰)当たりが有望に思える。
1/10中山1600下招福S:1着マイネルバウンス、3着11エルマンボ(ベリー))

土曜*阪神10R 甲南S(4歳以上1600下、ハンデ、ダート2000m、1着賞金1820万円)展望
◎(10)エルマンボ    牡6(シュタルケ、堀宣行、Wエンブレム、差し、中山1600下招福S3着)
〇(14)スマートボムシェル牡4(竹之下智、吉田直、Gアリュール、先行、阪神1600下伊丹S6着)
▲(9)タイガークラウン 牡5(太宰啓、大橋勇、バゴ、差し、阪神1000下1着)
回避 セイスコーピオン 牡6(藤岡康、服部利、デュランダル、差し、阪神1600下伊丹S4着)
△(13)マウントハレアカラ牡4(川田将、角居勝、カネヒキリ、差し、中山1600下アレキサンドラ6着)
回避 ヨヨギマック   牡5(未定、岡田稲、Sヒーロー、差し、京都1000下1着)
(出走16頭)

*中京11R 名鉄杯:サンライズセンス(岩崎)が差し切れる
 サンライズセンス(岩崎)、エイシンアロンジー(バルジュー)の2騎で一騎打ち、差し脚勝負で順調さでは前者が有利、休養明けでも鉄砲駆けがある後者の勝利に(つい心が)傾くが、順調な体調に仕上がっている方に期待を懸けるのが必勝法なのです。
 3番手は、先行するトーホウスペンサー(勝浦)が、軽快に逃げ込めば3着位には残せそうだ。
土曜*中京11R 名鉄杯(4歳以上1000下、芝2200m、1着賞金1400万円)展望
◎(8)サンライズセンス 牡4(岩崎翼、河内洋、Gワンダー、差し、阪神1000下淡路S3着)
〇(3)エイシンアロンジー牡5(バルジュー、西園正、Sスターズ、差し、京都1000下嵯峨野S9着)
▲(6)トーホウスペンサー牡4(勝浦正、田中清、Gポケット、先行、中山1000下冨里S2着)
△1(4)スペキュレイター牡6(柴田大、木原ー、リンカーン、先行、小倉1000下皿倉山S8着)
△2(2)ララエクラテール牡4(田中博、今野貞、Sゴールド、差し、中京500下1着)
(出走9頭)

高松宮記念:エイシンブルズアイ(石橋脩)の差し脚期待

[WIN5-5]*中京11R 展望:ダンスディレクター(横山典)も(脚部不安で)出走回避で混戦
 昨年度の覇者で香港遠征馬エアロヴェロシティ(オサリバン厩舎)が、白井の検疫馬場で「疝痛」発症し無念の出走回避した。そのため、一挙に中心馬の一角が、戦う前に姿を消す事態で、日本馬だけの対決になるが、果たして先行逃げ切り勝利か、一気の差し脚の勝利か・・など、この短距離戦は、とても展開が読み切れないでいるが、天候が「まずまず」なら「良馬場」決定で、差し脚派の差し切り決着と決めつけて勝負したい。

 我が本命は(人気が意外にない)、前走中山「オーシャンS」で後方待機から、一気の鋭い差し脚で勝利し、桜が開花した感じの「エイシンブルズアイ(石橋脩)」に大いに期待を懸ける。
 中2週でのG1戦の強行参戦に成るが、十分戦えると信じての勝負手になる。
 相手は、ウリウリ(戸崎圭)の差し脚と2騎の豪脚が中心、そこに逃げ込むミッキーアイル(松山弘)など、極端な戦法を繰り出す馬も少し「絡むかも」と、チョイ抑えて万全の馬券に期待して見た。
  (3/7中山G3オーシャンS:1着エイシンブルズアイ(石橋脩))

日曜*中京11R 高松宮記念(G1、4歳以上OP、芝1200m、1着賞金9800万円)展望
期待度(馬番)馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走(馬場、格、レース名、着順))
*(1)ブラヴィッシモ 牡4(横山典、須貝尚、Fロック、先行、阪神G3阪急杯3着)
*(2)ウキヨノカゼ  牝6(四位洋、菊沢徳、Oファイア、差し、京都G3京都牝馬S15着)
*(3)サクラゴスペル 牡8(勝浦正、尾関知、Sプレジデント、差し、香港G1香港スプリント12着)
注(4)ビッグアーサー 牡5(福永祐、藤岡健、Sバクシンオー、先、京都G3シルクロードS5着)

△3(5)スノードラゴン 牡8(大野拓、高木登、Aコジーン、差し、中山G3オーシャンS3着)
▲(6)ミッキーアイル 牡5(松山弘、音無秀、Dインパクト、先行、阪神G3阪急杯1着)
*(7)サトノルパン  牡5(和田竜、村山明、Dインパクト、先行、京都G3シルクロードS6着) 
△1(8)アルビアーノ 牝4(Cルメール、木村哲、Hホリデー、差し、中山G3オーシャンS5着)

*(9)ティーハーフ  牡6(池添謙、西浦勝、Sホーム、差し、阪神G3阪急杯13着)
*(10)アクティブミノル牡4(藤岡康、北出成、Sリバティ、逃げ、京都G3シルクロードS16着)
*(11)レッツゴードンキ牝4(岩田康、梅田智、Kカメハメハ、逃げ、阪神G3阪急杯6着)
〇(12)ウリウリ    牝6(戸崎圭、藤原英、Dインパクト、差し、京都G3京都牝馬S5着)

◎(13)エイシンブルズアイ牡5(石橋脩、野中賢、Bラヴィア、差し、中山G3オーシャンS1着) 
*(14)アースソニック 牡7(Dバルジュー、中竹和、クロフネ、差し、京都G3シルクロードS11着)
*(15)ローレルベローチェ牡5(中井裕、飯田雄、Sバクシンオー、逃、京都G3シルクロードS2着)

*(16)スギノエンデバー牡8(鮫島克、浅見秀、Sバクシンオー、差し、中山G3オーシャンS16着)
*(17)ヒルノデイバロー牡5(太宰啓、昆貢、Mカフェ、先行、阪神G3阪急杯8着)
△2(18)ハクサンムーン 牡7(酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、中山G3オーシャンS2着)
(出走18頭)
回避ダンスディレクター牡6(未定、笹田、アルデバラン2、差し、京都G3シルクR1着)

[WIN5-4] *中山11R:バスタータイプ(内田博)の先行抜け出し期待
 この距離得意で3連勝中のバスタータイプ(内田博)、そして千八より二千の方に良績があるドコフクカゼ(石川裕)の2騎で一騎打ちになる。
 斤量が近づけば、互角の戦いも、勢いがあるバスタータイプの方を本命に選んだ。
 3番手に押さえるのはサンマルデューク(蛯名)とイッシンドウタイ(田辺)の差し脚勝負になる。
 (2/27中山OP総武S:1着内15バスタータイプ、2着外5イッシンドウタイ、3着10サンマルデューク)
 (3/12阪神OP仁川S:1着アポロケンタッキー、2着ドコフクカゼ(Mデムーロ))

日曜*中山11R マーチS(G3、4歳以上OP、ハンデ、ダート1800m、1着賞金3600万円)展望
◎(3)バスタータイプ 牡4(内田博、佐藤正、Wマズル、先行、中山OP総武S1着)
〇(8)ドコフクカゼ  牡6(石川裕、友道康、Wラッシュ、先行、阪神OP仁川S2着)
▲(9)サンマルデューク牡7(蛯名正、小島太、Rインメイ、追込、中山OP総武S3着)
△1(7)イッシンドウタイ牡7(田辺裕、伊藤圭、Sマンボ、差し、中山OP総武S2着)
△2(14)クリノスターオー牡6(三浦皇、高橋忠、Aボス、先行、公営船橋G2ダイオライト2着)
△3(13)モズライジン  牡4(中谷雄、矢作芳、クロフネ、差し、公営名古屋G3名古屋大賞典3着)
 *(4)ショウナンアポロン牡6(松岡正、古賀史、Aマックス、先行、中山OP総武S6着)
 *(5)マイネルクロップ 牡6(丹内祐、飯田雄、クロフネ、先行、公営佐賀G3佐賀記念4着)
(出走15頭)

[WIN5-3]*阪神11R:ガリバルディ(シュタルケ)の先行抜け出し期待も後続馬にハラハラかも
 鉄砲駆けも大丈夫なガリバルディ(シュタルケ)が本命、目下休みを挟んで3連勝中、典型的な逃げタイプではなく、むしろ先行抜け出しに近い戦法で展開有利、ここも逃げ込み展開が可能だが、他のメンバーも、前で競馬する馬を黙認しては呉れないので、油断が出来ない強敵陣がいる。
 相手は、こちらも鋭い差し脚があるダノンリバティ(松若風)、OP馬ならこちらが年下も(先に昇級している)先輩格、展開ひとつで逆転もある。
 3番手にしたが、重賞戦で好戦しているブラヴィッシモ(川田将)、そしてクラリティシチー(菱田裕)などが抜き去るシーンもあり、頭以外は混戦舞台になる。
12/5阪神1600下逆瀬川S:1着ガルバルディ(Cルメール))

日曜*阪神11R 六甲S(4歳以上OP、芝1600m、1着賞金2300万円)展望
◎(8)ガリバルディ  牡5(Aシュタルケ、藤原英、Dインパクト、先行、阪神1600下逆瀬川S1着)
〇(12)ダノンリバティ 牡4(松若風、音無秀、Kカメハメハ、差し、阪神OP大阪城S4着)
回避 ブラヴィッシモ 牡4(川田将、須貝尚、Fネットロック、先行、阪神G3阪急杯3着)
△1(2)クラリティシチー牡5(菱田裕、上原博、Kカメハメハ、差し、中山OP東風S7着)
△2(15)ピークトラム  牡5(小牧太、橋口慎、Cテナンゴ、差し、阪神1600下武庫川S1着)
△3(1)ブラックムーン 牡4(松田大、西浦勝、Aムーン、先行、中山1600下スピカS1着)
 *(7)テイエムイナズマ牡6(古川吉、福島信、Bタイド、差し、阪神OP大阪城S1着)
 *(10)オツウ     牝6(川田将、須貝尚、Hクライ、逃げ、中京G3愛知杯15着)
(出走16頭)

[WIN5-2] *中京10R:グリュイエール(Cルメール)の差し脚に期待
 このコースで快勝するなど、順調さではザトゥルーエアー(藤岡康)が、上位に思うが、我が本命は「グリュイエール(Cルメール)」にする。
 4ヶ月休養明け初戦になるが、この距離の持ちタイム「2:10.9」があり、良血馬そしてリーデングJKの力腕に期待を懸ける。
 3番手が混戦も、7ヶ月休養明けの前走、イキナリ差のない2着快速振りを見せたヤマイチパートナー(未定)、叩いた2戦目の上り目に大いに期待し1番手に、他にマッサビエル、ピオネロ、キングストーンなどが互角の入着候補になる。
(11/14京都1600下比叡S:1着アルバート、3着8グリュイエール(岩田))

日曜*中京10R 名古屋城S(13頭、4歳以上1600下、芝2200m、1着賞金1720万円)展望
◎(8)グリュイエール  牡4(Cルメール、藤原英、Dインパクト、差し、京都1600下比叡S4着)
〇(5)ザトゥルーエアー 牡5(藤岡康、高橋忠、Mサムソン、差し、小倉1600下関門橋S3着)
▲(9)ヤマイチパートナー牡6(太宰啓、高橋亮、Sハート、先行、阪神1600下御堂筋S2着)
△1(1)マッサビエル   牡4(戸崎圭、小笠倫、Hビンジャー、差し、京都G1菊花賞9着)
△2(3)ピオネロ      牡5(福永祐、松永幹、Nユニヴァース、差し、東京1600下節分S9着)
△3(4)キングストーン  牡5(岩田康、大久保龍、Kカメハメハ、先行、京都1600下寿S4着)
(出走10頭)

[WIN5-1]*中山10R:エアアンセム(三浦皇)が勝ち抜け出来る
 このクラス出走が6戦目に成るエアアンセム(三浦皇)、調子が急上昇して、今度は勝ち上がれると見て本命にする。
 いつも鋭い末脚で追い上げるストレンジクォーク、我が好みのタイプの末脚派で期待を懸かけるが、1000下クラスなら、この脚が決め手になるが、果たして「準OP戦」でも通用するかは疑問で、騎手未定の現時点では、対抗馬にて置くが、逆転も出来る。
 3番手に、差し脚アデイインザライフ、逃げダイワレジェンドなどに流し、少しだけ穴を楽しむ。
3/5中山1600下スピカS:1着外2ブラックムーン、2着内6エアアンセム(シュタルケ))

日曜*中山10R 常総S(4歳以上1600下、ハンデ、芝2000m、1着賞金1820万円)展望
◎(11)エアアンセム   牡5(三浦皇、吉村圭、Sクリスエス、差し、中山1600下スピカS2着)
〇(1)ストレンジクォーク牡4(蛯名正、小島太、Mサムソン、差し、中山1000下冨里S1着)
▲(8)アデイインザライフ牡5(田辺裕、萩原清、Dインパクト、差し、東京1000下1着)
△1(12)ダイワレジェンド 牝5(石川裕、国枝栄、Kカメハメハ、逃げ、中山1600下スピカS3着)
 △2(5)マイネルイルミナル牡6(柴田大、高木登、Mベイリー、先行、中山1600下スピカS4着)
 △3(13)キングカラカウア 牡4(柴山雄、加藤征、Kカメハメハ、先行、東京1600下節分S6着)
(出走14頭)

*「WIN5」挑戦の道:今週は、順調に決まって欲しいものです。
予想①◎11〇1-②◎8〇5-③◎8〇12-④◎3〇8-⑤◎13〇12=32通り

3/21/2016

ドバイワールドカップデー参戦の出走頭数と馬番が確定

 日本馬10頭が遠征している、3月26日(土曜)発走の、UAEドバイ・メイダン競馬場で行われるドバイワールドカップデーにおける諸競走は、いずれも21・23日に「出走メンバー」が確定した。
(枠順と馬番は同じ番号):オッズはブックメーカー・ウィリアムヒルの単勝(人気)
▽第2R ゴドルフィンマイル(G2、ダート1600m、10頭立て)日本時間21:20発走
 1着賞金 60万ドル(約7200万円)
*日本馬の出走はありません

▽第3R ドバイゴールドカップ (G2、芝3200m、11頭立て)日本時間21:55発走
 1着賞金 60万$(約7200万円)
 馬 名、調教国、性齢、戦績、斤量・騎手、厩舎、父、寸評(*オッズ)
*(1)ヴァジラバド(FR) せん4、 54.5Wスミヨン、Aドゥロワイエデュプレ(仏)
*(2)パラダイス((GER) 牝4、 52.5Mデムーロ、W ヒクスト(独)
*(3)スージュー((FR) せん7、 57Pハナガン、Rフェイヒー(英)
△(4)ネオブラックダイヤ(日本、牡8、5-7-1-32、57秋山真、鹿戸、父Zロブロイ)*21.0倍(8人気)
  重賞勝ちはないが、昨年天皇賞春で0.3秒差の5着に入る実績がある。
*(5)スターエンパイアー(SAF)せん9、 57Wスミス、Mデコック(南ア)
*(6)サーテラック((IRE) せん8、 57Tオシェア、Mハルフォード(愛)
*(7)ビッグオレンジ (GB)せん5、 57Jスペンサー、Mベル(英)
*(8)マナティー      (GB)牡5、 57Mバルザローナ、 Aファーブル(仏)
*(9)メアドゥクリーク (GB)牡5、57Pドッブス、D ワトソン
*(10)テリーナ (SAF)せん6、 57Rムーア、Mデコック(南ア)
*(11)ハーファギニー(GB)せん6、 57Jドイル、Sビンスルール

▽第4RUAEダービー(G2、ダート1900m、7頭立て)日本時間22:35発走
 1着賞金 100万$(約1億2000万円)
 馬 名、調教国、性齢、戦績、斤量・騎手、厩舎、父、寸評(*オッズ)
*(1)フランクカンバセーション (USA) 牡3、55Mグティエレス、Dオニール(米)
*(2)ポーラーリバー (USA) 牝3、53Pドッブス、Dワトソン
〇(3)ラニ      (日本、牡3、2-1-0-2、55武豊、松永幹、父Tapit)*15.0倍(5人気)
  母は天皇賞馬ヘヴンリーロマンス、2番人気前走ヒヤシンスSでは5着に敗る。
△(4)ユウチェンジ(日本、牡3、1-1-1-3、55J.モレイラ、森秀、父Sカレント)*11.0倍(4人気)
  1勝馬だが、昨年朝日杯FS4着に入る実績がある。ダートは未経験。
*(5)ヴェイルドリ (ARG) 牝3、57.5Cスミヨン、Mデコック(南ア)
*(6)オンザロックス(日本、牡3、1-1-1-6、55M.デムーロ、森秀、父Sハート)*26.0倍(6人気)
  きさらぎ賞5着、ここまで9戦してキャリアが豊富だ。
◎(7)ラザム   (GB)、牡3、55Lデットーリ、Mボッティ(英)

▽第5R アルクォズスプリント(G1、芝直1000m、14頭立て)日本時間23:10発走
 1着賞金 100万$(約1億2000万円)
*(1)ナーディール    (IRE) せん5、 57Cスミヨン、Mボッティ(英)
*(2)ジャングルキャット (IRE) 牡4   57Wビュイック、Cアップルビー
▲(3)ベルカント  (JPN) 牝5(5-1-0-10)55武豊、角田晃、父Sバクシンオー*21.0倍(9人気)
  昨年サマースプリントC勝利、人気に推されたスプリンターズSでは13着に敗る。
*(4)ノットリスニントゥーミー(AUS)せん5、57Rムーア、Jムーア(香)
*(5)ペニアフォビア (IRE) せん5、 57Jモレイラ、Aクルーズ(香)
*(6)エルティジャール (IRE) せん5、 57Pハナガン、Aアル・ライヒ
*(7)ソールパワー (GB) せん9、  57Cヘイズ、Eライナム(愛)
*(8)ゴールドリーム (GB) せん7、  57Mハーリー、Rカウエル(英)
*(9)バッファリング (AUS)せん8 、 57Dブラウン、Rヒースコート(豪)
*(10)ムスミール      (IRE) せん6、  57Dオニール、Wハガス(英)
*(11)フィットヤーン (GB) せん8、  57Sデソウサ、Mアル・ムハイリ
*(12)サーマキシミリアン (IRE)せん7、 57Pドッブス、I.ウィリアムズ(英)
*(13)レディシップマン (USA)牝4、  55 I.オルティスJr、Kマクラフリン(米)

▽第6R ドバイゴールデンシャヒーン(G1、ダート1200m、11頭立て)日本時間23:45発走
 1着賞金 200万ドル(約2億4000万円)
*日本馬の出走はありません。

▽第7R ドバイターフ (G1、芝1800m、15頭立て)日本時間24:45発走
 1着賞金 360万$(約4億3200万円)
 馬 名、調教国、性齢、戦績、斤量・騎手、厩舎、父、寸評(*オッズ)
△(1)フォリーズワルツ(南ア、牡5、5-0-0-1、57スミヨン、父Greys)*10.0倍(4人気)
〇(2)トリスター(UAE、せん5、9-0-1-2、57ビュイック、父Shamardal)*3.0倍(1人気)
  AWの実績馬だが、メイダンの芝重賞を鋭い追い込みで連勝、最有力候補に浮上。
*(3)フォルザット(UAE、せん8、8-10-2-11、57Cヘイズ、父Iffraaj)*51.0倍(14人気)
*(4)ガーマー(UAE、せん6、7-4-2-11、57Tオシェイ、父ハードスパン)*51.0倍(14人気)
*(5)ファリアー(UAE、せん8、4-8-5-5、57Rマレン、父Tapit)*41.0倍(13人気)
*(6)フランボワイヤン(米国、せん5、5-3-4-7、57Bブランク、父Pギュント)*26.0倍(8人気)
  デイリー杯2歳Sなど重賞2勝、高松宮記念で2着に入った日本馬のPギュントが父だ。
*(7)ザコルシカン(英国、牡5、5-1-1-3、57Jスペンサー、父Galileo)*17.0倍(6人気)
△(8)インティラーク(英国、牡4、3-0-1-1、57Pハナガン、父Dynaformer)*3.5倍(2人気)
  母は仏GI馬、昨年の英2000ギニーで敗れるも、7月リステッド、8月のG3戦で完勝。
*(9)ハリーズサン(南ア、牡5、4-4-3-3、57Aデルペシュ、父Haradasun)*34.0倍(9人気)
*(10)ユーロシャーリーン(英国、牝5、4-3-1-4、55Lデットーリ、父Myboycharlie)*17.0倍(6人気)
▲(11)ベリースペシャル(UAE、牝4、4-2-1-0、55Jドイル、父Lope)*12.0倍(5人気)
*(12)エルティジャール(南ア、牡5、4-2-1-3、57Dオニール、父ハードスパン)*34.0倍(9人気)
*(13)バサティーン(UAE、せん4、2-0-2-3、57Pドップス、父Teofilo)*26.0倍(9人気)
◎(14)リアルスティール(日本、牡4、2-4-1-1、57R.ムーア、矢作、父Dインパクト)*8.0倍(3人気)
  昨年は惜敗続きで無冠、前走中山記念で3着の復活走、ドバイ舞台で悲願の初GIを狙う。
*(15)ゲイブリアル(英国、せん7、7-6-12-20、57Sソウザ、父Dark Angel)*26.0倍(9人気)

▽第8R ドバイシーマクラシック(G1、芝2410m、9頭立て)日本時間25:20発走
 1着賞金 360万$(約4億3200万円)
 馬 名、調教国、性齢、戦績、斤量・騎手、厩舎、父、寸評(*オッズ)
△(1)ラストインパクト(日本 牡6、7-3-4-12、57J.モレイラ、角居、父Dインパクト)*13.0倍(5人気)
  昨年のジャパンC2着馬、松田博から角居厩舎へ転厩、前走中山記念ドゥラメンテの6着。
*(2)シェイクザイードロード(英国 せん7、9-4-6-12、57Mハーレー、父Dubawi)*21.0倍(6人気)
*(3)ザブルーアイ(カタール、牡4、8-3-1-2、56.5Hベントレー、父Dubawi)*17.0倍(6人気)
◎(4)ドゥラメンテ:(写真右)芝コースで元気に最後の追い切り
(日本、牡4、5-2-0-0、56.5M.デムーロ、堀宣行、父Kカメハメハ)*3.75倍(2人気)
  昨年の皐月賞、ダービー制覇、約9ヶ月ぶり中山記念でイキナリ復活走、
  今度も1度叩いた効果大で期待十分。
△(5)ワンアンドオンリー
(日本、牡5、4-3-1-12、57武豊、橋口慎、父Hクライ)*26.0倍(9人気)
  一昨年のダービー馬、昨年も当レースに出走し3着に入るも後は不振続き。
*(6)ゲリオショップ(仏国、せ4、8-2-2-3、57Tジャネル、Deportivo)*21倍(6人気)
〇(7)ポストポンド(英国、牡5、6-2-4-2、57Aアッゼニ、父Dubawi)*2.5倍(1人気)
昨年のKジョージ6世でGI初制覇、3/5の前哨戦を3馬身差で完勝。
▲(8)ハイランドリール(愛国、牡4、5-2-1-3、56.5Rムーア、父Galileo)*5.0倍(3人気)
  昨年は各国に遠征し、香港ヴァーズなどGIレースを2勝、A.オブライエン厩舎。
*(9)ダリヤン(仏国、牡4、3-3-1-1、54.5Cスミヨン、父Shamardal)*11.0倍(4人気)
  重賞は1勝のみ、昨年の香港ヴァーズで3着、3/5の前哨戦で2着。

▽第9Rドバイワールドカップ(G1、ダート2000m、12頭立て)日本時間26:00発走
 1着賞金 600万$(約7億2000万円)
 馬 名、調教国、性齢、戦績、斤量・ 騎手、父、寸評(*オッズ)
△(1)キーンアイス(米国、牡4、2-1-3-9、57Rムーア、父Curlin)*17.0倍(6人気)
  昨年米GIトラヴァースSで3冠馬アメリカンファラオを破る大金星がある。
▲(2)ムシャウィッシュ(米国、牡6、8-2-3-10、57Lデットーリ、父Medaglia)*11.0倍(3人気)
   芝のGIを勝っている馬。昨年秋からダートへ転向、GI勝ちを含む3戦2勝の戦績。
*(3)ガンピット(香港、せん6、8-3-1-9、57モレイラ、父Dubawi)*34.0倍(10人気)
  香港のAWで7戦全勝、昨年日本のチャンピオンズCに参戦し16着。
*(4)ムブタヒージ(南ア、牡4、4-1-0-6、57Fスミヨン、父Dubawi)*17.0倍(6人気)
   昨年UAEダービー圧勝した勢いで米三冠に挑戦連敗。今年2戦も精彩を欠く。
*(5)スペシャルファイター(UAE、牡5、6-2-0-10、57Fハラ、父Teofilo)*13.0倍(4人気)
   3/5 GIマクトゥームCを逃げ切り勝ち。初重賞制覇をGIで達成。
*(6)キャンディーボーイ(UAE 牡5、2-4-2-5、57Pドップス、父Candy)*51.0倍(11人気)

*(7)ヴァダモス(仏国、牡5、5-4-0-3、57Vシュミーノ、父Monsun)*26.0倍(9人気)
△(8)ホッコータルマエ(日本、牡7、17-4-6-8、57幸英明、西浦、父Kカメハメハ)*21.0倍(8人気)
   ダートGI(級)10勝馬が3年連続の参戦。昨年の5着を上回る成績を狙う。
〇(9)フロステッド(米国、牡4、4-6-1-3、57Wビュイック、父Tapit)*3.25倍(2人気)
   GI-1勝、ベルモントS2着などの実績あり。2/4にドバイのGII戦を圧勝。
*(10)ホッパーチュニティー(米国、牡5、5-6-3-4、57Fプラット、父Any Given)*15.0倍(5人気)
   GIは2014年に1勝、1/10のレースでカリフォルニアCR3着。
◎(11)カリフォルニアクローム(米国、牡5、11-3-1-5、57Vエスピノザ、父Lucky)*2.62倍(1人気)
   一昨年の米二冠馬で昨年の2着馬。早々にドバイ入りし、2/25の前哨戦を勝利。
*(12)テレテクスト(サウジ、牡5、5-3-2-2、57Zソウザ、父エンパイアM)*34.0倍(10人気)


中山 フラワーC:福永騎手がエンジェルフェイスで逃げ切り連日重賞快勝

[WIN5-5]*中山11R:阪神大賞典に続き連日重賞制覇、でも福永騎手は未だ今期2勝目では・・
待ち焦がれた「お手馬エンジェルフェイス」にようやく巡り合い、桜花賞に参戦出来るのです。

 スタートを決めて、終始ハナを獲り切って軽快に逃げ込んだ1番人気エンジェルフェイス(福永祐)が、直線でも追い上げる後続馬たちを振り切って、鮮やかな逃げ切り快勝で決めた。
 これで福永祐一騎手は、ようやく有力馬を得て胸を張って「桜花賞」に参戦が出来て感涙もの。
 2着以降が激戦、「1馬身1/4」離れた2番手争いは「ハナ、アタマ、クビ差」の際どい入着争い、5番手から追い付いて来た内のゲッカコウ(松岡)で決まりと思えたが、中団から猛追して来て、外に並んだ勢いが、一番有った伏兵馬ウインクルサルーテ(秋山真)が、際どく並んだところがGOAL前で、僅か「ハナ差」届かず3着無念なりでした。
  我が本命に期待のフェイズベロシティ(戸崎圭)は後方待機し、直線勝負も、メンバー中で最速の上がりタイム(3F35秒0)で追い上げるも、前半の位置どりが後方過ぎては、前残り決着レースでは、到底前に届かず11着惨敗で期待外れ残念な着順になりました。

今期重賞2勝目の福永祐一騎手」:JRA通算重賞勝利113勝目
(連日の重賞勝利です・・)そうですね、連日良い馬に乗せて貰っていることだと思っています。(エンジェルの感じは・・)初めての騎乗だったのですけど、前回は逃げていましたので、今回も楽に先手が獲れるのかでしたし、ひとつ大きな勝敗の分かれ目になるのかなと、思っていましたけど、自分が考えている以上に楽に逃げさせて貰えたので、道中では「これなら大丈夫ではないか」と思った。(最後も伸びていたが・・)ん~、もっと「ビュッ」と伸びて欲しいのですけど、未だ未だ完成途上の馬ですけど、今後もっとその点が改善されて、もっともっと良くなって行くのではと思っています。

月曜*中山11R フラワーC(G3、3歳OP牝馬、芝1800m、1着賞金3500万円)結果:良馬場
1着△3(9)エンジェルフェイス牝3(福永祐、藤原、Kカメ、逃、阪神未勝利1着)1番人気(35.6)
2着〇(3)ゲッカコウ    牝3(松岡正、高橋博、Rインメイ、先、中山500下1着)2番人気(35.4)
3着*(10)ウインクルサルーテ牝3(秋山、高橋、Hビンジャー、先、中山下7着)14番人気(35.2)
4着*(5)ギモーヴ 牝3(Aシュタルケ、池添、Hビンジャー、先、阪神未勝利1着)4番人気(35.5)
5着*(11)エテルナミノル牝3(蛯名正、本田、Eメーカー、先、小倉未勝利1着)13番人気(35.7)

タイム1:49.3(4F47.8-3F35.6-2F23.7-1F12.4)
 単勝290円、馬連1,120円、馬単1,760円、3連複24,920円、3連単82,600円
予想評定 D評価(20点):期待の本命馬が失速で完敗です。
6着*(4)アオイサンシャイン牝3(池添謙、古賀慎、Dメジャー、先、東京未勝利1着)7番人気
8着△2(8)ルフォール    牝3(岩田康、堀宣、Kカメハメハ、差、東京G3-8着)3番人気
10着△1(7)ラルク      牝3(武豊、松永幹、Dインパクト、逃、京都500下6着)8番人気
11着◎(2)フェイズベロシティ牝3(戸崎圭、萩原、Kカメ、差、東京未勝利1着)6番人気(35.0)
(出走16頭)

[WIN5-4] *中京11R 夢見月S:ノウレッジ(吉田隼)が先行抜け出し快勝
 ポメグラネイト、ラテンロックが先行する3番手から、ノウレッジ(吉田隼)が、直線で悠々と抜け出し(前半の位置どり良く末脚37秒でも)「3馬身」突き放し快勝でした。
 2着には中団からレッドファルクス(勝浦)が、そしてナント最後方待機のナガラオリオン(四位)が、他馬とは「末脚3Fで1秒」も速い末脚(35秒9)発揮し、見事に3着まで押しあがった。
 我が期待した本命オールブラックス(藤岡康)は、中団待機のまま、いつもの鋭い末脚を発揮せず期待外れ失速して無念なり。
月曜*中京11R 夢見月S(4歳以上OP、ダート1400m、1着賞金2200万円)結果:良馬場
1着注(12)ノウレッジ   牡6(吉田隼、二ノ宮、Sセンス、逃げ、東京1600下1着)6番人気(37.1)
2着△2(8)レッドファルクス牡5(勝浦正、尾関知、Sボード、差し、東京G3-10着)5番人気(36.9)
3着△1(9)ナガラオリオン 牡7(四位洋、大根田、Aマックス、差し、京都OP3着)8番人気(35.9)

タイム1:23.5 単勝1,250円、馬連5,910円、馬単12,530円、3連複21,830円、3連単123,650円
4着〇(10)ポメグラネイト 牡5(和田竜、長浜、Dメジャー、逃、阪神OP2着)3番人気
5着*(3)フィールドザスマート牡4(田中勝、新開、Bタイド、差、京都OP5着)7番人気
6着△3(2)タイセイファントム牡8(藤岡佑、矢作、Fライト、先行、阪神OP5着)10番人気
7着▲(5)ラテンロック  牡5(Mデムーロ、吉田、クロフネ、先行、阪神1600下1着)1番人気
9着同着◎(4)オールブラックス牡7(藤岡康、中尾、Aデジタル、差、京都OP4着)2番人気(38.6)
(出走12頭)

[WIN5-3] *中山10R 韓国馬事会杯:センチュリオン(大野拓)が先行抜け出しで快勝
 一旦はマイネルハルカゼが先頭に立ったが、後方待機したタマモネイヴィー(池添)が、3角では一気に先頭まで上がって直線、2・3番手で競馬したリッカルド(内田)そしてセンチュリオン(大野)が抜け出し、リッカルドを交わしてセンチュリオンが先頭を奪いそのまま、追い上げる後続馬を振り切って1着GOALした。
 2着以降が激戦、先行粘り込む我が本命リッカルドに、中団からマイネルオフィール(柴田大)、ルファルシオン(福永)の2騎が猛追して来て「クビ差」まで迫るも僅かに届かず無念の3着マイネルオフィール(柴田大)でした。
月曜*中山10R 韓国馬事会杯(4歳以上1600下、ダート1800m、1着1820万円)結果:稍重馬場
1着*(9)センチュリオン 牡4(大野拓、田村、Kカメハメハ、先、東京1600下2着)4番人気 (37.7)
2着◎(8)リッカルド  せん5(内田博、黒岩、Fリシャール、先、中山1600下9着)3番人気 (38.1)
3着△3(6)マイネルオフィール牡4(柴田大、飯田、Gアリュール、逃、阪神下3着)7番人気 (37.6)

タイム1:52.1 単勝670円、馬連1,860円、馬単3,880円、3連複8,350円、3連単40,280円
4着*(13)ルファルシオン 牡5(福永祐、松田国、Cテナンゴ、先、阪神1600下9着)9番人気
5着*(3)タマモネイヴィー牡5(池添謙、中竹、Nユニヴァース、中山1600下13着)11番人気
6着〇(5)ミツバ     牡4(Cルメール、加用、カネヒキリ、差、阪神1600下2着)1番人気
7着△2(12)グッドマイスター牡7(田辺裕、安田、Aタキオン、先、阪神1600下5着)6番人気
8着*(15)デビルズハーツ  牡6(横山典、昆貢、Hクライ、差、東京1600下5着)10番人気
9着▲(14)ミッキースマホ 牡6(岩田康、大久保、Aエデン、先、東京1600下2着)5番人気
11着△1(2)フェスティヴイェル牡5(戸崎圭、畠山、Sクリスエス、先、中山1000下1着)2番人気
(出走15頭)

[WIN5-2] *中京10R 小牧特別:パワーウーマン(太宰啓)が2番手先行から押し切る
 ソワンドタイガーが先行する2番手競馬したパワーウーマン(太宰啓)が、直線で4番手先行のレトロロック(吉田隼)とマッチレース、馬体を併せて全く並んで際どい着差でGOALするも、パワーウーマンが先行の利で「ハナ差」凌いで1着した。
 「3馬身」離れた3着には、中団から復活走でサウンドバーニング(菱田)との競り合いに、ここも「ハナ差」凌いだ。
 我が期待の本命トーセンデューク(デムーロ)は、いつもよりは後方待機で、直線末脚勝負にも、僅かに届かず無念なり。
月曜*中京10R 小牧特別(4歳以上1000下、ハンデ、芝2000m、1着1400万円)結果:良馬場
1着▲(3)パワーウーマン牝4(太宰啓、昆貢、Hビンジャー、先、中京500下1着)3番人気(36.4)
2着〇(4)レトロロック 牡4(吉田隼、角居、Dインパクト、先、小倉500下1着)2番人気(36.1)
3着△1(5)パドルウィール 牡5(藤岡康、中尾、クロフネ、差、東京1000下8着)4番人気(36.4)

タイム2:02.6 単勝670円、馬連1,130円、馬単2,650円、3連複2,290円、3連単12,790円
4着△2(9)サウンドバーニング牡4(菱田裕、安達、Hクライ、先、阪神1000下6着)6番人気
5着◎(11)トーセンデューク牡5(デムーロ、藤原、インパクト、差、京都1000下2着)1番人気(36.5)
10△3(6)ペプチドアマゾン牡6(四位洋、木原、Aタキオン、先、阪神1000下8着)8番人気
(登録13頭)

[WIN5-1]*中山9R 鎌ケ谷特別:ルナプロスペクター(Cルメール)が期待に応えて抜け出し勝利
 ダイワミランダ(石川)が先行する直後に付けて競馬のミッキージョイ(横山典)が直線で抜け出すも、中団よりやや後方待機した期待のルナプロスペクター(Cルメール)が、素晴らしい末脚で迫り、1番人気に応え外から「クビ差」交わして1着GOALした。
 3着には、縦長展開の可なりの離れた「ブービー」位置獲りから、鋭く追い上げ猛追して来て3着に届く大健闘でした。
月曜*中山9R 鎌ケ谷特別(4歳以上1000下、ハンデ、芝1600m、1着1500万円)結果:良馬場
1着◎(13)ルナプロスペクター牡4(ルメール、金成、カンパニー、差、中山4着)1番人気 (34.4)
2着〇(4)ミッキージョイ  牡4(横山典、萩原、Dインパクト、差、中山500下1着)2番人気 (34.9)
3着*(16)スターファセット牝4(柴山雄、中川、Mサムソン、差、中山1000下2着)5番人気(34.3)

タイム1:35.0 単勝280円、馬連770円、馬単1,310円、3連複2,300円、3連単6,950円
4着△1(2)チョコレートバイン牝5(戸崎圭、加藤征、Dインパクト、差、東京1000下9着)3番人気
5着▲(6)メイショウメイゲツ牝4(武豊、小島太、Dインパクト、先、東京1000下5)4番人気
9着△3(8)ダイワエキスパート牡4(柴田大、鹿戸、Sボード、差、東京1000下7着)9番人気
11着△2(7)クロフネフリート 牡5(三浦皇、戸田、クロフネ、先、東京500下1着)8番人気
(登録16頭)

「WIN5」挑戦の道:実力伯仲で月曜も極めて難解な展開で手を出さない方がいいかも。
予想①◎13〇4-②◎11〇4-③◎8〇5-④◎4〇10-⑤◎2〇3=32通り
結果①◎13-②(▲3)-③(・9)-④(注12)-⑤(△9)=「的中380票」払戻971,500円
「1-3-4-6-1」人気で決着、最初だけニッコリも以降が完敗、無印部分もで参加しただけ。

*記録フラッシュ:渡辺薫彦調教師がJRA初勝利!
 渡辺薫彦調教師(栗東)は、中京第7Rで(14)ドラゴンバローズ(菱田裕二騎手、2番人気)が中団待機から3角では先団2番手まで上がり、ここから大きく抜け出し快勝、今年3月に新規開業し、本日JRA初勝利を挙げました。
コメント:素直に嬉しいです。同日に開業した栗東所属の調教師の内、他の2人(橋口慎介師、斎藤崇史師)が勝っていたので、早く勝ちたいと思っていました。初勝利は忘れられないレースです。これからも1勝ずつ積み重ねて行きたいです。気にかけて下さっていた師匠の沖調教師に、初勝利を報告出来て良かったです。支えてくれる厩舎スタッフにも感謝しています。いつも大きな声援を下さるファンの皆様にも感謝したいです。

3/20/2016

スプリングS:逃込むMハニーをマウントロブソン(シュタルケ)が鋭く差し切る

香港遠征馬エアロヴェロシティ(パートン、オサリバン厩舎)が「疝痛」で高松宮記念を出走回避
 白井のJRA競馬学校に滞在し検疫していた香港馬エアロベロシティが「疝痛」発症して、折角の
連覇に挑戦しに来日したが、無念にも「今年は断念する」と出走回避を発表した。

[WIN5-5]*中山11R 結果:ゼッケン1番の芦毛馬が1着と揃う3拍子なり
 我が期待のマイネルハニー(柴田大)が、2角から先頭を奪ってレースを引っ張り、直線でも後続馬を結構な着差を引き離しこのまま逃げ切り快勝・・と、早々と我が(懐の)皮算用したが、4角を5番手で回ったマウントロブソン(シュタルケ)が猛追して来て、GOAL寸前で外から「グイッ」と鋭く「差し脚」が決まって「クビ差」先着して、胸を張って皐月賞に参戦できる。
 我が本命が、マウントロブソンに差され2着に撃沈無念も優先出走権は獲得、そして3着には人気のロードクエスト(池添)が、マウントと一緒に追い上げて来たが、この馬に「クビ差」凌いだ。
  新人騎手「藤田菜七子騎手」は、勝利したマウントロブソンの直後に着け、中団外でマークしての競馬は「素晴らしい感」は、褒めてあげますが、4角回って直線を向いた途端、その追い出す肝心なタイミングで、前の「プランス(内田博)」の馬に(追突して)危ないシーンがあって「ヒヤリ」落馬しないで幸いも、一瞬で外に振って立て直した(反応は流石)、追い上げたが伸びず9着無念、あのアクシデントに遭遇しなかったなら、武豊騎手に競り勝つ位置(7着)までは、入着出来た感じがあり、誠に残念で、次は「頑張れ!」なのです。
「2年振り今期初重賞勝利のA・シュタルケ騎手」:JRA通算重賞2勝目(通算勝利25勝目)
 レース前に、この馬の冷静度を研究して来ましたが、スタートも良く、道中も難しくなく、イメージ通りのレースが出来ました。唯、このレースで、追い上げたいときに追い上げられないような、部分もあったので、もっとスムーズなところがあれば、着差は「1馬身」位は広げられることがあったと思います。本番で「200m距離」が伸びても良く、これから未だ未だ良くなって行くので「皐月賞」が楽しみです。
*金子真人オーナー:マカヒキとMロブソンの2騎が、皐月賞TRで、いずれも鋭い末脚で快勝して、次走は断然の有力馬に浮上、戴冠目前で陣営に力が入るが、金子オーナーは「やり過ぎです。どちらが強いか?と言われてもコメントしようがないが、自分のスタイルでTRを勝ってくれた。本番は楽しみです。」と愛馬の大活躍に大興奮、今年もあの名馬Dインパクトと同じ「見慣れた勝負服」旋風が起きそうだ。

日曜*中山11R スプリングS(G2、3歳 OP、芝1800m、1着賞金5400万円)結果:良馬場
1着▲(1)マウントロブソン牡3(シュタルケ、堀宣、Dインパクト、差、小倉1着)4番人気(35.7)、
2着◎(4)マイネルハニー 牡3(柴田大、栗田、Mゴッホ、先、東京500下1着)5番人気(36.0)
3着△1(10)ロードクエスト牡3(池添謙、小島茂、Mゴッホ、追、中山G2-2着)1番人気(35.0)
(皐月賞TR:3着まで優先出走権)
4着*(8)プランスシャルマン 牡3(内田博、斎藤、Gポケット、先、中山G3-7着)9番人気(36.2)
5着△2(7)ミッキーロケット 牡3(Cルメール、音無、Kカメ、先、京都500下2着)2番人気(34.8)

タイム1:48.1 (4F47.8-3F36.2-2F24.2-1F12.6)
 単勝800円、馬連3,390円、馬単7,610円、3連複1,690円、3連単19,380円
予想評定 C評価(60点):頭が際どく差され2着無念も、5番人気を本命にしたのは殊勲賞なり。
6着*(6)プレイヤーサムソン牡3(松岡正、大和田、Mサムソン、先、東京500下6着)11番人気
7着〇(11)ドレッドノータス 牡3(武豊、矢作、Hビンジャー、先、京都G3-1着)3番人気
8着*(2)ハレルヤボーイ  牡3(吉田豊、田村、Tファントム、差、東京500下1着)6番人気
9着*(5)モウカッテル   牡3(菜七子、森秀、Aライバルド、追、中山G2-9着)8番人気
10着*(9)ケンホファヴァルト牡3(戸崎圭、森秀、Mサンデー、逃、中山G2-11着)10番人気
11着△3(3)アドマイヤモラール牡3(田辺裕、上原、Kキセキ、先、中山G3-4着)7番人気
(出走11頭)

[WIN5-4] *阪神11R 阪神大賞典:シュヴァルグラン(福永祐)が期待に応え抜け出し快勝
 3000mは馬場を2周する長丁場、カレンミロティック(秋山真)は先行し、小頭数でも離れた可なり縦長の展開、中団から4角を大外5番手で回って最後の直線、シュヴァルグラン(福永)、タンタアレグリア(蛯名)の2騎が、追い上げて来て、「2馬身1/2」突き放し1着シュヴァルグラン(福永祐)が、天皇賞(春)に優先出走権を獲得した。
 2番手には、前走休養明け「1秒7」も離された大敗も、叩いた効果で復活のタンタアレグリア(蛯名)が「変り身」で大健闘でした。
 問題の3着争いが激戦、タマモベストプレイ、マイネルメダリストの間に割って入って、追い上げた1番人気のアドマイヤデウス(岩田)が際どく「クビ差」届いて決着した。
「久々今期初重賞勝利の福永祐ー騎手」:JRA通算重賞勝利112勝目
 ペースが速く流れていたので、やや後ろの位置になりました。2着の馬(タイセイアプローズ)を前に見てレースを進めましたが、動く気配がなかったので、先に強気で動いて行きました。折り合いを付いてシッカリ伸びてくれたし、同距離の適性度が分かりました。
中間でゲート練習を入念にやって、スタートは五分に出て呉れました。少し前のポデションをと考えていたのですが、思ったより収穫の多いレースになりました。
*浜の大魔神こと「佐々木主浩」オーナー:「やってくれると思っていた。(福永騎手と)相性が抜群ですね。未だ未だ成長してくれるはずで、次も強い馬ばかりですが、楽しみにしていきたい。」とG1初制覇したヴェルシーナに続く、G1戴冠成るかが注目されている。

日曜*阪神11R 阪神大賞典(G2、4歳以上OP、芝3000m、1着賞金6700万円)結果:良馬場
1着〇(11)シュヴァルグラン 牡4(福永祐、友道、Hクライ、先、京都G2-2着)1番人気(34.9)
(1着馬に天皇賞(春)優先出走権)
2着▲(6)タンタアレグリア 牡4(蛯名正、国枝、Zロブロイ、差、東京G3-4着)4番人気(35.5)
3着◎(2)アドマイヤデウス 牡5(岩田康、橋田、Aドン、先行、京都G2-3着)3番人気(36.1)
4着*(9)タマモベストプレイ牡6(バルジュー、南井、フジキセキ、先、小倉13着)9番人気(35.5)
5着*(5)マイネルメダリスト牡8(和田竜、田中、Sゴールド、先、東京G3-5着)8番人気(36.5)

タイム3:05.8(4F47.5-3F35.6-2F24.0-1F12.4)
 単勝300円、馬連670円、馬単1,150円、3連複810円、3連単3,310円
予想評定 C評価(40点):期待馬が3着無念も、1・2着が〇▲で先着して合格点かも?
6着注(1)カレンミロティックせん8(秋山真、平田、Hクライ、先、東京G1-15着)5番人気
7着△(3)1トーホウジャッカル牡5(Mデムーロ、谷潔、Sウィーク、先、札幌G2-8着)2番人気
8着△2(7)カムフィー    牡7(川田将、池上、Dダーク、差、東京G3-11着)6番人気
9着*(4)アドマイヤフライト牡7(藤岡佑、橋田、Mカフェ、先、東京OP4着)7番人気
10着*(10)サイモントルナーレ牡10(幸英明、田中、Gアリュール、差、東京G3-9着)11番人気
11着*(8)ストロベリーキングせん5(水口優、崎山、Hクライ、差、阪神1000下6着)10番人気
(出走11頭)

[WIN5-3] *中山10R 千葉S:断然人気のブルドッグボス(Cルメール)が期待に応え快勝
 直線でナンチンノン(吉田豊)、カジキ(柴田善)が抜け出したが、3番手から断然人気のブルドッグボス(Cルメール)が、期待に応えて鋭く末脚を発揮し、先団を交わして快勝した。
 2着には、後方待機のキタサンミカヅキ(武士沢)が、猛追して来て、先団を纏めて交わし去り2番手に上がった。
日曜*中山10R 千葉S(4歳以上OP、ダート1200m、1着賞金2200万円)結果:重馬場
1着◎(5)ブルドッグボス 牡4(Cルメール、西浦、Dメジャー、先、京都OP1着)1番人気(35.4)
2着*(11)キタサンミカヅキ牡6(武士沢、古賀、Kヘイロー、先、中山1600下1着)6番人気(35.3)
3着〇(8)カジキ     牡7(柴田善、笹田、Sバクシンオー、先、京都OP8着)3番人気(36.1)

タイム1:09.5 単勝180円、馬連1,160円、馬単1,510円、3連複2,200円、3連単8,400円
4着*(9)ナンチンノン  牡5(吉田豊、中竹、Pディング、逃、京都OP12着)4番人気
5着*(13)ゴーイングパワー牡7(大野拓、岩元、Sバクシンオー、先、京都OP8着)5番人気
6着△1(4)アンズチャン  牝5(横山典、大和田、Fデピュティ、追、東京G3-5着)2番人気
8着*(10)ワイドエクセレント牡6(石川裕、尾形和、Mリュート、差、中山1600下1着)9番人気
10着△3(15)トキノゲンジ  牡8(西田雄、西村、Pエンド、差、京都OP3着)3番人気
16着△2(6)キクノストーム 牡7(内田博、吉田、Sリバティ、追、中山G3-1着)7番人気
(出走15頭)

[WIN5-2]*阪神10R 但馬S:フェイマスエンド(川田将)が馬群を内から割って抜け出し快勝
 アッシュゴールド(藤岡佑)が先行し、直線半ばまで粘り込むも、2番手先行のタイセイアプローズ(松山弘)が動き出した内から(5番手から)割って抜け出したフェイマスエンド(川田将)が競り勝って1着GOALした。
 2着に先行粘り込んだタイセイアプローズ(松山弘)、そして後方からピースオブジャパン(鮫島克)、レッドソロモン(福永)、などが纏まって追い上げ大激戦「クビ、ハナ、アタマ差」で入線した。
 我が期待の本命、シャドウダンサー(Mデムーロ)は、勝利したフェイマスエンドの直後で競馬も、外に出して追い上げるも、他馬の迫力に競り負け6着で残念なり。
日曜*阪神10R 但馬S(4歳以上1600下、ハンデ、芝2000m、1着賞金1820万円)結果:良馬場
1着▲(5)フェイマスエンド 牡5(川田将、鮫島、Sフェイマス、逃、京都1600下4着)2番人気(34.8)
2着*(7)タイセイアプローズ牡4(松山弘、宮本、Hクライ、先、東京1600下11着)10番人気 (35.2)
3着*(9)ピースオブジャパン牡4(鮫島克、宮徹、Dメジャー、差、小倉1600下6着)6番人気 (34.8)

タイム2:02.4 単勝390円、馬連5,890円、馬単9,110円、3連複22,370円、3連単91,350円
4着△1(1)レッドソロモン  牡4(福永祐、庄野、Mサムソン、先、小倉1600下4着)3番人気
5着△2(11)アッシュゴールド 牡4(藤岡佑、池江、Sゴールド、先、東京1600下13着)9番人気
6着◎(8)シャドウダンサー牡5(デムーロ、角居、Wマズル、先、東京1600下3着)1番人気(35.2)
7着*(2)レッドルーラー  牡6(菱田裕、角居、Kカメハメハ、差、阪神1600下6着)5番人気
8着〇(3)グッドスピリッツ せん5(川須栄、松元、デュランダル、逃、京都1000下1着)7番人気
9着*(10)マイネグレヴィル 牝5(和田竜、和田、Bタイム、逃、東京1000下1着)4番人気
10着注(4)ショウナンバーキン牝6(松若風、中村、フジキセキ、差、京都1600下11着)8番人気
11着*(6)トウカイオーロラ 牡9(秋山真、田所、Tテイオー、追、阪神1600下12着 11番人気
(出走11頭)

[WIN5-1]*中山9R 幕張S:ネオスターダム(内田博)は鋭く追い上げ快勝し3連勝
 「WIN5」を最初から外して残念も、期待のマローブルー(Aシュタルケ)が、3番手先行するも直線の競り合いに一気に失速しては、全てが「藻屑」になっては参りました。
 代わって、中団から鋭く末脚を使って追い上げたネオスターダム(内田博)が「1馬身1/4」突き放し快勝、500万下から3連勝し、晴れて嬉しい18戦目に、OP入りを果たした。
 2着以降が大激戦「クビ、クビ、クビ差」で、後方待機のアンジェリック(横山典)、マカハ(石川裕)が、外から猛追して来て際どく2・3着に届くも、GOALに雪崩れ込み、迫力満点は嬉しいが、肝心の馬券は大外れでは残念なり。
日曜*中山9R 幕張S(4歳以上1600下、芝1600m、1着賞金1820万円)結果:稍重馬場
1着△1(4)ネオスターダム牡4(内田博、石坂、ユニヴァース、先、阪神1000下1着)2番人気(35.8)
2着*(14)アンジェリック牝5(横山典、大和田、Sクリスエス、追、東京1600下5着)7番人気(35.8)
3着*(15)マカハ   牡7(石川裕、小崎憲、Kカメハメハ、差、阪神1600下10着)12番人気(35.5)

タイム1:33.8 単勝470円、馬連4,040円、馬単6,200円、3連複49,590円、3連単208,020円
4着*(2)ウインマーレライ 牡5(津村明、高木、Mゴッホ、先、中山1600下6着)9番人気
5着◎(9)マローブルー牝5(Aシュタルケ、堀宣、Dインパクト、先、東京3着)1番人気(36.4)
9着〇(16)ティーエスネオ牡5(藤岡康、岩元、Nユニヴァース、逃、阪神1600下2着)6番人気
10着△3(1)ドラゴンストリート牡5(三浦皇、藤原、Dインパクト、差、京都1600下3着)3番人気
15着△2(5)ロジダーリング牡4(大野拓、新開、Sゴールド、逃、中山1000下1着)4番人気
(出走16頭)

WIN5」挑戦の道:今週も難解な番組、手広く流す羽目になっても、またもや外れ展開かも・・。
予想①◎9〇16-②◎8〇3-③◎5〇8-④◎2〇11-⑤◎4〇11=32通り
結果①(△4)-②(▲5)-③◎5-④〇11-⑤(▲1)=「的中2990票」払戻144,390円
「2-2-1-1-4」番人気で決着、我が予想は最初から外し完敗、結構人気でも「蚊帳の外」では残念なり。