7/12/2013

オルフェーヴル(池江泰寿厩舎)が凱旋門賞に今年も挑戦決まる

 オルフェーヴル(池江泰寿厩舎) 今度こそ圧勝を頼むぞ~!
 春のGⅠ最終戦「宝塚記念」の1週前調教後「肺出血」発症して出走回避した期待のオルフェーヴル(牡5歳馬)が「ノーザンファームしがらき」で放牧中ですが、経過も良く、当初の計画通り渡仏し、昨年と同じく前哨戦(9/15)フォワ賞(GⅡ)を一回叩いて、本番に臨むスケジュールが決まった。
 直線で早めに抜け出し大きく押し切って優勝確定と誰もが思えた感動の瞬間があったが、GOAL直前で(フランス馬)ソレミア(ペリエ)に差され屈辱の2着でした昨年の凱旋門賞(写真下)、リベンジを果たすべく(10/05)凱旋門賞に2度目の挑戦が決まった。
 昨年の教訓を肝に命じ、そして国内戦で肝心な時に連続2回も騎乗ポカが祟っては・・騎乗懇願する池添謙騎手をよそに、国際レースでの手腕を買われ、再びスミヨン騎手に託した池江寿師、今度は笑顔で帰って来れるように今から願っている「ただの外野ファン」なのですが、現在フランス「ブックメーカー」では昨年の強さを認識して一番人気の支持を得て、フランスでも警戒する最強馬の評価、そして日本馬が多頭数参戦し全ての遠征馬が上位独占出来そうな展開、そして欧州から一歩も出た事がない「栄光の金字塔」が、今度こそ日本に持ち帰り出来そうな気配が十分あるのです。
 このほか日本の遠征馬は強烈、今年のダービー馬キズナ、そして女傑ジェンティルドンナ(今回は回避予定)、エーシンフラッシュなどの強豪が纏めてこの欧州最高峰レースに参戦登録を済ませている。
(昨年凱旋門賞:1着ソレミア(仏牝4歳、ペリエ騎手)、2着牡4歳オルフェーヴル(スミヨン))

過去の敗戦からの教訓(必勝法)」
 凱旋門賞には多くの日本名馬が挑戦も、惜敗に終わった馬の戦法の全てが、エルコンドルパサー(2着)、ディープインパクト(3位入線も薬物違反で失格)、そしてオルフェーヴル(2着)のいずれも、フォルスストレートで早めに仕掛け、大きく抜け出すも、その勢いのまま押し切れずGOAL寸前で脚が上がって、伏兵にチョイ差される屈辱の3連敗、最後方から直線だけの末脚勝負の追込策で惜しくも届かずの惜敗よりは、力を出し切って先行策の方が悔いなしで断然達成感があり良いのですが、惜敗した3戦のいずれも「やや重馬場」でしたが、自然降雨の現象なら仕方がないが、欧州競馬では(馬の脚元保護のためか)レース前に大量の散水などで馬場を「ソフト:やや重」にする傾向があるのも事実、先行押し切りたい騎手心理を抑えて、最後の末脚温存策が課題なのです。

秋競馬の海外挑戦朗報で気分良くして国内戦「夏競馬」の方を暫くは楽しむことになりそうだ!
 枠順の確定結果は、我が本命馬が何故か大外枠になっては大いに不安、特に短距離戦で多頭数での「WIN5-①、②」の初戦は大変厳しい戦いになったのは残念だ。

福島11R:GOAL前で一気に差し切るツルマルレオン(戸崎圭)に期待
 短距離の追込馬には福島では厳しい展開も、実績十分のツルマルレオン(戸崎圭)に大いに期待を懸ける。
 相手にも追込馬レオアクテイブ(横山典)、そして差し馬のノーザンリバー(内田博)がタイムでは有望なのですが、福島は先行馬が逃げ込むので有利な展開、エーシンハーバー(西村)と、カラフルデイズ(蛯名正)が3番手の穴馬に抑える。
「WIN5ー⑤」福島11R バーデンバーデンC(3歳以上OP、ハンデ、芝1,200m)展望
◎(12)ツルマルレオン(戸崎圭、橋口、Hクライ、差し、前走GⅠ高松宮記念12着)
〇(13)レオアクテイブ(横山典、杉浦、Aムーン、追込、前走OPパラダイス3着)
▲( 2)ノーザンリバー(内田博、浅見、Aタキオン、差し、前走1600下深草S1着)
△1(11)エーシンハーバー(西村、藤岡健、オーズネ、先行、前走1600下長岡S1着)
△2(14)カラフルデイズ(蛯名正、藤原英、フジキセキ、先行、前走OP福島民友C7着)
注( 1)アンシュルブルー(松岡正、今野、Mカフェ、差し、前走OP福島民友C9着)

中京11R:タガノロックオン(川田将)が勝ち上がる
 タガノロックオン(川田将)とスズカセクレターボ(福永祐)の再戦になる。前走OPアハルテケで、人気通りの着順で入線して、更に今回も斤量がタガノの方が(獲得賞金額から)1kgも軽いのなら、タガノロックオン(川田将)に今回は勝って頂戴と言っていると同じに思える。追い出し遅れで前に届かなかったが、外から一気に追い上げた勢いは(このメンバーでは)一番あった対戦でした。
 3番手の相手はシセイオウジ(小牧太)、ゴールスキー(浜中俊)に流す。
(OPアハルテケ:1着ダノンカモン、2着トウショウクラウン、3着サンライズブレッド、大外から追い込む4着16タガノロックオン、その内の5着14スズカセクレターボ、9着ゴールスキー)

WIN5ー④」中京11R ジュライS(3歳以上OP、ダート1,800m)展望
◎(16)タガノロックオン (川田将、松田博、Rブライタル、差し、前走OPアハルテケ4着)
〇(15)スズカセクレターボ(福永祐、橋田、Aタキオン、差し、前走OPアハルテケ5着)
▲(11)シセイオウジ  (小牧太、宗像、Kカメハメハ、追込、前走OP天保山S3着)
△1( 8)ゴールスキー  (浜中俊、池江寿、Nユニヴァース、差し、前走OPアハルテケ9着)
△2( 3)オースミイチバン(川島信、荒川、Aタキオン、差し、前走船橋GⅡダイオライト1着)

函館記念:今度はエアソミユール和田竜がトウケイ武豊より優勢
 この勝負は、鳴尾記念で対戦し後方追込4着エアソミユール和田竜と、果敢に先行逃げ切り勝ちトウケイヘイロー武豊の再戦になる。
 エアソミユールは、最後方から直線だけの追込勝負では完全な展開不利で、トウケイヘイローに楽に逃げ切られたが、前走のOP巴賞のように、中団で競馬すればトウケイを捕えて快勝出来る。更に「ハンデ差1kg」軽い斤量、そして1回函館競馬を使い、滞在競馬になればとても有利勝負、GOAL前で差し切れる。
 3番手は、サトノギャラント(北村宏)、巴賞でエアソミュールに後方から猛追し2着に好戦した力量を買った。この3騎で競馬は決着しそうだ。抑えの3番手にトウカイ柴山、アスカ岩田康、メイショウ四位洋、レインボー柴田善の4騎に流せば万全だ。

「WIN5ー③」函館11R函館記念(GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、芝2,000m)展望
◎( 6)エアソミユール (56.5和田竜、角居勝、Gポケット、差し、前走OP巴賞1着、鳴尾4着)
〇( 8)トウケイヘイロー(57.5武 豊、清水久、Gヘイロー、逃げ、前走GⅡ鳴尾記念1着)
▲( 9)サトノギャラント(56.0北村宏、藤沢和、Sクリスエス、差し、前走OP巴賞2着)
△1(10)トウカイパラダイス(56.0柴山、田所、Gアリュール、先行、前走天皇賞・春8着)
△2(15)アスカクリチャン(56.0岩田康、須貝、Sローズ、差し、前走GⅢ新潟大賞典8着)
△3(16)メイショウウズシオ(55.0四位洋、飯田明、Oハウス、差し、前走OP巴賞3着)
注( 5)レインボーダリア (55.5柴田善、二ノ宮、Bタイム、追込、前走GⅠヴィクトリア12着)

福島10R:アルベルティ(田中勝)の先行抜け出し期待
 逃げ先行馬が多く揃って大激戦、典型的な逃げ馬は直線バッタリの危険が有りそうで外して、先行抜け出し派のアルベルティ(田中勝)とレギス(石橋脩)に期待した。
 アルベルティ(田中勝)は、このクラスで際どく善戦が続いて、モハメド殿下の気合いで、この辺で勝ち抜けしたいものです。相手は、大波小波の着順もレギス(石橋脩)がここでも善戦出来そうで2番手に、一発穴馬がタイセイスウィープ(戸崎圭)の逃げ残りで頭まで有りそうだ。
「WIN5ー②」福島10R 鶴ヶ城特別(3歳以上1,000万下、ダート1,150m)展望
◎(16)アルベルティ  (田中勝、小島太、メイダイセン、先行、前走1000下ワカタカC5着)
〇( 7)レギス     (石橋脩、鈴木孝、Gアリュール、先行、前走1000下鶴見特別2着)
▲( 2)タイセイスウィープ(戸崎圭、伊藤大、Sボード、逃げ、前走500下1着)
△1(11)ルミナスウイング(横山典、安田隆、クロフネ、先行、前走1000下鶴見特別3着)
△2(13)ルチャドルアスール(平野、二ノ宮、Kホーム、逃げ、前走1000下八海山特別1着)

中京10R:プレイズエターナル(浜中俊)が勝てる
 プレイズエターナル(浜中俊)がここではOP戦で実績上位の抜けた存在で勝てる。相手選抜が難解も、リトルゲルダ(川田将)の先行力とエーシンシャラク(小牧太)の差し脚が期待出来そうだ。
「WIN5ー①」中京10R 知多特別(3歳以上1,000万下、芝1,200m)展望
◎(14)プレイズエターナル(浜中俊、安田隆、Aムーン、差し、前走OP葵S3着)
〇( 5)リトルゲルダ   (川田将、鮫島、Cアグリメント、差し、前走1600下晩春S7着)
▲( 6)エーシンシャラク (小牧太、小崎、Tシャトル、先行、前走1000下出石特別2着)
△1(13)シャルエメール  (福永祐、鈴木孝、Gポケット、差し、前走1000下高尾特別12着)
△2(11)ニンジャ     (高倉陵、宮徹、Gワンダー、追込、前走1000下小豆島特別8着)

「WIN5」挑戦の道:暑さでバテない展開なら順当決着も、意外に落とし穴があるかも。
予想①◎-②◎〇-③◎6〇8-④◎〇-⑤◎〇=16通り



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