11/30/2013

中山ステイヤーズS:デスペラード(横山典)が末脚良く圧勝

中京11R金鯱賞:カレンミロテック(池添)先行押し切り1着、オーシャン(ルメール)失速10着
 断然人気のメイショウナルト(武豊)が引き離して先行、2番手にカレンミロテック(池添謙)、そして離されてラブリーデイ(蛯名正)など、我が期待のオーシャンブルー(ルメール)は後方待機しての展開、4角ではカレンミロテック池添謙が、先頭に追い付き、直線を向くと直ぐに並んで、一気に先頭を奪って抜け出し、そのまま他馬の追い上げを抑え込んで快勝した。
 2番手は、3番手先行したラブリーデイ(蛯名正)が先行粘り込み確保、3番手に中団から追い上げトゥザグローリー(北村友)を交わしたウインバリアシオン(藤岡康)が届き決着した。

 大きな期待を懸けた昨年の覇者オーシャンブルー(ルメール)は後方のまま、最後の直線の先行グループと同じ脚色では位置取りの差がそのまま付いて、追い付けず無念、このままでは(状態が一変しない限りは)今年の有馬参戦出来ても入着は可なり難しいですね。
 土曜 中京11R 金鯱賞(GⅡ、3歳以上OP、芝2,000m)結果
1着・(11)カレンミロテック(せん5、池添謙、平田、Hクライ、先行、OP8着)3番人気(35.8)
2着注(13)ラブリーデイ  (牡3、蛯名正、池江寿、Kカメ、先行、GⅢ-2着)6番人気(35.6)
3着△1(4)ウインバリアシオン(牡5藤岡康、松永昌、Hクライ、差、GⅠ-4着)8番人気(34.6)

4着△2(12)トゥザグローリー(牡6、北村友、池江寿、Kカメ、差し、GⅠ-12着)5番人気
5着▲(8)フラガラッハ  (牡6、高倉陵、松永幹、デュランダル、追込、GⅠ-9着)7番人気
10着◎(10)オーシャンブルー(牡5ルメール、池江、Sゴールド、差、GⅠ13着)2番人気(35.3)
14着〇(1)メイショウナルト(せん5、武豊、武田、Hクライ、差し、GⅢ-14着)1番人気
タイム1:59.6 単勝660円、馬連2,780円、馬単5,300円、3連単58,490円
予想評定 D評価(0点):我が期待の◎〇▲馬たちは、全て失速の大敗で完敗です。

中山11RステイヤーズS:デスペラード(横山典)が直線末脚勝負で一気に抜出し圧勝
コスモラピタ石橋脩が大逃げ引き離して先行、2番手も3番手以降を大きく離しクリール吉田豊、そして3番手に馬群が纏まって、フェデラ大野、コスモロビン柴田大などが続き、淡々と馬場を2周、4角手前で後続馬が追い付き、クリール吉田豊が先頭を奪って直線抜け出すも、一気に人気のデスペラード(横山典)が末脚を発揮して先行馬を交わして、そのまま大きく引き離して先頭でGOAL、初重賞勝利の栄冠を手にした。
 2着には、後方からユニバーサルバンク(田辺裕)が、そして老兵トウカイトリック(北村宏)がまだまだ元気に追い込んで3着に上がって決着した。

「今期重賞6勝目のベテラン横山典弘騎手」
 いつも通り馬と喧嘩しないように、流れに乗せて上げたいなと、(前の2騎が可なり飛ばす展開でしたが)本当に長い(距離)ですから、ペースは自分のリズムを守ればいいな~と、余り気にしないで乗っていました。チョット気難しい点があるが、この間はその辺が分からないで初めてだったので乗り方を失敗したんですが、2回目だったので上手く馬とコンタクトが取れて良かった。
(次の重賞挑戦は)まだまだ今日も余裕があったので、良かったらオーナーに頼んで、有馬で乗る馬が無いのでお願いしようかなと思っています。

 土曜 中山11R ステイヤーズS(GⅡ、3歳以上OP、芝3,600m)結果
1着◎(4)デスペラード (牡5、横山典、安達、Nユニヴァース、GⅡ-6着)1番人気 (35.4)
2着△2(13)ユニバーサルバンク(牡5、田辺、松田博、Nユニヴァ、OP2着)4番人気(35.7)
3着・(5)トウカイトリック(牡11、北村宏、野中、Lパサー、差し、GⅡ-13着)7番人気(35.6)

7着〇(2)コスモロビン (牡5、柴田大、清水英、Zロブロイ、前走GⅡ-4着)3番人気
8着▲(6)エックスマーク(牡4、柴田善、角田、Dインパクト、前走GⅡ-7着)2 番人気
11着△1(11)マイネルキッズ(牡10、三浦皇、国枝、Cベアハート、前走GⅡ-10着)9番人気
タイム3:45.2 単勝300円、馬連1,340円、馬単1,920円、3連単29,950円
予想評定 C評価(60点):◎△で馬単的中も、3着が軽視トウカイトリックが届き完敗です。

京都11R ゴールデンBT:クリノスターオー(ムーア)が逃げ切り快勝、アメリカン届かず2着
 軽快に先頭を奪って逃げたリノスターオー(ムーア)が、終始先頭で走り切り、4角回って更に突き放し、後続馬の追い上げを完封し、そのままの体勢で快勝した。
 2番手にトミケンアルドール(ホワイト)が粘り込みを見せたが、中団から期待のアメリカンウィナー(ヒューズ)がGOAL寸前で外から追い込んで交わし2番手に届いた。
 土曜 京都11R ゴールデンブライドルT(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
1着・(11)クリノスターオー(ムーア、高橋義、Aボス、逃げ、前走1000下1着)3番人気(37.1)
2着◎(3)アメリカンウィナー(ヒューズ、戸田博、Bデニ、差し、1600下2着)1番人気(36.7)
3着・(7)トミケンアルドール(ホワイト、水野、Gポケット、先行、1600下8着)5番人気(37.0)

4着△1(15)ハリケーン  (川原正、音無、Nユニヴァース、差し、1600下3着)4番人気
6着注(12)リアライズキボンヌ(浜中俊、森秀、アフリート、先行、1600下8着)8番人気
11着△2(9)メタギャラクシー(岩田康、領家、Nユニヴァース、差し、1600下3着)7番人気
12着〇(8)スズカルーセント(スティーヴンス、橋田満、Gポケット、先、1600下2着)2番人気
タイム1:51.7 単勝680円、馬連970円、馬単2,780円、3連単23,570円

11/27/2013

中山ターコイズS:レイカーラ(堀宣行厩舎)の先行力に期待

*ゴールドシップは有馬記念をムーア騎手で
 ジャパンカップで断然人気のジェンティルドンナが際どくも史上初になる2連覇を果たしたその手腕に賞賛の(英国NO:1騎手)ライアン・ムーア騎手が、暮れの有馬記念にも騎乗すると待機していたが、ジェンティルは春まで休養し有馬を回避したことで、内田博幸騎手のお手馬、昨年度の有馬覇者ゴールドシップが、近走絶不調、天皇賞・秋もJCも大敗し低迷している現状を打開するため決断、名手ライアン・ムーア氏に乗替わる衝撃波が走った。
 再びライアン・ムーア騎手のGⅠマジック騎乗が、有馬でも巻き起こせるかが焦点になる。ムーア騎手は現在46戦7勝の好成績、過去4か年参戦のGⅠ成績も驚異の3勝(10-11年、スノーフェアリーでエ女王杯2連覇、そして今回JC)、そして昨年の重賞武蔵野S(イジゲン)を含めると(短期免許参戦で)重賞4勝を挙げた。
 我が「老兵AX」ブログの英国ファンには朗報、暮れを締め括るグランプリレースで、ムーア騎手の貢献度、期待度大幅にUPになりそうで、おめでとうさんです。

{我が馬券道一直線(能書き)}
*我が予想は「早いだけ」が取り柄なので・・
 勝馬検討に重要なファクターは、木曜追い切り、その結果の厩舎と追い切り騎手の感触、出馬と騎手確定、そして馬番確定して競馬専門紙の発行へ、レース直前での馬体重など、確定する金曜日以降で印を付けた方が、確実性は格段にUPするのですが、我が予想は早いもの勝ちの「早さだけが売り」なのです。不確定情報のまま、過去の競走実績からの推測で、本命馬決定していては、当然の如く的中確率が低いのは(趣味なので)仕方がない。詳しい最新情報が必要な方は、改めて専門紙を買って、馬場に参戦すれば良いのです。
*調教駆けする馬は能力はあるがレースでも(確実に)走ると限らない・・・
 馬券戦の駆け出し当初は、調教タイムだけで本命を選抜していた。(今は騎手養成所や外国遠征馬の検疫所に)白井馬場(主に高松厩舎)は小回りで他馬と比較が出来ないし、それでも結構的中は出来た。新馬戦や休養明け馬には可なり有効手段でしたが、生真面目な馬は追い切りタイムは速い、馬は結構利口なので、追い切りは(レースが近いと敏感に感じるが)競馬ではないと考え「やや適当な走りをする輩(ズブイ馬)」もいますから、この情報だけでは段々「外れが多く」なりました。
  厩舎も競馬場直結でなく、新天地の栗東や美浦に移設英断してからは、調教タイムの比較が出来易くなっても、美浦南D(ダート)は大回りで平坦の長い直線で速いタイムが出るし、ウッドチップコースや坂路コースも出来て調教過程とタイムでは、同じコースでの併せ馬の比較なら良いが、もう比較判定困難です。
*坂路調教は競馬を一変させるも・・馬は自然が大好き!なの・・・
 一時は関西馬が(坂路調教の成果で)遠征馬の全てが勝利を挙げて帰るほど断然優勢が長く続き、ようやく美浦にも坂路を作ったのですが、これら日本が誇る一変した施設を海外競馬関係者の視察団にお披露目したのは良かったが、「まるで競走馬の工場だ!馬は生き物、自然が必要だ!」と揶揄され、競馬会が顔面蒼白に、それはそうなのです。日本馬が凱旋門賞に挑戦するときに世話になるフランスの広大な厩舎も、キングジョージ&クイーンエリザベスⅡ世のイギリス「ニューマーケット」などは、自然の草原を坂路調教出来る広大な自然の森から比較すれば、段違いです。それで馬に優しい自然風の散策路や「せせらぎ水路」などを、後付で継ぎ足し整備し、馬の癒しとクールダウンコースにした経緯などもあって・・・・。
*馬券は迷ったとき(回避が一番ですが)〇〇騎手から流す・・(を決める)
 チョイ時間を戻して、その次に頼ったのが「騎手と厩舎」です。今では騎手はフリーが主流になったが、当時は全て厩舎専属騎手、調教師(先生)には絶対服従の世界でもありましたし・・。
 暫く競馬界のプリンスと言われた野平祐二騎手、そして安田騎手、若手逃げの加賀武見騎手と尾形藤吉郎厩舎にと・・・、そして(迷った時は)岡部幸雄と藤沢和厩舎、続いて武邦彦、福永洋一騎手と・・、その後その息子武豊、福永祐などが台頭して来て・・順次我が方も切り替えながらで。
 最近は、やはり馬格付、血統(距離や脚質)、そして騎手と厩舎力量、馬場状態、展開の読み、最終的にはパドックで馬の気配(少なくとも興奮(入れ込み)状態かの判断材料)、返し馬を確認してと・・、これら全て確認していては締切ベルが鳴って窓口が閉まってしまいます。
*馬券を買うのか買わないのか・・
 私などは締切ベルが鳴ってから慌てて買い込む常習犯、考えれば考えるほど迷路に入り込むゲームなのだ。何時間有っても中々買い目が「決まらない」のが競馬なのです。
 よって早めに(このレース馬券を買うのか買わないのか)決断する。そして馬券種をどれにするか決定する。自分は堅い本線派(本命党)なのか、ここは荒れると見て(大穴狙いの)穴党としての馬券なのか、いち早く判断するのが重要なのです。
*堅い頭が見事に決まっても(馬券種で)外れます・・
 最後に、頭が堅いと判断するほど、2番手探しに走り、遂にどうしても3連単に手が伸びて仕舞うのですが、手広く買い込んでも、この勝負の時に限って意外な伏兵馬がヒョイと絡んで「外れ」、馬単ならバッチリだった!・・と後悔しても「後の祭り」、予想が見事に的中も、馬券種別選定で外れ、買い目の失敗が無いようにしましょう。
 的中度の確実性を増やすなら、3連単は3連複に、馬単は馬連に、馬連はワイドに、単勝は複勝に、一段階下になるが馬券種別を変える勇気があれば、パーフェクト必勝になるのですが、賢明な貴方なら出来るはずも、あのスリルとサスペンスが半減してしまう欠点があり、これは(ギャンブラーには)耐えられない屈辱で、馬券の魔力があります。
*(賞金が)大きいレース(重賞)は実力通り(ある程度は)決まります・・
 いずれにしても、長く競馬を付き合えば、自分の競馬リズム(馬券道)は何か?を突き止めれば勝利に近ずくが、重賞レースなどは、厩舎側や騎手などが、事前に周到な準備して参戦してくるので、直前情報が皆無でも、ある程度、馬の調整経過で優劣判断は出来て、余りその判定差は微少で、結構(100%は無理も50%程度は)的中し楽しめるのです。  (この項 終わり)

阪神11RJCダート:牡4歳ホッコウータルマエVS.牡8歳エスポワールシチー
 ホッコウータルマエを本命指名、(盛岡)南部杯(エスポワールシチーの逃げ切りに後塵)で2着も、春先5月(船橋)かしわ記念では、強敵エスポワールに競り勝つなど、両馬共に互角の戦いなら4歳馬に登り目を期待だ。
 ダート戦は(未だ4歳で)10勝し、ダート王者の後継者として世代交代の時期と見て、若駒に本命抜擢した。
 3番手相手は、本来ならこのレースで2連続2着実績のあるワンダーアキュート(武豊)が、今度こそ1着に期待したいが、割り込んで単穴に抜擢は、前走人気に応えGⅡ武蔵野S快勝したベルシャザール(ルメール)を3番手に期待した。
 穴馬の抑えには、牝馬の末脚があるメーデイア(浜中俊)、休養明けもニホンピロアワーズ(酒井学)、そして遠征馬(ダート戦の本場米国)パンツオンファイア(スティーヴンス)を馬券押さえる。
(盛岡の交流重賞GⅠ南部杯:1着エスポワールシチー後藤浩、2着ホッコータルマエ幸英明)

「WIN5ー⑤阪神11R JCダート(GⅠ、3歳以上OP、国際、ダート1,800m)展望*15:40
◎(6)ホッコウータルマエ(牡4、幸英明、西浦、Kカメハメハ、先行、前走GⅠJBC1着
〇(4)エスポワールシチー(牡8、後藤浩、安達、Gアリュール、逃げ、前走GⅠJBS1着)
▲(12)ベルシャザール  (牡5、ルメール、松田国、Kカメハメハ、先行、GⅡ武蔵野S1着)

△1(8)ワンダーアキュート(牡7、武豊、佐藤正、Kマテック、先行、前走GⅠJBC2着)
△2(3)メーデイア    (牝5、浜中俊、笹田、Kヘイロー、先行、前走GⅠJBL1着)
△3(14)ニホンピロアワーズ(牡6、酒井学、大橋、Wマズル、先行、前大井GⅠ帝王2着)
注 (10)外パンツオンファイア(牡5、スティーヴンス、ブリーン、Gスター、先、GⅠBCM7着)

*(11)ソリタリーキング (牡6、戸崎圭、石坂、Kカメハメハ、先行、前走GⅠJBC3着)
*(5)クリソライト  (牡3、内田博、音無、Gアリュール、差し、前走GⅠJBC5着)
*(1)ローマンレジェント(牡5、岩田康、藤原、Sウィーク、差し、前走GⅡみやこS3着)
*(16)テスタマッタ   (牡7、ホワイト、村山、タビット、差し、前走GⅠJBS4着)
*(15)インカテーション (牡3、大野拓、羽月、Sミニスター、差し、前走GⅡみやこS2着)
*(9)ナイスミーチュー(牡6、小牧太、橋口、Kカメハメハ、差し、前走GⅡみやこS4着)
*(7)ブライトライン  (牡4、福永祐、鮫島、フジキセキ、先行、前走GⅡみやこS1着)
*(---)イジゲン   (牡4、ムーア、堀宣行、Eマーカー、差し、前走GⅡ武蔵野S7着:除外

(参考データ)昨年(2012年)JCダート成績
1着(14)ニホンピロアワーズ(牡5、酒井学)6番人気 タイム1:48.8
2着(12)ワンダーアキュート(牡6、和田竜)3番人気 着差3馬身1/2
3着(9)ホッコウータルマエ(牡3、幸英明)9番人気 着差1/2馬身
 単勝1,990円、3連単165,230円

中京11R鳥羽特別:ヤマニンプチガトーの逃げどこまで
 下級条件戦は、積極果敢に逃げ・先行馬に展開有利に働き、内ラチ最短の距離を走るので勝利がある。前走も大逃げするも3歳牝馬に差され2着(3着に4馬身)でしたヤマニンプチガトーに(牝馬限定戦なら再度)本命の期待を懸け、馬連の中心馬にする。
 その相手は、差し脚があるゴールデンムーン、シェルメール、そして先行バラードソングの3騎選抜した。
「WIN5ー④」中京11R 鳥羽特別(3歳以上牝馬1,000万下、芝1,200m)展望*15:30
◎(8)ヤマニンプチガトー(藤田伸、木原、Yセラフィム、逃げ、前走1000下羊ケ丘特別2着
〇(6)ゴールデンムーン (池添謙、須貝、Aムーン、差し、前走1000下STV杯5着)
▲(16)シェルメール   (松山弘、鈴木孝、Gポケット、差し、前走1000下火打山特別2着)
△1(15)バラードソング  (松田大、牧浦、Hクライ、先行、前走1000下勝浦特別3着)
△2(1)マイネサヴァラン (丹内、清水英、Mカフェ、逃げ、前走1000下羊ケ丘特別3着)
  ルナフォンターナ (未定、池江寿、Aムーン、差し、前走1000下5着):回避

中山11RターコイズS:レイカーラの先行力が主役
 ウインプリメーラ(牝3)が、ここでは既に準OP戦を勝ち上がって唯一のOP馬、ですが堅実性ではイマイチに思え、牝馬限定戦での再戦なら、我が本命は、堅実安定した走りのレイカーラ(堀宣行厩舎)に期待する。 相手は、準OP戦で上位入線しているメンバー、アミカブルナンバー、トーセンベニザクラの順に期待した。
(1600下ユートピアS:1着ゴールデンナンバー横山典、2着レイカーラ、3着トーセンベニザクラ)

「WIN5ー③」中山11R ターコイズS(3歳以上牝馬OP、ハンデ、芝1,600m)展望*15:20
◎(4)レイカーラ  (牝4、石橋脩、堀宣行、Kカメハメハ、先行、前1600下牝ユートピア2着
〇(12)アミカブルナンバー(牝4、松岡正、鈴木孝、Dメジャー、先行、前1600下奥多摩S2着)
▲(7)トーセンベニザクラ(牝4、田中勝、加藤征、Dメジャー、差、前1600下牝ユートピア3着)
△1(1)ウインプリメーラ (牝3、和田竜、大久保龍、Sゴールド、先行、前1600下清水S1着)
  クッカーニャ   (牝4、未定、西園正、フジキセキ、先行、前走1600下秋風S7着):回避

阪神10RゴールデンBT:タガノレイソネに期待
 騎手選抜戦で、多頭数の登録馬から強引に有力馬を選定する。本来なら、ヤマニンファラオが断然の実力馬、前走重賞でシンガリ惨敗の11着でも、青葉賞4着、ラジオNIKKEI賞2着の実績はここでは一番の格上馬、でも8ヶ月振り久々出走になる点がネック、ブッ千切り圧勝の器でもあるのです。
 代わって本命に抜擢したサイモンラムセスが回避して本命繰り上げします。逃げ脚が有るタガノレイヨネが本命、相手はヤマニンファラオとする。
「WIN5ー②」阪神10R ゴールデンブーツT(3歳以上1,000万下、芝2,000m)展望*15:01
◎(9)タガノレイヨネ (牡4、ウイリアムズ、本田優、フジキセキ、逃げ、前1000下高雄4着)
〇(14)ヤマニンファラオ(牡4、川原正、河内洋、Dメジャー、差し、前GⅡ京都記念11着)
△1(7)サダムロードショー(牡3、浜中俊、中尾、Sクリスエス、差し、前走500下1着)
△2(11)セトノフラッパー(牝3、ホワイト、南井克、Tシャトル、逃げ、前走500下1着)
  サイモンラムセス(牡3、未定、梅田智、Bタイト、先行、前走1000下tvk賞2着):回避

中山10R市川S:セイコーライコウの中山コースでの差し脚に期待
 前走福島(みちのくS)の再戦、3着セイコーライコウ、2着ツインクルスターの結果でしたが、前々走で中山1600下を2着した実績から、セイコーライコウの方を本命に抜擢した。
 相手は、逃げ脚が鋭いコウヨウアレス、そして先行ツインクルスター、サトノヒーローが順当に入着順とした。
「WIN5ー①」中山10R 市川S(3歳以上1,600万下、芝1,200m)展望*14:40
◎(1)セイコーライコウ(牡6、柴田善、鈴木康、クロフネ、差し、前走1600下みちのくS3着
〇(4)コウヨウアレス (牡4、北村宏、古賀慎、Mカフェ、逃げ、前走1000下勝浦特別1着)
▲(12)ツインクルスター(牝4、江田照、牧光、Sバクシンオー、先行、1600下みちのくS2着)
△1(9)サトノヒーロー (牡4、柴山、藤沢和、Dインパクト、先行、前1000下河北新報1着)
△2(10)ジャーエスペランサ(牡4、三浦皇、石毛、Kカメハメハ、差し、前OP-UHB賞7着)
  マッキーコバルト(牡7、太宰、角田、Gポケット、差し、前走1600下醍醐S2着):回避

「WIN5」挑戦の道:初戦から手広く3騎で、どこも絞るレースなく大混戦のサンデー競馬です。
予想①◎1〇4▲12-②◎9〇14-③◎4〇12-④◎8〇6-⑤◎6〇4=48通り

金鯱賞:オーシャンブルー(ルメール)の復活走に期待!

 長く秋競馬でした東京・京都開催から、今週からは師走競馬の開催替り、中山、阪神そして中京開催が加わり3場開催になる。今年を締め括る最大のイベントが暮れの「有馬記念」と中山大障害、その前は2歳GⅠ(牝馬の)阪神JF、そして朝日杯FS、今週のジャパンCダートなどが連続して開催され、正しく忙しない競馬になる。
 その土曜競馬も重賞2鞍、中京で金鯱賞、中山でステイヤーズSの重賞、そして京都では「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」が行われ盛り沢山は嬉しいのですが、どうしても、この時期の出走馬には、長期休養明けや、連闘馬も多く、予想上では(本調子かの判定には)迷惑な存在の(いわゆる在庫一斉処分風の)餅つき(餅代稼ぎの師走)競馬突入なのです。

中京11R金鯱賞:オーシャンブルー(ルメール)の復活走に期待
 昨年の覇者オーシャンブルー(ルメール)、前走天皇賞・秋で大敗原因が定かではないが、不向きの展開だったと(勝手に)決めつけた。
 昨年はこのレースで勝利して有馬記念に参戦、圧勝ゴールドシップの2着に好戦した凄い奴、中京コースは得意、騎手も同じルメール、ここでは格が違う馬、前走大敗など今まで足踏みして来たが、この寒さで昨年の感触を思い出して、大変身の復活走に期待を懸け、大本命に抜擢したが調子は如何に・・・。

 2番手にメイショウナルト(武豊)を指名、前走1番人気に期待されるも先団で競馬し大失速、二千前後は得意距離、普通に走れれば武豊騎手が結果を出せる。
 3番手にはフラガラッハ(高倉陵)、中京記念(マイル)を、最後方から直線だけの競馬で、ゴボウ抜き快勝の2連覇した実績馬、中京4角バンクが好みの形状のようで、三度になるあの凄い末脚(ゴボウ抜き)が見られる。
 (昨年GⅠ有馬:1着ゴールドシップ内田、2着オーシャンブルー(ルメール)、3着ルーラーシップ)
 (GⅡオールカマ:1着ベェルデグリーン田辺、2着メイショウナルト武豊)
(GⅢ中京記念:ゴボウ抜き1着フラガラッハ高倉が2連覇)

土曜 中京11R 金鯱賞(GⅡ、3歳以上OP、芝2,000m)展望
◎(10)オーシャンブルー(牡5、ルメール、池江寿、Sゴールド、差し、前走GⅠ天皇賞・秋13着)
〇(1)メイショウナルト(せん5、武豊、武田、Hクライ、差し、前走GⅢアルゼンチン杯14着)
▲(8)フラガラッハ  (牡6、高倉陵、松永幹、デュランダル、追込、前走GⅠ天皇賞・秋9着)
△1(4)ウインバリアシオン(牡5、藤岡康、松永昌、Hクライ、差し、前走GⅠ宝塚記念4着)
△2(12)トゥザグローリー(牡6、北村友、池江寿、Kカメハメハ、差し、前走GⅠ天皇賞・秋12着)
注 (13)ラブリーデイ  (牡3、蛯名正、池江寿、Kカメハメハ、先行、前走GⅢ小倉記念2着)

中山11RステイヤーズS:デスペラード(横山典)の差し脚に期待
 馬場を2周半も走る過酷な耐久レース、少しばかり距離手当を増額頂いても、スピード優先に仕上げたサラブレッドには回避したい距離など・・、別定戦で(今回)軽ハンデ馬や牝馬の参戦はないが、行けるとこをまでガンガン飛ばして逃げ粘り込むか、ゆったり抑えて2周し、最後の直線だけ末脚勝負するか・・なのですが、この長距離戦はやはり馬の調子や素質が一番も、大激戦で接戦なら、騎手の技量が冴える一番で最優先事項なのです。
 そこで、先行力のある10歳ネヴァブション、未だ末脚が健在に見える老兵11歳トウカイトリックも参戦して盛り上げて頂くも、その勝馬の取捨選択では、ゆったりレースなら障害戦のように老兵馬でもチャンスは大ありですが、今回ばかりは(忙しないレースと見て)入着困難と軽視した。

 代わって我が本命は、前走「アルゼンチン共和国杯」組の再戦、皆大敗するメンバー中、先着善戦した3騎の地力勝負と見て、本命デスペラード(老練:横山典)、対抗コスモロビン(若手:柴田大)、単穴にエックスマーク(名手:柴田善)の順で再期待を懸ける。
 でも若駒が大胆にも単騎で(勝ち負け勝負に無関係で)大逃げする馬が出現する展開になると、逃げ残して大穴馬券になる恐怖感は大いに残り、その馬が不明なのです。
(GⅡアルゼンチン共和国杯:1着アスカクリチャン、離れた4着コスモロビン、そして(写真外)6着デスペラード、7着エックスマーク)

土曜 中山11R ステイヤーズS(GⅡ、3歳以上OP、芝3,600m)展望
◎(4)デスペラード (牡5、横山典、安達、Nユニヴァース、前走GⅡアルゼンチン杯6着)
〇(2)コスモロビン (牡5、柴田大、清水英、Zロブロイ、前走GⅡアルゼンチン杯4着)
▲(6)エックスマーク(牡4、柴田善、角田、Dインパクト、前走GⅡアルゼンチン杯7着)
△1(11)マイネルキッズ(牡10、三浦皇、国枝、Cベアハート、前GⅡ産経オールカマー10着)
△2(13)ユニバーサルバンク(牡5、田辺裕、松田博、Nユニヴァース、前OPアンドロメダ2着)

阪神11R ゴールデンBT:アメリカンウィナーが勝てる
 ワールドスパーjkシリーズの第2戦がこのレース、よって騎乗者は、世界各国から選抜参戦メンバー12名の抽選で決定するので未定、このレースは前走このクラスで「花園S、観月橋S、晩秋S」の3鞍で先着したメンバーが再び上位の成績を残すと見て、アメリカンウィナー(戸田博厩舎)が本命、相手はスズカルーセント(橋田満厩舎)、3番手に展開を握る逃げ戦法の2騎(スターソード、タナトス)と決めた。
土曜 阪神11R ゴールデンブライドルT(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
◎(3)アメリカンウィナー(ヒューズ、戸田博、Bデニ、差し、前走1600下花園S2着)
〇(8)スズカルーセント (スティーヴンス、橋田、Gポケット、先行、前走1600下観月橋S2着)
△1(15)ハリケーン    (河原正、音無、Nユニヴァース、差し、前走1600下観月橋S3着)
△2(9)メタギャラクシー (岩田康、領家、Nユニヴァース、差し、前走1600下晩秋S3着)
注 (12)リアライズキボンヌ(浜中俊、森秀、アフリート、先行、前走1600下釜山S8着):追加
  スターソード   (未定、佐藤正、Sミニスター、逃げ、前走1600下花園S7着):回避
  タナトス     (未定、森秀行、Sクリスエス、逃げ、前走1600下晩秋S6着)回避


11/26/2013

JCダート:ホッコータルマエVS.エスポワールシチー

「ジャパンCダート」が遂に終焉、東京→阪神→そして中京と再編
 恒例の暮れダートGⅠ「ジャパンCダート」は、今年で廃止になる。
 ダート鬼才と言われたカネヒキリやヴァーミリアンなど、東京戦で活躍したこのレース、当時は大いに盛り上がりがあったが、海外遠征馬も少なく、GⅠ戦が寂しい関西ファンのため、阪神に馬場も距離も再編成して来たが、遂にこの名称は廃止に追い込まれた。
 来年からは、新たに中京競馬場で「チャンピオンズカップ(GⅠ、ダート1,800m)」の名称変更して再スタートするが、肝心の優勝賞金が現「1億3,000万円」から「9,400万円」に削減されるのは残念です。 その対戦、JRA戦でダートのステップレースが少なく、公営競馬の交流戦と連携して、多くを遠征で参戦して来たメンバー同士の対戦になる。

「ホッコウータルマエ」と「エスポワールシチー」の一騎打ち
 近走では、エスポワールシチーが(盛岡)南部杯で(ホッコウータルマエを突き放し)逃げ切り1着、そして(金沢)JBスプリントで先行抜け出しで1着と、8歳でも益々元気な走りを見せて、これまで17勝もする「ツワモノ」には脱帽なのです。
 方やホッコウータルマエは、(盛岡)南部杯で(エスポワールシチーに後塵も)2着、前走(金沢)JBクラシックでは逃げ切り快勝、エスポワールには、今年の5月(船橋)かしわ記念で競り勝つなど、両者は互角の戦いを繰り広げていて、ダート戦を(未だ4歳でも)10勝し、ダート王者の後継者として勢いがあり、世代交代の時期が来たと期待し、若い方に本命を選抜した。
 3番手の相手は、本来ならこのレースで2連続2着実績のあるワンダーアキュート(武豊)が、今度こそと、馬も騎手も気合い十分で期待できるが、前走で人気に応えてGⅡ武蔵野S快勝したベルシャザール(ルメール)の方を3番手に期待して見る。
 穴馬の抑えには、牝馬末脚が切れるメーデイア(浜中俊)、休養明けもニホンピロアワーズ(酒井学)、そして遠征馬(ダート戦の本場米国)パンツオンファイア(スティーヴンス)をチェックした。
 (公営金沢競馬、GⅠ、JBCクラシック:逃げ切り快勝したホッコウタルマエ幸英明)
公営金沢競馬、GⅠJBCスプリント:直線抜け出し快勝したエスポワールシチー後藤浩)

阪神11RジャパンCダート(GⅠ、3歳以上OP、国際招待、ダート1,800m)展望(レーテング)
◎(116)ホッコウータルマエ(牡4、幸英明、西浦、Kカメハメハ、先行、前走GⅠJBC1着)
〇(115)エスポワールシチー(牡8、後藤浩、安達、Gアリュール、逃げ、前走GⅠJBS1着)
▲(108)ベルシャザール(牡5、ルメール、松田国、Kカメハメハ、先行、前走GⅡ武蔵野S1着)
△1(113)ワンダーアキュート(牡7、武豊、佐藤正、Kマテック、先行、前走GⅠJBC2着)
△2(110)メーデイア    (牝5、浜中俊、笹田、Kヘイロー、先行、前走GⅠJBL1着)
△3(114)ニホンピロアワーズ(牡6、酒井学、大橋、Wマズル、先行、前大井GⅠ帝王賞2着)
注(112)外パンツオンファイア(牡5、スティーヴンス、ブリーン、Gスター、先行、GⅠBCM7着)

*(113)ソリタリーキング (牡6、戸崎圭、石坂、Kカメハメハ、先行、前走GⅠJBC3着)
*(112)クリソライト  (牡3、内田博、音無、Gアリュール、差し、前走GⅠJBC5着)
*(111)ローマンレジェント(牡5、岩田康、藤原、Sウィーク、差し、前走GⅡみやこS3着)
*(110)テスタマッタ   (牡7、ホワイト、村山、タビット、差し、前走GⅠJBS4着)
*(109)インカテーション (牡3、大野拓、羽月、Sミニスター、差し、前走GⅡみやこS2着)
*(109)ナイスミーチュー(牡6、小牧太、橋口、Kカメハメハ、差し、前走GⅡみやこS4着)
*(108)ブライトライン  (牡4、福永祐、鮫島、フジキセキ、先行、前走GⅡみやこS1着)
*(---)イジゲン     (牡4、ムーア、堀宣行、Eマーカー、差し、前走GⅡ武蔵野S7着)

(参考データ1)昨年(2012年)JCダート成績
1着(14)ニホンピロアワーズ(牡5、酒井学)6番人気 タイム1:48.8
2着(12)ワンダーアキュート(牡6、和田竜)3番人気 着差3馬身1/2
3着(9)ホッコウータルマエ (牡3、幸英明)9番人気 着差1/2馬身
 単勝1,990円、3連単165,230円

(参考データ2)一昨年(2011年)JCダート成績
1着(16)トランセンド      (牡5、藤田伸)1番人気 タイム1:50.6
2着(9)ワンダーアキュート (牡6、和田竜)5番人気 着差2馬身
3着(6)エスポワールシチー(牡6、佐藤哲)2番人気 着差ハナ
 単勝200円、3連単6,180円

11/24/2013

ジャパンC:女傑ジェンティルドンナ(ムーア)がJC2連覇し5冠!

復活女傑!史上初JC2連覇、断然ジェンティルドンナ(ムーア)が早めに抜け出し押し切る
 僅差(ハナ差)惜敗3歳牝馬デニムアンドルビー(浜中俊)が大健闘の2着、そしてDインパクト産駒の牝馬2騎のワン・ツーで決着
(勝利の瞬間を掲示板で確認するムーア騎手、女傑ジェンティルが大観衆スタンドに凱旋した)

*先導馬が不在では極端なスロー展開が明暗の・・
 逃げ馬不在、強引に飛ばす馬がいません、止む無くナント、先行したことはあるが、逃げるのは初体験のエイシンフラッシュ(Mデムーロ)がスローで先行、2番手にトーセンジョータン(ビュイック)、ヴィルシーナ岩田康、そして期待のジェンティルドンナ(ムーア)が4番手、期待のゴールドシップ(内田博)は、スタートではユッタリ出て最後方からの競馬、そしてスローでは(届かないと見て)3角から早めに動いて中団まで上がるも、4角では再び最後方で揉がいていては、早くも馬券対象から大きく外す位置取りのようで残念なり。
 今回ジェンティルの走破タイム「2分26秒1」は上がり決着のレース、JCレコードタイム(アルカセットの2:22.1)に、良馬場でも「4秒」も劣る記録、前半がスローで流れた展開のためですが、約60mも遅い決着になるのです。
(ジャパンC:VTR)
(17頭のスタート)
(1角過ぎ:エーシンが先頭、ジェンティル4番手、最後方ゴールドシップ)
(2角過ぎて、向正面に出る各馬、縦長スローの展開)
 (3角~4角の中間:後方からゴールドシップが仕掛け中団まで上がるも・・)
 (残り600m:エーシンが先頭で引っ張る、内ラチ5番手待機のジェンティル、外回るゴールド)
 (4角回って直線:エーシン先頭、2番手内からジェンティルが先頭に迫る)
(残り400m:ジェンティルが内から待望の先頭に立つ、ゴールドシップ外で完全に突放される)
(残り200m:抜け出すジェンティル、赤帽外トーセン、内の赤帽アドマイヤが伸び、外から黄帽デニムアンドが追い上げ、大外5着に届くドゥーナンデン)
(GOAL:内ジェンティルドンナ逃げ切る、外デニムアンドルビー2着、3着中トーセンジョウダン)

*流石にジェンティルは強く速い、牝馬、そしてDインパクト産駒で1・2着、断然人気に応えたジェンティルドンナ(英国騎手ムーア、石坂厩舎)が史上初JC連覇して5冠達成!
 最後の直線は末脚勝負になって、直線坂上で4番手から一気に先頭を奪って引き離し逃げ込む、断然人気のジェンティルドンナ(ムーア)、それに2番手からトーセンジョーダン(ビュイック)が追い上げたが、外から(後方待機した)唯一3歳牝馬デニムアンドルビー(浜中俊)がトーセンを交わし、更に先頭で粘るジェンティルに外から追い詰めて、内外に並んでGOAL・・・、当然写真判定でしたが、僅かに内の女傑ジェンティルドンナ(ムーア)の長い直線を先行し、積極的に早めの抜け出し、押し切った脚力に脱帽、それを引き出した乗替ムーア騎手の手腕に拍手します。
 そして馬単券はナント33倍、馬連でも25倍もの高配当に驚き、相手に考えたエーシンとシップも相当人気がありましたから無理もないことですが、結果が大荒れということなのです。
(表彰式前の記念写真撮影に応じるムーア騎手とジェンティルドンナ:左写真:msn.comより)

 際どく追い詰めた「デニム浜中俊騎手」は、永遠の「ハナ差」押し切られ誠に無念の2着ですが大健闘、牝馬の軽斤量の恩恵が効いたのか1・2着、そしてDインパクト産駒の2騎でした。
 大きなレースで勝利するには、先行して末脚は33秒台を繰り出す脚力でないと難しいです。後方待機し末脚が34秒台では、やはり勝てません。馬の末脚と位置取りの計算になりますね。
*浜中俊手腕冴えジェンティルの後継馬誕生
 デニムアンドルビー(牝3 浜中俊、角居)は、オークス3着、そして前走エリザベス女王杯が1着メイショウマンボに「0秒5」離された5着でイマイチの出来でしたが、流石にDインパクト産駒の末脚は確か、ここ一番の桧舞台で一気に開花、先輩のジェンティルドンナに「ハナ差」迫った猛追振りは、女傑の後継馬としては、申し分なし、今年未勝利戦で揉がいていた馬とは思えないほど、急成長して来た走りに次世代、将来性が十分、必ずGⅠ勝利は近いと感じる大健闘を浜中俊騎手が演出した一戦でした。
*ゴールドシップは左回り不得意・・再起戦の有馬は頼むゾー!
 問題なのは、期待を懸けたゴールドシップ内田博の結果は散々、やはり左回り(東京コース)が鬼門のようで、大敗は残念も、昨年のような有馬記念でのリベンジを期待、頑張れ!
*海外遠征馬の成績は・・ 
 海外からの遠征3騎の活躍は、後方待機して、大外から直線鋭く追い込んで来たのが、唯一「ドゥーナデン(仏、牡7、スペンサー騎手)」だけが、流石に凱旋門賞の前哨戦(フォワ賞)でオルフェーヴルに大敗した精で、早めに凱旋門賞を諦めて、豪州で(小遣い銭稼ぎに)1度叩いた強行軍での参戦でしたが、運良く5着賞金「2,500万円」をゲット出来たのは、来た甲斐があったという事、良かったですね。
 そしてシメノン(愛、せん馬6、ヒューズ)は13着、ジョシュアツリー(英、牡6、ムルタ)はシンガリ17着と良いところが無く惨敗、強行軍の臨戦態勢に疑問・・・と心配した通りの結果は、招待馬としては不甲斐ない残念な成績でした。

岩田康から乗替ムーア騎手が殊勲
2連覇おめでとうございます)サンキューベリーマッチ、この馬に乗せて貰って非常に幸運に思っています。ブエナビスタで2連覇出来るはずでしたが、残念ながら(今回は)ジェンティルドンナが2連覇出来たことが光栄に思っていますが、予想より前の位置に早く行った競馬したのが、どうかなと思ったが、彼女が非常に頑張って走って呉れたのが良かった。何回も過去のレース振りを見させて頂いて、ジェンティルドンナという牝馬の方が、常に結果を出している強い強い凄い馬なので、彼女の力だけを信じて乗らせて貰った。彼女は今年一度も勝ってはいませんが、常にレベルの高いレースで、強い馬と戦っていて、宝塚、天皇賞・秋などで惜しいレースしていた。

「WIN5ー⑤」東京11RジャパンC(GⅠ国際招待、3歳以上OP、芝2,400m)結果
 優勝賞金2億5,000万円、2着1億円、3着6,300万円、4着3,800万円、5着2,500万円
1着◎(7)ジェンティルドンナ(牝4ムーア、石坂、Dインパクト、先、GⅠ-2着)1番人気(33.9)
2着△3(9)デニムアンドルビー(牝3浜中俊、角居、インパクト、差、GⅠ-5着)7番人気(33.2)
3着・(5)トーセンジョーダン(牡7ビュイック、池江、Gポケット、差、GⅠ-11着)11番人気(34.1)
4着△1(6)アドマイヤラクティ(牡5ウイリアムズ、梅田、Hクライ、差、GⅡ2着)4番人気(33.5)
5着・(10)ドゥーナデン(牡7スペンサー、デルザングル、ニコバー、豪GⅠ-11着)13番人気(33.6)

タイム2:26.1 (4F45.5-3F34.1-2F23.0-1F11.9)
単勝210円、馬連2,500円、馬単3,330円、3連複63,800円、3連単224,580円
予想評定 C評価(60点):掲示板点灯(5着まで)を2騎も外して完敗、2・3着馬が穴目でした。

6着△2(11)ルルーシュ   (牡5福永祐、藤沢和師、Zロブロイ、差し、GⅡ3着)6番人気
7着・(1)ヴィルシーナ (牝4岩田康、友道康、Dインパクト、先、GⅠエ女10着)9番人気
8着・(3)アンコイルド(牡4後藤浩、矢作芳、Gコーズウェイ、先、GⅠ天秋4着)5番人気
9着・(2)ナカヤマナイト(牡5柴田善、二ノ宮敬、Sゴールド、差、GⅠ天秋6着)10番人気
10着〇(4)エイシンフラッシュ(牡6Mデムーロ、藤原、Kベスト、先、GⅠ-3着)3番人(34.6)

11着・(16)ヒットザターゲット(牡5武豊、加藤敬、Kカメハメハ、差、GⅠ天秋7着)8番人気
12着・(12)ホッコーブレーヴ(牡5三浦皇、松永康、Mサンデー、追、GⅡ5着)16番人気
13着・(14)シメノン (愛せん馬6ヒューズ、Wマリンズ、マルジュ、豪GⅠ4着)15番人気
14着・(15)スマートギア   (牡8、戸崎圭、佐山優、Mサンデー、差、OP7着)17番人気
15着▲(13)ゴールドシップ (牡4内田博、須貝尚、Sゴールド、差、GⅡ5着)2番人気(34.7)
16着・(8)ファイヤー   (牡5横山典、本田優、Aタキオン、差、1600下1着)14番人気
17着注(17)ジョシュアツリー(英牡6ムルタ、ダンロップ、モンジュー、加GⅠ-1着)12番人気
(以上17頭)

京都11R醍醐S:レディオブオペラ(藤田伸)が先行抜け出し快勝
 スタート決めて、大きく先行したメイショウ武幸が、直線でもGOAL寸前まで粘り込むも、2番手で競馬したレディオブオペラ(藤田伸)が期待に応えて外から軽く交わし1着GOALした。
 懸命に逃げ粘るメイショウを、内ラチから追い込み交わし、マッキーコバルト(太宰啓)が2番手に上がった。
WIN5ー④」京都11R 醍醐S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,200m)結果
1着◎(8)レディオブオペラ(藤田伸、白井寿、Sピール、逃げ、1000下1着)1番人(3F33秒7
2着・(2)マッキーコバルト(太宰啓、角田、Gポケット、差し、1600下5着)8番人気(33.5)
3着・(5)メイショウイザヨイ(武幸、小野幸、Oマッテルゼ、逃げ、1600下5着)3番人気(34.4)

5着△2(12)フレデフォート (ルメール、安田隆、ドバウィ、差し、1600下5着)6番人気
6着〇(6)ダノンエレガント(吉田隼、国枝栄、Bタイム、先行、1000下1着)4番人気
8着注(10)メイショウツガル(高倉陵、武田博、Kカメハメハ、差し、1600下4着)9番人気
9着▲(3)マコトナワラタナ(川田将、鮫島一、Fブラヴ、追込、1600下2着)2番人気
10着△1(7)ニシノビークイック(未定、河内洋、デュランダル、差し、1600下7着)5番人気
タイム1:07.9 単勝140円、馬連2,010円、馬単2,480円、3連単16,630円

東京10RウエルカムS:アロマカフェ(ムルタ)が逃げ粘り込み1着
 メイショウ横山典、アーデント(ウイリアムズ)、アロマカフェ(ムルタ)が先行、期待のシャドー戸崎圭は中団でポツンと淡々と、直線では先行馬が懸命に粘り込むも、アロマカフェ(ムルタ)が内ラチで二の足を使って粘り、外から待望のシャドウバンガード(戸崎圭)が追い上げて、内・外で馬体を離してGOALしたが、僅か「アタマ差」内アロマカフェが押し切った。
 3着にやはり伏兵馬10番人気バチバトル(後藤浩)が差して来ては、大穴になって仕舞います。
「WIN5ー③」東京10R ウエルカムS(3歳以上1,600万下、芝2,000m)結果
1着・(5)アロマカフェ (ムルタ、小島太、Mカフェ、先行、1600下5着)5番人気(34.1)
2着◎(11)シャドウバンガード(戸崎圭、須貝、Hクライ、差、1000下1着)2番人気(33.8)
3着・(8)バチバトル   (後藤浩、宗像、Oマッテルゼ、1600下13着)10番人気(33.8)

4着△1(6)エーシングングン(未定、田所秀、Gポケット、追込、1600下2着)4番人気
8着〇(12)ダイワズーム  (北村宏、鹿戸雄、Hクライ、差し、1600下3着)1番人気
9着△2(9)ロジサンデー  (未定、古賀慎、Dメジャー、逃げ、1000下1着)3番人気
タイム2:00.2 単勝950円、馬連2,290円、馬単5,560円、3連単148,870円

京都10R白菊賞:レーヴデトワール(川田将)の差し脚で一気に差し切る
 ハニー国分優、フェブノ川島、レーヴ川田将が先行、直線を向いて、アルトゥーナ(池添謙)が先に内コースから抜け出し粘り込んだが、外から末脚を伸ばしたレーヴデトワール(川田将)が、軽快に差し脚が決まって快勝、ここまでに川田将騎手は絶好調、本日4勝と勝ち星を伸ばした。
 人気ダイワレジェンド(ルメール)が直線で粘るアースウインド松山弘を交わし、3番手に上がって決着した。
「WIN5ー②」京都10R 白菊賞(2歳500万下、牝馬、芝1,600m)結果
1着△1(14)レーヴデトワール(川田将、松田博、Zロブロイ、先行、OP6着)2番人気(34.3)
2着◎(3)アルトゥーナ    (池添謙、長浜博、Hクライ、追込、新馬1着)3番人気(35.0)
3着▲(8)ダイワレジェンド (Cルメール、国枝、Kカメ、先行、未勝利1着)1番人気(35.0)

5着〇(12)フェイブルネージュ(中井裕、加用、Dインパクト、差、未勝利1着)6番人気(35.1)
9着注(15)アドマイヤビジン (秋山真、梅田智、クロフネ、差し、GⅢ3着) 5番人気
13着△2(16)ペプチドスピカ (上村洋、吉村圭、Yブルグ、逃げ、新馬1着)4番人気
タイム1:34.1 単勝440円、馬連1,460円、馬単2,970円、3連単8,090円

東京9Rアプローズ賞:シェルビー(Mデムーロ)差し切る、フジマサ(田中勝)失速10着
 ジョウオリオン吉田豊の大逃げ、30馬身近く飛ばして直線も後200mまで粘り込むも、後方から大外を突いて末脚を伸ばしたシェルビー(Mデムーロ)が「クビ差」交わして嬉しい1着GOALした。
 2番手には離れた3番手で先行したエデンロック(岩田康)、3着には追い込んだ超伏兵馬ポップロック(ビュイック)が「ハナ差」競り負けの大穴決着、そしてここで早くも「WIN5」が大外れしては後の楽しみが「ゼロ」で無念です。
 期待フジマサエンペラー(田中勝)は、後方過ぎる位置取りが仇で、着外10着は残念でした。
「WIN5ー①」東京9R アプローズ賞(3歳以上1,000万下、芝1,600m)結果
1着▲(16)シェルビー(Mデムーロ、笹田、Sバクシンオー、逃げ、1000下1着)3番人気(34.0)
2着△2(8)エデンロック (岩田康、小島茂、Fデピュティ、先行、1000下3着)7番人気(34.5)
3着・(14)ポップロック (ビュイック、鹿戸雄、Gポケット、追込、1000下11着)15番人気(33.5)

4着△1(11)ルバタックス (内田博、石坂正、Kカメハメハ、逃げ、1000下2着)4番人気
6着〇(2)ベステゲシュンク(北村宏、古賀慎、Dインパクト、先行、1000下4着)2番人気
10着◎(13)フジマサエンペラー(田中勝、菊川、Sクリスエス、1000下6着)1番人気(33.7)
タイム1:34.0 単勝630円、馬連4,460円、馬単8,590円、3連単490,000円

「WIN5」挑戦の道:今週は稀に見る大混戦、手広く流したが、前半線を持ち堪えれば的中があり。でも1着同着がなければ、的中するのは、ただ一つなのです。
予想①◎13〇2-②◎3〇12-③◎11〇12-④◎8〇6-⑤◎7〇4▲13=48通り
結果①(▲16)-②(△12)-③(・5)-④◎8-⑤◎7=「的中3,390票」払戻160,780円
 割と人気馬が上位入線の「3-2-5-1-1」番人気と決まっては、大きな配当を期待しても、以外に低配当で残念でした。

11/23/2013

京阪杯:アースソニック(Mデムーロ)が先行抜け出し快勝!

 絶好の天候と馬場に恵まれれば、馬の実力通りに決着するのが競馬のセオリーと思うも、本日も期待外れ、大逃げ切りあり、一気の差し脚ありなど、大荒れメチャクチャの馬券展開で、大穴炸裂の土曜競馬でした。我が本命馬の5競走での成績は、1着1件、2着なし、3着2件、4着1件、そして肝心の京都の重賞が着外9着1件では・・・、激戦での全ては、人気馬の方が競り勝ちして良かったのですが、予想評価は落第点で無念なりでした。
 気分を変えて、明日のジャパンCは、人気の「ジェンティルドンナ」1着に懸けましょう。

京都11R京阪杯:アースソニック(Mデムード)が先行競り勝ち、期待マヤノ池添謙は失速9着
最内枠アイラブリリ幸英明がスタート決めて先行、それに内枠4騎、アース(デムーロ)、リトル川田将、スギノ福永祐、マヤノ池添謙が皆、付いて行く展開、直線を向いても、先行体勢はアイラブりり幸英明、アース(デムーロ)、スギノ福永祐で変わらず、逃げ粘るアイラブリリを、アースソニックが追い詰め、馬体を併せ並んで、GOAL寸前で僅かに交わしアースソニックが競り勝った。
 我が期待の差し馬達は、仲良く中団のまま、先行馬と同じ脚色(33秒3)では、(前半の位置取りの差がそのまま着差に出て)枕を並べて着外、先行馬の末脚が鋭く、しかも33秒の確かさがあっては、ワン・ツー・スリーと決められ、大穴決着に成ってしまいます。
「今期皐月賞ロゴタイプに続く重賞2勝目のMデムーロ騎手」
(2番手からの競馬でしたが)凄かった、スタートで、1コーナーで、内だったので・・凄くリラックスして、最後は凄い、賢い馬で良かったです。
(明日のJCに繫がる競馬が出来ましたか?)明日頑張りましょうアハハ、日本の皆さんが最も楽しみにしているレースの一つで、凄く有力な馬主の馬ですので、全力で頑張りたいです。

土曜 京都11R 京阪杯(GⅢ、3歳以上OP、芝1,200m)結果
1着・(3)アースソニック(Mデムーロ、中竹、クロフネ、1600下1着)7番人気(3F33秒3)
2着・(1)アイラブリリ(幸英明、福島、Sスキー、先行、OP5着)8番人気 (3F33秒4)
3着・(5)スギノエンデバー(福永、浅見、Sバクシンオー、追、GⅠ-12着)10番人気(33.2)

4着△1(15)プレイズエターナル(ルメール、安田隆、Aムーン、差し、OP2着)1番人気
5着注(16)ラトルスネーク(ビュイック、須貝尚、Tギムレット、差し、GⅡ6着)4番人気
7着〇(9)エピセアローム(浜中俊、石坂正、Dメジャー、差し、前走OP1着)2番人気
9着◎(6)マヤノリュウジン(池添謙、庄野、Kヘイロー、先行、GⅠ-3着)3番人気(33.3)
10着△2(10)ハノハノ  (酒井学、西園正、Aコジーン、先行、OP1着)5番人気
15着▲(2)サイレントソニック(武幸、国枝栄、Dインパクト、差し、OP2着)9番人気
タイム1:07.5 単勝1,580円、馬連14,390円、馬単26,610円、3連単467,650円
予想評定 D評価(0点):短距離戦は先行馬の天下、上位入線馬の揃って皆先行馬も無印で完敗です。

京都10R花背特別:マイネルクロップ(デムーロ)が際どく粘り1着、トウショウ(川田)届かず3着
 タイセイ松山、ポイント岩田康、メイショウ和田が先行、マイネル(デムーロ)が中団から3角手前で動いて先団3番手に上がり、4角では6枠2騎のマイネル、ポイントが、壮絶な叩き合いする直線でしたが、外のマイネルが競り勝って先頭に立った途端、4番手から追い上げたヒラボク浜中俊から、際どく迫られハラハラのGOAL前も、僅かに「ハナ差」マイネルが押し切って嬉しい1着でした。
 我が期待のトウショウ川田将は、3番手からヒラボク浜中俊に交わせるも、ポイント岩田康を交わし追い上げ、差は無く際どく粘って3番手まで走るも、我が本命3着は無念でした。
土曜 京都10R 花背特別(3歳以上1,000万下、ダート1,800m)結果
1着〇(11)マイネルクロップ(Mデムーロ、飯田、クロフネ、先行、1000下2着)1番人気(37.2)
2着△2(3)ヒラボクプリンス(浜中俊、加藤、Sスキー、先行、1000下3着)9番人気(3F36.4)
3着◎(13)トウショウヘイロー(川田将、庄野、Kヘイロー、逃げ、1000下3着)3番人気(36.8)

5着▲(12)ポイントブラック(岩田康、友道康、Gザッパー、逃げ、500下1着)2番人気
9着注(8)ゴールデンヒ-ロー(川島信、北出、Sクリスエス、先行、500下1着)13番人気
13着△1(4)エイヴィアンボス(武豊、橋口弘、Sクリスエス、先行、1000下7着)8番人気
タイム1:51.6 単勝350円、馬連3,130円、馬単5,060円、3連単29,040円

京都9R京都2歳S:トーセンスターダム武豊が一気に差し切る、期待ピーク(ルメール)失速4着
 先手で逃げ込んで直線も渋とく逃げ粘るアグネス川田将でしたが、後方2番手で競馬の断然人気トーセンスターダム武豊が、一気の末脚で迫まりGOAL寸前で「アタマ差」交わし2連勝した。
 我が期待のピークトラム(ルメール)は4番手で競馬で、直線一気に懸けたが、脚色が先行馬と同じでは交わせずの4着失速でした。
土曜 京都 9R 京都2歳S(2歳OP、芝2,000m)結果
1着〇(9)トーセンスターダム(武豊、池江、Dインパクト、先、新馬1着)1番人気(3F33.6)
2着・(6)アグネスドリーム(川田将、橋口、Mカフェ、逃げ、前走OP9着)5番人気(34.5)
3着・(7)サトノロブロイ (松田大、南井、Zロブロイ、逃げ、未勝利1着)4番人気(34.5)

4着◎(5)ピークトラム (ルメール、橋口、Tテナンゴ、差し、GⅡ3着)2番人気(34.3)
5着着△(1)シャンパーニュ(松山弘、加用正、Tテナンゴ、差し、OP萩S4着)6番人気
タイム2:00.8 単勝150円、馬連1,110円、馬単1,200円、3連単6,060円

東京11キャピタルS:サトノギャラント(北村宏)が鋭く伸びて快勝も相手が・・伏兵馬では
 断然人気の我が本命サトノギャラント(北村宏)が、スタートで大きく出遅れして敢え無く最後方からの競馬に成っては茫然のまま・・・、
 タイキ丸田、トリップ田辺、コスモ柴田大、メイケイ藤田伸らが先行して直線、トリップが抜け出し、タイキ、コスモ、メイケイが続いて、大外からシャイニーも追い上げて来たが、4角では後方のポケットから内コースに割り込み、馬群を縫うように割って前に突き進み、一気に先団に抜け出しに成功したのが、ナント出遅れ後方で競馬したサトノ北村宏、最速(3F33秒1)の末脚を繰り出し、先団で競馬した馬を、纏めて交わし去って見事な1着に上がる感動劇場のGOALで、大感激するも、こんな時に限って、2・3番手の馬が・・ナンか、大いに違う馬番が残ったような気がするのですが・・・、案の定、依りによって伏兵トリンプ、メイケイが際どく粘って2・3着残しては(馬券の方は)万事休すナリ。
 土曜 東京11R キャピタルS(3歳以上OP、芝1,600m)結果
1着◎(7)サトノギャラント(北村宏、藤沢和、Sクリスエス、差、OP2着)1番人気(3F33秒1)
2着・(9)トリップ    (田辺裕、松田博、クロフネ、先行、1000下1着)11番人気(34.1)
3着・(8)メイケイペガスター(藤田伸、木原、フジキセキ、追込、GⅠ-11着)4番人気(34.0)

6着△1(15)シャイニープリンス(戸崎圭、栗田博、Kヘイロー、差し、GⅢ3着)3番人気
7着▲(1)レッドアリアン (内田博、橋口弘、Aタキオン、先行、GⅢ6着) 5番人気
8着〇(4)スイートサルサ (田中勝、菊川正、デュランダル、差し、GⅡS3着)2番人気
13着注(16)ムーンリットレイク(ムーア、加藤征、Dインパクト、先行、OP3着)7番人気
16着△2(13)インパルスヒーロー(後藤浩、国枝栄、クロフネ、差し、GⅢ9着)6番人気
タイム1:33.2 単勝240円、馬連8,990円、馬単11,820円、3連単133,100円

東京10Rオリエンタル賞:ソルレヴァンテ(内田博)大逃げし、そのまま押し切り圧勝劇
 内枠から(休養明けでも)一気に先頭に立って大逃げしたソルレヴァンテ(内田博)が、20馬身以上も引き離し、そのまま直線も脚色を衰えることもなく、スイスイと一人旅、2着に6馬身の差を付け圧勝のGOAL、久々に見る大逃げ切り競馬でした。
 問題の2着争いは、2番手で先行したミエノ北村宏に、我が期待のカムフィー(横山典)が、中団から窮屈な内ラチ沿いを追い上げ、3F33秒2で追い駆け、逃げたソルレに2秒も違う末脚でも追い付けないほどの離され過ぎで、2番手を狙うも、僅かに届かずの3着では、無念でした。
土曜 東京10R オリエンタル賞(3歳以上1,000万下、芝2,000m)結果
1着〇(1)ソルレヴァンテ(内田博、池上、Kカメハメハ、逃、1000下2着)3番人気(3F35秒5)
2着・(7)ミエノワンダー(北村宏、国枝栄、Gワンダー、先行、1000下9着)5番人気(34.0)
3着◎(4)カムフィー  (横山典、鈴木康、Dインザダーク、先、1000下2着)2番人気(33.2)

5着▲(5)シャドウパーティー(ムーア、堀宣行、Kベスト、先行、1000下1着)1番人気
7着△(10)ゴールドブライアン(戸崎圭、浅見秀、Sゴールド、差し、1000下2着)6番人気
タイム2:00.2 単勝420円、馬連1,380円、馬単2,560円、3連単8,710円

11/20/2013

ジャパンC:ジェンティルドンナ(ムーア)の連勝に期待!

 今年のジャパンカップは、ジェンティルドンナの2連覇一色に染まる。その相手は、当然エイシンフラッシュとゴールドシップの2騎で、ズバ抜けた実力馬なので、本命サイドの決着になる。
 よって他馬の出番は残念ながら少なし、海外遠征馬を含め、これらに迫れるチャンスが、極めて苦しい展開になる。
 
◎ジェンティルドンナ(牝4、ムーア騎手、石坂正師、12戦7勝):現在1番人気
 牝馬3冠馬で現役最高の女傑、昨年JCで断然人気のオルフェーヴルを僅か「ハナ差」強引に内ラチからこじ開けて交わし辛勝した覇者です。今年もここを目標に調整して来て万全だ。
 春先にドバイ遠征し、スローペースにハマり、3番手で先行するも直線の競り合いに「2馬身1/4」遅れて2着は残念でした。その後休養し、春のグランプリ宝塚記念でも断然の1番人気を背負うも、ゴールドシップの3着、この成績では凱旋門賞挑戦を諦め、休養して、秋の天皇賞参戦し、2番手先行するも、伏兵馬ジャスタウェイに軽く差し切られ、可なり離された2着は残念、そして今年3戦するも、尽く跳ね返されて未勝利に終わっては、女傑が熟女に成ってしまったのか?・・と関係者が気分を替える、英断の乗替「ムーア騎手」で臨む万全の今回、いつもの走りと、実績上位を信じ本命にする。

〇エイシンフラッシュ(牡6、Mデムーロ騎手、藤原英師、26戦6勝)現在3番人気
 昨年の天皇賞・秋を快勝したが、続くJCで9着失速、そして有馬記念も4着止まりでは期待外れの残念、今年に入って3着3回、1着(前々走毎日王冠)1回したが、前走天皇賞・秋では6馬身も突き放され3着は痛い、本調子なら快勝なのです。長距離戦はダービー以来勝利していないのが不安も、立て直し復活走に期待する。

▲ゴールドシップ(牡4、内田博騎手、須貝尚師、14戦9勝):現在2番人気
 昨年の有馬記念が豪快、最後方待機から短い中山の坂のある直線を一気に、古馬陣をゴボウ抜きしたのが素晴らしかった。今年に入って4戦し宝塚記念を含め2勝したが、前走1番人気も惜敗5着、着差は僅か「2馬身1/4」で完敗ではない。
 この馬は東京戦が2戦(3歳時で共同通信杯1着、ダービー5着)し、今回が久々3戦目、今まで意識して「小回りの右回り」に参戦し、良績を上げて来たが、あの鋭い末脚なら、どの馬にも負けないスピード馬ですが、長い直線での一発大駆けが、ダービー失速以来の有馬のような末脚発揮が長い直線で有るのか未知数も、ジェンティル、エイシンに纏めて競り勝てる馬はこの馬だけです。

「WIN5ー⑤」東京11RジャパンC(GⅠ国際招待、3歳以上OP、芝2,400m)展望
◎(7)ジェンティルドンナ(牝4、ムーア騎手、石坂正、Dインパクト、先行、GⅠ天皇賞秋2着)
〇(4)エイシンフラッシュ(牡6、Mデムーロ騎手、藤原英、Kベスト、先行、GⅠ天皇賞秋3着)
▲(13)ゴールドシップ  (牡4、内田博騎手、須貝尚、Sゴールド、差し、GⅡ京都大賞典5着)

△1(6)アドマイヤラクティ(牡5、ウイリアムズ騎手、梅田智、Hクライ、GⅡアルゼンチン2着)
△2(11)ルルーシュ  (牡5、福永祐騎手、藤沢和、Zロブロイ、差し、GⅡアルゼンチン3着)
△3(9)デニムアンドルビー(牝3、浜中俊騎手、角居勝、Dインパクト、差し、GⅠエ女王5着)

海外参戦3騎
*(10)ドゥーナデン(仏牡7、スペンサー騎手、Mデルザングル、ニコバー、豪GⅠメルボ11着)
*(14)シメノン (愛せん馬6、ヒューズ騎手、Wマリンズ、マルジュ、豪GⅠメルボルンC4着)
注(17)ジョシュアツリー(英牡6、ムルタ騎手、Eダンロップ、モンジュー、加GⅠカナディ1着)

そのほかの日本参戦馬
*(1)ヴィルシーナ (牝4、岩田康騎手、友道康、Dインパクト、先行、GⅠエ女王10着)
*(2)ナカヤマナイト(牡5、柴田善騎手、二ノ宮敬、Sゴールド、差し、GⅠ天皇賞秋6着)
*(3)アンコイルド (牡4、後藤浩騎手、矢作芳、Gコーズウェイ、先行、GⅠ天皇賞秋4着)
*(5)トーセンジョーダン(牡7、ビュイック騎手、池江、Gポケット、差し、GⅠ天皇賞秋11着)
*(8)ファイヤー (牡5、横山典騎手、本田優、Aタキオン、差し、1600下晩秋S1着)
*(12)ホッコーブレーヴ(牡5、三浦皇騎手、松永康、Mサンデー、追、GⅡアルゼンチン5着)
*(15)スマートギア  (牡8、戸崎圭騎手、佐山優、Mサンデー、差し、OPアンドロメダ7着)
*(16)ヒットザターゲット(牡5、武豊騎手、加藤敬、Kカメハメハ、差し、GⅠ天皇賞秋7着)
(以上17頭)
以下回避5頭
*(--)ムスカテール(牡5、未定、友道康、Mトップガン、差し、GⅡアルゼンチン8着):回避
*(--)ラキシス   (牝3、騎手未定、角居勝、Dインパクト、差し、GⅠエ女王2着):回避
*(--)ウインバリアシオン(牡5、未定、松永昌、Hクライ、追込、GⅠ宝塚記念4着):回避
*(--)スピルバーグ(牡4、未定、藤沢和、Dインパクト、先行、1600下ノベンバ1着):回避
*(--)トゥザグローリー(牡6、未定、池江泰、Kカメハメハ、差し、GⅠ天皇賞秋12着):回避

京都11R醍醐S:レディオブオペラ(藤田伸)が先行抜け出す
 逃げの4戦、この戦法を一転、前走は2番手に控え、直線で抜け出し33秒の脚で走れば快勝レディオブオペラ(藤田伸)に、今回も大チャンス、先行し最後の末脚を33秒台で走れば、どこでも快勝できる。
 相手は同じ先行できるダノンエレガント(吉田隼)、そして後方一気のマコトナワラタナ(川田将)が有望な展開、3番手の抑えはニシノビークイック、フレデフォート、メイショウツガルに流す。
WIN5ー④」京都11R 醍醐S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,200m)展望
◎(8)レディオブオペラ(藤田伸、白井寿、Sピール、逃げ、前走1000下1着)
〇(6)ノンエレガント(吉田隼、国枝栄、Bタイム、先行、前走1000下火打山1着)
▲(3)マコトナワラタナ(川田将、鮫島一、Fブラヴ、追込、前走1600下桂川2着)
△1(7)ニシノビークイック(幸英明、河内洋、デュランダル、差し、前走1600下長岡京7着)
△2(12)フレデフォート (ルメール、安田隆、ドバウィ、差し、前走1600下道頓堀5着)
注(10)メイショウツガル(古川吉、武田博、Kカメハメハ、差し、前走1600下みちのく4着)

東京10RウエルカムS:シャドウバンガード(戸崎圭)に本命を方針替え
 二千に実績があるスーパームーン(内田博)と シャドウバンガード(戸崎圭)の最後の末脚勝負、GOAL前まで競り合いになる。この2騎に迫る・・が本命に、その相手は、千八の方が良績がある差し馬ダイワズーム(北村宏)が、どんな位置取りから差して来るか・・になりそうだ。
「WIN5ー③」東京10R ウエルカムS(3歳以上1,600万下、芝2,000m)展望
* スーパームーン (内田博、藤沢和、Bタイム、先行、前走1600下オクトーバーS2着):回避
◎(11)シャドウバンガード(戸崎圭、須貝尚、Hクライ、差し、前走1000下本栖湖1着
〇(12)ダイワズーム (北村宏、鹿戸雄、Hクライ、差し、前走1600下ノベンバーS3着)
△1(6)エーシングングン(福永祐、田所秀、Gポケット、追込、前走1600下日本海S2着)
△2(9)ロジサンデー (内田博、古賀慎、Dメジャー、逃げ、前走1000下精進湖1着)

京都10R白菊賞:ダイワ回避でアルトゥーナ(池添謙)に本命期待
 本命に推したダイワレジェンドが復帰で単穴に、初戦(やや重、千四)が、中団から追い上げるも僅かに届かず(同タイム)2着は無念、2走目(やや重、千六)の未勝利戦は早めに先団に上がって、期待に応えて勝ち抜けた堅実な走りは、血統(父Kカメ*母Dスカーレット)から将来性を強く感じ本命が妥当だ。 相手は 最後方から鋭い末脚を使うアルトゥーナ池添謙、中団から差すフェイブルネージュ中井裕の2騎が有望、典型的なハイペースで大逃げペプチドスピカ上村洋が、初戦大差勝ちしたが、マイル戦をどこまで粘り込めるかに興味はあるが、キット早めに並ばれて失速すると見たが入着候補で3着穴で抑える。
「WIN5ー②」京都10R 白菊賞(2歳500万下、牝馬、芝1,600m)展望
▲(8)ダイワレジェンド (ルメール、国枝栄、Kカメハメハ、先行、前走未勝利戦1着復帰
◎(3)アルトゥーナ   (池添謙、長浜博、Hクライ、追込、前走新馬戦1着
〇(12)フェイブルネージュ(中井裕、加用正、Dインパクト、差し、前走未勝利戦1着)
△1(14)レーヴデトワール (川田将、松田博、Zロブロイ、先行、前走OP萩S6着)
△2(16)ペプチドスピカ  (上村洋、吉村圭、Yブルグ、逃げ、前走新馬戦1着)
注 (15)アドマイヤビジン (秋山真、梅田智、クロフネ、差し、前走GⅢファンタジア3着)

東京9Rアプローズ賞:フジマサエンペラー(田中勝)が差し切れる
 この東京コースを中団から33秒台を連発し「1分32秒5」で走破すれば1着GOAL出来ます。この馬はフジマサエンペラー(田中勝)、前走は道悪で「0秒3」届かず6着、今度は馬場良しで期待出来る。
 その相手は、同じ差し脚が有るベステゲシュンク(北村宏)、そして久々の出走になるが逃げ込むシェルビー(Mデムーロ)になる。
「WIN5ー①」東京9R アプローズ賞(3歳以上1,000万下、芝1,600m)展望
◎(13)フジマサエンペラー(田中勝、菊川正、Sクリスエス、前走1000下6着)
〇(2)ベステゲシュンク(北村宏、古賀慎、Dインパクト、先行、前走1000下4着)
▲(16)シェルビー (Mデムーロ、笹田和、Sバクシンオー、逃げ、1000下1着)7ヶ月休養明け
△1(11)アルバタックス (浜中俊、石坂正、Kカメハメハ、逃げ、前走1000下近江2着)
△2(8)エデンロック (岩田康、小島茂、Fデピュティ、先行、前走1000下六社特別3着)
* サイモンライムス(未定、梅田智、Bタイム、先行、前走1000下tvk賞2着):回避

「WIN5」挑戦の道:今週は稀に見る大混戦、手広く流したが、前半戦持ち堪えれば的中近し。でも1着同着がなければ、的中の目は、一つなのです。
予想①◎13〇2-②◎3〇12-③◎11〇12-④◎8〇6-⑤◎7〇4▲13=48通り

京阪杯:実績上位のマヤノリュウジン(池添謙)に期待

京都11R京阪杯:マヤノリュウジン(池添謙)の力量が断然
 前走で短距離の勇者ロードカナロアに、僅差3着したマヤノリュウジン(池添謙)を本命にする。
 相手は、鋭く末脚を使ったプレイズエターナル、ハノハノを推奨した方が本筋ですが押さえに回し、敢て前走オパールSで快勝して復活気配があるエピセアローム(浜中俊)を2番手に繰り上げ評価、その2着に届いたサイレントソニック(武幸)を3番手に評価したが如何なる結果に?
スプリンターズS:1着ロードカナロア岩田、2着ハクサンムーン酒井、3着マヤノリュウジン池添)

土曜 京都11R 京阪杯(GⅢ、3歳以上OP、芝1,200m)展望
◎(6)マヤノリュウジン(池添謙、庄野靖、Kヘイロー、先行、前走GⅠスプリンター3着)
〇(9)エピセアローム (浜中俊、石坂正、Dメジャー、差し、前走OPオパールS1着)
▲(2)サイレントソニック(武幸、国枝栄、Dインパクト、差し、前走OPオパールS2着)
△1(15)プレイズエターナル(ルメール、安田隆、Aムーン、差し、前走OP京洛S2着)
△2(10)ハノハノ     (酒井学、西園正、Aコジーン、先行、前走OP京洛S1着)
注(16)ラトルスネーク (ビュイック、須貝尚、Tギムレット、差し、前走GⅡスワンS6着)

京都10R花背特別:トウショウヘイロー(川田将)が叩き2戦目に期待
 3勝するも11か月も休養し、初戦先行して僅差3着したトウショウヘイロー(川田将)、叩いた2戦目に大いに期待し本命指名する。
 相手は500万下で勝ち上がった馬よりは、このクラスで揉まれて好戦したマイネルクロップ(Mデムーロ)を筆頭にポイントブラック(岩田康)、エイヴィアンボス(武豊)、ヒラボクプリンス(浜中俊)に流し楽しむ。
土曜 京都10R 花背特別(3歳以上1,000万下、ダート1,800m)展望
◎(13)トウショウヘイロー(川田将、庄野靖、Kヘイロー、逃げ、前走1000下3着)
〇(11)マイネルクロップ(Mデムーロ、飯田雄、クロフネ、先行、前走1000下嵯峨野2着)
▲(12)ポイントブラック(岩田康、友道康、Gザッパー、逃げ、前走500下1着)
△1(4)エイヴィアンボス(武豊、橋口弘、Sクリスエス、先行、前走1000下西日本S7着)
△2(3)ヒラボクプリンス(浜中俊、加藤敬、Sスキー、先行、前走1000下北国新聞3着)
注(8)ゴールデンヒ-ロー(福永祐、北出成、Sクリスエス、先行、前走500下1着)

京都9R京都2歳S:ピークトラム(ルメール)が中心馬もトーセンスターダム武豊が怖い存在
 皆1勝馬の対戦で大混戦も、重賞戦3着を連続2回繰り返したピークトラム(ルメール)に本命を指名したが、確勝出来るほど抜けた馬ではなく馬連の相手程度だ。
 むしろ新馬戦で先行勝ちしたトーセンスターダム「レッドルシアンの方」が大変身するかもの期待度は大きい。
土曜 京都 9R 京都2歳S(2歳OP、芝2,000m)展望
◎(5)ピークトラム (ルメール、橋口弘、Tテナンゴ、差し、前走GⅡディーリ杯3着)
〇(9)トーセンスターダム(武豊、池江寿、Dインパクト、先行、前走新馬戦1着)
△(1)シャンパーニュ(松山弘、加用正、Tテナンゴ、差し、前走OP萩S4着)
  シャドウダンサー(未定、角居勝、Wマズル、差し、前走500下黄菊賞2着):回避
  レッドルシアン (未定、鹿戸雄、Zロブロイ、先行、前走新馬戦1着):回避


東京11RキャピタルS:サトノギャラント(北村宏)が堅実さで断然
 順調さでは抜群のサトノギャラント(北村宏)を期待、前走は同タイムの2着に競り負け惜しいが、東京戦は常に上がり33秒台の末脚が魅力だ。
 相手は3歳馬のスイートサルサが32秒台の末脚、そしてレッドアリアン、シャイニープリンス、インパルスヒーローの33秒台で一直線、GOAL前の大激戦になる。
土曜 東京11R キャピタルS(3歳以上OP、芝1,600m)展望
◎(7)サトノギャラント(北村宏、藤沢和、Sクリスエス、差し、前走OPアイランドS2着)
〇(4)スイートサルサ (田中勝、菊川正、デュランダル、差し、前走GⅡ府中牝馬S3着)
▲(1)レッドアリアン (内田博、橋口弘、Aタキオン、先行、前走GⅢ富士S6着)
△1(15)シャイニープリンス(戸崎圭、栗田博、Kヘイロー、差し、前走GⅢ富士S3着)
△2(13)インパルスヒーロー(後藤浩、国枝栄、クロフネ、差し、前走GⅢ富士S9着)
注(16)ムーンリットレイク(ムーア、加藤征、Dインパクト、先行、前走OPメイS3着)

東京10Rオリエンタル賞:カムフィー(横山典)の差し脚に期待
 カムフィー(横山典)は、前走休養明け初戦で、惜敗2着でしたが、今度は叩き2戦目の上り目に期待する。
 相手は、実績では断然のシャドウパーティーの方で怖いのですが、約1年振りの初戦では単穴評価に軽視、代わってソルレヴァンテ(内田博)の方が少しはマシとして相手とする。
土曜 東京10R オリエンタル賞(3歳以上1,000万下、芝2,000m)展望
◎(4)カムフィー  (横山典、鈴木康、Dインザダーク、先行、前走1000下精進湖2着)
〇(1)ソルレヴァンテ(内田博、池上昌、Kカメハメハ、逃げ、1000下日高S2着)4ケ月休養明け
▲(5)シャドウパーティー(ムーア、堀宣行、Kベスト、先行、1000下初咲1着)
△(10)ゴールドブライアン(戸崎圭、浅見秀、Sゴールド、差し、前走1000下魚野川2着)
   ピュアソルジャー(吉田豊、大久保洋、Gポケット、差し、前走1000下南武4着):回避


11/19/2013

ジャパンC連覇なるか乗替「ムーア騎手」ジェンティルドンナ

ジャパンカップ(GⅠ、3歳以上OP、芝2,400m)優勝想定
 いよいよ秋競馬の最終戦、東京競馬場でジャパンカップ(GⅠ)が開催される。
 海外から参戦する3騎は、十分なレース間隔でない急戦体勢では、時差、気象環境変化、そして府中の堅い高速馬場は苦戦すると見て軽視した。
 今年も勢いの有る日本のエース格3騎が健在、出来れば凱旋門賞から帰国したオルフェーヴルとキズナ、そして菊花賞馬エピファネイアが参戦して呉れたら大変嬉しかったのですが叶わず、待機組の牝馬4冠ジェンティルドンナの2連覇を期待、そして2冠馬エイシンフラッシュ、4冠馬ゴールドシップを併せて3騎の巴戦になる。
 その3騎の強さから、誠に失礼ながら、海外からの遠征は大変に嬉しいのですが、勝算は極めて少なく、勝つ気なら、前哨戦の「GⅡ富士S」を一度叩いて、実力の程を少し見せて頂いてから、JC参戦を願いたいものです。更に言いたいのは凱旋門賞後、過酷なGⅠ戦を豪州とカナダで1度叩いて来たなんて、その強行軍が(愛馬精神には)大いに気に成ります。
昨年JC:1着内ジェンティルドンナ岩田康、2着外オルフェーヴル池添謙、3着ルーラーシップ

1.例年のJC勝馬傾向
 人気馬はやはり、実績通りの走りで上位入線している。関東・関西の所属馬では圧倒的に関西馬が勝利、そして近年は牡馬より牝馬(5歳ウオッカ、4~5歳ブエナビスタ、3歳ジェンティルドンナ)が俄然上位成績を挙げている。
 海外からの遠征馬の強さですが、今年3騎参戦も小粒の感じで恐れること全くなし、凱旋門賞でオルフェーヴルに後塵を浴びせた「牝馬3歳トレヴ」が参戦なら盛り上がるも、ジェンテルドンナが、日本で雪辱を晴らせる舞台でしたが叶わず無念、いくら無料招待しても(お腹一杯で)ワザワザ日本までは遠征せず休養してしますね。
 JC開催の当初は海外勢が参戦する度に、皆軽く圧勝して貴重な賞金総獲りし、抱え切れないほどのお土産一杯貰って、ニコニコで帰る海外遠征馬の関係者達でしたから、来て貰うだけありがたい事と、未だに遠征費用の全てを「国際招待:JRA負担」に成っていて、海外遠征馬にとって、日本はパラダイス、今も継続中では残念、そんな特典は今や不要や廃止、または5着まで入線したら少し補助金の負担するとか、健全な方に変えた方が良いです。

 近年は、日本の調教技術が急速に向上し、海外勢を跳ね返えすほどレベルアップし大活躍、また強い遠征馬そのものが(勝てないと見て)参戦しなくなったが、第25回(8年前)、英国牡5歳アルカセット(デットーリ騎手)で久々の勝利を飾って以来、日本馬の7連勝中、それ以降の勝ち馬がディープインパクト、アドマイヤムーン、スクリーンヒーロー、ウオッカ、ローズキングダム、ブエナビスタ、そして昨年牝3ジェンティルドンナが牡4オルフェーヴルを撃破した舞台が「ジャパンC」なのです。
2.遠征馬の力量評定(前評判)
* ドゥーナデン(仏牡7、スペンサー騎手、Mデルザングル師、42戦10勝)
 遠征が強行軍で軽視、凱旋門賞参戦のため、その前哨戦「フォワ賞」を叩いたのは良いが、オルフェーヴル圧勝の中団のままの8着の不調でした。そして凱旋門賞を諦め、豪州GⅠメルボルンCに挑戦するも、再び失速の11着、そして日本遠征のJC参戦ですから、いくらナンでも牡7歳の競走馬には過酷な挑戦に思える。
注 ジョシュアツリー(英牡6、ムルタ騎手、Eダンロップ師、31戦7勝)
 この馬も凱旋門賞参戦も、重馬場は大の苦手のようで13着失速、そしてカナダGⅠに参戦して早めに仕掛けて抜け出し1着して来た。一度JCに参戦し着外も、日本へ遠征経験が生きれば、遠征馬唯一入着(5着まで)位はあるかもしれないと敬意を表した。
* シメノン(愛せん馬6、ヒューズ騎手、Wマリンズ師、33戦6勝)
 せん馬6歳に、のんびり休養や余生はなく、我が見解では使い捨て状態に見える。ドゥーナデンと同じ中3週の強行軍は良いが、海外遠征では問題あり、豪州から日本へは時差がないのが良いのですが、このリズムで競馬参戦が大丈夫なの?の疑問あり、レース中に故障しないで帰れることを見守るだけです。
3.今年の優勝馬は・・岩田康騎手からムーア騎手に乗替るジェンティルドンナが優勢!
 今年のJC先着争いは、ジェンティルドンナの2連覇に期待する。
 その相手はエイシンフラッシュとゴールドシップの2騎だけ、それ以外馬は苦しい展開になる。
 (GⅠ天皇賞秋:圧勝ジャスタウェイ、離れた2着ジェンティル岩田康、3着エイシン(デムーロ))
(GⅡ京都大賞典:1着ヒットザターゲット、5着(芦毛馬体)ゴールドシップ内田博)
 
◎ ジェンティルドンナ(牝4、ムーア騎手、石坂正師、12戦7勝):昨年度の覇者
 牝馬3冠馬で現役最高の女傑、昨年JCで断然人気のオルフェーヴルを僅か「ハナ差」強引に内ラチからこじ開けて交わし辛勝した覇者です。
 春先にドバイ遠征し、スローペースにハマり、3番手で先行するも直線の競り合いに「2馬身1/4」遅れて2着は残念でした。その後休養し、春のグランプリ宝塚記念でも断然の1番人気を背負うも、ゴールドシップの3着、この成績では凱旋門賞挑戦を諦め、休養して、秋の天皇賞参戦し、2番手先行するも、伏兵馬ジャスタウェイに軽く差し切られ、可なり離された2着は残念、そして今年3戦するも、尽く跳ね返されて未勝利に終わっては、女傑が熟女に成ってしまったのか?・・と関係者が気分を替える意味からか、8戦騎乗した主戦岩田康誠騎手に替わって、英断の乗替「ムーア騎手」で臨む今回、これが吉と出るか?になるが、実績上位を信じ本命にする。
〇 エイシンフラッシュ(牡6、Mデムーロ騎手、藤原英師、26戦6勝):ダービーなど2冠馬
 昨年の天皇賞・秋を快勝して以来、期待を懸けるもJCで9着失速、有馬記念も4着止まりは残念、今年に入っての戦績が3着3回、1着(前々走毎日王冠)1回ですが、前走天皇賞・秋では1着から6馬身の「1秒」も突き放されて3着は痛い、本調子なのか迷うも、長距離戦ではダービー以来勝利がないが、立て直し復活走に期待だ。
▲ ゴールドシップ(牡4、内田博騎手、須貝尚師、14戦9勝):昨年度のグランプリ覇者
 昨年の有馬記念が豪快な圧勝劇、最後方待機から短い中山の直線を一気の古馬陣をゴボウ抜き快勝が素晴らしかった。穴党ではないが、この馬を本命馬にしたい位、とても強いと思っている。
 今年に入って4戦して宝塚記念を含め2勝したが、前走1番人気も惜敗5着ですが着差は僅か「2馬身1/4」でした。この馬は東京戦が2戦(3歳時で共同通信杯1着、ダービー5着)し、今回が久々の左回り3戦目、今まで意識して「小回りの右回り」に参戦し、良績を上げて来たが、鋭い末脚なら、どの馬にも負けないスピード馬ですが、長い直線と左回りでの一発大駆けが有るのでしょうか?が未知数、ジェンティル、エイシンに競り勝てるのは、この馬以外考えられない。

「WIN5-⑤」東京11RジャパンC(GⅠ国際招待、3歳以上OP、芝2,400m)有力馬レーテング
◎(116)ジェンティルドンナ(牝4、ムーア騎手、石坂正、Dインパクト、先、前GⅠ天皇賞秋2着
〇(119)エイシンフラッシュ(牡6、Mデムーロ騎手、藤原英、Kベスト、先、前GⅠ天皇賞秋3着)
▲(124)ゴールドシップ (牡4、内田博騎手、須貝尚、Sゴールド産、差、前GⅡ京都大賞典5着)
△1(114)アドマイヤラクティ(牡5、ウイリアムズ騎手、梅田智、Hクライ、GⅡアルゼンチン2着)
△2(110)ルルーシュ(牡5、福永祐騎手、藤沢和、Zロブロイ産、差、前GⅡアルゼンチン3着)
△3(108)デニムアンドルビー(牝3、浜中俊騎手、角居勝、Dインパクト、差、前GⅠエ女王5着)

海外遠征参戦3騎)
*(118)ドゥーナデン(仏牡7、スペンサー騎手、Mデルザングル、ニコバー、豪GⅠメルボ11着)
注(116)ジョシュアツリー(英牡6、ムルタ騎手、Eダンロップ、モンジュー、加GⅠカナディ1着)
*(115)シメノン(愛せん馬6、ヒューズ騎手、Wマリンズ、マルジュ、豪GⅠメルボルンC4着)
そのほかの日本参戦予定馬
*(114)ナカヤマナイト(牡5、柴田善騎手、二ノ宮敬、Sゴールド、差、前GⅠ天皇賞秋6着)
*(112)ヴィルシーナ (牝4、岩田康騎手、友道康、Dインパクト、先行、GⅠエ女王10着)
*(112)ヒットザターゲット(牡5、武豊騎手、加藤敬、Kカメハメハ、差、GⅠ天皇賞秋7着)
*(111)アンコイルド (牡4、後藤浩騎手、矢作芳、Gコーズウェイ、先、GⅠ天皇賞秋4着)
*(110)ムスカテール (牡5、騎手未定、友道康、Mトップガン、差、GⅡアルゼンチン8着)
*(110)ラキシス   (牝3、騎手未定、角居勝師、Dインパクト産駒、差、GⅠエ女王2着)

*(未確定)ウインバリアシオン(牡5、騎手未定、松永昌、Hクライ、追込、GⅠ宝塚記念4着)
*(---)スピルバーグ  (牡4、騎手未定、藤沢和、Dインパクト、先、1600下ノベンバ1着)
*(---)スマートギア  (牡8、戸崎圭騎手、佐山優、Mサンデー、差、OPアンドロメダ7着)
*(---)トゥザグローリー(牡6、騎手未定、池江泰、Kカメハメハ、差、GⅠ天皇賞秋12着)
*(---)トーセンジョーダン(牡7、ビュイック騎手、池江、Gポケット、差、GⅠ天皇賞秋11着)
*(---)ファイヤー (牡5、横山典騎手、本田優、Aタキオン、差、1600下晩秋S1着)
*(---)ホッコーブレーヴ(牡5、三浦皇騎手、松永康、Mサンデー、追、GⅡアルゼンチン5着)
(以上出走登録22頭、フルゲート18頭

参考データ1(2012ジャパンカップ成績:17頭出走、良馬場):写真は最上部に掲載
1着▲ジェンティルドンナ(牝3、岩田康騎手、石坂正、GⅠ秋華賞1着)3番人気、タイム2:23.1
2着◎オルフェーヴル  (牡4、池添謙騎手、池江寿、GⅠ凱旋門賞2着)1番人気: ハナ差
3着△ルーラーシップ(牡5、ウイリアムズ騎手、角居勝、GⅠ天皇賞秋2着)2番人気:2身1/2
 単勝660円、馬連700円、馬単1,580円、3連単5,550円

参考データ2(2011ジャパンカップ成績:16頭出走、良馬場
1着◎ブエナビスタ(牝5、岩田康騎手、松田博、GⅠ天皇賞秋4着)2番人気、タイム2:24.2
2着▲トーセンジョーダン(牡5、ウイリアムズ騎手、池江、GⅠ天皇賞秋1着)6番人気:クビ差
3着・ジャガーメイル(牡7、四位洋騎手、堀宣行、GⅠ天皇賞秋9着)14番人気:1身3/4
 単勝340円、馬連2,300円、馬単4,180円、3連単324,680円

11/17/2013

武豊騎手がトーセンラー(藤原厩舎)で途方もないGⅠ「100勝」達成

 直線だけの末脚勝負に懸けた武豊トーセンラーが、強烈な差し脚で、先団を纏めて交わし、一気に先頭を奪って、待ち焦がれた区切りのGⅠ勝利「100勝目」を挙げた。
 勝利した武豊騎手は、レース後のインタビューで、この勝利に酔うことがなく「嬉しいが未だ未だ、来週101勝を目指す!」と、次の目標を来週(ジャパンC)と即答した。
京都11RマイルCS:トーセンラー(武豊)が鋭く差し切り快勝、ダノン(福永祐)競り負け3着
 激しい先行争いのマイル戦、後方待機し直線外に出して、鋭い末脚(3F33秒3)で一気に追い込んだトーセンラー(武豊騎手、藤原英厩舎)が、先に内ラチから抜出したダイワマッジョーレ(蛯名正)、そして期待のダノンシャーク(福永祐)が末脚を伸ばす直線の攻防の外から、それを上回る鋭い末脚で一気に差し切ったトーセンラーが、初GⅠ勝利を挙げた。
 この勝利が、今期絶好調の武豊騎手にとっては、暫く足踏みしていた待望のGⅠ勝利記録「100勝目」の快記録更新になる。

 そして掲示板(5着まで入着馬)に点灯した競走馬の産駒が、ナント驚きの、1着ディープインパクト、2着ダイワメジャー、3着Dインパクト、4着Dメジャー、5着Dインパクトと、繰り返してこの2頭の産駒で独占して決着しては、その偉大な先輩馬「サンデーサイレンス」の共に子孫、そしてあの勇姿、ダービーウイナーで7冠馬 のディープインパクト、そして5冠馬で「マイルCS」を2連覇したダイワメジャーが父に、敬意を感じます。

前人未踏GⅠ勝利を100勝に更新した武豊騎手:Yutaka-Take」
(おめでとう完勝でした)凄く強かったですね。余り細かいことを考えずに、最後の直線に懸けようと思っていたので、道中は楽に行きました。前がゴチャ付いていたので、敢て(前に)入らない方が良いと思って(位置取りは)下げた。直線は入口まで待とうとしていたので、良い形になった。手応えも抜群でしたし、GOサインを出したときの反応が抜群でした。最後の脚は凄かったですね。この馬にあんな脚があったとは・・驚きですね。今日は距離だけではないと思います。馬の感じは初めてでしたし、色々な良いことが噛み合ったと思います。
(GⅠ勝利が100勝になりましたが)嬉しいですけど、未だ未だです。もっともっと増やして行きたいです。今日は良いレースが出来ました。やっと100勝出来ましたが、来週101勝出来るようまた頑張ります。
武豊騎手の記録
*武豊騎手(44歳)は、1987年騎手デビューし、翌年の1988年菊花賞(スーパークリーク)で初GⅠ勝利して以来、26年間の騎乗機会18,073回で「3,587勝」は、驚異の勝率「19.8%」を挙げ、そして金字塔になるGⅠ勝利「100勝達成」の快挙(そして重賞勝利が287勝)になる。騎乗すること事態が記録更新中の「いわゆる記録男=武豊」なのです。
偉大な快記録GⅠ全制覇に挑戦
*未勝利戦で一つ勝つのに血眼な日々、そして条件戦、特別戦、待望のメーン、重賞、更にGⅠ戦と少しでも、大きな賞金レースで勝てれば、強い馬に巡り合った幸せで感謝、感激の騎手、重賞出走そのものが出来ない騎手や、出走も勝利出来ず引退する騎手が多い中、キズナでダービー制覇した武豊騎手に対し、内田博幸騎手が「やっとの思いで(エーシンフラッシュで)ダービーを一つ勝つことが出来た私ですが、彼はダービーを「5勝も」するなんて信じられない!」と、その偉業と勢いに舌を巻いた逸話がある。
 その彼の残す快記録が、JRA全GⅠ勝利24の内、障害GⅠを除く、平場GⅠ全22制覇記録で、残すは暮れの2歳GⅠ「朝日杯FS」のみに成って、これを今年で達成するため、ナント有力な「牝馬」で参戦計画が進んでいるようです。
参考:これに似た蛯名正義騎手の記録
*国内JRA全10場(札幌、函館、新潟、福島、中山、東京、中京、京都、阪神、小倉)で重賞制覇記録、これに挑戦中の蛯名正義騎手、夏場開催限定の小倉での重賞勝利が一つ残っている。
トーセンラー調教師:藤原英昭 師:Hideaki-Huzihara」のプロフィール
 長距離戦を多用して来た「トーセンラー」を、今回のマイル戦仕様の脚質変更して、見事勝利を掴んだ調教力量は御立派・・と言う他は、称賛するしか褒め言葉がないのです。
*藤原英昭 師(1965年6月生れ48歳:栗東所属)は、2000年調教師に、以降13年間で2,876戦し428勝(勝率14.9%)の驚異の記録を挙げ、重賞32勝(内GⅠ勝利5勝:エーシンフラッシュ内田博騎手でダービー制覇など)極めて凄い方、JRAから最高勝率調教師賞4回のほか優秀調教師賞4回などを連続して受賞し、日々進化展開中の競馬界切っての第一人者なのです。
(レース展開VTR)
 (↑ スタート直後:(赤帽)トーセンラー武豊は後方で待機)
 (直線を向いて:トーセンラー武豊は後方のポケット内に囲まれポツンと)
 (残り200m:ようやく外に出して追い上げ開始したトーセンラー武豊)
(GOAL前:ダイワ蛯名正、ダノン福永祐を差し切り快勝のトーセンラー武豊)

「WIN5ー⑤」京都11R マイルチャンピオンシップ(GⅠ、3歳以上OP、芝1,600m)結果
1着△2(5)トーセンラー(武豊、藤原、Dインパクト、差、GⅡ3着)2番人気(3F33秒3)1:32.4
2着〇(4)ダイワマッジョーレ(蛯名、矢作芳、Dメジャー、差、GⅡ2着)3番人気(34.1)1馬身
3着◎(13)ダノンシャーク(福永、大久保龍、Dインパクト、差、GⅢ1着)1番人気(34.1)3/4身
4着*(1)コパノリチャード(浜中俊、宮徹、Dメジャー、逃、GⅡ1着) 6番人気(34.7)1身3/4
5着▲(10)ドナウブルー(ビュイック、石坂、Dインパクト、先、GⅡ2着)10番人気(33.8)アタマ

6着*(7)サイレイレーザー(藤岡康、高橋忠、Rスズカ、先行、GⅢ14着) 14番人気
7着*(2)サダムパテック (和田竜、西園正、フジキセキ、差し、前走GⅡ3着)5番人気
8着*(3)レッドオーヴァル(Mデムーロ、安田隆、Dインパクト、差し、GⅡ4着)11番人気
9着*(16)グランプリボス (ルメール、矢作、Sバクシンオー、差し、GⅡ7着)7番人気
10着*(18)リアルインパクト(戸崎圭、堀宣行、Dインパクト、先行、GⅡ2着)13番人気
11着△1(12)クラレント  (川田将、橋口弘、Dインザダーク、先行、GⅡ3着)4番人気

12着*(9)ダノンヨーヨー(幸英明、音無、Dインザダーク、追込、GⅡ10着)18番人気
13着*(14)リルダバル  (バルサローナ、池江寿、Aタキオン、差し、GⅢ4着)16番人気
14着*(6)ガルボ     (石橋脩、清水英、Mカフェ、先行、前走GⅢ7着)17番人気
15着*(17)マイネイザベル (松岡正、水野貴、テレグノシス、先行、GⅡ4着)12番人気
16着*(15)ダークシャドー(ムーア、堀宣行、Dインザダーク、先行、GⅡ5着)9番人気
17着*(11)サクラゴスペル(横山典、尾関知、Sプレジデント、先行、GⅠ-11着)15番人気
18着*(8)カレンブラックヒル(岩田康、平田修、Dメジャー、先行、GⅠ-14着)8番人気

タイム1:32.4 (4F45秒6-3F34秒1-2F22秒9-1F11秒5)
 単勝470円、馬連1,930円、馬単3,250円、3連複2,090円、3連単12,450円
予想評定 C評価(40点):逆さピラミッド(◎〇△の着順でなく逆の印△〇◎)着順で無念、でも期待の◎〇▲馬が掲示板に全部点灯なら合格点に思うも、肝心の頭を外して残念なり。

東京11R霜月S:エーシントップ(酒井学)が競り勝つ、 コパノリッキー(内田)先行出来ず失速
 大外からスタートを決めたウォータールルド(松山弘)、そしてインペリアル三浦皇、エーシン酒井の順で先行、期待のコパノ内田博は中団の内ラチで待機して直線、逃げ込むウォーター松山を、3番手から内ラチ沿いから抜け出し、馬体を併せて競り合いし交わしたエーシントップ(酒井学)が、嬉しい1着でGOAL、3着には中団から追い上げたサクラ北村宏が届いた。
「WIN5ー④」東京11R 霜月S(3歳以上OP、ハンデ、ダート1,400m)結果
1着▲(5)エーシントップ (酒井学、西園正、Tキャット、先行、GⅡ12着)2番人気(36.1)
2着・(16)ウォータールルド(松山、岡田、Wリーグ、先行、前走OP9着)5番人気(3F36.4)
3着・(2)サクラシャイニー(北村宏、羽月、Sプレジデント、差し、OP12着)13番人気(36.0)

4着〇(6)マスクトヒーロー(田中勝、新開幸、Hクライ、先行、前走OP12着)3番人気
10着◎(3)コパノリッキー(内田博、村山、Gアリュール、先、薗田GⅡ1着)1番人気(37.1)
11着△1(9)インペリアルマーチ(三浦皇、音無、Nユニヴァース、逃げ、OP10着)8番人気
12着△2(4)チャーリーブレイブ(田辺裕、尾関、Iチャーリー、差し、大井GⅠ10着)4番人気
タイム1:23.7 単勝400円、馬連2,270円、馬単4,130円、3連単239,370円

福島11R福島記念:ダイワファルコン(川須)が差し切り1着、マイネル(柴田大)逃げ込むも2着
 内からミキノバンジョー太宰が先行するところを、強引に外からネコパンチ中谷がハナを奪って引き離して先導するも、3角手前で早くも後続馬に交わされ失速のドンジリで残念なり。
 3番手先行から2番手に上がった我が期待のマイネルラクリマ柴田大、そしてダイワファルコン川須が馬体を併せて4角を先団で回って直線、懸命に内ラチで逃げ込むマイネルに、ダイワファルコン川須が追い上げ交わして先頭を奪ってGOALした。
 2番手に粘り込むマイネル、外から脚を使ったディサイファ(四位洋)が追い詰めたが僅かに届かず3着は無念なりでした。
 そして期待の「WIN5」が、2連勝後に、ここで早くも外しては残念なり。 
 「WIN5ー③」福島11R 福島記念(GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、芝2,000m)結果
1着△1(9)ダイワファルコン(川須栄、上原博、Gポケット、先行、GⅠ15着)3番人気(34.9)
2着◎(2)マイネルラクリマ(柴田大、上原、Cベアハート、先、GⅢ3着)2番人気(3F35.0)
3着注1(4)ラブイズブーシュ(古川吉、村山明、Mカフェ、先行、GⅡ10着)7番人気(34.5)

4着〇(10)ディサイファ  (四位洋、小島太、Dインパクト、先行、1600下1着)7番人気
8着△2(13)カワキタフウジン(松田大、中村均、Mサンデー、差し、前走OP3着)5番人気
9着▲(5)トランスワープ (大野拓、萩原清、Fブラヴ、差し、前走GⅢ9着)4番人気
16着注2(14)ネコパンチ   (中谷雄、星野忍、Nイングランド、逃げ、GⅡ16着)11番人気
タイム1:57.3(R)単勝800円、馬連1,420円、馬単3,390円、3連単33,730円
予想評定 C評価(60点):本命馬が2着なら合格点も、頭を外しては残念賞なのです。

京都10R衣笠特別:ウリウリ(浜中俊)が流石の切れ味で快勝
 フィロパト石橋脩ほか外枠4騎が先行し、断然人気で期待のウリウリ浜中俊が中団の内ラチ沿いで待機し直線、馬群の中に囲まれて、抜け出しタイミングが遅れハラハラして見守るも、ようやく残り50mで前が空いて、そこからは独壇場、ここでは負けられない、一気に末脚を炸裂させ、先団を纏めて交わし去って期待に応え快勝した。
 ここで我が「ヤッター!」と、一瞬喜ぶも束の間、内で粘り2着確保と大いに期待していたイリュミナンス武豊、これを外から無印評価の伏兵馬ウイングドウィール(ルメール)が、GOAL寸前で伸びて来て交わしては・・・放心状態、一瞬で勝ち馬券が屑箱直行便に早変わりして残念賞なり。
 「WIN5ー②」京都10R 衣笠特別(3歳以上1,000万下牝馬、芝1,800m)結果
1着◎(3)ウリウリ (浜中俊、藤原英、Dインパクト、差し、GⅠ-10着)1番人気(3F33秒7
2着・(9)ウイングドウィール(ルメール、宗像、Sクリスエス、先、1000下13着)7番人気(34.0)
3着〇(13)イリュミナンス(武豊、松永幹、Mカフェ、差し、1000下8着)2番人気(3F34秒1)

6着△1(7)ラシンティランテ(ムーア、友道康、Aタキオン、先行、1000下5着)3番人気
8着▲(14)ダンツカナリー(横山典、本田優、フジキセキ、先行、前500下1着)4番人気
10着△2(15)アルマーナ (ビュイック、石坂正、Dインパクト、差し、1000下8着)11番人気
タイム1:47.1 単勝180円、馬連2,010円、馬単2,800円、3連単18,380円

東京10R錦秋S:タイセイスティング(田中勝)逃げ切り快勝、シンボリ(後藤浩)届かず2着
 スタートを決めてハナを主張したタイセイスティング(田中勝)が終始先頭で走り快勝、4番手から4角を大外に膨らんで回って追い上げたが(この距離損が響いて)我が期待のシンボリエンパイア(後藤浩)が、先頭を追いすがるも届かず押し切られては無念、、逆に3番手のサトノ津村に際どく追い詰められハラハラも僅かに押し切った。
「WIN5ー①」東京10R 錦秋S(3歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,600m)結果
1着〇(6)タイセイスティング(田中勝、新開幸、Gアリュール、先、1000下1着)1番人気(35.8)
2着◎(8)シンボリエンパイア(後藤、藤沢和、Eメーカー、先、1000下1着)2番人気(3F35.7
3着▲(10)サトノプライマシー(津村明、堀宣、Nユニヴァース、先、1000下1着)3番人気(35.7)

4着注(11)エーシンスピーダー(内田博、西園、Gコーズウェイ、逃げ、1000下1着)5番人気
5着△1(9)ハコダテナイト (田辺裕、小西一、アルカセット、差し、1000下1着)4番人気
12着△2(1)ヤマノクレド  (酒井学、梅内忍、Mトップガン、差し、1000下1着)7番人気
タイム1:36.2 単勝260円、馬連560円、馬単920円、3連単2,980円

「WIN5」挑戦の道:天候回復して良馬場なら順当な結果を期待する。
予想①◎8〇6-②◎3-③◎2〇10▲5-④◎3〇6-⑤◎13〇4=24通り
結果①〇6-②◎3-③(△9)-④(▲5)-⑤(△5)=「的中5,072票」払戻97,220円
 本日は期待通り固い人気通り決着、人気度「1-1-3-2-2」で決着も、それでも外しては無念、5,072票もでは低配当になります。