8/25/2014

新潟2歳S:期待の評判馬アヴニールマルシェ(北村宏)が登場

アヴニール美浦坂路で連日鍛え直して新潟にいざ出陣!
 新潟2歳Sは、昨年このレース、最後方からゴボウ抜きの1着ハープスター(タイム1:34.5(上がり驚異の3F32秒5))、2着イスラボニータ(着差3馬身、上がり33秒7)でした。
 ここで勝利を挙げた馬は、ハイレベルの素質馬で、以降のクラシック戦線で大活躍が約束されている重要かつ気合いが入る一戦なのだ。
 ハープは以降で桜花賞を、イスラは皐月賞を制したように、とても「ゲン」の良いクラシック登竜門なのです。そこに参戦して来た藤沢和厩舎期待の若駒、「アヴニールマルシェ」に注目だ。
1.我が本命は、藤沢和厩舎の評判馬(価格7000万円)、アヴニールマルシェ(北村宏)にする。
 参戦馬の中で唯一(6月)東京戦での勝利馬、激戦が続いて(荒れた馬場の)東京コースで3F33秒台で走れたのは驚異、一息入れ、鍛え直し、ここまで待って「いざ出陣」なのです。新馬戦では、最内枠からスタートを決め、中団待機し、直線外に出して一気に競り勝った迫力と、身体を低く沈めた走行フォーム(写真左:1番)が素晴らしく、大きな将来性を感じる身の動き、馬格もあり、何よりもレースセンスが良く、ここでは唯一のDインパクト産駒の良血馬、これを評価し本命に抜擢だ。
 3歳のダービー戦線が一段落した直後の東京で、次世代を引き継ぐ「新星」が出現、この時期は牝馬が仕上がり早く強いのですが、次のダービー候補に「一番乗り」するものと、大きな期待が懸かっている。

2.こちら唯一の2勝馬、新馬戦(道悪から)は大きく失速、それから未勝利、OP戦(共に千四)と2連勝した「ワキノヒビキ(横山典)」が、ここの中では一番の格上OP馬なのですが、末脚の切れ(共に34秒後半)では「マズマズ」のスピードですが、特に早い方の位置付けではないと見て△に評価を下げた。
3.そして同じく、ナヴィオン(的場勇)の前走、最後方待機から直線だけの競馬で、驚異の末脚「32秒7」で見事に差し切った切れ味も立派、昨年記録したハープスター並みの末脚、古馬OP馬でも滅多に出せるタイムでなく、2歳馬が記録したのは驚異に思い台風の目の存在だ。
 でも多頭数の後方待機で直線一気策には、少しは波乱が付き物で、単穴に評価下げるが、案外あっさり前の馬を差し切る力があるかも知れない。マルシェには強敵だ。
4.マルシェの相手に期待したのは、ミュゼスルタン(柴田善)、新潟(稍重)の前走、スタートでは先団に付けるも、行く馬を先に行かせ、中団まで下げたあと、「33秒2」の素晴らしい差し脚で、楽に差し切る貫録勝ちを特評し、母方の血統も優秀な高額馬(7900万)、クラシック級なのです。

WIN5ー⑤」新潟11R 新潟2歳S(GⅢ、2歳OP、芝1,600m)展望 
◎(7)アヴニールマルシェ(北村宏、藤沢和、Dインパクト、差、新馬1着):迫力の末脚と将来性
〇(4)ミュゼスルタン(柴田善、大江原哲、Kカメ、差し、新馬1着):末脚「33秒2」、追い切り80秒
▲(17)ナヴィオン (的場勇、橋口弘、Hクライ、追込、前新馬1着):最速の末脚「32秒7」あり
△1(15)ワキノヒビキ (横山典、清水久、Oファイア、差し、前OPダリア賞1着):唯一2勝OP馬
△2(14)コスモピーコック(柴田大、中村均、メデシアン、先行、OPダリア賞3着):追切り6F79秒
△3(2)ニシノラッシュ (田辺裕、田村康、Sバクシンオー、先行、新馬1着):先行抜け出し脚有
注1(1)プリクスト  (内田博、吉田直、Cテナンゴ、差し、新馬1着):千四は最速タイムあり
注2(9)ディアコンチェルト(江田照、高木登、Sハート、差し、未勝利1着):マイル最速タイム有

小倉11R 小倉日経OP:シゲルササグリ(川田将)から穴馬に流すしか手はない
 シゲルササグリが、このメンバーなら抜けた強さがあり本命、戦績が一番堅実さがあるが、失速も多くあり要注意だ。
 相手は大混戦、前走ベタ負けしたメンバーで、解読不能なのですが、強いて挙げれば、タガノブーフォ(小牧太)とフレイムコードに期待して見る。でも失速したりで紛れのある相手だ。
 穴党は、一発大駆けがあるサトノジュピターの追込み、復活走が見られるかも。
(GⅢ函館記念:1着ラブイズブーシュ、5着最内(8)シゲルササグリ(四位洋))

「WIN5ー④」小倉11R 小倉日経OP(3歳以上OP、芝1,800m)展望
◎(4)シゲルササグリ(川田将、中村均、Bタキシード、先行、前走GⅢ函館記念5着)
〇(6)タガノブーフォ(小牧太、松田国、Nユニヴァース、差し、前走GⅢ小倉記念9着)
▲(11)フレイムコード(松山弘、谷潔、タヤスツヨシ、逃げ、前走1600下三面川特別1着)
△1(1)マックスドリーム(浜中俊、宮徹、Aマックス、追込、前走GⅡAJCC8着)
△2(9)サトノジュピター(藤岡佑、堀宣行、Aタキオン、追込、前走1600下博多S3着)

札幌11R キーランドC:スノードラゴン(大野拓)の差し切りに期待
 短距離戦の重賞は、スタート次第で、先週の「北九州記念」の「3連単400万馬券」のように、ガラリと展開が変わるので、確実ではないが、期待するのは2騎が抜けた存在だ。
 重賞で3連続2着実績がある差し馬「スノードラゴン(大野拓)」、初重賞勝利に懸ける。相手は武豊スマートオリオン、騎手の腕を比べるまでもないが、大野拓騎手は武豊騎手には到底叶わない相手も、馬の実力の方が「芦毛ドラゴンが可なり上位」なので、走るのは馬で7割、騎手の腕3割なら「おつり」も出る位、着差があり芦毛ドラゴンが勝てる。
 その相手、先行力のスマートオリオン(武豊)、前走3番手先行から追い上げ、際どく迫るも2着競り負けは激痛も、スノードラゴンの差し脚に対抗し、懸命に前で粘り込みそうで強敵だ。
 離れた3番手評価の、末脚が確かな2騎、ローブティサージ(三浦皇)、そしてサンカルロ(吉田豊)の一発大駆け、穴党はここに勝負を懸けるが、切れる末脚が恐ろしい武器になる。
 (GⅠ高松宮記念(不良馬場):1着コパノリチャード、2着スノードラゴン(大野拓))
(OP-UHB賞:1着マヤノリュウジン、2着スマートオリオン(三浦皇))

「WIN5ー③」札幌11R キーランドC(サマーSS、GⅢ、3歳以上OP、芝1,200m)展望
◎(12)スノードラゴン(大野拓、高木登、Aコジーン、差し、前走門別GⅢ2着)
〇(3)スマートオリオン(武豊、鹿戸雄、Gワンダー、先行、前走OP:UHB賞2着)
▲(7)ローブティサージ(三浦皇、須貝尚、Wエンブレム、差し、前走GⅢ函館スプリント2着)
△1(6)サンカルロ  (吉田豊、大久保洋、Sクリスエス、差し、前走GⅡマイラーズC7着)
△2(14)マジンプロスパー(福永祐、中尾秀、Aコジーン、先行、前走GⅠ高松宮記念18着)
注(15)レッドオーヴァル(池添謙、安田隆、Dインパクト、差し、前走1600下札幌日刊S1着)

新潟10R 朱鷺S:アミカブルナンバー(戸崎圭)が先団から抜け出す
 前走は、余り良い成績でないメンバーの対戦で、復調の気配に、見極めが難いが、その中でも強いて無理やり探して、・・着順は大きいが、着差は小さい2騎を抜擢、そのいずれも末脚には自信が有りそうなアミカブルナンバー(戸崎圭)を本命に、久々の4ヶ月振り出走になるが、追い切りで良く動いているようで、期待して見る。
 相手は実績馬オリービン(石橋脩)、前走は際どく先団に迫るも惜しくも競り負け、これをいつも続けているのは残念、そして単穴には前走小回り福島で大敗失速したが、広い新潟コースで活路を見いだすコウヨウアレス(内田博)の逃げ脚に期待した。
 (GⅡ阪神牝馬S:1着スマートレイヤー、5着(13)アミカブルナンバー(四位洋))
(GⅢ中京記念:1着サダミパテック、5着(12)オリービン(武幸))

「WIN5ー②」新潟10R 朱鷺S(3歳以上OP、芝1,400m)展望
◎(12)アミカブルナンバー(戸崎圭、鈴木康、Dメジャー、先行、前走GⅡ京王SC5着)
〇(10)オリービン    (石橋脩、橋口弘、Dメジャー、差し、前走GⅢ中京記念5着)
▲(3)コウヨウアレス  (内田博、古賀慎、Mカフェ、逃げ、前走OPバーデンC11着)
△1(14)プリムラブリガリス(横山典、庄野靖、Fデピュティ、差し、前走1600下豊明特別1着)
△2(11)テイエムオオタカ (嘉藤貴、石栗龍、Wマズル、先行、前走GⅢ中京記念15着)
注(14)プレイズエターナル(蛯名正、安田隆、Aムーン、先行、前走1600下テレユー13着)

小倉10R 天草特別:ケイアイウィルゴー(浜中俊)の差し脚に期待
 差し脚のケイアイウィルゴーとキンシノキセキ(小牧太)の一騎打ちになる。
 僅かに優勢は、4歳牝馬の方、3歳牡馬よりは先輩格へ軍配が上りそうだ。
 3番手は、キタサンエピソードとアドマイヤクーガーに期待を懸けたが、このクラスに期待を懸ける程、走りに確実性は少なく、固く決着を望むのは酷なのです。
WIN5ー①」小倉10R 天草特別(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,200m)展望
◎(16)ケイアイウィルゴー(浜中俊、山内研、Tシャトル、差し、前走1000下西部日刊4着)
〇(12)キンシノキセキ  (松山弘、浅見秀、フジキセキ、差し、前走1000下Mカイドウ2着)
▲(10)キタサンエピソード(小牧太、橋口弘、フジキセキ、先行、前走500下筑紫S1着)
△1(11)アドマイヤクーガー(川田将、松田博、Rブラルタル、追込、前走1000下Mカイドウ4着)
△2(8)ラインスピリット(幸英明、松永昌、Sボード、逃げ、前走1000下Mカイドウ11着)
注(5)シンジュボシ  (太宰啓、坂口則、Dメジャー、先行、前走1000下西部日刊5着)

「WIN5」挑戦の道:今週はOP戦2、重賞2で計4鞍あり中身濃く頭は固そうで柔らかい展開だ。
予想①◎16〇12-②◎12〇10-③◎12〇3-④◎4-⑤◎7〇4=16通り

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