8/25/2014

新潟ジャンプS:メイショウヨウドウ(西谷誠)の連勝だ

土曜の重賞戦は障害戦
 重賞勝ちが有る6歳せん馬「メイショウヨウドウ」が、ここでは抜けた実力馬で快勝出来る。今まで連勝実績が無いが、ここは獲得賞金で断トツの成績馬が、負ける訳に行かないのです。
 相手は、共に前走OP戦勝ちの2騎で7歳牡馬、エーシンホワイティ、ヤマカツハクリュウで勝負だ。3番手抑えに、前走メイショウヨウドウと競り合い離れた2着ネオレボルーションを少々買い。

 そして(少しの楽しみは)記録挑戦中の10歳馬「アサティスボーイ」は、9歳でOP・重賞を連勝した元気な奴、落馬故障から1年近く休養しての参戦になるが、いかに息が持つか、ここは1回見送りにするが、10歳馬が出走するのは公営や、障害戦ならではのレース、掲示板ぐらいは、もしかして、イキナリ乗る成績があるかもが見所に成る。
 障害戦は走って見ないと判明しないが、離れた最下位などの大敗が続けば、競走馬として走らせ続ける資質を問われ、厩舎側に責任が及ぶかも知れないからだ。
土曜 新潟8R 新潟ジャンプS(J・GⅢ、障害3歳以上OP、芝3,250m)展望 
◎(11)メイショウヨウドウ(西谷誠、池添兼、Sゴールド、先行、前走GⅢ東京JS1着)
〇(12)エーシンホワイティ(北沢伸、松元茂、Sバクシンオー、先行、前走中京OP1着)
▲(10)ヤマカツハクリュウ(高田潤、松田博、クロフネ、先行、前走OP1着)
△(1)ネオレボルーション(五十嵐雄、藤沢和、Nユニヴァース、逃げ、前走GⅢ東京JS2着)

新潟11R BSN賞:ヴォーグトルネード(福永祐)の抜群の末脚に期待
 3戦前の重賞「みやこS」でハナ差の2着実績がある「インカテーション(大野拓)」の先行力に大いに魅力があり、こちらが本命に妥当と思ったが、春先から好調が続いている差し馬「ヴォーグトルネード(福永祐)」の方を本命に鞍替えする。最後方から鋭い末脚でゴボウ抜きする爽快さ、ダートでも芝並みの末脚にメロメロに痺れる展開が魅力なのだ。
 タイセイスティング(田中勝)がスローで先行すれば届かない可能性もあるが、ここは一発駆けに期待だ。
 抑えの3番手は、叩き3戦目のタイムズアロー、叩き2戦目のマイネルクロップに流す。
土曜 新潟11R BSN賞(3歳以上OP、ハンデ、ダート1,800m)展望
◎(2)ヴォーグトルネード(福永祐、五十嵐忠、Nユニヴァース、差し、前走OPジュライS1着)
〇(5)インカテーション(大野拓、羽月友、Sミニスター、先行、前走GⅢエルムS3着)
▲(4)タイセイスティング(田中勝、新開幸、Gアリュール、逃げ、前走OP大沼S2着)
△1(9)タイムズアロー(戸崎圭、松田博、Tパラドックス、差し、前走OP阿蘇S2着)
△2(3)マイネルクロップ(柴田大、飯田雄、クロフネ、先行、前走1600下KBC賞10着)

新潟10R 稲妻S:期待のフギンが逃げ切り4連勝へ
*直線芝1000 m競馬評
 折角の直線だけの競馬でも、一般のコーナーがあるレースより、コース取りが激しい、新潟特有の外コースに皆が寄ってくる。最内枠馬でも大外ラチまで進路を変える騎手も居て危険だ。後方待機馬がポケットに閉じ込められるし、駆け引きがあるから馬体をライバルに併せたいのが競馬だし、タイムトライアルではないからだ。折角の広い馬場があってもラチに寄った競馬に成る。
 ラチを頼って調教するトレセンだからで、ニューマーケットのような、自然を生かした牧場の坂路(柵などない)がない。そして馬の習性もある。最後は全速力で真っすぐ走らせるためにはある程度は仕方が無いのですが、一度で良いから、芝目を綺麗に刈り込んで、セパレートコース制で実施しても面白い結果になると、いつも思っている。
 いつも前の進路が確保されていないのが競馬であり、これを早めに確保出来れば勝利が近いが、この駆け引きが勝敗を決める勝負でもある。

 公営薗田のダートで3勝、2着2回して、中央に移籍して来た新鋭が4歳牝馬「フギン」、千二の距離で一気に3連勝しても、未だ準OPクラスで走れるとは(公営賞金が如何に安いかが分かる)。ここではスンナリ先手を獲って悠々と逃げ切り、4連勝マッシグラの勢いだ。
 相手は、差し脚のローブドヴルールとプランスデトワールで決まりそうだ。
土曜 新潟10R 稲妻S(3歳以上1,600万下、直線芝1,000m)展望
◎(6)フギン     (内田博、森秀、ストリートセンス、逃げ、前走1000下飯豊特別1着)
〇(7)ローブドヴルール(蛯名正、斎藤誠、Sヴィグラス、差し、前走GⅢアイビスSD9着)
回避 プランスデトワール(未定、藤沢和、Dインパクト、差し、前走1600下新潟日報賞2着)
△1(4)サカジロロイヤル(戸崎圭、湯窪幸、バゴ、先行、前走1600下水無月賞7着)
△2(2)アンヴァルト  (福永祐、平田修、Vケイション、差し、前走1600下テレユー14着)

小倉11R 釜山S:ブルーチッパー(幸英明)の逃げ切りベルサリエール(松山弘)を抜擢
 ここではキングヒーローが格上に見えるが近走イマイチで抑えにする。代わって本命は、1000万下で逃げの戦法で2連勝し、ブルーチッパー(幸英明)がようやくこのクラスに上がっての初戦、逃げの一人旅展開にマイペースなら突き放して3連勝出来る。
 本命回避で、繰り上がりベルサリエール(松山)を本命にする。相手も回避しては参ったがキング、バンブーに流すことになる。そしてマイネルクロップの2騎で固く決着しそうだ。
土曜 小倉11R 釜山S(3歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,700m)展望
回避 ブルーチッパー(幸英明、藤岡健、Bフィーバー、逃げ、前走1000下宮崎特別1着)
◎(13)ベルサリエール(松山弘、池江寿、Sジョーンズ、先行、前走1000下響灘S1着)
回避 マイネルクロップ(未定、飯田雄、クロフネ、先行、前走1600下KBC10着)
〇(8)キングヒーロー(小牧太、大橋勇、Bタキシード、先行、前走1600下KBC3着)
△1(7)バンブーリバプール(太宰啓、佐藤正、Mカフェ、逃げ、前走1600下北山S3着)
△2(9)ダノンミル    (藤岡佑、」藤原英、Gポケット、差し、前走1600下夏至S6着)

札幌11R HTB賞:コスモスターター(黛弘人)の差し脚に期待
 既にこのクラスで僅差2着好戦しているコスモスターター(黛弘人)、そしてシャドウライフに、素晴らしい差し脚を期待し、2騎によるマッチレースになりそうだ。
 その次に500万下を共に勝ち上がって来た勢いがある4歳牝馬インナーアージ(柴山雄)、そして3歳牡馬ツクバアズマオー(勝浦正)の順位分けにしたが、このクラスは簡単スンナリとは決着する訳は無いのです。
土曜 札幌11R HTB賞(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,800m)展望
◎(7)コスモスターター(黛弘人、鈴木康、Aマックス、差し、前走1000下大倉山S2着)
〇(11)シャドウライフ(藤田伸、加藤征、Sバクシンオー、差し、前走1000下日高S2着)
▲(5)インナーアージ (横山和、国枝栄、Dインパクト、先行、前走500下1着)
△1(8)ツクバアズマオー(勝浦正、尾形充、Sゴールド、先行、前走500下1着)
回避 シュンドルボン (小崎綾、矢野英、Hクライ、差し、前走500下1着)

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