大逃げしたペイシャフリス(川島)、離れた2・3番手にリラヴァティ(松山弘)、ハピネスダンサー(藤岡康)、期待のヌーヴォレコルテ(岩田康)、ショウナンパンドラ(浜中俊)は、縦長展開の可なり後方で待機して直線、ショウナンパンドラ(浜中俊)が4角で最内ラチを突いて先団4番手で回り、ヌーヴォレコルテ(岩田康)は、大外を回って中断まで上がって、ここから内タガノエトワール(小牧太)と馬体を併せてヌーヴォレコルテが、追い上げ、前を捕えに行くが、鋭く一気にインコースを突いて、いち早く抜け出したショウナンパンドラ(浜中俊)の勢い、そして距離ロスがなく大きく先頭に躍り出て、ここから懸命に粘り込まれては、流石のオークス馬の末脚でも届かず、僅かな着差まで距離を縮めるも「クビ差」、振り切られては、2冠の夢がここで消滅した。
いつも感じるのですが、後方待機し、4角を大回りして追い込んで、快勝出来るほどの素質馬は稀で、卒なくレースを進められる馬の脚力、そして騎手の高度な判断が勝敗を決めるもの、凱旋門賞のように、馬の気持ち通りにいつも走っては、勝てる時も負ける時もある不確定な戦績になりますが、気合いのない戦法は確実に「競り負け」になりますね。
(直線残り300m:最内ラチから抜け出すショウナンパンドラ(浜中)、外2番手タガノエトワール、更に外7番手に人気のヌーヴォレコルテ)
1000万下(2勝馬)クラスの身で、ここに参戦出来るのも驚異、そして成長が著しいショウナンパンドラの浜中俊騎手の手腕で、最内を突く頭脳的な騎乗を炸裂させ、最後の牝馬クラシック「秋華賞」に、嬉しいGⅠ初戴冠、Dインパクト産駒なら当然の成績なのですが、晴れてGⅠウイナーに昇格、浜中俊騎手は流石スターですね、GOALを過ぎて直ぐに、勝利を確信して「会心のガッツポーズ」を右拳で表現、しかも「今期100勝目」を、ここGⅠ秋華賞で、華々しく飾っては、偶然の出来事でも「素質の証し」、最後は皆、同じような末脚なら、選ぶコース獲り(距離とタイムロスを少なくする)で競り勝つしか、手はないのです。
2番人気に支持されたレッドリヴェール(福永祐)は、追い上げ叶わず、掲示板を外す6着、誠に残念なり。
「最後の一冠をゲット浜中俊騎手」:JRA通算重賞27勝(通算GⅠ-4勝目)
(最後に(勝利の)ガッツポーズが出ましたが・・)いや~嬉しかったです。(外からヌーヴォレコルテが来ていましたが・・)そうですね、外から見えたので、ナンとか・・ナンとかと思いながら追っていました。(中団の位置取りでしたが・・)スタートが非常にスムースでしたので、本当に理想的なポデションでしたし、ズーと内でロスなく回れたのが良かったと思います。(本当に最内からでしたが・・)本当に馬場は内が良いので、そこに拘って乗りました。(3月(フラワーC)以来のコンビで馬の成長度は・・)元々期待は高い馬でしたが、夏を越して、本当に心身ともにパワーアップしたな~と、調教でも感じて居ました。非常に馬が強く成ったな~と、強く感じました。(これからの可能性については・・)調子を上げて来てGⅠ馬になれたし、これからも活躍してくれると思います。
「WIN5ー⑤」京都11R 秋華賞(GⅠ、3歳OP牝馬、芝2,000m、1着賞金8,900万円)結果
1着〇(6)ショウナンパンドラ(浜中俊、高野友、Dインパクト、先行、OP2着)3番人気(34秒3)
2着◎(4)ヌーヴォレコルテ (岩田康、斎藤誠、Hクライ、差し、GⅡ1着) 1番人気(34秒0)
3着△3(12)タガノエトワール(小牧太、松田博、Kカメハメハ、追込、GⅡ2着)4番人気(34秒4)
4着△5(1)ブランネージュ (秋山真、藤岡健、Sクリスエス、先行、GⅡ4着)5番人気(34秒7)
5着・(14)サングレアル (戸崎圭、松田博、Zロブロイ、追込、GⅡ9着) 9番人気(33秒9)
6着△1(8)レッドリヴェール(福永祐、須貝尚、Sゴールド、差し、GⅡ6着)2番人気
11着△4(16)オメガハートロック(ベリー、堀宣行、Nユニヴァース、先行、GⅢ1着)11番人気
13着△2(2)レーヴデトワール(川田将、松田博、Zロブロイ、差し、OP1着)6番人気
タイム1:57.0 (4F46秒8-3F35秒3-2F23秒6-1F11秒8)
単勝1,010円、馬連630円、馬単2,050円、3連複1,940円、3連単12,790円
予想評定 C評価(60点):本命馬2着で予想は完敗も、3番人気のパンドラを対抗に推してマズマズなり。
東京11R アイルランドT:エイシンヒカリ(横山典)が大逃げしてそのまま逃げ切り5連勝
期待のアロマカフェ(田中勝)の差し脚は不発5着
4連勝中の逃げ馬エイシンヒカリ(横山典)が、先手を獲って、ハイペースで20馬身近く大きく引き離しスタンドが騒然、離れた2・3番手にシゲルササグリ(石橋脩)、スーパームーン(柴田善)で直線、逃げ込むエイシンヒカリが、バテバテの足取りに見え、坂上では馬場中央まで外に膨れ、更に外ラチまで近づきながらも、再度立て直してGOALを目指すも未だ未だ先頭、内ラチから追い上げたエックスマーク(蛯名正)、スーパームーン(柴田善)などを、それでも「3馬身1/2」も外ラチで凌いで、期待に応え逃げ切り勝ち、驚異の5連勝を飾った。本来なら、新潟の直千競馬のコース取りのような、このようなコース取りする馬は、次走までは、厳密に言えば、競走馬としての再審査対象馬に成るのですが、果たしてJRAの審議の程は如何に?
我が期待のアロマカフェ(田中勝)は、離れた中団で待機し、直線勝負したが、前半の離され過ぎた距離が大き過ぎて追い付けず、5着が精一杯では期待外れでした。
「WIN5ー④」東京11R アイルランドT(3歳以上OP、芝2,000m)結果:良馬場
1着〇(2)エイシンヒカリ(横山典、坂口則、Dインパクト、逃げ、1600下1着)1番人気(35.3)
2着▲(2)エックスマーク(蛯名正、角居勝、Dインパクト、差し、GⅢ8着)4番人気(33.9)
3着・(6)スーパームーン(柴田善、藤沢和、Bタイム、差し、GⅡ10着)3番人気(3F34.6)
5着◎(3)アロマカフェ (田中勝、小島太、Mカフェ、差し、GⅢ5着)2番人気(34.2)
6着△(5)シゲルササグリ(石橋脩、中村均、Bタキシード、先行、OP4着)5番人気
タイム1:58.3 単勝140円、馬連640円、馬単780円、3連複910円、3連単2,730円
福島11R 福島民友C:アンバルブライベン(田中健)が先行逃げ切り快勝
期待のメイショウスザンナ(武幸)は末脚不発の着は残念
逃げ馬に「上がり3F33秒3」で走られては、いくらなんでも後続馬は届かないのです。
スタートから果敢に先頭に立った逃げ馬アンバルブライベン(田中健)が、終始先頭で走り、4角から直線を向いても軽快な走りは衰えず、直線を追い上げる馬もいないようで、悠々と先頭を譲らず逃げ切り快勝でした。
2着も2番手で競馬したルチャドルアスール(平野優)が粘り込み、唯一、差して来たスギノエンデバー(丸山元)が、ようやく届いた程度の淡白なレースに成っては残念なり。
1着・(8)アンバルブライベン(田中健、福島信、Rオブロー、逃げ、GⅡ12着)2番人気(33.3)
2着△(6)ルチャドルアスール(平野優、二ノ宮敬、Kホーム、逃げ、1600下1着)6番人気(33.4)
3着▲(7)スギノエンデバー(丸山元、浅見秀、Sバクシンオー、差し、GⅡ4着)4番人気(33.2)
5着〇(15)バーバラ (小崎陵、小崎憲、Dインパクト、先行、GⅢ5着)1番人気
8着◎(2)メイショウスザンナ(武幸、高橋忠、Aデジタル、差し、GⅢ17着)5番人気(33.5)
タイム1:07.1 単勝560円、馬連4,100円、馬単7,640円、3連複10,610円、3連単57,130円
京都10R 鳴滝特別:先行抜け出しで際どく押し切ったシャドウダンサー(岩田康)
タガノレイヨネ(北村宏)、ビックケン(幸英明)が大きく先行して4角、期待のシャイニーハーツ(戸崎圭)が、後方待機から5番手まで上がって直線、先団で競馬したシャドウダンサー(岩田康)が、一気に先頭を奪ってそのままの態勢で押し切る展開に、シャイニーハーツ(戸崎圭)、エーティータイランド(藤岡佑)が追い上げる激戦でしたが、結局先行抜け出し派の勝利でした。
期待のシャイニーハーツは、後方過ぎる位置取りが祟ったのか、意外にも末脚発揮出来ず前を交わせず無念の2着、懸命に凌ぎ切ったシャドウダンサー(岩田康)が、人気に応え1着、4着まで人気通りに入線でした。
サンライズタイセイ(武豊)は、スタートダッシュが付かず、離れた後方からの競馬、向正面で少し前に取り付くも、馬券対象馬外の4着では残念でした。
「WIN5ー②」京都10R 鳴滝特別(3歳以上1,000万下、芝2,200m)結果:良馬場
1着・(2)シャドウダンサー(岩田康、角居勝、Wマズル、差し、1000下6着)1番人気(33.7)
2着◎(9)シャイニーハーツ(戸崎圭、佐々木昌、Hクライ、追込、1000下2着)2番人気(33.7)
3着△1(7)エーティータイランド(藤岡佑、木原、デュランダル、先行、1000下5着)3番人気(33.4)
4着△3(10)サンライズタイセイ(武豊、浜田多、Dインパクト、差し、1000下8着)4番人気
6着△2(3)レイトライザー (ベリー、加藤敬、Sホーム、先行、500下1着)8番人気
9着〇(8)マイネルシュライ(柴田大、鹿戸雄、Hクライ、先行、1000下5着)7番人気
タイム2:12.6 単勝280円、馬連570円、馬単890円、3連複730円、3連単2,670円
東京10R 赤富士S:期待のリキサンステルス(蛯名正)が長い直線の追込が届き1着
GOAL前の追い上げ攻防が激戦、大逃げした2騎、タナトス(横山和)、ダヴィンチバローズ(菱田)でしたが、直線でも良く粘り込むも、離れた3番手からリキサンステルス(蛯名正)が懸命に長い直線を追い上げ、やっとの思いで先団を捕えて抜け出したが、後方から外を突いて猛追して来たクラージュドール(三浦皇)がGOAL前で「クビ差」まで肉薄して来たが、リキサンステルスに振り切られた。
3着も中団から追い上げたサンライズスマート(横山)が最内で届いて1・2・3番人気で決着した。
「WIN5ー①」東京10R 赤富士S(3歳以上1,600万下、ハンデ、ダート2,100m)結果:良馬場
1着◎(6)リキサンステルス(蛯名正、奥平雅、Mカフェ、先行、1600下8着)1番人気(36.4)
2着△2(9)クラージュドール(三浦皇、池江寿、Kカメハメハ、追込、1600下2着)2番人気(35.8)
3着〇(12)サンライズスマート(横山典、音無秀、Mカフェ、先行、1600下5着)3番人気(36.4)
6着△1(13)オリオンザジャパン(柴田善、小西一=、クロフネ、差し、1600下7着)4番人気
12着▲(5)ドレミファドン (石橋脩、中川公、Sキュール、差し、1600下2着)7番人気
タイム2:11.7 単勝290円、馬連720円、馬単1,170円、3連複1,360円、3連単4,460円
「WIN5」挑戦の道:秋華賞だけが頭が固いが、あとのレースは大荒れも有りそうだ。
予想①◎6〇12-②◎9〇8-③◎2〇15-④◎3〇2-⑤◎4=16通り
結果①◎6-②(・2)-③(・8)-④〇2-⑤(〇6)=「的中3,287票」払戻164,060円
「1-1-2-1-3」人気で決着、「的中票が最大票3,287」でも、我が予想は「蚊帳の外」無念なり。
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