土曜の天候が崩れて、東京が雨、馬場が渋って(現在、芝が稍重馬場、ダートが重)は、差し馬、追込馬には辛く、先行馬の展開、ジェンティルドンナ、イスラボニータには俄然有利、末脚が33秒台のハープスター、スピルバーグには、期待の末脚が封印されては厳しい状況で、明日まで馬場が回復するのか心配に成って来たが、確実に内ラチのコースは荒れて走り難くなるようだ。
そしてGⅠレースは、久々に「8~12番人気」の穴馬が3着当たりに絡みそうに思えるが如何に?
*京都12R 京阪杯:レッドオーヴァル(池添謙)の差し脚に期待
京都でも東京GⅠに負けずに、初めて最終日の最終Rで「電撃6F」激戦の短距離重賞戦、正しくスピード馬が勢揃いして(興奮覚やまぬ東京JC戦の後で)京都開催最後の熱戦が行われる。
ここは4歳牝の快速馬レッドオーヴァル(池添謙)を本命に抜擢する。前走(GⅠ戦)スノ-ドラゴンに「1/2馬身」遅れたが、鋭い末脚が魅力で今度こそ挽回出来ると見る。
相手は、同レースで7着の(差し馬)セイコーライコー(柴田善)、そして休養明けも右回り得意のスマートオリオン(田中勝)の一発駆けの先行力に期待した。
一発穴馬は、持ちタイムがあり惜敗続くエピセアローム(ビュイック)に要注意、鋭い差し脚あり。
(GⅠスプリンターズS:1着スノードラゴン、3着(13)レッドオーヴァル(田辺))
「WIN5ー⑤」京都12R 京阪杯(GⅢ、3歳以上OP、芝1,200m)展望
◎(4)レッドオーヴァル(池添謙、安田隆、Dインパクト、差し、前走GⅠスプリンターズS3着)
〇(3)セイコーライコー(丸山元、鈴木康、クロフネ、差し、前走GⅠスプリンターズS7着)
▲(18)スマートオリオン(田中勝、鹿戸雄、Gワンダー、先行、前走GⅢキーランドS7着)
△1(1)エピセアローム(ビュイック、石坂正、Dメジャー、先行、前走GⅡセントライトS3着)
△2(5)ワキノブレーブ(内田博、清水久、Mラヴ、差し、前走OP京洛S1着)
注 (2)ヘニーハウンド(菱田裕、吉村圭、Hヒューズ、差し、前走OPオパールS1着)
*「ジャパンカップ」展望:スピルバーグ(牡5、北村宏、藤沢和厩舎)に期待
有力馬が内枠に多く確定も、新勢力の外枠(15)スピルバーグ(牡5、北村宏)に期待する。
前走「天皇賞・秋」で期待の女傑ジェンティルドンナを後方から並ぶ間もなく、一気に差し切った脚力は素晴らしく、斤量差が女傑ジェンティルとは、前走と変わらないが、再度の好戦に期待も、2,400mの距離をスピルバーグが上手く熟せるかが注目の一番だ。
(GⅠ天皇賞・秋:1着スピルバーグ(北村宏)、2着(最内)ジェンティルドンナ(戸崎圭))
相手は、凱旋門賞帰りのハープスター牝3(川田将)、末脚が突出して素晴らしいが、府中の直線が長くとも、多頭数の最後方から、大回りして直線一気の一本槍戦法では、コースロスが大き過ぎて、スピルバーグなどの中団から抜け出し各馬には、とても追い付けそうにないと思える。
4角で馬群の中から(大外を回らず)なら、前が空かない不安があるが、完全に突き抜けて圧勝出来る器ですが、最後方から大外を回る戦法になるなら、世界の強豪古馬陣が参戦のGⅠ戦では、とても通用しないことが凱旋門賞で証明済だ。卒なく位置取り、コース取りが勝敗を分ける一戦になる。でも凱旋門遠征し、国内初戦のJCで1着したのは唯一、Dインパクトだけなのです。
3歳牝馬なので、53kgの軽斤量が、特別に有利な戦い、そして「札幌記念」のように早めに動き、4角先団に取り付く積極策で(ゴールドシップを)押し切った走りで最後はバテバテも、それまでは期待しないが、何度も勝利を逃がした戦績を学習をすれば、勝てるのですが如何に?
3番手の評価になったが、世界の王者「(JC3連覇偉業を目指す)ジェンティルドンナ牝5(ムーア)、そして(世界トップのレーテング130ポンド)ジャスタウェイ牡5(福永祐)」の2騎、ここは普通の出来でも、この2騎で1・2着で圧勝と、誰が考えても、この結果になる公算大なのです。
でも少し調子が下降気味に感じて低評価にしたが、やっぱり復活走があるかも・・で「直前の調教」で再確認の必要があります。
あと入着(掲示板に載る)馬は、ダービー2・1着馬の実力馬「イスラボニータ牡3(蛯名正)、ワンアンドオンリー牡3(横山典)」が要注意だ。
海外からの遠征馬で我が穴馬と注目は「(カナダ)アップウィズザバーズ」とする。
そしてフェノーメノ(戸田博厩舎)の騎乗予定でした「クリフトフ・ルメール騎手(フランス出身)」が、落馬負傷(どこが、どの程度の負傷なのか不明)で、乗替を岩田康誠騎手に決まったが、JRA騎手(2次)試験が来年2月に迫っており、それまでに、果たして完治出来るか大いに心配です。
2次試験は、(日本語で)口頭試験、そして騎乗技術試験の2項目で、試験時に騎乗出来ないとピンチ(経年の実績から免除して遣れば良いのに、公営出身の受験者は、JRAで「5年間で20勝以上を2か年の戦績」が受験資格条件なので騎乗技術試験は免除に)、一緒に受験した「ミルコ・デムーロ騎手(イタリア出身)」に、先乗りされてしまいそうだ。
*枠順確定* エリザベス女王杯覇者「ラキシス(角居厩舎)」が回避
「WIN5ー④」第34回 ジャパンカップ(GⅠ、国際招待、3歳以上OP、芝2,400m)展望
(馬番)期待度(レーテング:ポンド) 馬名 性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走名(格)着順)
(1)△1(130)ジャスタウェイ 牡5(福永祐、須貝尚、Hクライ、差し、仏凱旋門賞G1・8着)
(2)*(120)アイヴァンホウ 牡4ドイツ(ミナリクJK、カルヴァロ、Sハロー、独バイエル1着)
(3)▲(119)ジェンティルドンナ 牝5(ムーア、石坂正、Dインパクト、先行、天皇賞秋G1・2着)
(4)△4(116)エピファネイア 牡4(スミヨン、角居勝、Sクリスエス、先行、天皇賞秋G1・6着)
(5)*(116)ヒットザターゲット 牡6(武豊、加藤敬、Kカメハメハ、差し、天皇賞秋G1・5着)
(6)〇(117)ハープスター 牝3(川田将、松田博、Dインパクト、追込、仏凱旋門賞G1・6着)
(7)注(116)アップウィズザバーズ 牡4カナダ(ダシルヴァJK、ピアース、SAティック、米ニッカ2着)
(8)注(116)デニムアンドルビー 牝4(浜中俊、角居勝、差し、Dインパクト、天皇賞秋G1・7着)
(9)△2(117)イスラボニータ 牡3(蛯名正、栗田博、フジキセキ、先行、天皇賞秋G1・3着)
(10)△3(119)ワンアンドオンリー牡3(横山典、橋口弘、Hクライ、差し、菊花賞G1・9着)
(11)*(119)トーセンジョーダン 牡8(ブドー、池江泰、Gポケット、先行、天皇賞秋G1・17着)
(12)*(111)タマモベストプレイ 牡4(津村明、南井克、フジキセキ、先行、京都大賞典G2・2着)
(13)*(111)ディサイファ 牡5(ブノワ、小島太、Dインパクト、先行、天皇賞秋G1・12着)
(14)*(...)サトノシュレン 牡6(川島信、村山明、Sゴールド、先行、OP丹頂S2着)
(15)◎(119)スピルバーグ 牡5(北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、天皇賞秋G1・1着)
(16)*(118)フェノーメノ 牡5(岩田康、戸田博、Sゴールド、差し、天皇賞秋G1・14着)
(17)*(...)アンコイルド 牡5(戸崎圭、矢作芳、Gコーズウェイ、差し、福島記念G3・11着)
(18)*(117)トレーディングレザー 牡4アイルL(マニングJK、ボルジャー、テオフィロ、愛CP3着)
(写真左:独、アイヴァンホウ) (中:カナダ、アップウィズバーズ)(右:愛、トレーディングレザー)
*京都11R オータムリーフS:タイセイファントム、ナガラオリオンの一騎打 ダート戦得意な馬が16頭枠に、ナント46頭も出馬登録しては、ここに出走するだけでも過酷で狭き抽選会になり、本賞金が3,000万円以上は安全圏で、ここから期待馬を選ぶことにするが、2,000万台クラスは、まずこの抽選枠を突破して、出走が無事叶えばそこから穴馬を少し加えたい。
実績馬マルカフリート(8歳牡、浜田多厩舎)が怖い存在も、久々11か月振り休養明け出走がネック、一回は見送りの様子見で、今回は軽視にする。我が本命は、前走「OP室町S」組の再戦、その中からタイセイファントムを抜擢し本命に、相手もナガラオリオン(和田竜)に決め、この2騎から流すことにするが、3番手候補が皆回避で困惑だ。
(OP室町S:1着ダッシャーワン、2着メイショウノーベル、3着内タイセイファントム(岩田)ほか)
「WIN5ー③」京都11R オータムリーフS(3歳以上OP、ダート1,400m)展望
◎(12)タイセイファントム(内田博、矢作芳、Fライト、差し、前走OP室町S3着)
〇(16)ナガラオリオン (四位洋、大根田裕、Aマックス、追込、前走OP室町S9着)
△1(7)アスコットシチー(藤岡佑、作田誠、Kホーム、逃げ、前走OPエルコンドルP7着)
△2(9)ダノンレジェンド(高倉陵、村山明、マッチョーノ、先行、前走1600下テレ静岡S1着)追加
回避 キョウワダッフィー(四位洋、笹田和、Kカメハメハ、差し、前走GⅢ武蔵野S8着)
回避 スリーボストン (北村友、野中賢、Bハーバー、先行、前走OP室町S5着)
回避 アースソニック (田中博、中竹和、クロフネ、差し、前走OP室町S6着)
回避 アピア (未定、藤沢和、Fエフ、先行、前走公営大井A2-1着)
*東京10R プロミメントJKT:順調なサフランディライト(北出成厩舎)に期待
東京競馬で国際騎手招待Rが開催、土曜・日曜の2日間で4R実施される最終戦がこの東京10R、寄って騎手は抽選で決定されるので、どの馬にどの騎手が騎乗し、その相性がどの程度あるのか、ないのかなど、可なりの不確定要素が一杯の戦い、皆目本命の見当が付け難いが、強そうな馬に優先的に印を付ける。
前走「ノベンバーS]組の再戦、10番人気で差のない3着好戦し、二千の距離に良績があり本調子が続くサフランディライト(北出成厩舎)に本命指名する。
相手は、同レースで、前の進路が空かず僅差7着でしたロギングダンサー(勢司和厩舎)、そして前走大敗も休養明けになるが、二千が得意のダノンフェニックス(角居勝厩舎)などに先着を期待している。
穴馬の抑えは、レッドルーファス(藤沢和厩舎)が鉄砲駆けがありそうだ。
「WIN5ー②」東京10R プロミメントJKT(騎手招待、3歳以上1,600万下、芝2,000m)展望
*騎手16人は抽選で決定
◎(15)サフランディライト(岩田康、北出成、クロフネ、先行、前走1600下ノベンバーS3着)
〇(11)ロギングダンサー (北村宏、勢司和、Sクリスエス、差し、前走1600下ノベンバーS7着)
△1(12)ビービートレイナー(赤岡修、吉村圭、Cハート、先行、前走1600下比叡特別6着)
△2(13)マイネルマーク (ヒューズ、国枝栄、Rインメイ、先行、前走1600下ノベンバーS2着)
△3(4)タイセイドリーム (田辺裕、矢作芳、Dインパクト、差し、前走1600下ノベンバーS10着)
回避 ダノンフェニックス(未定、角居勝、Nユニヴァース、差し、前走1600下博多S9着)
回避 レッドルーファス (未定、藤沢和、Aソング、先行、1600下むらさき賞1着)
*京都10R 蹴上特別:タガノボリーヴィン(武幸)、セイスコーピオン(国分優)と一騎打ち
先行抜け出しのタガノボリーヴィン(武幸)、差し馬セイスコーピオン(国分優)の戦い、安定した戦績のタガノボリーヴィンに本命を期待したが互角、穴馬はサトノバリアント(池添謙)でこの3騎で先着争いは決着しそうだ。
「WIN5ー①」京都10R 蹴上特別(3歳以上1,000万下、ダート1,900m)展望
◎(1)タガノボリーヴィン(武幸、河内洋、Gアリュール、先行、前走1000下御陵S2着)
〇(2)セイスコーピオン(国分優、服部利、デュランダル、差し、前走1000下3着)
▲(11)サトノバリアント(池添謙、安田隆、Kカメハメハ、差し、前走1000下北國新聞杯2着)
△(7)アーバンレジェンド(菱田裕、松田博、Aタキオン、差し、前走1000下10着)
「WIN5」挑戦の道:先週の本命馬が大苦戦で大荒れ展開も、今週は一転し固いように思う。
本日の「WIN5」対象Rの発走時間が可なり相違、最後時間も遅く、ペース配分が狂いそうだ。
①京都9R14:50、②東京10R15:10、③京都11R15:30、④東京11R15:55、⑤京都12R16:20
予想①◎〇-②◎〇-③◎〇-④◎15▲3-⑤◎4〇3=32通り
「次週予告」
*次週から師走競馬の開催替り、その初戦を飾る中京GⅠ戦「チャンピオンズカップ」展望
今期から「JCダート」の名称変更し、中京で開催される(高松宮記念に続くGⅠ第2弾)ダートGⅠ戦「チャンピオンズカップ」に、米国馬が1頭参戦、このレースの上位入着馬の前走傾向は、公営交流GⅠ戦「JBC」、そして京都の「みやこS」、東京の「武蔵野S」を叩いた馬が、俄然上位入着し、馬券の中心軸になっている。
よって我が本命馬も、急激な成長を遂げフェブラリーS覇者コパノリッキー(田辺裕)、今期絶好調で3連勝中の新鋭インカンテーション(大野拓)、叩き2戦目で復活走期待のダート界の古豪ホッコータルマエ(幸英明)の3騎が中心、熾烈な巴戦になりそうだ。
この3騎に道中でアクシデントがあれば、3番手に割込めるチャンスがあるのは、ワイドバッハ(蛯名正)、ナムラビクター(小牧太)、ローマンレジェンド(岩田康)の順かもと期待している。
次週(12/7)中京11R チャンピオンズカップ(GⅠ、3歳以上OP、ダート1,800m)レーテング&展望
*(米)インペラティヴ(せん4、デザーモ、パパブロド、Pディニ、差し、米BCクラシ9着)20戦3勝
〇(・・・)インカンテーション牡4(大野拓、羽月友、Sミニスター、先行、前走G3みやこS1着)
注(・・・)エアハリファ 牡5(未定、角居勝、Dキャット、差し、前走G3武蔵野S2着)
*(110)カゼノコ 牡3(秋山真、野中賢、Aデジタル、差し、前走G1JBCクラ7着)
*(・・・)グランドシチー 牡7(未定、相沢郁、Kカメハメハ、追込、前走G2浦和記念5着)
△4(112)クリソライト 牡4(未定、音無秀、Gアリュール、差し、前走G1JBCクラ2着)
*(・・・)クリノスターオー 牡4(ムーア、高橋義、Aボス、先行、前走G3みやこS5着)
*(・・・)グレープブランデー牡6(北村宏、安田隆、Mカフェ、差し、前走G3武蔵野S3着)
◎(117)コパノリッキー 牡4(田辺裕、村山明、Gアリュール、先行、前走G1JBCクラ1着)
*(108)サンビスタ 牝5(未定、角居勝、Sマンボ、先行、前走G1JBCレデ1着)
*(・・・)ダノンカモン 牡8(ブドー、池江泰、Sクリスエス、先行、前走G3武蔵野S4着)
△2(・・・)ナムラビクター 牡5(小牧太、福島信、Zロブロイ、差し、前走G3みやこS3着)
*(114)ニホンピロアワーズ牡7(酒井学、大橋勇、Wマズル、先行、前走G3みやこS7着)
*(113)ベストウォーリア 牡4(戸崎圭、石坂正、Mウォリアー、先行、前走G1JBCクラ5着)
▲(117)ホッコータルマエ 牡5(幸英明、西浦勝、Kカメハメハ、先行、前走G1JBCクラ4着)
*(・・・)マイネルバイカ 牡5(未定、白井寿、Rインメイ、先行、前走G3みやこS13着)
*(・・・)ロイヤルクレスト 牡6(古川吉、鈴木伸、Rインメイ、逃げ、前走G3武蔵野S12着)
△3(111)ローマンレジェンド牡6(岩田康、藤原英、Sウィーク、先行、前走G3エルムS1着)
△1(・・・)ワイドバッハ 牡5(蛯名正、庄野靖、Aケーティング、差し、前走G3武蔵野S1着)
注(115)ワンダーアキュート牡8(武豊、佐藤正、Kティック、差し、前走G1JBCクラ3着)
(出走枠16頭に出馬登録20頭)
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