2/09/2015

東京 クイーンC:ブルックデイル(蛯名正)の末脚期待

 典型的な逃げ馬が不在で皆抑え先行でスロー展開、最後の直線叩き合いの勝負になって、一気の差し脚比べで激戦のなか、ブルックデイル(蛯名正)、ミッキークイーン(浜中俊)、キャットコイン(柴田善)の3騎による末脚(33秒台の)勝負でブルックデイルが抜け出す。
土曜(2/14)東京11R クイーンC(GⅢ、3歳OP牝馬、芝1,600m、1着賞金3400万円)展望 
◎(8)ブルックデイル 牝3(蛯名正、尾関知、Kカメハメハ、差し、牝未勝利1着)
〇(14)ミッキークイーン牝3(浜中俊、池江寿、Dインパクト、差し、未勝利1着)
▲(6)キャットコイン 牝3(柴田善、二ノ宮敬、Sゴールド、差し、500下ひいらぎ賞1着)
△1(4)ロッカフラベイビー牝3(三浦皇、鹿戸雄、Kカメハメハ、差し、500下ひいらぎ賞3着)
△2(13)アンドリエッテ 牝3(川田将、牧田和、Dインパクト、先行、未勝利1着)
△3(11)ロカ      牝3(和田竜、今野貞、Hジャー、差し、GⅠ阪神JF8着)
注(2)ダノングラシアス牝3(岩田康、矢作芳、Mカフェ、差し、GⅠ阪神JF13着)
(出走16頭登録)
 
*京都11R アルデバランS:マルカプレジオ(福永祐)が順調さで本命に
 熟年のマルカプレジオ(福永祐)が、ここに来ても、まだまだ元気で狙うが、休養明け2戦は順調な戦績、そしてバッタリ失速もありそうで、決して固い頭ではないが、馬券の中心になる。
 相手は、先行アスカノロマン(太宰啓)、差し馬ランウェイワルツに思えるが、共に前走大敗して、今回は復活走があるか不安一杯ある。
土曜(2/14)京都11R アルデバランS(4歳以上OP、ハンデ、ダート1,900m)展望
◎(14)マルカプレジオ 牡7(福永祐、今野貞、Gアリュール、先行、OPペデルギウスS1着)
〇(1)アスカノロマン 牡4(太宰啓、川村禎、Aデジタル、先行、GⅢみやこS10着)
▲(15)ランウェイワルツ牡4(Cデムーロ、音無秀、Gアリュール、差し、GⅡ東海S8着)
△1(9)メイショウイチオシ牡4(武幸四、庄野靖、Mボーラー、逃げ、OPペデルギウスS4着)
△2(2)マイネルバイカ 牡6(小牧太、白井寿、Rインメイ、差し、GⅡ東海S4着)
△3(6)ソロリ     牡5(幸英明、中竹和、Sクリスエス、差し、GⅡ東海S5着)
回避 キクノソル   牡5(未定、北出成、Kカメハメハ、先行、1600下北山S1着)
(出走15頭登録)

*京都10R 琵琶湖特別:ヤマイチパートナー(古川吉)が断然の中心馬ですが相手不明
 小頭数で狙い目と思ったが、先行力のヤマイチパートナー(古川吉)の頭以外は、どの馬が先着するのかは皆目不明で、総流し馬券買いしても、的中は難しい展開のようです。
土曜(2/14)京都10R 琵琶湖特別(4歳以上1,000万下、ハンデ、芝2,400m)展望
◎(7)ヤマイチパートナー 牡5(古川吉、高橋亮、Sハート、先行、1000下睦月S4着)
〇(2)プランスペスカ    牡5(武豊、松永昌、Bタイド、先行、500下金山特別1着)
△1(6)ダンディーズムーン 牡4(幸英明、中村均、Aムーン、先行、1000下許波多S15着)
△2(8)トニーポケット   牡6(シュタルケ、矢作芳、Gポケット、差し、1000下稲荷特別4着)
回避 アグネスドリーム  牡4(未定、森秀、Mカフェ、逃げ、1000下tvk杯11着)
(出走8頭)

*小倉11R 大宰府特別:レッドジゼル(丸山元)の先行抜け出し期待
 長期休養明けの馬が沢山出走予定ですが、このクラスは激戦で、これらは皆軽視し、順調に出走している馬を中心市抜擢する。我が本命は、先行力と順調さに思えレッドジゼル(丸山元)を期待する。
 相手は、叩き2戦目の上り目期待の2騎、先行ベルニーニ、差し脚ゴッドラウディー(国分恭)に流して見る。
土曜(2/14)小倉11R 大宰府特別(4歳以上1,000万下、芝1,800m)展望
◎(6)レッドジゼル  牝5(丸山元、笹田和、Aタキオン、先行、1000下逢坂山S4着)
〇(13)ベルニーニ   牡6(北村友、岡田稲、Gポケット、先行、1000下稲荷S3着)
▲(4)ゴッドラウディー牡7(国分恭、木原ー、Dインザダーク、差し、1000下逢坂山S5着)
△(5)リングネブラ 牝6(藤岡佑、堀宣行、Hクライ、差し、1000下逢坂山S3着):追加
回避 トニーポケット 牡6(未定、矢作芳、Gポケット、差し、1000下稲荷S4着
回避 シュピッツェ  牝6(勝浦征、森秀、アザムール、先行、1000下稲荷S7着
(出走16頭登録)

**次週GⅠ「フェブラリーS」:コパノリッキー(武豊)が2連覇へ邁進
 今期初GⅠ戦になるダートのマイル戦「フェブラリーS」が、次週に東京で開催される。
 前哨戦「東海S」圧勝したコパノリッキー、「根岸S」快勝したエアハリファの2騎が優先出走権があり、共に人気を2分することになりそうだ。
 展開は、典型的に、先行抜け出し押し切り(コパノ)、中団から差し脚(エア)、後方から追込(ワイド)の迫力あるGOAL前のハラハラ、3異種の決め手の対決、ダート(マイル)戦ですから、決め手の優勢度の順位は当然、先行、差し、そして追込の順になるが、出走メンバーの前半ペース、そしてその位置取りが注目される。

 我が期待の本命は、やはり冷静に判断するなら、昨年度の覇者で先行力が確かな「コパノリッキー」が本命、その理由は当然、武豊騎手が鋭い末脚の「ワイドバッハ」の騎乗依頼を蹴って、2戦目の騎乗になる「コパノリッキー」の先行力に魅力を感じ、勝負になると、長年乗って良く知っているワイドバッハよりはと、こちらを選んだ馬だからですが、従ってファンの多くは、この武豊決断を信じて、断然の圧倒的1番人気に支持することでしょう。

 そして問題の2番手は、前走エアハリファに、後方から追込も届かず2着でしたワイドバッハ(乗替:蛯名正)が、エアハリアよりは、今回1F距離が伸び、追込の末脚が生きて、上位の力があると思うし、逆転の一発で、2着はこの馬だ。
 (もしも仮に、蹴ったワイドバッハの方が)突き抜けて1着まであるのなら、「世界の武豊騎手」の勝負勘は「破れたり!」、あの鋭い神通力が消滅か・・と、大変な事になります。
 元々我が競馬道は、以前から「アンチ武豊」(=近走は有力馬の騎乗依頼が少なくなって、以前の勢いではないが、当時は、いつも人気馬騎乗で当然の先着から配当的な魅力度は少ないからでしたが)で通していますから、今さら改宗は出来ないのです。
 (1/25GⅡ東海S:1着圧勝コパノリッキー(武豊))
2/1GⅡ根岸S:1着エアハリファ(三浦皇)、2着外ワイドバッハ(武豊))

次週(2/22)フェブラリーS(GⅠ、4歳以上OP、ダート1,600m、1着賞金9400万円)展望)
期待度、レーテング、馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走(格、レース名、着順)):短評
◎117 コパノリッキー牡5(武豊、村山明、Gアリュール、逃げ、GⅡ東海S1着)前圧勝の勢い有
〇110 ワイドバッハ 牡6(蛯名正、庄野靖、Aケーテング、追込、GⅢ根岸S2着)前惜敗挽回
▲110 エアハリファ 牡6(三浦皇、角居勝、Dキャット、差し、GⅢ根岸S1着)前快勝も斤量同
△110 インカンテーション牡5(内田博、羽月友、Sミニスター、差、GⅡ東海S3着)落鉄も復活
△108 サンビスタ  牝6(Cデムーロ、角居勝、Sマンボ、差、GⅠ大井TCK1着)公営戦元気
△   キョウワダフィー牡7(福永祐、笹田和、Kカメハメハ、差し、GⅢ根岸S5着)復調有り
(そのほかレーテング上位馬) 
 *115 ワンダーアキュート牡9(ベリー、佐藤正、Kテック、先行、GⅠ大井東京大賞典7着)
 *114 ローマンレジェンド牡7(岩田康、藤原英、Sウィーク、先行、GⅠ大井東京大賞5着)
 *113 ベストウォーリア牡5(戸崎圭、石坂正、Mウォリアー、先、GⅠチャンピオンズC11着)
 *113 カゼノコ    牡4(浜中俊、野中賢、Aデジタル、差し、GⅠ川崎記念2着)
 *   グレープブランデー牡7(北村宏、安田隆、Mカフェ、先行、GⅢ根岸S10着)
(出走枠16頭に21頭登録)

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