2/09/2015

京都記念:久々参戦キズナ(武豊)がハープスター末脚を撃破期待

 今週の馬場は、降雨で悪化はなさそう、キズナ、ハープスターの対戦で大いに盛り上がる

*東京11R 共同通信杯:アンビシャス(Cデムーロ)の競馬センスが良く期待
 末脚が「33秒台」で駆けた事はないが、相手なりに走り、確実に先着2連勝を飾った堅実派、アンビシャス(Cデムーロ)を本命にする。暮れ阪神で見せた「競馬センス」は素晴らしく、今回初遠征、初東京コースは不安があるが、無事に熟して呉れると信じる。
 相手は、共に東京コース試走済で鋭い末脚を発揮した2騎、先行力ドゥラメンテ(石橋脩)、差し脚アヴニールマルシェ(北村宏)が気合十分で逆転も可能だ。
 (11/24GⅢ東スポ杯:1着サトノクラウン、2着内(2)アヴニールマルシェ(北村宏))
1/18GⅢ京成杯:1着ベルーフ、4着惜敗(13)ソールインパクト(戸崎圭))

「WIN5ー⑤」東京11R 共同通信杯(GⅢ、3歳OP、芝1,800m、1着賞金3700万円)展望  
◎(10)アンビシャス  牡3(Cデムーロ、音無秀、Dインパクト、先行、500下千両賞1着
〇(8)ドゥラメンテ   牡3(石橋脩、堀宣行、Kカメハメハ、先行、500下セントP1着)
▲(3)アヴニールマルシェ 牡3(北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、GⅢ東スポ杯2着)
△1(6)ソールインパクト 牡3(内田博、戸田博、Dインパクト、差し、GⅢ京成杯4着)
△2(11)ダノンメジャー 牡3(横山典、橋口弘、Dインパクト、差し、GⅡホープフルS10着)
注(9)ショーボート  牡3(浜中俊、石坂正、ハービンジャー、先行、未勝利1着)
(出走12頭登録)

*京都11R 京都記念:久々にキズナ(武豊)が参戦、その仕上がりは如何に
 9ヶ月振り休養明けの出走馬は通常1回は様子見が定番で、イキナリ期待しては邪道だと非難されるが、競馬はロマンで勝って欲しいの願望、応援馬券です。
 ダービー制覇、そして凱旋門賞4着のキズナ(武豊)に、大きな期待を強いるが、8分仕上がりでも、圧勝する器であることは周知の事実、別に2着でも3着でも良いのです。それなりの見せ場を感じる、走りをしてくれればそれで良いのです。
 現時点では、出来が100%ではないのは、十分承知の上、一瞬でも剛脚を、そして「順調さ」を見せて頂ければ、それで良く、我が方は満足ですが、直前の調教は良く動いているから、力は発揮して呉れそうにも見える。
 次のスッテプに突き進める目標が立てればそれで良いのです。ナニがナンでもここは勝利だ~、と多くを期待してはだめです。悲願達成はこの先にあるからです。
*キズナが直前調教で「6F78秒7ー11秒8」の猛時計
 2/11 栗東CW(良)武豊 6F78秒7-3F36秒5-1F11秒8
 2/04 栗東坂路(不良)  4F52秒2-3F38秒1-1F12秒6
 1/28 栗東CW(重)    6F80秒4-3F37秒4-1F11秒9
*ハープスターの直前調教で「7F99秒7ー12秒3」の快走
 2/11 栗東CW(良)   7F99秒7-3F38秒8-1F12秒3
 2/04 栗東坂路(不良) 6F80秒7-3F37秒6-1F12秒2
 1/28 栗東CW(重)   6F83秒4-3F39秒6-1F12秒6 

 それでは、なぜハープスター(川田将)を本命にしないのか?になるが、京都が初コース、そして今まで惜敗(4回)の全てが、最後方待機から直線一気の末脚勝負がハープスターの戦法で、同世代の桜花賞では良く届いて勝てたが、牡に混じって古馬陣と戦では一味工夫が必要で、展開がこれに向かない戦いが敗北になる点が大きなネック、勝てる力は十分あるのに「競り負け」するのが、この馬の最大の弱点、騎手の乗り方でもカバー出来ていないのです。
 師も、いつもの通りで行くと、宣言していますから、後方から直線の末脚勝負に徹するようだ。

 札幌記念のように(GOAL前でバテバテになっても)早や仕掛けで押し切る戦法を期待するが、、直線勝負が、いつも大外を回って、追込一辺倒の戦法では勝てないのも事実、確勝を得るなら、果敢な競馬が鉄則も、目標がドバイ遠征で、ここはそのステップレース、それでキット(早仕掛けの)冒険はしないと思い、突き抜けられず、届かず2着位かも・・なのです。

 そしていつも、追い出しタイミングの遅れで届かず、脚を余して届かずを続けるのを「凡走やポカ」などと言い、(3角で逸走)オルフェーヴル、(追込不発の)ゴールドシップ、(早仕掛けで失速の有馬)エピファネイアなどが、勝てる力が有り過ぎても、馬の気分を損ねて、何度も期待外れの逸走になってしまうのが、これ競馬なのです。

 ハープスターは、ここを叩いて(3月末)ドバイWCに向かうが、キズナは結果次第では、(秋)凱旋門賞に再挑戦するのが大目標、そして有馬が引退レースとオーナーは語っていた。

 離れた3番手には、前走「レコードタイム」で勝利したラブリーデイ(戸崎圭)、そして長距離戦が得意のトウシンモンステラ(岩田康)の2騎に大いに期待している。
 (5/4GⅠ天皇賞・春:1着フェノーメノ、4着(14)キズナ(武豊))
 (9/11GⅠジャパンC:1着エピファネイア、5着(大外)ハープスター(川田将))
1/4GⅢ中山金杯:1着ラブリーデイ(ベリー))

「WIN5ー④」京都11R 京都記念(GⅡ、4歳以上OP、芝2,200m、1着賞金6000万円)展望
◎(4)キズナ     牡5(武豊、佐々木昌、Dインパクト、差し、GⅠ天皇賞・春4着)
〇(8)ハープスター 牝4(川田将、松田博、Dインパクト、追込、GⅠジャパンC5着)
△1(6)ラブリーデイ  牡5(戸崎圭、池江寿、Kカメハメハ、差し、GⅢ中山金杯1着)
△2(7)トウシンモンステラ 牡5(岩田康、村山明、Kカメハメハ、差し、GⅡ日経新春杯8着)
(出走11頭登録)

*小倉11R 門司S:グレナディアーズ(北村友)の先行力抜擢
 グレナディアーズ(北村友)の先行抜け出しの本命、そして7ヶ月休養明けになる先行力メイショウコンカーの一騎打ちになるも、メイショウは久々の出走が少し割引きになり対抗にする。
 2・3番手の穴馬は、調子上向きのタイセイシュバリエ、そして先行粘るシグナルプロシードを抑える。
WIN5ー③」小倉11R 門司S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,700m)展望
◎(10)グレナディアーズ 牡4(北村友、音無秀、Nユニヴァース、先行、1600下堺S6着)
〇(13)メイショウコンカー牡6(吉田隼、藤原英、Aタキオン、先行、1600下白川郷S2着)
▲(6)タイセイシュバリエ牡6(高倉陵、宮本博、クロフネ、先行、1600下羅生門S4着)
△1(15)シグナルプロシード牡5(バルジュー、高橋忠、Mボーラー、先行、1600下銀嶺S4着)
△2(8)シンワウォッカ  牝6(藤田伸、白井寿、Sダイヤ、差し、1000下1着)
△3(12)ベルウッドテラス 牡5(津村明、二ノ宮、Sゴールド、差し、1600下招福S3着)
(出走枠16頭に26頭登録)

*東京10R 雲雀S:マカハ(内田博)の差し脚に期待
 好調な2騎の対決、差し脚のマカハ(内田博)、先行力のマンボネフュー(蛯名正)の対戦は、末脚の差でマカハ(内田博)が差し切れると考え本命にする。
 3番手には、休養明けもオースミナイン(福永祐)の差し脚、そしてオメガヴェンデッタ(浜中俊)を期待するが、前記2騎に割り込んで来ると穴馬券になる。
WIN5ー②」東京10R 雲雀S(4歳以上1,600万下、芝1,400m)展望
◎(11)マカハ    牡6(内田博、小崎憲、Kカメハメハ、差し、1600下ファンタジーS2着)
〇(10)マンボネフュー牡5(蛯名正、国枝栄、バゴ、先行、1600下市川S2着)
▲(12)オースミナイン牡5(福永祐、松永昌、Dインパクト、差し、1600下修学院S7着)
△(14)オメガヴェンデッタせん4(浜中俊、安田隆、Zロブロイ、差し、1600下新春杯6着)
回避 ロノ     牡6(未定、池江寿、Kカメハメハ、差し、1600下六甲アイランド6着
(出走15頭登録)

*京都10R 飛鳥S:トーセンマタコイヤ(武豊)で断然の頭
 先週回避から体調整え、ようやく参戦の差し脚があるトーセンマタコイヤ(武豊)を本命にする。
 新馬戦から3連勝した逸材、クラシックには間に合わなかったのは無念も、ここでは器が違い過ぎる激走を魅せる戦いになる。
 相手は、重目で、叩き2戦目になる今回は変り身が期待できるエアアンセルム、そして前走惜敗のミヤジタイガ(和田竜)になる。
「WIN5ー①」京都10R 飛鳥S(4歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎(3)トーセンマタコイヤ牡4(武豊、加藤征、Dインパクト、差し、1600下グレート2着
〇(4)エアアンセルム  牡4(岩田康、吉村圭、Sクリスエス、差し、1600下寿S3着)
▲(8)ミヤジタイガ   牡5(和田竜、岩元市、Nユニヴァース、先行、1600下カウントD2着)
回避 メイショウインロウ牡6(未定、高橋亮、クロフネ、先行、1600下西宮S3着)
△(6)テイエムイナズマ 牡5(シュタルケ、福島信、Bタイド、差し、1600下寿S4着)
(出走10頭登録)

「WIN5」挑戦の道:今週は「キズナとハープスター」の対戦が見もの、後の対戦は不明だ。
予想①◎3-②◎11〇10-③◎10〇13-④◎4〇8-⑤◎10〇8=16通り

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