3/23/2015

土曜(深夜)はドバイ遠征馬の活躍に注目

 今週の土曜日は、3地域からワイルドな中継がある。先ずは「オーストラリア」、そして日本「3場(中京・阪神・中山)」、クライマックスは、深夜の「ドバイから生中継」、日本馬が大挙遠征して、昨年のような激走シーンが見られ「至福の時間」が刺激的で、注目の一戦を応援観戦しましょう。
今年も後半ナイター競馬のドバイ・メイダン競馬場:新潟に似た形状、左回り(ダート内、芝外))

 今回は、中継時間が少し早めになった理由が、今までは、レースを中断して派手な花火などをドカドカ打ち上げ「ショータイム(写真下)」を長々開演していたが、最終Rが終了後にする「プログラム変更」のためで、当然の出来事、誰もが考えた事も(今までは)ドバイでは違っていた。
 参加各国から改善要請があったのでしょうか?ただならぬ雰囲気の精か不明も、昨年もジャスタウエイが勝利したレース中に、3角で馬が突然暴れ制御不能になり、外ラチまで逸走し激突、騎手がその衝撃で落馬重傷シーンがハッキリ放映されましたから不安が増幅、競馬場は少なくとも花火を打ち上げる場所なのか?我が厳しく批評(3/10ブログ参照)して変更された訳ではないが、招待観客優先から、参戦の競走馬に優しく優先にと、ようやく気づいて切り替えて呉れたのは良かった。
 遠征馬には良い環境が整ったのは事実、全ての競走馬が、真の実力を発揮する舞台を提供して貰い、期待通りに活躍してくれるのを待つだけだ。
 そしてドバイ自慢のオールウェザー(AW)コースは、このコースを持たず、不慣れで馬への影響が心配な各国から(特に北米からは)大いに不評をかってボイコットされていたが、5年ぶりに元のダートコースに戻し、再出発することで、ダート主流の北米馬が、久々に参戦の舞台になって、正しく「ダート王者」を決定する、世界一競走の相応しい、いつものコースで、大いに盛り上がることになった。
▽ ドバイワールドカップデイ2015 出走馬(メイダン競馬場(3月28日:土曜))印:人気度
 総賞金額12億円の世界最高峰レース、1着賞金が驚愕の7億2000万円に9頭参戦で超過激、
 そして今年はAW馬場は、ダートに改変の機に、アメリカ産馬が参戦し当然の本命を背負う。
そのダート特徴は細かく厚く、タイムより馬力を要するタイプのタルマエ、エピファにはチャンス。
 ・日本馬枠:(2)ホッコータルマエ(幸英明騎手)、(8)エピファネイア(Cスミヨン騎手)に決定

9R ドバイワールドC(G1、4歳以上OP、ダート2000m、1着7億2000万円)発走(日本26:00)
(1)*プリンスビショップ せん8(UAE、57Wビュイック騎手、Sスルール、ドバウィ産)27戦10勝
(2)△ホッコータルマエ 牡6(JPN、57幸英明騎手、西浦勝一、Kカメハメハ産駒) 29戦15勝
(3)△アフリカンストーリー せん8(GB、57Jドイル騎手、Sスルール、ピヴォタル産)20戦8勝
(4)*サイドグランス せん8(GB、57Jスペンサー騎手、Aホールデング、Pグラス)39戦8勝
(5)▲リー       牡6(USA、57Jロサリオ騎手、Wモット、Fサムライ産駒)14戦7勝
(6)*キャンディボーイ 牡4(USA、57Cナカタニ騎手、Jサドラー、Cライド産駒)12戦2勝
(7)△ロンザグリーク 牡8(Sアラビア、57Vレスカノ騎手、Nパシャード、Fデート産)36戦14勝
(8)〇エピファネイア  牡5(JPN、57Cスミヨン騎手、角居勝彦、Sクリスエス産駒)13戦6勝
(9)◎カルフォルニアクローム牡4(USA、57Vエスピノーザ、Aシャーマン、Rプルピット)17戦9勝

*現地ブックメーカーは、凱旋門賞で最後方から6着に追い上げた力量と(昨年ジェンティル快勝騎手)Rムーアの力腕などを総合評価して「ハープスター」を3.75倍で、1番人気に推奨している。
 ・日本馬枠:(6)ワンアンドオンリー(Cデムーロ騎手)、(9)ハープスター(Rムーア騎手)に決定

8R ドバイシーマC(G1,4歳以上OP、芝2410m、1着賞金4億3200万円)発走(日本25:15)
(1)*シェークザーイドロードせん6(IRE英、57Mレーン、Dシムコック、ドバウィ産駒)23戦8勝
(2)*ドルニア 牝4(FRS、54.5Cスミヨン騎手、Aドゥロワイエデェブレ、アザムール)7戦4勝
(3)*トゥルーストーリー 牡4(UAE、56.5Wヴュイック、Sスルール、マンジュロ産駒)11戦3勝
(4)◎フリントシャー 牡5(FRS、57Mギュイヨン騎手、Aファーブル、ダンヒリ産駒)13戦4勝
(5)△メーンシーケンス せん6(USA、57Rマラージ、Gモーション、Aバラン2産駒)19戦9勝
(6)△ワンアンドオンリー 牡4(JPN、Cデムーロ騎手、橋口弘次郎、Hクライ産駒)13戦4勝
(7)▲デザインズオンローマせん5(香港、57Jモレイラ騎手、Jムーア、Fエンペラー)20戦9勝
(8)*ジャストザジャック 牝5(USA、55Jスペンサー騎手、Cヒルズ、ローマン産駒)14戦5勝
(9)〇ハープスター  牝4(JPN、54.5Rムーア騎手、松田博資、Dインパクト産駒)10戦5勝

*ひと足先にダービーに挑戦、日本馬がここで勝利すれば快挙は当然も、帰国し自国でも有望なタイトル、ダブルでダービー制覇が可能で、どの馬が未踏記録達成なるか、果たして如何に?
4R UAEダービー(G2、3歳OP、ダート1900m、1着賞金1億4400万円)発走(日本22:55)
(1)ムブタヒージ     牡3 (南ア、55Cスミヨン騎手、Mデコック)
(2)モター          牡3(KSAサウジ、55Jレスカーノ騎手、Bアル・シャイバニ)
(3)アルナジェムアルファイズ 牡3(KSAサウジ、55Mバルザローナ騎手、Bアル・シャイバニ)
(4)サーフィーバー    牡3(URU、59.5Wビュイック騎手、Cアップルビー)
(5)フェイスフルクリーク 牡3(IRA英、55Kファロン騎手、Bミーハン)
6)タップザット             牡3(JPN、55Jモレイラ騎手、池江泰寿厩舎、タビット産駒
(7)ゴールデンバローズ 牡3(JPN、55Rムーア騎手、堀宣行厩舎、タビット産駒):3連勝中
(8)マイジョニービーグッド 牡3(USA、55Vエスピノーザ騎手、Eハーティー)
(9)マフトゥール      牡3(USA、55Pハナガン騎手、S ビン・スルール)
(10)ディアドムス     牡3(JPN、55三浦皇成騎手、高橋裕厩舎、Gポケ産駒)

昨年日本馬の戦績:衝撃の2戦VTR)
 (G1、デューティフリー、芝1800m:圧勝ジャスタウェイ(福永祐ー))
G1、シーマクラシック、芝2410m:快勝ジェンティルドンナ(Rムーア))


▽ ドバイ国際招待レースの日本馬戦績(3位以内入着馬抜粋)
96~14まで18年間(挑戦72頭:1着7回、2着4回、3着1回、着外60回)
01*ワールドカップ(G1) :2着トゥザビクトリー(武豊)
01*シーマクラシック(G2):1着スティゴールド(武豊)
06*シーマクラシック(G1):1着ハーツクライ(Cルメール)
06*ゴドルフィンマイル(G2):1着ユートピア(武豊)
07*デューティフリー(G1):1着アドマイヤムーン(武豊)右写真
     〃          :3着ダイワメジャー(安藤勝巳)
10*シーマクラシック(G1):2着ブエナビスタ(Oペリエ)
11*ワールドカップ(G1) :1着ヴィクトワールピサ(Mデムーロ)写真
     〃          :2着トランセンド(藤田伸二)
13*シーマクラシック(G1):2着ジェンティルドンナ(岩田康誠)
14*デューティフリー(G1):1着ジャスタウエイ(福永祐ー)
14*シーマクラシック(G1):1着ジェンティルドンナ(Rムーア)

日本馬が「ドバイ」だけではなく、南半球「オーストラリア」にも参戦!
 先週「ジョージライダーS(G1)」で快勝した「リアルインパクト(堀宣行厩舎)」に続けと、
2週連続G1勝利が懸かる日本馬も応援しましょう。
3/28(土曜)オーストラリア ローズヒルガーデンズ競馬場(右回り)
▽ ザ・BMW (G1、3歳以上OP、芝2,400m、発走(日本時間14:30)、賞金総額1億4000万円、
1着賞金8400万円、12頭立て)
 *(7)トゥザワールド 牡4(57.5 Nホール騎手、池江泰寿厩舎、Kカメハメハ産駒)10戦4勝
   近走は、2014年暮れの有馬記念で「ジェンティルドンナ」の2着(内ラチ)した実力派

そして来年こそ参戦するぞ!・・と目標に向かって競馬が続く激戦日本でのレースは如何に!
*中山11R 日経賞:クリールカイザー(吉田豊)の自在性に期待
 4連続で順調さ一番のクリールカイザー(吉田豊)が本命、本来は逃げ込み派も、中団待機し差す競馬も熟す実践派で、どんな展開でも対応する頼もしい馬だ。
 相手は、久々参戦になるサウンズオブアース(Mデムーロ)、同世代としか対戦実績はないが、今回が初挑戦で、好調のミルコ騎手の腕力に懸けて見る。
 本来は、古馬陣ではG1戦などで実績がある、ウインバリアシオン(福永祐)、アドマイヤデウス(岩田康)、フェノーメノ(戸崎圭)の戦いなのですが、追い切りで動いたフェノーメノが面白い相手のようだ。
AJCC:1着クリールカイザー(田辺裕))
菊花賞:1着トーホーズアカル、2着サウンズオブアース(蛯名正))

土曜 中山11R 日経賞(G2、4歳以上OP、芝2,500m、1着賞金6500万円)展望
◎(5)クリールカイザー 牡6(吉田豊、相沢郁、Kヘイロー、逃げ、中山G2AJCC1着)
〇(10)サウンズオブアース牡4(Mデムーロ、藤岡健、Nユニヴァース、差し、京都G1菊花賞2着)
▲(3)ウインバリアシオン牡7(福永祐、松永昌、Hクライ、差し、中山G1有馬記念12着)
△1(6)アドマイヤデウス 牡4(岩田康、橋田満、Aドン、差し、京都G2日経新春杯1着)
 △2(9)フェノーメノ    牡6(戸崎圭、戸田博、Sゴールド、先行、中山G1有馬記念10着)
 △3(7)タマモベストプレイ牡5(津村明、南井克、フジキセキ、先行、京都G2日経新春杯7着)

*(1)フラガラッハ     牡8(横山典、松永幹、デュランダル、追込、中山G2AJCC6着)
*(2)ラブイズブーシェ 牡6(北村宏、村山明、Mカフェ、差し、東京G3ダイヤモンドS15着)
*(4)ホッコーブレーヴ 牡7(田辺裕、松永康、Mサンデー、差し、中山G2ステイヤーズS5着)
*(8)マイネルメダリスト牡7(柴田大、Sゴールド、差し、田中清、中山G2AJCC14着)
*(11)トーセンアルニカ 牝5(柴山雄、木村哲、Mサムソン、先行、中山迎春S1600下1着)
*(12)ステラウインド  牡6(蛯名正、尾関知、Zロブロイ、先行、東京G3ダイヤモンドS4着)
(出走12頭)

*阪神11R 毎日杯:アンビシャス(松山弘)が抜け出す
 新馬の時からクラシック級と思ったアンビシャス(松山弘)が、期待の前走で、直線の追い上げが一杯になって届かず3着無念、今度こそ勝てると期待する。ここでは千八で「持ちタイム」が一番なら巻き返しだ。
 相手は、先行抜け出しの2騎、ダノンリバティ(武豊)、アルバートドック(藤岡康)が注目馬だ。
 3番手の穴馬は、ソールインパクト(浜中)、そしてアッシュゴールド(池添)の差し脚が気になる。
共同通信杯:1着リアルスティール、3着アンビシャス(Cデムーロ))

土曜 阪神11R 毎日杯(G3、3歳OP、芝1,800m、1着賞金3700万円)展望
◎(15)アンビシャス   牡3(松山弘、音無秀、Dインパクト、先行、東京G3共同通信杯3着)
〇(8)ダノンリバティ  牡3(武豊、音無秀、Kカメハメハ、先行、京都つばき賞500下2着)
▲(11)アルバートドック 牡3(藤岡康、松田博、Dインパクト、先行、ゆきやなぎ賞500下1着)
△1(7)ソールインパクト 牡3(浜中俊、戸田博、Dインパクト、差し、東京G3共同通信杯6着)
 △2(13)アッシュゴールド 牡3(池添謙、池江泰、Sゴールド、差し、京都G3きさらぎ賞 3着)
 △3(12)ルナプロスペクター牡3(大野拓、金成貴、カンパニー、差し、若竹賞500下1着)

*(1)ペガサスボス   牡3(藤岡佑、矢作芳、Dインパクト、先行、京都白梅賞500下2着)
*(2)グリュイエール 牡3(シュタルケ、藤原英、Dインパクト、先行、京都G3きさらぎ賞4着)
*(3)マサハヤドリーム牡3(酒井学、今野貞、Mサムソン、追込、阪神アルメリア賞500下1着)
*(4)ナヴィオン   牡3(藤田伸、橋口弘、Hクライ、差し、阪神G3アーリントC4着)
*(5)ロードフェリーチェ牡3(四位洋、昆 貢、ハービンジャー、差し、京都G3シンザン記念2着)
*(6)テイエムクロタカ 牡3(国分優、福島信、Mボーラー、先行、阪神アルメリア賞500下5着)
注(9)ミュゼエイリアン 牡3(川田将、黒岩陽、Sヒーロー、逃げ、東京G3共同通信杯4着)
*(10)シュヴァルグラン 牡3(内田博、友道康、Hクライ、差し、京都OP若駒S取消)
*(14)ジュヒョウ  牡3(バルジュー、高野友、Sゴールド、先行、小倉あすなろ賞500下1着)
(出走15頭)

*中京11R 名鉄杯:アウォーディーの変身に期待
 前走大きく失速12着が不安一杯も、松永幹夫厩舎応援馬券、アウォーディーを本命に、このクラスはソコソコの戦績を挙げており、普通の出来なら狙える。
 相手は、レイトライザー、リングネブラ、そして穴馬がロンギングゴールド(横山和)の3騎に流す。
土曜 中京11R 名鉄杯(4歳以上1,000万下、芝2,200m)展望
◎(7)(外)アウォーディー牡5(菱田裕、松永幹、Gポケット、差し、阪神千里山特別1000下12着)
〇(1)(地)レイトライザー牡5(北村友、加藤敬、Sホーム、差し、小倉皿倉山特別1000下2着)
△1(4)ロンギングゴールド 牡5(横山和、勢司和、Sゴールド、差し、東京調布特別1000下8着)
△2(8)(地)ラルプデュエズ牡5(小崎綾、大久保龍、Cテナンゴ、先行、小倉呼子500下1着)
回避 リングネブラ    牝6(未定、堀宣行、Hクライ、先行、中山牝1000万下2着)
回避 カノン    牝5(義英真、崎山博、Fナイナーズサン、先行、小倉皿倉山特別1000下3着)

*(2)カーマイン   牡7(川須栄、石坂正、Kカメハメハ、差し、小倉皿倉山特別1000下8着)
*(3)メイショウブシン牡5(丸田恭、沖芳夫、Mサムソン、追込、阪神千里山特別1000下4着)
*(5)ヴォルスング  牡4(国分恭、牧浦充、Zロブロイ、先行、中山グッドラックS1000下10着)
*(6)ブランクヴァース 牡6(丸山元、田中清、Nユニヴァース、差し、東京箱根1000下15着)
*(9)アグリッパーバイオ 牡4(勝浦正、須貝尚、Cテナンゴ、先行、京都許波多1000下12着)
*(10)グランドサッシュ  牡4(松田大、武市康、Hクライ、差し、東京1000万下10着)
*(11)タイキプレミアム  牡6(吉田隼、池江泰、モンジュー、差し、中山1000万下8着)
(出走11頭)

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