函館新馬戦で先行逃げ切りのコースレコード「1：49.9」を計測したタガノアシュラ（武豊）が、再度
同じ展開で快勝出来るかが今回のテーマ、他の逃げ先行馬がいるが、無理にハナを主張しないと、勝てない馬でもなく、控えても勝てる力量は周知のこと、断然の本命になる。
相手は３騎、先行馬ディープウォーリア（池添謙）、差し馬のコリエドール（福永祐）、そして先行力のアドマイヤウイナー（岩田康）の競り合いになる。
一般的には、２歳戦は、初戦から早めに勝ち抜くため、馬の持つ潜在能力や勢いだけで「先行」する戦法でも、３歳クラシック（長距離戦対応）を目指し、勝ち抜くため、どこかで脚質を逃げから、抑え先行や中団待機策に「脚質変更」への挑戦が始まる。実戦でも色々試し、暫く戦績が落ちることも出てくるが、本来の血統から、気性や素直な順応能力（レース感）に個々の差があるため、いつもの通りの継続的に戦法を発揮出来るとは限らない。２歳時に先行し大活躍するも、肝心の３歳になってバッタリ低迷する馬も多く、早熟馬かも・・と片付けられることになる。
また実戦でスタートの出来次第やレース展開上、必ずしも同じ逃げ戦法が出来るとも限らない。馬の気性と器用さが、勝ち抜けて、出世街道（重賞挑戦）に乗れるかに、大きな影響がある。
重賞など勝利騎手インタビューで、良く聞くテーマが「馬の性格・気性、（馬込みや横に馬体を併せたときの）順応性、スタミナなど」を知れば、次走の活躍度と、馬券検討に大いに役立つのです。
＊札幌１１Ｒ 札幌２歳Ｓ（Ｇ3、２歳ＯＰ、芝1800ｍ、１着賞金3100万円）展望
◎（８）タガノアシュラ 牡2（武豊、五十嵐忠、Ｍカフェ、逃げ、函館新馬戦1着）
〇（10）ディープウォーリア牡2（池添謙、中竹和、Ｄインパクト、先行、札幌新馬戦1着）
▲（９）コリエドール 牡2（福永祐、堀宣行、クロフネ、差し、札幌新馬戦1着）
△1（12）アドマイヤウイナー牡2（岩田康、須貝尚、Ｗフォース、先行、函館新馬戦1着）
△2（４）トリオンフ 牡2（浜中俊、須貝尚、Ｔボウル、差し、函館新馬戦1着）
△3（７）アンノートル 牡2（松岡正、池上弘、Ａヴァナザー、先行、中京ＯＰ中京2歳Ｓ3着）
（出走13頭）買い目：3連単＝1着（8）－2着（10,9）－3着（9,10,12,4,7）＝８点
土曜＊新潟１１Ｒ 長岡Ｓ：アーバンキッド（戸崎圭）で断然
鋭い末脚「33秒台」があるアーバンキッド（戸崎圭）が本命、ここは重賞2着の実績があり最有力馬、2着が多いが、ここでは主力馬で勝てる。
相手は、差し馬の２騎、マラムデール（石川裕）、そして３連勝実績が光るネオスターダム（内田博）で、決まりだ。
３番手が、ロスカボス（Ｍデムーロ）を押さえ、馬券ゲット出来る。
＊新潟１１Ｒ 長岡Ｓ（３歳以上1600万下、芝1600ｍ、１着賞金1820万円）展望
◎（５）アーバンキッド 牡3（戸崎圭、斉藤誠、Ｈクライ、先行、福島Ｇ3ラジオＮＩＫ3着）
〇（１）マラムデール 牝5（石川裕、松田国、Ｆピュティ、差し、中京1600下豊明4着）
▲（９）ネオスターダム 牡4（内田博、石坂正、Ｎユニヴァース、差し、京都Ｇ2マイラー13着）
△（２）ロスカボス 牡3（Ｍデムーロ、高野友、Ｋカメハメハ、差し、東京Ｇ2青葉賞9着）
（出走9頭）買い目：3連単＝1着（5）－2着（1,9）－3着（9,1,2）＝４点
土曜＊新潟１０Ｒ 弥彦特別：トーセンデューク（内田博）の差し脚に期待
重馬場は苦手だが、鋭い差し脚が武器のトーセンデューク（内田博）で断然の舞台、先行馬を纏めて差し切れる。
相手も差し馬２騎、ラインハーディー（横山典）、ロッカフェスタ（デムーロ）が迫るが交わせない。
強力な先行粘り込める馬が不在では、差し馬同士ばかりでは、牽制しあって、ＧＯＡＬ前で波乱の展開があるかも知れないが、トーセンデュークの中心馬は揺るがない。
＊新潟１０Ｒ 弥彦特別（３歳以上1000万下、芝1800ｍ、１着賞金1500万円）展望
◎（13）トーセンデューク 牡5（内田博、藤原英、Ｄインパクト、差し、中京1000下2着）
〇（２）ラインハーディー 牝5（横山典、清水貞、Ｇアリュール、差し、東京1000下2着）
▲（８）ロッカフェスタ 牡4（Ｍデムーロ、田村康、Ｍカフェ、先行、新潟500下1着）
△1（10）プランスシャルマン牡3（田辺裕、斎藤誠、Ｇポケット、差し、東京ＯＰ6着）
△2（１）アースプレイ 牝5（伊藤工、宗像義、Ｚロブロイ、差し、新潟1000下2着）
△3（14）スマートルピナス 牝6（石川裕、小桧山、Ｈクライ、差し、福島1000下5着）
（出走15頭）買い目：3連単＝1着（13）－2着（2,8）－3着（8,2,10,1,14）＝８点
＊台風12号の進路注意
台風12号の進路が、今週の土日に、九州直撃縦断コースの予報通りなら、小倉開催が危ぶまれる事態で、中止順延など、何らかの開催変更があるかも知れない緊迫の状況だ。
土曜＊小倉１１Ｒ 北九州短距離Ｓ：プレイズエターナル（北村友）の末脚が炸裂に
この距離を「1：08台」で走った３騎、ＧＯＡＬ前で、次々に先頭馬が変って、プレイズで決着する。
追込の末脚が鋭いプレイズエターナル（北村友）、休養明けになる逃げ馬ラズールリッキー（松若風）、そして先行力があるウィットウォーター（国分恭）の叩き合い、上位入線してくる。
馬場が良ければプレイズエターナルの末脚が届くと思っているが、ラズールリッキーの逃げ粘り込みの威力と、ウィットウォーターの先行抜け出しの競り合いに、差して来るプレイズエターナルの末脚勝負が競り勝つのが見ものだ。
＊小倉１１Ｒ 北九州短距離Ｓ（３歳以上1600万下、ハンデ、芝1200ｍ、１着賞金1820万円）展望
◎（11）プレイズエターナル 牡6（北村友、安田隆、Ａムーン、追込、小倉1600下佐世保2着）
〇（10）ラズールリッキー 牝3（松若風、武井亮、Ｓリバティ、逃げ、京都ＯＰ葵Ｓ2着）
▲（６）ウィットウォーター 牝5（国分恭、高橋康、Ｙブルグ、先行、小倉1600下佐世保3着）
△1（３）マルヨバクシン 牝4（藤岡佑、牧田和、Ｓバクシンオー、先行、小倉1600下佐世保9着）
△2（８）ラインハート 牝5（松山弘、須貝尚、Ｓゴールド、先行、函館1600下函館日刊8着）
△3（４）メイショウブイダン牡5（幸英明、西浦、Ｍサムソン、先、京都1600下取消）7か月休養明け
（出走11頭）買い目：3連単＝1着（11）－2着（10,6）－3着（6,10,3,8,4）＝８点
土曜＊小倉１０Ｒ 玄海特別：ジャズファンク（秋山真）の差し脚に期待
ハンデ斤量がどの程度の差になるかは不明も、2000ｍ「2分00秒」を切るタイムを計測する馬が、ここで勝ち抜けする。
前走休養明けでイキナリ圧勝出来たジャズファンク（秋山真）が、今回も期待十分で本命にする。
相手は同じ差し馬２騎、モンドシャルナ（松田大）、そしてスズカビスタ（太宰）、典型的な逃げ馬は
不在で、最後の直線だけの末脚勝負、先に仕掛けた（スタミナがある）馬が有利になる。
＊小倉１０Ｒ 玄海特別（３歳以上1000万下、ハンデ、芝2000ｍ、１着賞金1500万円）展望
◎（３）ジャズファンク 牡4（秋山真、角田晃、Ｈジャー、差し、小倉500下国東1着）
〇（６）モンドシャルナ 牡5（松田大、角居勝、Ｎユニヴァース、差し、函館1000下洞爺湖4着）
▲（11）スズカビスタ 牡5（太宰敬、谷潔、Ｓマンボ、差し、小倉1000下宮崎3着）
△1（５）ストロングタイタン牡3（川田将、池江寿、Ｒランサム、小倉500下足立山1着）
△2（７）アドマイヤコリン 牡8（藤岡康、橋田満、Ｄインパクト、追込、新潟1000下信濃川5着）
（出走14頭）買い目：3連単＝1着（3,6）－2着（6,3）－3着（11,5,7）＝６点
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