10/18/2014

東京 府中牝馬S:デアデラマドレ(藤岡康)が大外から一気に差し切り快勝

 大外から大きく抜け出したオツウ(柴田善)が、レースを引っ張り、離れた2番手に芦毛馬体ホエールキャプチャ(蛯名正)が追う展開、直線ではホエールキャプチャ(蛯名正)が、直線の半ばで、いち早く抜け出し逃げ込みを図るも、最後方待機したデアデラマドレ(藤岡康)とスマートレイアー(横山典)の2騎が、共に大外を回って追込み、見事に先団を捕え、圧巻1着に届いたのがデアデラマドレ(藤岡康)で、この大きな勲章を胸に「エリザベス女王杯」優先出走権をゲット、大い張りで次走へ弾みを懸けられます。
  残念だったのは、芦毛の3騎が纏めて1・2・3着で入線しそうになった時は、ドキドキでしたが、デアデラマドレに大きく先着されては、珍記録が一瞬で消滅し、残念です。
 我が期待の本命キャトルフィーユ(福永祐)は、中団の内ラチで競馬、直線でも、内ラチから抜け出せない位置取り、前と横の馬群を裁けず、苦しい揉まれて競馬が嫌になるほど窮屈な位置取り、ようやく前が空いて、ここから追い上げるも、末脚を余しては届かずの4着は、馬券の目が外れて、ここが一番残念なことなのです。
「今期重賞3勝目の藤岡康太騎手」:JRA通算重賞勝利11勝目
 本当に具合が良かったので素直に嬉しいです。(GⅠ馬が迫っていましたが・・)ズーと外に見えていたので・・ナンとか凌いで呉れました。(後方からの競馬でしたが・・)リズム良くと思っていたが、内枠だったので、無理に下げ(外を回る事も)ないのかなと思った。レベルが高いメンバー相手に豪快に差し切ってくれたので、今後は楽しみに成りました。去年は私自身が上手く乗れなかったので、この馬自身も成長してくれていますし、楽しみです。(次走2000mでは・・)今日東京競馬場で1800mを良い形で勝ってくれたので、2000mも落ち着いて行けば十分チャンスは有ると思います。

土曜 東京11R 府中牝馬S(GⅡ、3歳OP牝馬、芝1,800m)結果:良馬場
1着△2(5)デアデラマドレ(藤岡康、角居勝、Kカメハメハ、差し、GⅢ5着)4番人気(33秒2)
*1着馬に「エリザベス女王杯」優先出走権
2着〇(3)スマートレイアー(横山典、久保田龍、Dインパクト、差し、GⅢ3着)1番人気(33.2)
3着▲(12)ホエールキャプチャ(蛯名正、田中清、クロフネ、差し、GⅡ3着)2番人気(3F34.2)

4着◎(2)キャトルフィーユ(福永祐、角居勝、Dインパクト、先行、GⅢ1着)3番人気
5着注(6)アイスフォーリス(三浦皇、相沢郁、Sゴールド、差し、GⅢ4着)7番人気
8着△1(4)ウリウリ  (浜中俊、藤原英、Dインパクト、差し、GⅠ-16着)5番人気
タイム1:45.7 単勝800円、馬連1,380円、馬単3,100円、3連複1,900円、3連単12,400円
予想評定 D評価(20点):本命馬4着では完敗、穴馬の一発駆けに遣られては残念です。

*東京10R 白秋S:カオスモス(戸崎圭)がGOAL寸前で馬群を割って抜け出す
 外枠のミナレット(嘉藤)、アドマイヤドバイ(福永祐)が先行し直線、中団待機したカオスモス(戸崎圭)、エーブルリーズ(三浦皇)、ベステデシュンケ(北村宏)が競り合い、GOAL寸前でカオスモス(戸崎圭)が苦しい位置から、交した内ラチの馬を気にしながら、馬群を割って抜け出し、見事に抜け出し1着した。
 我が期待のエポワス(柴田善)は、最内枠が祟って、この窮屈な位置から外に持ち出すチャンスを失い、中団、そして後方と・・敢え無く競馬を辞めてしまっては残念でした。
土曜 東京10R 白秋S(3歳以上1,600万下、芝1,400m)結果:良馬場
1着・(7)カオスモス  (戸崎圭、森秀、Mラヴ、先行、1600下2着)3番人気(3F33秒1)
2着〇(11)エーブルリーズ(三浦皇、鮫島、フジキセキ、差し、1600下5着)1番人気(33.1)
3着▲(3)ベステデシュンケ(北村宏、古賀慎、Dインパクト、差し、1600下4着)2番人気(33.0)

7着△2(2)マカハ    (ベリー、小崎憲、Kカメハメハ、差し、1000下1着)5番人気
11着△1(5)ハングリージャック(菱田裕、加藤征、フジキセキ、先行、1600下2着)6番人気
12着◎(1)エポワス   (柴田善、藤沢和、Fブラヴ、先行、OP5着)4着番人気(33.7)
タイム1:21.8 単勝740円、馬連980円、馬単2,470円、3連複1,940円、3連単10,590円

*京都11R 清水S:勝ち得の一戦フルーキー(川田将)が期待に応えて鋭く差し切って快勝
 ウインスプラッシュ(松山弘)、マルタカシクレノン(和田竜)が先行して、期待のフルーキー(川田将)は中団の5番手で競馬、直線を向いて、期待に応えて、一気の末脚を発揮し、先団を纏めて交わして快勝した。
 問題の2・3着争いは激戦、一旦はリヴェレンテ(岩田康)で決まったかに思えたが、後方から、メイケイペガスター(四位洋)とトーセンソレイユ(小牧太)が馬体を併せて外から一気に追い込んでハラハラの入線でしたが、内で早めに前に抜け出した、メイケイペガスター(四位洋)が際どく「ハナ差」競り勝った。
 そして掲示板に1~5着まで、人気順の通りに入着点灯する珍事、それは当然の結果なのですが、いつも大荒れが続く現実もあり、不思議な現象に思えるのも珍事なのです。
土曜 京都11R 清水S(3歳以上1,600万下、芝1,600m)結果:良馬場
1着◎(2)フルーキー  (川田将、角居勝、Rチョイス、差し、1600下1着)1番人気(3F33秒7)
2着・(9)メイケイペガスター(四位洋、木原、フジキセキ、差し、1600下8着)2番人気(33.7)
3着▲(10)トーセンソレイユ(小牧太、池江寿、Nユニヴァース、差し、1600下3着)3番人気(33.4)

4着△1(4)リヴェレンテ(岩田康、浅見秀、Kカメハメハ、先行、1600下2着)4番人気
5着△2(11)エアジェルブロワ(武豊、笹田和、Dメジャー、先行、1600下9着)5番人気
9着〇(8)マルタカシクレノン(和田竜、山内研、Sマンボ、先行、1600下2着)6番人気
タイム1:33.0 単勝140円、馬連610円、馬単790円、3連複870円、3連単2,290円

*京都10R 堀川特別:叩いた2戦目ハピネスダンサー(武豊)が期待に応え快勝
 フェータルローズ(小牧太)が大逃げしてレースを引っ張るも、期待の本命イリュミナンス(武豊)が5番手から直線で一気に末脚発揮し、鋭く抜け出し快勝した。
 直後に付け、一緒に付いて来たプリモンディアル(幸英明)が追い上げ2着を確保、そして3・4着争いが3騎で激戦、内ニシノテキーラ(和田竜)と中ディオジェーヌ(松山弘)、外キュリオスティー(岩田康)の競り合いは、最内でニシノテキーラが、僅かに粘り込んで残した。
土曜 京都10R 堀川特別(3歳以上1,000万下牝馬、芝1,800m)結果:良馬場
1着◎(3)イリュミナンス (武豊、松永幹、Mカフェ、差し、1000下4着)1番人気(3F33秒7)
2着〇(1)プリモンディアル(幸英明、藤原英、Dインパクト、差し、GⅡ10着)2番人気(33.5)
3着・(8)ニシノテキーラ (和田竜、浅見秀、Mカフェ、逃げ、1000下5着)7番人気(33.6)

5着△3(9)フェータルローズ(小牧太、荒川義、Tギムレット、逃げ、1000下4着)4番人気
9着△2(7)ゴールドテーラー(川田将、河内洋、Sゴールド、先行、500下1着)5番人気
12着△1(11)アドマイヤアロマ(四位洋、中尾秀、Nユニヴァース、先行、GⅡ8着)6番人気
タイム1:46.1 単勝370円、馬連780円、馬単1,890円、3連複4,190円、3連単15,790円

*福島11R 三春駒特別:イタリアンネオ(丸山元気)が大外から一気に差し切り快勝
 大逃げしたエレガンテココ(黛弘人)、離れた2番手にラストシャングリラ(丸田恭)の展開、直線でラストシャングリラ、クリノサンタクルスが粘り込むところに、後方待機し、大外から追い上げたイタリアンネオ(丸山元気)が、福島では珍しい、追込みで末脚が良く伸びて先団を纏めて交わしてGOALした。
 我が期待のメイショウエゾフジ(武幸)、そしてブライトボーイ(吉田隼)が、体調不調なのか、追い上げに参加が出来ないのでは8・6着に撃沈になります。
土曜 福島11R 三春駒特別(3歳以上1,000万下、芝2,000m)結果:良馬場
1着・(6)イタリアンネオ(丸山元気、斎藤、Nユニヴァース、先行、1000下9着)3番人気(35.1)
2着▲(5)ラストシャングリラ(丸田恭、佐藤吉、Kクリス、逃げ、1000下6着)4番人気(35.8)
3着・(1)クリノサンタクルス(柴山雄、高市、Mラヴ、差し、1000下10着)6番人気(3F35.8)

6着〇(4)ブライトボーイ  (吉田隼、尾形充、Tギムレット、先行、1000下2着)2番人気
8着◎(2)メイショウエゾフジ(武幸、小野幸、Mカフェ、逃げ、1000下3着)1番人気
タイム1:58.3 単勝550円、馬連1,820円、馬単円、3連複3,500円、3連単23,040円

*(朗報)アドマイヤラクティが初GⅠ勝利を海外豪州で飾る!
 豪州に初海外遠征したJRA所属の「アドマイヤラクティ(梅田智厩舎)」が、最重量58kgを背負うも、芝2400mを快走、豪快にGOAL前で差して初GⅠ勝利を海外で飾り、通算7勝目を挙げた。
 まるで以前に香港遠征し初GⅠ勝利を挙げたステイゴールドと同じ道を辿ったようで、思い出します。
 そしてオーストラリア(南半球)では半年遅れの春状態、8月以降は北半球産駒は半年先の秋の状態、馬齢を1歳加算するのでクラフティは豪州では今は7歳に表示、日本に帰ればまた6歳に戻るのですが、実質の時差は余りないが、競走馬にはいつも「半年差」があるのです。
 よって逆に、南半球産駒が、北半球に春遠征して競馬を行えば、当然半年馬齢が若くなるので、例えば日本のJC、フランスの凱旋門賞などの秋競馬は「3歳以上OP戦」で、豪州3歳馬も「3歳馬」扱い、春競馬が「2歳馬」扱いに成り、参戦そのものが出来ないことになる。
(10/18)コーフィールド競馬場
コーフィールドC(GⅠ、3歳以上OP、ハンデ、芝2,400m、1着賞金175万豪州ドル)結果
1着(1)アドマイヤラクティ(JRA、牡7歳、58kg、Zバートン、梅田智厩舎)タイム2:32.12
2着(16)ライジングロマンス(NZ、牝4歳、Jマクドナルド、Dローガン厩舎): 着差4/10馬身
3着(15)ルーシャヴァレンティーナ(NZ,牝4歳、Kマカヴォイ、Kリース厩舎):着差6/10馬身

10/17/2014

C・ルメール、M・デムーロの両騎手がJRA第一次騎手免許試験に合格

*待ち焦がれた「念願の吉報」あり
 JRA(日本中央競馬会)は「10/16」、来年度の新規騎手免許試験などの、第一次試験「合格者」を発表した。
 外国騎手でもJRA騎手になれると「門戸開放」した昨年、これに先駆者として果敢に受験した「C・ルメール騎手」、そして今年初挑戦「M・デムーロ騎手」が、「10/2」に、第一次筆記試験(英語で)を受験し、見事2名とも念願の「合格」発表が・・・、感涙の吉報掲示になった。(合否判定基準は概ね60点以上のようです)

 C・ルメール騎手は「本当に嬉しい、大きなレースを勝ったときのような気持ち、第二次試験が残っているので気を引き締めて頑張ります。サポートして下さる皆様に感謝しております。」と喜びを語った。
 またM・デムーロ騎手も「とても嬉しく誇りに思います。今はただ感謝、日本で応援して下さる皆様に期待に応えられるよう、二次試験も頑張ります。」と嬉しさ一杯も、気を引き締めた。

 第二次試験は、日本語で専門的な「口頭試験」と「騎乗技術試験」になるが、外国騎手には口頭試験が超難問ですが、来年「1/26~28」に行われ、合否の発表は「2/5」になる。
 これに通過出来れば「初の外国騎手出身」のJRA所属騎手(通年の騎乗義務がある)の誕生になり、日本のベテランや若手騎手の全てに、驚異のライバルが一挙に2名も増える事態になる。

 昨年この試験に受験し不合格になった「C・ルメール騎手」の問題は、日本で多くのGⅠレースに騎乗し勝利している騎手に、このようなJRAの「第一次試験」など必要なのか?ナンのために外国騎手にJRA騎手としての門戸開放なのかなど、多くの競馬ファンに指摘されたJRAは「ダジタジ」、12年前にも、初めて公営笠松競馬の大スター「安藤勝己騎手」が、JRA騎手受験したときも、同じようにファンから指摘されているのに、どこかJRAの組織として学習や蓄積が足りないようで、JRAの方が、試験官側の資質について、一次試験が必要と「厳しい意見」があるのは確かなのです。

 ちなみに、岩田康誠、小牧太、内田博幸、戸崎圭太騎手などが、公営出身の代表騎手ですが、その公営競馬の厳しい環境で育った騎乗技術は素晴らしく確か、それに比べてJRA騎手の環境はファン離れが進む厳しい経営の公営とは雲泥の差で天国同然、しかしハングリー精神からの騎乗技術は、皆凄腕であることを証明済、特筆の力腕で毎週快進撃、勝利を量産していますから、更に過激なレースが激増するようです。

*2騎手のプロフィール
▽クリストフ・ルメール(フランス騎手出身):1979・5・20生れ(35歳)、JRA短期免許(3か月以内/年)で来日し、通算236勝(GⅠ-5勝を含む重賞18勝)、有馬記念、JC(ダート)など勝利している。
 暮れの有馬記念でHクライに騎乗、断然人気の3冠馬(武豊騎乗)Dインパクトを、インから早めの仕掛けで、Dインパクトに初黒星を付けた衝撃の殊勲が有名だ。
▽ミルコ・デムーロ(イタリア騎手出身):1979・1・11生れ(35歳)、クリスチャン・デムーロ騎手は13歳下の実弟、JRA短期免許で来日し、通算354勝(GⅠ-10勝を含む重賞31勝)、ダービー、天皇賞・秋、高松宮記念など勝利している。日本の競馬を楽しくするため、サービス満点のパフォーマンス(高松宮記念(コパノリチャード騎乗)で、GOAL前を両手綱を離し、タイタニックで魅了したあの水平飛行スタイル)をファンに見せ喝采を受けるも、JRAに厳しいオトガメを受けた記憶が真新しい。

*GⅠ勝利で活躍の両騎手(写真:JRA-HPより)
「ジャパンC(ダ):ペルサザール(Cルメール)」 : 「高松宮記念:コパノリチャード(Mデムーロ)」


10/15/2014

東京 府中牝馬S:キャトルフィーユ(福永祐)の先行抜け出しに期待

Dインパクト軍団VS.クロフネ・Kカメハメハ
 ここでは昨年の覇者で断然の格上ホエールキャプチャ(蛯名正)が、獲得賞金も1億円を超え断然のトップホースで、大本命にすべきですが、近走の末脚に少し陰りがあるようで、他に譲って単穴3番手にする。
 我が本命は、キャトルフィーユ(福永祐)にする。前6走が極めて僅差の大接戦の惜敗が続いたが、ようやく前走「クイーンS」で鋭く先行抜け出しで「アロマティコ」に、レコードタイムで競り勝ち再び期待する。猛暑の夏場も休まず鍛え直して、体調は万全での出走が期待出来る。
 相手は、同レース、同タイム3着のスマートレイアー(横山典)の差し脚も素晴らしく期待出来る。
(GⅢクイーンS:大接戦の1着キャトルフィーユ(福永祐)、外3着スマートレイアー(池添謙))

土曜 東京11R 府中牝馬S(GⅡ、3歳OP牝馬、芝1,800m)展望
*1着馬に「エリザベス女王杯」優先出走権
◎(2)キャトルフィーユ(福永祐、角居勝、Dインパクト、先行、前走GⅢクイーンS1着)
〇(3)スマートレイアー(横山典、久保田龍、Dインパクト、差し、前走GⅢクイーンS3着)
▲(12)ホエールキャプチャ(蛯名正、田中清、クロフネ、差し、前走GⅡ札幌記念3着)
△1(4)ウリウリ     (浜中俊、藤原英、Dインパクト、差し、前走GⅠヴィクトリアM16着)
△2(5)デアデラマドレ (藤岡康、角居勝、Kカメハメハ、差し、前走GⅢクイーンS5着)
注(6)アイスフォーリス(三浦皇、相沢郁、Sゴールド、差し、前走GⅢクイーンS4着)

東京10R 白秋S:エポワス(柴田善)に有利な先行力
  先行抜け出しのエポワス(柴田善)と、差し脚が有るエーブルリーズ(三浦皇)の一騎打ち、どちらも甲乙付け難いので、地元美浦に軍配を挙げる。栗東から遠征馬より美浦組が少し有利と見て本命にした。
 3番手は、差し脚ベステデシュンケ(北村宏)、先行抜け出しハングリージャック(菱田裕)とした。
土曜 東京10R 白秋S(3歳以上1,600万下、芝1,400m)展望
◎(1)エポワス    (柴田善、藤沢和、Fブラヴ、先行、前走OP-UHB杯5着)
〇(11)エーブルリーズ(三浦皇、鮫島ー、フジキセキ、差し、前走1600下札幌日刊杯5着)
▲(3)ベステデシュンケ(北村宏、古賀慎、Dインパクト、差し、前走1600下長岡S4着)
△1(5)ハングリージャック(菱田裕、加藤征、フジキセキ、先行、前走1600下フリーウェイS2着)
回避 スイートサルサ  (田中勝、菊川正、デュランダル、先行、前走1600下長岡S13着)
△2(2)マカハ      (ベリー、小崎憲、Kカメハメハ、差し、前走1000下相模湖特別1着)

京都11R 清水S:勝ち得の一戦フルーキー(川田将)の差し脚に期待
 前走1年ぶり出走で、イキナリ鮮やかな差し切りで鉄砲駆け1着のフルーキー(川田将)に再度期待する。
もう一戦同条件で出走出来るのは勝ち得の感じ、馬体に反動がないと良いのですが如何に?
 相手は、共に休養明けの一戦に成る、先行力があるマルタカシクレノン、そして差し脚が有るトーセンソレイユが可なり有望に思える。
土曜 京都11R 清水S(3歳以上1,600万下、芝1,600m)展望
◎(2)フルーキー  (川田将、角居勝、Rチョイス、差し、前走1600下甲東特別1着)
〇(8)マルタカシクレノン(和田竜、山内研、Sマンボ、先行、前走1600下豊明特別2着)
▲(10)トーセンソレイユ(小牧太、池江寿、Nユニヴァース、差し、前走1600下豊明特別3着)
△1(4)リヴェレンテ  (岩田康、浅見秀、Kカメハメハ、先行、前走1600下仲秋特別2着)
△2(11)エアジェルブロワ(武豊、笹田和、Dメジャー、先行、前走1600下仲秋特別9着)
回避 カオスモス   (未定、森秀、Mラヴ、先行、前走1600下長岡S9着)

京都10R 堀川特別:叩いた2戦目のハピネスダンサーに好仕上がりで本命
 休養明け初戦の前走(紫苑S)先行粘り込んで4着でしたハピネスダンサー、叩いた2戦目の上り目に期待して本命にする。相手は休養明け初戦に成るイリュミナンス(武豊)、鉄砲駆け実績はないが、松永幹厩舎応援馬券で、差し脚は鋭いものがあり狙ってみる。
 3番手には前走「ローズS」組の2騎、差し脚のプリモンディアル(幸英明)、先行抜け出し派のアドマイヤアロマ(和田竜)を抑える。
土曜 京都10R 堀川特別(3歳以上1,000万下牝馬、芝1,800m)展望
回避 ハピネスダンサー(未定、高野友、Mサムソン、先行、前走OP紫苑S4着)
◎(3)イリュミナンス (武豊、松永幹、Mカフェ、差し、前走1000下三木特別4着)
〇(1)プリモンディアル(幸英明、藤原英、Dインパクト、差し、前走GⅡローズS10着)
△1(11)アドマイヤアロマ(四位洋、中尾秀、Nユニヴァース、先行、前走GⅡローズS8着)
△2(7)ゴールドテーラー(川田将、河内洋、Sゴールド、先行、前走500下1着)
注(9)フェータルローズ(小牧太、荒川義、Tギムレット、逃げ、前走1000下夕月S4着)

福島11R 三春駒特別:逃げ先行馬3騎の巴戦
 破壊力が有る逃げ切り派メイショウエゾフジ(武幸)は、福島では必殺戦法、本命に抜擢する。
 相手も先行力があるブライトボーイを狙うが、こちらは久々5ヶ月振りの一戦で、メイショウよりは、少し割引きにする。3番手にも、逃げ馬ラストシャングリラで強烈で、3騎共テンの争い興ずれば共倒れもあり、とても危険な競り合い、よって後方組が一気に差して来る展開なら、福島特有の大穴馬券が必死だが果たしてスンナリ行きますか如何に?
土曜 福島11R 三春駒特別(3歳以上1,000万下、芝2,000m)展望
◎(2)メイショウエゾフジ(武幸、小野幸、Mカフェ、逃げ、前走1000下美作特別3着)
〇(4)ブライトボーイ (吉田隼、尾形充、Tギムレット、先行、前走1000下テレ玉杯2着)
▲(5)ラストシャングリラ(丸田恭、佐藤吉、Kクリス、逃げ、前走1000下悠久山特別6着)
回避 エーシンデューク(未定、沖芳、フジキセキ、先行、前走1000下花のみちS7着)
回避 アグリッパーバイオ(未定、須貝尚、Cテナンゴ、差し、前走500下1着)

京都 秋華賞:期待のヌーヴォレコルテ(岩田康)が参戦で2冠確実

 先週の開催は4日間も変則開催で、競馬リズム、そして体内時計が、時差のように、少し不調は残っていて、ズバッと大穴でも的中出来れば、直ぐにでも元気になって治るのですが、今週から福島が開催で「WIN5」対象に加わり、混迷度が更に加速するばかり、でも固い頭は、秋華賞「ヌーヴォレコルテ」だけでは、「WIN5」の征服は極めて難しく、それ以外のレースは、果たしてどんな展開が待っているのでしょうか?

京都11R 秋華賞:期待のヌーヴォレコルテ(岩田康騎手、斎藤誠厩舎)で断然
 断然のハープスターに競り勝った「オークス」ヌーヴォレコルテ(岩田康)が、前走「ローズS」でも期待に応えて快勝して、万全の仕上がり、最後の3歳牝馬「GⅠ」秋華賞を勝利で飾るのは目前に迫った。
 相手探しは、とても難しいのですが、末脚が鋭いショウナンパンドラ(浜中俊)をここで抜擢する。
 得意の末脚も、前走での2戦が重馬場では苦しい展開、ナンとか結果を出せたが、本来良馬場で末脚「33秒」台で走り切れば、ヌーヴォレコルテの相手に不足はない、2着は十分あると考える。

 3番手は大混戦の中から、本調子がイマイチだったレッドリヴェール(福永祐)を、もう一度期待して見る。見限って諦めた途端に、大駆けするかもで抑えて見る。
 次に期待のショウナンパンドラ(浜中俊)に、前走(紫苑Sで)競り勝ったレーヴデトワール(川田将)も、怖い存在に思える。
 穴馬は、前走500万下の身で、ヌーヴォレコルテに肉薄した末脚が本物なら、距離が伸びるここでも狙える。それに春を故障で棒に振ったオメガハートロック(ベリー)が、復活の一発あるかもで押さえる。
(GⅡローズS:1着ヌーヴォレコルテ(岩田)、2着タガノエトワール(小牧)、3着リラヴァティ松山)

WIN5ー⑤」京都11R 秋華賞(GⅠ、3歳OP牝馬、芝2,000m、1着賞金8,900万円)展望
◎(4)ヌーヴォレコルテ (岩田康、斎藤誠、Hクライ、差し、前走GⅡローズS1着):オークス馬
〇(6)ショウナンパンドラ(浜中俊、高野友、Dインパクト、先行、前走OP紫苑S2着)
△1(8)レッドリヴェール (福永祐、須貝尚、Sゴールド、差し、前走GⅡローズS6着):阪神JF馬
△2(2)レーヴデトワール (川田将、松田博、Zロブロイ、差し、前走OP紫苑S1着)
△3(12)タガノエトワール (小牧太、松田博、Kカメハメハ、追込、前走GⅡローズS2着)
 △4(16)オメガハートロック(ベリー、堀宣行、Nユニヴァース、先行、前走GⅢフェアリーS1着)
 △5(1)ブランネージュ  (秋山真、藤岡健、Sクリスエス、先行、前走GⅡローズS4着)

東京11R アイルランドT:アロマカフェ(田中勝)の差し脚に期待
 新鋭3歳エイシンヒカリ(横山典)が、東京に初遠征で参戦、初戦こそ4番手からの競馬も、以降3戦とも逃げ切り破竹の4着連勝した凄い奴、Dインパクト産駒にしては逃げ戦法は珍しい。この馬を本命にするのが妥当な線も、初輸送で長い直線では、逃げ馬より、やはり差し馬が台頭する舞台と思い、アロマカフェ(田中勝)の方を本命に抜擢した。前走の新潟戦は、直線での不利があったが、差のない5着の力量は買える。
 アロマカフェは2着が多い馬「善戦マン」ですが、エイシンヒカリを差す位の脚力はある。
 3番手にはエックスマーク(蛯名正)の差し脚、そしてオツウの先行力に懸ける。
GⅢ新潟記念:1着マーティンボロ、5着(最内ラチ青帽)アロマカフェ (田中勝))

WIN5ー④」東京11R アイルランドT(3歳以上OP、芝2,000m)展望
◎(3)アロマカフェ (田中勝、小島太、Mカフェ、差し、前走GⅢ新潟記念5着)
〇(2)エイシンヒカリ(横山典、坂口則、Dインパクト、逃げ、前走1600下ムーンライトS1着)
▲(8)エックスマーク(蛯名正、角居勝、Dインパクト、差し、前走GⅢ新潟記念8着)
回避 オツウ    (未定、須貝尚、Hクライ、先行、前走GⅢクイーンS11着)
△(5)シゲルササグリ(石橋脩、中村均、Bタキシード、先行、前走OP小倉日経杯4着)

福島11R 福島民友C:メイショウスザンナ(武幸)の差し切り勝ち期待
 前走は大敗したが、末脚は確かなメイショウスザンナ(武幸)を狙う。前々走の福島で鮮やかな差し切り勝利があり、長い直線でなく、小回りの中山や福島コースが(差し馬なのに)得意のような不思議な牝馬5歳だ。
 相手は、速い持ちタイムがあるバーバラ(小崎陵)を抜擢、そして差し脚が有るスギノエンデバーまでが先着有力組になる。
「WIN5ー③」福島11R 福島民友C(3歳以上OP、ハンデ、芝1,200m)展望
◎(2)メイショウスザンナ(武幸四、高橋忠、Aデジタル、差し、前走GⅢ北九州記念17着
〇(15)バーバラ     (小崎陵、小崎憲、Dインパクト、先行、前走GⅢ北九州記念5着)
▲(7)スギノエンデバー(丸山元、浅見秀、Sバクシンオー、差し、前走GⅡセントールS4着)
△(6)ルチャドルアスール(平野優、二ノ宮敬、Kホーム、逃げ、前走1600下セプテンバーS1着)
回避 コンサートレディ(未定、加藤和、Sプレジデント、先行、前走OP-UHB賞4着)

京都10R 鳴滝特別:ルファルシオン(岩田康)の逃げ切りに期待
 単騎で逃げ戦法で展開は有利なルファルシオン(岩田康)を本命に抜擢、逃げても末脚は確かで、逃げ切りを期待、3走前で2000を逃げ切り勝ちしたときは、直線で二の足を使って、再加速し粘り通した実績もある。
 相手は、叩き2戦目になる2騎、末脚が確かなシャイニーハーツ(戸崎圭)、先行雪崩れ込み派のマイネルシュライ(柴田大)で順当なレース(だと良いのですが)だ。
WIN5ー②」京都10R 鳴滝特別(3歳以上1,000万下、芝2,200m)展望
回避 ルファルシオン (岩田康、松田国、Cテナンゴ、逃げ、前走1000下甲東特別2着)
◎(9)シャイニーハーツ(戸崎圭、佐々木昌、Hクライ、追込、前走1000下美作特別2着)
〇(8)マイネルシュライ(柴田大、鹿戸雄、Hクライ、先行、前走1000下火打山特別5着)
▲(7)エーティータイランド(藤岡佑、木原ー、デュランダル、先行、前走1000下美作特別5着)
△1(3)レイトライザー  (未定、加藤敬、Sホーム、先行、前走500下開成山特別1着)
△2(10)サンライズタイセイ(武豊、浜田多、Dインパクト、差し、前走1000下美作特別8着)
注(2)シャドウダンサー(岩田康、角居勝、Wマズル、差し、前走1000下三木特別6着):追加

東京10R 赤富士S:リキサンステルス(蛯名正)がハイペースでも有利で本命
 リキサンステルス(蛯名正)とサンライズスマート(騎手未定)の一騎打ちだ。
 共に休養明けの一戦ですが、前々走で東京「2100m」の実績比較では、リキサンがハイペースの4番手から先行策で1着(タイム2:10.2)、方やサンライズはスロー展開の3番手から先行策で1着(タイム2:11.2)の比較も、リキサンが上位、しかし「上がりタイム」では5歳牡サンライズが上位など、とても比較が難い点はあるが、牡4歳リキサンの上り目、ハイペースに対応出来る方に本命にした。3番手争いは、差し脚勝負の2騎、ドレミファドンそしてオリオンザジャパンになりそうだ。
「WIN5ー①」東京10R 赤富士S(3歳以上1,600万下、ハンデ、ダート2,100m)展望
◎(6)リキサンステルス(蛯名正、奥平雅、Mカフェ、先行、前走1600下安達太良特別8着)
〇(12)サンライズスマート(横山典、音無秀、Mカフェ、先行、前走1600下灘S5着)
▲(5)ドレミファドン  (石橋脩、中川公、Sキュール、差し、前走1600下上加茂S2着)
△1(13)オリオンザジャパン(柴田善、小西一=、クロフネ、差し、前走1600下柳都S7着)
△2(9)クラージュドール (三浦皇、池江寿、Kカメハメハ、追込、前走1600下オークランドS2着)

WIN5」挑戦の道:秋華賞だけが頭が固いが、あとのレースは大荒れ模様だ。
予想①◎6〇12-②◎9〇8-③◎2〇15-④◎3〇2-⑤◎4=16通り

次週GⅠ菊花賞の有力馬
 ダービー馬「ワンアンドオンリー(横山典)」が参戦、唯一騎の強敵「イスラボニータ」が、距離不適で「天皇賞・秋」に進路変更し回避しては、ここは再びダービー馬の独演会になる。
 よって3歳馬最後のGⅠ戦「菊花賞」は、指中も同然なのですが、波乱があるとすれば、全馬が初めて3000mを走ることになるため、大逃げなどで待機馬のペースを乱す展開次第では、波乱の要因があり、意外な穴馬が台頭するかもの要素もある長距離戦、果たして結果は如何に?

 ワンアンドオンリーの相手は、前走「神戸新聞杯」で鋭く追い込んで僅差2着肉薄した「サウンズオブアース(蛯名正)」が筆頭、そしてトーホウジャッカル、サトノアラジンが続き、セントライト記念組からは、トゥザワールドが4番手の位置付けに成るようだ。
京都11R 菊花賞(GⅠ、3歳OP、芝3,000m)展望
◎ ワンアンドオンリー(横山典、橋口弘、Hクライ、差し、前走GⅡ神戸新聞杯1着)
〇 サウンズオブアース(蛯名正、藤岡健、Nユニヴァース、先行、前走GⅡ神戸新聞杯2着)
△1トーホウジャッカル(酒井学、谷潔、Sウィーク、差し、前走GⅡ神戸新聞杯3着)
△2サトノアラジン  (浜中俊、池江寿、Dインパクト、先行、前走GⅡ神戸新聞杯4着)
△3トゥザワールド  (川田将、池江寿、Kカメハメハ、差し、前走GⅡセントライト記念2着)
△4タガノグランパ  (菱田裕、松田博、Kカメハメハ、先行、前走GⅡセントライト記念3着)
 注*ワールドインパクト(ブド、友道康、Dインパクト、差し、前走GⅡセントライト記念10着)
 注*ハギノハイブリッド(福永祐、松田国、Tギムレット、差し、前走GⅡ神戸新聞杯6着)
 注*ヴォルシェーブ  (岩田康、友道康、Nユニヴァース、差し、前走GⅡ神戸新聞杯5着)
GⅡ神戸新聞杯:激戦1着ワンアンドオンリー、2着サウンズオブアース、3着トーホウジャッカル)

10/14/2014

京都大賞典:ラストインパクト(川田)が気迫の追い上げでトーセンラーを撃破

 台風で中止になって、代替え競馬になった火曜の京都競馬、後半馬場が回復しても、馬券の目は回復せず波乱含みでしたが、果たして期待の本命が、期待に応えて先着出来たのでしょうか?

 期待の本命トーセンラー(武豊)が、前がハイペースで、飛ばして大きく引き離しの展開から、中団7番手内で待機し、58kg別定斤量の精か厳しい展開、直線での追い上げが脚色が重く、届かずの3着では無念なり。
 トゥザグローリー(福永祐)が、先手を獲って2角を回って、向正面では一気に10馬身以上も大逃げしてレースを引っ張り、大きく離れた2番手にタマモベストプレイ(津村明)、そして積極的に3番手に付けたラストインパクト(川田将)が、直線の勝負で、先に抜出し押し切る(56kg組の)タマモベストプレイ(津村明)を、叩き合いの末、僅かに外から「クビ差」競り勝って嬉しい1着でGOAL。
 期待のトーセンラー(武豊)は、GOAL寸前で、ヒットザターゲット(岩田康)の追い上げを凌ぎ、ようやく離れた3着に届いたが、既に遅しの「1馬身3/4」も、前に千切られて、消極策では無念になります。
火曜 京都11R 京都大賞典(GⅡ、3歳以上OP、芝2,400m)結果:良馬場
1着△1(7)ラストインパクト(川田将、松田博、Dインパクト、先行、GⅢ3着)3番人気(33.8)
*1着馬に「天皇賞・秋」へ優先出走権
2着△2(10)タマモベストプレイ(津村明、南井克、フジキセキ、先行、OP1着)6番人気(34.5)
3着◎(2)トーセンラー  (武豊、藤原英、Dインパクト、差し、GⅠ-14着)1番人気(33.6)

4着▲(12)ヒットザターゲット(岩田康、加藤敬、Kカメハメハ、差し、GⅠ-4着)4番人気(33.5)
8着注(8)デスペラード  (横山典、安達昭、Nユニヴァース、逃げ、GⅠ-17着)5番人気
10着〇(9)メイショウマンボ(武幸、飯田祐、Sマンボ、先行、GⅠ-11着)2番人気
タイム2:24.2 単勝520円、馬連2,890円、馬単5,090円、3連複2,540円、3連単17,470円
予想評定 D評価(20点):1・2・3着馬に印で20点、本命馬が3着では完敗です。

京都10R 平城京S:カシュカシュ(藤懸貴)が後方から一気の末脚で差し切る殊勲
 期待のランドマーキュリー(藤岡康)は早仕掛けで失速無念
 ヒミノオオタカ(小牧太)、マイネルクロップ(川田将)、ハスラー(福永祐)で先行して、3角手前でランドマーキュリー(藤岡康)が中団から先団3番手まで上がって直線、マイネルクロップ(川田将)、ハスラー(福永祐)、ランドマーキュリー(藤岡康)で先行し、ここからマイネルクロップが抜け出し押し切る展開に、後方待機から直線勝負した追込馬カシュカシュ(藤懸貴)、逃げ馬ドコフクカゼ(竹之内智)が、追い上げて来て、GOAL寸前で内のマイネルクロップを際どく交わし「クビ・ハナ差」の大激戦を制した。
 カシュカシュ(平田修厩舎)は、久々1年ぶりの勝利で5勝目、後方待機から一気の追込派で2桁着順を繰り返していたが、今日は走りは一変し、大外回って一気にの末脚が届いた一戦はビックリ仰天の変身でした。
火曜 京都10R 平城京S(3歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,800m)結果:稍重馬場
1着・(12)カシュカシュ(藤懸貴、平田修、アフリート、追込、1600下11着)10番人気(36.1)
2着▲(4)ドコフクカゼ(竹之内智、友道康、Wラッシュ、逃げ、GⅢ8着)2番人気(3F36.3)
3着〇(11)マイネルクロップ(川田将、飯田雄、クロフネ、差し、1600下5着)1番人気(36.7)

4着◎(14)ランドマーキュリー(藤岡康、安達昭、Sヴィグラス、先行、1600下4着)3番人気(36.9)
13着△2(6)ゴールデンヒーロー(浜中俊、北出成、Sクリスエス、先行、1600下13着)7番人気
取消△1(1)バンブーリバプール(武豊、佐藤正、Mカフェ、先行、1600下9着)
タイム1:50.8 単勝2,020円、馬連8,550円、馬単20,100円、3連複11,290円、3連単89,620円

*来週のGⅠ秋華賞展望:期待のヌーヴォレコルテ(岩田康騎手、斎藤誠厩舎)で断然
 断然人気ハープスターを一蹴した「オークス覇者」ヌーヴォレコルテ(岩田康)が勝利する一戦だ。
 休養明けの前走「ローズS」は、逃げるリラヴァティ(松山弘)を、4番手先行から、直線で早くも並んで抜け出し、猛追して来たタガノエトワール(小牧太)を凌いで、そのままの体勢で押し切った堅実な勝利はここでも生き、固い本命だ。
 相手探しはとても難しいが、末脚が鋭いショウナンパンドラ(浜中俊)を抜擢する。
 得意の末脚も、前走での2戦が重馬場では苦しい展開も、ナンとか結果を出せたが、本来の末脚「33秒」台で走れば、ヌーヴォレコルテに迫れる2着はあると考える。
 3番手は大混戦の中から、本調子がイマイチのレッドリヴェール(福永祐)を、もう一度期待して見る。見限って諦めた途端に、大駆けするように思えて抑えて見る。
 そして期待のショウナンパンドラ(浜中俊)に、前走(紫苑Sで)競り勝ったレーヴデトワール(川田将)も、怖い存在に思える。
 穴馬は、前走500万下の身で、ヌーヴォレコルテに肉薄した末脚が本物なら、距離が伸びるこでも期待出来る。それに春クラシックを故障で棒に振ったオメガハートロック(ベリー)が、復活の一発があるかも・・で押さえる。
 こんな沢山バラバラ流してどうするの?・・は当然、頭が固いときは、相手は薄目が来る、と相場が決まっている。ここで流さないと美味しい馬券が取れないよ~なのだ。
GⅡローズS:1着ヌーヴォレコルテ(岩田)、2着タガノエトワール(小牧)、3着リラヴァティ松山)

来週 京都11R 秋華賞(GⅠ、3歳OP牝馬、芝2,000m、1着賞金8,900万円)展望
◎ ヌーヴォレコルテ (岩田康、斎藤誠、Hクライ、差し、前走GⅡローズS1着):オークス馬
〇 ショウナンパンドラ(浜中俊、高野友、Dインパクト、先行、前走OP紫苑S2着)
△1レッドリヴェール (福永祐、須貝尚、Sゴールド、差し、前走GⅡローズS6着):阪神JF馬
△2レーヴデトワール (川田将、松田博、Zロブロイ、差し、前走OP紫苑S1着)
△3タガノエトワール (小牧太、松田博、Kカメハメハ、追込、前走GⅡローズS2着)
△4オメガハートロック(ベリー、堀宣行、Nユニヴァース、先行、前走GⅢフェアリーS1着)
△5ブランネージュ  (秋山真、藤岡健、Sクリスエス、先行、前走GⅡローズS4着)

10/13/2014

東京 LパサーM:ワイドバッハ(蛯名)が直線一気に先団纏めて差し切り快勝

 本日の京都開催は、台風19号の影響で中止(明日に順延)は残念も、影響がない少ない小雨が煙る東京の1開催でしたが、小雨天候の精ではないが、相変わらず伏兵馬の大駆けで、大荒れ展開は参りました。

*東京11R結果:ワイドバッハ(蛯名正)が一気に抜け出し快勝
 Lコンドルパサーは、ジャパンC制覇など国内7戦6勝、そしてフランス遠征し凱旋門賞(クビ差)2着など4戦2勝した名馬で、この栄誉の冠レース、久々出走のタールタン(ベリー)が早めに抜け出し押し切る戦法でした、(久々の出走からか)交わされ2着無念 直線の攻防が熾烈、サクラレグレム(田辺裕)、アスコットシチー(江田照)が先行する3番手に付けた期待の芦毛馬タールタン(ベリー)が前を捕え先頭に立って突き進み、もはや1着確定の走りに思えたが、中団待機したワイドバッハ(蛯名正)が、外を突いて目の覚めるような鋭い追込みを決めて、先団を纏めて「2馬身」も交わし去って1着快勝した。
 2・3着争いが際どい争いも、タールタン(ベリー)が内で残し2着、3着が激戦、キクノストーム(勝浦)を「ハナ差」交した外のゴールスキー(柴田善)が際どく届いた。
 2番人気に支持されたモグモグパクパク(北村宏)は、最後方待機し直線勝負に懸けるもあの末脚が不発で無念なり。
(エルコンドルパサーVS.グラスワンダーの明暗)
 3歳当時に的場均騎手が、クラシック参戦出来る有望なグラスワンダーとエルコンドルパサーの両方に騎乗していたが、皐月賞の前哨戦に、どちらかを選択することになって、的場均騎手が「グラスワンダーが強い」と選んだ途端に、脚部故障で長期離脱、一方断ったエルコンドルパサーは、蛯名正義騎手に決まって、これがクラシック戦線などで大活躍でした。このとき的場均騎手の眼力は大したことがない、との風潮が出たこともあって、的場均命の「ファン」から人気株が急降下した。
 ようやく回復したグラスワンダーが、有馬記念で、先輩有力GⅠ馬を蹴散らし、競り勝って復活劇に感涙、ここで的場均騎手が涙ながらも、つぶやいた言葉が「やはり自分が選んだワンダーが強かった」と語ったのが、とても印象に残っている。
 そして翌年の有馬記念をも連勝したワンダーは、エルコンドルパサーとは永遠のライバルなのに、長くフランスに遠征していたパサーは、以降ワンダーと対戦した記憶がないが、ワンダーが、力が衰えた最後の一戦が宝塚記念、的場均騎手から、初めて蛯名正義騎手に乗替で参戦し2番人気も6着で以降引退した。
月曜 東京11R LコンドルパサーM(3歳以上OP、ダート1,400m)結果:小雨・稍重馬場
1着△2(12)ワイドバッハ(蛯名正、庄野靖、Aケィテング、追込、OP2着)3番人気(35秒5)
2着◎(7)タールタン  芦毛(ベリー、吉村圭、タビット、先行、OP1着)1番人気(36.6)
3着〇(15)ゴールスキー (柴田善、池江寿、Nユニヴァース、差し、GⅢ6着)7番人気(36.1)

7着△1(9)アスコットシチー(江田照、作田誠、Kホーム、逃げ、OP2着)6番人気(37.4) 
9着▲(16)モグモグパクパク(北村宏、高橋祥、Mボーラー、差し、1600下1着)2番人気(35.9)
タイム1:23.0 単勝670円、馬連890円、馬単2,340円、3連複4,500円、3連単23,650円

*東京10R レジェンドTC:長距離戦得意のフェデナルホール(蛯名正)が逃げて際どくも先着
 2400mの長距離戦を、果敢に先頭でレースを引っ張ったフェデナルホール(蛯名正)が、終始先頭を譲らず、直線の競り合いも、懸命に逃げ粘り込んで、中団から猛追して来た人気のラングレー(北村宏)と(芦毛)タブレットピーシー(田中勝)に「クビ・クビ差」に辛くも、内で凌いで1着を際どく確保し、我が久々のワン・ツー・スリーのゲットでした。
東京10R レジェンドTC(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝2,400m)結果:小雨・良馬場
1着◎(2)フェデナルホール(蛯名正、中川公、Sゴールド、先行、1000下4着)2番人気(35.4)
2着〇(9)ラングレー   (北村宏、矢作芳、Dインパクト、差し、GⅡ5着)1番人気(35.0)
3着△2(3)タブレットピーシー(田中勝、宗像、Cテナンゴ、先行、500下1着)6番人気(35.1)

6着△1(4)エイダイポイント(岩部純、菊沢徳、Nユニヴァース、差し、1000下9着)5番人気
8着▲(10)デルカイザー   (柴田善、藤沢和、Kカメハメハ、先行、GⅡ11着)3番人気
タイム2:25.2 単勝410円、馬連380円、馬単1,050円、3連複1,810円、3連単8,370円

*東京9R レジェンドjkC:ワンダーコロアール(松岡正)先行抜け出し快勝
 先行馬3騎の決着でした。ハナに立ったハイアーレート(吉田豊)に、ワンダーコロアール(松岡正)、グランフィデリオ(柴田善)が付いて行く展開、直線もこの先行3騎の戦い、GOAL手前で2番手からワンダーコロアール(松岡正)が競り合いに「3/4馬身」突き抜け1着に上がってGOAL、先行3騎がそのまま上位入線し、大穴馬券の決着でした。
 我が期待の本命馬達は、伸び脚が無く、枕を並べて撃沈は期待外れで残念でした。
東京9R レジェンドjkC(3歳以上1,000万下、ダート1,600m)結果:小雨・良馬場
1着・(7)ワンダーコロアール(松岡正、河内洋、Kホーム、差し、1000下7着)9番人気(36.8)
2着△1(16)ハイアーレート(吉田豊、大久保洋、Zロブロイ、先行、500下1着)3番人気(37.0)
3着・(10)グランフィデリオ (柴田善、森秀、Bタイド、先行、1000下3着)5番人気(36.7)

5着△2(8)バンズーム (田辺裕、久保田貴、Sクリスエス、差し、1000下3着)2番人気
7着◎(14)サトノアルバトロス(三浦皇、萩原清、Bタイム、差し、1000下5着)4番人気
11着▲(11)ジャッカスバーク(北村宏、古賀慎、Sクリスエス、差し、GⅢ10着)1番人気
13着〇(15)エアラギオール (蛯名正、新開幸、Tギムレット、先行、1000下2着)5番人気
タイム1:37.2 単勝2,800円、馬連8,770円、馬単19,650円、3連複57,070円、3連単393,660円

*東京8R 東京HJ:最後の直線そしてGOAL寸前で大波乱で大穴決着
 久々の出走になるアポロマーベリック(五十嵐雄)が、スタートから軽快に先頭でレースを引っ張り、終始先頭で馬場2周したが、最後の4角で、我が期待のエーシンホワイティ(北沢伸)が、2番手から外に馬体を併せて並ばれ、叩き合いし、一旦は2番手に下がるも粘っていたが、後続馬に次々に差され急速に失速の6着無念、エーシンホワイティ(北沢伸)が期待に応えて1着で押し切れると思えたが、GOAL寸前で、中団から内を突いて一気に迫り(ブービー人気)サンレイデューク(難波剛)が猛追して「クビ差」交わしてGOALでの大波乱、単勝から全ての馬券が当然万馬券の大穴決着になった。
 離れた3着争いも激戦、先行粘るエイブルブラッド(石神)を、僅かに交わしてオースミムーン(中村将)が上った。
 穴馬期待のケイアイドウソジン、メイショウヨウドウは、直線意外に伸びず8着と中止で残念。
東京8R 東京HJ(J・GⅡ、障害3歳以上OP、芝3,110m)結果:小雨・良馬場
1着・(12)サンレイデューク(難波剛、高橋忠、デュランダル、差し、JGⅢ6着)13番人気
2着◎(7)エーシンホワイティ(北沢伸、松元、Sバクシンオー、先行、JGⅢ1着)1番人気
3着・(6)オースミムーン  (中村将、小野幸、Aムーン、先行、JGⅢ3着)5番人気

6着〇(11)アポロマーベリック(五十嵐雄、掘井雅、Aキングダム、逃げ、JGⅠ1着)2番人気
8着▲(9)ケイアイドウソジン(江田勇、田村康、Kカメハメハ、先行、JGⅡ落馬)3番人気
競走中止△(13)メイショウヨウドウ(西谷誠、池添兼、Sゴールド、先行、JGⅢ4着)4番人気
タイム3:27.1 単勝11,270円、馬連11,110円、馬単40,610円、3複26,280円、3単417,380円

*公営盛岡競馬「南部杯」:断然1番人気JRAベストウォーリア(戸崎圭)が人気に応え圧勝
 みちのく盛岡で行われた交流重賞戦「南部杯」に出走15頭立て、JRAから6頭も参戦したが、断然人気のベストウォーリア(戸崎圭、石坂正)が、先行するポアゾンブラック(太宰啓)の2番手に付け、直線を向いて、早めに外から競り落し独走体勢で圧勝、1着賞金は公営では破格の金額4,500万円を頂いては、誠に申し訳ないが、JRAが協賛し一部負担しているのでお許しを願いたい。
 2着に先行粘り込んだポアゾンブラック、3着には先行3番手から差を詰めたアドマイヤロイヤル(四位洋)で固い馬券決着、そして先行した3騎の圧勝劇、今年もJRA所属馬が上位独占でした。
10/13 盛岡競馬 第11R マイルCS南部杯(Jpn1、3歳以上OP、ダート1,600m)結果:小雨良
1着*(10)ベストウォーリア(JRA、牡4、戸崎圭、石坂正、Mウォーリア)1番人気
2着*(9)ポアゾンブラック(JRA、牡5、太宰啓、本田優、Mラヴ)      着差「4馬身」
3着*(5)アドマイヤロイヤル(JRA、牡7、四位洋、橋田満、Kカメハメハ) 1馬身1/2
タイム1:35.9 単勝120円、馬連310円、馬単400円、3連複590円、3連単1,320円

10/12/2014

東京 毎日王冠:エアソミュール(武豊)が鮮やか差し切り勝利

 今日のレースは芝・ダートとも、積極果敢な先行・逃げ馬のペースで大活躍した1日でした。
 開幕週の絶好の馬場コンデション、先行馬でも33秒前半の上がりタイムを計測できる状態では、後方待機組の「差し・追込み馬」たちは「32秒を切る上がりタイム」を発揮出来ても、前に届かない展開なのだ。
 そして明日は、東西とも台風直撃予報があっては、交通機関は運休計画が進んでいるため、競馬開催そのものが微妙な状況だ。

毎日王冠結果
 このレースでも、波乱が起きた。スタートして果敢に先行した「差し馬」サンレイレーザー(田辺裕)、そしてそれに付いて来たウインマーレライ(松岡)、グランデッツァ(秋山)が先行、長い東京の直線でも懸命に逃げ粘り込んで「アワヤ」の逃げ切りかも・・と思えたが、中団からエアソミュール(武豊)、ディサイファ(四位洋)そして逃げ粘るグランデッツァの馬群から割って抜け出したエアソミュール(武豊)がGOAL寸前で内ラチのサンレイレーサーを僅か「クビ差」交わして嬉しい1着GOALでした。
 内で粘ったサンレイレーザー(田辺裕)が2着、そして後方8番手から、驚異の末脚で前の馬群を交わし、もう届かないと思われる位置からの猛追で迫ったスピルバーグ(北村宏)が、際どく3着に届いてビックリ仰天の迫力、それにしても大きな期待を懸けたダークシャドウ(ベリー)、そして1番人気に推されたワールドエース(小牧太)は、後方待機し直線勝負も、その末脚も発揮出来ず2桁着順とは・・、想定外の出来で思いもよらず残念な結果になった。
 (GOAL前:1着エアソミュール(武豊)、2着内サンレイレーザー、3着外スピルバーグ)
 (4角:先頭で回るサンレイレーザー(田辺裕))
 (残り200m:逃げ突き放すサンレイレーザー(田辺)、2番手馬群にエアソミュール武豊が、スピルバーグは未だハロン棒の横の8番手に居る)

今期重賞5勝目の記録男「武豊騎手(45歳)」):JRA通算重賞勝利292勝目
見事な差し切り勝ちでしたが・・)ラストで馬がもう一段伸びて呉れたので「良し!」勝てると思った。以前乗った時よりは随分乗り易くなっていたので、気性の面で、凄く難しい馬だったのですが、全てが解消されたわけではないのですが、以前より凄く成長して呉れているので、この辺は「スタッフは流石」だなと思っている。スタート前は落ち着きはありましたし、あとは道中の折り合いですね。この馬でこんなに折り合えたのは初めてです。(逃げ馬不在の位置取りは・・)スタートしてから決めようかなと思っていたが、割と(前が)流れてくれたので、ポデションよりは折り合いを気をつけようかなと、良い形になった、枠順も良かったしね。次は益々楽しみになりました。(これからの競馬では・・)春・夏は、随分大人しかったので「秋は(活躍し)目立ちたい」と思っています。 

WIN5ー⑤」東京11R 毎日王冠(GⅡ、3歳以上OP、芝1,800m)結果:良馬場
1着△3(2)エアソミュール (武豊、角居勝、Gポケット、差し、GⅡ5着)8番人気(33秒3)
*1着馬に「天皇賞・秋」へ優先出走権*
2着・(6)サンレイレーザー(田辺裕、高橋忠、Rスズカ、差し、GⅢ7着)11番人気(34.3)
3着△1(8)スピルバーグ (北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、OP1着)5番人気(33.2)

4着注(1)ディサイファ  (四位洋、小島太、Dインパクト、差し、GⅢ1着)7番人気
6着▲(14)ロゴタイプ   (三浦皇、田中剛、Rグリン、先行、GⅡ8着)6番人気
7着△2(11)ロサギガンティア(柴田善、藤沢和、フジキセキ、差し、GⅠ-4着)3番人気
12着◎(12)ダークシャドウ(ベリー、堀宣行、Dインザダーク、差し、GⅢ2着)4番人気
13着〇(15)ワールドエース(小牧太、池江寿、Dインパクト、差し、GⅠ-5着)1番人気

タイム1:45.2(4F46秒1-3F34.3-2F23.1-1F11.8)
 単勝1,310円、馬連27,780円、馬単46,780円、3連複49,720円、3連単388,350円
予想評定 D評価(10点):勝馬に印で10点も、期待した◎〇▲馬達は、見事なほど枕を並べて失速しては完敗なのです。

京都11R オパールS:ヘニーハウンド(菱田)が内ラチから一気に抜け出し快勝
 我が期待の先行馬アイラブリリ(幸英明)は、エーシントップ(武幸)から突かれながらも先行して直線、懸命に逃げ粘り込むも、直線半ばで力尽き早くもバッタリ、中団から内ラチを一気に突いて追い上げたヘニーハウンド(菱田)が、アイラブリリを交わして「レコードタイム(0秒2短縮)」で久々感涙の1着、4番手先行したエイシンブルズアイ(福永祐)が追い上げるも届かず2着無念、3着には、ヘニーハウンドと同じ位置で競馬して、外から追い上げたルナフォンターナ(岩田康)でしたが、突いたコースの差で前に届かずでした。
「WIN5ー④」京都11R オパールS(3歳以上OP、芝1,200m)結果:良馬場
1着・(3)ヘニーハウンド  (菱田、矢作芳、Hヒューズ、差し、OP9着)13番人気(33.0)
2着・(1)エイシンブルズアイ(福永祐、野中賢、Bラヴァイ、差し、GⅢ5着)1番人気(33.5)
3着▲(11)ルナフォンターナ (岩田康、池江寿、Aムーン、差し、GⅢ8着)2番人気(33.3)

5着〇(4)ウイングザムーン(池添謙、飯田祐、Aムーン、差し、OP1着)4番人気
7着注(8)ニンジャ    (藤岡康、宮徹、Gワンダー、差し、GⅢ14着)8番人気
11着△1(9)メイショウイザヨイ(太宰啓、小野幸、Oマッテルゼ、逃げ、GⅡ6着)3番人気
12着◎(6)アイラブリリ  (幸英明、福島信、Sスキー、逃げ、GⅢ11着)7番人気(35.5)
16着△2(14)フギン    (藤田伸、森 秀、Sセンス、逃げ、1600下1着)6番人気
タイム1:06.7 単勝9,480円、馬連19,300円、馬単53,620円、3複31,350円、3連単380,490円

東京10R テレビ静岡賞:ダノンレジェンド(高倉陵)が軽快な逃げ切り圧勝
 期待のシンキングマシーン(大野拓)の鋭い差し脚は不発の撃沈
 スタートを決め、果敢にハナに立って逃げたダノンレジェンド(高倉陵)が、直線を向いても脚色が衰えるどころか、突き放す脚色で後続馬を「3馬身1/2」も引き離し、逃げ切り圧勝した。
 離れた2着相手は、直線で中団から早めに先団まで上がったアメージングタクト(戸崎圭)が粘り切り2着、3着は、大混戦の馬群から「ハナ・クビ差」の激戦をタマブラックホール(石橋脩)が追い上げて届いた。
WIN5ー③」東京10R テレビ静岡賞(3歳以上1,600万下、ダート1,400m)結果:良馬場
1着▲(10)ダノンレジェンド (高倉陵、村山明、マッチョウノ、差し、1600下3着)1番人気(36.1)
2着〇(13)アメージングタクト(戸崎圭、浜田多、Wエンブレム、差し、1000下1着)3番人気(36.0)
3着△2(8)タマブラックホール(石橋脩、相沢郁、Bタキシード、追込、1600下9着)4番人気(35.8)

5着△1(16)マックスガイ   (北村宏、藤原辰、Aマックス、先行、1000下1着)6番人気
8着◎(3)シンキングマシーン(大野拓、武市康、Fコンコルド、差し、1600下4着)2番人気
タイム1:24.1 単勝330円、馬連830円、馬単1,400円、3連複2,700円、3連単8,400円

京都10R 清滝特別:アルバタックス(岩田康)の早めの抜け出し快勝
 我が期待のアルバタックス(岩田康)は今日は積極的に先団4番手で競馬し、直線早くも2番手で回って先にぬけ出しそのまま押し切って快勝した。
 2着争いは、4角で外タブレット(福永祐)、内エタンダール(松若風)で馬体を併せて叩き合いしたが、タブレットが競り合いに勝って2着し、固い決着でした。
「WIN5ー②」京都10R 清滝特別(3歳以上1,000万下、芝1,800m)結果:良馬場
1着◎(11)アルバタックス(岩田康、石坂正、Kカメハメハ、差し、1000下2着)1番人気(34.2)
2着〇(10)タブレット  (福永祐、音無秀、Dインパクト、先行、1000下3着)2番人気(34.3)
3着・(8)エタンダール(松若風、藤原英、Dインパクト、差し、1000下12着)5番人気(34.4)

4着△1(4)タマモトッププレイ(藤岡康、南井克、フジキセキ、差し、1000下3着)4番人気
7着△2(3)アドマイヤカーリン(福永祐、松田博、Dインパクト、先行、1000下10着)6番人気
タイム1:45.8 単勝240円、馬連290円、馬単540円、3連複900円、3連単2,870円

東京9R 六社特別:ベストドリーム(柴田善)が直線早めに抜け出し押し切り快勝
 ガイヤースヴェルト(柴山)、カシノピカチュウ(吉田隼)、メドウヒル(吉田豊)で先行、直線では後方待機したベストドリーム(柴田善)が一気に抜け出し快勝、そしてナント出遅れて大きく離れた最後方から競馬したフジマサエンペラー(横山典)が、大外を豪快に「最速上がりタイム33秒0で」猛追して「クビ差」まで迫って2着に届いては仰天、3着にキンシノキセキ(武豊)が、カグニザント(蛯名正)の追い上げを僅かに凌ぎ残し、頭が穴馬で大穴馬券炸裂でした。
 我が本命サトノキングリー(戸崎圭)は、中団で直線を向いたが、直線の半ばで早くも失速残念、更にここで期待の「WIN5」が総外れになっては、後の楽しみも消滅しては無念なり。
WIN5ー①」東京9R 六社特別(3歳以上1,000万下、芝1,600m)結果:良馬場
1着・(9)ベストドリーム  (柴田善、高橋文、Mサムソン、差し、GⅢ9着)7番人気(34.1)
2着△1(2)フジマサエンペラー(横山典、菊川、Sクリスエス、差し、1000下9着)4番人気(33.0)
3着〇(4)キンシノキセキ (武豊、浅見秀、フジキセキ、差し、1000下4着)3番人気(34.5)

8着◎(5)サトノキングリー(戸崎圭、藤原英、Dメジャー、先行、1000下1着)1番人気(35.1)
9着注(3)ガイヤースヴェルト(柴山雄、斎藤誠、Dメジャー、先行、1000下10着)5番人気
10着△2(1)アルマエルナト (勝浦正、伊藤大、Nユニヴァース、追込、GⅠ-17着)8番人気
タイム1:33.2 単勝1,960円、馬連5,300円、馬単12,930円、3連複14,550円、3連単99,370円

WIN5」挑戦の道:開幕週の高速決着で大荒れ展開が定番、スンナリ決着は難しくその穴馬も探せない。
予想①◎5〇4-②◎11〇10-③◎3〇13-④◎6〇4-⑤◎12〇15=32通り
結果①(・9)-②◎11-③(▲10)-④(・3)-⑤(△2)=「的中2票」払戻2億3253万1180円
「7-1-1-13-8」人気で決着「WIN5」、的中票2票でも初めて2億円超の払戻しも、極めて低配当です。