10/18/2012

最後の一冠ディープブリランテ岩田康が獲れるか?

老兵AXファンの皆様へ 
 いつも我がブログにアクセスして頂きありがとうございます。
 このブログは、日本(特に東京都)の方が大部分ですが、3割ほどの件数が、何故かワールドで覗いて頂いております。多いアクセス国の順に参考に記述すると、USA、ロシア、中国・香港、タイ・マレーシア、フランス、スエーデン、ドイツなど10か国にもなります。最近はブラジルと韓国が少なくなりました。日本の方が海外で活躍され、母国の「フィーリングスポーツ」を懐かしく楽しんで呉れているものと思っています。
 正確な表現に努めていますが、ナニセ競馬でのこと、思いつくまま、バラバラと属用語などを並べ立て、加えてダジャレも、混在した表現ですから、はっきり言って、主語と述語がナンなのか、そして何を訴えたいのか?などが明確に現地語で翻訳されにくい点が有りましたら、お詫び申し上げます。
 我がブログは、私見と「戒め」、我が感動の記録メモでも有りますので、予想が大外れても、予めご容赦のほど、お願いしたいと思います。

ジェンティルドンナの次走はJCに
 先週の秋華賞で「ハナ差」激戦を制して史上4頭目の牝馬3冠達成したジェンティルドンナ(岩田康、石坂厩舎)の次走が決まった。ナンと・・いきなり大きな挑戦になる「ジャパンカップ」なのです。
 (秋華賞:ハナ差勝利のジェンティルドンナ、2着ヴェルシーナ)
(凱旋門賞:惜しい2着(内ラチ)オルフェーヴル、クビ差先着4歳牝馬(仏)10ソレミア)

 エリザベス女王杯でなく、JCに挑戦するそうです。このRには先の凱旋門賞で惜しくも2着に敗れたオルフェーヴルも参戦する。アワヤの圧勝劇に成りそうな激走は、世界に通じる実力馬と称賛されるも、新鋭牝馬3冠馬が初めて古馬一線級と対戦で、興味一杯だ。またこの時の凱旋門馬ソレミア(牝馬4歳、仏ラホンバリアス厩舎)も招待を受託、参戦して呉れるので、強力な2枚駒を初め全ての出走馬が(東京で)リベンジを果たす絶好の舞台になる。

菊花賞展望
 そして今週、長距離戦の菊花賞は、前走を神戸新聞杯を叩いての出走組が断然の有利な戦績を残している。また3,000mの長帳場を、前半を超スロー展開で走り、後半をマイル戦のようにスピードで駆ける戦法も極めて多い。この時の前半超スロー展開を嫌って、一気に大逃げ先行して、長い直線をハラハラの逃げ残りの波乱もあり、先行馬のペース次第で不可思議のレースになる展開が待っているのです。
 落ち着いたペース(余り縦長の離れた展開でなく)でレースが進行すれば、実力馬の人気通りの着順になるし、そして波乱は大逃げした馬がそのまま粘り込む展開なら・・・果たして今回の菊花賞は如何に?

ゴールドシップ(内田博)の2冠獲りを期待
*ディープブリランテ(岩田康)は、ダービーで先行抜け出し策で辛くもフェノーメノ(蛯名正)の追い上げを「ハナ差」交わして感涙の優勝を挙げたのは素晴らしいのですが、菊花賞は3,000mの長距離戦、どの馬も初めて走る距離で、そのスタミナと距離適性度の問題になる。
*そこで我が本命に指名は、皐月賞馬の「ゴールドシップ(内田博、須貝厩舎)」、ダービーでは後方から最速33秒8の末脚で追い上げるも(0秒2)届かず無念の5着、夏を無事過ごし「秋の前哨戦」神戸新聞杯では、人気に応えて快勝して仕上がり万全で頼もしい。この神戸新聞杯組の「ステップレース」に、無事参戦出来、好成績を上げた効果は大きく、ここの馬から相手を選ぶことにした。

出走回避したブリランテ
*問題のダービー馬ディープブリランテ(岩田康、矢作師)、英国遠征後の第一戦はイキナリで忙しい仕上げ態勢、そして(念願のダービーで)勝つには勝ったが、アッピアップそしてバテバテの状態に見えて単穴▲評価にした。
 ダービー馬なので距離がどうのは無関係の圧勝するか、そして距離に泣いて失速するか・・の両面があり、断然1番人気でも勝利が五分五分と思えて危ない本命馬に見えるが果たして如何に?
 枠順確定で波乱、不安が早くも的中、期待のブリランテが、疲れが未だ残っていて万全でなく出走回避、菊花賞に出走なら断然の人気馬、そして展開の中心馬、そして馬券の中心馬が居なくなっては誠に残念になった。

 むしろ僅差2着に追い上げた「フェノーメノ」が出走なら、この馬の方が勢い断然で菊花賞の本命と考えていたが、今回は回避になっては誠に残念、それに代わる勢いはにゴールドシップ(内田博)の2冠なのだ。

*2番手の相手は「マウントシャスタ(川田将)」を抜擢、古馬相手に「宝塚記念を5着」に善戦は、初重賞挑戦での戦績、遅れて来た上がり馬と評価したい。でもディープブリランテ(岩田康)には叶わないかも知れないナ~、それでも穴党はここを狙う。

*そして春先の重賞路線に乗れず無念の夏上がり馬は「フェデラルホール(吉田隼、中川師)」を挙げる。長距離戦を未勝利から3連勝して来た功績の穴馬をチョイ抑えの一頭とした。
 (写真1:皐月賞で圧勝のゴールドシップ内田博、2番手は混戦
 (写真2:東京優駿で内ラチ(ハナ差)1着ディープブリランテ、2着フェノーメノ蛯名正、大外5着芦毛のゴールドシップ)
 (写真3:神戸新聞杯で圧勝のゴールドシップ、2着ロードアクレイム、3着マウントシャスタ)

日曜 京都11R 菊花賞(GⅠ、3歳OP、芝3,000m)出走予定馬の展望
(レーテング)予想印
(118)回避 ディープブリランテ(岩田康、矢作、Dインパクト)英国GⅠ8着(ダービー馬)
116)◎( 1)ゴールドシップ (内田博、須貝、Sゴールド)GⅡ神戸新聞杯1着(皐月賞馬
(116)〇(10)マウントシャスタ(川田将、池江寿、Dインパクト)前走GⅡ神戸新聞杯3着
(114)▲(12)コスモオオゾラ (乗替 岩田康、高橋博、Rインメイ)前走GⅠ東京優駿6着

(110)△(16)スカイディグニティ(メンディザバル、友道、Bタイム)前走GⅡセントライ2着
(110)△( 6)ロードアクレイム(福永祐、藤原英、Dインパクト)前走GⅡ神戸新聞杯2着
(109)・(18)トリップ (小牧太、松田博、クロフネ)前走大井GⅠJDD2着
(107)・(13)ダノンジェラート(三浦皇、萩原、Dインパクト)前走GⅡセントライト記念3着
(106)△( 7)エタンダール (松岡正、藤原英、Dインパクト)前走GⅡセントライ記念4着
(106)・( 5)アーデント (デムーロ、加藤征、Dインパクト)前走GⅡセントライト記念8着

(103)・(15)ユウキソルジャー(秋山真、服部茂、Tダンス)前走GⅡ神戸新聞杯4着
(103)・(14)ミルドリーム  (江田照、角居、Sクリスエス)前走GⅡ神戸新聞杯8着
(103)・( 3)ベールドインパクト(四位洋、大久保龍、Dインパクト)GⅡ神戸新聞10着

( - )・( 4)ラニカイツヨシ  (佐藤哲、山内、タヤスツヨシ)前走GⅡセントライト記5着
( - )・( 8)ニューダイナスティ(浜中俊、石坂、Dインパクト)前走GⅡセントライト記9着
( - )注( 2)フェデラルホール(吉田隼、中川、Sゴールド)前走1000下九十九里特1着
( - )・(17)タガノビッグバン(太宰、本田優、フジキセキ)前走1000下兵庫特別1着
( - )・( 9)フジマサエンペラー(池添謙、菊川、Sクリスエス)前1600下オクトーバ2着

東京11R:松永幹師のフラガラッハ(高倉陵)が鋭く追い込む
*前走中京記念で最後方から直線だけの競馬で、先団全馬をゴボウ抜きしたフラガラッハ(高倉陵)の鋭い追込みが魅力、東京の長い直線なら尚展開が有利で、今度も鋭い追い上げ再現が見れそうだ。(大外枠になったが、追込み馬なので全く関係はない)
*相手は粋の良い3歳2頭、重賞連戦して善戦しているセイクレッドレーヴ(横山典)、そしてファイナルフォーム(福永祐)の差し馬に大いに期待した。
*3番手は大混戦で紛れが有りそうで、手広くパラパラ抑え馬券として流してみる。
(写真:中京記念で最後方からゴボウ抜きの圧勝でしたフラガラッハ高倉陵)

土曜 東京11R 富士S(3歳以上OP、芝1,600m)展望
◎(15)フラガラッハ (高倉陵、松永幹、デュランダル、追込)前走GⅢ中京記念1着
〇( 7)セイクレッドレーヴ(横山典、田中清、Aムーン、差し)前走GⅢエプソムC4着
▲(10)ファイナルフォーム(福永祐、堀宣行、Dインパクト、差し)前走ラジオNIKKEI1着
△1(16)ミキノバンジョー(太宰、大橋勇、Gワンダー、先行)OPポートアイランド3着
△2( 9)ガルボ    (石橋脩、清水英、Mカフェ、差し)前走GⅠ安田記念5着
△3(17)スピリタス (蛯名正、岡田、Tギムレット、差し)前走GⅢ京成杯AH3着
注1( 8)コスモセンサー(乗替 古谷、西園、Kカメハメハ、先行)前走GⅢ京成杯AH4着
注2( 3)ゴールスキー (内田博、池江寿、Nユニヴァース、追込)前走ポートアイランド2着

京都11R:マルカベンチャー(デムーロ)の馬力期待
*いつも際どく追い上げるも僅かに届かず惜敗続き展開でマルカベンチャーに鞍上強化デムーロに託す一戦で本命期待、相手は前走11着大敗の原因は東京輸送、京都戦ならいつもの後方から末脚一気の迫力があるファリダット(幸英明)の地力を期待した。
 3番手の相手はワールドワイド(小牧太)とマルカバッテン(川田将)の先行差しの追い上げ策が出来る穴目の狙い馬にした。
土曜 京都11R 室町S(3歳以上OP、ハンデ、ダート1,200m)展望
◎( 5)マルカベンチャー(デムーロ、松永昌、フジキセキ、差し)前走OPエニフS4着
〇( 2)ファリダット  (幸英明、松元、Kマンボ、差し)前走OPペルセウス11着
▲(14)ワールドワイド(小牧太、橋口、Fナイナー、先行)前走OPエニフS3着
△1(15)マルカバッテン(川田将、増本、クロフネ、差し)前走OP天保山S6着
△2( 8)タンジブルアセット(丸山元、根本、Tスキー、先行)前走プロキオン11着
注(13)トーホウチェイサー(和田竜、柴田光、Gアリュール、差し)前走天保山S7着

新潟11R:キンショーユウジャ(古川)の逃げ切り濃厚
*このクラスの短距離戦は、逃げるが勝ちの戦法が有効、前走果敢に逃げて圧勝の結果を出したキンショーユウジャ(古川)に再び先手勝ちの期待で本命に、そして同じ脚質のワールドエンド(吉田隼)が前走ペースが合わずに大きく失速したが単穴にもう一度狙って見る。
 2番手の相手は、末脚の決め手があるフローラルホール(松田大)が追い上げて来そうだ。
土曜 新潟11R 十日町特別(3歳以上1,000万下、ハンデ、ダート1,200m)展望
◎(15)キンショーユウジャ(古川、田島俊、Aデジタル、逃げ)前走500下1着
〇(10)フローラルホール(松田大、土田、Oハウス、差し)前走500下郡山特別1着
▲(12)ワールドエンド(吉田隼、斎藤誠、Sヴィグラス、逃げ)前走茨城新聞杯14着
△1(14)ネオシーサー (川島、田島良、Nユニヴァース、追込)前走1000下2着
△2( 9)ディアアゲイン(西田、佐藤正、Sヴィグラス、追込)前走1000下八海山4着


10/14/2012

ジェンテルドンナ岩田康誠が際どく追い上げ3冠達成

ハラハラドキドキの展開を制して3冠目を勝利したジェンティルドンナ(岩田康)
*スタートして最内ラチから懸命にクビ筋を押して先頭に立とうとするヴェィルシーナ内田博、1・2角を内から先行するヴィルシーナがペースを整え向正面に出た途端に、後方からスロー展開を嫌って、一気に追い出しチェリー小牧太が、グングン引き離して15馬身も広げ大逃げ展開、離れた馬群の先頭にヴィルシーナ、断然人気のジェンテルが馬群の中団で何故か波乱がありそうなハラハラの位置取り、そのままの展開で直線を向いて、未だ直線の半ばでも5馬身位離して逃げ込みが決まったか?の勢いでしたが、離れた馬群の中からヴィルシーナ(内田博)が内から、そして大外からジェンティルドンナ(岩田康)が懸命に鞭を叩いて追う姿には一瞬、「3冠あやうし」とても無理な位置取りかも・・の感じで不安一杯でしたが、そこからがドラマの幕開きでした。

 仕掛けた瞬間は全く動きに変化はなく(エッ着外の大穴かも・・が頭に過ぎり)、でもそこから一気にあの鋭い末脚が炸裂し鋭く伸びて、そして馬体はヴィルシーナの外に併せて懸命に追い上げ、この2騎の末脚勝負、残る距離はあと少し・・クビの上げ下げして際どい態勢でGOAL!・・、
 永い写真判定の結果は、・・・掲示板に 141 と点灯して場内がドット沸き、3冠達成の祝福の拍手が鳴り響いた瞬間でした。

 我が予想でも、ヴェルシーナがジェンティルに勝つには、「クィーンS」の戦法のように、先行し直線では先に仕掛け抜出し突き放す(強い)戦法なら「勝ち負け」も有り得る、と大胆予想した通りの戦法を、内田博騎手も考えて実践した展開は、とても感激も、チョイト惜しい、2000mも走ってそして大きな「ハナ差」惜敗、最後のGⅠ獲り失敗に終わったが悔いなしの一戦、相手が強すぎただけ、馬と岩田康誠騎手に拍手、そして褒めるしか「ほかの言葉に例えようも」ありません。

*先頭争いはさて置き、離れた問題の3着争いは、断然人気のジェンティルドンナと同じ位置でマークしての競馬した(準OP馬の)アロマテコ佐藤哲、ブリッジ大野が重賞先着組を交わして先着、そして大逃げしたチェリー小牧太が、感激の着順、嬉しい掲示板に「Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ」と皆内枠馬が赤々と点灯した。
*我が穴馬として3番手に抜擢、大いに期待のミッドナイトサマーフェア蛯名正は、中団で競馬も末脚なく、2桁着順に失速しては今回も不甲斐なく期待外れ、2連続惨敗は参りました。輸送慣れしない馬なのでしょうか?敗因がなにが原因なのでしょうか?
蛯名正騎手コメント)いいときの状態に戻って居ない。気持ちは入っているが走りにバランスが良くない。身体が伸縮せず伸びたままの感じでした。

「3冠達成でも渋い顔でインタビューの岩田康誠騎手」:走る前に負傷し足を引きずり痛い凱旋
 テイク1(検量後):(3冠は楽ではないですね)遣らなければの馬です。落馬させたりヤンチャな未だ子供みたいな馬です。先を見据える馬で、次の走りを見て貰えば分ります。
(大逃げの展開でしたが)この展開も考えてはいた。もっとハイペースになるかとも。3角から4角を外を回りになって、気持ち直線追い出した時、オークスのように脚を使う馬、差し返せる力があり、古馬に挑んでも大丈夫です。勝つまでは言えなかったがブエナビスタと同じくらい強いです。
 テイク2(表彰式後):ハラハラさせてすみません。勝ててホッとしています。エンジンが掛ってからは凄い走りでした。抜出したときは勝ったと思ったが、ヴィルシーナは強い馬なので、クビ位は抜けた感じではいたが14番が掲示板に載るまでは信じられなかった。馬場に出てから落ちて仕舞ったが、馬が驚いて止まってしまい動かないのでファンも心配してくれた。この馬は全能力を発揮していない状態、この馬の背中をズ~と見ていたい。この馬はブエナビスタ、ウオッカ、そしてアパパネの仲間になって、これで3冠の勲章を貰えたらと思います。ハナ差(勝ち)で(皆さんに)ハラハラさせて呉れたが、これからも競馬場に足を運んで下さい。
惜敗のヴィルシーナ内田博」
 ヤル事はやった。ジェンテルに勝つために前に行くしかなかった。直線でジェンテルより先に仕掛けて追い出したが、直ぐに並ばれ、一旦は前に出たように見えたが交わせずそのまま2着でした。向うがエンジンが掛ったところがGOALになるような、狙い通りの競馬がGOAL寸前まで出来たんだけど・・あの馬は強い、負けて仕舞ったが追い詰めたヴィルシーナを褒めてやりたい。
*この屈辱は、エリザベス女王杯で再戦し、リベンジを懸けることになった。
「牝馬3冠馬史上4頭目の記録
1頭目:86年メジロラモール(奥平真治厩舎、河内洋騎手)
2頭目:03年スティルインラブ(松元省一厩舎、幸英明騎手)
3頭目:10年アパパネ(国枝栄厩舎、蛯名正義騎手):オークスで同着サンテミリオン(横山)
そして今回の快挙
4頭目12年ジェンティルドンナ(石坂正厩舎、岩田康誠騎手(桜花賞、秋華賞の2冠)、川田将雅騎手がオークスで1冠)

WIN5ー⑤」京都11R秋華賞(GⅠ、3歳OP牝馬、芝2,000m)結果
1着◎(14)ジェンティルドンナ(岩田康、石坂、Dインパクト、前GⅡ1着)1番人気:33秒1
2着〇( 1)ヴィルシーナ   (内田博、友道、Dインパクト、前GⅡ2着)2番人気:33秒9
3着・( 2)アロマテイコ(佐藤哲、佐々木昌、Kカメハメハ、前走1600下3着)6番人気:33秒1
4着・( 3)ブリッジクライム(大野、鈴木康、Zロブロイ、前走OP2着)11番人気 :33秒0
5着・( 6)チェリーメドゥーサ(小牧太、小西、Sセンス、前走1000下1着)15番人気:35秒5

6着△2(17)アイアムユアーズ (池添謙、手塚、Fブラヴ、前走GⅢ1着)3番人気
10着△3( 5)ラスヴェンチェラス(川田将、小島茂、Dインパクト、前走GⅡ3着)9番人気
11着△1(15)ミッドサマーフェア(蛯名正、小島太、Tギムレット、前GⅢ3着)5番人気
15着注(12)アイスフォーリス (松岡正、相沢、Sゴールド、前走OP5着)10番人気

タイム 2分00秒4 (4F46.6-3F35.2-2F13.9-1F12.4)
 単勝130円、馬連250円、馬単300円、3連複1,990円、3連単3,660円
予想評定 C評価(60点) 際どくハナ差でも1着・2着は誰でも的中です。問題の3着以降がどうか?なのですが、3~5着まで無印馬だけが入線では完敗、頭が堅いほど、このような3連単外れ馬券展開になるのです。

アカンサス三浦皇がリルダヴァル北村宏を豪快に差す
*レインボー安藤勝、そしてミッキー武士沢が先行、期待のリルダヴァル北村宏は中団5番手で競馬、直線を向いて先行したミッキーが粘り込むも、これを交わしたリルダヴァルが待望の先頭に立ったが、離れた中団で待機したアカンサス三浦皇が、馬群外から一気に猛追し、リルダヴァルに馬体を併せて叩き合いしてGOAL、際どくリルダヴァルを「アタマ差」差し切って嬉しい1着でした。そして先行粘り込んだミッキー武士沢が3着でした。
「WIN5ー④」東京11RアイルランドT(3歳以上OP、芝2,000m)結果
1着・(12)アカンサス (三浦皇、畠山吉、フジキセキ、前走1600下11着)5番人気:33秒5
2着◎( 2)リルダヴァル  (北村宏、池江寿、Aタキオン、前走OP3着)1番人気:34秒2
3着△1( 3)ミッキーパンプキン(武士沢、清水久、Dダーク、前走GⅡ7着)2番人気:34秒7

4着△3( 1)セイクレットバレー(吉田豊、高橋裕、Tギムレット、前走GⅢ15着)8番人気
5着〇( 7)メイショウウズシオ(飯田祐、飯田明、Oハウス、前走GⅢ12着)6番人気
11着△2( 6)カリバーン   (田中勝、鹿戸雄、デュランダル、前走OP9着)3番人気
タイム1:58.7 単勝890円、馬単2,580円、3連単13,150円

ファイアーフロート(津村)が先行抜け出しで快勝
*シセイ宮崎、ファイアー津村が先行、直線を向いてファイアーが抜け出しそのまま押し切って嬉しい1着、中団から期待のニシノステディー(丸田)とサンデイゴシチー(藤岡佑)が追い上げるも届かず、2・3着と惜しい決着でした。
「WIN5ー③」新潟11R 信越S(3歳以上OP、ハンデ、芝1,400m)結果
1着・(14)ファイアーフロート(津村、小笠、Sウィーク、前走GⅢ5着)  6番人気
2着〇( 1)ニシノステディー(丸田、尾形、グランデラ、前走1600下1着、差し)2番人気
3着◎( 5)サンデイゴシチー(藤岡佑、作田、Mカフェ、前走OP2着、差し)1番人気

6着△2( 2)ゼロス    (松田、領家、Kカメハメハ、前走OP7着、逃げ)7番人気
9着△1( 4)トゥニーポート(鮫島、加用、Sゴールド、前走OP9着、先行)12番人気
12着▲(16)ウインドジャズ(渡辺、佐山、Sバクシンオー、前走OP5着、追込)5番人気
タイム1:20.0 単勝1,130円、馬単6,920円、3連単23,010円

セイルラージ岩田康が快勝
*アイム川島、テーオー浜中俊が離して先行、3番手にプレミアム幸、セイルラージ岩田康は中団で待機戦、我が期待のデンコウ武豊は一旦最後方、3角から4角に掛けてセイルの位置中団まで追い上げたがここからの末脚がなく敢え無く失速。直線では一気に外を突いて追い上げたセイルラージ(岩田康)とカピオラニ田辺裕が、先行抜け出しを図ったプレミアム幸を捕え、見事な末脚で交し1・2着に追い上げ決着した。
「WIN5ー②」京都10R 三年坂特別(3歳以上1,000万下、芝1,600m)結果
1着〇(10)セイルラージ   (岩田康、藤原英、Aタキオン、前走1000下3着、追込)2番人気
2着・( 1)カピオラニパレス(田辺、今野、Aタキオン、前走1000下15着)     6番人気
3着△2( 4)プレミアムブルー(幸英明、鈴木孝、サムライハート、前1000下3着、先)1番人気

6着△1( 6)テキーラ    (国分恭、西橋、Tギムレット、前走1000下6着、差し)7番人気 
8着◎(12)デンコウジュピター(武豊、佐山、Mドトウ、前走1000下2着、追込)   3番人気
11着▲( 2)ヒカルマイソング(福永祐、岡田、Fデピュティ、前走500下1着、差し)5番人気
タイム1:33.3 単勝340円、馬単9,420円、3連単36,550円

断然人気のイジゲン柴田善臣が先行抜け出し戦法代えで圧勝
*スタートを決めた断然人気で内枠のイジゲン柴田善が、ナンとハナに立って引っ張る展開、このまま直線もいつもの「一気の末脚」を使うなら当然圧勝劇になるのですが、事実もその通り最速の上がりタイム35秒5で走り切れば3馬身も突き放しての唖然圧勝になります。乗替の柴田善臣騎手はナニか違った能力を引き出した一戦、このようなレースが出来るのなら、直ぐに重賞制覇は目前になる。
*断然人気馬が期待に応えて圧勝なら、ヤハリ相手の2着は人気薄と相場が決まっています。案の定、混戦の2番手争いは中団で競馬した伏兵田中勝ナイトフッドが飛び込んでは中穴決着、3着には6番人気ヒラボクビジン吉田豊で決まった。
*我が期待の対抗穴馬ゴールデンアカデミー(北村宏)は8着に撃沈しては期待外れで参りました。
「WIN5ー①」東京10R 秋嶺S(3歳以上1,600万下、ダート1,600m)結果
1着◎( 2)イジゲン    (柴田善、堀宣行、Eマーカー、前走GⅢ3着)1番人気
2着・(10)ナイトフッド(田中勝、新開、Sクリスエス、前走1600下9着)4番人気
3着△2( 4)ヒラクボビジン  (吉田豊、土田、Bタイム、前走1600下3着)6番人気

4着▲( 6)ツクバコガネオー  (古川、尾形、Kカメハメハ、前走1000下1着)2番人気
6着△1( 8)サイモントルナーレ(伊藤工、田中清、Gアリュール、前走OP3着)10番人気
8着〇(11)ゴールデンアカデミー(北村宏、古賀慎、Mバラッド、前走1600下3着)7番人気
タイム1:33.3 単勝150円、馬単1,060円、3連単6,770円

WIN5」挑戦の道 
 ガチガチの鉄板で決まらないでどうする!・・の展開、史上最低の配当になりそうだ。
予想①◎2-②◎12〇10-③◎5〇1-④◎2-⑤◎14=4通り
結果①◎2-②〇10-③(・14)-④(・12)-⑤◎14=「的中4,988票」払戻129,070円
 惜しくも2か所も外しては無念ですが、割と固い決着でしたが無印馬が先着で残念なり。

10/13/2012

久々の美酒マイネイザベル松岡正海が快勝

 土曜日メーン3弾の本命予想戦績は、新潟=1着(良いぞー!)、京都=2着(惜しーい!)、東京=3着(届かず無念!)と、段々とジリ貧状態、右肩上がりが希望なのですが・・・走る度に着順が下がっては、気合い不足と、お叱りが聞こえて来ます。
 毎週事ですが、明日は「一気に挽回だー!」と狼オジサンの遠吠えがコダマする展開です。

東京11R 久々の伏兵マイネイザベル松岡正が快勝
*シースナイプ丹内、スマート蛯名正が引き離して先行、直線を向いて逃げ粘り込むスマート蛯名正に、中団で待機した伏兵マイネイザベル松岡正が、人気のドナウ内田博と同じ位置の外から軽快に末脚を伸ばし、突き抜けて嬉しい久々の1着、新潟2歳S以来の勝利、そしてこれがナンと14戦連続敗退が続いていたが、3勝目が古馬での初勝利、初重賞制覇になった。
 そして先行粘り込むスマート蛯名正が力尽き2着、更に3番手争いにヤットのことエンジンが掛って伸びて来た期待のドナウ内田博が、辛うじて届いた一戦でした。
 「人気薄イザベルで快勝の松岡正海騎手」
 いい脚でした。スタートはいい馬なので心配はしていない。折り合いも良かった。身体が増える馬なので厩舎に絞ってくれと頼んだらキッチリ10kg絞って呉れた。能力通りの走りだった。走りのバランスがいい馬なので上(上のクラスとはGⅠ獲りという意味か?)でも走って呉れそうだ。

土曜 東京11R府中牝馬S(GⅡ、3歳以上OP、芝1,800m)結果
1着・(14)マイネイザベル(松岡正、水野、テレグノシス、前走GⅢ17着)10番人気:33秒0
2着△3( 8)スマートシルエット(蛯名正、大久保龍、Fブラヴ、前GⅢ6着)5番人気:33.9
3着◎(11)ドナウブルー  (内田博、石坂、Dインパクト、前走GⅢ1着) 1番人気:33.4

4着注(16)レインボーダイア (柴田善、二ノ宮、Bタイム)前走GⅢクイー4着)9番人気
5着〇( 6)マルセリーナ  (岩田康、松田博、Dインパクト、前GⅠ安田17着)3番人気
7着△2( 2)エーシンリターンズ(北村宏、坂口、Kカメハメハ)前走GⅢ京成7着)4番人気
11着▲(17)ホエールキャプチャ(横山典、田中清、クロフネ、前走GⅠ宝塚14着)2番人気
12着△1( 4)クリスマスキャロル(秋山真、石坂、Kカメハメハ)前走GⅢ2着)11番人気
タイム1:45.5 単勝3,180円、馬単46,480円、3連単173,540円

京都11R サンレイレーザー(ピンナ)が得意のマイル戦を制覇
*JRA12,000回騎乗の福永祐騎手はカラフルディーズで参戦、その記録を勝利で飾れるか?の興味一杯でしたが「0秒7」の差で6着の撃沈は残念でした。
*期待のタイキパーシヴァル(浜中俊)が、軽快に先行して直線も内ラチ沿いを懸命に逃げ込みを図り、アワヤの逃げ切りの期待十分でしたが、4番手外から「逃げるタイキ」に馬体を離して追い上げた(マイル戦2勝と得意な)サンレイレーザー(ピンナ)が、末脚よく伸びて交わして1着、1馬身1/4も突き離され無念のタイキ浜中俊が2着、そして我が無印3番人気ダノン四位洋が3着と、人気馬が上位独占での決着した。
土曜 京都11R 清水S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,600m)結果
1着・( 5)サンレイレーザー(ピンナ、高橋義、Rスズカ、差し、前GⅡ14着)2番人気:33秒6
2着◎( 1)タイキパーシヴァル(浜中俊、藤岡健、Gアリュール、逃、1000下1着)1番人:34.1
3着・( 9)ダノンプログラマー(四位洋、千田、Wエンブレム、前1600下9着)3番人気 :33.3

4着▲( 8)クレーバーサンデー(武豊、崎山、Fデピュティ、差、前走1000下1着)8番人気
5着△2( 6)サクラローレル (幸英明、田島、Sヴィグラス、追、前走1600下10着)5番人気
6着〇( 7)カラフルデイズ (福永祐、藤原英、フジキセキ、差、前走1600下2着)4番人気
8着△1( 4)ヤマカツゴールド(池添謙、池添兼、Kカメハメハ、差、前走1600下6着)7番人気
タイム1:33.0 単勝350円、馬単890円、3連単3,620円

新潟11R マイネオーチャード(柴田大)が快勝
*ヒカリ鮫島、メイショウ津村が先行、3角手前でメイショウ津村が差し返し引き離して先頭で引っ張り、我が期待のマイネ柴田大は後方で待機の展開、直線でも懸命に逃げ粘り込むところに、中団に上がった8枠2騎が、ジワジワ脚を伸ばして交わし、振り分け帽子の牝馬マイネオーチャード(柴田大)の方が押し切って嬉しい1着、マイネルシュライ(伊藤工)が2着の美味しい親子丼の満腹決着になりました。
*こんな嬉しい展開のときは3着が荒れるのが定説も、ナント我が見逃しの2番人気メイショウカドマツ津村が粘り込んではチョイ無念なり。
土曜 新潟11R 魚野川特別(3歳以上1,000万下、芝2,000m)結果
1着◎(12)マイネオーチャード(柴田大、畠山吉、Sゴールド、先、前1000下2着)1番人:34.4
2着〇(11)マイネルシュライ (伊藤工、鹿戸雄、Hクライ、差、前500下1着) 5番人気:34.6
3着・(10)メイショウカドマツ(津村、藤岡健、Dメジャー、差、前GⅡ11着) 2番人気:35.3

6着△1( 1)シーキングフェイム(吉田隼、田中、Dインザダーク、差、前1000下5着)7番人
7着▲( 2)タガノイノセンス (中舘英、岡田稲、Mカフェ、先、前1000下4着)3番人気
9着△2( 3)ヤマニンリップル (平野、二ノ宮、Sウィーク、逃、前1000下8着)10番人気
タイム1:58.1 単勝260円、馬単1,740円、3連単8,100円


10/12/2012

ジェンテルドンナ岩田康誠が牝馬3冠目前

3冠達成に敵なしジェンティルドンナ(岩田康)
*3冠を狙う前哨戦ローズSで断然の人気、いつもの中団からでなく2番手先行でも抜群の末脚(上がり33秒2)で快勝した。ライバルのヴェルシーナも同じ末脚で追い上げるも、5番手からでは位置取りの差で追い付けず無念の決着、幾度走ってもヴェルシーナは、ジェンティルドンナには先着出来ないDインパクト産駒の対決、父ディープインパクトが3冠達成したときの2着馬「シックスセンスやインテライミ」に似た悲運の星、でもこれも競馬なのです。
 直前の調教でも良く動いて牝馬3冠に視界良好、遂に秋華賞の決戦が日曜日に迫った。人気に応えて順位の変動が起きそうもない極めて固い決着で3冠は疑いもない現実になる。

2着はヴェルシーナ
 そして2番手もヴェルシーナ(内田博)で確実、先行したり中団から競馬したり、ジェンティルに勝つため色々な戦法を駆使するも破れず無念が続いて、オークスはチョイ距離が長かったが離された2着、今回は岩田康騎手が乗った「クイーンS」のように先行2番手から33秒の上がりで疾走すれば勝ち負けまで迫れると予想、この2騎が他馬を突き放し離れた存在なのだ。

3着はミッドナイトサマー蛯名正とアイアムユアーズ池添謙の対決
 問題は3着がどの馬か?になる。昔から「頭固い時、相手は薄目」と相場が決まっている。それで意外性の馬がヒョイと絡む展開が有望だ。
 その筆頭に、モハメド殿下期待のミッドサマーフェア(蛯名正)、桜花賞馬のジェンティルドンナをさて置き、オークスでは(前哨戦で鮮やかな1着から)圧倒的な1番人気に支持された注目馬、でも結果はジェンティルに「2秒」も突き放され13着の屈辱でした。今度こそ態勢を整えての再起戦(前走クイーンS)で(オークス3着馬の)アイアムユアーズに競り負けの僅差(0秒1)無念の3着は仕上がりもう一歩の出来なら狙える。4度目になる蛯名正騎手がリベンジに燃え入着出来る。何度も逸走続けば、小島太師や蛯名正騎手に殿下からオトガメが有りそうだ。

 そして3着の2番手にアイアムユアーズ(池添謙)、桜花賞3着、オークス4着、そして前走クイーンSで見事1着、ジェンティルが出走しない中距離でのレースなら確実に勝てる鋭い末脚の新鋭なのだ。よって3連単馬券はこの2点で決まりそう。
 レースは3冠達成で盛り上がって面白いのですが、馬券的には固く(稀に見る低配当になって)チットも面白みに欠ける展開に成る。
(写真1:ローズS1着ジェンテルドンナ、2着ヴェルシーナ、3着ラスヴェンチェラス)
 (写真2:クイーンS1着アイアムユアーズ、3着ミッドナイトサマー)
 (写真3:オークス圧勝ジェンテルドンナ、2着ヴェルシーナ、4着アイアムユアーズ)
(写真4:桜花賞1着ジェンテルドンナ、2着ヴェルシーナ、3着アイアムユアーズ)

「WIN5ー⑤」日曜 京都11R秋華賞(GⅠ、3歳OP牝馬、芝2,000m)展望
◎(14)ジェンティルドンナ(岩田康、石坂、Dインパクト)前走GⅡローズS1着:単勝 120円
〇( 1)ヴェルシーナ   (内田博、友道、Dインパクト)前走GⅡローズS2着:単勝1080円

△1(15)ミッドサマーフェア(蛯名正、小島太、Tギムレット)前走クイーンS3着:単勝5210円
△2(17)アイアムユアーズ (池添謙、手塚、Fブラヴ)前走GⅢクイーンS1着:単勝1480円
△3( 5)ラスヴェンチェラス(川田将、小島茂、Dインパクト)前走GⅡローズS3着:単勝4000円
注(12)アイスフォーリス (松岡正、相沢、Sゴールド)前走OP紫苑S5着     :単勝7490円

東京11R リルダヴァル北村宏の圧勝舞台
*リルダヴァル北村宏は一気の復調で連続好戦し、ここでは抜けた存在の圧勝になる。
 この馬以外は、皆絶不調が続く寂しいメンバーの大混戦、公営並みのOP戦のようだ。
 よって2番手以降の馬に狙い目が絞り難いが、前々走でチョイ見どころがあった馬の中から選んだ。でも調子がイマイチ掴めず不明、危ないメンバーの組合せなのだ。
「WIN5ー④」東京11RアイルランドT(3歳以上OP、芝2,000m)展望
◎( 2)リルダヴァル  (北村宏、池江寿、Aタキオン)前走OP小倉日経OP3着
〇(11)メイショウウズシオ(飯田祐、飯田明、Oハウス)前走GⅢ新潟大賞典12着
△1( 3)ミッキーパンプキン(武士沢、清水久、Dインザダーク)前走GⅡ札幌記念7着
△2( 6)カリバーン   (田中勝、鹿戸雄、デュランダル)前走OPメイS9着
△3( 1)セイクレットバレー(吉田豊、高橋裕、Tギムレット)前走GⅢ新潟記念15着

新潟11R サンデイゴシチー(藤岡佑)の差し脚に期待
*OP3連戦は好戦するも惜しい僅差入線が続くサンデイゴシチー(藤岡佑)、そろそろ勝ち上がって重賞獲りに参戦して欲しいものです。
 相手は準OPを連戦してようやく勝ち上がったニシノステディー(丸田)が狙い目、そして後方一気型戦法のウインドジャズ(渡辺)ですが届く展開になるのでしょうか?
「WIN5ー③」新潟11R 信越S(3歳以上OP、ハンデ、芝1,400m)展望
◎( 5)サンデイゴシチー(藤岡佑、作田、Mカフェ)前走OP朱鷺S2着 差し
〇( 1)ニシノステディー(丸田、尾形、グランデラ)前走1600下セプテンバー1着 差し
▲(16)ウインドジャズ (渡辺、佐山、Sバクシンオー)前走OP朱鷺S5着 追込み
△1( 4)トゥニーポート (鮫島、加用、Sゴールド)前走OPオパールS9着 先行
△2( 2)ゼロス     (松田、領家、Kカメハメハ)前走OPポートアイランド7着 逃げ

京都10R デンコウ武豊VSセイルラージ岩田康
*岩田康騎手のセイルラージは、3冠勝利前の一戦を気持ち良く走り抜きたいが、強敵デンコウジュピター(武豊)が立ちはだかる。後方一気の追い上げで末脚勝負になる。いつもチョイ足りなく届かずの惜敗2着が多い馬で武豊騎手は秋華賞でトーセンベニザクラで参戦、でもジュンティルには到底叶わない屈辱をここで晴らす絶好の機会、この一番で頑張り武豊の存在感を皆に知らしめる一戦になる。共に後方一気型の追込み馬の一騎打ちなる。
WIN5ー②」京都10R 三年坂特別(3歳以上1,000万下、芝1,600m)展望
◎(12)デンコウジュピター(武豊、佐山、Mドトウ)前走1000下賢島特別2着 追込み
〇(10)セイルラージ   (岩田康、藤原英、Aタキオン)前走1000下甲東特別3着 追込み
▲( 2)ヒカルマイソング (福永祐、岡田、Fデピュティ)前走500下1着 差し
△1( 6)テキーラ     (国分恭、西橋、Tギムレット)前走1000下山陽特別6着 差し 
△2( 4)プレミアムブルー(幸英明、鈴木孝、サムライハート)前走1000下松島特別3着 先行

東京10R 異次元の末脚を発揮し圧勝だ
*いつも人気の後方から一気の末脚が魅力のイジゲン、前走後方過ぎて追い上げ内田博で上がり「37秒1」では、相手は皆「36秒台」では届かず無念の3着、秋華賞参戦で京都遠征の内田博から柴田善臣に乗替わる一戦、卒なく追い上げ圧勝の気配なのだ。
 その相手が大混戦、強いて選べばゴールデンアカデミー(北村宏)とツクバコガネオー(古川)が狙い目だ。
「WIN5ー①」東京10R 秋嶺S(3歳以上1,600万下、ダート1,600m)展望
◎( 2)イジゲン      (柴田善、堀宣行、Eマーカー)前走GⅢレパードS3着
〇(11)ゴールデンアカデミー(北村宏、古賀慎、Mバラッド)前走1600下春光S3着
▲( 6)ツクバコガネオー  (古川、尾形、Kカメハメハ) 前走1000下釧路特別1着
△1( 8)サイモントルナーレ (伊藤工、田中清、Gアリュール)前走OP関越S3着
△2( 4)ヒラクボビジン   (吉田豊、土田、Bタイム)前走1600下ながつきS3着

「WIN5」挑戦の道 
 ガチガチの鉄板で決まらないでどうする!・・の展開、今週の「WIN5」は史上最低の配当だ。
予想①◎2-②◎12〇10-③◎5〇1-④◎2-⑤◎14=4通り

10/11/2012

府中牝馬Sはドナウブルー内田博を期待

 月曜日も開催でしたから、直ぐまた週末が来て、とてもサイクルが早い展開、そして今週は牝馬三冠が懸かる秋華賞に期待の「ジェンテルドンナ(石坂厩舎)」が出走予定で、京都の秋競馬は来週も菊花賞もで、3歳GⅠ、クラシック最終便が連続開催して盛り上がっていますから、予想でも競り負けないよう要注意なのです。
 また今週から夏競馬からチョイ休んでいた新潟が加わるので「WIN5」の検討がチョイ難しくなる。

ドナウブルー内田博に期待し相手は荒れそう
*ここではGⅠ馬2騎の仕上がりが照準、「桜花賞」マルセリーナ、そして「ビクトリアマイル」ホエールキャプチャが実績では断然も、直前の成績が「バテバテ」の2桁着順では胸を張っての推挙がしかねる状態、一気に走る能力はあるが普通なら1回様子見で、次走に本命を期待する事にした。

*そこで夏場のGⅢ関屋記念を先行抜け出しで快勝した「ドナウブルー(内田博)」は本格化したと見て、Dインパクト産駒の末脚勝負に期待し、直線の長い新潟と東京で良績が頼りで、調子をチョイ崩しているGⅠ馬よりは、ここ一発上がり馬の本領発揮に本命に期待し抜擢した。

*3番手はクリスマスキャロル(秋山真)が一番手の穴馬、次にエーシンリターンズ(北村宏)、スタートシルエット(蛯名正)、レインボーダイア(柴田善)の3騎にパラパラと少し流して楽しむ。
 (写真1:関屋記念で外から差して1着ドナウブルー内田博、内2着エーシンリターン北村宏)
(写真2:マーメイドSで快勝グルウィイグ、離された2着外6番クリスマスキャロル

土曜 東京11R府中牝馬S(GⅡ、3歳以上OP、芝1,800m)展望
◎(11)ドナウブルー  (内田博、石坂、Dインパクト)前走GⅢ関屋記念1着
〇( 6)マルセリーナ  (岩田康、松田博、Dインパクト)前走GⅠ安田記念17着
▲(17)ホエールキャプチャ(横山典、田中清、クロフネ)前走GⅠ宝塚記念14着
△1( 4)クリスマスキャロル(秋山真、石坂、Kカメハメハ)前走GⅢマーメイド2着
△2( 2)エーシンリターンズ(北村宏、坂口、Kカメハメハ)前走GⅢ京成杯AH7着
△3( 8)スマートシルエット(蛯名正、大久保龍、Fブラヴ)前走GⅢ新潟記念6着
注(16)レインボーダイア (柴田善、二ノ宮、Bタイム)前走GⅢクイーンS4着

浜中俊タイキパーシブルに期待
*紙一重の大接戦では、馬の能力以外に、騎手の力量へ重みを置くのがセオリー、よって浜中俊、福永祐、武豊と主力の頭を揃えれば的中度は限りなく100%に近いと信じる。
*タイキの連勝はキツイかもしれない。ですがハナを切って逃げ捲るタイキパーシヴァル(浜中俊)を本命に期待する。その相手には、皆差し馬ばかり、「けん制」し合っている展開は逃げ馬には俄然有利、高速馬場で先行逃げ切りが出来そうだ。
*2番手は、このクラスで好戦している差し馬、カラフルデイズ(福永祐)とヤマカツゴールド(池添謙)、そして勝ち上がって来たクレーバーサンデー(武豊)に流す。
土曜 京都11R 清水S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,600m)展望
◎( 1)タイキパーシヴァル(浜中俊、藤岡健、Gアリュール、逃げ)前走1000下甲東特別1着
〇( 7)カラフルデイズ (福永祐、藤原英、フジキセキ、差し)前走1600下中秋S2着
▲( 8)クレーバーサンデー(武豊、崎山、Fデピュティ、差し)前走1000下仲春特別1着
△1( 4)ヤマカツゴールド(池添謙、池添兼、Kカメハメハ、差し)前走1600下ムーンライト6着
△2( 6)サクラローレル (幸英明、田島、Sヴィグラス、追込)前走1600下秋風S10着

マイネオーチャード(柴田大)に期待、
*期待の馬が「大外枠と最内枠」と極端な布陣も、長い直線での勝負になるので影響はない。
 ヤマニンリップル(平野)が逃げるが、それに付いて2番手で走るマイネオーチャード(柴田大)と中団から差しマイネルシュライ(伊藤工)が、直線で抜け出し叩き合いの展開で、このクラスで揉まれて来た経験でマイネオーチャード柴田大にチョイト軍配が上がりそうだ。
 3番手の相手はタガノイノセンス(中舘英)とシーキングフェイム(吉田隼)の善戦組が届きそうだ。
土曜 新潟11R 魚野川特別(3歳以上1,000万下、芝2,000m)展望
◎(12)マイネオーチャード(柴田大、畠山吉、Sゴールド、先行)前走1000下美作特別2着
〇(11)マイネルシュライ (伊藤工、鹿戸雄、Hクライ、差し)前走500下1着
▲( 2)タガノイノセンス (中舘英、岡田稲、Mカフェ、先行)前走1000下阿賀野川特別4着
△1( 1)シーキングフェイム(吉田隼、田中、Dインザダーク、差し)前走1000下道新スポ賞5着
△2( 3)ヤマニンリップル (平野、二ノ宮、Sウィーク、逃げ)前走1000下九十九里特別8着


10/08/2012

京都大賞典は伏兵メイショウカンパク池添謙が大外からゴボウ抜き快勝

 月曜競馬も大荒れ展開、超伏兵がヒョイヒョイ絡んでは、馬単も3連単も超万馬券が頻繁に炸裂、当然の如く総外れで、3連闘の週末はオルフェーヴェルの激走の如く、期待が持てたが馬券の方は「もうチョイ」の展開、大いに迷った挙げ句印を付けるも、計画通りに馬も騎手も懐もうまくは展開せず、赤字決済には大いに参りましたね。

ガンジス蛯名正が豪快に末脚決めて抜出し快勝
*ダート競馬は先行するに限ります。先行したのはインペリアル三浦皇、我が期待のマルカ国分優が後方から4番手に待機、そして穴馬のガンジス蛯名正は先団5番手の外で競馬、直線を向いてもインペリアル三浦皇が軽快に粘り込んでいたが中団からガンジス蛯名正が末脚を伸ばして抜き去り快勝した。3番手にも先行4番手で競馬したメテオ吉田隼(ドベ16番人気)がそのまま粘って確保しては大穴に成ります。
*そして問題の1番人気に推されたファリダット石橋脩が中団より後方で競馬も11着と惨敗しては困りましたね。
WIN5ー⑤」東京11RペルセウスS(3歳以上OP、ダート1,400m)結果
1着▲(12)ガンジス  (蛯名正、矢作、Nユニヴァース、前走1600下1着、差)2番人気
2着△1( 4)インペリアルマーチ(三浦皇、音無、Nユニヴァ、前走OP2着、逃)4番人気
3着・(16)メテオロロジスト(吉田隼、池江寿、Gミシュル、前走GⅢ取消)16番人気

4着△3( 6)シセイオウジ (木幡、宗像、Kカメハメハ、前走1600下1着、追)6番人気
5着◎(13)マルカフリート(国分優、増本、アフリート、前走OP1着、差)3番人気
10着注(11)ゴールドバシリスク(北村宏、古賀慎、バゴ、前走OP8着、追込)10番人気
11着〇(14)ファリダット (石橋脩、松元、Kマンボ、前走GⅢ3着、追)1番人気
14着△2( 3)シゲルソウウン(柴田善、高野、Bハーバー、 前走OP2着、差)13番人気
タイム1:23.5 単勝380円、馬単2,630円、3連単361,620円

池添謙一騎手メイショウカンパクでJRA通算800勝達成
 最後方から大外回ってゴボウ抜きの快勝に唖然なり。今までこのような末脚を使った事がないので初重賞勝利の意味も分かりますね。このように突然の変身があると馬券はとれないのです。
 オウケンブルースリの方は往年の走りで、良くある展開も浜中俊騎手が巧く引き出し勝てたレースでしたが、結果は2着の無念なり。
*先行したのはレックス川須、グラス松山弘、4角ではギュスター岩田康が先頭に立って抜け出し、中団から4番手に上がったオウケン浜中俊が、そして離れた最後方からメイショウカンパク池添謙が大外回ってオウケンと馬体を併せて外から追い込んで目が覚めるような末脚のゴボウ抜きが見事に決まって5歳馬にして嬉しい初めての重賞勝利、これで池添謙一騎手は、JRA通算800勝の区切りを重賞で飾って嬉しい通算重賞勝利44と伸ばした。

*我が期待の本命フミノイマージン太宰とローズキングダム小牧太は、4角で先行抜出しのギュースター岩田康に競り負け4着、6着では惜しかった。
嬉しさ一杯の池添謙騎手
 自分一人では達成できない記録で、応援してくれた厩舎や皆さんのお蔭です。この馬の癖は聞いていたし乗り易い馬でした。末を生かす競馬に心がけた。土曜日に達成を目ざしていたが今日になった。今年調教師になった高橋先生にアドバイスを受けて乗った。応援して頂きありがとう。来週はGⅠレース、3冠が懸かっているので応援お願いします。

「WIN5ー④」京都11R 京都大賞典(GⅡ、3歳以上OP、芝2,400m)結果
1着・(14)メイショウカンパク(池添謙、荒川、Gワンダー、前走GⅡ6着)5番人気(34秒6)
2着注( 9)オウケンブルースリ(57浜中俊、音無、Gポケット、前GⅡ8着)7番人気(35秒2)
3着△2( 6)ギュスターヴグラス(57岩田康、荒川、Hクライ、前GⅠ5着)2番人気(35秒3)

4着◎( 4)フミノイマージン(55太宰、本田優、Mカフェ、前走GⅡ1着)1番人気(34秒9)
5着〇( 8)ローズキングダム(57小牧太、橋口、Kカメハメハ、前走GⅠ13着)3番人気
9着△1( 2)マルカボルト(56福永祐、羽月、Nユニヴァース、前走1600下1着)4番人気
取消(10)ビートブラック (58幸英明、中村、ミスキャスト、前走GⅠ宝塚記念9着)
タイム2:23.4 単勝1,840円、馬単33,880円、3連単128,790円
予想評定 D評価(0点):頭を無印で外しては馬券は取れません。いつもの完敗です。

末脚決めたマイネルマーク(柴田大)が快勝
*大逃げしたのは大外アントニオピサ石橋脩、離れた2・3番手にセイクリッド内田博、クリール吉田豊、そして更に離れてリヒト蛯名正、サクセス吉田隼などの縦長の展開、直線を向いて粘り込むアントニオ石橋脩、そこにクリール吉田豊、セイク内田博でしたが、中団から一気にマイネルマーク柴田大が脚を伸ばしてクリールを交わし1着、更に後方からゼローソ丸田が3着に届いては、皆伏兵のメンバーがヒョイヒョイと絡んで大穴決着、人気馬総崩れ、我が期待のセイクリッド内田博は伸び切るような体制でしたが力尽きて失速には参りました。
WIN5ー③」東京10R本栖湖特別(3歳以上1,000万下ハンデ、芝2,400m)結果
1着△1( 8)マイネルマーク (柴田大、国枝、Rインメイ、前走500下1着)7番人気
2着・( 1)クリールカイザー(吉田豊、相沢、Kヘイロー、前走GⅡ7着)  3番人気
3着・(10)ゼローソ  (丸田、尾関、Dインザダーク、前走1000下11着)11番人気

4着△2( 3)カポーティスター(田辺、矢作、Hクライ、前走GⅡ9着)1番人気
5着◎( 2)セイクリッドロード(内田博、高橋裕、Sクリスエス、前走500下1着)4番人気
7着〇( 6)サクセスパシュート(吉田隼、牧光、Hクライ、前走500下1着)2番人気
8着▲( 4)マイネルリヒト (蛯名正、松山将、Sゴールド、前走500下1着)5番人気
タイム2:24.8 単勝1,520円、馬単7,510円、3連単452,120円

激戦の先行抜出しをバトル太宰が際どく勝利
*ダート戦を制するには先行するに限ります。その先行したのはバックトゥ浜中俊、タカオ川須、そしてバトル太宰は3番手で、ポイマンド酒井は4番手で各々競馬、期待のバトー(ピンナ)、ヤマニン田中健は中団で待機し直線、先行して逃げ込むバックトゥ浜中俊に、バトルドンジョン太宰とポイマンド酒井が追い込んでバトルドンジョン太宰が際どく「ハナ差」交わしてところがGOALでした。
*我が期待の◎〇は仲良くそして元気なく、掲示板にも点灯出来ずの撃沈には参りましたね。
「WIN5ー②」京都10R平城京S(3歳以上1,600万下ハンデ、ダート1,800m)結果
1着△1( 6)バトルドンジョン(太宰、本田優、Mサンデー、前走1000下1着、逃)6番人気
2着・( 2)ポイマンドレース(酒井、吉村、Mトップガン、前走1600下8着)7番人気
3着・( 3)バックトゥジエース(浜中俊、須貝、Kテック、前走1600下4着)5番人気

4着△2(15)アドマイヤツバサ(小牧太、松田博、Rインメイ)前走1000下1着、追)8番人気
5着▲( 4)クラシカルノヴァ (和田竜、飯田、Kカメハメハ、前走1600下5着、差)2番人気
6着◎(13)バトードール  (ピンナ、池江寿、クロフネ、前走1600下2着、差)3番人気
15着〇( 7)ヤマニンシャスール(田中健、浅見、Mマックス、前走1600下2着、差)10番人
タイム1:51.1 単勝1,170円、馬単17,870円、3連単146,070円

期待のパスト北村宏が快勝
*内枠のオメガブルーハワイ三浦皇がスタートを決めてハナに立ち引っ張る展開、期待のパストフォリア北村宏は中団の外で待機し、直線を向いてまだ懸命に逃げ込むオメガを余裕を持って追い上げ鋭く末脚で交わし先頭に立ってGOAL、クラックシードがGOAL直前で追い込んで2着に上がって決着した。
*対抗で期待のコスモ松岡は、後方のまま失速は残念なり。
「WIN5ー①」東京10R 山中湖特別(3歳以上1,000万下牝馬、芝1,800m)結果
1着◎( 4)パストフォリア(北村宏、藤沢和、Sクリスエス、前牝500下1着)1番人気33秒1
2着△1( 6)クラックシード(横山典、鈴木康、Kカメ、前走牝1000下5着)3番人気33秒6
3着・( 2)オメガブルーハワイ(三浦皇、武市、フジキセキ、前牝1000下7着)番人気33秒9

4着▲( 9)サンレガーロ(蛯名正、藤岡健、Dインパクト、前走牝1000下6着)4番人気
5着△2( 8)ウインクドウィール(田中勝、宗像、Sクリスエス、前走GⅢ13着)5番人気
8着〇(10)コスモバルバラ (松岡正、尾関、Rインメイ、前走牝500下1着)2番人気
タイム1:47.5 単勝250円、馬単990円、3連単18,640円

月曜「WIN5」挑戦の道 固い決着が望みです。
予想①◎4-②◎13〇7-③◎2〇6-④◎4〇8-⑤◎13〇14=16通り
結果①◎4-②(△6)-③(△8)-④(・14)-⑤(▲12)=「的中73票」払戻6,843,170円
 幸先よく本命が1着し「今日は頂き!」と気合いが入ったが、以降4連発外しては完敗です。

凱旋門賞挑戦のオルフェーヴル惜しくも2着

もう少しでした。でも惜しい永遠の2着!日本の最強馬が挑戦した凱旋門賞は終わった。
 *最後方待機から残り200m手前で一気に外から先頭を奪って加速、待望の夢に見た「栄光の優勝だー!」と我が立ち上がって、拳を突出しガッツポーズ、グングン5馬身も後続馬を突き放して一方的な圧勝劇と思われ(ヨーシもう一本ビール出して乾杯だー!と思ったのも束の間に・・)たが暗転、伏兵4歳牝馬(フランス馬、ソレミア(オリビエ・ペリエ騎手))が見るみる内に脚を伸ばして迫り、残り50mで外に並ばれ、交わされ、惜しくもその差が「クビ差」の遅れ、又もや日本馬が3度目になる無念2着、父泰郎が以前Dインパクトで参戦も(体調壊して直前まで禁止薬物の風邪薬を当用で)失格して早や6年、親父のやり残した勝利、息子泰寿がリベンジに懸け、日本の最強馬で挑戦し、大きなチャンスでしたが・・、
 3番手の馬は可なりの後方7馬身も離されて、今回の挑戦した(前評判の)有力馬は皆撃沈するほど過激なレースが物語る対戦、これを圧倒的な勝利に見えたのですが、またもや世界一の壁が、そして勝利の女神が・・の試練、斤量が1.5kgも軽量同じ4歳牝馬の差し脚に屈しては・・・とてつもない大きな障害が立ちはだがっては、僅か「クビ差」の着差でも関係者にとって、とてつもない大きな大きな「着差」で、重く圧し掛かる無念の一戦となったのです。
 大外枠と重馬場、そして余りにも単純過ぎる展開となっては百戦錬磨のスミヨン騎手に、仕掛けどころに油断があったのでしょうか?

 勝たないといけないこの世界、2着は着外と同じ扱いになるのです。こんな激戦、苦難のレース結果に終わっては、勝てたレースの敗戦が、池江寿調教師や関係者の落胆は極めて大きく、唇を噛み締めるだけで茫然、今度こそ勝てると意気込むも、只々残念な結果でしたが、ほんのチョット夢を見させて頂いて大感動をありがとう、池江寿師はファンの皆さんにお詫びしていましたが、そんなことはないです。世界中のホースマンが強いオルフェを直に感じたことでしょうから、そして胸を張って帰国してください。大変お疲れさんでした。そして東京に場所を移して「ソレミアとペリエ」をJCに招待し「大差」で撃破して「ウサ晴らし」して下さい。

*重い湿った馬場、後方待機から外に出して最後のフォルスストレートで、一気に脚を使って馬群を纏めて交わして先頭を奪った迫力のときは、今年こそ勝った!と確信したのですが栄光が水泡に消えてしまった。力一杯走って交わされたのは仕方がないのです。
 スミヨン騎手もこの馬場では、ライバルに先に仕掛けられ抜出されては追い上げるオルフェが脚を取られて交わせないかも・・と思っての判断が有ったのでしょうか?
 急速に内ラチ沿いに切れ込んだオルフェを見れば、本当に苦しく脚が上がって、目一杯の死力を尽くした走りだったのは事実なので、これを差した「馬とペリエ」の方を褒めるしかないのです。

無念さ一杯の池江泰寿師、勝たないといけないを連発
 日本の皆さん誠に申し訳ないです。日本の馬が世界のトップレベルにあるのが証明できたが、未だ未だ「対応さ」技術で世界のレベルになっていなかったと言うことです。これから鍛え直して世界に勝てるよう頑張ります。レースは早めに抜け出して目標にされ、交わされたのは仕方がないのです。強さを示すには勝たないといけない。世界の一番になれるよう出直す。また鍛え直してここに戻って来る。日本の調教師は頑張って勝たないといけない。

日本馬惜敗の歴史全て「偽りの直線」コーナーから仕掛け抜出しGOAL差される屈辱です
1999年 Lコンドルパサー(蛯名正)2着:フォルスから仕掛け逃げ込むもGOAL前差される
2006年 ディープインパクト(武豊)3位入線も薬物違反失格:フォルスから先行し2騎に差され
2010年 ナカヤマフェスタ(蛯名正)2着:フォルスから仕掛け先行するもGOAL前で差される
2012年*オルフェーヴル(スミヨン)2着:フォルスから仕掛け抜け出すもGOAL前で差される

ロンシャン競馬場 凱旋門賞(GⅠ、3歳以上OP、芝2,400m)結果 10/7(日)23:25~
 着順、ゲート番(馬番)馬名 (斤量性歳、調教国、騎手、調教師)人気順
  1着・ 6(10)ソレミア (58牝4歳、フランス、ペリエ、ラホンバリアス)10番人気 
 2着◎18( 6)オルフェーヴル(59.5牡4歳、日本、スミヨン、池江寿)1番人気(クビ差)
 3着・17(14)マスタートストロング(56フランス、バルザローナ)       (7馬身差)

「レース回顧VTR]
(スタート:最外枠赤帽のオルフェーヴル(スミヨン))
(残り400m:お役目ご免のアヴェンティーノが外へ、ここから追い出すオルフェ)
(残り200m:断然の勢いで抜け出すオルフェ(スミヨン)、着いてくるソレミア(ペリエ))
(残り50m:外から馬体を併せるソレミア、内ラチのオルフェが逃げ粘り込む)
(GOAL板が直前、懸命に粘り込むも急速に失速するオルフェ)