10/27/2014

東京 アルテミスS:ルージュバック回避でステラスターライトに期待

 騎手が未定ですが、このメンバー中、最速の「上がり32秒8」を計時した快速馬ルージュバックに、坂のある東京コースでも出せるか疑問符なのですが、本命に大いに期待して見る
 相手候補が、ここも末脚抜群な3騎、ステラスターライト(戸崎圭)、シングウィズジョイ(小牧太)、ココロノアイ(横山典)のほか、2着馬に「1秒」も千切って勝利したシャルール(四位洋)に魅力で、この馬も加えると、大激戦だ。
土曜 東京11R アルテミスS(GⅢ、2歳OP牝馬、芝1,600m)展望
回避 ルージュバック  (未定、大竹正、Mカフェ、差し、前走新馬1着)
◎(13)ステラスターライト(戸崎圭、堀宣行、Dインパクト、差し、前走新馬1着)
〇(2)シングウィズジョイ(小牧太、友道康、Mカフェ、追込、前走OP野路菊S2着)
△1(5)シャルール    (四位洋、松永幹、Zロブロイ、先行、前走新馬1着)
△2(16)ココロノアイ (横山典、尾関知、Sゴールド、先行、前走未勝利戦1着)
△3(18)テンダリーヴォイス(北村宏、萩原清、Dインパクト、差し、前走500下アスターS2着)

*東京10R 紅葉S:インプロヴァイズ(戸崎圭)の差し切り期待
 33秒台の鋭い差し脚があるダノンジェラード(横山典)は、二千が得意、マイル戦では少し距離が足りないようで対抗に軽視するが強敵だ。
 代わって本命には、インプロヴァイズ(戸崎圭)を抜擢した。こちらはマイルから千八が守備範囲で、鋭い差し脚は無いがレース運びが上手く、休養明けでも一発駆けが有りそうで狙ってみる。

 3番手には、後方からの追込み派3騎、レッドセシリア、パワースポット、ウィケットキーパーがどこまで追い上げられるかになるが、その末脚が不発なら、主力に推す馬は、皆差し馬なら、展開的には唯一、逃げ馬のマルタカシクレノンが一人旅で、一発逃げ残りがあるかも。
土曜 東京10R 紅葉S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,600m)展望
◎(14)インプロヴァイズ(戸崎圭、堀宣行、Wエンブレム、差し、前走1600下多摩川特別4着)
〇(2)ダノンジェラード(横山典、萩原清、Dインパクト、差し、前走1600下長岡S3着)
▲(10)レッドセシリア (三浦皇、鹿戸雄、Hクライ、差し、前走1600下秋風S6着)
△1(8)パワースポット(大野拓、菊沢徳、Sマンボ、追込、前走1600下秋風S3着)
△2(9)ウィケットキーパー(柴田善、国枝栄、Aタキオン、追込、前走1000下オフサイドS1着)
注(5)マルタカシクレノン(幸英明、山内研、Sマンボ、逃げ、前走1600下清水S9着)

*京都11R スワンS:ミッキーアイル(浜中俊)の逃げ脚に期待
 前走「安田記念」で馬場悪化して(得意の)必殺戦法が封じられて大敗したが、今度こそです。
 逃げ馬ミッキーアイル(浜中俊)、そして差し馬フェイロ(福永祐)が、良馬場なら順当に成績が挙げられると見て、ミッキーアイルの「NHKマイルC」で見せた「逃げ切り」、そしてフェイロの差し脚が、GOAL前で再現してくれそうだ。
 しかし降雨で馬場が悪化すれば立場が逆転し、得意なフェイロ(福永祐)の頭に替わりそうだ。
 3番手が混戦も、差し脚のサダムパテック(田中勝)、先行力ベルカウント(武豊)などが有望だ。
(GⅠ・NHKマイルC:1着逃げ切りミッキーアイル(浜中俊))

土曜 京都11R スワンS(GⅡ、3歳以上OP、芝1,400m)展望
*1着馬にマイルCS優先出走権
◎(11)ミッキーアイル(浜中俊、音無秀、Dインパクト、逃げ、前走GⅠ安田記念16着)
〇(5)フェイロ   (福永祐、藤原英、Dインパクト、差し、前走GⅠ安田記念8着)
▲(7)サダムパテック(田中勝、西園正、フジキセキ、差し、前走GⅢ京成杯AH8着)
△1(6)ベルカウント (武豊、角田晃、Sバクシンオー、先行、前走GⅠスプリングS5着)
△2(12)サンライズメジャー(池添謙、浜田多、Dメジャー、差し、前走OPポートアイランドS3着)
△3(2)オリービン  (松山弘、橋口弘、Dメジャー、先行、前走OPポートアイランドS1着)
注(2)ウイングザムーン(秋山真、飯田祐、Aムーン、前走OPオパールS5着)

*京都10R 西陣S:ゴーイングパワー(和田竜)の逃げ馬が中心になる
 このクラスはどの馬が先着するかなど、比較選定するのは至難の業、敢て挑戦するのですが、逃げ馬ゴーイングパワー(和田竜)、差し馬コウユーサムライ(武豊)の2騎から、3連複・単などで、期待した馬が皆回避しては、残り馬の行動不能で、バラバラ流し馬券を狙うしかないようです。
土曜 京都10R 西陣S(3歳以上1,600万下、ダート1,200m)展望
◎(4)ゴーイングパワー(和田竜、岩元市、Sバクシンオー、逃げ、前走1600下三宮S2着)
回避 コウユーサムライ(武豊、森秀、Rアーノ、差し、前走1600下藤森S4着)
回避 タガノトルネード(未定、鮫島ー、Kホーム、先行、前走1600下藤森S6着)
回避 テムジン   (未定、田島俊、Dインパクト、差し、前走1600下藤森S2着)
〇(10)ベストルーラー(浜中俊、石坂正、Rルーラー、差し、前走1000下1着)
△(6)スマートアレンジ(酒井学、小野幸、Pラッシュ、逃げ、前走1000下1着)

*福島11R 福島放送賞:エビスグレイトが有望
 公営名古屋競馬で4連勝してJRA編入して来た(先行馬)エビスグレイトは、ダート巧者と見て本命に抜擢した。相手は、元気な8歳追込派ソルモンターレ(荻野琢)、生きの良い3歳馬先行馬グリサージュと差し馬ストロングサウザーに決めた。
土曜 福島11R 福島放送賞(3歳以上1,000万下、ダート1,700m)展望
◎(11)エビスグレイト(丸山元、加藤征、Hクライ、先行、前走1000下瀬波温泉特別3着)
〇(1)ソルモンターレ(荻野琢、高橋忠、Bタイム、追込、前走1000下大通S4着)
▲(10)グリサージュ (古川吉、菊川正、クロフネ、先行、前走500下1着)
△1(13)ストロングサウザー(柴山雄、久保田貴、Hクライ、前走1000下2着)
△2(3)サナシオン   (松田大、松永幹、Sクリスエス、先行、前走1000下響灘S7着)

天皇賞(秋):久々も復活ジェンティルドンナ(戸崎圭)の激走に期待

 菊花賞のような波乱が続くのでしょうか?土・日曜は東西で降雨予報、馬場悪化の影響が出そうだ。我が予想は、常に末脚勝負型の馬を優先し選抜しているが、重の天皇賞・秋で頭角を現す馬は「重で良績」があった、ディザイファ、デニムアンドルビー、マイネルラクリマ、そして菊花賞勝ちがあるエピファネイアの4騎、ジェンテルドンナは重でも先行馬なので普通に熟してくれそうだ。

*天皇賞・秋の展望(週末降雨で確実に馬場悪化、チョイ波乱がありそうで順位を見直しする
  ドバイシーマクラシックで圧巻の差し脚で快勝した(5歳牝馬)ジェンティルドンナ(石坂厩舎)に、リーデングjkの戸崎圭騎手に乗替して、先行抜け出しの再現を大いに期待し本命にする。
 前走「宝塚記念」は、3か月休養明けで回復がイマイチか、騎手と相性が悪かったか、今度も十分な休養明けで次走のJCが目標とは言っていられない、イキナリの好走を期待する。
 相手は、新鋭(牡3歳馬)イスラボニータ、長距離の菊花賞より、ここに進路変更の出馬、主戦蛯名正義騎手は、フェノーネノに騎乗で、ルメール騎手に乗替るが、問題などは全く無く抜擢だ。
 (GⅠドバイシーマクラシック:快勝ジェンテェルドンナ(ムーア騎手))
 (GⅡセントライト記念:快勝イスラボニータ(蛯名正))

(昨年の菊花賞:圧勝エピファネイア(福永祐))

 単穴3番手には、実績がある(菊花賞馬)エピファネイア(福永祐)、そして(天皇賞・春を連覇)フェノーネノ(蛯名正)などが展開次第では、頭まで勢いがある凄い馬達で、この上位4騎で決着すると見た。
 穴馬(重馬場得意)の抑え先は、復調期待のデニムアンドルビー(浜中俊)、デザイファ(四位洋)、マイネルラクリマ(柴田大)に要注意、その後に(前走惜敗)スピルバーグ(北村宏)、(上がり馬)マーティンボロ(川田将)、まで抑え、チョイ波乱発生なら美味しい馬券ゲット出来そうだ。

「WIN5ー⑤」東京11R 天皇賞・秋(GⅠ、3歳以上OP、芝2,000m)展望
◎(1)ジェンティルドンナ(戸崎圭、石坂正、Dインパクト、先行、前走GⅠ宝塚記念9着):重普通
〇(15)イスラボニータ(C・ルメール、栗田博、フジキセキ、先行、前走GⅡセントライト記念1着)
▲(5)エピファネイア(福永祐、角居勝、Sクリスエス、先行、香GⅠQエリザベス4着)重得意
△1(9)フェノーネノ (蛯名正、戸田博、Sゴールド、差し、前走GⅠ天皇賞・春1着)
△2(3)デニムアンドルビー(浜中俊、角居勝、Dインパクト、差し、前走GⅠ宝塚記5着)重得意
△3(8)ディサイファ (四位洋、小島太、Dインパクト、先行、前走GⅡ毎日杯4着)重得意

 注1(18)マイネルラクリマ(柴田大、上原博、Cベアハート、先行、前GⅡオールC1着)重得意
 注2(4)スピルバーグ (北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、前走GⅡ毎日杯3着)
 注3(14)マーティンボロ(川田将、友道康、Dインパクト、先行、前走GⅢ新潟記念1着)
 
*京都11R カシオペアS:アズマシャトル(和田竜)の先行抜け出しに期待
 夏場に調子を上げた差し馬アズマシャトル(和田竜)か、春先(皐月賞3着)調子が良かった逃げ馬ウインフルブルーム(池添謙)なのかの判断は、近走が本調子の馬の方が次走も期待出来るとして本命にする。
 3番手には、先行力のセイルラージ(藤岡佑)、逃げ馬ミキノバンジョー(太宰啓)の争いになる。
(OPポートアイランドS:1着オリービン(菱田)、2着外9アズマシャトル(和田竜))

「WIN5ー④」京都11R カシオペアS(3歳以上OP、芝1,800m)展望
◎(3)アズマシャトル (和田竜、加用正、Zロブロイ、差し、前走OPポートアイランドS2着)
〇(7)ウインフルブルーム(池添謙、宮本博、Sウィーク、逃げ、前走GⅡ神戸新聞杯13着)
▲(5)セイルラージ  (藤岡佑、藤原英、Aタキオン、先行、前走OP福島テレビ杯5着)
△1(8)ミキノバンジョー(太宰啓、大橋勇、Gワンダー、逃げ、前走OPポートアイランドS6着)
△2(9)マジェスティハーツ(森ー馬、松永昌、Hクライ、差し、前走GⅢ関屋記念12着)

*福島11R 河北新報杯:期待馬3騎も回避し見直しシンデレラボーイの先行抜け出し期待
 調子を落としているアルマエルナト(勝浦正)の末脚が気になるが、追込脚質は福島では不利で単穴にする。
 我が期待すべき本命は皆回避で困惑、先行派のシンデレラボーイと差し派のシンボリディスコの戦いと見て、先行力があるシンデレラボーイの方が展開的に有利とする。
新たにメンバー選出も決して固い中心馬でもないのですが、クラウンルシフェル(丸田恭)、ストロングロビン(丸山元)から流すのみ、美味しい馬券が出そうだ。

「WIN5ー③」福島11R 河北新報杯(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,200m)展望
回避 シンデレラボーイ(未定、矢作芳、Mカフェ、先行、前走1000下西部日刊杯2着)
回避 シンボリディスコ(未定、高橋祥、Aマックス、差し、前走1000下初風特別3着)
回避 ヤサカオディール(的場勇、清水貴、Mボーラー、先行、前走1000下5着)
◎(7)クラウンルシフェル(丸田恭、天間昭、Rグリン、逃げ、前走1000下潮騒特別8着)
〇(16)ストロングロビン(未定、宗像義、Tシャトル、差し、前走1000下白河特別、除外)
▲(9)アルマエルナト (勝浦正、伊藤大、Nユニヴァース、追込、前走1000下六社特別10着)
△(3)クリノタカラチャン(嘉藤貴、天間昭、Aコジーン、逃げ、前走1000下驀進S5着):追加

*東京10R ウオッカC:フィールザスマート(田中勝)の差し切りに期待
 1着か3着かの分かり易い戦績の3歳牡馬フィールザスマート(田中勝)、4ヶ月休養明けになるが力は出せると見て本命にする。
 相手は、先行キクノソル(浜中俊)、差しキープインタッチ(武豊)の2騎が接戦、本命が差し馬なので先行するキクノソルの方を対抗馬にしたが気分の問題だ。
 穴馬は、乾いたダードでは追込一辺倒の走りが当てに成らないが、タマブラックホール(石橋脩)、アンズチャン(三浦皇)が一発大駆けが有るかも知れない。
「WIN5ー②」東京10R ウオッカC(3歳以上1,600万下、ダート1,600m)展望
◎(4)フィールザスマート(田中勝、新開幸、Bタイド、差し、前走大井GⅠジャパンD3着)
〇(14)キクノソル   (浜中俊、北出成、Kカメハメハ、先行、前走1000下TVQ杯1着)
▲(9)キープインタッチ(武豊、古賀慎、トワイニング、差し、前走1600下柳都S2着)
△1(10)タマブラックホール(石橋脩、相沢郁、Bタキシード、追込、前走1600下テレビ静岡3着)
△2(1)アンズチャン  (三浦皇、大和田成、Fデピュティ、追込、前走1000下1着)
回避 マイネルバウンス(柴田大、伊藤大、Gアリュール、差し、前走1600下柳都S3着)
回避 ベルウッドテラス(柴山雄、二ノ宮敬、Sゴールド、先行、前走1000下オーロラS1着)

*京都10R 長岡京S:オースミナインの末脚に期待
 久々5ヶ月振りになる先行馬というより、近走は差し馬に変身したような位置取りですが、オースミナインに期待している。絶対的なタイムの優秀さは、ここでは筆頭なので本命にする。
 相手は、先行馬アンヴァルト(藤岡康)、差し馬ロンド、リヴェレンテに流して楽しむ。
「WIN5ー①」京都10R 長岡京S(3歳以上1,600万下、芝1,400m)展望
◎(4)オースミナイン(幸英明、松永昌、Dインパクト、先行、前走1600下多摩川特別3着)
〇(11)アンヴァルト (藤岡康、平田修、Vケイション、先行、前走1600下仲秋S4着)
▲(3)ロンド    (藤岡佑、平田修、Rブラルタル、差し、前走1600下セプテンバーS3着)
△1(7)リヴェレンテ (和田竜、浅見秀、Kカメハメハ、先行、前走1600下清水特別4着)
△2(12)マコトナワラタナ(国分優、鮫島ー、Fブラヴ、追込、前走GⅢCBC杯10着)
注(1)シルクドリーマー(北村友、音無秀、Tギムレット、追込、前走1600下白秋S5着)

WIN5」挑戦の道:今週も的が絞れず、目が32通りもなるが、それでも外しそうな展開だ。
予想①◎4〇11-②◎4〇14-③◎7〇16-④◎3〇7-⑤◎1〇15=32通り

10/26/2014

京都 菊花賞:トーホウジャッカル(酒井学)が殊勲の大金星

 断然人気のダービー馬ワンアンドオンリー(横山典)は中団からの競馬も失速9着
 サングラス(古川)、シャンパーニュ(松山)、マイネルフロスト(柴田大)が先行、期待のトゥザワールド(川田将)、ワンアンドオンリー(横山典)が中団の外で競馬、馬場一周して4角では、5番手待機から3番手で回ったトーホウジャッカル(酒井学)が、一気に抜け出し、同じ位置に居たワンアンドオンリー、トゥザワールドらの後続馬を、一気に大きく突き放し、待望の先頭に立ったが、中団から最内ラチを突いて追い上げたサウンドオブアース(蛯名正)が、内から追い付いて叩き合いするも、トーホウジャッカル(酒井学)が、再度末脚を伸ばして「1/2馬身」振り切って1着し、快心のガッツポーズで嬉しさ爆発、そして前哨戦の3・2着馬のワン・ツー決着、決してこの力量がフロックではないことを証明した一戦、酒井学騎手は嬉しい「クラシック初勝利」をレコードタイムで飾った。
 (4角を外先団で回るトーホウジャッカル、直後にワンアンドオンリー、外にトゥザワールド)

 この馬、馬体は鹿毛も「たて髪と尾」が金髪、父譲りの芦毛で変わった容姿の奴、西日を受けて輝く、筋肉隆々の凄い馬体を見れば、これは走る馬だと後で気ついても「後の祭り」なのです。
 大震災の当日に、急に産気付いて生まれた新星、関係者の期待を一身に受けるも、小柄に生まれた馬のようで、強運の持ち主らしい。
 1000万下のクラスの身で、果敢に挑戦した前哨戦の「神戸新聞杯」で、ダービー馬と対戦して、直線の不利がなければ突き抜け快勝の金星でしたが、最後の進路で、前をカットされる大きな不利を、立て直し再点火の外に追い上げで、ダービー馬に肉薄の3着して、この菊花賞出走が叶った幸運を、重賞ウイナーが多く参戦する最後のクラシック戦を、強靭で鋭い末脚で、ワンアンドオンリーに「末脚で1秒も上回る」切れで、突き放し、一発見事に開花させる「殊勲の大金星」を挙げた。流石の長距離血統「スペシャルウィーク産駒」、そして、ここまでようやく駆け上がって間に合った新星、ワンアンドオンリーがダービー勝利で沸く「前日の未勝利戦」でデビュー、18頭立て10番人気で10着でした馬が、最速149日目で、3勝目がGⅠ菊花賞を制するなんて・・・、どこか遅咲きの「グリーングラス」(12番人気で、76年トウショウボーイ、クライムカイザー、テンポイントの3強を撃破した)に似た強運の持ち主だった。
 関係者が待つスタンドに戻って来た酒井学騎手の第一声が「先生!(素晴らしい馬に乗せて貰って)ありがとうございます。やりました!」と感激の報告、下たる汗と感涙で、勝利の安堵した笑顔がグシャグシャになった。

 大きく離れた3着に、中団から末脚を伸ばしたゴールドアクター(吉田隼)が届いたが、この馬も1600万下の「上がり馬」、やはり「菊花賞の3000m」は、未知との遭遇の距離、断然期待のワンアンドオンリーの前に割り込んだ、「1着~8着」までに入線した馬たちは、春先から調子を上げて臨んだ「上がり馬」たちで決着になった。

*「初クラシック勝利の酒井学騎手」:JRA通算重賞勝利13勝(内GⅠ勝利がJCダに継ぐ2勝目)
 とにかく「ジャッカル」を褒めてやりたいです。返し馬から、なるべく気負わさないように心がけて、スタートしてからも、拳の位置が変わらないところで、馬が我慢してくれて、正面では馬がシッカリ「フッ」と息を入れてくれたので、本当に上手く折り合いを付いてくれました。
 本当に絶好枠を引きましたし、絶好の内枠を利用して、生かしていかなければと考えていました。(最後の直線では・・)やはりジ~としていた分、シッカリ直線を向いてから、脚を使ってくれました。チョットもともと頭が高い馬ですけど、200過ぎたところで、スツと2着馬を感じたときは、もうヒト伸びしてくれ、本当に根性が有る馬だと思います。
 正直「神戸新聞杯」で、相手は前哨戦でしたが「負けず劣らず」の競馬してくれたし、力差はそんなにないだろうと、正々堂々と臨みました。しっかり(悔しさを)返せて良かったです。
 京都の3000mは(他のレースで)経験していたし、過去の菊花賞を参考にしながら自分のアタマの中で組み立てながら良い競馬が出来たのではと思います。
 こういう長い距離でも我慢してシッカリ伸びてくれて、最後に苦しくなってもまた「気配を感じて」伸びてくれて「いい所尽くしの馬」だと思います。
 金曜日(前売り)の時点では、(一時でも)1番人気に推された馬ですし、沢山の方に支持され、これに応えることが出来て良かったです。
*谷潔(たに きよし)調教師:開業20年目の57歳、GⅠ初勝利がクラシック最後の菊花賞、そして今期初重賞勝利で、通算重賞勝利が3勝目になる。

「WIN5ー⑤」京都11R 菊花賞(GⅠ、3歳OP、芝3,000m)結果
1着・(2)トーホウジャッカル(酒井学、谷潔、Sウィーク、差し、GⅡ3着)3番人気(3F34秒5)
2着▲(4)サウンドオブアース(蛯名正、藤岡健、Nユニヴァース、先行、GⅡ2着)4番人気(34.4)
3着・(10)ゴールドアクター (吉田隼、中川公、Sヒーロー、先行、1000下1着)7番人気 (35.0)
4着注(12)タガノグランパ  (菱田裕、松田博、Kカメハメハ、先行、GⅡ3着)10番人気(34.8)
5着△1(6)ショウナンラグーン(吉田豊、大久保洋、Sクリスエス、追込、GⅡ8着)6番人気(34.6)

6着△2(16)サトノアラジン (浜中俊、池江寿、Dインパクト、先行、GⅡ4着)9番人気
9着◎(15)ワンアンドオンリー(横山典、橋口弘、ハーツクライ、差し、GⅡ1着)1番人気(35秒6)
10着△3(8)ワールドインパクト(ブドー、友道康、Dインパクト、差し、GⅡ10着)12番人気
16着〇(14)トゥザワールド  (川田将、池江寿、Kカメハメハ、差し、GⅡ2着)2番人気

タイム3:01.0「レコード(1秒7短縮)」(4F46.6-3F34.9-2F23.2-1F11.6)
 単勝690円、馬連2,640円、馬単4,470円、3連複13,340円、3連単59,220円
予想評定 D評価(0点):本命馬失速そして1着馬無印では超完敗です。

*東京11R ブラジルC:マイネルバイカ(北村宏)が先行逃げ切り
 後方から直線一気は届かずヴォーグトルネード(戸崎圭)は3着
 戸崎圭騎手は、今日の勝負勘が極めて最悪のパターンでした。前10Rでも、最後方から大外に出して追い込んで、パサパサのダート馬場では、先行馬が前で止まらずというより、追い上げられず逃げ切られるパターンに完敗、無念の3着学習が全く出来て居ませんね。
 ノースショアビーチ(村田)、マイネルバイカ(北村宏)が先行、期待のヴォーグトルネード(戸崎圭)が後方で待機し直線、2番手からマイネルバイカ(北村宏)が先頭に立って逃げ込み快勝、追い上げてきたランウェイワルツ(柴田善)を大きく突き放した。そして後方から追い込んだ期待のヴォーグトルネード(戸崎圭)は、届かずの3着では残念でした。
「WIN5ー④」東京11R ブラジルC(3歳以上OP、ハンデ、ダート2,100m)結果
1着・(3)マイネルバイカ (北村宏、白井寿、Rインメイ、差し、GⅢ7着)9番人気(35.5)
2着〇(12)ランウェイワルツ(柴田善、音無秀、Gアリュール、差し、OP2着)2番人気(35.2)
3着◎(2)ヴォーグトルネード(戸崎圭、五十嵐、Nユニヴァース、追込、OP3着)1番人気(35.1)

5着△1(11)クリノヒマラヤオー(松岡正、荒川義、Kカメハメハ、差し、OP7着)8番人気
10着△2(5)ノースショアビーチ(村田ー、田中剛、Kカメハメハ、逃げ、GⅢ6着)3番人気
11着▲(10)ヒラボクマジック (田辺裕、大竹正、Aデジタル、先行、OP4着)5番人気
タイム2:12.0 単勝3,430円、馬連6,000円、馬単16,960円、3連複3,770円、3連単52,500円

*福島11R みちのくS:果敢に先行したサカジロロイヤル(国分優)が悠々と逃げ切る
 期待のモズハツコイは先行するも届かずの2着
 福島の短距離戦は逃げるが勝ちの展開、サカジロロイヤル(国分優)が果敢に先行、2番手にヒーラ(津村)、で直線、大きく引き離して逃げ込むサカジロロイヤルの末脚が「33秒6」では、後続馬は追い付ける筈もなく、大きく突き放して快勝、2着にも4番手から期待のモズハツコイ(川須栄)が辛うじて届き、3着に2番手で競馬したヒーラ(津村)が残した。
「WIN5ー③」福島11R みちのくS(3歳以上1,600万下、芝1,200m)結果
1着・(4)サカジロロイヤル(国分優、湯窪、ガボ、先行、前走1600下9着)3番人気(33.6)
2着◎(16)モズハツコイ (川須栄、牧田和、クロフネ、先行、1600下2着)1番人気(33.8)
3着・(9)ヒーラ    (津村、森秀、Dインパクト、先行、1600下15着)10番人気(34.0)

6着〇(6)ミッドナイトクロス(小崎綾、小崎憲、Sクリスエス、差し、1600下3着)6番人気
11着△1(13)トキノゲンジ  (岩崎翼、梅田康、Pエンド、追込、1000下1着)11番人気
16着△2(12)レモンチャン  (的場勇、牧光、デュランダル、先行、1000下1着)5番人気
タイム1:07.6 単勝1,040円、馬連1,770円、馬単4,710円、3連複20,070円、3連単120,380円

*京都10R ディープインパクトC:トウシンモンステラ(武豊)が期待に応え差し切り快勝
 芦毛のジャイアントリープ(岩田康)がハナに立って逃げ、スズカデヴィアス(藤岡佑)が2番手で直線、先行争いを、3番手に上がったトウシンモンステラ(武豊)が冷静に差を詰め、悠々と差し切って快勝した。
 2着には3番手で競馬したリメインサイレント(福永祐)が、そして後方から追い上げたアドマイヤケルソ(小牧太)が届いた。
「WIN5ー②」京都10R ディープインパクトC(3歳以上1600万下、ハンデ、芝2,400m)結果
1着◎(1)トウシンモンステラ(武豊、村山明、Kカメハメハ、差し、1600下3着)1番人気(34.4)
2着△(5)リメインサイレント(福永祐、田中章、Wマズル、先行、1000下1着)2番人気(34.7)
3着・(2)アドマイヤケルソ (小牧太、橋田、Aドン、追込、1600下11着)7番人気(34.3)

6着▲(3)スノードン    (浜中俊、安田隆、Aムーン、差し、1600下7着)5番人気
8着〇(7)ジャイアントリープ(岩田康、村山明、Nユニヴァース、差し、1600下6着)3番人気
タイム2:22.8 単勝240円、馬連380円、馬単630円、3連複1,840円、3連単5,260円

*東京10R 甲斐路S:ヒューマ(石橋脩)が先行逃げ切り殊勲
 期待のサトノフェラーリ(北村宏)は失速
 ヒューマ(石橋脩)、セキショウ(大野拓)、トーセンアルニカ(田辺裕)が先行、期待のファントムライト(戸崎圭)は後方待機して直線、最後方で回ったファントムライト(戸崎圭)は前の進路が空かずで大外に進路を変えていたタイムロスが大きく、大外から最速タイム(33秒8)で追い上げるも、前のヒューマ、そしてセキショウの先行馬が馬体を併せ競り合いしてGOAL、際どい勝負で内ラチのヒューマ(石橋脩)が「ハナ差」競り勝ち凱歌、追い上げたファントムライト(戸崎圭)が「3/4馬身」離れた3着は無念でした。
「WIN5ー①」東京10R 甲斐路S(3歳以上1,600万下、芝1,800m)結果
1着・(3)ヒューマ (石橋脩、矢作芳、Eサタデー、逃げ、1600下3着)6番人気(34.3)
2着△(5)セキショウ(大野拓、杉浦宏、Sクリスエス、先行、1000下1着)4番人気(34.2)
3着〇(9)ファントムライト(戸崎圭、藤原英、Oハウス、差し、1600下2着)1番人気(33.8)

6着▲(2)マイネルディーン(三浦皇、鹿戸雄、Dインザダーク、先行、1600下3着)7番人気
8着◎(4)サトノフェラーリ(北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、GⅡ13着)2番人気
タイム1:46.4 単勝1,130円、馬連4,900円、馬単10,320円、3連複3,190円、3連単33,180円

WIN5」挑戦の道:前半戦をクリア出来れば、最後はチャンスになる。
予想①◎4〇9-②◎1〇7-③◎16〇6-④◎2〇12-⑤◎15=16通り
結果①(・3)-②◎1〇-③(・4)-④(・3)-⑤(・2)=「的中17票」払戻31,656,700円
「6-1-3-9-3」人気で決着、最初から外し完敗、尽く穴目に決着では参りました。

10/25/2014

東京 富士S:ステファノス(戸崎圭)が後方から一気に差し切る快勝

 ダノンシャーク(福永祐)は直線抜け出すも直ぐに後続馬に差され7着失速
 先行した3枠2騎が直線も粘り込んでいたが、3番手の積極的に先行した我が期待のダノンシャーク(福永祐)が、先団を交わし先頭に立ったときは、そのまま押し切れると感じたが、中団からシャイニープリンス(柴田大)が、そして後方待機したステファノス(戸崎圭)が、一気に先団を纏めて交わして3歳馬のステファノスが嬉しい1着に突き抜けた。
 3着争いは内外離れて激戦、内のロサギガンティア(柴田善)をGアリュール寸前で外からレッドアリオン(小牧太)が際どく交わした。
 そして我が期待した馬ほど、大きく2桁着順の位置で、歩いてGOALでは不甲斐ないです。
土曜 東京11R 富士S(GⅢ、3歳以上OP、芝1,600m)結果
1着〇(16)ステファノス(戸崎圭、藤原英、Dインパクト、差し、GⅡ4着)2番人気(32.9)
*1着馬にマイルCS優先出走権
2着・(7)シャイニープリンス(柴田大、栗田博、Kヘイロー、差し、GⅢ6着)12番人気(33.2)
3着・(11)レッドアリオン (小牧太、橋口弘、Aタキオン、先行、1600下1着)5番人気(32.8)

6着注(12)ミトラ     (ベリー、萩原清、Sクリスエス、先行、GⅢ3着)7番人気
7着◎(14)ダノンシャーク(福永祐、大久保龍、Dインパクト、先行、GⅢ2着)1番人気(34.0)
10着△2(2)キングズオブザサン(蛯名正、荒川義、Cテナンゴ、差し、GⅢ4着)4番人気
13着△1(13)ブレイズアトレイル(藤岡康、藤岡健、Dメジャー、先行、GⅢ2着)10番人気
15着▲(15)シェルビー  (武豊、笹田和、Sバクシンオー、先行、1600下1着)8番人気

タイム1:33.2 単勝610円、馬連14,780円、馬単22,700円、3連複46,230円、3連単266,760円
予想評定 D評価(10点):期待の本命馬が直線早めに抜け出したが失速し完敗です。

*東京10R 神奈川新聞杯:メドウヒルズ(吉田豊)が期待に応え快勝
 コスモミレネール(柴田大)、コスモトゥルーラヴ(松岡)が先行、4番手に控えて競馬した期待のメドウヒルズ(吉田豊)が、直線悠々と抜け出し快勝した。
 最後方で待機したカムフィー(戸崎圭)が末脚発揮して2着、3着争いは激戦、混戦の中、先行粘り込んで残したラリングクライ(福永祐)が際どく3着でした。
土曜 東京10R 神奈川新聞杯(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,600m)結果
1着◎(1)メドウヒルズ (吉田豊、大久保洋、Dメジャー、逃げ、1000下4着)1番人気(34.2)
2着・(8)カムフィー (戸崎圭、鈴木康、Dインザダーク、追込、1000下12着)4番人気(33.8)
3着〇(6)ラリングクライ(福永祐、堀宣行、Hクライ、差し、GⅢ12着)2番人気(3F34.3)

4着△2(9)ヴァリアシオン(ブドー、西園、Hクライ、差し、1000下10着)5番人気 
7着△1(4)エネアド    (三浦皇、戸田博、Dインパクト、追込、1000下5着)3番人気
タイム1:33.1 単勝280円、馬連990円、馬単1,250円、3連複1,010円、3連単4,810円

*京都11R 室町S:ダッシャーワン(浜中俊)が期待に応えて一気に抜け出し快勝
 エイシンゴージャス(松山弘)、エーシントップ(武幸)が先行して直線、3番手先行した大外サマリーズ(ベロヴィッチ)が抜け出し押し切る展開に、中団から期待のダッシャーワン(浜中俊)が、一気に抜け出し押し切って1着GOAL、5番手からメイショウノーベル(幸英明)が2着、そして中団からタイセイファントム(岩田康)が懸命に粘り込んで、追い上げて来たニシケンモノノフを押さえて3着に届いた。
土曜 京都11R 室町S(3歳以上OP、ハンデ、ダート1,200m)結果
1着◎(9)ダッシャーワン(浜中俊、安田隆、Fビュウティ、先行、OP1着)3番人気(35.6)
2着・(12)メイショウノーベル(幸英明、武田、Sウィーク、先行、OP7着)9番人気(36.1)
3着△1(7)タイセイファントム(岩田康、矢作、Fライト、先行、佐賀GⅢ5着)4番人気(35.8)

9着△2(1)ナガラオリオン(和田竜、大根田裕、Aマックス、追込、盛岡GⅠ-5着)2番人気
11着〇(2)エイシンゴージャス(松山弘、大久保龍、Eレイト、先行、1600下1着)1番人気
タイム1:10.4 単勝660円、馬連9,350円、馬単15,580円、3連複25,720円、3連単152,290円

*京都10R 観見橋S:アスカノロマン(太宰)が先行し押し切る、ドコフクカゼは届かず2着
 グレイスフルリープ(幸英明)、アスカノロマン(太宰啓)が先行して直線、2番手からアスカノロマン(太宰啓)が早めに抜け出しそのまま突き放して快勝、我が期待のドコフクカゼ(竹之内)が5番手外を回って追い上げたが、大きく放され届かず残念の2着、3番手争いが際どく粘るグレイスフルリープを、ミッキースマホ(岩田康)が「クビ差」交わして上った。
土曜 京都10R 観見橋S(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)結果
1着・(4)アスカノロマン(太宰啓、川村禎、Aデジタル、先行、GⅢ5着)4番人気(36.2)
2着◎(6)ドコフクカゼ (竹之内、友道康、Wラッシュ、先行、1600下2着)1番人気(36.4)
3着注(10)ミッキースマホ(岩田康、大久保龍、Aデンエン、差し、1000下1着)5番人気(36.8)

4着△1(2)グレイスフルリープ(幸英明、橋口弘、Gアリュール、逃げ、1600下2着)2番人気
5着△2(14)ヒラボクプリンス (秋山真、加藤敬、Sスキー、先行、1000下1着)7番人気
6着〇(15)キクノソル  (浜中俊、北出成、Kカメハメハ、先行、1000下1着)3番人気
タイム1:50.0 単勝620円、馬連810円、馬単1,930円、3連複1,940円、3連単10,090円

*福島11R フルーツラインC:大外枠シュトラール(勝浦正)が中団待機し直線抜け出し快勝
 外枠になった逃げ馬シュトラール(勝浦正)が、中団待機し、直線一気に抜け出し快勝、2着には最後方待機したミヤジエルビス(丸山)が、粘り込むミリアグラシア(杉原誠)を鋭く差して2着届いた。 我が期待の快速馬エイシンテキサス(高倉陵)は、直千競馬で魅せたあの末脚を発揮せず6着は残念でした。
 土曜 福島11R フルーツラインC(3歳以上1,000万下、ハンデ、ダート1,150m)結果
1着▲(15)シュトラール (勝浦正、武藤善、Sタウン、先行、500下1着)1番人気(36.3)
2着・(12)ミヤジエルビス(丸山元、川村禎、Bタイム、差し、1600下7着)3番人気(35.4)
3着・(3)ミリアグラシア(杉原誠、千田、Fブル、先行、1000下4着)4番人気(3F36.6)

5着△2(10)セイユウスマイル(横山和、鈴木伸、Rオブロー、逃げ、500下1着)14番人気
6着◎(2)エイシンテキサス(高倉陵、松元茂、Sタウン、先行、1000下2着)2番人気
10着〇(8)ヒカリマサムネ(西田雄、池上昌、Aデジタル、逃げ、1000下5着)5番人気
16着△1(1)ヴァーノン   (原田和、高橋文、Sヴィグラス、逃げ、500下1着)9番人気
タイム1:07.4 単勝320円、馬連1,340円、馬単2,250円、3連複2,820円、3連単11,720円

10/20/2014

東京 富士S:ダノンシャーク(福永祐)の連覇だ

 この富士Sは、当初がJC招待馬の前哨戦(1800m)の位置付けで発足、第一回目が、我が初めて見た外国馬そしてカナダ産馬、筋肉隆々の芦毛フロストキングの逃げ切り勝利(JCは2着)した記憶が未だあるのですが、ここを使ってJCに参戦の外国馬(皆直行へ)がなくなり、かつ距離も1400、そしてマイルと編成され、本来の目的がマイルGⅠ戦へと全く違って来た舞台、この開催時期と「冠名称」だけが継承されているのです。

 その昨年度覇者「ダノンシャーク(福永祐)」の先行抜け出しで、連覇出来ると見て期待している。
 前走夏場(新潟開催の)関屋記念で(クラレントに)僅差2着は残念でしたが、叩いた効果そして一息入れての参戦では期待十分だ。
 相手は、3歳牡ステファノス(戸崎圭)を抜擢、休養明け初戦はイスラボニータに僅差の競り負け4着も素質馬なので狙う。
 単穴馬は、シェルビー(武豊)の鋭い差し脚で、ようやくOP馬になったが、長期休養が多く、未だ12戦目の若手株なのだ。
GⅢ関屋記念:1着クラレント、2着ダノンシャーク(内田博))

土曜 東京11R 富士S(GⅢ、3歳以上OP、芝1,600m)展望
*1着馬にマイルCS優先出走権
◎(14)ダノンシャーク(福永祐、大久保龍、Dインパクト、先行、前走GⅢ関屋記念2着)
〇(16)ステファノス (戸崎圭、藤原英、Dインパクト、差し、前走GⅡセントライト記念4着)
▲(15)シェルビー  (武豊、笹田和、Sバクシンオー、先行、前走1600下朱雀S1着)
△1(13)ブレイズアトレイル(藤岡康、藤岡健、Dメジャー、先行、前走GⅢ京成AH2着)
△2(2)キングズオブザサン(蛯名正、荒川義、Cテナンゴ、差し、前走GⅢ京成AH4着)
注(12)ミトラ    (ベリー、萩原清、Sクリスエス、先行、前走GⅢ京成AH3着)

*東京10R 神奈川新聞杯:メドウヒルズ(吉田豊)の逃げ切りに期待
 マイル戦を1分33秒台で常に走る逃げ馬メドウヒルズ(吉田豊)は、ここは1着で通過できる。
 相手は、良血で2連勝中の3歳トーセンマタコイヤ、長期休養明けの一戦に成るが先行抜け出しで上位入線して、期待に応えられる。3番手以降は混戦で、目を瞑って手広く流すだけだ。
土曜 東京10R 神奈川新聞杯(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,600m)展望
◎(1)メドウヒルズ  (吉田豊、大久保洋、Dメジャー、逃げ、前走1000下六社特別4着)
回避 トーセンマタコイヤ(未定、加藤征、Dインパクト、先行、前走500下山吹賞1着)
〇(6)ラリングクライ (福永祐、堀宣行、Hクライ、差し、前走GⅢラジオNIKKEI・12着)
△1(4)エネアド    (三浦皇、戸田博、Dインパクト、追込、前走1000下寺泊特別5着)
回避 ガイヤースヴェルト(未定、斎藤誠、Dメジャー、先行、前走1000下六社特別9着)
△2(9)ヴァリアシオン (ブドー、西園ー、Hクライ、先行、前走1000下清滝特別10着):追加

*京都11R 室町S:ダッシャーワンとエイシンゴージャスの戦い
 OP戦を長く走っている牡6歳ダッシャーワンの勝ち得くの一戦、先行力が武器、牝3歳エイシンゴージャス(松山弘)との競り合いに成るが、先輩格の実績馬ダッシャーワンの方が競り勝てそうだ。
 3着争いも、先行するダノンレジェンド、差しもあるタイセイファントムとの勝負になる。
土曜 京都11R 室町S(3歳以上OP、ハンデ、ダート1,200m)展望
◎(9)ダッシャーワン  (浜中俊、安田隆、Fビュウティ、先行、前走OP:NST賞1着)
〇(2)エイシンゴージャス(松山弘、大久保龍、Eレイト、先行、前走1600下越後S1着)
回避 ダノンレジェンド (未定、村山明、マッチョウノ、先行、前走1600下テレ静岡杯1着)
△1(7)タイセイファントム(岩田康、矢作芳、Fライト、先行、前走佐賀GⅢ5着)
△2(1)ナガラオリオン  (和田竜、大根田裕、Aマックス、追込、前走盛岡GⅠ南部杯5着)

*京都10R 観見橋S:ドコフクカゼの自在性の走りに期待
 このクラスはいつも混戦、ドコフクカゼがOP・重賞戦に多く参戦したが勝ち上がれず、降格しての一戦でも実力派、直ぐに勝ち上がれると見て本命にする。
 相手は、先行派キクノソル(浜中俊)、3連勝中の差し馬エーシンザヘッド(北村友)に決めた。
土曜 京都10R 観見橋S(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
◎(6)ドコフクカゼ  (竹之下智、友道康、Wラッシュ、先行、前走1600下平城京S2着)
回避 キクノソル  (浜中俊、北出成、Kカメハメハ、先行、前走1000下TVQ杯1着)
〇(15)エーシンザヘッド(北村友、大久保龍、カーリン、差し、前走1000下鷹取特別1着)
△1(2)グレイスフルリープ(幸英明、橋口弘、Gアリュール、逃げ、前走1600下大阪スポ杯2着)
△2(14)ヒラボクプリンス(秋山真、加藤敬、Sスキー、先行、前走1000下柏崎特別1着)
回避 カーティスバローズ(未定、中竹和、Mカフェ先行、前走1000下エアグルーヴC1着)、
注(10)ミッキースマホ  (岩田康、大久保龍、Aデンエン、差し、前走1000下渡島特別1着)

*福島11R フルーツラインC:快速馬エイシンテキサス(高倉陵)から流すのみ
 先行馬が多く揃って大激戦、24頭も登録して、期待通りに無事に出走が出来るか定かでなく、本賞金700万クラスが大抽選会に成る。ここは新潟でスピード優先の(芝)直千競馬で実績を挙げ、ダート戦も実績があるエイシンテキサス(高倉陵)から、相手が不明でも、パラパラ流すだけに成るレースだ。
土曜 福島11R フルーツラインC(3歳以上1,000万下、ハンデ、ダート1,150m)展望
◎(2)エイシンテキサス(高倉陵、松元茂、Sタウン、先行、前走1000下飛翼特別2着)
〇(8)ヒカリマサムネ (西田雄、池上昌、Aデジタル、逃げ、前走1000下岩室温泉特別5着)
▲(15)シュトラール  (勝浦正、武藤善、Sタウン、先行、前走500下1着)
△1(1)ヴァーノン   (原田和、高橋文、Sヴィグラス、逃げ、前走500下1着)
△2(10)セイユウスマイル(横山和、鈴木伸、Rオブロー、逃げ、前走500下1着)
回避 ルベーゼドランジェ(小崎稜、小崎憲、Gアリュール、逃げ、前走1000下邁進S4着)


*先取り 次週GⅠ「天皇賞・秋」展望:復活ジェンティルドンナ(戸崎圭)に期待
 ドバイシーマクラシックで直線の攻防が、衝撃の進路変更そして圧巻の差し脚で快勝した(5歳女傑)ジェンティルドンナ(石坂正厩舎)に、今度こそJCなどの激走再現を大いに期待し本命にする。
 前走「宝塚記念」では、川田将騎手で参戦したが、あの爆発的な末脚不発で大敗、大きな不安材料ですが、3か月休養明けも回復がイマイチだったのか、騎手との相性が悪かったのか、でピリッとしなかったが、今度は立て直して、断然リーデングjkの「戸崎圭太」にヤネを託し、あの鋭い抜け出し戦法で「勇姿を見せて」呉れると期待している。

 相手は、新鋭(牡3歳馬)イスラボニータ、長距離の菊花賞より、ここに進路変更し出馬、主戦蛯名正義騎手は、フェノーネノに先約が有って、今回は、C・ルメール騎手に乗替るが問題は無い、気合いの一戦を買って抜擢する。
 単穴候補は、当然の実績がある(菊花賞馬)エピファネイア(福永祐)、そして(天皇賞・春を連覇)フェノーネノ(蛯名正)、展開次第で頭まで勢いがある凄い奴、この上位4騎で決着しそうだ。
 3着抑え馬券対象に(前走惜敗)スピルバーグ(北村宏)、(上がり馬)マーティンボロ(川田将)、復調期待のデニムアンドルビー(浜中俊)まで抑え、美味しい馬券をゲットの安心感がある。
(戦績VTR)
 (GⅠドバイシーマC:1着快勝ジェンティルドンナ(ムーア))
 (GⅡセントライト記念:1着快勝イスラボニータ(蛯名正))
(昨年GⅠ菊花賞:1着圧勝エピファネイア(福永祐))
(GⅡ毎日王冠:1着エアソミュール(武豊)、内ラチ2着6サイレイレイレーサー、3着外8スピルバーグ(北村宏)、4着内ディサイファ (四位洋))

(11/2)東京11R 天皇賞・秋(GⅠ、3歳以上OP、芝2,000m、レーテング)展望
◎(119)ジェンティルドンナ(戸崎圭、石坂正、Dインパクト、先行、前走GⅠ宝塚記念9着)
〇(117)イスラボニータ(C・ルメール、栗田博、フジキセキ、先行、前走GⅡセントライト記念1着)
▲(115)エピファネイア(福永祐、角居勝、Sクリスエス、先行、香GⅠQエリザベス&KJ4着)
△1(118)フェノーネノ (蛯名正、戸田博、Sゴールド、差し、前走GⅠ天皇賞・春1着)
△2(111)スピルバーグ (北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、前走GⅡ毎日王冠3着)
△3(・・・)マーティンボロ(川田将、友道康、Dインパクト、先行、前走GⅢ新潟記念1着)
 注1(116)デニムアンドルビー(浜中俊、角居勝、Dインパクト、差し、前走GⅠ宝塚記念5着)
 注2(111)ディサイファ (四位洋、小島太、Dインパクト、先行、前走GⅡ毎日王冠4着)

京都 菊花賞:ダービー馬ワンアンドオンリー(横山典)が参戦

*菊花賞枠順確定ワンアンドオンリー外枠「15」番
最強のライバルと見られたイスラボニータ(皐月賞馬でダービー2着)が、菊花賞(距離3000m)は不適と判断して、「天皇賞・秋(芝2000m)」に進路変更したため、今回が正しく馬名の通り「ワンアンドオンリー(橋口弘厩舎)」の独壇場になる。
 ダービー1着以降の前走(神戸新聞杯)は、最後方から直線の末脚勝負で、外からサウンドオブアースに一旦は並ばれ抜出されるも、GⅠ馬の意地と根性で再度「差し替えし」て、際どい先着を果たした。
 相手は、春先の中山、「弥生賞」でワンアンドオンリーに先着果している「トゥザワールド(川田将)」とする。ダービー馬のライバル「イスラボニータ」と対戦した、皐月賞、ダービー、菊花賞の前哨戦(セントライト記念)の3連続して後塵を浴びるも、互角の競馬している実力度を評価した。
 穴馬はサウンドオブアース、前走で「あわや」の殊勲の先着か・・と思えた末脚は立派、先団で競馬出来る点は長距離戦でも有利に思える。
 抑え注目馬には、500万下の馬が、驚異の追込みで、ダービー前哨戦の「青葉賞」を見事勝利した末脚の「ショウナンラグーン(吉田豊)」、そしてその2着馬「ワールドインパクト(ブド)」を、前2走が大きく失速が続いているが、もう一度復活走に期待して見る。
 要注意馬は、タガノグランパ(菱田裕)、ダービー4着、セントライト記念3着の好戦績なら当然走破圏内になる。
 (神戸新聞杯:内1着ワンアンドオンリー、中2着サウンズオブアース、外3着トーホウジャッカル)
(セントライト記念:1着イスラボニータ、2着トゥザワールド、3着タガノグランパ)

「WIN5ー⑤」京都11R 菊花賞(GⅠ、3歳OP、芝3,000m)展望
◎(15)ワンアンドオンリー(横山典、橋口弘、ハーツクライ、差し、前走GⅡ神戸新聞杯1着)
〇(14)トゥザワールド  (川田将、池江寿、Kカメハメハ、差し、前走GⅡセントライト記念2着)
▲(4)サウンドオブアース(蛯名正、藤岡健、Nユニヴァース、先行、前走GⅡ神戸新聞杯2着)
△1(6)ショウナンラグーン(吉田豊、大久保洋、Sクリスエス、追込、前GⅡセントライト記念8着)
△2(16)サトノアラジン  (浜中俊、池江寿、Dインパクト、先行、前走GⅡセントライト記念4着)
△3(8)ワールドインパクト(ブド、友道康、Dインパクト、差し、前走GⅡセントライト記念10着)
注(12)タガノグランパ  (菱田裕、松田博、Kカメハメハ、先行、前走GⅡセントライト記念3着)

*東京11R ブラジルC:ヴォーグトルネード(戸崎圭)が後方一気の追込に懸ける
 前走OP戦の再現も、距離が伸びる今回は、末脚がある追込派ヴォーグトルネード(戸崎圭)がランウェイワルツ(柴田善)を逆転出来る。
 穴馬は、この距離初体験になる休養明けヒラボクマジック(田辺裕)に注目する。結構な善戦マン、距離を熟せればアタマまで有りそうな有力馬です。
「WIN5ー④」東京11R ブラジルC(3歳以上OP、ハンデ、ダート2,100m)展望
◎(2)ヴォーグトルネード(戸崎圭、五十嵐忠、Nユニヴァース、追込、前走OP-BNS杯3着)
〇(12)ランウェイワルツ (柴田善、音無秀、Gアリュール、差し、前走OP-BNS杯2着)
▲(10)ヒラボクマジック (田辺裕、大竹正、Aデジタル、先行、前走OP大沼S4着)
回避 リキサンステルス (未定、奥平雅、Mカフェ、先行、前走1600下赤富士S1着)
△1(11)クリノヒマラヤオー(松岡正、荒川義、Kカメハメハ、差し、前走OP阿蘇S7着)
△2(5)ノースショアビーチ(村田ー、田中剛、Kカメハメハ、逃げ、前走GⅢレパードS6着)

*福島11R みちのくS:モズハツコイの先行抜け出しに期待
 福島(小回り)の短距離戦は、出たとこ勝負(:スタート次第)で決着になるが、逃げ先行馬に有利なら、シゲルカガ、カハラビスティーが、逃げる先団に付いて行くモズハツコイが、直線で抜け出すと考え本命にする。
 穴馬は、先行馬がハイペースで共倒れのとき、追い込む末脚のマコトナワラタナが後方から届く場合になる。
 2番手以降4騎が皆回避する事態でツイテいないのですが、だから福島戦は嫌いなのです。
2番手に、前走で見どころがあったミッドナイトクロス(小崎綾)を急遽選抜、どうなのでしょうか?
「WIN5ー③」福島11R みちのくS(3歳以上1,600万下、芝1,200m)展望
◎(16)モズハツコイ (川須栄、牧田和、クロフネ、先行、前走1600下道頓堀S2着)
回避 シゲルカガ  (未定、谷潔、パイロ、逃げ、前走1000下さくらんぼS1着)
回避 マコトナワラタナ(未定、鮫島ー、Fブラヴ、追込、前走GⅢCBC賞10着)
回避 カハラビスティー(勝浦正、伊藤大、Dメジャー、逃げ、前走1600下4着)
回避 ロードガルーダ (松田大、池江寿、Aタキオン、先行、前走1600下6着)
〇(6)ミッドナイトクロス(小崎綾、小崎憲、Sクリスエス、差し、1600下3着):追加
△1(13)トキノゲンジ (岩崎翼、梅田康、Pエンド、追込、1000下1着)  :追加
△2(12)レモンチャン (的場勇、牧光、デュランダル、先行、1000下1着)追加

*京都10R ディープインパクトC:トウシンモンステラ(武豊)の差し切りに期待
 小頭数になった長距離戦、果敢に逃げ先行する馬はなく、スロー展開になりそうですが、この距離に良績が有り末脚が確かなトウシンモンステラ(武豊)が本命とする。いつも大接戦の上位入線する馬で期待十分だ。
 相手は、ジャイアントリープ(岩田康)、そしてスノードン(浜中俊)で決まりと考える。
 2000mまでならリメインサイレント(福永祐)に、本命指名したいが、一発大駆けならこの馬かも知れない。
「WIN5ー②」京都10R ディープインパクトC(3歳以上1600万下、ハンデ、芝2,400m)展望
◎(1)トウシンモンステラ(武豊、村山明、Kカメハメハ、差し、前走1600下ムーンライトS3着)
〇(7)ジャイアントリープ(岩田康、村山明、Nユニヴァース、差し、前走1600下西宮S6着)
▲(3)スノードン    (浜中俊、安田隆、Aムーン、差し、前走1600下ムーンライトS7着)
△(5)リメインサイレント(福永祐、田中章、Wマズル、先行、前走1000下大倉山S1着)

*東京10R 甲斐路S:サトノフェラーリ(北村宏)の鋭い末脚に期待
 ここは大激戦(このクラスは大相撲で言えば十両上位戦)、有力馬が珍しく揃って実力伯仲、選抜がとても難しい一戦、不調馬や長期休養明け馬が多く揃うよりは良い傾向ですが、ここはサトノフェラーリ(北村宏)を本命に抜擢した。前走は持ち前の鋭い末脚を発揮出来ず失速13着大敗でしたが、「33秒台」の末脚をいつも発揮する馬なので、良馬場なら期待している。
 相手には、共に長期休養明け後の叩き3戦目になるファントムライト(戸崎圭)、そしてマイネルディーン(三浦皇)の接戦になりそうだ。それ意外の馬にも大チャンス、推奨馬でも決して頭は、堅くはない。
「WIN5ー①」東京10R 甲斐路S(3歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎(4)サトノフェラーリ(北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、前走GⅡセントライト記念13着)
〇(9)ファントムライト(戸崎圭、藤原英、Oハウス、差し、前走1600下レインボウS2着)
▲(2)マイネルディーン(三浦皇、鹿戸雄、Dインザダーク、先行、前走1600下レインボウS3着)
△(5)セキショウ  (大野ー、杉浦宏、Sクリスエス、先行、前走1000下山中湖特別1着)
回避 パワースポット(未定、菊沢徳、Sマンボ、追込、前走1600下秋風S3着)

WIN5」挑戦の道:前半戦をクリア出来れば、最後はチャンスになる。
予想①◎4〇9-②◎1〇7-③◎16〇6-④◎2〇12-⑤◎15=16通り

10/19/2014

京都 秋華賞:最後の一冠はショウナンパンドラ(浜中俊)に戴冠

 勝負舞台の明暗は、選んだコース獲りで決まる「ロスが無い内か、馬群を裁く必要が無い外か」・・、断然人気のオークス馬ヌーヴォレコルテ(岩田康)が、外を回って驚異の追い込みも「クビ差」届かず競り負け惜敗2着

 大逃げしたペイシャフリス(川島)、離れた2・3番手にリラヴァティ(松山弘)、ハピネスダンサー(藤岡康)、期待のヌーヴォレコルテ(岩田康)、ショウナンパンドラ(浜中俊)は、縦長展開の可なり後方で待機して直線、ショウナンパンドラ(浜中俊)が4角で最内ラチを突いて先団4番手で回り、ヌーヴォレコルテ(岩田康)は、大外を回って中断まで上がって、ここから内タガノエトワール(小牧太)と馬体を併せてヌーヴォレコルテが、追い上げ、前を捕えに行くが、鋭く一気にインコースを突いて、いち早く抜け出したショウナンパンドラ(浜中俊)の勢い、そして距離ロスがなく大きく先頭に躍り出て、ここから懸命に粘り込まれては、流石のオークス馬の末脚でも届かず、僅かな着差まで距離を縮めるも「クビ差」、振り切られては、2冠の夢がここで消滅した。
 いつも感じるのですが、後方待機し、4角を大回りして追い込んで、快勝出来るほどの素質馬は稀で、卒なくレースを進められる馬の脚力、そして騎手の高度な判断が勝敗を決めるもの、凱旋門賞のように、馬の気持ち通りにいつも走っては、勝てる時も負ける時もある不確定な戦績になりますが、気合いのない戦法は確実に「競り負け」になりますね。
直線残り300m:最内ラチから抜け出すショウナンパンドラ(浜中)、外2番手タガノエトワール、更に外7番手に人気のヌーヴォレコルテ)

 1000万下(2勝馬)クラスの身で、ここに参戦出来るのも驚異、そして成長が著しいショウナンパンドラの浜中俊騎手の手腕で、最内を突く頭脳的な騎乗を炸裂させ、最後の牝馬クラシック「秋華賞」に、嬉しいGⅠ初戴冠、Dインパクト産駒なら当然の成績なのですが、晴れてGⅠウイナーに昇格、浜中俊騎手は流石スターですね、GOALを過ぎて直ぐに、勝利を確信して「会心のガッツポーズ」を右拳で表現、しかも「今期100勝目」を、ここGⅠ秋華賞で、華々しく飾っては、偶然の出来事でも「素質の証し」、最後は皆、同じような末脚なら、選ぶコース獲り(距離とタイムロスを少なくする)で競り勝つしか、手はないのです。
 2番人気に支持されたレッドリヴェール(福永祐)は、追い上げ叶わず、掲示板を外す6着、誠に残念なり。

「最後の一冠をゲット浜中俊騎手」:JRA通算重賞27勝(通算GⅠ-4勝目)
最後に(勝利の)ガッツポーズが出ましたが・・)いや~嬉しかったです。(外からヌーヴォレコルテが来ていましたが・・)そうですね、外から見えたので、ナンとか・・ナンとかと思いながら追っていました。(中団の位置取りでしたが・・)スタートが非常にスムースでしたので、本当に理想的なポデションでしたし、ズーと内でロスなく回れたのが良かったと思います。(本当に最内からでしたが・・)本当に馬場は内が良いので、そこに拘って乗りました。(3月(フラワーC)以来のコンビで馬の成長度は・・)元々期待は高い馬でしたが、夏を越して、本当に心身ともにパワーアップしたな~と、調教でも感じて居ました。非常に馬が強く成ったな~と、強く感じました。(これからの可能性については・・)調子を上げて来てGⅠ馬になれたし、これからも活躍してくれると思います。

「WIN5ー⑤」京都11R 秋華賞(GⅠ、3歳OP牝馬、芝2,000m、1着賞金8,900万円)結果
1着〇(6)ショウナンパンドラ(浜中俊、高野友、Dインパクト、先行、OP2着)3番人気(34秒3)
2着◎(4)ヌーヴォレコルテ (岩田康、斎藤誠、Hクライ、差し、GⅡ1着)  1番人気(34秒0)
3着△3(12)タガノエトワール(小牧太、松田博、Kカメハメハ、追込、GⅡ2着)4番人気(34秒4)
4着△5(1)ブランネージュ (秋山真、藤岡健、Sクリスエス、先行、GⅡ4着)5番人気(34秒7)
5着・(14)サングレアル   (戸崎圭、松田博、Zロブロイ、追込、GⅡ9着) 9番人気(33秒9)

6着△1(8)レッドリヴェール(福永祐、須貝尚、Sゴールド、差し、GⅡ6着)2番人気
11着△4(16)オメガハートロック(ベリー、堀宣行、Nユニヴァース、先行、GⅢ1着)11番人気
13着△2(2)レーヴデトワール(川田将、松田博、Zロブロイ、差し、OP1着)6番人気
タイム1:57.0 (4F46秒8-3F35秒3-2F23秒6-1F11秒8)
 単勝1,010円、馬連630円、馬単2,050円、3連複1,940円、3連単12,790円
予想評定 C評価(60点):本命馬2着で予想は完敗も、3番人気のパンドラを対抗に推してマズマズなり。

東京11R アイルランドT:エイシンヒカリ(横山典)が大逃げしてそのまま逃げ切り5連勝
 期待のアロマカフェ(田中勝)の差し脚は不発5着
 4連勝中の逃げ馬エイシンヒカリ(横山典)が、先手を獲って、ハイペースで20馬身近く大きく引き離しスタンドが騒然、離れた2・3番手にシゲルササグリ(石橋脩)、スーパームーン(柴田善)で直線、逃げ込むエイシンヒカリが、バテバテの足取りに見え、坂上では馬場中央まで外に膨れ、更に外ラチまで近づきながらも、再度立て直してGOALを目指すも未だ未だ先頭、内ラチから追い上げたエックスマーク(蛯名正)、スーパームーン(柴田善)などを、それでも「3馬身1/2」も外ラチで凌いで、期待に応え逃げ切り勝ち、驚異の5連勝を飾った。本来なら、新潟の直千競馬のコース取りのような、このようなコース取りする馬は、次走までは、厳密に言えば、競走馬としての再審査対象馬に成るのですが、果たしてJRAの審議の程は如何に?
 我が期待のアロマカフェ(田中勝)は、離れた中団で待機し、直線勝負したが、前半の離され過ぎた距離が大き過ぎて追い付けず、5着が精一杯では期待外れでした。
「WIN5ー④」東京11R アイルランドT(3歳以上OP、芝2,000m)結果:良馬場
1着〇(2)エイシンヒカリ(横山典、坂口則、Dインパクト、逃げ、1600下1着)1番人気(35.3)
2着▲(2)エックスマーク(蛯名正、角居勝、Dインパクト、差し、GⅢ8着)4番人気(33.9)
3着・(6)スーパームーン(柴田善、藤沢和、Bタイム、差し、GⅡ10着)3番人気(3F34.6)

5着◎(3)アロマカフェ (田中勝、小島太、Mカフェ、差し、GⅢ5着)2番人気(34.2)
6着△(5)シゲルササグリ(石橋脩、中村均、Bタキシード、先行、OP4着)5番人気
タイム1:58.3 単勝140円、馬連640円、馬単780円、3連複910円、3連単2,730円

福島11R 福島民友C:アンバルブライベン(田中健)が先行逃げ切り快勝
 期待のメイショウスザンナ(武幸)は末脚不発の着は残念
 逃げ馬に「上がり3F33秒3」で走られては、いくらなんでも後続馬は届かないのです。 
 スタートから果敢に先頭に立った逃げ馬アンバルブライベン(田中健)が、終始先頭で走り、4角から直線を向いても軽快な走りは衰えず、直線を追い上げる馬もいないようで、悠々と先頭を譲らず逃げ切り快勝でした。
 2着も2番手で競馬したルチャドルアスール(平野優)が粘り込み、唯一、差して来たスギノエンデバー(丸山元)が、ようやく届いた程度の淡白なレースに成っては残念なり。
 「WIN5ー③」福島11R 福島民友C(3歳以上OP、ハンデ、芝1,200m)結果:良馬場
1着・(8)アンバルブライベン(田中健、福島信、Rオブロー、逃げ、GⅡ12着)2番人気(33.3)
2着△(6)ルチャドルアスール(平野優、二ノ宮敬、Kホーム、逃げ、1600下1着)6番人気(33.4)
3着▲(7)スギノエンデバー(丸山元、浅見秀、Sバクシンオー、差し、GⅡ4着)4番人気(33.2)

5着〇(15)バーバラ    (小崎陵、小崎憲、Dインパクト、先行、GⅢ5着)1番人気
8着◎(2)メイショウスザンナ(武幸、高橋忠、Aデジタル、差し、GⅢ17着)5番人気(33.5)
タイム1:07.1 単勝560円、馬連4,100円、馬単7,640円、3連複10,610円、3連単57,130円

京都10R 鳴滝特別:先行抜け出しで際どく押し切ったシャドウダンサー(岩田康)
 タガノレイヨネ(北村宏)、ビックケン(幸英明)が大きく先行して4角、期待のシャイニーハーツ(戸崎圭)が、後方待機から5番手まで上がって直線、先団で競馬したシャドウダンサー(岩田康)が、一気に先頭を奪ってそのままの態勢で押し切る展開に、シャイニーハーツ(戸崎圭)、エーティータイランド(藤岡佑)が追い上げる激戦でしたが、結局先行抜け出し派の勝利でした。
 期待のシャイニーハーツは、後方過ぎる位置取りが祟ったのか、意外にも末脚発揮出来ず前を交わせず無念の2着、懸命に凌ぎ切ったシャドウダンサー(岩田康)が、人気に応え1着、4着まで人気通りに入線でした。
 サンライズタイセイ(武豊)は、スタートダッシュが付かず、離れた後方からの競馬、向正面で少し前に取り付くも、馬券対象馬外の4着では残念でした。
「WIN5ー②」京都10R 鳴滝特別(3歳以上1,000万下、芝2,200m)結果:良馬場
1着・(2)シャドウダンサー(岩田康、角居勝、Wマズル、差し、1000下6着)1番人気(33.7)
2着◎(9)シャイニーハーツ(戸崎圭、佐々木昌、Hクライ、追込、1000下2着)2番人気(33.7)
3着△1(7)エーティータイランド(藤岡佑、木原、デュランダル、先行、1000下5着)3番人気(33.4)

4着△3(10)サンライズタイセイ(武豊、浜田多、Dインパクト、差し、1000下8着)4番人気
6着△2(3)レイトライザー  (ベリー、加藤敬、Sホーム、先行、500下1着)8番人気
9着〇(8)マイネルシュライ(柴田大、鹿戸雄、Hクライ、先行、1000下5着)7番人気
タイム2:12.6 単勝280円、馬連570円、馬単890円、3連複730円、3連単2,670円

東京10R 赤富士S:期待のリキサンステルス(蛯名正)が長い直線の追込が届き1着
 GOAL前の追い上げ攻防が激戦、大逃げした2騎、タナトス(横山和)、ダヴィンチバローズ(菱田)でしたが、直線でも良く粘り込むも、離れた3番手からリキサンステルス(蛯名正)が懸命に長い直線を追い上げ、やっとの思いで先団を捕えて抜け出したが、後方から外を突いて猛追して来たクラージュドール(三浦皇)がGOAL前で「クビ差」まで肉薄して来たが、リキサンステルスに振り切られた。
 3着も中団から追い上げたサンライズスマート(横山)が最内で届いて1・2・3番人気で決着した。
WIN5ー①」東京10R 赤富士S(3歳以上1,600万下、ハンデ、ダート2,100m)結果:良馬場
1着◎(6)リキサンステルス(蛯名正、奥平雅、Mカフェ、先行、1600下8着)1番人気(36.4)
2着△2(9)クラージュドール(三浦皇、池江寿、Kカメハメハ、追込、1600下2着)2番人気(35.8)
3着〇(12)サンライズスマート(横山典、音無秀、Mカフェ、先行、1600下5着)3番人気(36.4)

6着△1(13)オリオンザジャパン(柴田善、小西一=、クロフネ、差し、1600下7着)4番人気
12着▲(5)ドレミファドン  (石橋脩、中川公、Sキュール、差し、1600下2着)7番人気
タイム2:11.7 単勝290円、馬連720円、馬単1,170円、3連複1,360円、3連単4,460円

WIN5」挑戦の道:秋華賞だけが頭が固いが、あとのレースは大荒れも有りそうだ。
予想①◎6〇12-②◎9〇8-③◎2〇15-④◎3〇2-⑤◎4=16通り
結果①◎6-②(・2)-③(・8)-④〇2-⑤(〇6)=「的中3,287票」払戻164,060円
「1-1-2-1-3」人気で決着、「的中票が最大票3,287」でも、我が予想は「蚊帳の外」無念なり。