2/15/2015

京都記念:断然ハープ、キズナ2騎纏めて撃破ラブリーデイ(戸崎)が殊勲大金星

 キズナ(武豊)が骨折休養明け久々出走、外から鋭い末脚(3F33秒3)で猛追も惜敗3着
 ハープスター(川田)が初めて中団から競馬も苦しい脚色でフラ付き不発5着撃沈無念

 スズカデヴィアス(藤岡佑)、ラブリーデイ(戸崎圭)、レッドディヴィス(シュタルケ)が先行、注目の断然人気ハープスター(川田将)の位置取りが、今日は初めて果敢に、中団からの競馬に、京都のスタンドは騒然・・。
 キズナ(武豊)は、後方2番手の定位置から3角で外から動いて、4角ではハープの直後の中団外まで上って直線、内のハープスターが内の馬群に突っ込み、キズナ(武豊)は外から追い上げる直線末脚勝負になった。
 可なり離して先頭は、脚色が確かなスズカデヴィアス(藤岡佑)と、外に馬体を併せたラブリーデイ(戸崎圭)の競り合い、懸命に追い上げても届きそうもないほど離された残り200mの直線半ばの先行馬に、最速の末脚(33秒3)で一気に馬体を併せるまで迫るも、僅か(クビ差)届かず大いに無念の入線、結果が全てのこの世界、善戦したでは大いに不満足、厩舎も武豊騎手も憮然の表情でしたから、自信の出走だったのでしょうか、あそこまで迫った末脚なら完調の出来で立派、勝って欲しかったのも事実です。この状態なら、次走は計画通り、5/4「産経大阪杯」に向い、6/17英国遠征予定の「スピルバーグ」と対決する。
 そして「33秒3」の末脚でも突き抜けられないのは、久々の実践で「馬体重+22kgの重目」もあるが、残る理由が「通ったコース獲り」になり、4角で8枠2騎の外を回ったタイムロス、距離ロスが、大きく響いたように思える。

  先行馬2騎の壮絶な競り合いのGOALは、寸前で際どく「ハナ差」抜け出し勝利したのがラブリーデイの根性、流石の仕上げした池江泰寿師と戸崎圭太騎手の力腕の合作の成果で、京都に遠征の「し甲斐」があって快心の勝利に「ニッコリ」、前走10F「レコードタイム」で駆け抜けた快速馬、この1度叩いた順調さで、中山金杯に続いて嬉しい重賞2連勝を「ハープとキズナ」のトップホースを撃破して、殊勲の勲章で飾った。

 そして、何よりも驚くことは、出走馬も、先着馬の全てが、サンデーサイレンス直系で占められたことに懸念が発生、次世代の日本競馬界には、この状態が続くことは、近親交配が進む事で異常なこと、そこで他の海外輸入産駒との交配が必須に成って来ている。
 (直線の入り口:逃げるスズカ、2番手ラブリー、外へ回るキズナ、馬群中を突くハープスター)

 ハープスター(松田博資厩舎)は、ジャパンC以来の出走で1番人気に推されるも、今日は、相手がキズナでは、結果を求めて、初めて中団位置取りの果敢な勝負の競馬でしたが、結果は「足元がフラフラ」で5着惨敗、我が当初から思っていた通りの走りで「ポカ」発生でした。
 でも事態は、これだけでは済まない。直線の競り合いで、外へ進路ではなく、苦しい脚色なのか、急激な内へ「刺さる(斜行)」する進路を取っては、後続のトウシンモンステラ(岩田康)の進路を著しく妨害したため審議、(着順変更は回避できたが)川田将雅騎手は「2/21~3/1」までの9日間、騎乗停止の極めて重い制裁が下って、踏んだり蹴ったりの不運炸裂した。

 更に、ハープスターの成績がいつも精彩を欠いては、川田騎手は「馬の制御が出来ない」と判断されて来ては、出走前から他騎手への乗替が「取り沙汰」され、切羽詰った一戦だったのですが、これで馬との相性の悪さと失速では、一気に乗替へ現実味を帯びたように思える事態になった。

キズナ撃破殊勲、今期重賞2勝目の戸崎圭太騎手」:JRA通算重賞18勝
(理想的な展開でしたね・・)そうですね、先生と話して良い形になりました。この馬の一番良い形のパフォーマンスをしようと思って乗りました。初めて乗せて貰ったのですけど、返し馬からいい雰囲気でスタートも上手く出ましたし、リズム良く行きました。(直線で後ろから2頭がくる思いがあったでしょうが・・)そうですね、その辺は思ってはいましたけど、ラブリーデイも(スズカに)併せながらシッカリと最後まで頑張って呉れたので、最後は(少し)出てくれたのは力の差かなと思います。(2連勝して春の戦いに期待が懸かるが・・)そうですね2連勝して力を付けて来たので楽しみです。

WIN5ー④」京都11R 京都記念(GⅡ、4歳以上OP、芝2,200m、1着賞金6000万円)結果
1着△1(6)ラブリーデイ 牡5(戸崎圭、池江寿、Kカメハメハ、差し、GⅢ1着)3番人気(33.9)
2着・(9)スズカデヴィアス牡4(藤岡佑、橋田満、Kカメハメハ、先行、GⅡ4着)4番人気(34.0)
3着◎(4)キズナ    牡5(武豊、佐々木昌、Dインパクト、差し、GⅠ-4着)2番人気(33.3)

タイム2:11.5 単勝850円、馬連3,040円、馬単5,900円、3連複2,940円、3連単24,210円
予想評定 D評価(10点):期待の本命3着で完敗も、次に繋がる走りを見せたキズナはOK

4着・(4)レッドデイヴィス せん7(シュタルケ、音無、Aタキオン、先行、GⅡ7着)7番人気
5着〇(8)ハープスター 牝4(川田将、松田博、Dインパクト、追込、GⅠ-5着)1番人気(34.0)
6着△2(7)トウシンモンステラ牡5(岩田康、村山明、Kカメハメハ、差し、GⅡ8着)5番人気
(出走11頭)

*東京11R 共同通信杯:リアルスティール(福永祐)が直線の末脚が冴え差し切り快勝
 先行したシゲルケンカヤマ(石川)の3番手で競馬した、我が期待の本命アンビシャス(Cデムーロ)が、直線残り400mで抜け出したときは、そのまま押し切れると思えたが(早い仕掛けにバッタリと脚が上って残念も3着確保)、一旦は内ラチ沿いでアンビシャスに交わされた「リアルスティール(福永祐)」が、体勢を立て直し残り200mでアンビシャスの直後から外に持ち出し追い上げ、並んでからは一気に抜け出し、外から追い上げた1番人気ドゥラメンテ(石橋脩)との競り合いを「1/2馬身」制し、感涙の1着GOAL、見事な末脚を発揮し、有力経験2騎を蹴散らし嬉しい2連勝、福永祐ー騎手も東京戦活躍「東京新聞杯」に続き重賞2勝目とした。
 流石の良血Dインパクト産駒で、前走の新馬戦で見せた末脚「33秒3」はフロックでは無い走りで、初東京遠征、そして初コースも問題なく軽く克服して快勝には脱帽、この大物の風格から、クラシック戦線に一気に台頭して来た。
 (残り200m:内先アンビシャス、外ドゥラメンテ、中リアルスティール(福永祐)が追い出す)

WIN5ー⑤」東京11R共同通信杯(GⅢ、3歳OP、芝1,800m、1着賞金3700万円)結果:良馬場
1着・(1)リアルスティール牡3(福永祐、矢作芳、Dインパクト、差し、新馬1着)3番人気(34.0)
2着〇(8)ドゥラメンテ 牡3(石橋脩、堀宣行、Kカメハメハ、先行、500下1着)1番人気(33.7)
3着◎(10)アンビシャス牡3(Cデムーロ、音無秀、Dインパクト、先行、500下1着)4番人気(34.5)

タイム1:47.1 単勝610円、馬連710円、馬単1,810円、3連複2,380円、3連単10,870円
予想評定 D評価(0点):1着馬を外し、本命対抗馬が3・2着では完敗です。

5着▲(3)アヴニールマルシェ牡3(北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、GⅢ2着)2番人気
6着△1(6)ソールインパクト牡3(内田博、戸田博、Dインパクト、差し、GⅢ4着)6番人気
9着注(9)ショーボート  牡3(浜中俊、石坂正、ハービンジャー、先行、未勝利1着)9番人気
12着△2(11)ダノンメジャー 牡3(横山典、橋口弘、Dインパクト、差し、GⅡ10着)6番人気
(出走12頭)

*小倉11R 門司S:サンビーン(丸田恭)の二枚腰で粘り切り辛勝
 4角で4番手に上がったサンビーン(丸田恭)と、期待の本命グレナディアーズ(北村友)が中団から先団外から、優に抜け出すかに思えたが、以外にもサンビーン(丸田恭)が二の足を使って内で粘り通して1着、グレナディアーズが追い上げられず競り負け2着無念、内ラチ沿いから抜け出したコウセイコタロウ(黛弘)が、追い上げるベルウッドテラス(津村)に際どく迫られるも3着に残した。
WIN5ー③」小倉11R 門司S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,700m)結果
1着・(2)サンビーン  牝5(丸田恭、石栗龍、Sマンボ、逃げ、1600下7着)7番人気(3F36.9)
2着◎(10)グレナディアーズ牡4(北村友、音無、Nユニヴァース、先、1600下6着)1番人気(36.6
3着・(4)コウセイコタロウ 牡6(黛弘人、中野栄、Fサン、差し、1600下10着)11番人気(36.9)

タイム1:45.1 単勝1,930円、馬連3,540円、馬単9,080円、3連複38,580円、3連単173,190円
4着△3(12)ベルウッドテラス 牡5(津村明、二ノ宮、Sゴールド、差し、1600下3着)5番人気
6着△2(8)シンワウォッカ  牝6(藤田伸、白井寿、Sダイヤ、差し、1000下1着) 6番人気
9着△1(15)シグナルプロシード牡5(バルジュー、高橋忠、Mボーラー、先、1600下4着)3番人気
12着▲(6)タイセイシュバリエ牡6(高倉陵、宮本博、クロフネ、先行、1600下4着) 2番人気
15着〇(13)メイショウコンカー牡6(吉田隼、藤原英、Aタキオン、先行、1600下2着)4番人気
(出走16頭)

*東京10R 雲雀S:オメガヴェンデッタ(浜中俊)が早めの抜け出しで押し切る辛勝
 直線の末脚勝負に、直線の半ばで大混戦の馬群の中から、先ずはオメガヴェンデッタ(浜中俊)が抜け出し、外からマカハ(内田博)、そしてオースミナイン(福永祐)が追い上げて来て、長い直線の叩き合いしてGOAL、内オメガヴェンデッタ(浜中俊)、早めに仕掛け抜け出した、内オメガヴェンデッタが際どく競り勝ち「ハナ差」凌いで嬉しい1着し、念願のOP入り果たした。
 惜しかったのが我が本命のマカハ(内田博)、競り合いに惜敗無念、半馬身遅れてオースミナイン(福永祐)が3着、1番人気に期待されたマンボネフュー(蛯名正)は、持ち前の先行力を発揮出来ず、中団のままで迫力なく9着完敗でした。
「WIN5ー②」東京10R 雲雀S(4歳以上1,600万下、芝1,400m)結果:良馬場
1着△(14)オメガヴェンデッタせん4(浜中俊、安田、Zロブロイ、差、1600下6着)4番人気(33.8)
着◎(11)マカハ    牡6(内田博、小崎憲、Kカメハメハ、差し、1600下2着)3番人気(33.6)
3着▲(12)オースミナイン牡5(福永祐、松永昌、Dインパクト、差し、1600下7着)2番人気(33.5)

タイム1:21.9 単勝750円、馬連2,860円、馬単5,290円、3連複3,940円、3連単25,580円
9着〇(10)マンボネフュー牡5(蛯名正、国枝栄、バゴ、先行、1600下2着)1番人気
(出走15頭登録)

*京都10R 飛鳥S:卒ない競馬のテイエムイナズマ(シュタルケ)が抜け出し快勝
 直線で、4角先行2番手から大きく抜け出したミヤジタイガ(和田竜)が押し切るところに、3番手先行したテイエムイナズマ(シュタルケ)が追い上げ交わして先頭でGOAL、2着には中団から追い上げたシベリアンスパーク(戸崎圭)がミヤジタイガを交わして届き、期待の断然人気トーセンマタコイヤ(武豊)が中団から追い込むも、後方の位置取りと外を回っては3着にも届かずの4着無念なり。
「WIN5ー①」京都10R 飛鳥S(4歳以上1,600万下、芝1,800m)結果:良馬場
1着△(6)テイエムイナズマ牡5(シュタルケ、福島、Bタイド、差し、1600下4着)3番人気(33.8)
2着・(5)シベリアンスパーク牡6(戸崎圭、手塚、Sホーク、先行、1600下6着)5番人気(33.5)
3着▲(8)ミヤジタイガ 牡5(和田竜、岩元、Nユニヴァース、先行、1600下2着)4番人気(34.3)

タイム1:46.9 単勝990円、馬連7,030円、馬単15,630円、3連複10,350円、3連単111,740円
4着◎(3)トーセンマタコイヤ牡4(武豊、加藤征、Dインパクト、差、1600下2着)1番人気(33.6)
6着〇(4)エアアンセルム  牡4(岩田康、吉村圭、Sクリスエス、差し、1600下3着)2番人気
(出走10頭)

WIN5」挑戦の道:今週は「キズナとハープスター」の対戦が見もの、後の対戦は不明だ。
予想①◎3-②◎11〇10-③◎10〇13-④◎4〇8-⑤◎10〇8=16通り
結果①(△6)-②(△14)-③(・2)-④(△6)-⑤(・1)=「的中35票」払戻16,697,080円
「3-4-7-3-3」人気で決着し、期待の1番人気が全て撃沈する大荒れ展開で、稀な大穴党天下の一日でした。

2/14/2015

東京 クイーンC:キャットコイン(柴田善)が抜け出し破竹の3連勝

今日はズバリの的中は無く無念も、割と有力馬が先着して、伏兵馬もチョイ絡みましたね。

 スタートで、今回もいつもの通り出遅れした1番人気ロカ(和田竜)は、後方からの競馬、それよりも更に後方待機したのが我が期待の本命ブルックデイル(蛯名正)が、後方過ぎる位置では不調に感じてガックリ、内枠3騎とホワイトウインドが先行してレースを引っ張り直線、先団が纏まって粘り込む馬群の外から、唯一騎が末脚を伸ばし抜け出したのがキャットコイン(柴田善)、そして大外から(出遅れ)ロカ(和田竜)、そして更に外からミッキークイーン(浜中俊)の後方待機組の2騎が猛追して来て「クビ、クビ、クビ差」の激戦を、辛くも凌いでキャットコインが1着、見事破竹の3連勝を飾った。
我が期待の本命ブルックデイル(蛯名正)は、前走で見せたあの鋭い末脚を発揮することなく失速、同じ後方位置取りした2騎が2・3着し先着出来たのに誠に残念なり。

「今期初重賞勝利の柴田善臣騎手」:JRA通算重賞勝利91勝目
 意外と楽に先頭に立てたですね。凄く力を付けているのが分かりました。折り合いの面は心配はないです。向正面で外の馬と接触したが「怒らず」に冷静に走ってくれた。(3連勝し次走に向けての抱負は・・)デビュー戦、2戦目と未だチョット「ひ弱」な面があって「ドンと来い」というような感じでは無かったが、ここに来て、返し馬も落ち着きが出て来て、馬も成長していて、楽しみだ。

土曜(2/14)東京11R クイーンC(GⅢ、3歳OP牝馬、芝1,600m、1着3400万円)結果:良馬場
1着▲(6)キャットコイン 牝3(柴田善、二ノ宮敬、Sゴールド、差、500下1着)2番人気(34.6)
2着〇(14)ミッキークイーン牝3(浜中俊、池江寿、Dインパクト、差、未勝利1着)3番人気(33.8)
3着△3(11)ロカ    牝3(和田竜、今野貞、Hジャー、差、GⅠ阪神JF8着)1番人気(34.2)

タイム1:34.0 単勝440円、馬連1,730円、馬単2,850円、3連複2,700円、3連単11,550円
4着△2(13)アンドリエッテ牝3(川田将、牧田和、Dインパクト、先行、未勝利1着)10番人気
7着△1(4)ロッカフラベイビー牝3(三浦皇、鹿戸、Kカメハメハ、差し、500下3着)6番人気
11着注(2)ダノングラシアス牝3(岩田康、矢作芳、Mカフェ、差、GⅠ阪神JF13着)4番人気
13着◎(8)ブルックデイル 牝3(蛯名正、尾関知、Kカメ、差し、牝未勝利1着)8番人気(35.8)
(出走16頭)
 
*京都11R アルデバランS:アスカノロマン(太宰啓)が外から一気に突き放し快勝
 直線勝負は、マイネルバイカ(小牧太)が、先団から早くも抜け出し押し切るところに、最後方から中団に上がった我が期待のマルカプレジオ(福永祐)と、中団から追い上げた人気のソロリ(幸英明)が馬体を併せて叩き合いで先団に立ったが、5番手に待機していたアスカノロマン(太宰啓)が、先団で競り合いする各馬を纏めて外から一気に交わし去って、大きく突き放す快勝でした。
土曜(2/14)京都11R アルデバランS(4歳以上OP、ハンデ、ダート1,900m)結果:良馬場
1着〇(1)アスカノロマン牡4(太宰啓、川村禎、Aデジタル、先行、GⅢ10着) 4番人気(36.8)
2着◎(14)マルカプレジオ牡7(福永祐、今野貞、Gアリュール、先行、OP1着)2番人気(36.5)
3着△3(6)ソロリ   牡5(幸英明、中竹和、Sクリスエス、差し、GⅡ5着)6番人気(37.3)

タイム1:56.8 単勝690円、馬連1,760円、馬単3,530円、3連複円、3連単25,220円
4着△2(2)マイネルバイカ 牡6(小牧太、白井寿、Rインメイ、差し、GⅡ4着)7番人気
7着▲(15)ランウェイワルツ 牡4(Cデムーロ、音無、Gアリュール、差し、GⅡ8着)1番人気
12着△1(9)メイショウイチオシ牡4(武幸四、庄野靖、Mボーラー、逃げ、OP4着)3番人気
(出走15頭)

*京都10R 琵琶湖特別:最内を突いて抜け出したプランスペスカ(武豊)が1着
 小頭数のこのレース、スタートして一気に先頭を奪ったダンディーズムーン(幸英明)が大きく引き離して大逃げ、我が期待のヤマイチパートナー(古川吉)が大きく離される馬群の最後方待機し直線、粘り込むダンディーズムーンに、4番手から最内ラチを突いてプランスペスカ(武豊)が末脚を伸ばして1着、位置取りが離れた最後方から追い上げるも、離され過ぎて届かずのヤマイチパートナー、やはり3着までで残念でした。
土曜(2/14)京都10R 琵琶湖特別(4歳以上1,000万下、ハンデ、芝2,400m)結果:良馬場
1着〇(2)プランスペスカ   牡5(武豊、松永昌、Bタイド、先行、500下1着)2番人気(33.9)
2着△1(6)ダンディーズムーン牡4(幸英明、中村、Aムーン、先、1000下15着)3番人気(35.6)
3着◎(7)ヤマイチパートナー 牡5(古川、高橋亮、Sハート、先、1000下4着)1番人気(33.6)

タイム2:25.9 単勝360円、馬連1,500円、馬単2,450円、3連複1,170円、3連単7,450円
8着△2(8)トニーポケット  牡6(シュタルケ、矢作、Gポケット、差、1000下4着)6番人気
(出走8頭)

*小倉11R 大宰府特別:ベルニーニ(北村友)が先行抜け出し押し切り1着
 ハドソンヤード(松山弘)、レッドジゼル(丸山元)が先行して直線を向いたが直ぐにバッタリ失速は無念、4番手から一気に抜け出し、そのまま押し切ったのはベルニーニ(北村友)、2着には中団からブリュネット(吉田隼)が猛追して来て「クビ差」まで迫るも押し切られ残念、そして3着に、最後方から外を突いて追い上げたモンドシャルナ(藤岡康)でしたが「1馬身」離れるも(馬群の外から)際どく届いた。
土曜(2/14)小倉11R 大宰府特別(4歳以上1,000万下、芝1,800m)結果:良馬場
1着〇(13)ベルニーニ  牡6(北村友、岡田、Gポケット、先行、1000下3着)2番人気(34.5)
2着・(14)ブリュネット 牝5(吉田隼、千田輝、Dメジャー、差し、1000下8着)7番人気(34.1)
3着・(15)モンドシャルナ牡4(藤岡康、角居、Nユニヴァース、差、1000下10着)3番人気(33.9)

タイム1:46.5 単勝440円、馬連2,740円、馬単3,830円、3連複6,060円、3連単27,420円
4着△(5)リングネブラ 牝6(藤岡佑、堀宣行、Hクライ、差し、1000下3着)6番人気
7着◎(6)レッドジゼル 牝5(丸山元、笹田和、Aタキオン、先行、1000下4着)1番人気(35.0)
9着▲(4)ゴッドラウディー牡7(国分恭、木原、Dインザダーク、差し、1000下5着)8番人気
(出走16頭)

2/09/2015

東京 クイーンC:ブルックデイル(蛯名正)の末脚期待

 典型的な逃げ馬が不在で皆抑え先行でスロー展開、最後の直線叩き合いの勝負になって、一気の差し脚比べで激戦のなか、ブルックデイル(蛯名正)、ミッキークイーン(浜中俊)、キャットコイン(柴田善)の3騎による末脚(33秒台の)勝負でブルックデイルが抜け出す。
土曜(2/14)東京11R クイーンC(GⅢ、3歳OP牝馬、芝1,600m、1着賞金3400万円)展望 
◎(8)ブルックデイル 牝3(蛯名正、尾関知、Kカメハメハ、差し、牝未勝利1着)
〇(14)ミッキークイーン牝3(浜中俊、池江寿、Dインパクト、差し、未勝利1着)
▲(6)キャットコイン 牝3(柴田善、二ノ宮敬、Sゴールド、差し、500下ひいらぎ賞1着)
△1(4)ロッカフラベイビー牝3(三浦皇、鹿戸雄、Kカメハメハ、差し、500下ひいらぎ賞3着)
△2(13)アンドリエッテ 牝3(川田将、牧田和、Dインパクト、先行、未勝利1着)
△3(11)ロカ      牝3(和田竜、今野貞、Hジャー、差し、GⅠ阪神JF8着)
注(2)ダノングラシアス牝3(岩田康、矢作芳、Mカフェ、差し、GⅠ阪神JF13着)
(出走16頭登録)
 
*京都11R アルデバランS:マルカプレジオ(福永祐)が順調さで本命に
 熟年のマルカプレジオ(福永祐)が、ここに来ても、まだまだ元気で狙うが、休養明け2戦は順調な戦績、そしてバッタリ失速もありそうで、決して固い頭ではないが、馬券の中心になる。
 相手は、先行アスカノロマン(太宰啓)、差し馬ランウェイワルツに思えるが、共に前走大敗して、今回は復活走があるか不安一杯ある。
土曜(2/14)京都11R アルデバランS(4歳以上OP、ハンデ、ダート1,900m)展望
◎(14)マルカプレジオ 牡7(福永祐、今野貞、Gアリュール、先行、OPペデルギウスS1着)
〇(1)アスカノロマン 牡4(太宰啓、川村禎、Aデジタル、先行、GⅢみやこS10着)
▲(15)ランウェイワルツ牡4(Cデムーロ、音無秀、Gアリュール、差し、GⅡ東海S8着)
△1(9)メイショウイチオシ牡4(武幸四、庄野靖、Mボーラー、逃げ、OPペデルギウスS4着)
△2(2)マイネルバイカ 牡6(小牧太、白井寿、Rインメイ、差し、GⅡ東海S4着)
△3(6)ソロリ     牡5(幸英明、中竹和、Sクリスエス、差し、GⅡ東海S5着)
回避 キクノソル   牡5(未定、北出成、Kカメハメハ、先行、1600下北山S1着)
(出走15頭登録)

*京都10R 琵琶湖特別:ヤマイチパートナー(古川吉)が断然の中心馬ですが相手不明
 小頭数で狙い目と思ったが、先行力のヤマイチパートナー(古川吉)の頭以外は、どの馬が先着するのかは皆目不明で、総流し馬券買いしても、的中は難しい展開のようです。
土曜(2/14)京都10R 琵琶湖特別(4歳以上1,000万下、ハンデ、芝2,400m)展望
◎(7)ヤマイチパートナー 牡5(古川吉、高橋亮、Sハート、先行、1000下睦月S4着)
〇(2)プランスペスカ    牡5(武豊、松永昌、Bタイド、先行、500下金山特別1着)
△1(6)ダンディーズムーン 牡4(幸英明、中村均、Aムーン、先行、1000下許波多S15着)
△2(8)トニーポケット   牡6(シュタルケ、矢作芳、Gポケット、差し、1000下稲荷特別4着)
回避 アグネスドリーム  牡4(未定、森秀、Mカフェ、逃げ、1000下tvk杯11着)
(出走8頭)

*小倉11R 大宰府特別:レッドジゼル(丸山元)の先行抜け出し期待
 長期休養明けの馬が沢山出走予定ですが、このクラスは激戦で、これらは皆軽視し、順調に出走している馬を中心市抜擢する。我が本命は、先行力と順調さに思えレッドジゼル(丸山元)を期待する。
 相手は、叩き2戦目の上り目期待の2騎、先行ベルニーニ、差し脚ゴッドラウディー(国分恭)に流して見る。
土曜(2/14)小倉11R 大宰府特別(4歳以上1,000万下、芝1,800m)展望
◎(6)レッドジゼル  牝5(丸山元、笹田和、Aタキオン、先行、1000下逢坂山S4着)
〇(13)ベルニーニ   牡6(北村友、岡田稲、Gポケット、先行、1000下稲荷S3着)
▲(4)ゴッドラウディー牡7(国分恭、木原ー、Dインザダーク、差し、1000下逢坂山S5着)
△(5)リングネブラ 牝6(藤岡佑、堀宣行、Hクライ、差し、1000下逢坂山S3着):追加
回避 トニーポケット 牡6(未定、矢作芳、Gポケット、差し、1000下稲荷S4着
回避 シュピッツェ  牝6(勝浦征、森秀、アザムール、先行、1000下稲荷S7着
(出走16頭登録)

**次週GⅠ「フェブラリーS」:コパノリッキー(武豊)が2連覇へ邁進
 今期初GⅠ戦になるダートのマイル戦「フェブラリーS」が、次週に東京で開催される。
 前哨戦「東海S」圧勝したコパノリッキー、「根岸S」快勝したエアハリファの2騎が優先出走権があり、共に人気を2分することになりそうだ。
 展開は、典型的に、先行抜け出し押し切り(コパノ)、中団から差し脚(エア)、後方から追込(ワイド)の迫力あるGOAL前のハラハラ、3異種の決め手の対決、ダート(マイル)戦ですから、決め手の優勢度の順位は当然、先行、差し、そして追込の順になるが、出走メンバーの前半ペース、そしてその位置取りが注目される。

 我が期待の本命は、やはり冷静に判断するなら、昨年度の覇者で先行力が確かな「コパノリッキー」が本命、その理由は当然、武豊騎手が鋭い末脚の「ワイドバッハ」の騎乗依頼を蹴って、2戦目の騎乗になる「コパノリッキー」の先行力に魅力を感じ、勝負になると、長年乗って良く知っているワイドバッハよりはと、こちらを選んだ馬だからですが、従ってファンの多くは、この武豊決断を信じて、断然の圧倒的1番人気に支持することでしょう。

 そして問題の2番手は、前走エアハリファに、後方から追込も届かず2着でしたワイドバッハ(乗替:蛯名正)が、エアハリアよりは、今回1F距離が伸び、追込の末脚が生きて、上位の力があると思うし、逆転の一発で、2着はこの馬だ。
 (もしも仮に、蹴ったワイドバッハの方が)突き抜けて1着まであるのなら、「世界の武豊騎手」の勝負勘は「破れたり!」、あの鋭い神通力が消滅か・・と、大変な事になります。
 元々我が競馬道は、以前から「アンチ武豊」(=近走は有力馬の騎乗依頼が少なくなって、以前の勢いではないが、当時は、いつも人気馬騎乗で当然の先着から配当的な魅力度は少ないからでしたが)で通していますから、今さら改宗は出来ないのです。
 (1/25GⅡ東海S:1着圧勝コパノリッキー(武豊))
2/1GⅡ根岸S:1着エアハリファ(三浦皇)、2着外ワイドバッハ(武豊))

次週(2/22)フェブラリーS(GⅠ、4歳以上OP、ダート1,600m、1着賞金9400万円)展望)
期待度、レーテング、馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走(格、レース名、着順)):短評
◎117 コパノリッキー牡5(武豊、村山明、Gアリュール、逃げ、GⅡ東海S1着)前圧勝の勢い有
〇110 ワイドバッハ 牡6(蛯名正、庄野靖、Aケーテング、追込、GⅢ根岸S2着)前惜敗挽回
▲110 エアハリファ 牡6(三浦皇、角居勝、Dキャット、差し、GⅢ根岸S1着)前快勝も斤量同
△110 インカンテーション牡5(内田博、羽月友、Sミニスター、差、GⅡ東海S3着)落鉄も復活
△108 サンビスタ  牝6(Cデムーロ、角居勝、Sマンボ、差、GⅠ大井TCK1着)公営戦元気
△   キョウワダフィー牡7(福永祐、笹田和、Kカメハメハ、差し、GⅢ根岸S5着)復調有り
(そのほかレーテング上位馬) 
 *115 ワンダーアキュート牡9(ベリー、佐藤正、Kテック、先行、GⅠ大井東京大賞典7着)
 *114 ローマンレジェンド牡7(岩田康、藤原英、Sウィーク、先行、GⅠ大井東京大賞5着)
 *113 ベストウォーリア牡5(戸崎圭、石坂正、Mウォリアー、先、GⅠチャンピオンズC11着)
 *113 カゼノコ    牡4(浜中俊、野中賢、Aデジタル、差し、GⅠ川崎記念2着)
 *   グレープブランデー牡7(北村宏、安田隆、Mカフェ、先行、GⅢ根岸S10着)
(出走枠16頭に21頭登録)

京都記念:久々参戦キズナ(武豊)がハープスター末脚を撃破期待

 今週の馬場は、降雨で悪化はなさそう、キズナ、ハープスターの対戦で大いに盛り上がる

*東京11R 共同通信杯:アンビシャス(Cデムーロ)の競馬センスが良く期待
 末脚が「33秒台」で駆けた事はないが、相手なりに走り、確実に先着2連勝を飾った堅実派、アンビシャス(Cデムーロ)を本命にする。暮れ阪神で見せた「競馬センス」は素晴らしく、今回初遠征、初東京コースは不安があるが、無事に熟して呉れると信じる。
 相手は、共に東京コース試走済で鋭い末脚を発揮した2騎、先行力ドゥラメンテ(石橋脩)、差し脚アヴニールマルシェ(北村宏)が気合十分で逆転も可能だ。
 (11/24GⅢ東スポ杯:1着サトノクラウン、2着内(2)アヴニールマルシェ(北村宏))
1/18GⅢ京成杯:1着ベルーフ、4着惜敗(13)ソールインパクト(戸崎圭))

「WIN5ー⑤」東京11R 共同通信杯(GⅢ、3歳OP、芝1,800m、1着賞金3700万円)展望  
◎(10)アンビシャス  牡3(Cデムーロ、音無秀、Dインパクト、先行、500下千両賞1着
〇(8)ドゥラメンテ   牡3(石橋脩、堀宣行、Kカメハメハ、先行、500下セントP1着)
▲(3)アヴニールマルシェ 牡3(北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、GⅢ東スポ杯2着)
△1(6)ソールインパクト 牡3(内田博、戸田博、Dインパクト、差し、GⅢ京成杯4着)
△2(11)ダノンメジャー 牡3(横山典、橋口弘、Dインパクト、差し、GⅡホープフルS10着)
注(9)ショーボート  牡3(浜中俊、石坂正、ハービンジャー、先行、未勝利1着)
(出走12頭登録)

*京都11R 京都記念:久々にキズナ(武豊)が参戦、その仕上がりは如何に
 9ヶ月振り休養明けの出走馬は通常1回は様子見が定番で、イキナリ期待しては邪道だと非難されるが、競馬はロマンで勝って欲しいの願望、応援馬券です。
 ダービー制覇、そして凱旋門賞4着のキズナ(武豊)に、大きな期待を強いるが、8分仕上がりでも、圧勝する器であることは周知の事実、別に2着でも3着でも良いのです。それなりの見せ場を感じる、走りをしてくれればそれで良いのです。
 現時点では、出来が100%ではないのは、十分承知の上、一瞬でも剛脚を、そして「順調さ」を見せて頂ければ、それで良く、我が方は満足ですが、直前の調教は良く動いているから、力は発揮して呉れそうにも見える。
 次のスッテプに突き進める目標が立てればそれで良いのです。ナニがナンでもここは勝利だ~、と多くを期待してはだめです。悲願達成はこの先にあるからです。
*キズナが直前調教で「6F78秒7ー11秒8」の猛時計
 2/11 栗東CW(良)武豊 6F78秒7-3F36秒5-1F11秒8
 2/04 栗東坂路(不良)  4F52秒2-3F38秒1-1F12秒6
 1/28 栗東CW(重)    6F80秒4-3F37秒4-1F11秒9
*ハープスターの直前調教で「7F99秒7ー12秒3」の快走
 2/11 栗東CW(良)   7F99秒7-3F38秒8-1F12秒3
 2/04 栗東坂路(不良) 6F80秒7-3F37秒6-1F12秒2
 1/28 栗東CW(重)   6F83秒4-3F39秒6-1F12秒6 

 それでは、なぜハープスター(川田将)を本命にしないのか?になるが、京都が初コース、そして今まで惜敗(4回)の全てが、最後方待機から直線一気の末脚勝負がハープスターの戦法で、同世代の桜花賞では良く届いて勝てたが、牡に混じって古馬陣と戦では一味工夫が必要で、展開がこれに向かない戦いが敗北になる点が大きなネック、勝てる力は十分あるのに「競り負け」するのが、この馬の最大の弱点、騎手の乗り方でもカバー出来ていないのです。
 師も、いつもの通りで行くと、宣言していますから、後方から直線の末脚勝負に徹するようだ。

 札幌記念のように(GOAL前でバテバテになっても)早や仕掛けで押し切る戦法を期待するが、、直線勝負が、いつも大外を回って、追込一辺倒の戦法では勝てないのも事実、確勝を得るなら、果敢な競馬が鉄則も、目標がドバイ遠征で、ここはそのステップレース、それでキット(早仕掛けの)冒険はしないと思い、突き抜けられず、届かず2着位かも・・なのです。

 そしていつも、追い出しタイミングの遅れで届かず、脚を余して届かずを続けるのを「凡走やポカ」などと言い、(3角で逸走)オルフェーヴル、(追込不発の)ゴールドシップ、(早仕掛けで失速の有馬)エピファネイアなどが、勝てる力が有り過ぎても、馬の気分を損ねて、何度も期待外れの逸走になってしまうのが、これ競馬なのです。

 ハープスターは、ここを叩いて(3月末)ドバイWCに向かうが、キズナは結果次第では、(秋)凱旋門賞に再挑戦するのが大目標、そして有馬が引退レースとオーナーは語っていた。

 離れた3番手には、前走「レコードタイム」で勝利したラブリーデイ(戸崎圭)、そして長距離戦が得意のトウシンモンステラ(岩田康)の2騎に大いに期待している。
 (5/4GⅠ天皇賞・春:1着フェノーメノ、4着(14)キズナ(武豊))
 (9/11GⅠジャパンC:1着エピファネイア、5着(大外)ハープスター(川田将))
1/4GⅢ中山金杯:1着ラブリーデイ(ベリー))

「WIN5ー④」京都11R 京都記念(GⅡ、4歳以上OP、芝2,200m、1着賞金6000万円)展望
◎(4)キズナ     牡5(武豊、佐々木昌、Dインパクト、差し、GⅠ天皇賞・春4着)
〇(8)ハープスター 牝4(川田将、松田博、Dインパクト、追込、GⅠジャパンC5着)
△1(6)ラブリーデイ  牡5(戸崎圭、池江寿、Kカメハメハ、差し、GⅢ中山金杯1着)
△2(7)トウシンモンステラ 牡5(岩田康、村山明、Kカメハメハ、差し、GⅡ日経新春杯8着)
(出走11頭登録)

*小倉11R 門司S:グレナディアーズ(北村友)の先行力抜擢
 グレナディアーズ(北村友)の先行抜け出しの本命、そして7ヶ月休養明けになる先行力メイショウコンカーの一騎打ちになるも、メイショウは久々の出走が少し割引きになり対抗にする。
 2・3番手の穴馬は、調子上向きのタイセイシュバリエ、そして先行粘るシグナルプロシードを抑える。
WIN5ー③」小倉11R 門司S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,700m)展望
◎(10)グレナディアーズ 牡4(北村友、音無秀、Nユニヴァース、先行、1600下堺S6着)
〇(13)メイショウコンカー牡6(吉田隼、藤原英、Aタキオン、先行、1600下白川郷S2着)
▲(6)タイセイシュバリエ牡6(高倉陵、宮本博、クロフネ、先行、1600下羅生門S4着)
△1(15)シグナルプロシード牡5(バルジュー、高橋忠、Mボーラー、先行、1600下銀嶺S4着)
△2(8)シンワウォッカ  牝6(藤田伸、白井寿、Sダイヤ、差し、1000下1着)
△3(12)ベルウッドテラス 牡5(津村明、二ノ宮、Sゴールド、差し、1600下招福S3着)
(出走枠16頭に26頭登録)

*東京10R 雲雀S:マカハ(内田博)の差し脚に期待
 好調な2騎の対決、差し脚のマカハ(内田博)、先行力のマンボネフュー(蛯名正)の対戦は、末脚の差でマカハ(内田博)が差し切れると考え本命にする。
 3番手には、休養明けもオースミナイン(福永祐)の差し脚、そしてオメガヴェンデッタ(浜中俊)を期待するが、前記2騎に割り込んで来ると穴馬券になる。
WIN5ー②」東京10R 雲雀S(4歳以上1,600万下、芝1,400m)展望
◎(11)マカハ    牡6(内田博、小崎憲、Kカメハメハ、差し、1600下ファンタジーS2着)
〇(10)マンボネフュー牡5(蛯名正、国枝栄、バゴ、先行、1600下市川S2着)
▲(12)オースミナイン牡5(福永祐、松永昌、Dインパクト、差し、1600下修学院S7着)
△(14)オメガヴェンデッタせん4(浜中俊、安田隆、Zロブロイ、差し、1600下新春杯6着)
回避 ロノ     牡6(未定、池江寿、Kカメハメハ、差し、1600下六甲アイランド6着
(出走15頭登録)

*京都10R 飛鳥S:トーセンマタコイヤ(武豊)で断然の頭
 先週回避から体調整え、ようやく参戦の差し脚があるトーセンマタコイヤ(武豊)を本命にする。
 新馬戦から3連勝した逸材、クラシックには間に合わなかったのは無念も、ここでは器が違い過ぎる激走を魅せる戦いになる。
 相手は、重目で、叩き2戦目になる今回は変り身が期待できるエアアンセルム、そして前走惜敗のミヤジタイガ(和田竜)になる。
「WIN5ー①」京都10R 飛鳥S(4歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎(3)トーセンマタコイヤ牡4(武豊、加藤征、Dインパクト、差し、1600下グレート2着
〇(4)エアアンセルム  牡4(岩田康、吉村圭、Sクリスエス、差し、1600下寿S3着)
▲(8)ミヤジタイガ   牡5(和田竜、岩元市、Nユニヴァース、先行、1600下カウントD2着)
回避 メイショウインロウ牡6(未定、高橋亮、クロフネ、先行、1600下西宮S3着)
△(6)テイエムイナズマ 牡5(シュタルケ、福島信、Bタイド、差し、1600下寿S4着)
(出走10頭登録)

「WIN5」挑戦の道:今週は「キズナとハープスター」の対戦が見もの、後の対戦は不明だ。
予想①◎3-②◎11〇10-③◎10〇13-④◎4〇8-⑤◎10〇8=16通り

2/08/2015

京都 きさらぎ賞:牝馬ルージュバック(戸崎)が圧巻の差し切り3連勝

 土曜の良馬場から一転、馬場が少し渋ると大穴展開に、東京1Rはイキナリ最低16番人気馬が2着に絡み、2/1の「725万円」に続いて、又もや3連単「576万円」が炸裂の仰天スタート、この日は最後まで大荒れ競馬では、良馬場でも難しいのに馬場悪化すれば更に厄介になるのです。

*東京11R 東京新聞杯:ヴァンセンヌ(福永)が早めに抜け出し初挑戦重賞勝利し4連勝
 7番手待機から直線で、残り200mのハロン棒から馬群を割って早めに抜け出したヴァンセンヌ(福永祐)が、その勢いのまま、外から猛追した後続馬アルフレード(柴山雄)、内ラチ沿いから追い上げたフルーキー(岩田康)を「クビ、クビ差」の大激戦を際どく凌いで、初挑戦の重賞戦を一発で制覇、流石の良血Dインパクト産駒が、500万下から1000下、1600下そして今回の重賞と、驚異の4連続勝利を飾り、いよいよGⅠ戦に道が開かれ「安田記念」へとステップアップ出来た。
 我が期待の本命サトノギャラント(北村宏)は、直線半ばで(2着した)アルフレードと馬体を併せ一緒に、追い上げたが、外から被せられ完全な競り負け、稍重の渋った馬場を嫌ったのか急速に走る意欲を無くし大敗の11着まで下がって残念なり。
「WIN5-⑤」東京11R 東京新聞杯(GⅢ、4歳以上OP、芝1,600m、1着3800万円)結果:稍重
1着△2(6)ヴァンセンヌ牡6(福永祐、松永幹、Dインパクト、差し、1600下1着)3番人気(34.6)
2着・(13)アルフレード 牡6(柴山雄、手塚貴、Sクリスエス、差し、OP9着)9番人気(3F34.3)
3着△1(10)フルーキー 牡5(岩田康、角居勝、Rチョイス、先行、前走GⅢ4着)1番人気(34.4)

タイム1:35.7 単勝600円、馬連14,690円、馬単21,360円、3連複19,820円、3連単152,940円
予想評定 D評価(10点):印を付けた馬たちは皆失速し期待外れで完敗です。
4着〇(4)シャイニープリンス牡5(後藤浩、栗田博、Kヘイロー、差し、OP4着)4番人気
6着▲(12)エキストラエンド牡6(Cデムーロ、角居勝、Dインパクト、差、GⅢ2着)2番人気
7着△3(5)マイネルメリエンダ牡4(柴田大、和田道、Cハート、先行、GⅢ3着)7番人気
11着◎(14)サトノギャラント牡6(北村宏、藤沢和、Sクリスエス、追込、OP8着)5番人気(35.1)

*京都11R きさらぎ賞:紅一点ルージュバック(戸崎)が有力関西馬を撃破し破竹の3連勝
 単騎逃げ馬ネオスターダム(浜中俊)が、直線半ばまで軽快に逃げ粘り込むも、3番手待機から直線を向いて一気に追い上げた牝馬ルージュバック(戸崎圭)が、初輸送そして初コースも無関係、軽快に「2馬身差」抜け出し人気に応え快勝、新馬から3戦目に重賞勝ち、そして珍しく「西高東低」が続く競馬で、関東牝馬が破竹の3連勝を飾り、ウオッカやアパパネ級かもの感じがする。
 我が期待の本命、Dインパクト産駒ポルトドートウィユ(武豊)は、後方過ぎる位置取りが堪えて、追い上げるも届かずの2着までは残念、そして要注意も今回軽視した「オルフェーヴル全弟」のアッシュゴールド(池添謙)は、変り身を見せて追い上げて3着に届いた。
今期重賞初勝利の戸崎圭太騎手」:JRA通算重賞勝利17勝目
強い馬ですね・・)そうですね、見た通りです。久しぶり(競馬)の分、スタートの出が良かった。あの位置でもシッカリ我慢が効いていたし、初めての京都競馬場でも、凄く(落ち着いて)ドッシリして走ってくれました。手応えも十分でしたし、まだ反応もありましたし、楽な競馬が出来ました。今までとは違う形(後方の位置取り)にはなりましたが、このような競馬が出来て良かったのかなと思っています。素晴らしい「パフォーマンス」してくれましたから、これから成長して、シッカリとパフォーマンスを見せて呉れると思うし、楽しみだと思います。そんなには「馬格」が大きな馬では無いが、全身を使って走るタイプなので、精神的にも強く凄くドッシリとした立派な馬なので期待出来ると思います。応援よろしく願います。

WIN5ー④」京都11R きさらぎ賞(GⅢ、3歳OP、芝1,800m、1着3700万円)結果:良馬場
1着▲(3)ルージュバック 牝3(戸崎圭、大竹正、Mカフェ、差し、500下1着)1番人気(34.4)
2着◎(5)ポルトドートウィユ牡3(武豊、高野友、Dインパクト、差し、500下1着)2番人気(34.5)
3着・(4)アッシュゴールド牡3(池添謙、池江寿、Sゴールド、差し、GⅠ-8着)3番人気(34.6)

タイム1:48.6 単勝170円、馬連260円、馬単390円、3連複420円、3連単1,270円
予想評定 C評価(60点):我が本命は、ルージュバックの末脚に屈して2着無念の完敗です。
6着△(2)ネオスターダム 牡3(浜中俊、石坂正、Nユニヴァース、逃げ、未勝利1着)5番人気
7着〇(6)レガッタ    牡3(四位洋、昆貢、Dインパクト、差し、新馬1着)4番人気

*小倉11R 壇之浦特別:ハプネスダンサー(藤岡康)が抜け出し快勝
 メイショウエゾフジ(黛弘人)、ティアーモ(藤岡佑)が先行しして直線、我が期待の本命イエムダイパワー(古川吉)が、3番手から内ラチ沿いで一旦は伸びかけるも次々に後方馬に差し込まれ失速、粘り切れず4番手に下がっては無念、5番手から休養明けのハプネスダンサー(藤岡康)、そして4番手からゲットアテープ(松山弘)が抜け出し、GOALまで叩き合いし、外のハプネスダンサーが押し切って1着、2着にゲットアテープが粘り、3着が追い上げた伏兵リングネブラ(丸山元)が届いては、穴決着になります。
WIN5ー③」小倉11R 壇之浦特別(4歳以上1,000万下、芝2,000m)結果:小雪、良馬場
1着〇(6)ハプネスダンサー牝4(藤岡康、高野、Mサムソン、先行、GⅠ-14着)2番人気(34.8)
2着△1(9)ゲットアテープ 牡4(松山弘、安田、Dインパクト、差、1000下6着)4番人気(35.2)
3着・(10)リングネブラ 牝6(丸山元、堀宣、Hクライ、先行、1000下11着)9番人気(3F34.8)

タイム1:59.0 単勝470円、馬連1,330円、馬単2,110円、3連複9,510円、3連単31,440円
4着◎(12)テイエムダイパワー牡5(古川吉、木原、Aジャパン、逃、1000下3着)1番人気(35.4)
5着▲(2)ポセイドンバローズ牡5(バルジュー、武田博、Hクライ、先行、1000下3着)3番人気
6着△2(1)メイショウエゾフジ牡5(黛弘人、小野幸、Mカフェ、逃げ、1000下12着)5番人気

*東京10R 早春S:メイショウカドマツ(蛯名正)が先行抜け出し圧勝
 スーサングレート(横山和)、メイショウカドマツ(蛯名)が大きく先行して、他馬を引き離して抜け出し縦長の展開、直線を向いて、一気に引き離し大きく抜け出したメイショウカドマツ(蛯名)が、もはやセフティーリードで悠々「4馬身」突き放し圧勝、2年も休養し今回が叩き2戦目に、大変身を見せた一戦でした。
 離れた2番手には、混戦の中から、ようやく人気のヴォルシェーブ(内田博)が上ったが、勝馬は遥か彼方では残念、3着に追い込んだ伏兵馬モービル(Cデムーロ)が届き決着した。
 ダブルで残念になった我が期待のジャングルクルーズ(北村宏)は、離された5番手からの競馬も、可なり後方の9着入線では困ります。
WIN5ー②」東京10R 早春S(4歳以上1,600万下、芝2,400m)結果:雨、稍重馬場
1着・(4)メイショウカドマツ牡6(蛯名正、藤岡健、Dメジャー、逃げ、1600下9着)4番人気(35.9)
2着△1(6)ヴォルシェーブ 牡4(内田博、友道、Nユニヴァース、差、1600下3着)1番人気(35.8)
3着・(7)モービル  牡7(Cデムーロ、武市康、Hクライ、差し、GⅡ15着)8番人気(3F35.8)

タイム2:28.6 単勝740円、馬連1,200円、馬単2,910円、3連複9,610円、3連単45,700円
6着△2(8)アドマイヤケルソ牡7(岩田康、橋田満、アドマイヤドン、差し、OP6着)3番人気
8着〇(11)ダノンシンフォニー牡5(福永祐、角居勝、Aタキオン、差し、前走1600下2着)5番人気
9着◎(2)ジャングルクルーズせん馬6(北村宏、藤沢和、Gポケット、1000下1着)2番人気(37.2)

*京都10R 山城S:シゲルカガ(北村友)が果敢に先行逃げ切り勝利
 積極果敢に先行したシゲルカガ(北村友)が、直線を向いても脚色は確か、一気に後続馬を引き離して逃げ込み、追い込むテイエムタイホー(浜中俊)、インスペード(武豊)が急接近するも「クビ、クビ差」凌いで、積極走行で逃げ切り勝利を挙げた。
 我が期待のルベーゼドランジュ(戸崎)は、先行し勝利したシゲルカガの2番手に着いて回るも、直線で脚色バッタリ、大きく失速して残念、ここで早くも「WIN5」が外して後の楽しみ消滅です。
WIN5ー①」京都10R 山城S(4歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,200m)結果:良馬場
1着・(6)シゲルカガ   牡4(北村友、谷潔、パイロ、逃げ、1600下11着)5番人気(3F34.8)
2着・(14)テイエムタイホー牡6(浜中俊、鈴木孝、Nイングランド、差、1600下2着)2番人気(33.9)
3着△3(16)インスペード 牡6(武豊、萩原清、Dメジャー、差し、1000下1着)7番人気(33.7)

タイム1:08.8 単勝940円、馬連2,580円、馬単5,300円、3連複11,110円、3連単54,620円
4着△2(15)ダノンマッキンレー牡4(シュタルケ、音無秀、フジキセキ、差し、1600下6着)1番人気
6着〇(3)ヤマニンプチガトー牝6(竹之下、木原ー、Yセラフィム、差し、1600下3着)4番人気
13着△1(4)アンヴァルト   牡8(秋山真、平田満、Vケイション、先行、1600下2着)6番人気
15着◎(5)ルベーゼドランジュ牝5(戸崎、小崎、Gアリュール、先、1600下6着)3番人気(36.0)

WIN5」挑戦の道:先週は惜しかったが、今週も固い決着期待も、条件戦は荒れそうだ。
予想①◎5〇3-②◎2-③◎12〇6-④◎5〇6-⑤◎14〇4=16通り
予想①(・6)-②(・4)-③〇6-④(▲3)-⑤(△3)=「的中916票」払戻537,140円
「5-4-2-1-3」人気で決着、嘘でしょう1~5番まで人気順が来て、無印2ケ所では完敗です。、

2/07/2015

京都 すばるS:人気レッドアルヴィス(Cデムーロ)が差し切り快勝

 土曜の馬場は、週末に渋ったが乾いて芝「良」で開催、「内先行、外追込」馬が絡むいつもの展開に安堵も3着が超薄目、そして西の方の目が全くの災難、明日の馬券展開は「そのまま~!」とスタンドを「コダマ」で響き渡らせ出来るのでしょうか?

*東京11R 白嶺S:サウンドトゥルー(大野拓)が圧巻の末脚炸裂して快勝
 ナンヨウマーク(蛯名正)、スザク(内田博)らが先行し直線、内ラチで逃げ粘り込むナンヨウマークでしたが、中団からブラインドサイド(四位洋)が伸びて、我が期待の本命サウンドトゥルー(大野拓)が、いつも絶望的な位置取り、最後方待機して直線勝負も、もう普通では届く期待が極めて難しい位置取りなのですが、ここからが凄いドラマが始まる。
 グイグイ末脚を発揮して、長い直線をフル活用しての追い上げ開始、アッと思う間に先団に並び、そして纏めてゴボウ抜き、競り合う各馬を尻目に、一気に交わし突き抜ける圧巻の業、そして爽快な(追込大好き我が本命が)優に届いての快勝でした。
 3着は激戦のなか、中団から追い上げた伏兵馬シンセンレンジャー(田中勝)が、良く届いては、1・2着が見事に◎〇で決まってホッと思うも、肝心の3着が・・・で、やはり頭が固い時は(3着は薄目が来る定説)・・で大穴決着でした。
 1・2着を確定出来たのなら、後は3着に、薄目に総流し状態なら的中可能の展開はある。
土曜 東京11R 白嶺S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,600m)結果:稍重馬場
1着◎(5)サウンドトゥルーせん馬5(大野拓、高木、Fピュティ、差、1000下1着)2番人気(35.1)
2着〇(4)ブラインドサイド 牡6(四位洋、加藤征、Kカメ、先行、1600下2着)5番人気(35.6)
3着・(13)シンセンレンジャー牡6(田中勝、飯田、Kホーム、追込、1600下8着)11番人気(35.7)

タイム1:37.0 単勝360円、馬連1,890円、馬単2,920円、3連複36,160円、3連単137,450円
10着△(14)ダンシングミッシー牝6(吉田豊、田島俊、Sミニスター、逃げ、1000下1着)8番人気

*東京10R 箱根特別:外から際どく届いたダービーフィズ(蛯名正)が勝利
 ストーミング(田中勝)、カノン(後藤浩)、アンプラグド(石橋脩)が先行し直線、最内ラチからアンプラグドが抜け出し押し切る勢いがありましたが、中団から内の馬群を割ってエイシンアロンジー(川田将)が、そして後方外からダービーフィズ(蛯名正)が追込み、我が期待の2騎が直線で叩き合い、外ダービーフィズ、内エイシンアロンジーが馬体をサトノオパードを挟んで「頭の上げ下げ」してGOALも、僅かに外が優勢「ハナ差」交わして久々の勝利、「ハナ、クビ、クビ、クビ、クビ差」の大激戦で迫力一杯のドキドキしてのGOAL前でした。
 その問題3着は、先行粘り込む伏兵アンプラグド(石橋)が・・で(どうしても)穴目になります。
土曜 東京10R 箱根特別(4歳以上1,000万下、ハンデ、芝2,400m)結果:稍重馬場
1着〇(2)ダービーフィズ  牡5(蛯名正、小島太、Gポケット、追込、1000下4着)2番人気(34.6)
2着◎(12)エイシンアロンジー牡4(川田将、西園、Sスターズ、差、1000下2着)1番人気(34.8)
3着・(7)アンプラグド   牡4(石橋脩、堀宣行、Gポケット、先行、1000下8着)11番人気(35.0)

タイム2:26.3 単勝510円、馬連490円、馬単1,390円、3連複3,590円、3連単21,130円
4着△1(10)サトノオパードせん6(北村宏、藤沢和、Wエンブレム、先行、1000下2着)5番人気
7着▲(6)ストーミング   牡4(田中勝、新開幸、Sホーム、逃げ、1000下14着) 3番人気
8着△2(13)2レイトライザー 牡5(横山典、加藤敬、Sホーム、追込、1000下6着) 6番人気

*東京9R ゆりかもめ賞:ヴェラヴァルスター(後藤)が内ラチから一気に抜け出し押し切る
 ノースヒーロー(吉田豊)が先行し直線、空いた最内ラチ沿いのコースを、ヴェラヴァルスター(後藤浩)が、中団から一気に突いて抜け出し、そのままの勢いで、外から馬体を併せた2騎、タンタアレグリア(蛯名正)、スワーヴジョージ(四位洋)が素晴らしい末脚で追い上げ、この後続馬を僅か「クビ、アタマ差」の激戦を凌ぎ、内ラチで一杯に粘り込んで嬉しい連勝、2勝目を挙げた。
 我が期待のエトランドル(内田博)は後方待機し直線勝負も、4角では最後方から大外を回って追込みを懸けるも、前走で見せた切れではなく、大きく離れた後方10着で入線では残念でした。
土曜 東京9R ゆりかもめ賞(3歳500万下、芝2,400m)結果:良馬場
1着△3(4)ヴェラヴァルスター牡3(後藤浩、木村哲、Hクライ、差し、未勝利1着)5番人気(33.4)
2着▲(12)タンタアレグリア 牡3(蛯名正、国枝栄、Zロブロイ、差し、GⅡ7着)2番人気(3F33.5)
3着△2(7)スワーヴジョージ牡3(四位洋、庄野、ハービンジャー、差、GⅢ6着)3番人気(33.3)

タイム2:30.7 単勝910円、馬連2,030円、馬単4,710円、3連複3,480円、3連単24,850円
5着〇(2)ポトマックリバー牡3(戸崎圭、戸田博、ハービンジャー、先行、未勝利1着)4番人気
9着△1(5)プレイヤーハウス牡3(村田ー、大和田、Oハウス、先行、前走未勝利1着)9番人気
10着◎(9)エトランドル 牡3(内田博、友道、ハービンジャー、追込、新馬1着)1番人気(33.9)

*京都11R すばるS:レッドアルヴィス(Cデムーロ)が直線の競り合いに抜け出す
 グレイスフルリープ(小牧太)、メイショウノーベル(幸英明)、レッドアルヴィス(Cデムーロ)が先行して直線、後続馬を引き離して逃げ込むグレイスフルリープに、レッドアルヴィス(Cデムーロ)が外から追い上げ、並んでGOAL前で「1馬身」抜け出し1着、先行した2騎で決着した。
 離れた3番手には、先行したブライトラインが粘るところ、タイセイファントム(菱田裕)が中団から追い上げて交わし届いた。
土曜 京都11R すばるS(4歳以上OP、ダート1,400m)結果:稍重馬場
1着▲(2)レッドアルヴィス牡4(Cデムーロ、安田、Gアリュール、先、GⅢ6着)1番人気(35.1)
2着△2(5)グレイスフルリープ牡5(小牧太、橋口、Gアリュール、逃、1600下1着)4番人気(35.5)
3着・(4)タイセイファントム 牡7(菱田裕、矢作、Fライト、差し、OP4着)10番人気(35.4)

タイム1:23.0 単勝280円、馬連1,820円、馬単2,410円、3連複14,980円、3連単56,890円
4着△1(6)ブライトライン 牡6(福永祐、鮫島ー、フジキセキ、先行、OP7着)6番人気
7着◎(8)ジョヴァンニ  牡6(藤岡佑、千田輝、Aムーン、先行、OP4着)2番人気(35.8)
9着〇(1)メイショウノーベル牡6(幸英明、武田博、Sウィーク、差し、OP2着)7番人気

*京都10R エルフィンS:クルミナル(池添謙)が馬群を割って抜け出す
 サトノゼファー(岩田康)が大きく先行して直線、中団待機のクルミナル(池添謙)が馬群を割って一気に抜け出し圧勝、2番手に上がったのは、後方から末脚を伸ばしたナガラフラワー(藤岡佑)が離れた2着に、3着には先行3番手で粘り通したジルダ(Cデムーロ)が残した。
 我が期待のアスカビレン(秋山)は、中団から末脚を発揮ないままズルズル後退して期待外れ無念なり。
土曜 京都10R エルフィンS(3歳OP牝馬、芝1,600m)結果:良馬場
1着△2(2)クルミナル 牝3(池添謙、須貝尚、Dインパクト、差し、新馬1着)1番人気(3F33.5)
2着・(4)ナガラフラワー牝3(藤岡佑、高橋亮、Dインザダーク、追込、新馬1着)7番人気(33.4)
3着・(5)ジルダ    牝3(Cデムーロ、友道康、Hクライ、先行、OP7着) 5番人気(34.4)

タイム1:35.3 単勝340円、馬連2,120円、馬単3,490円、3連複7,710円、3連単30,490円
6着▲(10)ティーエスクライ牝3(菱田裕、岩元市、Hクライ、先行、500下賞1着)6番人気
7着△1(7)シャルール  牝3(福永祐、松永幹、Zロブロイ、差し、500下3着)4番人気
9着◎(13)アスカビレン  牝3(秋山真、中尾秀、Bタイド、差し、500下1着)3番人気(35.0)
10着〇(11)ユキノカトレア牝3(幸英明、坂口則、Kキセキ、追込、500下1着)8番人気

*小倉11R 早鞆特別:トップボンバー(松若風)が軽快に逃げ切り勝ち
 我が期待の◎〇△たちは、重馬場を気にしたのか、枕を並べて2桁着順では失望、逃げ・先行した馬と同じ末脚勝負では、結果は明白、位置取りの差が、そのまま着順になりますからね。
 代わって積極果敢に先行した若手のホープJK松若風馬のトップボンバーが、果敢に先行し直線も余裕の先着、2・3着も先行した馬が3騎とも揃って先着を果たしは大穴、3連単「50万円也」の寒空を吹き飛ばす、穴党には美味しい仰天の馬券にも我が方は無関係では無念です。
土曜 小倉11R 早鞆特別(4歳以上1,000万下、ハンデ、ダート1,700m)結果:重馬場
1着・(3)トップボンバー 牡4(松若風、庄野靖、Gポケット、逃げ、1000下15着)2番人気(36.7)
2着・(9)サンライズワールドせん5(松山弘、石坂、Sペガサス、逃、500下1着)6番人気(36.9)
3着・(4)エーペックス 牡6(丸山元、畠山吉、Mラヴ、先行、1000下10着)14番人気(36.9)  

タイム1:43.4 単勝480円、馬連4,140円、馬単5,710円、3連複145,640円、3連単500,040円
7着△2(10)ヴァンヘルシング牡6(小崎綾、角居勝、Dインパクト、先行、1000下10着)3番人気
11着◎(13)パフュームボム牝4(川島信、佐々木、Pエンド、差、500下牝1着)7番人気(36.7)
13着〇(7)ヨヨギマック  牡4(国分恭、岡田稲、Sヒーロー、差し、500下1着)1番人気(36.9)
16着△1(15)アドマイヤカロ 牡4(藤岡康、中尾秀、Gアリュール、先行、500下1着)8番人気

2/05/2015

(吉報)雪空に悲願の「サクラサク」 外国籍2騎手が誕生!

外国籍騎手のM・デムーロ、C・ルメールの2騎手がJRA新規騎手試験に合格!

 関東は2度目になる小雪が舞う冬空に「桜が咲いた」。待望の外国籍2騎手の「騎手免許二次試験」の結果発表があり見事に合格、JRA(日本中央競馬会)では史上初になる外国籍の騎手が2名誕生、挑戦者は感涙、そして悲願達成、まさしく「春が来た」のです。
今までJRAの短期免許(3か月以内/年)で長年挑戦して来た外国籍騎手に対し、JRAは門戸開放の2年目になる2015年度で、昨年一次試験合格した外国籍2騎手に対して、JRA騎手免許二次試験が、1月27日に千葉県白井の競馬学校で行われ、日本の新規騎手4名のほか、固唾を呑んで見守る注目の「世界が認める名手」、M・デムーロ、C・ルメールの2騎手に対する合格発表が5日、JRAからあり、見事に難関を突破し、JRA史上初の外国籍2騎手が合格、異国の地で「未知の世界」へ再出発になるが、10年以上の騎乗実績がありますから、大きな不安はなく、悲願達成に「ニッコリ」の瞬間、この寒い日に「桜が満開」になった。

 でも嬉しい事ばかりではないのです。短期(3ヶ月)でも40勝(年間平均25勝)も達成する名手が、通年騎乗となれば、年間では驚異の100勝以上のハイペース、我が日本のトップ騎手ほか中堅どころの騎乗も勝利も激減必死、強烈なライバルがイキナリ2名も増えたことの重大さが、その内、競馬界全体に、ヒシヒシと迫り、気付くことになる。

 次なる展開と課題は、黒船来航と同じで、(アラブの富豪の)馬主開放、そして今回の外国籍騎手と、JRA門戸開放の流れから、残るは「調教師」の道も当然との、流れになっており、外国籍のトレーナーが誕生!・・の流れが急接近して来ている。
 日本人も「フランス(小林師)、オーストラリアなど」の海外で、調教師の資格取得して活躍している現状を考えれば、日本でも驚く事態でもなく、当然の流れになっているが、果たしてJRAの新たな対応、そしてその資格取得条件に、どのような難問提示するかが、大きな課題になる。

(サクラサク:日本では「嬉しい合格発表」の例え、志望大学や資格試験などに猛勉強して受験し、念願の合格を果たしたときは、サクラが咲く時期に、新しい進路へ突き進められると思うと「楽しい、嬉しい、晴れやかな気分」に例えて「サクラサク」と表現し、待ち望む郷里の両親などに(携帯も電話もない昔)電報などで(短文で)結果報告した「嬉しい言葉」なのです。
 電報料金は文字数で決まるため出来るだけ少ない文字数でシャレタ表現にした由来。ちなみに残念不合格なら、「桜咲く」の反意語「桜咲かず」ではなく、「サクラチル(桜散る=残念だ、もの悲しい、寂しいの意味で)」を使うのですが、現在はもう伝達手段が、スマホやメールに進化したため、もはや、かつての短縮短文は死語(言葉が消滅)になりつつある。)

 晴れて3月から、短期免許(身元引受の調教師・馬主の指定)の制約なしに、JRA騎手として年間を通じて騎乗依頼を受けて活躍が出来るのは騎手本人のみならず、関係者の努力、競馬サークルの支援のお蔭で大変嬉しい話題、我が無関係者の「いちファン」でも、自分のような気分に高揚、なぜか嬉しさが込み上げて来て、JRAの英断に感謝、今日は景気よく自分勝手に盛大な祝杯を挙げることにした。
そして、合格まではと騎乗を自重していたが、JRAの新規騎手免許交付までの約1か月間、いろいろな準備作業(母国に帰って自国の騎手免許返上手続きなど)があると思いますが、今年最後の短期免許交付を受けて、騎乗するのか、出来るのか・・に興味が移って来たのですが果たして。
 でもM・デムーロ騎手は当分の間、有力新馬に調教を付けて、先ずは新馬勝ち、そして継続騎乗の有利さでダービー勝利を狙うのが当面の目標だ。
 ルメール騎手は、(落馬負傷で)足を怪我して治療に専念も、3月からは騎乗復帰が出来て、いよいよライバルたちと激戦が始まる。

▽外国籍騎手の合格者(2名)プロフィール
*M・デムーロ(Mirco-Demuro) 1979年1月生れ36歳「イタリア国籍」
昨年までのJRA騎乗実績「15年、2,378騎乗、通算354勝(勝率14.9%)」、現遠征中のC・デムーロ騎手は実弟、一昨年、初めて外国籍騎手がJRA騎手試験に挑戦も、日本語での受験では、騎乗実績が十分でも無念の不合格でした。
 03年Nユニヴァースで初外国騎手が日本ダービー制覇、11年ドバイWCでヴィクトワールピサで快勝(写真右、2着も日本馬トランセンド)などの輝かしい戦績がある。
 その他GⅠ勝利=有馬記念、天皇賞・秋、JC、皐月賞、朝日杯FS
(合格後のミルコ氏コメント)凄く凄く嬉しく泣きそうなくらい興奮する!
 香港で調教騎乗を終え、戻ったところに合格のお知らせを頂きました。凄く凄く嬉しくて、泣きそうな位、興奮しています。日本で15年騎乗させて頂き、第二の故郷と想う位、日本を好きになり、いつしか日本のJKに成るのが夢でした。
 2度目の受験で、競馬に関する知識はありましたが、それを日本の言葉で勉強し、香港で騎乗しながら試験に挑むのは、大変な事でした。
 数々のサポートを下さった皆様、そして、応援してくださった日本のファンの皆様、本当にありがとうございました。日本競馬の一員となる事が出来て、本当に嬉しいです。日本競馬のために、そして自身の成功のために、3月からの騎乗でベストを尽くしたいと思います。

*C・ルメール(Christophe-Lemaire) 1979年5月生れ35歳「フランス国籍」
昨年までのJRA騎乗実績「13年、1,964騎乗、通算245勝(勝率12.5%)」、一昨年の受験は、オーナー契約が残っていため、M・デムーロ騎手と一緒に挑戦が出来なかったが、2年目の今回、初めて一緒に受験して、一発で合格になった。
 05年有馬記念で断然人気3冠馬DインパクトをHクライで撃破(写真右、2着インパクト武豊)した強烈な印象がある。その他GⅠ勝利=JC、JCダ、エリザベス女王杯
合格後のクリストフ氏コメント)日本馬でダービー、凱旋門賞勝ちたい!
 騎手免許試験合格の瞬間は、日本の自宅にいました。フランスにいる妻とSkypeで話しながら、JRAのウェブサイトを見ながら妻と一緒に祝いました。
 この合格は本当に嬉しいです。新しい騎手人生の始まりです。私は既に13年日本で騎乗経験があります。この経験を皆様とシェアしたいです。
 いつもサポートありがとうございます。私は一杯勝ちたいです。日本の馬でビッグレースを勝ちたいです。特に勝ちたいレースはダービーです。どの国でも、ダービーは重要なレースですから。そして、日本の馬で凱旋門賞を勝ちたいです。一生懸命頑張ります。ありがとうございます。

▽日本の新規騎手免許合格者(4名)
*加藤祥太 (1997年3月生れ(17歳)、 大阪府出身、栗東:庄野靖志厩舎所属
*鮫島克駿 (1996年10月生れ(18歳)、佐賀県出身、栗東:浅見秀一厩舎所属
*野中悠太郎(1996年12月生れ(18歳)、福岡県出身、美浦:根本康広厩舎所属
*三津谷隼人(1996年12月生れ(18歳)、滋賀県出身、栗東:目野哲也厩舎所属