今年こそと、大きな期待を懸け、ロンシャン「凱旋門賞」は、フランス牝馬4歳「トレヴ」の2連覇で終了したが、日本馬3頭の戦績は、大いに不満なのですが、無関係の外野ファンが、勝手に過剰な期待した結果で、遠征馬の関係者には責任はありませんが、これほどの着差が開くとは思いもよらず、結果には「受入り難い現実」も、これから再挑戦の歴史が続くため、改めて敗因究明が必須、これを糧にして再出発するしか、手は無いのです。
そして長く続いた新潟・阪神の夏仕様の競馬が、今週から「東京・京都」に開催替り、秋グレード競馬が本格化する。
そのスタートから、3連休をフル稼働の3日間開催(12R*2場*3日=72R)、重賞・OP戦が沢山組み込まれ、懐の具合とその配分を気にしての展開になる。
(日曜日)東京11R 毎日王冠:ダークシャドウ(ベリー)の差し脚に期待
新鋭部隊のスピルバーグ、ロサギガンティア、ディサイファを抜擢すべきか、既に重賞勝ち実績馬のダークシャドウ、ワールドエース、ロゴタイプなどが優勢なのかの判断になるのですが、7歳になっても益々元気な「ダークシャドウ(ベリー)」を主役にする。開幕週の高速馬場は、鋭い差し脚などの決め手がある馬に魅力を感じ本命にする。
相手は、休養明けも、末脚が有るワールドエース(小牧太)、そして皐月賞覇者、キズナがダービー1着のときの僅差5着、前走は休養明け初戦で大敗したが、今回は叩き2戦目の上昇度に注目して、先行抜け出し派のロゴタイプ(三浦皇)を単穴にした。
その後に、新鋭の「上がり馬」組と順位付けしたが、イキナリの高速決着舞台では、少し波乱がありそうだ。
(GⅢ函館記念:1着ラブイズブーシュ、2着ダークシャドウ(ローウィニ))
(GⅡマイラーズC:1着ワールドエース(シュタルケ)、2着フェイロ(武豊))
(OPメイS:1着スピルバーグ(北村宏)、2着アロマカフェ)
「WIN5ー⑤」東京11R 毎日王冠(GⅡ、3歳以上OP、芝1,800m)展望
*1着馬に「天皇賞・秋」へ優先出走権
◎(12)ダークシャドウ(ベリー、堀宣行、Dインザダーク、差し、前走GⅢ函館記念2着)
〇(15)ワールドエース(小牧太、池江寿、Dインパクト、差し、前走GⅠ安田記念5着)
▲(14)ロゴタイプ (三浦皇、田中剛、Rグリン、先行、前走GⅡ札幌記念8着)
△1(8)スピルバーグ (北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、前走OPメイS1着)
△2(11)ロサギガンティア(柴田善、藤沢和、フジキセキ、差し、前走GⅠ-NHKマイル4着)
△3(2)エアソミュール(武豊、角居勝、Gポケット、差し、前走GⅡ札幌記念5着)
注(1)ディサイファ (四位洋、小島太、Dインパクト、差し、前走GⅢエプソムC1着)
京都11R オパールS:先行するアイラブリリ(幸英明)が久々の逃げ切り期待
逃げ・先行馬が多く揃った短距離戦、前走「北九州記念」に参戦した組の再戦になるが、皆大きな着順では不甲斐ないメンバーでも、逃げ脚力に実績がある(牝馬5歳)アイラブリリ(幸英明)とフギン(藤田伸)が狙い目で、再度期待して見る。
メイショウイザヨイ(太宰啓)、フギンも逃げ先行馬で「テン」が早い流れ、共倒れを警戒すべきも、逃げ粘り込める馬は、アイラブリリ(幸英明)だけが有力になりそうだ。
その相手は、差し脚があるウイングザムーン、そしてルナフォンターナ(岩田康)に期待した。
(OP安土城S:1着ウイングザムーン(秋山)、2着サンライズメジャー)
「WIN5ー④」京都11R オパールS(3歳以上OP、芝1,200m)展望
◎(6)アイラブリリ (幸英明、福島信、Sスキー、逃げ、前走GⅢ北九州記念11着)
〇(4)ウイングザムーン(池添謙、飯田祐、Aムーン、差し、前走OP安土城特別1着)
▲(11)ルナフォンターナ(岩田康、池江寿、Aムーン、差し、前走GⅢ北九州記念8着)
△1(9)メイショウイザヨイ(太宰啓、小野幸、Oマッテルゼ、逃げ、前走GⅡセントS6着)
△2(14)フギン (藤田伸、森 秀、Sセンス、逃げ、前走1600下稲妻S1着)
回避 バーバラ (幸英明、小崎憲、Dインパクト、先行、前走GⅢ北九州記念5着)
注(8)ニンジャ (藤岡康、宮徹、Gワンダー、差し、前走GⅢ北九州記念14着)
東京10R テレビ静岡賞:シンキングマシーン(大野拓)の鋭い差し脚に期待
ダート戦では珍しい(決め手の)後方から直線一気の差し脚があるシンキングマシーン(大野拓)を本命にする。芝コース並みの末脚が魅力も、乾いたパサパサのコースでは、先行馬が粘り込むので有利な展開は分かっているが、差し脚に懸けて見る。
相手は、好調が続き、このクラスに駆け上がって来たばかりのアメージングタクト(戸崎圭)、ダノンレジェンド、久々の出走マックスガイ(北村宏)、そして石橋脩騎手に戻ったヤネのタマブラックホールを狙う。
「WIN5ー③」東京10R テレビ静岡賞(3歳以上1,600万下、ダート1,400m)展望
◎(3)シンキングマシーン(大野拓、武市康、Fコンコルド、差し、前走1600下桶狭間特別4着)
〇(13)アメージングタクト(戸崎圭、浜田多、Wエンブレム、差し、前走1000下夙川特別1着)
▲(10)ダノンレジェンド (高倉陵、村山明、マッチョウノ、差し、前走1600下大阪スポ杯3着)
△1(16)マックスガイ (北村宏、藤原辰、Aマックス、先行、前走1000下1着)
回避 ドリームコンサート(未定、河内洋、Sヴィグラス、先行、前走1600下大阪スポ杯4着)
△2(8)タマブラックホール(石橋脩、相沢郁、Bタキシード、追込、前走1600下越後特別9着)
回避 スズカヴィグラス (吉田隼、伊藤圭、Sヴィグラス、差し、前走1600下安達太良6着)
京都10R 清滝特別:アルバタックス(岩田康)の差し脚に期待
差し馬のアルバタックス(岩田康)、先行するタブレット(福永祐)、逃げるルファルシオンの3騎による巴戦になる。
この場合は、差し脚の決め手が有る馬の方が我が好きなタイプで、本命とする。
この3騎に割って飛び込む馬があるなら、タマモトッププレイ(藤岡康)の差し脚だと思う。
「WIN5ー②」京都10R 清滝特別(3歳以上1,000万下、芝1,800m)展望
◎(11)アルバタックス (岩田康、石坂正、Kカメハメハ、差し、前走1000下五頭連邦S2着)
〇(10)タブレット (福永祐、音無秀、Dインパクト、先行、前走1000下玄海特別3着)
回避 ルファルシオン (未定、松田国、Cテナンゴ、逃げ、前走1000下甲東S2着)
△1(4)タマモトッププレイ(藤岡康、南井克、フジキセキ、差し、前走1000下甲東S3着)
△2(3)アドマイヤカーリン(川田将、松田博、Dインパクト、先行、前走1000下美作特別10着)
東京9R 六社特別:サトノキングリーの先行力に期待
牡3歳の逃げ脚があるルファルシオンを前にし、先行マークするサトノキングリーが、直線で交せると見て本命にする。
穴馬は2騎、差し脚が有るキンシノキセキ(武豊)、そして前走大敗するも、差し脚が有るフジマサエンペラー(横山典)を期待する。
「WIN5ー①」東京9R 六社特別(3歳以上1,000万下、芝1,600m)展望
◎(5)サトノキングリー(戸崎圭、藤原英、Dメジャー、先行、前走1000下葉山特別1着)
回避 ルファルシオン (未定、松田国、Cテナンゴ、逃げ、前走1000下甲東特別2着)
〇(4)キンシノキセキ(武豊、浅見秀、フジキセキ、差し、前走1000下瀬戸内特別4着)
△1(2)フジマサエンペラー(横山典、菊川正、Sクリスエス、差し、前走1000下弥彦特別9着)
△2(1)アルマエルナト (勝浦正、伊藤大、Nユニヴァース、追込、前走GⅠ-NHKマイル17着)
△3(3)ガイヤースヴェルト(柴山雄、斎藤誠、Dメジャー、先行、前走1000下知多特別10着)
「WIN5」挑戦の道:開幕週の高速決着で大荒れ展開、スンナリ決着は難しく、穴馬も探せない。
予想①◎5〇4-②◎11〇10-③◎3〇13-④◎6〇4-⑤◎12〇15=32通り
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