9/11/2013

オルフェーヴル、キズナがいよいよ前哨戦で始動

 天候の精で馬場の「良し悪し」だけの問題ではないが、先週は狙い目バタバタの展開で、我が本命が失速では馬券の目は大外れ大敗でした。今週は3日連続開催で「12R*2場*3日間=72R」もあるので嬉しいが、全レースを検討しては容量少ない頭脳も眼の中も懐具合も参って仕舞うので厳選するのが必要だ。
 そして今週の日曜は、フランス・ロンシャン競馬場で、オルフェーヴル、キズナがいよいよ凱旋門賞の前哨戦「フォワ賞そしてニエル賞」を各々一度仕上がり確認に叩くので注目し応援しましょう。

古馬の前哨戦フォワ賞(GⅡ):オルフェーヴル(スミヨン)に敵なし快勝だ!
*昨年凱旋門賞2着のリベンジを果たすために今回の遠征、「オルフェーヴル(牡4歳、Cスミヨン、池江泰寿):写真右:元気な動きを披露する」が、再挑戦のステップレース(足慣らし)に選んだ「フォワ賞(GⅡ)」、最大ライバルと見なす相手は回避、ドイツの「ノヴェリスト(牡4歳、父モンズン)」なのですが、現地ドイツでバーデン大賞典(GⅠ、芝2,400m)を快勝して既に足慣らしを終えているので、今回フォワ賞での対戦はないが、オルフェが調教で狂いがチョイあった鼻先が完治なら、ここでは敗ける要素はなく、快勝なのですが、あくまで目標が先、シッカリとコース形態や芝の感触を掴み、昨年の走りを思い出して、次に繋げて下さい。
 今回のオルフェーヴル相手は、ここ2戦調子を落としている感じの「キャメロット(58Jオブライエン)」が一番手、立て直しの舞台にここを使い本番に備える実力馬で、完調ではなさそうだ。ここで一度叩いて調子が整えるようで、その地力だけが頼りの走り方になる。
 そして2番手に「ジュナデン(58Jスペンサー)」、ここ3戦上位に入着するも突き抜けられないでモタツキが心配な7歳馬も実績馬なのだ。
 そしてもう一頭「ジョシュアツリー(58Rムアー)」は、昨年このレース3着馬「1馬身1/2差」で、唯一オルフェが内から抜け出した後を着いて来た粘りは力上位で、入着候補になる。
(昨年のフォワ賞:重の内ラチ突いて快勝オルフェーヴル(スミヨン)、3着内ジョシュアツリー)
昨年のGⅠ凱旋門賞:惜敗「クビ差」2着オルフェーヴル(Cスミヨン騎手))

9月15日(日本時間23時15分)発走予定:10頭出走
フランス・ロンシャン6Rフォワ賞(GⅡ、4歳以上OP、芝2,400m、1着賞金963万円)有力馬
◎(9)オルフェーヴル(牡4歳、日本、58Cスミヨン、池江泰寿、Sゴールド)18戦10勝
〇(3)キャメロット (牡4歳、英仏、58Jオブライエン、Aオブライエン、モンジュー)10戦6勝
▲(6)ジュナデン  (牡7歳、仏仏、58Jスペンサー、Mデルザングル、コニバー)40戦10勝
   ジョシュアツリー(牡6歳、愛英、58Rムアー、Eダンロップ、モンジュー)29戦6勝:回避
△2(8)ゴーイングサムウエア(牡4歳、南米、57.5Nダクニャ、Jエチュクリー)10戦3勝
△3(5)ステラウインド (牡4歳、日本、58武豊、尾関知人、Zロブロイ)11戦4勝
   ヴェリーナイスネーム(牡4、仏仏、58Pコンヴェルティノ、ドミウール)15戦6勝:回避
*(4)ナウウイキャン (牡4歳、英仏、58Jスペンサー、Nクレマン、マルティロ)7戦5勝
*(1)マンドゥール (牡4歳、米仏、58Cルメール、Aトロワイユジュベレ)7戦3勝
*(2)ベリーナイスネーム(牡5歳、仏、Aドゥシュール)
*(10)ピリカ       (牝5歳、仏、Aファーブル)

前哨戦「ニエル賞」の展望:期待のキズナ(武豊)に注視
*Aファーブル厩舎が粋の良い3歳馬を4騎も参戦させる不気味なレースも、全く無関係の日本エース格、追込脚質のキズナ(武豊)が断然の迫力で本命、その相手はフリントシャー(Mギョイヨン)で唯一頭の強敵になる。
 この馬キズナと同じ鋭い末脚の脚質で、前走(パリ大賞典)が後方待機から直線一気の追込みで「名だたる強豪馬」を一瞬で突き放す圧勝劇した怪物との対戦、直線の叩き合いになりそうだ。
 穴馬はヴァンクーヴェリテ(騎手未定、凱旋門賞は未登録)ですが、4連勝の勢いは素晴らしいが、距離は二千までの戦績で、2F伸びる今回が初距離挑戦になる点が未知数で要注意、ここでオルフェと良い勝負が出来れば凱旋門賞に追加登録する狙いのようだ。

9月15日(日本時間21時30分)発走予定:12頭出走
フランス・ロンシャン3Rニエル賞(GⅡ、3歳OP、芝2,400m、1着賞金963万円)有力馬
◎(8)キズナ    (牡3歳、日本、58武豊、佐々木昌三、Dインパクト)7戦5勝
〇(1)フリントシャー(牡3歳、英仏、58Mギョイヨン、Aファーブル、ダンシリ)4戦3勝
▲(6)ヴァンクーヴェリテ(牡3歳、英仏、58騎手未定、Aファーブル、ダンシリ)5戦4勝
△1(5)オコヴァンゴ (牡3歳、英仏、58Pプード、Aファーブル、モンズン)5戦3勝
△2(9)ルーラーオブザワールド(牡3歳、愛愛、58Jオブライアン、ガリレオ)4戦3勝
*(10)トリプルスレット(牡3歳、仏仏、58騎手未定、Aファーブル、モンズン)7戦3勝
* ファウンドリー (牡3歳、愛愛、58Sヘファーナン、Aオブライアン、)2戦1勝:回避
*(2)プリエンプト(牡3歳、仏、Pバリー)
*(3)シカルプール(牡3歳、仏、Aドロワイユ)
*(4)マックスダイナマイト(牡3歳、仏、Jバンハンデンホタ)
*(7)スプリットジム(牡3歳、仏)

中山11R:ディサイファ(四位洋)にもう一度1着に期待
 春先から3連勝して現在絶好調のディサイファ(四位洋)に再度期待を懸けるのも厳しい判断ですが、安定した先行抜け出しのレースセンスはここでも有利な展開で本命、相手はエックスマーク(内田博)そしてダイワズーム(北村宏)の差し脚、この2騎が抜けた存在で決まりそうだ。
土曜 中山11R レインボウS(3歳以上1,600万下、芝2,000m)展望
◎(・8)ディサイファ (四位洋、小島太、Dインパクト、先行、前走1000下日高S1着)
〇(・7)エックスマーク(内田博、角居勝、Dインパクト、差し、前走1000下阿賀野川1着)
▲(16)ダイワズーム (北村宏、鹿戸雄、Hクライ、先行、前走1600下佐渡S6着)
△1(・9)マイネルメダリスト(柴田大、田中清、Sゴールド、先行、前走佐渡S4着)
△2(11)マイネルグート (松岡正、手塚貴、Rインメイ、前走1600下日本海S5着)

阪神11R:エアウルフ(浜中俊)が先行粘り込んで頭候補
 前走プロキオンSの上位馬の対戦、エアウルフ(浜中俊)の先行粘り込むも突き放され4着、アドマイヤサガス(川田将)もエアウルフ同様先行するもバテて7着でしたが、この2騎が主導権、中団から差して来るサンライズブレッド(松山弘)が巧く前を裁けば単穴で、この上位3騎の争いになる。
土曜 阪神11R エニフS(3歳以上OP、ダート1,400m)展望
◎(・6)エアウルフ   (浜中俊、角居勝、Fデピュティ、先行、前走GⅢプロキオン4着) 
〇(・2)アドマイヤサガス(川田将、橋田満、フジキセキ、先行、前走GⅢプロキオン7着) 
▲(・4)サンライズブレッド(松山弘、平田修、Sゴールド、差し、前走OPアハルテ3着)
△1(12)ダッシャーワン (岩田康、安田隆、Fデピュティ、差し、前走OP・NST賞4着)
△2(・5)トラバント    (北村友、音無秀、Tシャトル、逃げ、前走OPコーラルS15着)

9/08/2013

セントウルスS:ハクサンムーン酒井学がGⅠ馬カナロアを撃破大金星

 サンデー競馬は、我が期待の本命がいつもの通り、尽く遠慮と言うのか、沈黙していては、肝心の馬券は大外れで無念の連発なり。

京成杯AHC:エクセレントカーヴ(戸崎圭)が抜け出し4連勝、ダノン(内田博)競り負け2着
 期待の内枠インパルス田中勝がいつもの通り煽って後方からの競馬、大外のテイエム丸山元がルナ横山和を抑えて強引にハナ主張し、2番手にルナ横山和でしたが、向正面でこれを交わして待望の先頭、後続馬を引き離す縦長の展開、直線では中団待機した我が期待の5枠2騎が、大外を回って鋭く追い上げ、他馬を引き千切ってエクセレントが先に抜出し、ダノンシャークが2番手で追い上げるも、エクセレント戸崎圭が「1馬身1/4」突き放し驚異の4連勝を初重賞勝利で飾った。
 離れた馬群から際どくゴット田辺裕がミッキー三浦皇に競り勝って3着、意外と中穴馬券の決着でした。でもルナ横山和が先行力を買われ1番人気に支持されたが、余りにも期待し過ぎでしたね。
 「WIN5ー⑤」中山11R 京成杯AHC(GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、芝1,600m)結果:雨良
1着▲( 7)エクセレントカーヴ(戸崎圭、堀宣、Dメジャー、差し、1600下1着)3番人気(33.9)
2着◎( 8)ダノンシャーク (内田博、大久龍、Dインパクト、差し、GⅠ3着)2番人気(33.8)
3着・( 9)ゴットフリート  (田辺裕、斎藤誠、Rグリン、追込、GⅠ11着)7番人気(34.8)

8着△2( 6)レオアクティ  (横山典、高橋祥、Aムーン、追込、GⅢ関屋3着) 5番人気
10着△1(10)ルナ     (横山和、杉浦宏、クロフネ、逃げ、1600下1着)  1番人気
11着注( 3)フラガラッハ  (高倉陵、松永幹、デュランダル、追込、GⅢ10着)8番人気
12着〇( 1)インパルスヒーロー(田中勝、国枝、クロフネ、追込、GⅠNHK2着)4番人気
タイム1:31.8 単勝540円、馬連1,500円、馬単2,820円、3連単28,410円
予想評定 C評価(60点):本命が2着では残念、3着馬を無印では修業が足りないです。

セントウルスS:ハクサンムーン酒井が大金星逃げ切り、カナロア岩田康が秋初戦敗れ2着
*大外のハクサンムーン(酒井学)がスタートで少し煽るような態勢から一気に先頭に立って先導、2番手にビウイッチ津村、そして3番手にロードカナロア岩田康の展開、直線でも軽快に逃げ込むハクサンムーン酒井に対し、ロードカナロア岩田康が徐々に追い上げて競り合う形になったが、二の足で加速したハクサンムーンに千切られ、追い上げられず僅かに「クビ差」競り負け、GⅠ馬に競り勝ったハクサンは大金星の殊勲なのです。

「カナロア岩田康に競り勝ち大金星の酒井学騎手」
 ハクサンムーンが「サマースプリントS」で逆転優勝
 今日は胸を張って勝て嬉しい。スタートは煽ったのではなく、いつもあんなもの、直線では待てるだけ待って、ソロソロかな~で追った。次はカナロアはキッチリ仕上げてくるので、こっちはチャレンジャーで気持ちを切り変え頑張ります。
 「カナロア惜敗の岩田康誠騎手」
 いつもと同じ調子でしたが前を捕まえ切れず悔しいです。次は頑張ります。

「WIN5ー④」阪神11RセントウルスS(GⅡ、3歳以上OP、芝1,200m)結果
1着〇(13)ハクサンムーン (酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、GⅢ1着)2番人気(33.7)
2着◎( 9)ロードカナロア (岩田康、安田隆、Kカメ、差し、GⅠ1着)1番人気 (33.4)
3着▲( 4)ドリームバレンチノ(松山弘、加用、Rインメイ、差し、GⅢ7着)3番人気(33.8)

8着△2( 5)ローガンサファイア(浜中俊、佐々木昌、Dメジャー、追込、GⅢ4着)4番人気
10着注( 8)シュプリュームギフト(秋山真、須貝、Dインパクト、差し、GⅢ3着)13番人気
12着△1(12)ティーハーフ   (武豊、西浦勝、Sホーム、追込、前走OP1着)5番人気
タイム1:07.5 単勝400円、馬連240円、馬単670円、3連単2,420円
予想評定 B評価(70点):〇◎▲で入線も、期待の◎本命が2着では完敗無念なり

中山10R:キモンレッド(高倉陵)直線一気で抜け出し辛勝
 ケビンドゥ内田博、ルミナス横山典、キモンレッド高倉陵が先行して直線、3番手から一気に抜け出したのがキモンレッド(高倉陵)、そこにユメノキラメキ戸崎圭と我が期待のインディー田中勝が追い上げて大激戦、際どく「クビ、クビ、クビ、ハナ」の接戦を制したのがキモンレッド(高倉陵)でした。
WIN5ー③」中山10R内房S(3歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,200m)結果:曇り良
1着・( 6)キモンレッド (高倉陵、崎山、Sヴィグラス、逃げ、1000下1着)10番人気(37.3)
2着・( 8)ユメノキラメキ(戸崎圭、加用、Rインメイ、先行、1600下11着)6番人気(37.1)
3着◎(10)インディーズゲーム(田中勝、宗像、Iチャーリー、差、1000下2着)3番人気(36.4)

5着△2( 3)ケビンドゥ    (内田博、伊藤大、Sヴィグラス、逃げ、1000下1着)4番人気
7着△1( 4)シゲルソウサイ  (松岡正、湯窪幸、Tキャット、追込、前走OP2着)5番人気
8着▲( 1)カフェシュプリーム(柴田善、松山康、Mカフェ、逃げ、前走1000下1着)2番人気
12着〇(14)ルミナスウイング (横山典、安田隆、クロフネ、差し、前走1000下2着)1番人気
タイム1:10.5 単勝4,760円、馬連13,720円、馬単32,780円、3連単379,840円

阪神10R:スイートジェリー(川田将)が直線一気の圧勝
 アースゼウス岩田康、レギス浜中俊、ミッキー北村友が先行、スイートジュエリー川田将が4番手、我が期待のトップオブヘヴン武豊はいつもの最後方で待機では馬場が重だけにハラハラの競馬、直線を向いて一気に先頭に立ったのが我が無印の人気馬スイートジェリー(川田将)、他馬を5馬身も突き放す一方的な競馬で圧勝でGOAL、離れた2着は逃げ粘り込んだレギス石橋脩、3着には中団からカリスマサンスカイ(国分優)が届いた。
 我が期待の両雄福永祐ヒーロー、武豊トップオブヘヴンは共に後方から追い上げるも届かずで無念です。
WIN5ー②」阪神10R 夙川特別(3歳以上1,000万下、ダート1.200m)結果:重馬場
1着・( 1)スイートジェリー(川田将、安田隆、Kカメ、先行、500下1着)2番人気(34.6)
2着▲( 3)レギス   (石橋脩、鈴木孝、Gアリュール、先行、1000下4着)1番人気(35.5)
3着・( 5)カリスマサンスカイ(国分優、崎山、Sスキー、追込、1000下4着)6番人気(34.4)

5着△(11)アンリヴィールド(武幸四、昆貢、Fキャット、差し、前走1000下5着)4番人気
6着〇( 8)ヒーロー    (岩田康、音無秀、フジキセキ、追込、前1000下6着)5番人気
10着◎(16)トップオブヘブン(浜中俊、本田優、Kカメ、追込、1000下3着)3番人気(34.7)
タイム1:08.8(レコード) 単勝510円、馬連600円、馬単1,430円、3連単10,260円

中山9R:ケイアイエレガント(吉田豊)が自在の末脚で快勝
 スタート決めたケイアイ吉田豊が先行するも、2番手から一気に引き離してプレミアム内田博が先頭を奪って飛ばし、直線を向いて、チャーチ北村が逃げ込むところ、ケイアイ吉田豊が交わして先頭でGOAL、1月以来の4勝目を飾った。3番手にミナレット嘉藤が届いたが、我が期待のエパテック戸崎圭は、直線で外から最速の上がり「34秒0」で脚を伸ばしたが後方からの位置取り過ぎて、意外に追い付けず5着、ここで早くも「WIN5」が完敗に終わっては残念です。
「WIN5ー①」中山9R 木更津特別(3歳以上1,000万下、芝1,600m)結果:曇り良
1着・( 3)ケイアイエレガント(吉田豊、尾形、Kカメ、差し、1000下8着) 5番人気
2着▲( 2)チャーチクワイア(北村宏、古賀、Nユニヴァス、差し、1000下6着)4番人気
3着△2( 9)ミナレット  (嘉藤貴、大和田成、Sマンボ、先行、1000下2着)8番人気

5着◎(10)エパティック  (戸崎圭、堀宣行、Dインパクト、差し、1000下3着)1番人気
10着〇( 8)カフェリュウジン 松岡正、松山康、Mカフェ、差し、前1000下2着) 番人気
△1( 5)ポップジェイムズ 横山典、鹿戸雄、Gポケット、追込、前1000下6着)番人気
注( 4)ローレルソラン (吉田隼、奥平雅、Mトップガン、差し、1000下2着)番人気
タイム1:33.6 単勝740円、馬連2,220円、馬単5,000円、3連単41,680円

WIN5」挑戦の道:秋競馬初戦は堅い決着(だと良いです)
予想①◎10〇8-②◎16〇8-③◎10〇14-④◎9-⑤◎8〇1=16通り
結果①(・3)-②(・1)-③(・6)-④(〇13)-⑤(▲7)=「的中35票」払戻14,467,050円
 前半3か所が無印でドボン、後半重賞でも本命失速でいつものパーフェクトの敗戦なり

記録フラッシュ」:サマーSで各賞決定
〇サマージョッキーS:優勝者はワールドJKシリーズに優先参戦権
1位 岩田康誠騎手 57ポイント(札幌2歳S1着ほか)
2位 内田博幸騎手 49ポイント
2位 武豊  騎手  49ポイント
〇サマースプリンターS
1位 ハクサンムーン(セントールS1着ほか)27ポイント
〇サマーマイルS
1位 フラガラッハ(中京記念1着)12ポイント
〇サマー2000S
1位 トウケイヘイロー(札幌記念1着、函館記念1着)22ポイント
                                         以 上

速報:念願が叶う「東京五輪」開催地決定

2020オリンピックが東京に決定!
*日本時間(9/8)午前5時20分、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開催されているIOC総会で、2020年のオリンピック開催都市が「東京」に決定された
 1964年以来の56年ぶり2回目の夏開催になる。(72札幌、98長野の冬開催を含めると4回目になり、日本は恵まれ過ぎの感がある)
 開催都市決定投票の第一回目で混乱が発生、全体投票の結果をありのまま発表すれば良いところ、または2位同数票と先に告げるところ、「同票数都市がマドリード、イスタンブール」とだけ発表されたため、ここで「東京の名がなく」、皆が「東京3位で落選か?」と勘違い、日本が落胆する事態、これを中国特派員が大喜びしハヤトチリの「誤報」を世界中に手際よく、見事なタイミングで配信してしまう中国の大失態も、サラリと訂正記事してナニ事も無かったように・・でした。
 後で直ぐ分かった真相は「東京42票、マドリード26、イスタンブール26」で過半数の都市はなく決戦投票に、この決選前に、2位同票都市での再投票に移行、ここでイスタンブールが46票(マドリード43票、残り不明)の接戦で残った。
 決戦投票の結果は、東京が60票、イスタンブール36票(欠席1)とし、前回落選し落胆から、念願の東京開催が決定した。(写真:ロゲIOC会長がTOKYOと発言し「TOKYO2020」のカードを淡々と掲げる感動の瞬間)

 冷静なIOC委員の投票なら、開催の能力・治安・機能・資金力・都市の魅力を総合的に単純に比較するなら、直ぐに開催準備が進捗せず国民と揉めている「ロシアのソチや南米リオ」は頼りなく、施設整備が懸念されている現状も問題視され、東京の開催能力の確実性は特別で断然優勢なのですが、いろいろな思惑が入り混じる違った世界ですから、そしてやはり原発汚染水処理の具体的な方策に最後まで質疑されるなど緊迫感、ヨーロッパでのIOC委員が多数占めている点などが懸念材料、投票行動の読みが難しい局面でも、東京を選んでくれ、期待を懸けて呉れた委員のお蔭なのです。そして招致活動に携わった多くの皆さんお疲れ様、そしてご苦労様でした。

 あと残りの議題は、26競技から除外されたレスリング、そして前回から外された野球・ソフトボール、ヨーロッパで人気の新規スカッシュを含めた3競技の中から、どの競技が26番目競技になるか、9/9早朝にIOC委員の投票が行われる。
→9日早朝、除外対象とされた「レスリング」が(組織改編、分かり易いルール改正などが評価され)26番目の競技として存続決定された。

*回想:我が無我夢中で走り込んだ青春の日々
 64年10月10日の東京オリンピックでは、東京のドブ川の上に首都高速道路、そして東京ー大阪間の新幹線開通など慌ただしく都市改造の建設ラッシュがようやく間に合って一段落し、前日まで大雨が続くも、一転晴天に恵まれての開会式、ホスト国日本が、最後から行進する選手団、鮮やかな赤のブレザーを身に纏い晴れ舞台の入場行進する姿に感動、ブルーインパルス(自衛隊の曲芸飛行隊)は青空に描いた巨大な五輪の飛行雲、日本中を駆け回った聖火が一つに成って聖火台(川口キューポラで制作鋳造)に点灯、最初の競技「重量挙げ」で三宅選手が金メダル獲得し日本中が街中が大いに沸いて盛り上がり凄まじい勢いがありました。
 更に大松監督の回転レシーブが話題の東洋の魔女「女子バレー」の金、八田レスリング会長の激で8個獲得と豪語した宣言も5個の金メダル獲得など、日本選手の大活躍、当時私は20歳、国立市にいたので府中(甲州街道)のマラソン折り返し点まで自転車で走り込み、応援に行きました。そこには裸足で走るエチオピアの「アベベ選手」が、先頭集団で折り返して行った記憶は、未だ鮮明です。再び東京でオリンピックが真近で見れるとは嬉しい限り、我が方も足腰を鍛えて置かないと観戦もできない展開になる。

9/07/2013

明日の競馬はスンナリ堅く決着希望も高速逃げ展開ありそう!

 開催替りのニューターフでの阪神、中山競馬でしたが、印を付けた馬が皆1着に入着して嬉しいが、◎〇△ズバリは一か所の低配当だけ、我が本命はいつもの通り失速が多発で無念も、対抗馬〇が1着2回、2着2回、3着1回と大健闘して呉れたのは幸いですが、不発大荒れ馬券には違いはないのです。
 こんな時は、いつもの明日の競馬があるさ~!でリベンジに懸けるしか手がないのです。でも競馬で1着がどうのと騒いでいる場合では無いのです明日は・・、固唾を呑む「2020東京オリンピック開催地」の決定有無の瞬間が迫る緊迫感が一杯の日曜日になるのです。

中山11R:セキショウ(吉田豊)が軽快な逃げ切り1着、クラウンロゼ(三浦皇)が又も失速6着
 果敢に先行する積極策が功を成してセキショウの脚止まらず一人旅の快勝
*先手を獲って軽快に逃げたセキショウ吉田豊が、他馬15頭を引き連れ誘導する展開、2番手の先行クロイゼ江田照、マコト柴田大、タプローム嘉藤などが着いて行き、我が期待のクラウンロゼ三浦皇は中団待機での競馬、ハナを切ったセキショウ吉田豊が直線でもそのまま引き離して逃げ込み一人旅状態。
期待のクラウンロゼが4角で先団に上がったが・・
 そして一旦は我が期待のクラウンロゼ三浦皇とマコト柴田大が2番手グループに上がったが、直ぐに馬群に飲み込まれ揉まれて失速、中団で待機したリボン横山典、モモトンボ北村宏の2騎が、外を突いて良く追い上げ大激戦の馬群から2・3着に届いた。
本調子になってから出走してね 
 問題は、このメンバーではクラウンロゼが断然の実績馬、モタツイテ居る場合ではない格上馬なのですが、大敗するところを見ると、余程の不調、シッカリ立て直してから出走して貰わないと・・マズイよホントに頼みます。
秋華賞出走キップゲットの吉田豊騎手
 行く馬が居なければ一気に先行しようと(思っていた)。上手く(先に)行けた。ペースが緩くしては(後ろから末脚)切れる馬にやられるので気を付けた。(先行力のある)良い馬です。(夏は)どのくらい成長して来るか楽しみでした。(次走は)今日みたいにスンナリと(先手で)行ければ可なり粘り込めると思っている

土曜 中山11R 紫苑S(秋華賞TR、3歳OP、芝2,000m)結果
1着〇(13)セキショウ  (吉田豊、杉浦宏、Sクリスエス、先行、1000下9着)6番人気(36.1)
2着注( 5)リボントリコロール(横山典、菊沢、Tテナンゴ、差し、500下1着)2番人気(34.9)
以上2着まで秋華賞優先出走権獲得馬
3着*(11)モモトンボ  (北村宏、栗田、Nユニヴァース、差し、500下5着)7番人気(35.3)

4着△1( 2)トーセンアルニカ(内田博、木村哲、Mサムソン、追込、前牝500下1着)5番人気
6着◎( 9)クラウンロゼ  (三浦皇、天間昭、ロサード、先行、GⅠ18着)4番人気(35.7)
7着△3(15)アドマイヤイチバン(戸崎圭、戸田博、Sクリスエス、差し、500下1着)3番人気
8着△2( 8)マコトブリジャール(柴田大、鮫島一、Sホーム、逃げ、1000下1着) 1番人気
タイム1:59.3 単勝840円、馬連2,140円、馬単5,140円、3連単49,900円

中山10R:最後方ハコダテナイト(石橋脩)が一気末脚冴え1着、トーセン吉田隼逃げ失速
 大外枠オーシュペール田辺裕は出走取消しして9頭立ての競馬に、我が本命の先行馬トーセンブリッツ吉田隼はハナを切るも外からガムラン北村宏に併せ馬状態で競られ苦しい展開、直線でガムランがトーセンを競り落としたろころに、中団から人気のトウショウ戸崎圭が先頭を奪って嬉しい1着かも・・と思えたが、最後方待機したハコダテナイト(石橋脩)が直線で一気の末脚で先行馬を纏めて交わして1着でGOALした。
 土曜 中山10R 鋸山特別(3歳以上1,000万下、ダート1,800m)結果
1着注( 3)ハコダテナイト(石橋脩、小西一、Aセット、追込、1000下6着)4番人気(37.0)
2着〇( 2)トウショウギフト(戸崎圭、萱野浩、Kテック、追込、500下1着)1番人気(37.5)
3着△1( 5)ガムラン (北村宏、国枝栄、Sクリスエス、先行、500下1着)2番人気(37.8)

5着◎( 4)トーセンブリッツ(吉田隼、小笠、Zロブロイ、逃げ、1000下4着)6番人気(38.3)
7着▲( 7)スギノハルバード(内田博、高柳瑞、Zロブロイ、差し、500下1着)3番人気
8着△2( 9)リベラルアーツ (大野拓、和田道、Nユニヴァース、追込、500下1着)5番人気
タイム1:53.5 単勝530円、馬連710円、馬単1,590円、3連単5,510円

中山10R:ウインマーレライ(丹内祐)が中団から差し切る、イオラニ(田辺裕)先行も3着
 前でガンガン競り合う展開を後方待機で一気の漁夫の利
 大外から先手を獲って先行したイオラニ(田辺裕)に、外2番手に馬体を併せたパシフィックギャル(内田博)が、抑えきれないほどの勢い、イオラニを交わそうとして4角まで2騎が競り合いして直線を向き、パシフィックが僅かに競り勝って先頭を奪ったが、6番手で競馬した1番人気のウインマーレライ(丹内祐)が、末脚を発揮にして先に抜出したパシフィック内田博と再び馬体を併せて競り合いし、頭を上げ下げして叩き合いのGOAL・・もウインマーレライ(丹内祐)が際どく外で僅か「ハナ差」競り勝って1着でした。
土曜 中山9R アスター賞(2歳500万下、芝1,800m)結果
1着〇( 3)ウインマーレライ(丹内祐、高木登、Mゴッホ、追込、未勝利1着)1番人気(33.7)
2着▲( 7)パシフィックギャル(内田博、手塚貴、Zロブロイ、先行、新馬1着)3番人気(34.1)
3着◎( 8)イオラニ    (田辺裕、栗田博、Kカメハメハ、先行、新馬1着)2番人気(34.3)

4着△2( 5)ケイクエスト  (戸崎圭、杉浦宏、Gポケット、先行、新馬4着)4番人気
6着△1( 1)コスモディクシー(柴田大、中野栄、Aセット、先行、未勝利1着)6番人気
タイム 1:51.5 単勝190円、馬連350円、馬単510円、3連単980円

阪神11R:期待に応えてヒストリカル(浜中俊)一気の末脚で1着
 鉄砲駆け一発の実績馬ヒストリカルもヒヤリの油断大敵
 ロード池添謙、サカジロ国分優の2騎が引き離して先行、離れた3番手にバットボーイ川田将ほか、そして期待の大本命ヒストリカル浜中俊が8番手の後方に待機して直線、ここでバットボーイ川田将が先ず抜け出しそのままの勢いで押し切れるように見えてハラハラしたが、ヒストリカル浜中俊が後方から一気に追い上げ、そして交わして先頭に立ったときは、この2騎でワン・ツーと決まった瞬間でしたが、更に後方からインパラトール和田竜が素晴らしい末脚で先頭のヒストリカルまで纏めて交わす勢いでGOALするも、惜しくも2着まででした。
土曜 阪神11R 西宮S(3歳以上1,600万下、芝1,800m)結果
着◎( 7)ヒストリカル  (浜中俊、音無秀、Dインパクト、追込、OP7着)1番人気(34.1)
2着〇( 4)インパラトール (和田竜、領家政、Dインパクト、差し、OP8着)5番人気(33.9)
3着△1( 2)バットボーイ   (川田将、河内洋、Mカフェ、差し、OP3着)2番人気(34.4)

5着▲( 3)ヴィクトリースター(福永祐、吉村、Dインパクト、差し、1600下6着)6番人気
8着△2( 5)ロードエアフォース(池添謙、笹田和、Eエミネム、逃げ、1600下5着)3番人気
タイム1:46.8 単勝180円、馬連730円、馬単950円、3連単3,160円
 
阪神10R:ドコフクカゼ(岩田康)が先行抜け出し圧勝、スズカ(幸英明)は追い上げ不発5着
 競馬は先手必勝だ
 大外枠のスクウェルチャー浜中俊が先行、2番手に1番人気のドコフクカゼ岩田康、そしてバンブー鮫島が着いて行く展開、直線を向いて、一気に抜け出したドコフクカゼ岩田康が5馬身も後続馬らを突き放して圧勝劇でGOAL、離れたが先行したバンブー鮫島が2着に粘り、そして6番手からタイセイ武豊が3着に届いて決着した。
 我が期待の本命スズカウラノス(幸英明)が中団で待機し直線での追い上げに懸けたが5着までで精一杯は残念でした。
土曜 阪神10R 鳥取特別(3歳以上1,000万下、ハンデ、ダート2,000m)結果:やや重馬場
1着△2( 7)ドコフクカゼ  (岩田康、友道、Wラッシュ、差し、GⅢ5着)1番人気(36.4)
2着▲( 5)バンブーリバプール(鮫島良、佐藤、Mカフェ、先行、1000下5着)6番人気(37.1)
3着〇( 2)タイセイバスター(武豊、大橋勇、Aデジタル、先行、GⅢ15着)2番人気(36.9)

5着◎(13)スズカウラノス (幸英明、坪憲、Sマンボ、差し、前走500下1着)3番人気(37.0)
11着△1( 3)ニホンピロバロン(秋山真、田所、Fリシャール、追込、500下1着)4番人気
タイム2:04.1 単勝330円、馬連1,930円、馬単2,970円、3連単17,550円


9/05/2013

凱旋門賞の前哨戦にキズナ騎乗へ武豊渡航

GⅠ凱旋門賞などに日本馬の出馬ラッシュ
 いよいよ騎手も始動します。期待のオルフェーヴルの追い切りに(チョイ)アクシデントがあってヒヤリとしましたが、来週の凱旋門賞前哨戦である「フォワ賞そしてニエル賞」のステラウインド、キズナ(左写真:キズナでダービー勝利の武豊)に騎乗するため、来週初めに「武豊騎手」がフランスに渡航(9/9~9/18)します。この日本馬が活躍するレースは「グリーンチャンネル」で実況生中継が予定されているようです。
 前哨戦は(出走権利獲りではなく)あくまで叩き台です。次の本番に繫がる走りをして呉れれば、それでいいのです。
 それにしても前哨戦などの賞金額が、日本と比較して可なり安いようですね。 その意味で、遠征して来る多くの外国騎手には、日本の競馬はとても魅力的(高額賞金と騎手賞金)なのだ。
騎手免許の門戸解放
 外国籍の騎手が日本で騎乗するには、今まで短期免許申請し取得(3か月以内)や限定するレース(JCなど招待レース)だけの窮屈な騎乗機会も、今年からJRAでは外国騎手にも門戸開放の受け入れ(日本騎手免許取得を開放)で、「イの一番」に手を挙げて挑戦する「ミルコ・デムーロ(イタリア:35歳)、右写真:ロゴタイプで皐月賞勝利」が、来日して勉強中、10月の一次試験(一般教養:英語などで)から挑戦、二次(1~2月:日本語の口頭)に無事合格すれば、晴れて日本での騎手免許を取得、来年の4月から、騎乗依頼の全てに騎乗可能になる。イタリアや欧州競馬は「弟クリス・デムーロ」に任せて、開拓者NO:1「ミルコ」が活躍するのを応援しましょう。

(凱旋門賞の前哨戦)
▽9月15日:フォワ賞(GⅡ、3歳以上OP、芝2,400m、総賞金1,680万円)
・オルフェーヴル  (58kg、牡5歳、栗東、池江泰寿厩舎、スミヨン騎手)
・ステラウインド   (58kg、牡5歳、美浦、尾関知厩舎、武豊騎手)
▽9月15日:ニエル賞(GⅡ、3歳OP、芝2,400m、総賞金1,680万円)
キズナ      (53kg、牡3歳、栗東、佐々木昌三厩舎、武豊騎手)

▽9月15日:ムーランドロンシャン賞(GⅠ、3歳以上OP、芝1,600m、総賞金5,850万円
・ステラウインド  (58kg、牡5歳、美浦、尾関知厩舎):フォワ賞とダブル登録で抽選に
▽9月15日:プテックヴェール賞(GⅢ、3歳以上OP、芝直1,000m、総賞金1,040万円)
・ブラーニーストーン(58kg、せん馬6歳、栗東、池江泰寿厩舎)

▽10月6日:凱旋門賞(GⅠ、ロンシャン競馬場、芝2,400m、総賞金6億2,400万円)
「5月15日現在の登録馬です」
・エイシンフラッシュ(牡6歳、栗東、藤原英昭厩舎):59kg
・オルフェーヴル  (牡5歳、栗東、池江泰寿厩舎):59kg(スミヨン騎手)
・キズナ      (牡3歳、栗東、佐々木昌三厩舎):53kg(武豊騎手)
・デニムアンドルビー(牝3歳、栗東、角居勝彦厩舎) :51kg(断然有利!)
・ナカヤマナイト  (牡5歳、美浦、二ノ宮敬宇厩舎):59kg
・ジェンティルドンナ(牝4歳、栗東、石坂正厩舎:回避予定):57kg

▽10月6日:フォレ賞(GⅠ、3歳以上OP、芝1,400m、総賞金3,900万円)
・ブラーニーストーン(58kg、せん馬6歳、栗東、池江泰寿厩舎)

▽10月5日:ドラール賞(GⅡ、3歳以上OP、芝1,950m、総賞金2,600万円)
・ステラウインド  (58kg、牡5歳、美浦、尾関知厩舎)

9/04/2013

中山重賞:ダノンシャーク内田、阪神重賞:ロードカナロア岩田で堅い決着!

 先週の「WIN5」は大穴炸裂でした。伏兵馬10・11番人気が2箇所で食い込んでは、配当が久々に約1億3千万円になりました。出来れば「キャリーオーバー」の方が良かったのですが、間違って買ってしまった方が4票もあるなんて・・・果たして今週の展開は如何に?今週からは開催替り、久々の中山・阪神での2場開催で、落ち着いた馬券の目と展開に成るのか注目の初戦は、堅い決着がいつも希望なのです。

中山 京成杯AHC:ダノンシャーク(内田博)で断然
 安田記念3着以来の出走になる「ダノンシャーク(内田博)」、戦績と良血から抜けた存在で本命に抜擢は当然も、京都金杯で魅せた「中団待機から直線一気」したように、この競馬が出来れば楽勝になる。
 相手は3歳上がり馬インパルスヒーロー(田中勝):NHKマイル2着の実力馬、そしてエクセレントカーヴ(戸崎圭):春先から3連勝して来たマイル戦が得意な4歳牝馬の2騎になる。
 そして逃げ脚が素晴らしいルナ(横山和)、末脚が良いレオアクティブ(横山典)が穴馬になる。
 問題は中京記念で最後方からゴボウ抜き快勝した末脚魅力のフラガラッハ(高倉陵)の取捨ですが、高速馬場と坂、そして多頭数の大外から追込は、その威力が半減に思え軽視したが怖い存在だ。
 (GⅠ安田記念:1着ロードカナロア岩田康、3着ダノンシャーク(Cデムーロ))
GⅠNHKマイルC:1マイネルホウオー、惜敗2着インパルスヒーロー田中勝)
1600下新潟日報:1着エクセレントカーヴ戸崎圭
(GⅢ関屋記念:1着レッドスパーダ、内ラチ3着レオアクティブ横山典、10着フラガラッハ)
GⅢ中京記念:最後方からゴボウ抜き快勝のフラガラッハ高倉陵)

「WIN5ー⑤」中山11R京成杯AHC(サマーMS、GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、芝1,600m)展望
◎( 8)ダノンシャーク  (内田博、大久保龍、Dインパクト、差し、前走GⅠ安田記念3着)
〇( 1)インパルスヒーロー(田中勝、国枝栄、クロフネ、追込、前走GⅠNHKマイル2着)
▲( 7)エクセレントカーヴ(戸崎圭、堀宣行、Dメジャー、差し、前走1600下新潟日報1着)
△1(10)ルナ       (横山和、杉浦宏、クロフネ、逃げ、前走1600下漁火S1着)
△2( 6)レオアクティブ  (横山典、高橋祥、Aムーン、追込、前走GⅢ関屋記念3着)
     モグモグパクパク (北村宏、高橋祥、Mボーラー、差し、前走OP朱鷺S3着):回避
注( 3)フラガラッハ   (高倉陵、松永幹、デュランダル、追込、前走GⅢ関屋記念10着)

阪神セントウルスS:ロードカナロア(岩田康)が秋初戦も抜け出す
 スプリントGⅠ戦を4連勝し絶好調のロードカナロア(岩田康)が、早くもここに参戦、秋競馬の快走期待は勿論ですが、暮れの香港GⅠスプリントSの連覇が大目標で夢は大きい。
 斤量58kgはいつも背負い慣れの重量も、開幕週のスピード競馬で、軽い斤量馬の一瞬の鋭い差し脚か、大逃げの前残り、などの紛れ展開は「ゼロ」ではないが、チョイ有るかも知れない程度も、このメンバーでは負けては居られない。
 相手には重賞勝ちしたメンバーは2騎、新潟直千「アイビスSD」で逃げ切り1着のハクサンムーン(酒井学)、そして京都「シルクロードS」で差し1着、GⅠ「高松宮記念カナロア」の2着したドリームバレンチノ(松山弘)の実力が上位になる。
 その次の穴馬が、近走好調でOP「葵S」1着したティーハーフ(武豊)までが有望に思える。
 (GⅠ高松宮記念:1着ロードカナロア岩田康、外2着ドリームバレンチノ松山弘
 (GⅢアイビスSD:逃げ切り1着ハクサンムーン酒井学)
OP葵S:最後方から大外ゴボウ抜き1着ティーハーフ武豊

「WIN5ー④」阪神11R セントウルスS(サマーSS,GⅡ、3歳以上OP、芝1,200m)展望
◎( 9)ロードカナロア (岩田康、安田隆、Kカメハメハ、差し、前走GⅠ安田記念1着)
〇(13)ハクサンムーン (酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、前走GⅢアイビスSD1着)
▲( 4)ドリームバレンチノ(松山弘、加用正、Rインメイ、差し、前走GⅢ函館スプリント7着)
△1(12)ティーハーフ   (武豊、西浦勝、Sホーム、追込、前走OP葵S1着)
△2( 5)ローガンサファイア(浜中俊、佐々木昌、Dメジャー、追込、前走GⅢ北九州記念4着)
注( 8)シュプリュームギフト(秋山真、須貝尚、Dインパクト、差し、前走GⅢキーランドS3着)

中山10R:インディーズゲームに期待
 走行成績が安定しているインディーズに大いに期待し本命に、相手も好調な先行差しのルミナス横山典と逃げ込むカフェ柴田善の戦いになる。
「WIN5ー③」中山10R 内房S(3歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,200m)展望
◎ インディーズゲーム(田中勝、宗像義、Iチャーリー、差し、前走1000下苗場S2着)
〇 ルミナスウイング (横山典、安田隆、クロフネ、差し、前走1000下越後S2着)
▲ カフェシュプリーム(柴田善、松山康、Mカフェ、逃げ、前走1000下岩室温泉1着)
△1シゲルソウサイ  (松岡正、湯窪幸、Tキャット、追込、前走OP、NST2着):回避
△2ケビンドゥ     (内田博、伊藤大、Sヴィグラス、逃げ、前走1000下江差特別1着)
 
阪神10R:トップオブヘブン浜中俊の追込みに期待
 大混戦の短距離ダート戦、大穴が炸裂するならこのレースかも、その内期待が大きい武豊騎手頼りのトップオブヘブンの追込みに懸けて見るが堅くはない。
 相手は同脚質の追込みヒーロー福永祐を期待、勝てないとヒーローに成れず、当分その名を凍結して欲しくなるが如何に?穴馬は逃げたり追い込んだり模索中のレギス浜中が頼りだ。
「WIN5ー②」阪神10R 夙川特別(3歳以上1,000万下、ダート1.200m)展望
◎ トップオブヘブン (武豊、本田優、Kカメハメハ、追込、前走1000下尾頭橋3着)
〇 ヒーロー     (福永祐、音無秀、フジキセキ、追込、前走1000下鶴見特別6着)
▲ レギス      (浜中俊、鈴木孝、Gアリュール、先行、前走1000下鶴ヶ城特別4着)
△1スイングエンジン (福永祐、森秀行、Sローレル、差し、前走1000下江差9着):回避
△2アンリヴィールド (武幸四、昆貢、Fキャット、差し、前走1000下尾頭橋5着) :回避
△ アースゼウス  (岩田康、和田道、オフィサー、逃げ、前走1000下鶴ヶ城11着)

中山9R:エパテック戸崎圭の末脚に期待
 末脚確かな5歳牝馬エパテック戸崎圭に期待する。相手は差し脚が鋭い3歳牡カフェリュウジン松岡、4歳牝馬チャーチクワイア北村宏の2騎、抑えに3歳ポップ、ミナレットに流す。
WIN5ー①」中山9R 木更津特別(3歳以上1,000万下、芝1,600m)展望
◎ エパティック   (戸崎圭、堀宣行、Dインパクト、差し、前走1000下三面川特別3着)
〇 カフェリュウジン (松岡正、松山康、Mカフェ、差し、前走1000下豊栄特別2着)
▲ チャーチクワイア (北村宏、古賀慎、Nユニヴァース、差し、前走三面川特別6着)
△1ポップジェイムズ (横山典、鹿戸雄、Gポケット、追込、前走1000下豊栄特別6着)
△2ミナレット    (嘉藤貴、大和田成、Sマンボ、先行、前走1000下朝日岳特別2着)
注 ローレルソラン (吉田隼、奥平雅、Mトップガン、差し、前走1000下北斗特別2着)

WIN5」挑戦の道:秋競馬初戦は堅い決着(だと良いです)
予想①◎〇-②◎〇-③◎〇-④◎9-⑤◎8〇1=16通り

オルフェーヴルにアクシデント(帯同馬に鼻先蹴られる!)

緊急速報
 あらゆるアクシデントを乗り越え結果を出すのが真の競馬なのです!
 渡仏し凱旋門賞に再挑戦する「オルフェーヴル(牡5歳、池江寿厩舎)」にアクシデント発生!
  前哨戦の「GⅡフォワ賞」に向け、1週前追い切りに「Cスミヨン騎手」が跨り、調教馬場に出たところ、先にいる帯同馬「ブラニーストーン」が尻り跳ねする後ろ足が、期待の「オルフェーヴル」の鼻梁に当たり、白鮮やかな流星が血染め負傷、外傷性鼻出血を発症、大事を取って調教を取りやめる事態発生した。
 獣医の診断は「傷が深くは無く(浅いと言っていない)、明日にでも調教を再開出来る」と判断したようです。そして「多少の追い切りのリズムにズレが生じたが心配はない」とJRAに連絡があった。
 リベンジを期す期待に、そして最大のチャンスに、レース前の繊細な馬体に最大の集中力を注ぐ時期に・・・「大事ない」と言うものの(外野は)心配なのだ。何か気持が緩んでいるようだ。
 そして心身のリフレッシュが一番で、無理に前哨戦を叩かないで、回避しても・・と思う。
 過去に、Dインパクト(父池江泰郎厩舎)が参戦したとき、風邪薬を飲ませようとしたが、馬が暴れて馬房に散らかし、それを片づけもせず長期間放置した失態、そして失格を思い出す。
 問題は、馬の闘争心の減退、そして精神的ダメージが少しでも残れば計り知れない損失になる。
 併せ馬の帯同馬に蹴られるなんて、スタッフの気の緩みと注意力散漫が招いた。
 このままならオルフェは蹴られ損で劣勢に、動物の世界は(通常)ボスの権威は絶大、ボスの名誉回復に、オルフェに代わって吾輩が、ブラニーの「ケツ」にでも「蹴り返す」ことが出来たら良いのですが、憂さ晴らし出来ないままだと、ロンシャンでは勝てない!と考えますが、皆様は如何にしたら良いですか?

秋競馬開催
 ようやく中央場所に戻って秋競馬に突入も、マダマダ残暑に加えて時々豪雨に見舞われ、この荒れた気象が即、休ませていた絶好の馬場が重くなっては馬券の荒れと連動するので要注意、これから秋競馬は長期戦になるので15-15のキャンターか抑え先行で行きましょう。
 今週は狙うレースと目を厳選して、絞って対応するしか幸運の女神に有り付けないのだ。そして 未だ(木曜では)出走馬も騎手も未確定ですが、有力馬の出走を想定し展望してみる。

中山11R:クラウンロゼ(三浦皇)が断然の力量
 中山初日から、早くも秋クラシックに向けたTR戦です。2勝馬が中心のこのレースに、唯一重賞とOP勝ちしているのが「クラウンロゼ」に注目、暮れの新馬勝ちし、直ぐ年明けの重賞フェアリーSを勝利、続くOPアネモネSを快勝し驚異の3連勝、ここまでは頗る順調な出世でしたが一転、肝心のGⅠ戦2戦共にシンガリ敗けするほど残念でしたが、ここでは抜けた存在、今度こそ(夏競馬を回避し、じっくり)体勢を立て直し、ここから再度重賞獲りへのリベンジを懸ける。
 相手は大接戦、手広く流すが、セキショウ、テンシンランマン、トーセンアルニカ、マコトブリジャール当たりが当面の相手になる。
OPアネモネS:中団待機し、直線外から馬群を割って一気にゴボウ抜き快勝のクラウンロゼ)

土曜 中山11R 紫苑S(秋華賞TR(2着まで出走権)、3歳OP、芝2,000m)展望
◎( 9)クラウンロゼ  (三浦皇、天間昭、ロサード、先行、前走GⅠオークス18着)
〇(13)セキショウ   (吉田豊、杉浦宏、Sクリスエス、先行、前走1000下大倉山9着)
     テンシンランマン(田中勝、伊藤伸、Hクライ、先行、前走1000下三面川特別10着)回避
△1( 2)トーセンアルニカ(内田博、木村哲、Mサムソン、追込、前走牝馬500下1着)
△2( 8)マコトブリジャール(柴田大、鮫島一、Sホーム、逃げ、前走1000下西部スポ杯1着)
△3(15)アドマイヤイチバン(戸崎圭、戸田博、Sクリスエス、差し、前走500下糸魚川1着)
注( 5)リボントリコロール(横山典、菊沢徳、Tテナンゴ、差し、前走500下出雲崎1着)
*(11)モモトンボ    (北村宏、栗田徹、Nユニヴァース、差し、前走500下浦佐5着)

中山10R:トーセンブリッツ(吉田隼)の逃げ込みに期待
 夏競馬で500万下をようやく勝ち上がったメンバーでも勢いはありますが、既にその上のクラス(1000万下)で善戦しているトーセンブリッツ(吉田隼)の逃げ脚、エーペックス(柴山雄:阪神10Rとダブル登録)の先行力に要注意なのです。
 勝ち上がり組ではトウショウギフト(戸崎圭)、スギノハルバード(内田博)が有力候補に思える。
土曜 中山10R 鋸山特別(3歳以上1,000万下、ダート1,800m)展望
◎( 4)トーセンブリッツ(吉田隼、小笠倫、Zロブロイ、逃げ、前走1000下白鳥大橋4着)
〇( 2)トウショウギフト(戸崎圭、萱野浩、Kテック、追込、前走500下1着)
▲( 7)スギノハルバード(内田博、高柳瑞、Zロブロイ、差し、前走500下1着)
△1( 5)ガムラン    (北村宏、国枝栄、Sクリスエス、先行、前走500下1着)
     エーペックス  (柴山雄、畠山吉、Mラヴ、先行、前走1000下竜飛岬6着)
△2( 9)リベラルアーツ (大野拓、和田道、Nユニヴァース、追込、前走500下1着)
注( 3)ハコダテナイト (石橋脩、小西一、Aセット、追込、前走1000下猪苗代6着)

中山10R:イオラニ(田辺裕)の2連勝期待
 ここはサービス問題、2歳馬の2勝目予想ですが、イオラニ(田辺裕)のスタート力と先行差し、ウインマーレライ(丹内祐)の追込み末脚、パシフィックギャル(内田博)の先行力の叩き合い、でもこの3騎でワン・ツー・スリー、抜けた存在馬達で揃って決まりそうだ。
土曜 中山9R アスター賞(2歳500万下、芝1,800m)展望
◎( 8)イオラニ    (田辺裕、栗田博、Kカメハメハ、先行、前走新馬1着)
〇( 3)ウインマーレライ(丹内祐、高木登、Mゴッホ、追込、前走未勝利1着)
▲( 7)パシフィックギャル(内田博、手塚貴、Zロブロイ、先行、前走新馬1着)
△1( 1)コスモディクシー (柴田大、中野栄、Aセット、先行、前走未勝利1着)
△2( 5)ケイクエスト   (戸崎圭、杉浦宏、Gポケット、先行、前走新馬4着)


阪神11R:ヒストリカル(浜中俊)の一気の末脚で届く
 ここはDインパクト産駒の3騎が抜けた実力で狙い目、その中で昨年重賞勝ちした実績のヒストリカル(浜中俊)が、後方からの競馬でも、末脚は確かで頭候補になる。
 その相手は、後方から先に追い上げるインパラトール、ヴィクトリースター(福永祐)の末脚に、ヒストリカルが一気に追込で交わす直線の攻防になる。
土曜 阪神11R 西宮S(3歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎( 7)ヒストリカル  (浜中俊、音無秀、Dインパクト、追込、前走OP都大路7着)
〇( 4)インパラトール (和田竜、領家政、Dインパクト、差し、前走OPプリンシバルS8着)
▲( 3)ヴィクトリースター(福永祐、吉村圭、Dインパクト、差し、前走1600下但馬S6着)
   ウインクリアビュー(未定、鈴木伸、Kカメハメハ、追込、前走1000下いわきS1着)回避
△1( 2)バットボーイ  (川田将、河内洋、Mカフェ、差し、前走OP白百合S3着)
△2( 5)ロードエアフォース(池添謙、笹田和、Eエミネム、逃げ前走1600下マレーシア5着)

阪神10R:スズカウラノス(幸英明)が中心
 500万下をようやく卒業出来たスズカウラノス(幸英明)に、もう一度期待を懸けるのは酷なのですが、他に骨ッポイ(:強く歯応えがある奴)相手が見つからずで本命の指名するも余り堅くはないが中心馬に抜擢した。
 相手はタイセイバスター(小牧太)、前走休養明けの重賞は荷が重すぎてシンガリ敗け、暑い新潟に初遠征も戸惑いで失速の結果は無視する。叩いた今回が狙い目がある。
 単穴にバンブーリバプール(鮫島良)が面白い、前走初めて逃げるも一杯になっかた今回は展開が良さそうだ。
土曜 阪神10R 鳥取特別(3歳以上1,000万下、ハンデ、ダート2,000m)展望
◎(13)スズカウラノス (幸英明、坪憲、Sマンボ、差し、前走500下1着)
〇( 2)タイセイバスター(武豊、大橋勇、Aデジタル、先行、前走GⅢレパード15着)
▲( 5)バンブーリバプール(鮫島良、佐藤正、Mカフェ、先行、前走1000下TVQ5着)
△1( 3)ニホンピロバロン (秋山真、田所秀、Fリシャール、追込、前走500下1着)
     エーペックス  (柴山雄、畠山、Mラヴ、先行、前走1000下竜飛岬6着)回避
△2( 7)ドコフクカゼ  (岩田康、友道康、Wラッシュ、差し、前走GⅢ5着)