9/07/2013

明日の競馬はスンナリ堅く決着希望も高速逃げ展開ありそう!

 開催替りのニューターフでの阪神、中山競馬でしたが、印を付けた馬が皆1着に入着して嬉しいが、◎〇△ズバリは一か所の低配当だけ、我が本命はいつもの通り失速が多発で無念も、対抗馬〇が1着2回、2着2回、3着1回と大健闘して呉れたのは幸いですが、不発大荒れ馬券には違いはないのです。
 こんな時は、いつもの明日の競馬があるさ~!でリベンジに懸けるしか手がないのです。でも競馬で1着がどうのと騒いでいる場合では無いのです明日は・・、固唾を呑む「2020東京オリンピック開催地」の決定有無の瞬間が迫る緊迫感が一杯の日曜日になるのです。

中山11R:セキショウ(吉田豊)が軽快な逃げ切り1着、クラウンロゼ(三浦皇)が又も失速6着
 果敢に先行する積極策が功を成してセキショウの脚止まらず一人旅の快勝
*先手を獲って軽快に逃げたセキショウ吉田豊が、他馬15頭を引き連れ誘導する展開、2番手の先行クロイゼ江田照、マコト柴田大、タプローム嘉藤などが着いて行き、我が期待のクラウンロゼ三浦皇は中団待機での競馬、ハナを切ったセキショウ吉田豊が直線でもそのまま引き離して逃げ込み一人旅状態。
期待のクラウンロゼが4角で先団に上がったが・・
 そして一旦は我が期待のクラウンロゼ三浦皇とマコト柴田大が2番手グループに上がったが、直ぐに馬群に飲み込まれ揉まれて失速、中団で待機したリボン横山典、モモトンボ北村宏の2騎が、外を突いて良く追い上げ大激戦の馬群から2・3着に届いた。
本調子になってから出走してね 
 問題は、このメンバーではクラウンロゼが断然の実績馬、モタツイテ居る場合ではない格上馬なのですが、大敗するところを見ると、余程の不調、シッカリ立て直してから出走して貰わないと・・マズイよホントに頼みます。
秋華賞出走キップゲットの吉田豊騎手
 行く馬が居なければ一気に先行しようと(思っていた)。上手く(先に)行けた。ペースが緩くしては(後ろから末脚)切れる馬にやられるので気を付けた。(先行力のある)良い馬です。(夏は)どのくらい成長して来るか楽しみでした。(次走は)今日みたいにスンナリと(先手で)行ければ可なり粘り込めると思っている

土曜 中山11R 紫苑S(秋華賞TR、3歳OP、芝2,000m)結果
1着〇(13)セキショウ  (吉田豊、杉浦宏、Sクリスエス、先行、1000下9着)6番人気(36.1)
2着注( 5)リボントリコロール(横山典、菊沢、Tテナンゴ、差し、500下1着)2番人気(34.9)
以上2着まで秋華賞優先出走権獲得馬
3着*(11)モモトンボ  (北村宏、栗田、Nユニヴァース、差し、500下5着)7番人気(35.3)

4着△1( 2)トーセンアルニカ(内田博、木村哲、Mサムソン、追込、前牝500下1着)5番人気
6着◎( 9)クラウンロゼ  (三浦皇、天間昭、ロサード、先行、GⅠ18着)4番人気(35.7)
7着△3(15)アドマイヤイチバン(戸崎圭、戸田博、Sクリスエス、差し、500下1着)3番人気
8着△2( 8)マコトブリジャール(柴田大、鮫島一、Sホーム、逃げ、1000下1着) 1番人気
タイム1:59.3 単勝840円、馬連2,140円、馬単5,140円、3連単49,900円

中山10R:最後方ハコダテナイト(石橋脩)が一気末脚冴え1着、トーセン吉田隼逃げ失速
 大外枠オーシュペール田辺裕は出走取消しして9頭立ての競馬に、我が本命の先行馬トーセンブリッツ吉田隼はハナを切るも外からガムラン北村宏に併せ馬状態で競られ苦しい展開、直線でガムランがトーセンを競り落としたろころに、中団から人気のトウショウ戸崎圭が先頭を奪って嬉しい1着かも・・と思えたが、最後方待機したハコダテナイト(石橋脩)が直線で一気の末脚で先行馬を纏めて交わして1着でGOALした。
 土曜 中山10R 鋸山特別(3歳以上1,000万下、ダート1,800m)結果
1着注( 3)ハコダテナイト(石橋脩、小西一、Aセット、追込、1000下6着)4番人気(37.0)
2着〇( 2)トウショウギフト(戸崎圭、萱野浩、Kテック、追込、500下1着)1番人気(37.5)
3着△1( 5)ガムラン (北村宏、国枝栄、Sクリスエス、先行、500下1着)2番人気(37.8)

5着◎( 4)トーセンブリッツ(吉田隼、小笠、Zロブロイ、逃げ、1000下4着)6番人気(38.3)
7着▲( 7)スギノハルバード(内田博、高柳瑞、Zロブロイ、差し、500下1着)3番人気
8着△2( 9)リベラルアーツ (大野拓、和田道、Nユニヴァース、追込、500下1着)5番人気
タイム1:53.5 単勝530円、馬連710円、馬単1,590円、3連単5,510円

中山10R:ウインマーレライ(丹内祐)が中団から差し切る、イオラニ(田辺裕)先行も3着
 前でガンガン競り合う展開を後方待機で一気の漁夫の利
 大外から先手を獲って先行したイオラニ(田辺裕)に、外2番手に馬体を併せたパシフィックギャル(内田博)が、抑えきれないほどの勢い、イオラニを交わそうとして4角まで2騎が競り合いして直線を向き、パシフィックが僅かに競り勝って先頭を奪ったが、6番手で競馬した1番人気のウインマーレライ(丹内祐)が、末脚を発揮にして先に抜出したパシフィック内田博と再び馬体を併せて競り合いし、頭を上げ下げして叩き合いのGOAL・・もウインマーレライ(丹内祐)が際どく外で僅か「ハナ差」競り勝って1着でした。
土曜 中山9R アスター賞(2歳500万下、芝1,800m)結果
1着〇( 3)ウインマーレライ(丹内祐、高木登、Mゴッホ、追込、未勝利1着)1番人気(33.7)
2着▲( 7)パシフィックギャル(内田博、手塚貴、Zロブロイ、先行、新馬1着)3番人気(34.1)
3着◎( 8)イオラニ    (田辺裕、栗田博、Kカメハメハ、先行、新馬1着)2番人気(34.3)

4着△2( 5)ケイクエスト  (戸崎圭、杉浦宏、Gポケット、先行、新馬4着)4番人気
6着△1( 1)コスモディクシー(柴田大、中野栄、Aセット、先行、未勝利1着)6番人気
タイム 1:51.5 単勝190円、馬連350円、馬単510円、3連単980円

阪神11R:期待に応えてヒストリカル(浜中俊)一気の末脚で1着
 鉄砲駆け一発の実績馬ヒストリカルもヒヤリの油断大敵
 ロード池添謙、サカジロ国分優の2騎が引き離して先行、離れた3番手にバットボーイ川田将ほか、そして期待の大本命ヒストリカル浜中俊が8番手の後方に待機して直線、ここでバットボーイ川田将が先ず抜け出しそのままの勢いで押し切れるように見えてハラハラしたが、ヒストリカル浜中俊が後方から一気に追い上げ、そして交わして先頭に立ったときは、この2騎でワン・ツーと決まった瞬間でしたが、更に後方からインパラトール和田竜が素晴らしい末脚で先頭のヒストリカルまで纏めて交わす勢いでGOALするも、惜しくも2着まででした。
土曜 阪神11R 西宮S(3歳以上1,600万下、芝1,800m)結果
着◎( 7)ヒストリカル  (浜中俊、音無秀、Dインパクト、追込、OP7着)1番人気(34.1)
2着〇( 4)インパラトール (和田竜、領家政、Dインパクト、差し、OP8着)5番人気(33.9)
3着△1( 2)バットボーイ   (川田将、河内洋、Mカフェ、差し、OP3着)2番人気(34.4)

5着▲( 3)ヴィクトリースター(福永祐、吉村、Dインパクト、差し、1600下6着)6番人気
8着△2( 5)ロードエアフォース(池添謙、笹田和、Eエミネム、逃げ、1600下5着)3番人気
タイム1:46.8 単勝180円、馬連730円、馬単950円、3連単3,160円
 
阪神10R:ドコフクカゼ(岩田康)が先行抜け出し圧勝、スズカ(幸英明)は追い上げ不発5着
 競馬は先手必勝だ
 大外枠のスクウェルチャー浜中俊が先行、2番手に1番人気のドコフクカゼ岩田康、そしてバンブー鮫島が着いて行く展開、直線を向いて、一気に抜け出したドコフクカゼ岩田康が5馬身も後続馬らを突き放して圧勝劇でGOAL、離れたが先行したバンブー鮫島が2着に粘り、そして6番手からタイセイ武豊が3着に届いて決着した。
 我が期待の本命スズカウラノス(幸英明)が中団で待機し直線での追い上げに懸けたが5着までで精一杯は残念でした。
土曜 阪神10R 鳥取特別(3歳以上1,000万下、ハンデ、ダート2,000m)結果:やや重馬場
1着△2( 7)ドコフクカゼ  (岩田康、友道、Wラッシュ、差し、GⅢ5着)1番人気(36.4)
2着▲( 5)バンブーリバプール(鮫島良、佐藤、Mカフェ、先行、1000下5着)6番人気(37.1)
3着〇( 2)タイセイバスター(武豊、大橋勇、Aデジタル、先行、GⅢ15着)2番人気(36.9)

5着◎(13)スズカウラノス (幸英明、坪憲、Sマンボ、差し、前走500下1着)3番人気(37.0)
11着△1( 3)ニホンピロバロン(秋山真、田所、Fリシャール、追込、500下1着)4番人気
タイム2:04.1 単勝330円、馬連1,930円、馬単2,970円、3連単17,550円


9/05/2013

凱旋門賞の前哨戦にキズナ騎乗へ武豊渡航

GⅠ凱旋門賞などに日本馬の出馬ラッシュ
 いよいよ騎手も始動します。期待のオルフェーヴルの追い切りに(チョイ)アクシデントがあってヒヤリとしましたが、来週の凱旋門賞前哨戦である「フォワ賞そしてニエル賞」のステラウインド、キズナ(左写真:キズナでダービー勝利の武豊)に騎乗するため、来週初めに「武豊騎手」がフランスに渡航(9/9~9/18)します。この日本馬が活躍するレースは「グリーンチャンネル」で実況生中継が予定されているようです。
 前哨戦は(出走権利獲りではなく)あくまで叩き台です。次の本番に繫がる走りをして呉れれば、それでいいのです。
 それにしても前哨戦などの賞金額が、日本と比較して可なり安いようですね。 その意味で、遠征して来る多くの外国騎手には、日本の競馬はとても魅力的(高額賞金と騎手賞金)なのだ。
騎手免許の門戸解放
 外国籍の騎手が日本で騎乗するには、今まで短期免許申請し取得(3か月以内)や限定するレース(JCなど招待レース)だけの窮屈な騎乗機会も、今年からJRAでは外国騎手にも門戸開放の受け入れ(日本騎手免許取得を開放)で、「イの一番」に手を挙げて挑戦する「ミルコ・デムーロ(イタリア:35歳)、右写真:ロゴタイプで皐月賞勝利」が、来日して勉強中、10月の一次試験(一般教養:英語などで)から挑戦、二次(1~2月:日本語の口頭)に無事合格すれば、晴れて日本での騎手免許を取得、来年の4月から、騎乗依頼の全てに騎乗可能になる。イタリアや欧州競馬は「弟クリス・デムーロ」に任せて、開拓者NO:1「ミルコ」が活躍するのを応援しましょう。

(凱旋門賞の前哨戦)
▽9月15日:フォワ賞(GⅡ、3歳以上OP、芝2,400m、総賞金1,680万円)
・オルフェーヴル  (58kg、牡5歳、栗東、池江泰寿厩舎、スミヨン騎手)
・ステラウインド   (58kg、牡5歳、美浦、尾関知厩舎、武豊騎手)
▽9月15日:ニエル賞(GⅡ、3歳OP、芝2,400m、総賞金1,680万円)
キズナ      (53kg、牡3歳、栗東、佐々木昌三厩舎、武豊騎手)

▽9月15日:ムーランドロンシャン賞(GⅠ、3歳以上OP、芝1,600m、総賞金5,850万円
・ステラウインド  (58kg、牡5歳、美浦、尾関知厩舎):フォワ賞とダブル登録で抽選に
▽9月15日:プテックヴェール賞(GⅢ、3歳以上OP、芝直1,000m、総賞金1,040万円)
・ブラーニーストーン(58kg、せん馬6歳、栗東、池江泰寿厩舎)

▽10月6日:凱旋門賞(GⅠ、ロンシャン競馬場、芝2,400m、総賞金6億2,400万円)
「5月15日現在の登録馬です」
・エイシンフラッシュ(牡6歳、栗東、藤原英昭厩舎):59kg
・オルフェーヴル  (牡5歳、栗東、池江泰寿厩舎):59kg(スミヨン騎手)
・キズナ      (牡3歳、栗東、佐々木昌三厩舎):53kg(武豊騎手)
・デニムアンドルビー(牝3歳、栗東、角居勝彦厩舎) :51kg(断然有利!)
・ナカヤマナイト  (牡5歳、美浦、二ノ宮敬宇厩舎):59kg
・ジェンティルドンナ(牝4歳、栗東、石坂正厩舎:回避予定):57kg

▽10月6日:フォレ賞(GⅠ、3歳以上OP、芝1,400m、総賞金3,900万円)
・ブラーニーストーン(58kg、せん馬6歳、栗東、池江泰寿厩舎)

▽10月5日:ドラール賞(GⅡ、3歳以上OP、芝1,950m、総賞金2,600万円)
・ステラウインド  (58kg、牡5歳、美浦、尾関知厩舎)

9/04/2013

中山重賞:ダノンシャーク内田、阪神重賞:ロードカナロア岩田で堅い決着!

 先週の「WIN5」は大穴炸裂でした。伏兵馬10・11番人気が2箇所で食い込んでは、配当が久々に約1億3千万円になりました。出来れば「キャリーオーバー」の方が良かったのですが、間違って買ってしまった方が4票もあるなんて・・・果たして今週の展開は如何に?今週からは開催替り、久々の中山・阪神での2場開催で、落ち着いた馬券の目と展開に成るのか注目の初戦は、堅い決着がいつも希望なのです。

中山 京成杯AHC:ダノンシャーク(内田博)で断然
 安田記念3着以来の出走になる「ダノンシャーク(内田博)」、戦績と良血から抜けた存在で本命に抜擢は当然も、京都金杯で魅せた「中団待機から直線一気」したように、この競馬が出来れば楽勝になる。
 相手は3歳上がり馬インパルスヒーロー(田中勝):NHKマイル2着の実力馬、そしてエクセレントカーヴ(戸崎圭):春先から3連勝して来たマイル戦が得意な4歳牝馬の2騎になる。
 そして逃げ脚が素晴らしいルナ(横山和)、末脚が良いレオアクティブ(横山典)が穴馬になる。
 問題は中京記念で最後方からゴボウ抜き快勝した末脚魅力のフラガラッハ(高倉陵)の取捨ですが、高速馬場と坂、そして多頭数の大外から追込は、その威力が半減に思え軽視したが怖い存在だ。
 (GⅠ安田記念:1着ロードカナロア岩田康、3着ダノンシャーク(Cデムーロ))
GⅠNHKマイルC:1マイネルホウオー、惜敗2着インパルスヒーロー田中勝)
1600下新潟日報:1着エクセレントカーヴ戸崎圭
(GⅢ関屋記念:1着レッドスパーダ、内ラチ3着レオアクティブ横山典、10着フラガラッハ)
GⅢ中京記念:最後方からゴボウ抜き快勝のフラガラッハ高倉陵)

「WIN5ー⑤」中山11R京成杯AHC(サマーMS、GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、芝1,600m)展望
◎( 8)ダノンシャーク  (内田博、大久保龍、Dインパクト、差し、前走GⅠ安田記念3着)
〇( 1)インパルスヒーロー(田中勝、国枝栄、クロフネ、追込、前走GⅠNHKマイル2着)
▲( 7)エクセレントカーヴ(戸崎圭、堀宣行、Dメジャー、差し、前走1600下新潟日報1着)
△1(10)ルナ       (横山和、杉浦宏、クロフネ、逃げ、前走1600下漁火S1着)
△2( 6)レオアクティブ  (横山典、高橋祥、Aムーン、追込、前走GⅢ関屋記念3着)
     モグモグパクパク (北村宏、高橋祥、Mボーラー、差し、前走OP朱鷺S3着):回避
注( 3)フラガラッハ   (高倉陵、松永幹、デュランダル、追込、前走GⅢ関屋記念10着)

阪神セントウルスS:ロードカナロア(岩田康)が秋初戦も抜け出す
 スプリントGⅠ戦を4連勝し絶好調のロードカナロア(岩田康)が、早くもここに参戦、秋競馬の快走期待は勿論ですが、暮れの香港GⅠスプリントSの連覇が大目標で夢は大きい。
 斤量58kgはいつも背負い慣れの重量も、開幕週のスピード競馬で、軽い斤量馬の一瞬の鋭い差し脚か、大逃げの前残り、などの紛れ展開は「ゼロ」ではないが、チョイ有るかも知れない程度も、このメンバーでは負けては居られない。
 相手には重賞勝ちしたメンバーは2騎、新潟直千「アイビスSD」で逃げ切り1着のハクサンムーン(酒井学)、そして京都「シルクロードS」で差し1着、GⅠ「高松宮記念カナロア」の2着したドリームバレンチノ(松山弘)の実力が上位になる。
 その次の穴馬が、近走好調でOP「葵S」1着したティーハーフ(武豊)までが有望に思える。
 (GⅠ高松宮記念:1着ロードカナロア岩田康、外2着ドリームバレンチノ松山弘
 (GⅢアイビスSD:逃げ切り1着ハクサンムーン酒井学)
OP葵S:最後方から大外ゴボウ抜き1着ティーハーフ武豊

「WIN5ー④」阪神11R セントウルスS(サマーSS,GⅡ、3歳以上OP、芝1,200m)展望
◎( 9)ロードカナロア (岩田康、安田隆、Kカメハメハ、差し、前走GⅠ安田記念1着)
〇(13)ハクサンムーン (酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、前走GⅢアイビスSD1着)
▲( 4)ドリームバレンチノ(松山弘、加用正、Rインメイ、差し、前走GⅢ函館スプリント7着)
△1(12)ティーハーフ   (武豊、西浦勝、Sホーム、追込、前走OP葵S1着)
△2( 5)ローガンサファイア(浜中俊、佐々木昌、Dメジャー、追込、前走GⅢ北九州記念4着)
注( 8)シュプリュームギフト(秋山真、須貝尚、Dインパクト、差し、前走GⅢキーランドS3着)

中山10R:インディーズゲームに期待
 走行成績が安定しているインディーズに大いに期待し本命に、相手も好調な先行差しのルミナス横山典と逃げ込むカフェ柴田善の戦いになる。
「WIN5ー③」中山10R 内房S(3歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,200m)展望
◎ インディーズゲーム(田中勝、宗像義、Iチャーリー、差し、前走1000下苗場S2着)
〇 ルミナスウイング (横山典、安田隆、クロフネ、差し、前走1000下越後S2着)
▲ カフェシュプリーム(柴田善、松山康、Mカフェ、逃げ、前走1000下岩室温泉1着)
△1シゲルソウサイ  (松岡正、湯窪幸、Tキャット、追込、前走OP、NST2着):回避
△2ケビンドゥ     (内田博、伊藤大、Sヴィグラス、逃げ、前走1000下江差特別1着)
 
阪神10R:トップオブヘブン浜中俊の追込みに期待
 大混戦の短距離ダート戦、大穴が炸裂するならこのレースかも、その内期待が大きい武豊騎手頼りのトップオブヘブンの追込みに懸けて見るが堅くはない。
 相手は同脚質の追込みヒーロー福永祐を期待、勝てないとヒーローに成れず、当分その名を凍結して欲しくなるが如何に?穴馬は逃げたり追い込んだり模索中のレギス浜中が頼りだ。
「WIN5ー②」阪神10R 夙川特別(3歳以上1,000万下、ダート1.200m)展望
◎ トップオブヘブン (武豊、本田優、Kカメハメハ、追込、前走1000下尾頭橋3着)
〇 ヒーロー     (福永祐、音無秀、フジキセキ、追込、前走1000下鶴見特別6着)
▲ レギス      (浜中俊、鈴木孝、Gアリュール、先行、前走1000下鶴ヶ城特別4着)
△1スイングエンジン (福永祐、森秀行、Sローレル、差し、前走1000下江差9着):回避
△2アンリヴィールド (武幸四、昆貢、Fキャット、差し、前走1000下尾頭橋5着) :回避
△ アースゼウス  (岩田康、和田道、オフィサー、逃げ、前走1000下鶴ヶ城11着)

中山9R:エパテック戸崎圭の末脚に期待
 末脚確かな5歳牝馬エパテック戸崎圭に期待する。相手は差し脚が鋭い3歳牡カフェリュウジン松岡、4歳牝馬チャーチクワイア北村宏の2騎、抑えに3歳ポップ、ミナレットに流す。
WIN5ー①」中山9R 木更津特別(3歳以上1,000万下、芝1,600m)展望
◎ エパティック   (戸崎圭、堀宣行、Dインパクト、差し、前走1000下三面川特別3着)
〇 カフェリュウジン (松岡正、松山康、Mカフェ、差し、前走1000下豊栄特別2着)
▲ チャーチクワイア (北村宏、古賀慎、Nユニヴァース、差し、前走三面川特別6着)
△1ポップジェイムズ (横山典、鹿戸雄、Gポケット、追込、前走1000下豊栄特別6着)
△2ミナレット    (嘉藤貴、大和田成、Sマンボ、先行、前走1000下朝日岳特別2着)
注 ローレルソラン (吉田隼、奥平雅、Mトップガン、差し、前走1000下北斗特別2着)

WIN5」挑戦の道:秋競馬初戦は堅い決着(だと良いです)
予想①◎〇-②◎〇-③◎〇-④◎9-⑤◎8〇1=16通り

オルフェーヴルにアクシデント(帯同馬に鼻先蹴られる!)

緊急速報
 あらゆるアクシデントを乗り越え結果を出すのが真の競馬なのです!
 渡仏し凱旋門賞に再挑戦する「オルフェーヴル(牡5歳、池江寿厩舎)」にアクシデント発生!
  前哨戦の「GⅡフォワ賞」に向け、1週前追い切りに「Cスミヨン騎手」が跨り、調教馬場に出たところ、先にいる帯同馬「ブラニーストーン」が尻り跳ねする後ろ足が、期待の「オルフェーヴル」の鼻梁に当たり、白鮮やかな流星が血染め負傷、外傷性鼻出血を発症、大事を取って調教を取りやめる事態発生した。
 獣医の診断は「傷が深くは無く(浅いと言っていない)、明日にでも調教を再開出来る」と判断したようです。そして「多少の追い切りのリズムにズレが生じたが心配はない」とJRAに連絡があった。
 リベンジを期す期待に、そして最大のチャンスに、レース前の繊細な馬体に最大の集中力を注ぐ時期に・・・「大事ない」と言うものの(外野は)心配なのだ。何か気持が緩んでいるようだ。
 そして心身のリフレッシュが一番で、無理に前哨戦を叩かないで、回避しても・・と思う。
 過去に、Dインパクト(父池江泰郎厩舎)が参戦したとき、風邪薬を飲ませようとしたが、馬が暴れて馬房に散らかし、それを片づけもせず長期間放置した失態、そして失格を思い出す。
 問題は、馬の闘争心の減退、そして精神的ダメージが少しでも残れば計り知れない損失になる。
 併せ馬の帯同馬に蹴られるなんて、スタッフの気の緩みと注意力散漫が招いた。
 このままならオルフェは蹴られ損で劣勢に、動物の世界は(通常)ボスの権威は絶大、ボスの名誉回復に、オルフェに代わって吾輩が、ブラニーの「ケツ」にでも「蹴り返す」ことが出来たら良いのですが、憂さ晴らし出来ないままだと、ロンシャンでは勝てない!と考えますが、皆様は如何にしたら良いですか?

秋競馬開催
 ようやく中央場所に戻って秋競馬に突入も、マダマダ残暑に加えて時々豪雨に見舞われ、この荒れた気象が即、休ませていた絶好の馬場が重くなっては馬券の荒れと連動するので要注意、これから秋競馬は長期戦になるので15-15のキャンターか抑え先行で行きましょう。
 今週は狙うレースと目を厳選して、絞って対応するしか幸運の女神に有り付けないのだ。そして 未だ(木曜では)出走馬も騎手も未確定ですが、有力馬の出走を想定し展望してみる。

中山11R:クラウンロゼ(三浦皇)が断然の力量
 中山初日から、早くも秋クラシックに向けたTR戦です。2勝馬が中心のこのレースに、唯一重賞とOP勝ちしているのが「クラウンロゼ」に注目、暮れの新馬勝ちし、直ぐ年明けの重賞フェアリーSを勝利、続くOPアネモネSを快勝し驚異の3連勝、ここまでは頗る順調な出世でしたが一転、肝心のGⅠ戦2戦共にシンガリ敗けするほど残念でしたが、ここでは抜けた存在、今度こそ(夏競馬を回避し、じっくり)体勢を立て直し、ここから再度重賞獲りへのリベンジを懸ける。
 相手は大接戦、手広く流すが、セキショウ、テンシンランマン、トーセンアルニカ、マコトブリジャール当たりが当面の相手になる。
OPアネモネS:中団待機し、直線外から馬群を割って一気にゴボウ抜き快勝のクラウンロゼ)

土曜 中山11R 紫苑S(秋華賞TR(2着まで出走権)、3歳OP、芝2,000m)展望
◎( 9)クラウンロゼ  (三浦皇、天間昭、ロサード、先行、前走GⅠオークス18着)
〇(13)セキショウ   (吉田豊、杉浦宏、Sクリスエス、先行、前走1000下大倉山9着)
     テンシンランマン(田中勝、伊藤伸、Hクライ、先行、前走1000下三面川特別10着)回避
△1( 2)トーセンアルニカ(内田博、木村哲、Mサムソン、追込、前走牝馬500下1着)
△2( 8)マコトブリジャール(柴田大、鮫島一、Sホーム、逃げ、前走1000下西部スポ杯1着)
△3(15)アドマイヤイチバン(戸崎圭、戸田博、Sクリスエス、差し、前走500下糸魚川1着)
注( 5)リボントリコロール(横山典、菊沢徳、Tテナンゴ、差し、前走500下出雲崎1着)
*(11)モモトンボ    (北村宏、栗田徹、Nユニヴァース、差し、前走500下浦佐5着)

中山10R:トーセンブリッツ(吉田隼)の逃げ込みに期待
 夏競馬で500万下をようやく勝ち上がったメンバーでも勢いはありますが、既にその上のクラス(1000万下)で善戦しているトーセンブリッツ(吉田隼)の逃げ脚、エーペックス(柴山雄:阪神10Rとダブル登録)の先行力に要注意なのです。
 勝ち上がり組ではトウショウギフト(戸崎圭)、スギノハルバード(内田博)が有力候補に思える。
土曜 中山10R 鋸山特別(3歳以上1,000万下、ダート1,800m)展望
◎( 4)トーセンブリッツ(吉田隼、小笠倫、Zロブロイ、逃げ、前走1000下白鳥大橋4着)
〇( 2)トウショウギフト(戸崎圭、萱野浩、Kテック、追込、前走500下1着)
▲( 7)スギノハルバード(内田博、高柳瑞、Zロブロイ、差し、前走500下1着)
△1( 5)ガムラン    (北村宏、国枝栄、Sクリスエス、先行、前走500下1着)
     エーペックス  (柴山雄、畠山吉、Mラヴ、先行、前走1000下竜飛岬6着)
△2( 9)リベラルアーツ (大野拓、和田道、Nユニヴァース、追込、前走500下1着)
注( 3)ハコダテナイト (石橋脩、小西一、Aセット、追込、前走1000下猪苗代6着)

中山10R:イオラニ(田辺裕)の2連勝期待
 ここはサービス問題、2歳馬の2勝目予想ですが、イオラニ(田辺裕)のスタート力と先行差し、ウインマーレライ(丹内祐)の追込み末脚、パシフィックギャル(内田博)の先行力の叩き合い、でもこの3騎でワン・ツー・スリー、抜けた存在馬達で揃って決まりそうだ。
土曜 中山9R アスター賞(2歳500万下、芝1,800m)展望
◎( 8)イオラニ    (田辺裕、栗田博、Kカメハメハ、先行、前走新馬1着)
〇( 3)ウインマーレライ(丹内祐、高木登、Mゴッホ、追込、前走未勝利1着)
▲( 7)パシフィックギャル(内田博、手塚貴、Zロブロイ、先行、前走新馬1着)
△1( 1)コスモディクシー (柴田大、中野栄、Aセット、先行、前走未勝利1着)
△2( 5)ケイクエスト   (戸崎圭、杉浦宏、Gポケット、先行、前走新馬4着)


阪神11R:ヒストリカル(浜中俊)の一気の末脚で届く
 ここはDインパクト産駒の3騎が抜けた実力で狙い目、その中で昨年重賞勝ちした実績のヒストリカル(浜中俊)が、後方からの競馬でも、末脚は確かで頭候補になる。
 その相手は、後方から先に追い上げるインパラトール、ヴィクトリースター(福永祐)の末脚に、ヒストリカルが一気に追込で交わす直線の攻防になる。
土曜 阪神11R 西宮S(3歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎( 7)ヒストリカル  (浜中俊、音無秀、Dインパクト、追込、前走OP都大路7着)
〇( 4)インパラトール (和田竜、領家政、Dインパクト、差し、前走OPプリンシバルS8着)
▲( 3)ヴィクトリースター(福永祐、吉村圭、Dインパクト、差し、前走1600下但馬S6着)
   ウインクリアビュー(未定、鈴木伸、Kカメハメハ、追込、前走1000下いわきS1着)回避
△1( 2)バットボーイ  (川田将、河内洋、Mカフェ、差し、前走OP白百合S3着)
△2( 5)ロードエアフォース(池添謙、笹田和、Eエミネム、逃げ前走1600下マレーシア5着)

阪神10R:スズカウラノス(幸英明)が中心
 500万下をようやく卒業出来たスズカウラノス(幸英明)に、もう一度期待を懸けるのは酷なのですが、他に骨ッポイ(:強く歯応えがある奴)相手が見つからずで本命の指名するも余り堅くはないが中心馬に抜擢した。
 相手はタイセイバスター(小牧太)、前走休養明けの重賞は荷が重すぎてシンガリ敗け、暑い新潟に初遠征も戸惑いで失速の結果は無視する。叩いた今回が狙い目がある。
 単穴にバンブーリバプール(鮫島良)が面白い、前走初めて逃げるも一杯になっかた今回は展開が良さそうだ。
土曜 阪神10R 鳥取特別(3歳以上1,000万下、ハンデ、ダート2,000m)展望
◎(13)スズカウラノス (幸英明、坪憲、Sマンボ、差し、前走500下1着)
〇( 2)タイセイバスター(武豊、大橋勇、Aデジタル、先行、前走GⅢレパード15着)
▲( 5)バンブーリバプール(鮫島良、佐藤正、Mカフェ、先行、前走1000下TVQ5着)
△1( 3)ニホンピロバロン (秋山真、田所秀、Fリシャール、追込、前走500下1着)
     エーペックス  (柴山雄、畠山、Mラヴ、先行、前走1000下竜飛岬6着)回避
△2( 7)ドコフクカゼ  (岩田康、友道康、Wラッシュ、差し、前走GⅢ5着)

9/01/2013

小倉2歳S:ホウライアキコ和田竜が快勝!

キズナ(佐々木昌三厩舎)もフランス入り
 凱旋門賞(10/6)に挑戦する、ひと足先にフランス入りした日本のエース「オルフェーヴル(牡5歳、栗東池江寿厩舎)」に続いて、一週遅れで渡仏したダービー馬「キズナ(牡3歳、栗東佐々木昌三厩舎、馬主前田晋)」が、ステラウインド(牡4歳、帯同馬:準OP馬、美浦尾関知厩舎、馬主前田幸)と共に、8/31午後無事アムステルダムに到着、9/1シャンティ(パステル厩舎)に入厩した。問題の体調は、日本にいるときと同じ、すこぶる元気だ!と知らせが届いた。前哨戦は(GⅡ)3歳OP戦を一度叩いて凱旋門賞に臨む体制だ。
 父Dインパクトが、オルフェーヴルと同じ、早めの断然のラストスパートから、そのまま押し切って(夢に見た)優勝・・・と思えたレースもGOAL前で失速、3位入線も薬物違反で後日失格した無念を、仔キズナが再び武豊騎手で晴らして呉れるものと大きな期待が懸かるのですが、今から日本馬同士の先着争いが、待ち遠しいのです。(写真:厩舎周りを引き運動で旅の疲れを癒すキズナ)
*蛇足ですが、同じ馬名の登録でもOKなんですね?美浦石栗龍厩舎にキズナ(3歳牝馬、7戦未勝利、父Gワンダー、母の父Sサイレンス)が居るんでビックリしています。

本日の競馬特性
 小倉と函館は馬場が悪化して伏兵馬が大駆け、新潟は良馬場でも伏兵馬が大駆けの3連発では、「WIN5」の的中票4票で久々1億3千万円の大穴炸裂になります。残念ながら、とても狙って的中出来る馬券ではありませんでした。

新潟11R:番狂わせ伏兵馬コスモネモシン(松岡正)が久々の勝利
伏兵馬コスモ松岡が1着も浜中俊コスモが粘り込み2着で大穴 
 スタートするもハナを主張する馬がいないので、エクスペデション浜中俊がゆったり淡々と先行、ニューダイナ戸崎圭、ファルタモル田辺裕、そしてトレイル北村宏が付いて回り直線、エクスペディション浜中俊が懸命に内ラチで逃げ粘り込み押し切れると思えたが、後方待機したコスモネモシン松岡正が内を突いて、先行するエクスペデションの外に追い上げて来て並んで、馬体を併せてGOALまで叩き合いも「クビ差」交わした伏兵、ナント3年7ヶ月振りの勝利が初重賞勝利で3勝目なのです。どうしてこんな肝心なときに限って、イキナリ無印2騎が走り出して仕舞うのでしょうか?
 3着もファルタ田辺裕の逃げ込み決まる
 3番手で競馬したファルタモルガーナ田辺が、そのまま粘り込んで3着に決着した。
どうしたシンガリ敗けトレイル北村宏 
 残念なのは我が本命トレイルブレイザー北村宏は、直線で一旦は4番手に上がったものの、急速に失速のドンジリ敗けしては、余りにも不甲斐ない結果に唖然、馬券に絡まない4着以降ならどこの着順でも同じですが、本命はせめて5着まで入着し、掲示板に馬番を点灯して欲しいものです。
「久々重賞勝利の松岡正海騎手」:通算重賞25勝(今期3勝目)
 折り合いが難しい局面でしたので注意した。こう言う馬場は得意だ。(勝てて)良かった。本当にこれがキッカケになれば良いのです。夏(競馬は)ダメでしたので秋には頑張ります。

「WIN5ー⑤」新潟11R新潟記念(サマーS、GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、芝2,000m)結果:良
1着・( 4)コスモネモシン (52松岡正、清水英、Zロブロイ、追込、GⅢ7着)10番人気(34.2)
2着〇( 9)エクスペディション(57浜中俊、石坂、Sゴールド、差し、GⅢ6着)8番人気(34.7)
3着・( 8)ファルタモルガーナ(55田辺、荒川、Dインパクト、追込、GⅢ6着)7番人気(34.8)

4着△1( 3)ダコール    (56内田博、中竹、Dインパクト、追込、GⅢ4着)3番人気
5着△2(10)ニューダイナスティ(55戸崎、石坂、Dインパクト、先、1600下1着)1番人気
9着▲(11)ブリッジライム  (51横山、鈴木康、Zロブロイ、追、牝1000下1着)2番人気
10着△3( 1)サンシャイン (52石橋脩、藤岡健、Hクライ、差し、1600下1着)6番人気
11着注( 7)カルドブレッサ (54蛯名正、吉田、Gポケット、差し、1600下1着)5番人気
14着◎(13)トレイルブレイザー(58北村宏、池江、Zロブロイ、差し、GⅢ2着)4番人気(37.0)
タイム1:58.9 単勝6,530円、馬連20,450円、馬単58,620円、3連単558,010円
予想評定 D評価(0点):頭不発シンガリ敗けも2着に〇エクスペディション(8番人気)が粘り込み馬連でも2万券!

小倉11R:ホウライアキコ(和田竜)が貫録の2連勝、ラブリー(福永祐)は3着
  ハナに立って先行はベルカント武豊、2番手にホウライアキコ和田竜の展開、直線を向いて、中団で競馬の我が本命ラブリー福永祐が、一気に追い上げ内から先頭に立って押し切る勢いでしたが、2番手からホウライアキコ和田竜が馬場の中央に持ち出し、外から交わし去って嬉しい1着、前走のレコード勝利は伊達ではない証明のスピード実力、騎乗停止明けの復活走の和田竜二騎手、通算重賞勝利32勝(今期2勝)と記録を伸ばした。
 2番手には粘り込むラブリーをGOAL寸前でベルカント武豊が交わして2着に届き、割と人気馬同士の堅い決着になった。
 「WIN5ー④」小倉11R 小倉2歳S(GⅢ、2歳OP、芝1,200m)結果:重馬場
1着〇( 3)ホウライアキコ (和田竜、南井克、Yブルグ、逃げ、新馬1着)2番人気(35.5)
2着▲(12)ベルトカント  (武豊、角田、Sバクシンオー、逃げ、新馬1着)1番人気(35.9)
3着◎( 1)ラブリーブラット(福永祐、五十嵐、Dメジャー、差し、新馬1着)3番人気(35.4)

6着△1(11)マイネヴァリエンテ(幸英、加用、コンデュイット、逃、牝未勝1着)6番人気
5着注( 4)エイシンキサナドゥ(松山、野中、Dヒューマー、差し、新馬1着)5番人気
14着△2(13)ウインスプラッシュ(中井、加用、Mゴッホ、逃げ、OP2着) 8番人気
タイム1:08.8 単勝460円、馬連720円、馬単1,630円、3連単6,010円
予想評定 C評価(30点):本命3着では極めて無念も、3強決着なら予想はマーマーです。

函館11R:サイモントルナーレ(横山和)が大金星の大駆け、コスモロビン(柴田大)失速7着
 昨日に続く最悪馬場での長距離戦、皆バテバテのぬかるみコースで、コスモ丹内が引き離して先行、離れた2番手にモズ丸田での展開でしたが、勝利したのは最後方で待機し2周目の4角で5番手まで上がった7歳50kg軽量馬サイモントルナーレ(横山和)が、先行粘り込む馬を纏めて一気に抜き去り久々の嬉しい1着でGOALした。でも幸いにも足元を故障した馬が居なくて大変良かったと安堵、来年まで馬場を休ませ、札幌新装開催になるのは良かった。
 2着には先団から4角で2番手に上がったトラストワン(岩田康)が、そして最後方から4角で4番手まで上がったメイショウウズシオ(四位洋)が3番手に届いて大穴決着した。
「WIN5ー③」函館11R 丹頂S(3歳以上OP、ハンデ、芝2,600m)結果:重馬場
1着・( 2)サイモントルナーレ(横山和、田中清、アリュール、追、OP5着)11番人気(41.9)
2着・( 5)トラストワン   (岩田康、庄野、Mラヴ、差し、1600下15着)10番人気(42.4)
3着〇( 4)メイショウウズシオ(四位洋、飯田明、Oハウス、追込、GⅢ7着)3番人気(42.4)

6着△2( 8)セイカプレスト  (津村明、相沢、Iカフェ、差し、OP1着)6番人気
7着◎( 7)コスモロビン   (柴田大、清水英、Zロブロイ、追込、GⅡ6着)2番人気(43.5)
8着▲( 6)リリエンタール  (古川吉、藤沢和、モンジュー、差し、OP3着)1番人気
10着△1(12)ロードオブザリング(藤田伸、笹田、Wマズル、差し、OP2着)5番人気
タイム2:54.7 単勝3,410円、馬連32,520円、馬単71,280円、3連単576,520円

新潟10R:タナトス(柴田善)が早めの追い出しで押し切る
 逃げ込むタイセイワイルド木幡の2番手に付いて行った我が本命タナトス柴田善が、直線を向いて、長い直線でも早めに先頭に立って逃げ込んで楽勝の勢いに、4番手から懸命に追い上げたサクラレグナム(戸崎圭)がグイグイ迫るも1馬身1/4届かず2着、最後方から直線を猛追したが大きく届かずの3着までの割と堅い決着、我が対抗馬に期待のシルクエステート内田博は、中団で競馬したがそのまま中団で入線、このクラス連続3着2回でしたが夏バテで失速したのでしょうか無念です。
 「WIN5ー②」新潟10R麒麟山特別(3歳以上1,000万下、ダート1,800m)結果:不良馬場
1着◎( 7)タナトス  (柴田善、森秀行、Sクリスエス、差し、1000下2着)2番人気(36.0)
2着▲( 2)サクラレグナム(戸崎圭、金成貴、Sプレジデント、500下1着) 1番人気(36.0)
3着△1( 8)アサクサポイント(吉田豊、加藤征、Kカメ、追込、1000下4着)6番人気(35.9)

6着△2(12)オメガスパーキング(北村宏、奥平雅、Kカメ、追込、500下1着)4番人気
7着〇(14)シルクエステート(内田博、岡田稲、Bタイム、追込、1000下3着)5番人気
8着注( 3)シルクプラズマ  (石橋脩、領家、Sゴールド、先行、500下1着)9番人気
タイム1:50.3 単勝510円、馬連500円、馬単1,430円、3連単9,400円

小倉10R:ヤマノオントロジー(北村友)の末脚に期待
 ハナに立ったのはタガノ松山弘、そしてタマモクララ福永祐、タングル高倉陵で先行、直線を向いて一気に先頭を奪って逃げ込むタマモクララ福永祐に、中団からリバータイキ川田将、最後方に待機し4角で中団に上がったコルージャ国分優が追い上げて来てGOAL前では「頭、クビ差」の大激戦でしたが、辛くもタマモクララ福永祐が逃げ切った。
 我が期待の本命ヤマノオントロジー(北村友)はいつもの最後方待機し追い上げるも、この馬場では追い上げ鈍く届かずの5着では残念でした。
 ここで早くも「WIN5」の目は、全て失速しては後の楽しみが崩壊しては無念なり。
「WIN5ー①」小倉10R 西日本スポ杯(3歳以上1,000万下、ダート1,700m)結果:重馬場
1着△2( 2)タマモクララ (福永祐、藤岡健、クロフネ、逃げ、牝500下1着)3番人気(37.9)
2着注( 4)リバータイキ  (川田将、作田誠、Tシャトル、差し、500下1着)4番人気(37.0)
3着〇(11)コルージャ   (国分優、田島良、Bタイム、追込、1000下2着)5番人気(37.3)

5着◎( 7)ヤマノオントロジー(北村友、安達、Mトップガン、追、1000下2着)2番人気(37.6)
7着▲(13)エイヴィアンボス (武豊、橋口弘、Sクリスエス、逃げ、500下1着)1番人気
8着△1( 1)タガノミューチャン(松山弘、浅見秀、Hクライ、逃げ、1000下3着)6番人気
タイム1:44.0 単勝680円、馬連3,120円、馬単6,180円、3連単44,210円

「WIN5」挑戦の道:どの程度の馬場か、先行馬のペース次第で結果は大きく変わる展開だ!
予想①◎7〇11-②◎7〇14-③◎7〇4-④◎1〇3-⑤◎13〇9=32通り
結果①(△2)-②◎7-③(・2)-④〇3-⑤(・4)=「的中4票」払戻129,371,980円
 久々1億3千万円炸裂なり、ノーマーク馬の10・11番人気が2か所も出現で完敗、◎〇が2か所では遠い「WIN5」なのです。

記録フラッシュ」:
 清水久詞師(右写真)の努力甲斐あって美味しい「臨時ボーナス」獲得!
 夏競馬を10倍楽しむ方法として、有力馬にこの暑い夏場に何度も参戦させ、競馬ファンに競馬の醍醐味を少しでもアピールして呉れた「サマー2000S」が、今週で終了し、チャンピオンホースが確定した。
 優勝馬の厩舎関係者に美味しい「臨時ボーナス金5,000万円」がJRAから贈られるが、山分け方法で揉めないでね。ヤッター!ですね。
 未だサマーマイルS、サマースプリントS、そしてサマーJKシリーズの戦いが少し残っているが、現在騎手部門では「岩田康誠、武豊」が並んで1位(48ポイント)、そして内田博幸が3位で競り合っている。
*「サマー2000シリーズ順位」
1位(22ポイント):トウケイヘイロー(GⅢ函館記念1着、GⅡ札幌記念1着):清水久詞厩舎
2位(14ポイント):マイネルラクリマ(GⅢ七夕賞1着、GⅢ小倉記念3着)
3位(11ポイント):コスモネモシン (GⅢ新潟記念1着、GⅢ函館記念着外)

*「夏競馬リーデングジョッキー」:今夏は、浜中俊、福永祐の両雄が3場に転戦して1場だけの集中勝利ではないので、ここのリーデングには入着出来ず無念・・。
〇新潟競馬リーデング
1位 田辺裕 12勝  2位 戸崎圭 11勝  3位 内田博 10勝
〇小倉競馬リーデング
1位 川田将 21勝  2位 武 豊 16勝  3位 幸英明 13勝
〇函館競馬リーデング
1位 岩田康 22勝  2位 松田大 17勝  3位 吉田隼 15勝
                                               以上

8/31/2013

馬場が悪化でも追込派が台頭で波乱!

札幌2歳S:レッドリヴェール(岩田康)が不良馬場を制し1着、マイネルフロスト(三浦)失速5着
ドロンコ田んぼで田植え前状態のコースに14頭
*ぬかるみ激しい不良馬場では馬場適性馬の舞台になります。先手を獲って逃げたマイネグレイヴェル(柴田大)に、サングラス(田中博)、大外クリノコマチ(伴)、そして内にハイアーレート(吉田豊)が付いて行く先行馬、期待のマイネルフロスト(三浦皇)は縦長展開の中団、更に後方内にレッドリヴェール(岩田康)で待機する展開、3角でフロストと一気にレッド岩田康が追い上げ4角では3・4番手外に上がったが、フロスト三浦皇はここで失速、懸命に逃げ粘り込むマイネグレイヴィル(柴田大)が抜け出し押し切れる体制も、徐々に外で追い上げたレッドリヴェール(岩田康)が際どくGOAL前で僅かに交わし、3番手を大きく引き離して快勝、感涙の新馬・重賞と2連勝を飾って、この時期は牡馬よりは牝馬の仕上がりが早く強いのですが、(新潟2歳S覇者)ハープスターと共に牝馬のエリートコースに乗った。
 驚愕の走行タイムに唖然なり
 それにしても千八のタイムが幾らなんでも「1分59秒7」とは・・これは二千のタイムです。そして3F上がりタイムも初めて聞く「41秒3」とは・・これを勝ち上がった馬は、誠に立派には変わりませんが、勝ちタイムや着順は、もう一度対戦すれば全く違って来ますから度外視、今日は無かった事にして次の機会にまた・・なのです。
「今期区切りの重賞60勝を飾った岩田康誠騎手」
 小さな女の子が良く頑張って呉れた。新馬戦も函館で2回乗って、良く馬がフックラ膨らんで来て(勝つ)自信はあって良く走ってくれた。自分のリズムを気にして、後方からの位置取りも流れに乗るつもりで内で我慢できた。3角から4角まで(位置取り)インから追い上げアウトに出せた。良くGOALまで凌いで呉れた。

函館11R 札幌2歳S((GⅢ、2歳OP、芝1,800m)結果:不良馬場
1着〇( 1)レッドリヴェール(牝 岩田康、須貝、Sゴールド、先行、新馬1着)2番人気(41.3)
2着△2( 6)マイネグレイヴィル(牝柴田大、和田道、Bタイム、逃、OP3着)4番人気(42.0)
3着△1( 4)ハイアーレート(牡吉田豊、大久保洋、Zロブロイ、追、新馬1着)6番人気(42.9)

5着◎(10)マイネルフロスト(牡、三浦皇、高木康、Bタイド、差し、OP1着)1番人気(45.0)
9着注( 8)オールスティ    (牡、吉田隼、矢作、Kクロス、逃げ、新馬1着)3番人気
14着▲( 3)バウンスシャッセ(牝、四位洋、藤沢和、Zロブロイ、差、新馬1着)5番人気
タイム1:59.7 単勝510円、馬連2,360円、馬単4,220円、3連単51,340円
予想評定 評価(10点):対抗馬が1着でも、本命が5着失速では完敗です。

新潟11R:スイートサルサ(田中勝)直線一気に突き抜け1着、ターフェル(内田)失速8着
驚異の末脚が炸裂 
 クッカーニャ大庭が、懸命に逃げ込み、直線でも一人旅の感じで唯一騎が引張る展開、後方で皆離れた一団での競馬の中から、後方待機したスイートサルサ(田中勝)、ダンスファンタジア(柴田善)が、同じ位置から一気に追い上げ、クッカーニャを交わし先頭を奪ってスイートサルサ(田中勝)が快勝でした。3着にも最後方で競馬のパワースポット(横山典)が、良く追い込んで辛くも3番手に届いて決着した。
新潟11R 長岡S(3歳以上1,600万下、芝1,600m)結果:良馬場
1着△1(16)スイートサルサ(田中勝、菊川、デュランダル、追、1600下13着)3番人気(33.2)
2着・( 6)ダンスファンタジア(柴田善、藤沢和、Fブラヴ、追、1600下12着)11番人気(33.6)
3着△2( 2)パワースポット(横山典、菊沢、Sマンボ、追込、1600下2着)  4番人気(33.0)

5着〇(14)ヒラボクインパクト(北村宏、国枝、Dインパクト、差、1600下5着)7番人気
6着▲( 5)オーリービン  (池添謙、橋口、Dメジャー、差し、1600下7着) 1番人気
8着◎( 9)ターフェル   (内田博、今野、Kヘイロー、追込、1600下3着) 5番人気(34.9)
タイム1:31.7 単勝620円、馬連7,600円、馬単10,540円、3連単116,590円

小倉11R:大胆な騎乗トニック武豊がゴボウ抜き、ビキニブロンド(浜中俊)失速8着
短距離戦で重馬場も最後方待機から一気の末脚
 大混戦で一団の競馬の中、重馬場でも大胆にも最後方で待機した唯一の関東遠征馬、内を突いて馬群を縫うように割って出て、直線一気に追い上げたサイレントソニック(武豊)が、見事なまでも末脚(良馬場並みのタイム)が際どく決まって1着GOAL、良く届いたものだと感心するばかり、流石の名手武豊でした。
 中団から追い上げた伏兵馬マッキーコバルト(太宰)が2番手に、そして4番手先行から4角先頭に立って逃げ粘り込んだリトルゲルダ(川田将)が3着に残った。
馬名と騎手に惚れ込んで選抜が失敗
 我が期待のビキニブロンド(浜中俊)は、中団で競馬し直線の追い上げに懸けたが中団のまま「先着に2秒も」遅くては8着失速に成ります残念です。
「大胆な後方待機で直線一気の快勝で決めた武豊騎手
 スタートは少し悪かったので後方からになったが、重馬場は上手い馬です。状態は良かったし前が巧く空いて巧く行きました。
 小倉11R 北九州短距離S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,200m)結果:重馬場
1着△2( 9)サイレントソニック(武豊、国枝、インパクト、差し、1600下4着)5番人気(33.5)
2着・(14)マッキーコバルト (太宰、角田、Gポケット、差し、1600下8着)14番人気(33.9)
3着〇( 1)リトルゲルダ (川田将、鮫島、Cアーギューメント、先、GⅢ3着)3番人気(34.7)

4着注( 8)フレデフォート  (北村友、安田隆、ドバウィ、差し、1000下1着)13番人気
8着◎(11)ビキニブロンド (浜中俊、安田隆、Kカメ、差し、1000下1着)1番人気(35.2)
9着▲(18)メイショウツガル(武幸、小野寺、Kカメ、追込、1600下3着)4番人気
11着△1(13)ミヤジエムジェイ(和田竜、岩元、Kカメ、差し、1600下2着)7番人気
タイム1:07.5 単勝890円、馬連39,870円、馬単61,360円、3連単573,980円

悲報:「不屈の帝王」が死去

  北海道安平町社台スタリオンSで繋養されていた「トウカイテイオー(昭63年生れ25歳)」は、8月30日午後3時30分ころ」、急性心不全で死去しました。人間で例えると80歳以上、父ルドルフは30歳まで静養出来たが、父よりは5年も早死になり、それでも種牡馬では大往生の部類になる。

 ゴルゴ松本氏が取材で北海道社台スタリオンに訪問したときは、元気な姿と、大きなシッカリした目付きをしていたが、急死は誠に残念です。

 あの勇姿(額の鮮やかな流星、そして白のソックスを1つ履き忘れたような3白の足、メンコなど付けない素顔)と沢山の感動をありがとう、そしてゆっくり眠ってください。

 主戦岡部幸雄騎手を背に「父シンボリルドルフ」と同じ、無敗のままダービーを制し、骨折して菊花賞には参戦出来ず3冠馬にはなれなかったが、翌年のJC優勝で復活も、また2度目の骨折から休養明けで奇跡の有馬記念復活生還し、これがラストランに成って引退した。多くのファンに感動くれ「不屈の帝王」と呼ばれた名馬でした。

 生涯戦績12戦9勝(GⅠ戦4勝:91皐月賞・日本ダービー、92JC、93有馬記念)、父と同じく「競馬の殿堂入り」を果たした。後継馬にGⅠ馬トウカイポイント(マイルCS)、ヤマニンシュクル(阪神JF)などを輩出している。
勇姿:91ダービー(テイオーと安田)、ゴルゴ松本の感激の対面、ラストラン93年有馬記念1着)