10/11/2014

東京 いちょうS:クラリティスカイ(横山典)が先行抜け出し快勝

 開催替りの土曜競馬は、メーン、そして準メーンの4鞍とも、東西仲良く1番人気馬が大不振、尽く伏兵馬に後塵を浴びる波乱の一日では困ります。

ネオルミエール(柴山雄)の末脚が炸裂も届かず2着
 クラウンノキミ(丸山元)、ミッキーユニヴァース(北村宏)が離して大きく先行し直線、先ずミッキーユニヴァースが抜け出し先行粘るところに、4角で3番手に上がったクラリティスカイ(横山典)が、残り200mで一気に先頭を奪って抜け出し、そのまま押し切り嬉しい重賞勝ちして「JRA通算勝利2,500勝」を達成、この2,500勝以上の記録達成者は、武豊、岡部幸雄に次ぐ史上3人目の快挙、そして開幕週の絶好の芝コンデションで(ロゴタイプが記録した2歳東京マイルレコードタイムを「0秒1短縮」)して飾った。
  我が期待のネオルミエール(柴山雄)は、後方待機から直線の末脚勝負に懸け、既に1着がクラリティスカイで当確の状態から、馬群を割ってGOAL寸前でようやく抜け出し(最速の上がりタイム33秒7で)辛うじて内のミッキーユニヴァースを交わして2着に届いて決着した。
 1番人気に支持された大外枠のサトノフラム(戸崎圭)は、精彩を欠き10着は無念なり。

区切りの快挙2,500勝達成の横山典弘騎手
 スタートがチョット、モッサリするようなタイプだったので、そこだけ注意して、返し馬はお父さん(クロフネ)に似て、大粒なところがあるから、そこだけは注意して出して(先行)行きました。(直線では早めの抜け出しでしたが・・)そんなに直線の脚が使える馬では無いので、自分の描いた位置取り、流れ、追い出しも良かったので、差されることはないなと思っていた。(レコードタイムで強い勝ち方でしたが・・)強いことは強いが、レコードはこの(絶好の)馬場ですから当たり前の決着なのでは。(この後、今回はマイルで距離の心配は・・)全く心配はないです

土曜 東京11R いちょうS(新設重賞:2歳OP、芝1,600m)結果:良馬場
1着△1(6)クラリティスカイ(横山典、友道康、クロフネ、差し、未勝利1着)4番人気(34.0)
2着◎(10)ネオルミエール(柴山雄、藤沢和、Nユニヴァース、差し、新馬1着)2番人気(33.7)
3着△2(2)ミッキーユニヴァース(北村宏、藤沢和、ユニヴァース、先、GⅢ7着)3番人気(34.7)

10着〇(12)サトノフラム   (戸崎圭、安田隆、Mカフェ、差し、新馬1着)1番人気(34.9)
タイム1:33.5(レコード)単勝810円、馬連2,100円、馬単4,670円、3連複円、3連単22,600円
予想評定 C評価(60点):4騎厳選の内、3騎が馬券に絡んでマズマズも◎が2着で残念。

東京10R オクトーバーS:グレイスフラワー(柴田善)の末脚一気に冴え渡り嬉しい快勝
 我が推奨の牝馬5歳(52kg)の末脚は確かでした。4角では逃げたスーサングレイト(丸田)の3番手先行した期待のグレイスフラワー(柴田善)が、直線残り200mから先行馬を外から一気に大きく交わして、抜け出しそのまま、追い上げて来たリベリタス(戸崎圭)ほかの、後続馬を振り切って、嬉しい1着し2連勝、初の長距離戦を難なく熟し快勝でした。
 2着にリベリタス(戸崎圭)が追込、3着に後方からブリッジクライム(田辺裕)が届いた。
 2連勝中の断然1番人気に期待されたタイセイドリーム(蛯名正)は、後方待機し直線の末脚を期待したが不発6着撃沈でした。
土曜 東京10R オクトーバーS(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝2,400m)結果:良馬場
1着◎(6)グレイスフラワー(柴田善、宗像義、Dメジャー、差し、1000下1着)4番人気(33.1)
2着▲(5)リベリタス   (戸崎圭、角居勝、Dインパクト、先行、1600下9着)2番人気(33.2)
3着△1(2)ブリッジクライム(田辺裕、鈴木康、Zロブロイ、先行、1600下4着)3番人気(32.8)

6着〇(3)タイセイドリーム(蛯名正、矢作芳、Dインパクト、先行、1000下1着)1番人気
10着△2(9)ヴァーゲンザイル(武士沢、田村康、Nユニヴァース、差し、1600下4着)8番人気
タイム2:27.8 単勝830円、馬連2,440円、馬単5,320円、3連複3,790円、3連単27,870円

京都11R 大原S:デウスウルト(武豊)が後方から直線一気に差し切り1着殊勲
 我が期待のスミデロキャニオン(福永祐)は、中団待機から3角手前で一気に外を突いて動いて、4角外2番手に上がるも、先行したヒューマ(藤田伸)の後ろまで取り付いたが、再び突き放されここで失速は無念、逃げ粘り込むヒューマの外から、後方待機の2騎、デウスウルト(武豊)、ダノンシンフォニー(岩田康)が、一気に追い上げ交わし1・2着に届いた。
 1番人気に支持されたバットボーイ(幸英明)は、スタートダッシュに失敗、内枠のヒューマに先手を獲られて、3番手で競馬がペースを乱したのか、敢え無く7着は残念、ハナを獲れないレースは良績はないようです。
 土曜 京都11R 大原S(3歳以上1,600万下、芝2,000m)結果:良馬場
1着△1(14)デウスウルト (武豊、平田修、Kカメハメハ、先行、1600下4着)6番人気(33.7)
2着〇(12)ダノンシンフォニー(岩田康、角居勝、Aタキオン、差し、1000下1着)2番人気(33.5)
3着△2(1)ヒュウマ    (藤田伸、矢作芳、Eサタデー、先行、1600下3着)5番人気(34.6)

6着注(8)アクションスター(北村友、音無秀、Aタキオン、差し、1600下5着)3番人気
7着▲(2)バットボーイ   (幸英明、河内洋、Mカフェ、逃げ、1600下2着)1番人気
8着◎(10)スミデロキャニオン(福永祐、音無、Dインパクト、先行、1600下2着)4番人気(34.8)
タイム1:58.2 単勝1,400円、馬連3,970円、馬単8,810円、3連複11,570円、3連単82,590円

京都10R 愛宕特別:アドマイヤランディ(藤岡康)が最後方から直線一気に追込で快勝
 我が本命タガノプリンス(武豊)の差し届かず4着無念
 ポリグラネイト(藤田伸)、プルーフポジティブ(森一馬)、ツルマルスピリット(小牧太)らが先行、4番手から抜け出したシュミット(川田将)が先頭、中団からスノーモンキー(岩田康)が追い上げて来たが、最後方待機した伏兵馬アドマイヤランディ(藤岡康)が、大外を回って直線ダートを鮮やかな末脚で、先行馬を纏めてゴボウ抜きし突き抜ける快挙で快勝でした。
 そして1番人気に支持された大外枠の逃げ馬「620kg」を超す巨漢馬ショウグン(福永祐)は、中団からの競馬でしたが、直線で早くも失速の最後方で入線、我が本命に推したタガノプリンス(武豊)は、中団から追い上げるもスノーモンキーを交わせず4着は期待外れ無念の決着でした。
土曜 京都10R 愛宕特別(3歳以上1,000万下、ダート1,800m)結果:良馬場
1着△(11)アドマイヤランディ(藤岡康、須貝、Sゴールド、差し、1000下13着)6番人気(35.4)
2着・(7)シュミット  (川田将、松田博、タビット、差し、500下1着)5番人気(3F36秒6)
3着・(4)スノーモンキー(岩田康、相沢、ファスリエフ、差し、1000下10着)4番人気(36.5)

4着◎(13)タガノプリンス(武豊、石橋守、Wラッシュ、差し、1000下3着)3番人気(36.3)
6着〇(3)ゴダール   (北村友、吉田直、Wエンブレム、差し、1000下3着)2番人気
14着▲(14)ショウグン  (福永祐、千田輝、ドワイエン、差し、1600下取消)1番人気
タイム1:51.6 単勝1,980円、馬連11,350円、馬単24,210円、3連複23,120円、3連単141,520円

10/07/2014

京都大賞典:トーセンラー(武豊)の圧勝期待

 月曜のここまで軍資金が温存出来たなら、貴方は優秀な「競馬道の達人」です。ですが台風19号襲来で月曜日の開催が東西で微妙な展開、中止そして開催延伸に成る可能性大になる。

*武豊、武幸四郎の兄弟騎手対決でワン・ツー決着だ!
 トーセンラー(武豊)は、不良馬場の前走(安田記念)末脚発揮が出来ず大敗は仕方が無いが、今度は真価が問われる一戦、少し距離が長いが、4月「天皇賞・春」は、好走2着実績があり距離対応出来ると見て期待十分、武豊騎手が1週前の調教で「好仕上がり」と太鼓判で勝てそうだ。

 相手は、牝馬3冠メイショウマンボ(武幸)、2週連続「6F79秒」を計時し復活猛アピールした。
 2騎が共に健在なので馬券の方は、相手探しは、薄目(人気薄)に流すだけ。
 その相手は、ヒットザターゲット(岩田康)、ラストインパクト(川田将)、タマモベストプレイ(津村明)が中心になるが、これでは固い決着、馬券の(配当に)面白みに欠けるので、もっと大穴馬に流す一戦になる。
 (2月、GⅡ京都記念:1着内デスペラード、外2着トーセンラー(武豊))
(5月、GⅠヴィクトリアM:1着ヴェルシーナ、2着内メイショウマンボ(武幸))

月曜「WIN5ー④」京都11R 京都大賞典(GⅡ、3歳以上OP、芝2,400m)展望
*1着馬に「天皇賞・秋」へ優先出走権
◎(2)トーセンラー  (武豊、藤原英、Dインパクト、差し、前走GⅠ安田記念14着)
〇(9)メイショウマンボ(武幸、飯田祐、Sマンボ、先行、前走GⅠ宝塚記念11着)
△1(12)ヒットザターゲット(岩田康、加藤敬、Kカメハメハ、差し、前走GⅠ宝塚記念4着)
△2(7)ラストインパクト(川田将、松田博、Dインパクト、先行、前走GⅢ新潟記念3着)
△3(10)タマモベストプレイ(津村明、南井克、フジキセキ、先行、前走OP丹頂S1着)
注(8)デスペラード  (横山典、安達昭、Nユニヴァース、逃げ、前走GⅠ天皇賞・春17着)

東京11R LコンドルパサーM:久々出走のタールタン(ベリー)に期待
 久々5月「欅S」以来の出走になるタールタン(ベリー)に注目、先行というより、中団から素晴らしい末脚で抜け出すレース振りが魅力、父の血統が開花、本場の力強い米国流の走りが頼もしく本命にする。この時に2着に届いたワイドバッハ(蛯名正)も、当然走破圏内になる。

 2番手の相手にはゴールスキー(柴田善)、高額の賞金獲得で59kg背負うが、とても苦しく、近走5戦もがイマイチ戦績ですが、「根岸S」で快勝した末脚は特筆、素晴らしい馬だと思っている。
 3番手以降は大混戦、筆頭にモグモグパクパク(北村宏)を抜擢、OP成り立ての上がり馬、重馬場での差し脚は鋭いが、パサパサ馬場でも頑張って貰いたい。
 更にワイドバッハ(蛯名正)、アスコットシチー(江田照)をも抑えて置くことに。
(OP欅S:1着タールタン(ウイリアムズ)、2着ワイドバッハ(武豊))

月曜「WIN5ー⑤」東京11R LコンドルパサーM(3歳以上OP、ダート1,400m)展望 
◎(7)タールタン (ベリー、吉村圭、タビット、先行、前走OP欅S1着)
〇(15)ゴールスキー(柴田善、池江寿、Nユニヴァース、差し、前走GⅢプロキオンS6着)
▲(16)モグモグパクパク(北村宏、高橋祥、Mボーラー、差し、前走1600下上越S1着)
△1(12)ワイドバッハ  (蛯名正、庄野靖、Aケィテング、追込、前走OPエニフS2着)
△2アスコットシチー(江田照、作田誠、Kホーム、逃げ、前走OP-NST賞2着)
回避 ガンジス    (未定、作田芳、Nユニヴァース、先行、前走OPエニフS4着)
注(2)エーシンビートロン(三浦皇、西園正、Bタイム、先行、前走浦和GⅢオーパル2着):追加

東京10R レジェンドTC:長距離得意のフェデナルホール(蛯名正)が抜け出す
 長距離戦を多用し好実績を挙げたフェデナルホール(蛯名正)が、ようやくここで勝ち上がれる。
 相手は、牡3歳ラングレー(北村宏)、ダービー前哨戦の青葉賞で大失速して、賞金順ではとても足りず、GⅠ戦の参戦が叶わず止む無く休養、その初戦でイキナリ好走は当然の結果、良血馬の素質があることを証明した。
 3番手に3騎、先行デルカイザー(柴田善)、差し脚エイダイポイント(岩部純)、先行タブレットポーシー(田中勝)に手広く流し、3連単は万全だ。
1000万下悠久山特別:1着スズカヴァンガード、4着フェデナルホール(蛯名正))

「WIN5ー③」東京10R レジェンドTC(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝2,400m)展望
◎(2)フェデナルホール(蛯名正、中川公、Sゴールド、先行、前走1000下悠久山特別4着)
〇(9)ラングレー (北村宏、矢作芳、Dインパクト、差し、前走GⅡセントライト記念5着)
▲(10)デルカイザー(柴田善、藤沢和、Kカメハメハ、先行、前走GⅡセントライト記念11着)
△(4)1エイダイポイント(岩部純、菊沢徳、Nユニヴァース、差し、前走1000下悠久山特別9着)
△2(3)タブレットポーシー(田中勝、宗像義、Cテナンゴ、先行、前走500下1着)

京都10R 平城京S:ランドマーキュリー(藤岡康)の先行抜け出しに期待
 前走「オークランドS」の再戦、上位入線のランドマーキュリー(藤岡康)、マイネルクロップ(川田将)の一騎打ちに成りそうだ。
 先行ランドマーキュリー、差し脚マイネルクロップで4・5着でしたが、同じような位置取りから同タイムで、実力差が全く甲乙付け難く、共に逆転の目があり、出来そうだ。
 そして前走、同じ舞台で不甲斐ない成績でしたゴールデンヒーロー(浜中俊)、バンブーリバプール(武豊)の奮起を再度期待して見るが、そこへ「ドコフクカゼ」の逃げ粘り込みが、チョイと食い込めば美味しい馬券なので、抑えて見るべし。
(1600万下オークランドRCT:1着ブルーチッパー、2着以降大混戦の4着ランドマーキュリー、5着マイネルクロップ・・ほか)

WIN5ー②」京都10R 平城京S(3歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,800m)展望
◎(14)ランドマーキュリー(藤岡康、安達昭、Sヴィグラス、先行、前走1600下オークランドS4着)
〇(11)マイネルクロップ (川田将、飯田雄、クロフネ、差し、前走1600下オークランドS5着)
▲(4)ドコフクカゼ   (竹之内智、友道康、Wラッシュ、逃げ、前走GⅢ平安S8着)
△1(1)バンブーリバプール(武豊、佐藤正、Mカフェ、先行、前走1600下オークランドS9着)
△2(6)ゴールデンヒーロー(浜中俊、北出成、Sクリスエス、先行、前走1600下オークランド13着)

東京9R レジェンドjkC:サトノアルバトロス(三浦皇)VS.エアラギオール(蛯名正)
 このクラスは大混戦が定番、枠順やスタートダッシュ次第で、ガラリ展開と着順が著しく変わるもの、ここで抜けた凄い馬の参戦はないように見えるが、我が本命を(牡3歳)サトノアルバトロス(三浦皇)を抜擢する。未だ4戦の若手、猛暑の夏場戦を充電しいざ出走、素質を発揮して貰いたい。
 その相手筆頭に、牡6歳エアラギオール(蛯名正)、そして3歳先行馬ハイアーレート(吉田豊)、差し馬ジャッカスバーク(北村宏)に流して様子を見る一戦、それでも確実性は少ない。
「WIN5ー①」東京9R レジェンドjkC(3歳以上1,000万下、ダート1,600m)展望
◎(14)サトノアルバトロス(三浦皇、萩原清、Bタイム、差し、前走1000下三浦特別5着)
〇(15)エアラギオール (蛯名正、新開幸、Tギムレット、先行、前走1000下八王子特別2着)
▲(11)ジャッカスバーク(北村宏、古賀慎、Sクリスエス、差し、前走GⅢレパードC10着)
△1(16)ハイアーレート (吉田豊、大久保洋、Zロブロイ、先行、前走500下1着)
△2(8)バンズーム   (田辺裕、久保田貴、Sクリスエス、差し、前走1000下猪苗代特別3着)

WIN5」挑戦の道:◎に期待は大きいが、手広く対抗〇まで流し確勝を喫すが確実ではない。
月曜)予想①◎14〇15-②◎14〇11-③◎2〇9-④◎2〇9-⑤◎7〇15=32通り

月曜版:「番外編」
 東京ハイジャンプ:エーシンホワイティ(北沢伸)の先行抜け出しに期待
 折角の重賞も障害戦なので、初めから「WIN5」対象外の位置付けは残念、東京コースは、ローカル競馬のように直線に置き障害などは無いが、故障馬の処置やレース所要時間など、そして締切時間など、開催運営上のリズムが合わないのか、最初から除外対象、でも1000万下の下級条件戦よりは、とても面白い展開だと考えます。来年から重賞戦位は採用して欲しいものです。

 障害重賞戦の予想になりますが、6ヶ月振りの休養明けのアポロマーベリック(五十嵐)よりは、夏場の中京・新潟で連勝、しかも圧勝劇(写真下参照)したエーシンホワイティ(北沢伸)に上昇度が堅実で本命に抜擢する。
 相手は、当然アポロマーベリック(五十嵐雄)が1番手、それに絡んでくる、新鋭のケイアイドウソジン(江田勇)は前走1番人気で落馬は痛かった。
 そして前走直線で早めに失速したメイショウヨウドウ(西谷誠)の復活走に期待したい。
東京8R 東京HJ(J・GⅡ、障害3歳以上OP、芝3,110m)展望
◎(7)エーシンホワイティ(北沢伸、松元茂、Sバクシンオー、先行、前走GⅢ新潟JS1着)
〇(1)アポロマーベリック(五十嵐雄、掘井雅、Aキングダム、逃げ、前走GⅠ中山GJ1着)
▲(9)ケイアイドウソジン(江田勇、田村康、Kカメハメハ、先行、前走GⅡ京都HJ落馬)
△(13)メイショウヨウドウ(西谷誠、池添兼、Sゴールド、先行、前走GⅢ新潟JS4着)

東京 いちょうS:ネオルミエール(柴山雄)の末脚炸裂で頭

 マイルの走タイムは(1:38.8で)平凡ですが、中団から直線一気の末脚「32秒8」を発揮し、際どく競り勝った「ネオルミエール(柴山雄)」の根性と競馬センスが良い、その将来性に期待一杯なので本命に抜擢する。
 そして藤沢和厩舎が気合いの2頭出しで、とても不気味、こんな時は人気薄の方が先着するのが定番ですが、ミッキーはどうなのでしょうか?

 本来は4戦して、前走OP戦1着している2勝馬トーセンラーク(吉田隼)がここでは格上で、尊敬すべきですが、こちらは未勝利戦からの勝ち上がり馬、新馬戦1着馬ネオルミエールの方が「エリート」扱いにする。ここで競り勝てば「新設重賞戦」なら挌上になれる。
 相手は、こちらも新馬勝ち「サトノフラム(戸崎圭)」、2番手に先行して「33秒9」の末脚で、メンバー中、2番目の早い上がりタイムも、マイルの総走破タイムでは「1番」、この2騎の勝負に成る。
土曜 東京11R いちょうS(新設重賞:2歳OP、芝1,600m)展望 
◎(10)ネオルミエール(柴山雄、藤沢和、Nユニヴァース、差し、前走新馬1着)
〇(12)サトノフラム (戸崎圭、安田隆、Mカフェ、差し、前走新馬1着)
△1(6)クラリティスカイ(横山典、友道康、クロフネ、差し、前走未勝利1着)
回避 トーセンラーク (吉田隼、藤原泰、アルデバラン、前走OPクローバ賞1着)
△2(2)ミッキーユニヴァース(北村宏、藤沢和、Nユニヴァース、先行、GⅢ札幌2歳S7着)

東京10R オクトーバーS:グレイスフラワー(柴田善)が差し切れる期待
 1000万下を共に勝ち上がって来た、末脚が鋭い(牝5)グレイスフラワー(柴田善)と、先行力がある(牡4)タイセイドリームの対決になるが、末脚そして既に騎乗者が決まっているグレイスフラワーに期待する。
 3番手は、前走が休養明け初戦で9着リベリタス戸崎圭と、4着先着したブリッジクライム田辺裕の争いだ。
(1600万下レインボーS:1着ネオブラックダイヤ、離れた2着以降混戦の4着ブリッジクライム、6着マイネルマーク、9着リベリタス、12着フレージャパン)

土曜 東京10R オクトーバーS(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝2,400m)展望
◎(6)グレイスフラワー(柴田善、宗像義、Dメジャー、差し、前走1000下火打山特別1着)
〇(3)タイセイドリーム(蛯名正、矢作芳、Dインパクト、先行、前走1000下阿賀野川特別1着)
▲(5)リベリタス   (戸崎圭、角居勝、Dインパクト、先行、前走1600下レインボーS9着)
△1(2)ブリッジクライム(田辺裕、鈴木康、Zロブロイ、先行、前走1600下レインボーS4着)
△2(9)ヴァーゲンザイル(武士沢、田村康、Nユニヴァース、差し、前走1600下日本海S4着)

京都11R 大原S:スミデロキャニオン(福永祐)の先行抜け出しに期待
 堅実な走りが続く、先行力があるスミデロキャニオン(福永祐)と、差し馬ダノンシンフォニー(岩田康)の一騎打ち、前走(条件戦)同じコースで同タイムで勝利した2騎、でも既に、このクラスを2戦し勝ち抜けの目途が立ったスミデロキャニオンの方が有利で本命にする。
 3番手の単穴は、バットボーイ(幸英明)の逃げ脚にする。競り掛けられると早くバテるのが欠点も、粘る脚に懸けてみる。
(1600万下ムーンライトHC:1着エイシンヒカリ、2着スミデロキャニオン(福永祐))

土曜 京都11R 大原S(3歳以上1,600万下、芝2,000m)展望
◎(10)スミデロキャニオン(浜中俊、音無秀、Dインパクト、先行、前1600下ムーンライトHC2着)
〇(12)ダノンシンフォニー(岩田康、角居勝、Aタキオン、差し、前走1000下美作S1着)
▲(2)バットボーイ   (幸英明、河内洋、Mカフェ、逃げ、前走1600下西宮S2着)
△1(14)デウスウルト   (武豊、平田修、Kカメハメハ、先行、前走1600下西宮S4着)
△2(1)ヒュウマ     (藤田伸、矢作芳、Eサタデー、先行、前走1600下TVh杯3着)
注(8)アクションスター(北村友、音無秀、Aタキオン、差し、前走1600下西宮S5着)

京都10R 愛宕特別:タガノプリンス(武豊)の差し脚に期待
 中団からの差し脚を発揮する2騎、タガノプリンス(武豊)と、ゴダール(未定)の差し脚対決は、武豊騎手に確定しているタガノプリンスの方が魅力で本命を期待する。
 問題は、ショウグン(福永祐)の調子、前走は取消などあって久々になる出走、復調していれば、ここでは頭まである怖い一発がある相手なのですが如何に?
土曜 京都10R 愛宕特別(3歳以上1,000万下、ダート1,800m)展望
◎(13)タガノプリンス(武豊、石橋守、Wラッシュ、差し、前走1000下鳥取S3着)
〇(3)ゴダール   (北村友、吉田直、Wエンブレム、差し、前走1000下妙高特別3着)
▲(14)ショウグン  (福永祐、千田輝、ドワイエン、差し、前走1600下濃尾S取消)
回避 スギノハルバード(未定、高柳瑞、Zロブロイ、差し、前走500下1着)
△(11)アドマイヤランディ(藤岡康、須貝尚、Sゴールド、差し、前走1000下支笏湖特別13着)

毎日王冠:ダークシャドウ(ベリー)の差し脚に期待

  今年こそと、大きな期待を懸け、ロンシャン「凱旋門賞」は、フランス牝馬4歳「トレヴ」の2連覇で終了したが、日本馬3頭の戦績は、大いに不満なのですが、無関係の外野ファンが、勝手に過剰な期待した結果で、遠征馬の関係者には責任はありませんが、これほどの着差が開くとは思いもよらず、結果には「受入り難い現実」も、これから再挑戦の歴史が続くため、改めて敗因究明が必須、これを糧にして再出発するしか、手は無いのです。

 そして長く続いた新潟・阪神の夏仕様の競馬が、今週から「東京・京都」に開催替り、秋グレード競馬が本格化する。
 そのスタートから、3連休をフル稼働の3日間開催(12R*2場*3日=72R)、重賞・OP戦が沢山組み込まれ、懐の具合とその配分を気にしての展開になる。

(日曜日東京11R 毎日王冠:ダークシャドウ(ベリー)の差し脚に期待
 新鋭部隊のスピルバーグ、ロサギガンティア、ディサイファを抜擢すべきか、既に重賞勝ち実績馬のダークシャドウ、ワールドエース、ロゴタイプなどが優勢なのかの判断になるのですが、7歳になっても益々元気な「ダークシャドウ(ベリー)」を主役にする。開幕週の高速馬場は、鋭い差し脚などの決め手がある馬に魅力を感じ本命にする。
 相手は、休養明けも、末脚が有るワールドエース(小牧太)、そして皐月賞覇者、キズナがダービー1着のときの僅差5着、前走は休養明け初戦で大敗したが、今回は叩き2戦目の上昇度に注目して、先行抜け出し派のロゴタイプ(三浦皇)を単穴にした。
 その後に、新鋭の「上がり馬」組と順位付けしたが、イキナリの高速決着舞台では、少し波乱がありそうだ。
 (GⅢ函館記念:1着ラブイズブーシュ、2着ダークシャドウ(ローウィニ))
 (GⅡマイラーズC:1着ワールドエース(シュタルケ)、2着フェイロ(武豊))
(OPメイS:1着スピルバーグ(北村宏)、2着アロマカフェ)

「WIN5ー⑤」東京11R 毎日王冠(GⅡ、3歳以上OP、芝1,800m)展望 
*1着馬に「天皇賞・秋」へ優先出走権
◎(12)ダークシャドウ(ベリー、堀宣行、Dインザダーク、差し、前走GⅢ函館記念2着)
〇(15)ワールドエース(小牧太、池江寿、Dインパクト、差し、前走GⅠ安田記念5着)
▲(14)ロゴタイプ  (三浦皇、田中剛、Rグリン、先行、前走GⅡ札幌記念8着)
△1(8)スピルバーグ (北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、前走OPメイS1着)
△2(11)ロサギガンティア(柴田善、藤沢和、フジキセキ、差し、前走GⅠ-NHKマイル4着)
△3(2)エアソミュール(武豊、角居勝、Gポケット、差し、前走GⅡ札幌記念5着)
注(1)ディサイファ (四位洋、小島太、Dインパクト、差し、前走GⅢエプソムC1着)

京都11R オパールS:先行するアイラブリリ(幸英明)が久々の逃げ切り期待
 逃げ・先行馬が多く揃った短距離戦、前走「北九州記念」に参戦した組の再戦になるが、皆大きな着順では不甲斐ないメンバーでも、逃げ脚力に実績がある(牝馬5歳)アイラブリリ(幸英明)とフギン(藤田伸)が狙い目で、再度期待して見る。
 メイショウイザヨイ(太宰啓)、フギンも逃げ先行馬で「テン」が早い流れ、共倒れを警戒すべきも、逃げ粘り込める馬は、アイラブリリ(幸英明)だけが有力になりそうだ。
 その相手は、差し脚があるウイングザムーン、そしてルナフォンターナ(岩田康)に期待した。
OP安土城S:1着ウイングザムーン(秋山)、2着サンライズメジャー)

「WIN5ー④」京都11R オパールS(3歳以上OP、芝1,200m)展望
◎(6)アイラブリリ  (幸英明、福島信、Sスキー、逃げ、前走GⅢ北九州記念11着)
〇(4)ウイングザムーン(池添謙、飯田祐、Aムーン、差し、前走OP安土城特別1着)
▲(11)ルナフォンターナ(岩田康、池江寿、Aムーン、差し、前走GⅢ北九州記念8着)
△1(9)メイショウイザヨイ(太宰啓、小野幸、Oマッテルゼ、逃げ、前走GⅡセントS6着)
△2(14)フギン     (藤田伸、森 秀、Sセンス、逃げ、前走1600下稲妻S1着)
回避 バーバラ  (幸英明、小崎憲、Dインパクト、先行、前走GⅢ北九州記念5着)
注(8)ニンジャ    (藤岡康、宮徹、Gワンダー、差し、前走GⅢ北九州記念14着)

東京10R テレビ静岡賞:シンキングマシーン(大野拓)の鋭い差し脚に期待
 ダート戦では珍しい(決め手の)後方から直線一気の差し脚があるシンキングマシーン(大野拓)を本命にする。芝コース並みの末脚が魅力も、乾いたパサパサのコースでは、先行馬が粘り込むので有利な展開は分かっているが、差し脚に懸けて見る。
 相手は、好調が続き、このクラスに駆け上がって来たばかりのアメージングタクト(戸崎圭)、ダノンレジェンド、久々の出走マックスガイ(北村宏)、そして石橋脩騎手に戻ったヤネのタマブラックホールを狙う。
「WIN5ー③」東京10R テレビ静岡賞(3歳以上1,600万下、ダート1,400m)展望
◎(3)シンキングマシーン(大野拓、武市康、Fコンコルド、差し、前走1600下桶狭間特別4着)
〇(13)アメージングタクト(戸崎圭、浜田多、Wエンブレム、差し、前走1000下夙川特別1着)
▲(10)ダノンレジェンド (高倉陵、村山明、マッチョウノ、差し、前走1600下大阪スポ杯3着)
△1(16)マックスガイ   (北村宏、藤原辰、Aマックス、先行、前走1000下1着)
回避 ドリームコンサート(未定、河内洋、Sヴィグラス、先行、前走1600下大阪スポ杯4着)
△2(8)タマブラックホール(石橋脩、相沢郁、Bタキシード、追込、前走1600下越後特別9着)
回避 スズカヴィグラス (吉田隼、伊藤圭、Sヴィグラス、差し、前走1600下安達太良6着)

京都10R 清滝特別:アルバタックス(岩田康)の差し脚に期待
 差し馬のアルバタックス(岩田康)、先行するタブレット(福永祐)、逃げるルファルシオンの3騎による巴戦になる。
 この場合は、差し脚の決め手が有る馬の方が我が好きなタイプで、本命とする。
 この3騎に割って飛び込む馬があるなら、タマモトッププレイ(藤岡康)の差し脚だと思う。
「WIN5ー②」京都10R 清滝特別(3歳以上1,000万下、芝1,800m)展望
◎(11)アルバタックス (岩田康、石坂正、Kカメハメハ、差し、前走1000下五頭連邦S2着)
〇(10)タブレット    (福永祐、音無秀、Dインパクト、先行、前走1000下玄海特別3着)
回避 ルファルシオン (未定、松田国、Cテナンゴ、逃げ、前走1000下甲東S2着)
△1(4)タマモトッププレイ(藤岡康、南井克、フジキセキ、差し、前走1000下甲東S3着)
△2(3)アドマイヤカーリン(川田将、松田博、Dインパクト、先行、前走1000下美作特別10着)

東京9R 六社特別:サトノキングリーの先行力に期待
 牡3歳の逃げ脚があるルファルシオンを前にし、先行マークするサトノキングリーが、直線で交せると見て本命にする。
 穴馬は2騎、差し脚が有るキンシノキセキ(武豊)、そして前走大敗するも、差し脚が有るフジマサエンペラー(横山典)を期待する。
「WIN5ー①」東京9R 六社特別(3歳以上1,000万下、芝1,600m)展望
◎(5)サトノキングリー(戸崎圭、藤原英、Dメジャー、先行、前走1000下葉山特別1着)
回避 ルファルシオン (未定、松田国、Cテナンゴ、逃げ、前走1000下甲東特別2着)
〇(4)キンシノキセキ(武豊、浅見秀、フジキセキ、差し、前走1000下瀬戸内特別4着)
△1(2)フジマサエンペラー(横山典、菊川正、Sクリスエス、差し、前走1000下弥彦特別9着)
△2(1)アルマエルナト (勝浦正、伊藤大、Nユニヴァース、追込、前走GⅠ-NHKマイル17着)
△3(3)ガイヤースヴェルト(柴山雄、斎藤誠、Dメジャー、先行、前走1000下知多特別10着)

「WIN5」挑戦の道:開幕週の高速決着で大荒れ展開、スンナリ決着は難しく、穴馬も探せない。
予想①◎5〇4-②◎11〇10-③◎3〇13-④◎6〇4-⑤◎12〇15=32通り

10/06/2014

日本馬3騎挑戦の凱旋門賞:悲願達成が叶わず(結果速報)

 覇者は(昨年と同じ)トレヴ(牝4:Tジャネル)が連覇、日本馬の悲願達成ならず無念!
  最先着は「ハープスター(川田将)」の6着、ジャスタウェイは8着、ゴールドシップは14着
 
 果敢に挑戦し続ける日本の競馬関係者の皆さん、お疲れ様でした。
 松田博資師がレース前のインタビューで「やれることは全てやり尽した。あとは天命を待つだけ」と語っていたが、そうなのです、結果がどうであれ、ご苦労様でした。夢に向かって挑戦して頂いたの陰で、今度こそと、何度も何度も、もしかして・・とエキサイト出来て楽しかったです。感動をありがとう、そして何事もなく、無事に帰って来て下さい。また日本で静養し、JCか、有馬で、元気な走りを見せて下さい。

 結果は、不調が伝えられていた昨年度覇者の(仏国馬)トレヴ(牝4:Tジャルネ騎手)が、3番手で先行し、フォルスストレートを過ぎた直後に、仮柵が外された良い内コースを一気に早や仕掛けし、抜け出し、後続馬を引き離してそのまま駆け抜け「タイム2:26.05」で圧勝劇、2着馬に「2馬身」の差を付け、昨年に引き続き2連覇を達成の3頭目の偉業、ジャネル騎手は感激そして感涙のGOAL!(写真上)でした。

 期待を懸けた日本馬3騎は、ジャスタウェイ(福永祐)が後方から5番手内の馬群の中、そして内枠から最後のゲートインでも、ゴールドシップ(横山典)は、徐々に後方に下げ可なり離れた最後方で待機、私はシップだけは、内枠だし、後方から末脚一気策でなく、宝塚記念のように先行策を大いに期待したが仕方は有りません。札幌記念でも最後方策は前に届かずでしたのに、騎手に全てを委任している訳ですから、良い時も悪い時もあります。一番実力を発揮できるように、皆が努力しているのですから。
 そして直前で1番人気(単勝7.1倍)に支持されたハープスター(川田将)は、いつものように後方から、最後方ゴールドシップの前(後方から2番目)からの競馬で淡々と、最後の直線フォルスストレート(残りGOALまで533m)で、大外に持ち出し、皆の馬も横一杯に広がる展開、追い上げ開始も、先団は可なり彼方では、流石に届きそうもない位置取りでハラハラも、ハープスターが意地の追込みを懸け、一気に内に切れながら末脚を繰り出すも前は遠く、大きく離された位置での入線で入賞の賞金は「ゼロ」では残念なり。
日本馬の最先着は、6着ハープスター(川田将)、8着ジャスタウェイ(福永祐)、馬群の中から抜け出せず消化不良のまま入線、我が期待のゴールドシップ(横山典)は屈辱の14着、ハープスターと同じ大外から追い上げるも、内の馬に外に寄られ何度も立て直し、進路を変える不利も、これを跳ね返す力がなく、嫌気を出して競馬を辞めてしまったような感じ、期待した末脚は炸裂せず、後方のまま涙の入線、上位独占だーと、豪語し期待を懸けるも、このような結果を予想だにせず、大勢の日本からの応援団の前で、大きな着順では残念、皆肩を落として帰国する羽目に成った。
 
レースVTR・・
 (スタート後58秒:先導する12モンヴィロン、ジャスタは後方から6番目、最後方にハープとシップ)
 (3角手前の坂下で)
 (4角:少し仕掛け前に取り付くゴールドシップとハープスター、前4番手にトレヴが)
 (フォルスストレートを過ぎ直線残り533m:抜け出すトレヴ、シップ大外で鞭入れ、最後方ハープ)
 (シップが内の馬に外に振られ横向きになる不利、そして外からハープに進路を狭くされては完全に走る気をなくしたシップ、ハープがここから追い出し、ジャスタは中団に)
(残り200m:トレヴが抜け出す、ハープが中団まで上がり、ジャスタはその内に、走るのを一旦は辞めた感じがした最後方のシップが、横山典の鞭で猛然と追い上げ、ここから14着に)

*凱旋門賞*(GⅠ、3歳以上OP、芝2,400m、総賞金額7億円、1着4億円、発走日本23:30)
着順、ゲート番(馬番)期待度*馬名(所属国、性歳、斤量(Kg)、騎手、調教師、産駒、GⅠ勝)
1着3(8)△トレヴ    (仏:牝4、58.0、Tジャルネ、Cヘッド、モティヴェーター、3冠)
2着4(1)*フリントシャー(仏:牡4、59.5、Mギュイヨン、Aファーブル、ダンシリ、1冠)
3着15(18)△タグルーダ  (英:牝3、54.5、Pハナガン、Jコスデン、シーザスターズ、2冠)
4着20(14)*キングストンヒル(英:牡3、56、Aアッツェニ、Rヴァリアン、クラフツマン、2冠)
5着5(17)*ドルニア   (仏:牝3、54.5、Cスミヨン、Aロジュブレ、アザムール、無冠)

(日本馬の戦績)
6着12(19)▲ハープスター (日:牝3、54.5、川田将、松田博、Dインパクト、桜花賞1冠)1番人気
8着14(7)〇ジャスタウェイ(日:牡5、59.5、福永祐、須貝尚、Hクライ、安田記など3冠)4番人気
14着2(6)◎ゴールドシップ(日:牡5、59.5、横山典、須貝尚、Sゴールド、有馬など5冠)

(その他の着順と出走馬)
7着9(13)*プランスジブラルタル(仏:牡3、56.Jメンデザバル、Jルジュ、Rブラルタル1冠)
9着6(2)*ルーラオブザワールド(愛:牡4、59.5デットーリ、オブライエン、ガリレオ、1冠)
10着7(3)*アルカジーム  (牡6、59.5、Jドイル)
11着1(16)△アヴェニールセルタン(仏:牝3、54.5、Cルメール、Jルジュ、ルアーヴル、2冠)
12着16(10)*シリアンズサガ  (牝4、58.0、Pドブ)
13着8(20)*タベストリー  (愛:牝3、54.5、Rムーア、Aオブライエン、ガリレオ、1冠)

15着18(9)*チキータ    (牝4、58.0、Jオブライエン)
16着13(5)*スピリットジム (仏:牡4、59.5、未定、Pバリー、ガリレオ、無冠)
17着10(11)△エクト    (仏:牡3、56、Gブノワ、Eルルーシュ、ハリケーンラン、1冠) 
18着19(4)*アイヴァンホー (独:牡4、59.5、Gモッセ、Jカルヴァーリョ、Sホロウ、1冠)
19着17(15)*フリーボートラックス(牡3、56.0、Mバルサローナ)
20着11(12)*モンヴィロン (牡3、56.0、Gブノワ)

惨敗の結果総括
 *最後の直線だけを末脚勝負する戦法は、勝つのは無理、今回は届かずでした。
  例年だと先行抜け出し策は、後方からの差し馬にチョイ差される展開でしたが、今年の
  トレヴィは、先に仕掛けそのまま押し切る競馬でした。
  日本馬の3騎とも、後方から直線末脚勝負策では(仮柵外した内ラチ沿いは絶好のコースで)
  前を捕え切れず、先行抜け出し派に押し切られ、縦長の最後方からの位置取りの差でした。
 *最後方からでは最後のコーナーでは、大外を回る距離とタイムロスが全てでした。
  そして更に運悪く、外に振られる不利もあって、先行抜け出し派には到底叶いませんね。
 *日本馬は結局、何もせずに終わった感じ、あの爆発的な末脚はどこへ、そして追込一辺倒
  の戦法では、先行馬が全てがバテルとは限らずで、追込策は不完全燃焼になります。
   国際競走の舞台では、日本の競馬で優に前に届いても、最後は皆の末脚は一緒になります
  から、中団より前で競馬し、仕掛けのタイミングを計り、いつでも出来る位置取りでないのは
  確勝を得ることは無理な戦法なのです。ハープの松田博資師は「もう少し先に行ければ・・(届く
  筈と)」と悔しがるのは分かります。同じ位置からの末脚勝負なら互角も、10馬身以上の
  後方から届くとは思えません。
  折角長い末脚を使えるのに、なぜ最後のコーナーまでに、早めに中断より前に上がれなかった
  のか、この時点の位置取りで、折角の勝利を諦めたのに等しい戦法なのです。
   かつて先陣を飾ったLコンドルパサー、ナカヤマフェスタの2着善戦は、先行抜け出し策、
  オルフェーヴェル、キズナは中団からの差し戦法、インパクトは後方待機からも、早めの仕掛け
  でGOAL前で失速3位入線(後刻失格)の歴史、そしてこのビックレースの覇者が「斤量の問題
  が一番」ですが、その他どんな戦法だったのかを、改めて十分検証することから始めることに
  なってしまった(振り出しに戻る:初心に帰る)のが残念なのです。
   我が応援馬が後方からなので、そればかり見ていたので、いつの間にか、レースが終わって
  しまったようで、誠に残念です。
 *一旦閉まった扉が、更に「鍵で施錠」された感じになっては、栄光の勝利は、遥か遠い彼方
  に去ってしまったため、疲労だけが残った感じ、遠征する側からは、勝てないのは馬の実力
  と騎手の腕の差では、決してないような気がする。
 *覇者トレヴは、この後、ジャパンCに参戦して貰いたいです。再度日本馬と対戦して、真の
  実力を発揮して貰いたいのです。ホームコースはいつも有利で、リベンジ果したいのです。
  遠征の不利、コース特徴、そして変わった環境に打ち勝つ能力を、是非とも見せて貰いたい。
 *レース後に関係者がコメントしているが「いつもの通りの競馬で結果を出せなかったのは残念
  です。競馬は甘くは無かった。」と、感想を述べているとおり、小粒と言われていた今回の凱旋
  門賞は、レベルが高かったのか、有力馬が次々に回避したのに、日本馬の完敗は、実力を十
  分に発揮できなかった舞台が何故なのか・・、検証が必要ですが、戦法(後方待機から直線
  だけ勝負策)と臨戦過程(空輸でフランス直行便でなく、隣国ベルギー着から陸路10時間
  とは・・競走馬には致命的のように思えて、元気そうに見えても疲労度を最小限にするには
  直行便でないのは(戦う前に既に)大きなハンデに感じる・・)に問題があったことは確かだ。
   もし海外のJC招待馬が、成田や羽田便への直行便でなく、栗東所属馬と同じように(不慣
  れな外国馬に対して)関空に降りて、陸路で8時間も掛けて府中へ来いと、言われたように
  私は感じるのです。
   確かに仏ドゴール空港はコンクリート造の丸い小規模ターミナル、各国からの乗り入れ便
  がとても多いが、日本への直行便が極端に少ない。そしていつも発着便の遅れが定番、
  AFは労使と待遇改善で大メモしてストライキなども勃発して機能不全、旅行客を長く待たせ、
  しかも多くは英ヒースロー経緯になるので、フランスは日本にとって可なり遠い異国なのです。

(追加報告)
 地元フランス専門紙は、挙って勝利馬トレヴを称賛の紙面一杯、方や日本馬の惨敗を酷評、最大の敗因は、臨戦過程で、なぜ(フランスで)前哨戦を使わなかったか?そして最後方から大外を回っては(直線だけ追込競馬では)前に届く筈はないでしょう・・と手厳しい評価、競馬に大人しく(安全な大外を回る戦法のこと)ナンの騎乗に工夫が無く、果敢な仕掛けが出来ないで勝てるのか・・と散々な言い方でした。(私もこの点は同感で、そのように問題提起しました)

 ペリエ騎手に至っては(レースそしてコース熟知の私に)騎乗依頼がないなんて(信じられない)、スタンドで観戦でした。と皮肉たっぷり、日本の騎手の腕では、ここは無理だよ・・と暗示したのだ。
 トレヴの方は、レースで先行し、インを我慢の末脚温存、直線早めに内ラチを突いて一気に仕掛けた・・と好きなように言いたい放題でした。
 我が希望は、JCに参戦し(凱旋門賞の)再現して・・の願望も、調教師は「これ以上求めるものはない」とし、オーナーに相談もなく、早くも引退宣言まで飛び出した。

10/05/2014

スプリンターズS:芦毛馬体スノードラゴン(大野拓)が大外一気末脚で初戴冠

 ダッシャーゴーゴー(勝浦)が大きく離して先行、2番手に期待のハクサンムーン(戸崎圭)、そしてベルカント(武豊)で直線、馬場中央で暫くハクサンムーンが先頭に立つも坂下で失速、ベルカウント、レッドオーヴァル、グランプリボスなどが、先団で粘り込むところに、後方待機したスノードラゴン(大野拓)、ストレートガール(岩田康)が大外から一気に追込み、先団を纏めて交わして眩いほどの芦毛の馬体スノードラゴンが、「1/2馬身」突き抜け嬉しい初GⅠ勝利、芦毛の鮮やかな馬体と素晴らしい末脚に脱帽、大外れして茫然、我が脳裏も「あ然」で真っ白なり。
高松宮記念2着馬で末脚鋭いのに、少しは敬意を払うべきも、軽視しては反省点、2着にストレートガール(岩田康)が届いたのは当然の結果なのですが、見落とし無念なり。
 高松宮記念の覇者コパノリチャード(浜中俊)は、先行馬がスタートで痛恨の出遅れ、以降馬群に揉まれ良い所が無く撃沈の12着は残念賞、勝利の大野拓弥騎手は、苦節10年目の騎手、夢に見た「初GⅠ勝利」を挙げ感涙なり。
今期初重賞勝利が初GⅠ勝利の大野拓弥騎手」:JRA通算重賞勝利6勝目
初GⅠ勝利の感想は・・)素直に嬉しいです。(スタートでは・・)この馬にはしては良く出て居ました。(位置取りは・・)大外でチョット不安はありましたけど、いい所に潜り込めて、中に入れました。(直線では・・)中々手前を変えれない馬なのですが、我慢し、それが伸びに繫がったと思います。(初騎乗馬で初GⅠの気分は・・)中々盛り上がっていて、その中で勝てて良かったです。最後のウイニングランしているときも、凄く盛り上がって呉れて良かったです。(秋初戦でGⅠタイトル獲れましたが今後の抱負を・・)芝のレースで良く走って呉れて、これからもタイトルを取れるように頑張って行きます。
「WIN5ー⑤」新潟11R スプリンターズS(GⅠ、3歳以上OP、芝1,200m)結果:小雨(良)
1着*(18)スノードラゴン (大野拓、高木登、Aコジーン、追込、GⅢ8着)13番人気(33.9)
2着〇(9)ストレートガール(岩田康、藤原英、フジキセキ、先行、GⅢ11着)2番人気(34.2)
3着・(13)レッドオーヴァル(田辺裕、安田隆、Dインパクト、追込、GⅢ2着)5番人気(34.5)
4着△3(14)グランプリボス(三浦皇、矢作芳、Sバクシンオー、差し、GⅠ-2着)4番人気(34.7)
5着・(12)ベルカウント  (武豊、角田、Sバクシンオー、先行、GⅢ6着)10番人気(34.1)

7着*(16)セイコーライコウ(柴田善、鈴木康、クロフネ、差し、GⅢ1着)9番人気
8着*(10)マヤノリュージン(池添謙、庄野靖、Kヘイロー、差し、GⅡ5着)6番人気
11着*(2)ローブティサージ(秋山真、須貝尚、Wエンブレム、差し、GⅢ1着)7番人気
12着△1(6)コパノリチャード(浜中俊、宮徹、Dメジャー、逃げ、GⅡ7着)3番人気
13着◎(15)ハクサンムーン (戸崎圭、西園正、Aムーン、逃げ、GⅡ2着)1番人気
14着注(3)トーホウアマポーラ(幸英明、高橋亮、フジキセキ、先行、GⅡ8着)11番人気
17着△2(11)ハナズゴールド(ペロヴィニ、加藤和、Oマッテルゼ、先行、豪GⅠ-1着)8番人気

タイム1:08.8 (4F46.4-3F35.1-2F23.2-1F11.9)
 単勝4,650円、馬連26,040円、馬単19,580円、3連複19,580円、3連単190,930円
予想評定 D評価(0点):スノードラゴンを軽視が全て、完敗です。

阪神11R ポートアイランドS:オリービン(菱田裕)が期待に応え際どく先行粘り込み1着
 ミキノバンジョー(太宰)、ショウナンワダチ(北村友)の4枠2騎が先行、大外枠で我が期待の本命オリービン(菱田裕)が3番手で直線、先行馬を直線半ばで交し先頭を奪って突き進むところに、後方から「33秒」の末脚で鋭く追い上げて来たアズマシャトル(和田竜)が、馬体を外に併せるまで迫って、並んでGOALの緊迫の一戦、長い写真判定でしたが、内のオリービンが際どく「ハナ差」凌ぎ切って嬉しい1着、方や惜敗2着アズマシャトル(和田竜)、更に「クビ差」まで迫ったのが4番手から1番人気サンライズメジャー(四位洋)が先行して粘りを見せた。
 対抗に期待したサトノルパン(松山弘)は、スタートでいつもの出遅れ、後方からの競馬でしたが、直線で追い上げて「1/2馬身」遅れの4着に届いた。
「WIN5ー④」阪神11R ポートアイランドS(3歳以上OP、芝1,600m)結果
1着◎(13)オリービン  (菱田裕、橋口弘、Dメジャー、先行、OP3着)3番人気(3F33秒3)
2着・(9)アズマシャトル(和田竜、加用、Zロブロイ、差し、1600下1着)6番人気(33.0)
3着注(4)サンライズメジャー(四位洋、浜田、Dメジャー、差し、OP1着)1番人気(33.2)

4着〇(2)サトノルパン (松山弘、村山明、Dインパクト、追込、GⅠ-14着)4番人気
7着△2(12)トーセンレーヴ (藤岡佑、池江寿、Dインパクト、差し、GⅢ8着)5番人気
12着▲(8)ゲシュタルト (国分恭、長浜博、Mカフェ、先行、OP3着)11番人気
13着△1(7)ショウナンワダチ(北村宏、大竹正、Sカンプ、差し、GⅢ11着)7番人気
タイム1:33.9 単勝580円、馬連1,930円、馬単3,790円、3連複2,180円、3連単14,970円

新潟10R 飛翼特別:シャトルアップ(戸崎)が先行抜け出し快勝、期待のブライト(田中勝)失速
 スタートして直ぐに先頭に立ったブルーピアス(丹内)が外ラチに切れ込んで逃げるも、冷静に8枠3騎が先団に纏まって伸びて来て独占、シャトルアップ (戸崎圭)が、叩き2戦目に結果を出した一番、「半馬身」抜け出し嬉しい先着GOAL、内のカカリア(岩田康)も5番手から外に寄って来て、前との差を詰めて際どい勝負、2・3・4着が激戦、エイシンテキサス(武豊)とケイアイユニコーン(吉田隼)、そしてカカリア(岩田康)の「クビ・アタマ差」で入線も8枠3騎が見事に全て上位で、新潟の直千競馬は、典型的な8枠馬の天下をここで証明するとは・・脱帽です。
「WIN5ー③」新潟10R 飛翼特別(3歳以上1,000万下、直線芝1,000m)結果
1着△2(17)シャトルアップ (戸崎圭、黒岩陽、Tシャトル、先行、1000下6着)5番人気
2着△3(16)エイシンテキサス(武 豊、松元茂、Sタウン、差し、前走取消)2番人気
3着・(18)ケイアイユニコーン(吉田隼、山内研、Kカメ、差し、1600下3着)4番人気

4着〇(4)カカリア    (岩田康、武井亮、Yブルグ、先行、500下1着)1番人気
6着注(2)カフヴァール  (大野拓、矢野英、デュランダル、先行、1000下2着)8番人気
8着◎(14)ブライトチェリー(田中勝、菊川正、マイネルラヴ、差し、500下1着)3番人気
14着△1(8)ウエスタンユーノー(横山和、菊沢徳、Aコジーン、先行、1000下3着)7番人気
タイム0:55.0 単勝1,010円、馬連2,170円、馬単5,580円、3連複5,030円、3連単25,340円

阪神10R 道頓堀S:ラインスピリット(古川吉)逃げ切り快勝
 先手を獲って逃げ込んだラインスピリット(古川吉)が直線もハナを譲らず、追撃するモズハツコイ(菱田裕)が2番手から直線で差を詰めるも僅かに届かず無念の2着、3着には後方から追い上げたミッドナイトクロス(四位洋)が届いたが、我が期待のレムミラス(和田竜)が直線での伸びが「33秒3」でも、更に凄い末脚に先着されては仕方がありません。5着が精一杯でした。
「WIN5ー②」阪神10R 道頓堀S(3歳以上1,600万下、芝1,200m)結果
1着△2(5)ラインスピリット(古川吉、松永昌、Sボード、逃げ、1000下1着)2番人気(33秒1)
2着〇(4)モズハツコイ   (菱田裕、牧田和、クロフネ、差し、1600下7着)3番人気(33.0)
3着・(2)ミッドナイトクロス(四位洋、小崎憲、Sクリスエス、差、1600下12着)6番人気(33.0)

5着◎(7)レムミラス    (和田竜、高橋忠、Kヘイロー、先行、1600下4着)1番人気(33.3)
8着△3(8)ケイアイウィルゴー(藤岡康、山内研、Tシャトル、先行、1000下6着)5番人気
9着△1(9)ゴールデンムーン(松山弘、須貝尚、Aムーン、差し、1000下1着)4番人気
タイム1:08.9 単勝340円、馬連950円、馬単1,490円、3連複3,260円、3連単11,340円

新潟 9R サフラン賞:スマートプラネット(田辺裕)逃げ切り圧勝、ダイワ(蛯名)伸び脚が緩く2着
 期待のバリアーモ(北村宏)がスタートで痛恨の出遅れで、可なり離れた最後方からの競馬では先着が難しくなり残念、内から勢いよく先頭を奪ったスマートプラネット(田辺裕)が直線も内ラチ沿いを逃げ粘り、後続馬を振り切って嬉しい1着、前走未勝利戦で好タイムで勝ち上がった実力は伊達では無かったようだ。
 離れた2着争いが熾烈、外を突いて伸びたトーホウハニー(柴田善)でしたが、GOAL寸前に内から、中団待機し直線も中々末脚を持て余していたダイワバチュー(蛯名正)が、ここでようやく届いて「ハナ差」逆転の2着を確保も、早くも「WIN5」が、最初のRで失速しては無念です。
「WIN5ー①」新潟 9R サフラン賞(2歳500万下(牝馬)、芝1,400m)結果
1着△1(2)スマートプラネット(田辺裕、和田雄、Fブラヴ、先行、未勝利1着)1番人気(35.5)
2着◎(8)ダイワバチュー(蛯名正、鹿戸雄、Sボード、差し、新馬1着)2番人気(3F35.2)
3着・(4)トーホウハニー(柴田善、田中清、Sゴールド、差し、GⅢ11着)6番人気(34.9)

4着▲(5) スペチアーレ (大野拓、矢野英、Dメジャー、差し、OP5着)4番人気
6着△2(7)ナイアガラモンロー(武豊、堀井雅、Aムーン、先行、OP2着)3番人気
7着注(12)ハナズプルメリア (ペロヴィ、加藤和、Kカメハメハ、差し、新馬1着)8番人気
10着〇(3)バリアーモ  (北村宏、高橋裕、Sクリスエス、先行、新馬1着)7番人気
タイム1:22.5 単勝270円、馬連490円、馬単880円、3連複1,610円、3連単5,440円

「WIN5」挑戦の道:今週も大荒れ展開が待っているが、そんなに流しても際限が無いのです。
予想①◎8〇3-②◎7〇4-③◎14〇4-④◎13-⑤◎15〇9=16通り
結果①(△2)-②(△5)-③(△17)-④◎13-⑤(・18)=「的中127票」払戻3,779,450円
「1-2-5-3-13」番人気で決着、△評価が3連続で完敗、ヤット本命が来ても最後に「ドカン」と無印で大外れの大波、ツイテいない1日なり。

10/04/2014

阪神11R シリウスS:クリノスターオー(幸英明)が抜け出し快勝

 大外枠のサトノプリンシパル(武豊)が、大きく突き放して逃げ込み、直線でも懸命に粘り込むも、離れた2番手から早めに追い付き、交わし快勝、ナムラビクトリーに先着した。
 我が期待の本命ナムラビクター(小牧太)は、5番手からの競馬で、直線での競り合いにクリノスターオーに並ぶまで迫るも、同じ末脚では、追い付けず2着残念でした。
 頭と相手が固い決着のときは、やっぱり3番手が薄目の伏兵馬・・と相場が決まっているのですね。トウシンイーグル(和田竜、7番人気)が、中団からGOAL寸前で届いて3連単が穴馬券なりです。
土曜 阪神11R シリウスS(GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、ダート2,000m)結果
1着〇(4)クリノスターオー(幸英明、高橋忠、Aボス、先行、前走GⅢ2着)1番人気(35.6)
着◎(10)ナムラビクター (小牧太、福島信、Zロブロイ、先行、GⅢ5着)3番人気(35.6)
3着・(7)トウシンイーグル(和田竜、山内研、Hクライ、差し、OP9着)7番人気(35.5)

5着▲(5)ケイアイレオーネ(浜中俊、西浦勝、Hヒューズ、差し、OP3着)6番人気
9着△1(9)ジュベルムーサ (田辺裕、大竹正、Aタキオン、差し、GⅢ6着)2番人気
10着△2(13)ソロル     (蛯名正、中竹和、Sクリスエス、差し、GⅢ7着)4番人気
タイム2:03.8 単勝300円、馬連840円、馬単1,510円、3連複4,280円、3連単15,330円

阪神10R 芦屋川特別:ヤマノレオ(蛯名正)が先行抜け出しで久々の1着感涙
 我が期待の本命アリュージョン(荻野琢)は逃げ込むもバッタリ6着
 我が期待の本命アリュージョン(荻野琢)、そして8枠2騎、ワールンガ(池添謙)、ラヴァーズポイント(酒井学)が、飛ばして先行するも、直線を向いてバッタリ、それでも3番手のラヴァーズポイントだけが粘り込む展開でハラハラのスリル満点、4番手から内ラチ沿いから脚を伸ばしたヤマノレオ(蛯名正)が、GOAL寸前で鮮やかに「3/4馬身」抜け出し、嬉しい久々の勝利に感涙・・、そして同2枠のエーシンエムディー(和田竜)が、中団から追い上げ混戦の馬群を凌いで2着確保は立派、3着争いが緊迫、やはり中団から追い上げたメイショウブイダン(国分優)と、逃げ粘り込むラヴァーズポイントとの際どい勝負、馬体を併せてGOALも、長~い写真判定・・、それでも決着付かず同着の裁定、的中の目が増えても配当は半分山分けでは残念賞なのか、両当たりなのかは不明なり。
 それにしても我が▲ラヴァーズポイントが、10番人気と伏兵馬扱い、結構早い馬なのに意外な感じです。
土曜 阪神10R 芦屋川特別(3歳以上1,000万下、芝1,200m)結果
1着・(4)ヤマノレオ  (蛯名正、山内研、Gワンダー、先行、1000下7着)7番人気(34.2)
2着・(3)エーシンエムディー(和田竜、大久保龍、Kカメ、逃げ、500下1着)2番人気(34.0)
3着・(8)メイショウブイダン(国分優、西浦、Mサムソン、先行、500下1着)6番人気(34.1)
3着同着▲(16)ラヴァーズポイント(酒井学、境直、Mラヴ、先行、500下1着)10番人気(34.4)

6着◎(12)アリュージョン (荻野琢、白井寿、Aムーン、逃げ、1000下2着)4番人気
9着〇(1)カレンステイシー(浜中俊、安田隆、Aジャパン、先行、1000下3着)1番人気
11着△2(15)ワールンガ   (池添謙、池添兼、Aムーン、逃げ、1000下3着)3番人気
16着△1(11)ツインクルソード(武豊、松永昌、デュランダル、先行、OP3着)5番人気
タイム1:08.3 単勝1,200円、馬連3,230円、馬単8,210円、
    3連複3-4-8=4,040円、3-4-16=10,510円、3連単4-3-8=30,150円、4-3-16=58,990円

新潟11R 秋風S:マイネルメリエンダ(柴田大)が4番手から抜け出し辛勝
 内枠のアイムヒアー(小野寺)、マイネヒメル(黛弘人)の若手軽量ハンデ馬が逃げる3番手に付けた先行策のマイネルメリエンダ(柴田大)が、直線で抜け出し押し切って1着GOAL!
 中団から外ラチ沿いから一気に追い上げて来た大外枠マジックタイム(戸崎圭)と、パワースポット(大野拓)が、並んで素晴らしい末脚で先団まで追い詰めるも、勢いは凄かったが、あと一歩届かずの「クビ差」無念の着差でした。 そして我が対抗で期待のシベリアンスパーブ(松岡正)は、中団より後方待機で直線勝負も、末脚が「35秒0」では前に追い付けず14着撃沈では、期待外れの不甲斐なさと見込み違いでした。
土曜 新潟11R 秋風S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,600m)結果
1着◎(13)マイネルメリエンダ(柴田大、和田、Cベアハート、先行、1000下2着)1番人気(34.6)
2着△1(18)マジックタイム (戸崎圭、中川公、Hクライ、先行、前走除外)3番人気(3F33.4)
3着・(15)パワースポット (大野拓、菊沢徳、Sマンボ、追込、1600下4着)4番人気(3F33.1)

6着▲(5)レッドセシリア (三浦皇、鹿戸雄、Hクライ、差し、1600下3着)2番人気
14着〇(17)シベリアンスパーブ(松岡正、手塚貴、Sホーク、先行、1600下6着)11番人気
15着△2(11)セイクレットレーヴ(柴田善、田中清、Aムーン、差し、1600下7着)8番人気
タイム1:34.0 単勝300円、馬連930円、馬単1,540円、3連複2,990円、3連単9,570円