12/11/2014

有馬記念ファン投票締め切りで栄光の第一位は「ゴールドシップ」

 恒例の暮れ中山で行われる最終GⅠ競走が「有馬記念(12/28)」、競馬ファンによる獲得投票数の上位馬が出走が叶う舞台の最終得票が締切られ、JRAから上位100頭が発表された。
 
 投票開始の当初から、断然の「栄光のトップの座」を守り切った馬は、一昨年の有馬記念覇者 (芦毛5冠馬)「ゴールドシップ(須貝尚介厩舎)」に、ファンは期待を懸ける。
 この中から出走意志が有る、得票上位10頭までが、ファン投票での優先権、それ以降6頭が、賞金獲得上位順番に出走が叶い、計16頭が決定される。
 しかし折角の投票上位馬も、秋競馬の疲れで回避馬が続出、そして第20位までに選出された中で「3歳馬が7頭」も名を連なれ、今年の3歳勢の実績や人気が上位となっている。

 そしてこのレースが、最終ランになる(現役最多6冠馬)ジェンティルドンナ、(最高レーテング130ポンド)ジャスタウェイ などの名馬が、体調そして走りが気になる年末になる。
 そして開幕週の中山で「ステイヤーズS」を横山典弘騎手で2連続勝利した逸材、(牡6歳)デスペラード(安達昭厩舎)は、第44位で出走が困難な状況だ。
(上位得票5,000票以上馬を掲載する)

順位  馬 名       投票数  性年齢 調教師名
1位 ゴールドシップ     66,796  牡5 須貝 尚介(写真上)岩田騎乗
2位 ジェンティルドンナ 55,699 牝5 石坂 正 :戸崎圭騎乗
3位 ハープスター       54,954  牝3  松田 博資(回避)
4位 イスラボニータ     53,745 牡3  栗田 博憲(回避)
5位 ジャスタウェイ    52,324 牡5 須貝 尚介(写真下)福永騎乗
6位 フェノーメノ      49,520  牡5 戸田 博文 :田辺裕騎乗
7位 ワンアンドオンリー45,418  牡3  橋口 弘次郎:横山典騎乗
8位 エピファネイア     41,854  牡4  角居 勝彦:川田将騎乗
9位 スピルバーグ      40,764  牡5  藤沢 和雄(回避)
10 トーホウジャッカル  31,729  牡3  谷 潔   (回避)

11 ウインバリアシオン 31,252  牡6 松永 昌博:藤岡康騎乗
12 メイショウマンボ    30,698  牝4 飯田 祐史:武幸四郎騎乗
13 ヌーヴォレコルト    26,268  牝3 斎藤 誠 
14 キズナ           19,913  牡4 佐々木晶三(復帰戦2/15京都記念)
15 ラキシス              17,638  牝4 角居 勝彦:Cデムーロ騎乗
16 トゥザワールド      12,118  牡3 池江 泰寿:ビュイック騎乗
17 デニムアンドルビー11,800 牝4 角居 勝彦:浜中俊騎乗
18 トーセンラー         11,694  牡6 藤原 英昭:武豊騎乗
19 ヴィルシーナ        10,354  牝5  友道 康夫:内田博騎乗
20 サウンズオブアース 8,119 牡3  藤岡 健一(放牧中)

21 ラブイズブーシェ    7,884 牡5  村山 明:古川吉騎乗
22 フェイムゲーム      7,672  牡4  宗像 義忠:北村宏騎乗
23 ラストインパクト     6,899  牡4 松田 博資:菱田裕騎乗
24 ヒットザターゲット    6,850  牡6 加藤 敬二
25 ワールドエース      6,642  牡5 池江 泰寿
26 ミッキーアイル       6,345  牡3  音無 秀孝
27 ホッコーブレーヴ    6,324  牡6  松永 康利
28 エイシンヒカリ        6,041  牡3 坂口 正則
29 ホエールキャプチャ  5,571 牝6 田中 清隆
30 ショウナンパンドラ   5,248  牝3 高野 友和

嬉しい報告が2発炸裂!

1.香港競馬に遠征の福永祐―騎手が感激の総合優勝

 先々週のジャパンC、そしてWSJSで、惜しくも共に第2位に競り負けで(複雑な感じと語った)無念の悪夢でしたが、一転して、やはり世界のレースに参戦すれば、その実力を発揮するのが、我らが福永祐ー騎手、父「洋一」の遺伝子を受け継ぐ血筋の天才肌が、厳しい世界の競馬に多く参戦して実力度は十分証明済み、ここではその実力を遺憾なく発揮する舞台、先日香港「ハッピーバレー競馬場(12/10:ナイター)」で行われた「ロンジン・インターナショナルJKCS」に、世界の名手12騎手が招待され、日本代表騎手で参戦し、4レースで対戦した、第1着を2回も達成し、嬉しい総合優勝を飾って、悔しかった先月末の思いを、香港競馬で払拭した。(写真:JRA-HPより)
*総合順位
第1位:福永祐一(日本)      *24ポイント
第2位:J.モレイラ(香港)  *20ポイント
第3位:J.マクドナルド(NZ)*18ポイント
*福永祐ー騎手成績(レース、(距離)騎乗馬、戦績)
第1戦:第4R(芝1,650m)*メディックソーズマン12頭立て第6着
第2戦:第5R(芝1,000m)*オーシャンロアー  12頭立て第1着(写真上)
第3戦:第7R(芝1,650m)*ヴァラパール     12頭立て第1着(写真下) 
第4戦:第8R(芝1,650m)*ウォーメイベイビー 12頭立て第11着
*勝利騎手コメント
 抽選で良い馬が当たって、チャンスがあると思っていた。2R目が凄く上手く行ったお蔭で、タイトルが獲れたと思います。ハッピーバレー競馬場も3回目で、その特徴を自分の中である程度掴めていた。良い結果を出せて良かった。香港マイル(G1)に出走予定の「フィエロ」のコンディションも良いみたいなので、このままの勢いで、次の日曜日も良い結果を出したい。


2.中舘英二騎手が悲願の調教師試験に合格

 JRA(日本中央競馬会)は(12/11)、2015年度「調教師免許試験」合格者(新規)を発表した。
 合格者は、現ベテラン騎手の中舘英二氏を含む「6名」で、来年から1年間の実地研修を経た後、悲願の厩舎開業が出来る。
  いよいよ30年の「乗り役」を今年一杯で卒業し、「先生」になる第一歩を踏み出すのはとても嬉しいのですが、この世界には、新たな試練が多く立ちはだかり「克服すべき課題が山積」する。
 そして、いつも調教助手から、この世界に挑戦者が多い中で、今回は現役騎手から直接合格者は中舘氏(昨年に続き2回目の挑戦)だけ、元騎手では渡邊薫彦氏、そして池江泰寿師のように、父が調教師の2世が、この世界に飛び込む旋風、今年も池上、橋口の2氏が見事難関を突破し、話題になっている。(掲載順序不同)
 残る吉報は、来年2月の外国籍騎手、35歳コンビ、C・ルメールとM・デムーロの合格発表だ!

*2015年度「調教師免許試験」合格者(新規)6名のプロフィル
〇中舘 英二(ながだて えいじ)1965年7月22日生れ(49歳)
 現在記録更新中も、騎乗回数17,695回、JRA通算勝利1,823勝、初騎乗84年3月4日、感涙の初勝利は同年5月6日(トドロキキング)、GⅠ勝利は、ヒシアマゾンなどで3勝(重賞30勝)、フェアプレー賞10回、優秀騎手賞(勝利度数部門)2回など受賞している「勝率10%」を超える優秀な騎手、勉強のし甲斐があって、極めて難しい関門突破での合格は当然なのですが、彼の得意な戦法が「先行逃げ切り」、よってこの脚質馬に騎乗したときは「要注意」で、この強烈な個性がファンを魅了させて来た。
 スーパースター武豊騎手がいつも、断トツで引き離す年間勝利で、他騎手が100勝を超すのが難しい時代に、彼は5年連続を含む6度も達成し、その存在感を猛アピールした名騎手なのです。
 かつての「増沢末男騎手」のように、この戦法は「小回り福島」に打って付けで、よく福島開催などで多くを活躍して来た。最終ランになる有馬での騎乗馬はないが、残る未練は一つ、松永幹夫氏(天皇賞・秋で勝利)のように、引退する最終日に劇的な格好よく勝利で「有終の美」を飾れるかが懸かるが、どなたか最終ランで、有力馬に乗せて上げる気前のよい馬主がイナイですかね?
 騎乗数で彼を上回る現役騎手は、武豊(18,767回)、蛯名正義(18,250回)の2名だけの金字塔で、横山典弘(17,409回)、田中勝春(17,415)などが続くも約290回届かず、でも来年には追い越すライバルたちが続く。
(合格でのコメント)厩舎で学んだ松山弘師を初め、応援のファンの皆様に感謝しています。一番近くで支えた妻に感謝している。
写真:近走重賞勝ち:2011年(福島)七夕賞で1着イタリアンレッド(先行抜け出し押し切る)、2着追込むタッチミーノット(三浦))
〇池上 昌和(いけがみ まさかず)40歳: 池上昌弘厩舎調教助手、父は池上昌弘調教師
(合格でのコメント):これまでの経験や、英、仏、米での海外修行を生かしより良い厩舎にしたい。

〇齋藤 崇史(さいとう たかし)32歳: 松永幹夫厩舎調教助手
(合格でのコメント):今ここに居るのは色々な方々の支え、助けがあるから、その感謝の気持ちを忘れず、恩返ししたい。

〇竹内 正洋(たけうち まさひろ)35歳: 奥村武厩舎調教助手
(合格でのコメント):国枝、矢野照、奥村師から、それぞれ学んだことを活かして行きたい。

〇橋口 慎介(はしくち しんすけ)39歳: 池添兼雄厩舎調教助手、父は橋口弘次郎調教師
合格でのコメント):馬主、ファンの皆様から信頼される厩舎を作って、期待され、それに応える厩舎を作りたい。

〇渡邊 薫彦(わたなべ くにひこ)39歳: 沖芳夫厩舎調教助手
 元騎手(騎乗回数7,262戦339勝)、ナリタトップロードで初GⅠ菊花賞制覇(重賞10勝)
(合格でのコメント):多くのサポートのお蔭で合格出来た。感謝の気持ちを常に忘れずに、1回でも多く出走させ、1つでも良い着順に成れる馬作りをします。

12/08/2014

阪神 チャレンジC:フルーキー(浜中俊)の差し脚に期待

*中山11R  ラピスラズリ:ワキノブレイブ(内田)の先行抜け出しに期待
 快速馬が揃って大激戦、枠順とスタート次第で、着順が大きく変わる展開になるが、やはり追込派よりは先行馬に展開の利で分が有り、多数の馬に印を付けたが、勝つのは1頭だけ、暫く内田博騎手が「鳴りを潜めて」静かですが、ここで「ドカンと一発」大勝負を懸けて貰いたい・・との願望で期待した。
 典型的な脚質では、逃げ一辺倒のアイラブリリ(ブノワ)、コウヨウアレス(戸崎圭)、そしてルチャドルアスール(平野優)、これに付いて行くワキノブレイブ(内田博)などの面々、差し馬セイコーライコウ(柴田善)、追込派アフォード(蛯名正)、直線でどの馬が(不利なく)先に抜け出し押し切れる末脚があるか?なのです。その中で我が本命に抜擢は「ワキノブレイブ(内田博)」に決めた。
 相手には、本命と同脚質の先行派ルチャドルアスール(平野優)、差し派セイコーライコウ(柴田善)に期待を懸けた。
前々走、OP京洛S:1着快勝ワキノブレイブ(浜中俊)、2着アルマリンピア) 

土曜(12/13)中山11R  ラピスラズリ(3歳OP、芝1,200m)展望
期待度、馬 名、性歳(騎手、調教師、産駒、脚質、前走格、レース名、着順)
◎(4)ワキノブレイブ  牡4(内田博、清水久、Mラヴ、先行、G3京阪杯6着)
〇(5)ルチャドルアスールせん5(平野優、二ノ宮敬、Kホーム、先行、OP福島民友C2着)
▲(15)セイコーライコウ 牡7(柴田善、鈴木康、クロフネ、差し、G3京阪杯7着)
△1(9)サクラゴスペル  牡6(横山典、尾関知、Sプレジデント、先行、OPオーロカッ8着)

 △2(8)コウヨウアレス 牡5(戸崎圭、古賀慎、Mカフェ、逃げ、OPオーロC11着)
 △3(12)アイラブリリ   牝5(田辺→蛯名正、森秀行、Sスキー、逃げ、OP京洛S9着)
 注1(2)スマートオリオン 牡4(三浦皇、鹿戸雄、Gワンダー、先行、G3京阪杯12着)
 注2(10)アピア      牡3(北村宏、藤沢和、Fエフ、追込、大井A2スポ1着):初芝挑戦
回避 アフォード      牡6(未定、北出成、Sバクシンオー、追込、G3京阪杯15着)
(その他の出走馬)
*(14)サンディエゴシチー牡7(田中勝、作田誠、Mカフェ、先行、OPオーロカッ16着)
*(1) プリンセスメモリー牝7(後藤浩、高橋義、Sボード、差し、OPオーロC7着)
*(3) フレデフォート   牡7(石橋脩、安田隆、ドバウィ、先行、OP鞍馬S10着)
*(7)モグモグパクパク 牡4(ブノワ、高橋祥、Mボーラー、差し、OPエルコンM9着)
*(11)ラインブラッド   牡8(的場勇、水野貴、Tシャトル、差し、G3関屋記念16着)
*(16)レオアクティブ  牡5(吉田豊、杉浦宏、Aムーン、追込、OPキャピタル15着)
* (6)レオンビスティー 牡5(中谷雄、矢作芳、Sバクシンオー、差し、OP京洛S6着)
以上16頭

*阪神11R チャレンジC:フルーキー(浜中俊)の差し脚に期待
 先行力で破竹の5連勝中の牡3歳エイシンヒカリ(岩田康)が、バッドボーイ(幸英明)との競り合いが、少し気になるが、地力でGOAL前までは確実に、馬券対象には粘れ切れるようだ。
 でも我が本命には、差し脚が鋭いフルーキー(浜中俊)、スマートレイアー(池添謙)、そしてアズマシャトル(和田竜)の3騎が、一気の末脚で追い上げる展開に見える。
 ここで抜け出すのは、フルーキー(浜中俊)一気の差し脚だ!
1600下清水S:快勝フルーキー (川田将)、2着メイケイペガスター)

土曜 阪神11R チャレンジC(GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、芝1,800m)展望
◎(11)フルーキー   牡4(浜中俊、角居勝、リダウツチョイス、差し、1600下清水S1着)
〇 (3)スマートレイアー牝4(池添謙、大久保龍、Dインパクト、追込、G1エリザベス10着)
▲(4) エイシンヒカリ 牡3(岩田康、坂口正、Dインパクト、逃げ、OPアイルラン1着):5連勝中
△1(8)アズマシャトル 牡3(和田竜、加用正、Zロブロイ、差し、OPカシオペア2着)

 △2(10) ウインフルブルーム牡3(国分恭、宮本博、Sウィーク、先行、OPカシオペア1着)
 △3 (5)デウスウルト  せん6(川田将、平田修、Hクライ、差し、1600下大原S1着)
 注(12)バッドボーイ    牡4(幸英明、河内洋、Mカフェ、逃げ、1600下八坂S1着)
(その他の出走馬)
*(1)アドマイヤタイシ牡7(小牧太、橋田満、Sピール、先行、G3新潟記念15着)
*(2) シゲルササグリ 牡5(菱田裕、中村均、Bタキシード、先行、OPアンドロメ6着)
*(7) ダイワマッジョーレ牡5(ビュイック、矢作芳、Dメジャー、先行、G1マイルCS9着)
*(6)トーセンスターダム 牡3(武豊、池江泰、Dインパクト、差し、G1菊花賞8着)
*(9)マコトブリジャール牝4(秋山真、鮫島一、Sホーム、先行、OPカシオペア8着)
 以上11頭

*中京11R 浜松特別:期待の本命回避で見直し エルマンボが抜け出す
 前走「深秋特別」の2・3着馬の再戦、6ヶ月の休養明けイキナリ2着したエルマンボが、叩いた効果大で今度は勝てる。
  2番手に牡3歳ヴィッセン(松山弘)が、先に行って逃げ込みが叶うのかになる。
 3番手には、差し脚があるゴダール、そして先行派バーディーイーグルに期待する。

土曜 中京11R 浜松特別(3歳以上1,000万下、ハンデ、ダート1,800m)展望
回避 エルマンボ    牡4(未定、堀宣行、Wエンブレム、先行、1000下深秋特別2着)
◎(3)ヴィッセン      牡3(松山弘、石坂正、Dインパクト、先行、1000下深秋特別3着)
〇(2)ゴダール      牡4(吉田隼、吉田直、Wエンブレム、差し、1000下愛宕特別6着)
▲(7)バーディーイーグル牡4(杉原誠、国枝栄、Bタイム、先行、1000万下3着)

 △1(10)タガノプリンス 牡6(岩崎翼、石橋守、Wラッシュ、差し、1000下愛宕特別4着)
 △2(11)クリノアマダブラム牝4(小崎綾、谷潔、Oマッテルゼ、差し、牝500万下1着)
 回避 セレッソレアル  牝3(未定、松元茂、Pエンド、差し、500万下1着)
 回避 オーシャンドライブ牡5(川須栄、角居勝、Gザッパー、先行、500万下1着) 
 

*(次週)朝日杯FSの展望
 来期のクラシック戦線を占う最初の決戦、ここは追込ブライトエンブレム、差しクラリティスカイ、先行タガノエスプレッソの異なる脚質3騎による、鋭い末脚発揮の舞台に注目だ!
(12/21)朝日杯FS(GⅠ、2歳OP、芝1,600m)展望
◎ ブライトエンブレム牡2(田辺裕、小島茂、Nユニヴァース、追込、G3札幌2歳S1着):4ヶ月休
〇 クラリティスカイ 牡2(岩田康、友道康、クロフネ、差し、OPいちょうS1着):重賞レコード勝ち
▲ タガノエスプレッソ牡2(菱田裕、五十嵐忠、Bタイド、先行、G2デイリー2S1着):重賞勝ち
△1ダノンプラチナ 牡2(蛯名正、国枝栄、Dインパクト、差し、500下ベゴニア1着):良血の末脚
 △2アッシュゴールド牡2(池添謙、池江泰、Sゴールド、追込、G2デイリー2歳S2着):重賞2着
 △3ナヴィオン    牡2(福永祐、橋口弘、Hクライ、差し、G2デイリー2S3着):末脚がある
 注ネオルミエール 牡2(柴山雄、藤沢和、Nユニヴァース、差し、OPいちょうS2着):末脚ある

(要チェック馬)
**コスモナインボール牡2(柴田大、和田雄、Hゲーム、先行、OPアイビーS1着):OP勝ち3勝
**ジャストドゥイング牡2(川田将、中竹和、Zロブロイ、先行、G3東スポ2歳S10着):新潟32秒0
**セカンドテーブル 牡2(戸崎圭、崎山博、トワイニング、先行、G2京王杯2歳S1着):先行力
(その他の出走予定馬)
* アクティブミノル 牡2(武豊、北出成、Sリバティ、逃げ、G2京王杯2歳6着)
* アルマワイオリ  牡2(勝浦正、西浦勝、Mゴッホ、逃げ、G2デイリー2歳S4着)
* ケツァルテナンゴ 牡2(浜中俊、笹田和、Cテナンゴ、先行、G2デイリー2歳S6着)
* タガノアザガル  牡2(四位洋、千田輝、バゴ、先行、500下万両賞1着)
* ペイシャオブロー 牡2(和田竜、菅原泰、Rぶろー、差し、OP福島2歳S1着)
* ペプチドウォヘッド牡2(未定、吉村圭、Kカメハメハ、先行、500下もちの木賞1着)
* メイショウマサカゼ牡2(太宰啓、本田優、Kホーム、追込、500万下1着)
* レンイングランド 牡2(未定、矢作芳、クロフネ、先行、500下寒椿賞1着)
* ワキノヒビキ   牡2(北村宏、清水久、Oファイア、追込、G2京王杯2歳S7着)

(1勝馬10頭(400万下)は、賞金上位馬の回避数だけ抽選枠で出走可も、参戦が難しい)
* アドマイヤゴッド 牡2(未定、須貝尚、Hクライ、先行、未勝利1着)
* アンビシャス   牡2(未定、音無秀、Dインパクト、差し、新馬1着)
* カプリチオーソ  牡2(未定、南井克、Cテナンゴ、先行、新馬1着)
* サトノフラム   牡2(未定、安田隆、Mカフェ、先行、OPいちょうS10着)
* シンキングロージス牡2(未定、鹿戸雄、Sウィーク、先行、500下ベゴニア賞4着)
**ダッシングブレイズ牡2(未定、吉村圭、Kジョイ、差し、新馬1着):東京新馬で末脚33秒2
* フミノムーン   牡2(幸英明、西浦勝、Aムーン、差し、500下黄菊賞4着)
* マリオーロ    牡2(未定、斎藤誠、Dメジャー、差し、未勝利1着)
* ヤマニンマンドール牡2(未定、浅見秀、Sホーム、差し、未勝利1着)
* ラブミークン   牡2(未定、田所秀、Sヴィグラス、追込、500下寒椿賞5着)
(出走枠18頭に29頭登録)

残るGⅠ戦は3週に 今週は2歳牝馬「阪神ジュベナイルF」

*今期GⅠ最終章(7週連続GⅠ戦)*残るはあと3週に・・
第1弾(11/16:京都)エリザベス女王杯(3歳以上OP牝馬、芝2,200m):1着〇ラキシス(川田将)
第2弾(11/23:京都)マイルチャンピオンS(3歳以上OP、芝1,600m):1着注ダノンシャーク(岩田)
第3弾(11/30:東京)ジャパンカップ(3歳以上OP、芝2,400m) :1着△エピファネイア(スミヨン)
第4弾(12/07:中京)チャンピオンズC(3歳以上OP、ダート1,800m):1着△ホッコータルマエ(幸)
第5弾(12/14:阪神)阪神ジュベナイルF(2歳OP牝馬、芝1,600m、1着賞金6500万円)
第6弾(12/21:阪神)朝日杯フューチュリティS(2歳OP、芝1,600m、1着7000万円)今年から阪神
第7弾(12/28:中山)有馬記念(3歳以上OP、芝2,500m:1着賞金2億円):昨年オルフェーヴル

*阪神11R 阪神ジュベナイルF:ショウナンアデラ(蛯名正)に順調さを期待
 2歳牝馬の初GⅠ戦、来年の牝馬クラシック戦線を大きく占う大事な一戦だ。
 未だ経験の浅い若駒決戦では、走りの安定度はイマイチ、余り過大な評価は禁物だ。それでも強引に優劣を付けるが、重賞勝ちの中から選抜が常道ですが、敢て我が注目馬は、先行抜け出し派で良血Dインパクト産駒の「ショウナンアデラ牝2(蛯名正)」を抜擢した。千六は2戦経験済で良績、新馬戦では同タイム2着惜敗でしたが、3連続1番人気に推される期待馬、以降順調に2連勝を挙げた逸材に、将来性を凄く感じる。

 少し不安な点があるなら、今まで新潟、東京と長い直線コースで3戦、今回初の阪神遠征でコース慣れが心配、ココロノアイと共に、無事に熟せるかに懸かる。
 (京都)新馬勝ちのロカ(今野貞厩舎)が、驚異の末脚「33秒2」程はないが、荒れた東京コースで「上がり34秒台」は少し不満も、マズマズの走りと評価し、相手に合わせ走るタイプと見て大物感が一杯、ここから手広く相手を流す事にする。

 その相手は、前走重賞「アルテミス」の1・2着ココロノアイ(横山典)とレッツゴードンキ(浜中俊)、そして「ファンタジーS」1・2着クールホタルビ(小牧太)とダノングラシアス(ビュイック)が有望だ。

「WIN5ー⑤」阪神11R 阪神ジュベナイルF(GⅠ、2歳OP、芝1,600m)展望
期待度、馬 名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走格レース名、着順)
◎(16)ショウナンアデラ牝2(蛯名正、二ノ宮敬、Dインパクト、先行、東京500下からまつ賞1着) 
〇(4)ココロノアイ     牝2(横山典、尾関知、Sゴールド、先行、東京G3アルテミス1着)
▲(11)レッツゴードンキ  牝2(浜中俊、梅田智、Kカメハメハ、先行、東京G3アルテミス2着)

 △1(17)ダノングラシアス 牝2(ビュイック、矢作芳、Mカフェ、差し、京都G3ファンタジー2着)
 △2(13)コートシャルマン牝2(川田将、松永幹、Hクライ、差し、京都牝500下りんどう賞1着)
 △3(8)オーミアリス   牝2(国分優、藤沢則、Wマズル、差し、小倉G32歳S1着)
 △4(1)ロカ   牝2(和田竜、今野貞、Hビンジャー、差し、京都新馬1着):抽選突破で参戦
 
 注1(18)ムーンエクスプレス牝2(松山弘、鈴木孝、Aムーン、先行、京都500下秋明菊賞1着)
 注2(15)レオパルディナ  牝2(武豊、高橋康、スニッツェル、先行、京都G3ファンタジー6着)
 注3(10)クールホタルビ 牝2(小牧太、清水久、Mゴッホ、先行、京都G3ファンタジー1着)
(その他の出走予定馬)
*(6)トーセンラーク  牝2(四位洋、菅原泰、Aバラン、差し、園田G2兵庫JGP3着)
*(5)スマートプラネット牝2(田辺裕、和田雄、Fブラヴ、先行、東京G3アルテミス5着)
*(7)アカリアイドル   牝2(国分恭、村山明、Sバクシンオー、逃げ、京都牝未勝利1着)
*(3)アルマオンディーナ牝2(幸英明、西浦勝、Kキセキ、先行、京都新馬1着) 
*(9)アローシルバー  牝2(藤田伸、高橋康、Sウィーク、先行、未勝利1着)
*(2)エフェクト      牝2(藤岡佑、服部利、Sスクワート、先行、京都G3ファンタジー4着)
*(12)カボスチャン    牝2(嘉藤貴、牧光二、Tギムレット、差し、東京新馬1着)
*(14)ダイワプロパー  牝2(高倉陵、松田国、Dメジャー、差し、京都G3ファンタジー11着)
以上18頭

*中京11R 遠州灘特別:アウィーディーとカムフィーの末脚に懸ける
 本命・対抗馬を追込2騎「アウォーディー、カムフィー」の末脚に懸けるが、先行馬のヒロノプリンス、ライズトゥフェイム(秋山真)のペース次第、追込派の前半での位置取りと仕掛けタイミングの末脚発揮が決まるか、とても心配な展開なのです。
 3番手の抑えに、差し脚派のアウトオブシャドウ、アグリリッパーバイオ、追加のポセイドンバローズ(菱田裕)に流す。
「WIN5ー④」中京11R 遠州灘特別(3歳以上1,000万下、芝2,000m)展望
◎(13)アウォーディー 牡4(藤岡康、松永幹、Gポケット、追込、1000下悠久山特別7着
〇(2)カムフィー    牡5(吉田隼、鈴木康、Dインザダーク、追込、1000下オリエンタルS5着)
▲(3)アウトオブシャドウ牡4(松田大、藤原英、Hクライ、差し、1000下tvk杯2着)
 回避 ヒロノプリンス 牡4(未定、村山明、Fライト、逃げ、1000下北野特別2着)
 回避 ライズトゥフェイム牡4(秋山真、加藤征、Zロブロイ、先行、1000下ライラック賞6着)
 回避 アグリリッパーバイオ牡3(未定、須貝尚、Cテナンゴ、差し、1000下北野特別5着)
 △(11)ポセイドンバローズ(菱田裕、武田博、Hクライ、先行、1000下近江特別8着):追加

*中山11R カペラS:ダッシャーワン(北村宏)が3連勝だ!
 出走枠16頭にナント54頭も登録し熾烈な出走優先権争い、ここに競り勝って参戦出来ただけでも立派だ。ここは、好タイムでOP連勝、今期絶好調の先行抜け出し派ダッシャーワン(北村宏)に、今度もと、3連勝期待の本命にする。
 相手は、サトノプリンシバルの逃げ馬と、快速3歳牝馬エイシンゴージャスが中山を逃げ込む。
 3番手抑えに、公営(浦和)から2度目の参戦になるサトノタイガー牡6(御神本訓)が、坂がある中山での差し脚がどの程度の脚力勝負が見ものだ。
 (OP室町S:1着快勝ダッシャーワン(浜中俊))
OPオータムリーフS:圧勝サトノプリンシバル(川須栄))

「WIN5ー③」中山11R カペラS(GⅢ、3歳以上OP、ダート1,200m)展望
◎(7)ダッシャーワン  牡6(北村宏、安田隆、Fデピュティ、先行、OP室町S1着)
〇(9)サトノプリンシバル牡4(川須栄、矢作芳、Pディニ、逃げ、OP:オータムリーフS1着)
▲(4)エイシンゴージャス牝3(吉田豊、大久保龍、Eレイト、先行、OP室町S11着)
 △1(12)地サトノタイガー牡6(御神本訓、(浦和)小久保、Kカメ、差し、GⅠ盛岡JBC2着)
 △2(3)ノーザンリバー 牡6(三浦皇、浅見秀、Aタキオン、差し、GⅠ盛岡JBスプリント5着)
 △3(2)タールタン   牡6(後藤浩、吉村圭、タビット、先行、GⅢ武蔵野S15着)
 回避 ランウェイワルツ 牡3(未定、音無秀、Gアリュール、差し、GⅢみやこS2着)

*阪神10R オリオンS:フェデラルホール(蛯名正)とヴォルシェーブ(ビュイック)の対戦
 フェデラルホール(蛯名正)が先行力で好戦続き本命に抜擢、引き続き逃げ込みに期待する。
 ヴォルシェーブ(ビュイック)の方が差し脚鋭く、怖い素質馬なのですが、前走(菊花賞)は距離が不適で後方のまま大敗が、調子下降なのか、距離が長いだけなのか不明も、復活の一発逆転走もありそうだ。
 3番手には、サフランディライトも同じ心境、前走大敗したが、それまでは順調な走りに思え一発狙える。中々このクラスを抜け出せずにモガイテいるが、一気に抜け出せる脚は有る。そしてエスペリア(武豊)も前走快勝した脚をここでも発揮出来れば、上位入線の走破圏内だ。
「WIN5ー②」阪神10R オリオンS(3歳以上1,600万下、芝2,400m)展望
◎(7)フェデラルホール 牡5(蛯名正、中川公、Sゴールド、先行、1000下レジェンド1着)
〇(5)ヴォルシェーブ  牡3(ビュイック、友道康、Nユニヴァース、差し、G1菊花賞11着)
▲(10)サフランディライト牡6(川田将、北出成、クロフネ、先行、1600下プロミネJ14着)
 △1(2)エスペリア    牡5(武豊、松元茂、デュランダル、差し、1000下高雄特別1着)
 △2(8)ロングリバイバル 牡3(小牧太、小野幸、クロフネ、逃げ、1000万下1着)
 △3(4)トーセンアルニカ 牝4(菅原隆、木村哲、Mサムソン、先行、牝1600下ユートピア9着)

*中山10R 美浦S:ミエノワンダー(北村宏)の差し脚を抜擢
 マイネルミラノ(相沢郁厩舎)が一番堅実な戦績を挙げて期待十分なのですが、今回は久々5ヶ月振りの参戦がネックで鉄砲駆けが無さそうで、ここは1回様子見になって、少し割り引いた評価の2番手にした。
 代わって本命にはミエノワンダー(北村宏)、差し脚があるが、チョイ届かずばかりでイマイチに見えるが、タイム差は僅かで、最後に坂がある中山なら、ジワジワと迫れそうだ。
 3番手には、前走が失速も、長距離戦が得意に見えるブリッジクライム(柴田善)がミエノワンダーと、差し脚の競り合いになりそうだ。
「WIN5ー①」中山10R 美浦S(3歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎(7)ミエノワンダー 牡4(北村宏、国枝栄、Gワンダー、差し、1600下ノベンバー5着)
〇(1)マイネルミラノ 牡4(戸崎圭、相沢郁、Sゴールド、先行、1000下松島特別1着)
▲(11)ブリッジクライム牝5(柴田善、鈴木康、Zロブロイ、先行、1600下ノベンバー11着)
 △1(9)キッズニゴウハン牡6(内田博、牧光二、Kカメハメハ、追込、1600下甲斐路S7着)
 △2(4)ジェントルマン 牡6(田中勝、中尾秀、Sクリスエス、先行、1600下八坂S10着)
 △3(8)ラロメリア  せん6(御神本、久保田貴、Kカメハメハ、差し、1600下紅葉S10着)

「WIN5」挑戦の道:今週も師走の大混戦、GⅠ戦は人気馬総崩れ波乱続き、今週は如何に?
予想①◎7〇1-②◎7〇5-③◎7〇9-④◎13〇2-⑤◎16〇4=32通り

12/07/2014

中京 チャンピオンズC:ホッコータルマエ(幸英明)が悲願のGⅠ初勝利

 本日の競馬傾向:やはり果敢に先行馬の圧倒的な展開有利で勝利の方程式で波乱一杯

 スタートで痛恨の出遅れしては期待の本命コパノリッキー(田辺裕)、そして内枠ベストウォーリア(戸崎圭)が大きく躓いて、先行馬が共に後方に置かれてはここで競馬は終わりのようです。

 先頭を奪ったのは、クリノスターオー(ムーア)、そしてホッコータルマエ(幸英明)、グレープブランデー(北村宏)が積極先行、3角で中団から動いたローマンレジェンド(岩田康)が先団3番手まで上がり直線、ここから一気に抜け出したホッコータルマエ(幸英明)と、ローマンレジェンド(岩田康)が馬体を併せて並んで抜け出しが、突き放して、そのまま押し切って嬉しい1着、感涙そして悲願の初GⅠ勝利、初チャンピオンズCの勝利者第1号として記録した。
  2着には、ローマンレジェンド(岩田康)が粘り込んでいたが、GOAL寸前で、ナムラビクター(小牧太)の差しに屈し、惜しく3着に落ちた。
 期待のコパノリッキー(田辺裕)、インカンテーション(大野拓)の外枠2騎は、良い所が無く失速しては期待外れの残念賞になった。

「今期初GⅠ勝利の幸英明騎手」:JRA通算GⅠ勝利5勝(重賞32勝)
 08高松宮記念以来の中京でのGⅠ勝ちになる
(遂にJRA、GⅠ勝利ですが・・)やっと勝たせて上げられたなとの思いです。(中京の直線は・・)結構必死に追って居まして、凄く長く感じました。出来るだけ前の方で、競馬をしたいなと思っていましたが、思ったよりは前に行けたなと思います。
(ナムラやローマンが迫っていましたが・・)、必死だったのですが、近くまで来ていたのは分かったので本当に必死でした。去年は本当に勝たせて上げたがった(ペルシャザールの3着)のですが、勝たせることが出来ないで、今年は勝たせることが出来て本当に嬉しいです。
(検量室前で関係者に勝利の挨拶で、中には涙ぐんでいる方もいましたが・・)いい(勝利の)報告が出来ました、はい。

「WIN5-④」中京11RチャンピオンズC(GⅠ、3歳以上OP、ダート1,800m、1着9400万円)結果
着順(馬番)期待度、馬名、性齢(騎手、調教師、産駒、脚質、前走格・着順)人気(上がり3F秒)
1着(8)△1ホッコータルマエ牡5(幸英明、西浦勝、Kカメ、先行、盛岡GⅠ-4着)2番人気(36.4)
2着(4)△2ナムラビクター牡5(小牧太、福島信、Zロブロイ、差し、前走GⅢ3着)8番人気(36.3)
3着(12)*ローマンレジェンド 牡6(岩田康、藤原英、Sウィーク、差し、GⅢ1着)3番人気(36.6)
4着(7)*サンビスタ  牝5(松田大、角居勝、Sマンボ、先行、盛岡GⅠJB1着)15番人気(36.3)
5着(11)注ワンダーアキュート牡8(武豊、佐藤正、Kティック、差し、盛岡GⅠ-3着)5番人気(35.9)

タイム1:51.0 (4F48秒7-3F36.5-2F24.1-1F12.4)
 単勝590円、馬連5,470円、馬単9,020円、3連複11,730円、3連単70,890円
予想評定 D評価(20点):1・2着馬に印で20点も、期待馬の全てが失速では完敗、そして無念。
(以下の着順)
6着(5)▲ワイドバッハ   牡5(蛯名正、庄野靖、Aティング、差し、GⅢ1着)10番人気
7着(13)*カゼノコ      牡3(秋山真、野中賢、Aデジタル、差し、盛岡GⅠJB7着)14番人気
8着(9)*クリノスターオー 牡4(ムーア、高橋義、Aボス、先行、GⅢ5着)7番人気
9着(6)*グレープブランデー牡6(北村宏、安田隆、Mカフェ、差し、GⅢ3着)13番人気
10着(15)〇インカンテーション牡4(大野拓、羽月友、Sミニスター、先行、GⅢ1着)10番人気
11着(2)*ベストウォーリア牡4(戸崎圭、石坂正、Mウォリアー、先行、盛岡GⅠJB5着)9番人気
12着(14)◎コパノリッキー牡4(田辺、村山、Gアリュール、先行、盛岡GⅠJB1着)1番人気(36.9)
13着(10)*ニホンピロアワーズ牡7(酒井学、大橋勇、Wマズル、先行、GⅢ7着)12番人気
14着(3)△3クリソライト牡4(ビュイック、音無秀、Gアリュール、差し、盛岡GⅠJB2着)6番人気
15着(1)*インペラティヴ せん4(米:デザーモ、パパブロド、Bディニ、差し、米BC9着)11番人気
16着(16)*ダノンカモン   牡8(ブドー、池江泰、Sクリスエス、先行、GⅢ4着)16番人気

*阪神11R タンザナイトS:オリービン(菱田裕)が後方待機から一気に差し切る
 8着まで「クビ、クビ・・・差」の均等差で重なって入線の大激戦、先行したのはフォーエバーマーク(村田)、マイネルディアベル(川田将)、直線でニシノビークイック(岩崎翼)が抜け出したが、最後方待機したサトノルパン(川島信)が大外から一気に末脚を発揮し、見事に差し切って1着、同じ後方から追い上げたバクシンテイオー(福永祐)、そして期待のオリービン(菱田裕)が、勢い一番の末脚で猛追して来たが、僅かに前に届かず3・4着無念でした。
「WIN5ー⑤」阪神11R タンザナイトS(3歳以上OP、ハンデ、芝1,400m)結果  
1着〇(6)サトノルパン   牡3(川島信、村山明、Dインパクト、差し、OP3着)1番人気(33.9)
2着*(11)ニシノビークイック牡5(岩崎翼、河内洋、デュランダル、差し、OP6着)7番人気(34.5)
3着△2(5)バクシンテイオー牡5(福永祐、堀宣、Sバクシンオー、差し、GⅡ7着)3番人気(34.3)
タイム1:21.7 単勝290円、馬連1,900円、馬単2,830円、3連複3,790円、3連単17,260円
(以下の着順)
4着◎(7)オリービン    牡5(菱田裕、橋口弘、Dメジャー、先行、GⅡ8着)1番人気(34.1)
8着△1(1)プリムラブルガリス牡4(浜中俊、庄野靖、Fデピュティ、差し、OP12着)4番人気

*中山11R ターコイズS:ミナレット (石川裕)が殊勲の逃げ切り勝利
 ミナレット(石川裕)、サクラプレジール(松岡正)、トーセンベニザクラ(柴田善)が先行し直線、懸命に逃げ込みを図るミナレット(石川裕)が、そのままの勢いで粘るも、最内ラチ沿いから一気に追い上げたマーブルカテドラル(後藤浩)に際どく迫られたが、辛くも「ハナ差」凌いで嬉しい1着GOALした。
 期待のレイカーラ(石橋脩)は、全く良いところなく期待外れの失速9着では残念でした。
「WIN5ー③」中山11R ターコイズS(3歳以上OP牝馬、ハンデ、芝1,600m)結果
1着*(6)ミナレット    牝4(石川裕、大和田成、Sマンボ、逃げ、1600下14着)9番人気(35.0)
2着△3(4)マーブルカテドラル牝3(後藤浩、上原博、Dメジャー、差し、GⅠ-16着)3番人気(34.3)
3着*(2)メイショウスザンナ牝5(丸田恭、高橋義、Aデジタル、差し、OP14着)6番人気(34.7)
タイム1:33.7 単勝2,570円、馬連10,150円、馬単24,190円、3連複38,550円、3連単239,540円
(以下の着順)
4着△1(7)アミカブルナンバー牝5(横山典、鈴木康、Dメジャー、先行、OP10着)7番人気
5着*(3)フレイムコード  牝5(丸山元、谷潔、タヤスツヨシ、先行、1600下11着)8番人気
9着◎(12)レイカーラ   牝5(石橋脩、堀宣行、Kカメハメハ、差し、GⅡ7着)1番人気(34.7)
11着〇(9)ケイティバローズ 牝4(吉田豊、角田晃、Mカフェ、先行、1000下2着)2番人気
14着△2(14)トーセンベニザクラ牝5(柴田善、加藤征、Dメジャー、追込、GⅢ8着)11番人気

*阪神10R 堺S:グレナディアース(北村友)が先行抜け出しで押し切る
 2枠2騎が先行し、その後にマヤノオントロジー(城戸)、メイショウイチオシ(武幸)、グレナディアース(北村友)らが先団で競馬、4角で外4番手で回ったメイショウイチオシ(武幸)が、鋭く伸びて先着、期待のグレナディアース(北村友)が3番手から中々抜け出せずにモガイテいたが失速、中団からキノソル(浜中俊)が伸び、そして最後方待機し直線勝負に懸けたコルージャ(池添謙)が、外から一気に追い上げて「クビ差」まで迫るも、僅かに届かず、メイショウイチオシの先行策に押し切られた。
「WIN5ー②」阪神10R 堺S(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)結果
1着・(12)メイショウイチオシ(武幸、庄野、Mボーラー、先行、1000下1着)4番人気(36.8)
2着・(7)コルージャ    (池添謙、Bタイム、追込、前走1000下6着) 8番人気(35.3)
3着〇(8)キノソル     (浜中俊、北出成、Kカメ、先行、1600下9着)3番人気(36.3)
タイム1:51.5 単勝750円、馬連10,510円、馬単16,400円、3連複20,020円、3連単146,650円
(以下の着順)
6着◎(11)グレナディアース(北村友、音無秀、Nユニヴァース、先行、1600下3着)1番人気
8着▲(4)グレイスフルリープ(川田将、橋口弘、Gアリュール、逃げ、1600下4着)2番人気
9着△(16)シュンテルグランツ(福永祐、川須尚、Sゴールド、先行、1000下1着)5番人気

*中山10R 市川S:ペイシャフェリス(柴山雄)が逃げ切り勝利
 4連続2桁着順の逃げ馬が一変、果敢に先行したペイシャフェリス(柴山雄)が、直線でも脚色が衰えず、後方待機したダノンジェラード(横山典)、そして中団のマンボネフュー(後藤浩)が、素晴らしい末脚で猛追して来て、GOAL板の前で並んで入線したが、僅かに届かず「ハナ、クビ差」の大接戦、先行した内ペイシャフェリスが、そのまま際どく残し逃げ切って(小頭数8騎の割に)大穴決着でした。
WIN5ー①」中山10R 市川S(3歳以上1,600万下、芝1,600m)結果
1着・(1)ペイシャフェリス(柴山雄、高市、Sウィーク、逃げ、1000下12着)4番人気(35.5)
2着〇(4)マンボネフュー (後藤浩、国枝栄、バゴ、先行、前走1600下2着) 2番人気(35.1)
3着◎(6)ダノンジェラード(横山典、萩原清、Dインパクト、差し、1600下2着)1番人気(34.6)

4着▲(2)リヴェレンテ  (三浦皇、浅見秀、Kカメハメハ、先行、1600下6着)3番人気
タイム1:33.3 単勝1,120円、馬連2,560円、馬単5,390円、3連複770円、3連単10,080円

「WIN5」挑戦の道:この通り固い決着になるとは思えないが、一発大駆けする穴馬は不明だ。
予想①◎6〇4-②◎11〇8-③◎12〇9-④◎14〇15-⑤◎7〇6=32通り
結果①(・1)-②(・12)-③(・6)-④(△8)-⑤〇6=「的中30票」払戻15,360,370円
「4-4-9-2-1」人気で決着も、4連続外しでは完敗で、絶不調の展開は無念、いっそのことなら、総外れの方が、スッキリなのですが・・。

12/06/2014

中京 金鯱賞:ラストインパクト(川田将)が末脚良く抜け出し重賞2連勝

 本日の我が本命の4鞍戦績は、見事に撃沈、離れた3着3連発では消化不良の土曜でした。

 直線の末脚勝負で、スタートから先行したカレンブラックヒル(秋山真)の後方で競馬した、期待のエアソミール(武豊)が、3番手からジワジワ伸びて前を交すところに、追い上げたサトノノブレス(池添謙)がエアソミールを交わして先頭に立ったが、外中団からラストインパクト(川田将)が、鮮やかに末脚が伸びて来て並んで、ここからGOAL前で一気に突き抜け大きく先着、前走京都大賞典に続いて重賞2連勝を中京コースレコードタイム(1:58.8)で飾った。
 中京11R 金鯱賞(GⅡ、3歳以上OP、芝2,000m)結果:良馬場
着順(馬番)期待度、馬名、性齢(騎手、調教師、産駒、脚質、前走格・着順)人気(3F末脚(秒))
1着(4)〇ラストインパクト牡4(川田将、松田博、Dインパクト、差し、GⅡ1着)1番人気(34.6)
2着(12)・サトノノブレス 牡4(池添謙、池江寿、Dインパクト、先行、GⅠー8着)4番人気(34.8)
3着(5)◎エアソミール  牡5(武豊、角居勝、Gポケット、差し、前走GⅡ1着)2番人気(35.1)
4着(16)*ラブリーデイ  牡4(幸英明、池江泰、Kカメハメハ、先行、GⅡ5着)6番人気(35.2)
5着(10)△1カレンブラックヒル牡5(秋山真、平田修、Dメジャー、逃、GⅠ-9着)5番人気(35.9)
タイム1:58.8(レコード)、(4F47秒4-3F35.4-2F23.5-1F11.9)
 単勝380円、馬連1,260円、馬単2,290円、3連複1,700円、3連単8,560円
予想評定 D評価(20点):期待の本命が3着無念、2着サトノノブレスを無印では完敗です。
(以下の着順)
6着(17)△2ダークシャドウ牡7(ムーア、堀宣行、Dインザダーク、差し、GⅠ-10着)8番人気
7着(11)*クランモンタナ  牡5(蛯名正、音無秀、Dインパクト、先行、GⅡ14着)7番人気
8着(2)*サクラアルディート牡6(菱田裕、岡田稲、Dインパクト、差し、GⅢ9着)8番人気
9着(1)*ユールシンギング 牡4(丸山元、勢司和、Sクリスエス、差し、GⅢ11着)12番人気
10着(14)*ペルーサ     牡7(デザーモ、藤沢和、Zロブロイ、差し、GⅠ-16着)9番人気
11着(6)*レッドデイヴィス:せん6(松若風、音無秀、Aタキオン、差し、GⅠ-12着)16番人気
12着(7)△3オーシャンブルー 牡6(松山弘、池江泰、Sゴールド、差し、GⅠ-12着)10番人気
13着(9)*ニューダイナスティ牡5(ブドー、石坂正、Dインパクト、差し、GⅡ11着)13番人気
14着(15)*パッションダンス牡6(内田博、友道康、Dインパクト、先行、GⅡ6着)17番人気
15着(13)▲ウインバリアシオン牡6(藤岡康、松永昌、ハーツクライ、差し、GⅠ-7着)3番人気
16着(3)*トウカイパラダイス牡7(柴山雄、田所秀、Gアリュール、先行、OP9着)11番人気
17着(8)*トゥザグローリー 牡7(ビュイック、池江泰、Kカメハメハ、逃げ、GⅡ5着)15番人気

*土曜 阪神11R 逆瀬川S:アクションスター(北村友)が最内ラチから抜け出し1着
 ローゼンケーニッヒ(武幸)が先行して4角を回って直線で、外4番手に取り付いた我が期待のサトノアラジン(浜中俊)が、外から伸びそうで伸びずにいたが、ここから中団のダノンフェニックス(福永祐)が抜け出し、後方待機したアクションスター(北村友)が最内ラチを突いて、一気に追い上げ「1/2馬身」抜け出した処がGOAL前、2・3着争いは激戦、同じ後方待機から、内から追い上げたダノンフェニックスと、外から追い上げたテイエムイナズマ(小牧太)と7枠2騎の競り合いは、外テイエムイナズマが「ハナ差」届かず無念の3着でした。
阪神11R 逆瀬川S(3歳以上1,600万下、芝1,800m)結果
着順(馬番)期待度、馬名、性齢(騎手、調教師、産駒、脚質、前走格、着順)人気(3F末脚(秒))
1着(3)△2アクションスター牡4(北村友、音無、Aスタキオン、差し、1600下3着)4番人気(34.4)
2着(10)*ダノンフェニックス牡6(福永、角居、Nユニヴァース、差し、1600下9着)9番人気(34.6)
3着(9)*テイエムイナズマ 牡4(小牧太、福島、Bタイト、差し、1600下8着)7番人気(34.3)
タイム1:47.5 単勝980円、馬連12,750円、馬単24,620円、3連複69,710円、3連単452,120円
(以下の着順)
4着(12)〇スズカヴァンガードせん3(西田、小島茂、Sフェニックス、先行、1000下1着)6番人気
5着(1)*ミヤジタイガ   牡4(和田竜、岩元市、Nユニヴァース、差し、OP18着)10番人気
6着(7)◎サトノアラジン  牡3(浜中俊、池江泰、Dインパクト、先行、GⅠ-6着)1番人気(34.5)
7着(2)*アイウォントユー 牡7(国分恭、梅田、Dインザダーク、追込、1600下8着)12番人気
8着(11)▲レッドルーファス牡4(ブノワ、藤沢和、Uブライデッド、先行、1600下1着)2番人気
9着(6)*ローゼンケーニッヒ牡5(武幸、橋口弘、Sクリスエス、差し、1600下9着)11番人気
10着(5)*セセリ       牡3(藤田伸、森秀行、カーリン、逃げ、1600下6着)3番人気
11着(8)△3ラウンドワールド牡4(岩田康、松田博、Dインパクト、追込、1600下7着)5番人気
12着(4)△1デリッツァリモーネ牡3(柴田大、石坂正、Kカメハメハ、先行、1600下4着)8番人気

*土曜 中山11R ステイヤーズS:デスペラード(横山典)が2連覇を飾る
 終始先頭で競馬したネオブラックダイヤ(柴田善)が、馬場2周目の4角まで先行したが、2番手先行のファタモルガーナ(戸崎圭)が、直線の入り口で一気に仕掛け、先頭に立って押し切るところに、3番手から追い上げたデスペラード(横山典)が最後に末脚が優って「1/2馬身」差し切り1着、このレース2連覇をガッツポーズで飾った。
 2着に粘り込んだファタモルガーナ(戸崎圭)、そして我が本命のクリールカイザー(吉田豊)が、5番手から追い上げるも位置取りの差が大きく、届かずの3着では無念なりです。
今期重賞9勝目の横山典弘騎手」:JRA通算重賞勝利が154勝目
(見事な連覇達成でした・・)ありがとうございます。(検量室前で、ありがとう先生、馬が良く頑張ったと・・)いつも真面目に走らない馬なので、ここだけは最後だけ頑張って走ってくれれば、良い勝負になると思っていたし、良く頑張ってくれました。この間からブリンカーを付けて貰って、馬が少し「集中力」を欠くところがあって、それを付けさせて貰って、それでヤル気満々だった。乗り役は巧く4角まで乗って、馬は4角から頑張ってくれたという事です。成長分は・・もういい歳ですから、いつも順調に使えれば、それなりに走って呉れる馬なので、(暮れの可能性は・・)有馬ですか?去年も続けて使わせて貰ったのですが、まともに走ってさえくれれば、いい所がある馬なので(出れれば)頑張って貰いたいです。

中山11R ステイヤーズS(GⅡ、3歳以上OP、芝3,600m)結果:良馬場
着順(馬番)期待度、馬名、性齢(騎手、調教師、産駒、脚質、前走格、着順)人気(3F末脚(秒))
1着(8)▲デスペラード  牡6(横山典、安達昭、Nユニヴァース、先行、GⅡ9着)3番人気(35.4)
2着(12)△2ファタモルガーナせん6(戸崎圭、荒川義、Dインパクト、差し、OP4着)4番人気(35.8)
3着(2)◎クリールカイザー 牡5(吉田豊、相沢郁、Kヘイロー、先行、GⅡ2着)1番人気(35.6)
4着(5)*スズカデヴィアス牡3(藤岡佑、橋田満、Kカメハメハ、逃げ、1600下1着)6番人気(35.7)
5着(13)〇ホッコーブレーヴ 牡6(田辺裕、松永康、Mサンデー、差し、GⅡ14着)2番人気(35.7)
タイム3:47.8 (4F47.3-3F35.7-2F24.0-1F12.4)
 単勝520円、馬連1,830円、馬単3,650円、3連複2,180円、3連単13,910円
予想評定 D評価(30点):単穴▲が1着でマズマズに思うも、我が期待本命馬3着では完敗。
(以下の着順)
6着(11)*ネオブラックダイヤ牡6(柴田善、鹿戸雄、Zロブロイ、逃げ、GⅡ7着同着)10番人気
7着(6)*スノードン      牡5(津村明、安田隆、Aムーン、差し、1600下6着)12番人気
8着(3)*サイモントルナーレ牡8(丸田恭、田中清、Gアリュール、差し、GⅡ16着)15番人気
9着(7)*セイクリッドバレー牡8(三浦皇、高橋裕、Tギムレット、差し、GⅡ7着)8番人気
10着(15)△1スカイディグニティ牡5(北村宏、友道康、Bタイム、差し、OP12着)5番人気
11着(4)*ケイアイチョウサン牡4(田中勝、小笠倫、Sゴールド、差し、1600下8着)7番人気
12着(9)△3マイネルメダリスト牡6(柴田大、田中清、Sゴールド、差し、GⅡ18着)9番人気
13着(14)*アップルジャック 牡6(江田照、堀井雅、Aデイ、先行、1600下16着)14番人気
14着(1)*メイショウタマカゼ牡5(大野拓、荒川義、Dメジャー、先行、1600下11着)13番人気
15着(10)*モビール      牡6(後藤浩、武市康、Hクライ、差し、GⅡ6着)11 番人気

*中山8R イルミネーションJS:レッドキングダム(西谷誠)がGOAL前で伸びて初重勝勝利
 期待のダノンゴールド(横山義)は突き放され離れた3着無念
 果敢に先行した(7ヶ月振り休養明け)マサライト(植野貴)、7番手に期待のダノンゴールド(横山義)が抑え気味に待機して、2周目の3角手前でマサライト(植野貴)が、大きく先頭で抜け出して逃げ込みのまま、決まったかに見えたが、久々の出走が効いたのか息切れ、4番手先行したレッドキングダム(西谷誠)が直線での末脚が伸びて、GOAL寸前で馬体を併せて入線、外から僅か「ハナ差」競り勝って、流石の松永幹厩舎馬が、嬉しい初重賞勝利を飾った。
 断然の実績がある期待のダノンゴールド(横山義)は、ハイペースで飛ばす展開に、全く付いて行けず中団待機から、直線でようやく追い上げるも、大きく離れて3着争い、5馬身も離れて、粘るカシマシンセイ(山本譲)を、最後の地力で僅か「アタマ差」交わして3着にヤットの思いで届き馬券対象にはなったが、初バンケットなので、大事に乗ったのか、次走(中山大障害)を意識して抑えて乗ったのか、定かではないが、余りにも消極的な位置取りに見えたが、完敗の着順、予想の目が穴馬に選んだ2騎のワン・ツー決着、3連単が逆さピラミッド馬券(△2△1◎)の中穴5万円馬券では残念なり。
中山8R イルミネーションJS(障害3歳以上OP、芝3,210m)結果
1着△2(6)レッドキングダム(西谷誠、松永幹、Dインパクト、先行、障害OP4着)3番人気
2着△1(11)マサライト (植野貴、浜田多、Mカフェ、先行、前走障害OP5着)6番人気
3着◎(7)ダノンゴールド(横山義、藤沢和、Gアリュール、先行、障害OP1着)1番人気

6着〇(14)カリスマミッキー(熊沢重、中村均、Kテック、先行、前走障害OP1着)2番人気
タイム3:35.7 単勝800円、馬連6,430円、馬単10,560円、3連複4,940円、3連単51,540円

ジャスタウェイ(牡5、須貝尚介厩舎)が有馬記念を最後に引退

*記録フラッシュ3件*
1、ジャスタウェイ(牡5、須貝尚介厩舎、Hクライ産駒)が有馬記念を最終ラン
 前走ジャパンカップは、圧勝エピファネイアの2着好戦した「ジャスタウェイ」、暮れの有馬記念で出走20戦目になるが、福永祐ー騎手で、これを最後に、引退すると発表した。(関東ファンには、この日がお別れに)

 2014年3月末のアラブ首長国連邦(ドバイDF)では、最後の直線を圧巻の末脚で圧勝(歓喜の福永祐とジャスタ:写真参照)した実績から、世界レーテング(130ポンド)トップの座に着いたが、その後凱旋門賞に、ゴールドシップ、ハープスターの日本有力馬3騎で、期待を一身に受け、挑戦するも無念の8着に敗れて無念、そして休養を挟んで立て直した前走ジャパンCは、大駆けエピファネイアの2着に屈した。
 今までの対戦成績は、19戦5勝(内GⅠ戦3勝:天皇賞・秋、ドバイDF、安田記念)、獲得賞金額(11月末現在)5億6,570万円になる。
 来年1月4日(2015初開催日)京都金杯当日に、京都競馬場で引退式を行う予定だ。

2、角居勝彦厩舎(栗東)が有馬記念に気合いの3頭出し
 果敢に攻め込む栗東の角居勝彦師は、ジャパンカップ圧勝したエピファネイア(牡4)を含む、有力OP馬の3頭を有馬記念に出走させる。(ほか2騎:ラキシス(牝4)、デニムアンドルビー(牝4))
 そしてそのジャパンカップでエピファネイアに騎乗した「C・スミヨン騎手」は、WSJSのみの騎乗で来日のため乗らず、福永祐ー騎手はジャスタウェイに騎乗などで、空いた騎乗者選定は、ハープスター(松田博資厩舎)が有馬記念を回避休養するなどで、ラキシス騎乗に代わって「川田将雅騎手」に、白羽の矢になった。
 
3、有馬記念ファン投票結果(12/4:中間発表):(注)投票数は100票単位に
  5冠馬で一昨年の有馬優勝馬ゴールドシップが、皐月賞馬イスラボニータを断然引き離し、現在第1位の得票数になっている。
 順位、得票数、馬名(性歳、厩舎名):有馬騎乗予定騎手など
 1位 39,300 ゴールドシップ(牡5、須貝尚):横山典騎手
 2位 33,600 イスラボニータ(牡3、栗田博):蛯名正騎手
 3位 33,400*ハープスター (牝3、松田博)回避休養
 4位 31,500 ジェンティルドンナ(牝5、石坂正):ムーア騎手
 5位 29,000 フェノーメノ (牡5、戸田博):岩田康騎手
 
 6位 27,500 ワンアンドオンリー(牡3、橋口弘):未定
 7位 27,300 ジャスタウェイ(牡5、須貝尚):福永祐騎手
 8位 22,100 スピルバーグ  (牡5、藤沢和):北村宏騎手
 9位 19,400 トーホウジャッカル(牡3、谷潔):未定
 10位 18,400 ウインバリアシオン(牡6、松永昌)::未定
 
 11位 16,900 ヌーヴォレコルト(牝3、斎藤誠):未定
 12位 16,600*エピファネイア(牡4、角居勝):川田将騎手で
 13位 13,400 キズナ    (牡4、佐々木昌):出走未定
 14位 10,100*ラキシス   (牝4、角居勝):未定
 15位  7,500 トゥザワールド(牡3、池江寿):未定
 16位  6,500*デニムアンドルビー(牝4、角居勝):浜中俊